JP2014039559A - シクロピアゾン酸非生産形質転換体及びその作製方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遺伝子操作により、アスペルギルス属又はペニシリウム属に属する微生物であって、CAT非生産菌又はポリケタイドシンターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼを発現しない菌等のシクロピアゾン酸非生産形質転換体を作製する方法、及び、該製造方法により得られたシクロピアゾン酸非生産形質転換体。
【選択図】図4
Description
[態様1]以下のポリペプチドをコードするポリヌクレオチド:
(1)配列番号2に示されたアミノ酸配列から成るポリペプチド、
(2)配列番号2に示されたアミノ酸配列において、1個若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、且つ、ポリケタイドシンターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼ活性を有するポリペプチド、又は、
(3)配列番号2に示されたアミノ酸配列と全体の平均で、90%以上の相同性(同一性)を有し、且つ、ポリケタイドシンターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼ活性を有するポリペプチド。
[態様2]以下のポリヌクレオチドを含むポリヌクレオチド:
(1)配列番号1で示される塩基配列から成るポリヌクレオチド、
(2)配列番号1で示される塩基配列と相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、且つ、ポリケタイドシンターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド。
[態様3]アスペルギルス・オリゼのゲノムに含まれるゲノムDNAである、態様1又は2記載のポリヌクレオチド。
[態様4]cDNAである、態様1又は2記載のポリヌクレオチド。
[態様5]以下のポリペプチドから成るポリケタイドシンターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼ:
(1)配列番号2に示されたアミノ酸配列から成るポリペプチド、
(2)配列番号2に示されたアミノ酸配列において、1個若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、且つ、ポリケタイドシンターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼ活性を有するポリペプチド、又は、
(3)配列番号2に示されたアミノ酸配列と全体の平均で、90%以上の相同性(同一性)を有し、且つ、ポリケタイドシンターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼ活性を有するポリペプチド。
[態様6]遺伝子操作によりアスペルギルス属又はペニシリウム属に属する微生物のシクロピアゾン酸非生産形質転換体を作製する方法。
[態様7]シクロピアゾン酸非生産形質転換体がサイクロアセトアセチルL−トリプトファン非生産菌である、態様6記載の方法。
[態様8]シクロピアゾン酸非生産形質転換体がポリケタイドシンターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼを発現しない菌である、態様6又は7記載の方法。
[態様9]遺伝子操作が態様1又は2記載のポリケタイドシンターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼをコードするポリヌクレオチドを破壊するものである、態様6〜8のいずれか一項に記載の方法。
[態様10]遺伝子操作を非相同組換えに関わるKu遺伝子が破壊された菌株に対して行う、態様9記載の方法。
[態様11]微生物がアスペルギルス・オリゼ株である、態様6〜10のいずれか一項に記載の方法。
[態様12]相同組み換え頻度が上昇した形質転換菌であるアスペルギルス・オリゼ株を使用する、態様11記載の方法。
[態様13]相同組み換え頻度が上昇した形質転換菌が、Aspergillus oryzae A4177K株である、態様12記載の方法。
[態様14]態様6〜13のいずれか一項記載の製造方法により得られた、シクロピアゾン酸非生産形質転換体。
[態様15]アスペルギルス・オリゼ株である、態様14記載のシクロピアゾン酸非生産形質転換体。
[態様16]態様1又は2記載のポリケタイドシンターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼをコードするポリヌクレオチドの3’領域、又は、該ポリヌクレオチドの終止コドンからテロメアまでの領域に含まれるポリヌクレオチドの部分塩基配列を検出し、該部分塩基配列の有無に基づきアスペルギルス菌株又はペニシリウム菌株におけるシクロピアゾン酸生産能を判別することを特徴とする、シクロピアゾン酸生産能の判別方法。
[態様17]態様1又は2記載のポリケタイドシンターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼをコードするポリヌクレオチドの3’側領域に含まれるポリヌクレオチドの部分塩基配列を検出し、該部分塩基配列の有無に基づきアスペルギルス菌株又はペニシリウム菌株におけるシクロピアゾン酸非生産菌を識別することを特徴とする、シクロピアゾン酸非生産株の識別方法。
[態様18]アスペルギルス菌株がアスペルギルス・オリゼである、態様16又は17記載の方法。
[態様19]ポリケタイドシンターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼをコードするポリヌクレオチドの3’領域が配列番号1で示される塩基配列における4,217番目〜11721番目である、態様16〜18のいずれか一項に記載の方法。
[態様20]ポリケタイドシンターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼをコードするポリヌクレオチドとその3’下流領域にあるテロメア配列との間に含まれるポリヌクレオチド領域が配列番号3で示される塩基配列を有する、態様16記載の方法。
[態様21]ポリヌクレオチドの部分塩基配列の存在の有無をPCRによって検出する、態様16〜20のいずれか一項に記載の方法。
[態様22]ポリヌクレオチドの部分塩基配列の存在の有無をサザン解析によって検出する、態様16〜20のいずれか一項に記載の方法。
従って、本発明により見出された新規なポリヌクレオチドは、以下のポリペプチドをコードするものである。
(1)配列番号2に示されたアミノ酸配列から成るポリペプチド、
(2)配列番号2に示されたアミノ酸配列において、1個若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、且つ、ポリケタイドシンターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼ活性を有するポリペプチド、又は、
(3)配列番号2に示されたアミノ酸配列と全体の平均で、90%以上、好ましくは95%以上、更に好ましくは98%以上の相同性(同一性)を有し、且つ、ポリケタイドシンターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼ活性を有するポリペプチド。
(1)配列番号1で示される塩基配列から成るポリヌクレオチド、
(2)配列番号1で示される塩基配列と相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、且つ、ポリケタイドシンターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド。
(1)配列番号2に示されたアミノ酸配列から成るポリペプチド、
(2)配列番号2に示されたアミノ酸配列において、1個若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、且つ、ポリケタイドシンターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼ活性を有するポリペプチド、又は、
(3)配列番号2に示されたアミノ酸配列と全体の平均で、90%以上、好ましくは95%以上、更に好ましくは98%以上の相同性(同一性)を有し、且つ、ポリケタイドシンターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼ活性を有するポリペプチド。
本明細書中で示されるように、更に、該遺伝子破壊株(ノックアウト株)を相同組換えによって作製したところ、シクロピアゾン酸生合成経路における初発段階で生成される中間物質であるサイクロアセトアセチルL−トリプトファン(CAT)が合成されなくなり、その結果、シクロピアゾン酸も生産されなくなることを確認した。
本明細書中で具体的に示されるように、アスペルギルス・オリゼ等のシクロピアゾン酸非生産菌においては、配列番号1で示される、シクロピアゾン酸生合成の初発段階を触媒する酵素、ポリケチドシンテターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼ(PKS−NRPS)をコードする遺伝子の4,217番目の塩基以降の配列は欠失しており、また終止コドンも含まれていない。その代わりに、該塩基の3’側にテロメアリピート配列が付加している。PKS−NRPSには重要な活性ドメインが複数存在し、欠失した4,217番目の塩基以降の領域にも、活性に必要なドメインが含まれているため、このような3’末端側を欠失した遺伝子の発現産物はPKS−NRPSとしての機能できないものと推定される。
アスペルギルス・オリゼの標準株として、ゲノム情報が解読されたRIB40株がシクロピアゾン酸生産性株であるかを調べるために、既知のシクロピアゾン酸生産株であるアスペルギルス・オリゼNBRC4177株をポジティブコントロールとして、CYA寒天培地(3 .0g NaNO3, 1.0g K2HPO4, 0.5g KCl, 0.5g MgSO4・7H2O, 0.01g FeSO4・7H2O, 5.0g Yeast Extract, 30.0g Sucrose, 15.0g Agar, 1000ml Distilled water)にて一週間培養時に蓄積するシクロピアゾン酸量を調べた。検出は、LC/MS(液体クロマトグラフィー/質量分析装置)(アジレント社製1100シリーズ高速液体クロマトグラフィー、及びアプライドバイオシステム社製QSTAR Elite質量分析装置)を用いて行った。抽出は培地と菌体を直径6mmのスポットとして3サンプル回収し、1%のギ酸を含む酢酸エチル、ジクロロメタン、メタノールを3:2:1で混合した溶液800μlで抽出した。12,000rpm 5分間の遠心操作を2回行うことにより固形物を除き、サンプルとした。分離カラムはODSカラム(財団法人 化学物質評価研究機構 L−column 粒子径 5μm、内径 2.1mm、長さ100mm)を用い、溶離液は、0.1vol% 蟻酸水をA液、0.1vol% 蟻酸−アセトニトリルをB液とし、0分から5分までをA液95%、B液5%で流し、25分までにA液5%、B液95%に達するように濃度勾配をかけ、その後35分から36分でA液95%、B液5%とする方法でサンプル10μlを分離した。流速は毎分0.2mlで行った。質量分析は、Electrospray ionization(ESI)をイオン化法として用い、イオンスプレー電圧は5500 V、ヒーターガス温度は450℃、ネブライザーガス(GS1)は50psi、ターボガス(GS2)は50psi、カーテンガス(Nitrogen)は30psiとし、正イオン検出モードより検出した。
アスペルギルス・オリゼRIB40株、NBRC4177株及びNISL3010株を24時間CYA液体培養し、ろ過により回収した菌体を液体窒素により凍結後、乳鉢と乳棒を用いて破砕した。破砕した菌体より、2%SDS、0.1M NaCl、10mM EDTAを含む50mMトリス‐HCl緩衝液を用いて、ゲノムDNAを抽出し、リボヌクレアーゼAによりRNAを分解した後、フェノール・クロロホルム処理により精製した。
麹菌ゲノム情報(http://www.bio.nite.go.jp/dogan/MicroTop?GENOME_ID=ao)は、アスペルギルス・オリゼRIB40株についてのゲノム解読情報であり、この情報を参考に、DCAT−S遺伝子の上流側の塩基配列を調べ、プローブ領域として、フォワードプライマー、5’-AGG GCT TGG TTA TGA AAA GTG TCC C-3’(配列番号4)とリバースプライマー 5’-CGC CTG ACG ATA CTG CAA ATG TC-3’(配列番号5)にはさまれた領域を選んだ。また、ゲノムDNAを切断する酵素として、プライマー領域よりもセントロメア側に切断配列が存在するBamHI,BglII(タカラ社製)を選択し、ゲノムの切断を行った。サザン解析はジゴキシゲニン(ロシュ社)を用いた方法を用い、製造者により推奨される方法に従い、行った。その結果、BamHI,BglIIで切断したゲノムでの解析では、RIB40株ではテロメアが存在するために、3.3kbと2.7kbのバンドしか得られないが、NBRC4177株とNISL3010株においては、約15kbと5kbのバンドが得られた(図1)。従って、これら2株はRIB40よりも、下流の領域でテロメアが付加していると考えられた。そこで、アスペルギルス・オリゼの近縁種として知られる、アスペルギルス・フラバスのゲノム情報を参考に、この下流の領域を標的配列とするPCRプライマーとして、フォワードプライマー12539:5'-GGGAGGAACAATTGTATTGCTGGCTTTG-3'(配列番号6)に対して、リバースプライマー13452:5'-GCACAAACCGTGAAATGATCCTTTTCACTG-3'(配列番号7)、リバースプライマー14433:5'-CTCCACGAGTGCGGGGAGTGGGCCAATAG-3'(配列番号8)、リバースプライマー15463:5'-GGCCGCACGTGACTTCAGTCATGTGATC-3'(配列番号9)、リバースプライマー16612:5'-CGGATTGTCCCACGCTCATAGTGTTTTGC-3'(配列番号10)、リバースプライマー17850:5'-GTCGACCGTTTCCTGTCTTTACCACAC-3'(配列番号11)、を用いて、NBRC4177株のゲノムDNAを鋳型にPCRを行ったところ、リバースプライマー17850以外において、DNAの増幅が観察された(図2)。また、RIB40株、NISL3010株、NBRC4177株のゲノムDNAをSalIとBglIIにより切断し、プローブとしてフォワードプライマー, 5'-CGGGTCTGCAGGCACGCATAAAGACTG-3'(配列番号12)と、リバースプライマー, 5'-ATCGCATGTGCTGTATGGATCCGACTATCC-3'(配列番号13)で増幅される領域の断片を用いたサザン解析を行ったところ、両方の制限酵素において、約2 kbの断片がNISL3010株とNBRC4177株においてのみ検出された(図3)。そこで、この結果を参考に、テロメア付加部位を予想し、インバースPCRによるテロメア付加領域をクローニングすることを試みた。その結果、NBRC4177株においてはRIB40株よりも、約17〜18kb 下流において、テロメアが付加していることが明らかとなった。テロメア付加部位周辺の塩基配列は配列番号2に示したとおりである。
第3染色体上のシクロピアゾン酸生合成遺伝子クラスターに含まれる遺伝子として、DCAT−S遺伝子(cpaB:AO090026000002)の周辺に位置する他の遺伝子であるcpaC(AO090026000003)及びcpaD(AO090026000004)が予想される(図4)。従って、本発明で同定されたPKS−NRPS遺伝子(cpaA:AO090026000001)、及びそれら遺伝子の系統的な破壊を行った。
LU: 5'-TGCTCGCCGTTAGCCTTTCGTTTCAC-3'(配列番号15)
LL: 5'-AGCGGCAGAACTGGCAGCAGATAATAGAG-3'(配列番号16)
PU: 5'-TGCTGCCAGTTCTGCCGCTACAACAGACGTACCCTGTGATGTTC-3'(配列番号17)
PL: 5'-TTAACACGCTTTCGTCGCTAACTGCACCTCAGAAGAAAAGGATG-3'(配列番号18)
RU: 5'-AGCGACGAAAGCGTGTTAACCAAGGTATG-3'(配列番号19)
RL: 5'-TTTGAGCGCAATCGGGATGAGTAATGTAG-3'(配列番号20)
LU: 5'-CTGCCAAAGCCCTTCTACGTGCTGAGTC-3'(配列番号21)
LL: 5'-GTACGTCTGTTGT GGCAGCCTTGATTGCGTCAAACATGAG-3'(配列番号22)
PU: 5'-TGACGCAATCAAGGCTGCCACAACAGACGTACCCTGTGATGTTC-3'(配列番号23)
PL: 5'-GGATTGCCAGTGGAGTGGCAACTGCACCTCAGAAGAAAAGGATG-3'(配列番号24)
RU: 5'-CTGAGGTGCAGTT GCCACTCCACTGGCAATCCTCGAGGAG-3'(配列番号25)
RL: 5'-GCAGCAGCACTGAACGCTTCGAAGGTATG-3'(配列番号26)
LU: 5'-TCTTTCCACCGTCGCCTATCTTGCTTTG-3'(配列番号27)
LL: 5'-GTACGTCTGTTGTTTCCAGGACATCGCCAGATGTGTGAG-3'(配列番号28)
PU: 5'-ATCTGGCGATGTCCTGGAAACAACAGACGTACCCTGTGATGTTC-3'(配列番号29)
PL: 5'-CCCTCATTCAAGGCAGCGGAACTGCACCTCAGAAGAAAAGGATG-3'(配列番号30)
RU: 5'-CTGAGGTGCAGTTCCGCTGCCTTGAATGAGGGCTACGTC-3'(配列番号31)
RL: 5'-CCCCCACAGCAAGGTCGAGTAATCTGAC-3'(配列番号32)
LU: 5'-CGGTTGCTTGCGAAGGGATTTTCAGATG-3'(配列番号33)
LL: 5'-GTACGTCTGTTGTTGGCGCTAAGAGCTGTTGCTGTCGTCTC-3'(配列番号34)
PU: 5'-GCAACAGCTCTTAGCGCCAACAACAGACGTACCCTGTGATGTTC-3'(配列番号35)
PL: 5'-GCGCTTGGCATTTTCGTTCAACTGCACCTCAGAAGAAAAGGATG-3'(配列番号36)
RU: 5'-CTGAGGTGCAGTTGAACGAAAATGCCAAGCGCAAAGTCATC-3'(配列番号37)
RL: 5'-CTCTGATCCAGGGGCTAGCTCCCAATC-3'(配列番号38)
CU: 5'-CGGCGAGATAGTGGCTGCCTATGCTC-3'(配列番号39)
CL: 5'-CAGGGTCAAGCCCCAGAACATTCATG-3'(配列番号40)
Primer cpaB
CU: 5'-GGCACCCGAAAGCTGAGCAATGGAG-3'(配列番号41)
CL: 5'-TGGCGCGTGGCAACAAGGTCTATG-3'(配列番号42)
Primer cpaC
CU: 5'-AGGCCCGAGATGAGCAATCTTGGGAATC-3'(配列番号43)
CL: 5'-ACCGCGTTTGTGCGAGACCGTACTTGAC-3'(配列番号44)
Primer cpaD
CU: 5'-GCGTCTCTGGCATTCGTACCATCTATG-3'(配列番号45)
CL: 5'-ATACTGGAGACACAGCGCACACGATAC-3'(配列番号46)
である。
実施例1の結果から、アスペルギルス・オリゼにおいては、シクロピアゾン酸生産菌と非生産菌の間では、第3染色体末端領域の塩基配列が異なり、シクロピアゾン酸生産菌は、非生産菌においては欠失が生じているPKS−NRPS遺伝子を完全長保持していること、さらにテロメアまでに、約17〜18kbの配列が存在することがわかった。そこで、このようなシクロピアゾン酸生産菌のみが有している領域を増幅標的配列としたPCRプライマーを実施例1と同様に、アスペルギルス・フラバスのゲノム情報より作製し、複数のアスペルギルス・オリゼ株(シクロピアゾン酸生産菌としてNISL3010株及びNBRC4177株、並びに、シクロピアゾン酸非生産菌としてRIB40株)について、PCRによる増幅試験を行った。
forward primer: 5'-GTCGCCACTTCTGCTCCCATCAAC-3'(配列番号47)
reverse primer: 5'-GGGCACAAGACTGCGATTGTGTCTC-3'(配列番号48)
Primer set 2
forward primer: 5'-GGGAGGAACAATTGTATTGCTGGCTTTG-3'(配列番号49)
reverse primer: 5'-GCACAAACCGTGAAATGATCCTTTTCACTG-3'(配列番号50)
Primer set 3
forward primer: 5'-CCGGTGAAGAGCTTCAAGGAATATATG-3'(配列番号51)
reverse primer: 5'-CAGTACGCAAATCGGAATCAAGTTGCAGAG-3'(配列番号52)
Primer set 4
forward primer: 5'-GGGAGGAACAATTGTATTGCTGGCTTTG-3'(配列番号53)
reverse primer: 5'-CTCCACGAGTGCGGGGAGTGGGCCAATAG-3'(配列番号54)
Primer set 5
forward primer: 5'-GGGAGGAACAATTGTATTGCTGGCTTTG-3'(配列番号55)
reverse primer: 5'-GGCCGCACGTGACTTCAGTCATGTGATC-3'(配列番号56)
Primer set 6
forward primer: 5'-GGGAGGAACAATTGTATTGCTGGCTTTG-3'(配列番号57)
reverse primer: 5'-CGGATTGTCCCACGCTCATAGTGTTTTGC-3'(配列番号58)
Primer set 7
forward primer: 5'-ACTCATGATGCGGCGATGTTCTCTCA-3'(配列番号59)
reverse primer: 5'-GGGCACAAGACTGCGATTGTGTCTC-3'(配列番号60)
+4985 forward primer: 5'-TTTCCCTGGTGGAGCTTGACGAGCC-3' (配列番号61)
+7659 reverse primer: 5'-CTCATGCATAGAGACAGCGTGTTCC-3' (配列番号62)
Primer set P−2
+5704 forward primer: 5'-GAGCCCGATGAGTTACTTGCTGCTG-3' (配列番号63)
+9485 reverse primer: 5'-CCTCCGTTCATGATGGCATTGAGAGTCTG-3' (配列番号64)
Primer set P−3
+8939 forward primer: 5'-GCTATTTGCAGCTCCAAGCGCAAAG-3' (配列番号65)
+11103 reverse primer: 5'-TTGCGACTGGAGGGCAAATTCGGCG-3' (配列番号66)
Primer set P−4
(コントロールプライマー: Tominaga et al., Appl. Environ. Microbiol. (2006) 72: 484-490. 参照)
control forward primer: 5'-CCAAGAACATGATGGCTGCT-3' (配列番号67)
control reverse primer: 5'-CTTGAAGAGCTCCTGGATGG-3' (配列番号68)
Claims (10)
- 遺伝子操作によりアスペルギルス属又はペニシリウム属に属する微生物のシクロピアゾン酸非生産形質転換体を作製する方法。
- シクロピアゾン酸非生産形質転換体がサイクロアセトアセチルL−トリプトファン非生産菌である、請求項1記載の方法。
- シクロピアゾン酸非生産形質転換体がポリケタイドシンターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼを発現しない菌である、請求項1又は2記載の方法。
- 遺伝子操作が以下のポリヌクレオチド:
(A)以下のいずれかのポリペプチドをコードするポリヌクレオチド:
(1)配列番号2に示されたアミノ酸配列から成るポリペプチド、
(2)配列番号2に示されたアミノ酸配列において、1個若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、且つ、ポリケタイドシンターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼ活性を有するポリペプチド、若しくは、
(3)配列番号2に示されたアミノ酸配列と全体の平均で、90%以上の同一性を有し、且つ、ポリケタイドシンターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼ活性を有するポリペプチド;又は、
(B)以下のポリヌクレオチドを含むポリヌクレオチド:
(1)配列番号1で示される塩基配列から成るポリヌクレオチド、若しくは
(2)配列番号1で示される塩基配列と全体の平均で、90%以上の同一性を有する塩基配列から成り、且つ、ポリケタイドシンターゼ・ノンリボゾーマルペプチドシンテターゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、
を破壊するものである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。 - 遺伝子操作を非相同組換えに関わるKu遺伝子が破壊された菌株に対して行う、請求項4記載の方法。
- 微生物がアスペルギルス・オリゼ株である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- 相同組み換え頻度が上昇した形質転換菌であるアスペルギルス・オリゼ株を使用する、請求項6記載の方法。
- 相同組み換え頻度が上昇した形質転換菌が、Aspergillus oryzae A4177K株である、請求項7記載の方法。
- 請求項1〜8のいずれか一項記載の製造方法により得られた、シクロピアゾン酸非生産形質転換体。
- アスペルギルス・オリゼ株である、請求項9記載のシクロピアゾン酸非生産形質転換体。
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