JP2014038219A - 光走査装置および画像形成装置 - Google Patents

光走査装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014038219A
JP2014038219A JP2012180598A JP2012180598A JP2014038219A JP 2014038219 A JP2014038219 A JP 2014038219A JP 2012180598 A JP2012180598 A JP 2012180598A JP 2012180598 A JP2012180598 A JP 2012180598A JP 2014038219 A JP2014038219 A JP 2014038219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light beam
polygon mirror
optical
incident
scanning device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012180598A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Tachikawa
慎吾 立川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2012180598A priority Critical patent/JP2014038219A/ja
Publication of JP2014038219A publication Critical patent/JP2014038219A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】 発光点数の少ない光源を用いて、汎用的な1段の偏向器の回転数を上げることなく、高速かつ高精細な光書込をする、光走査装置および同装置を備える画像形成装置を得る。
【解決手段】 光源と、前記光源から射出された光束を分割する光束分割手段と、前記光束分割手段から射出されたそれぞれの光束を偏向する偏向手段と、前記偏向手段で偏向された光束を被走査面に結像させる結像光学系と、を有し、前記光束分割手段から射出されたそれぞれの光束は、前記偏向手段の回転軸に垂直な平面内に投影したとき、前記偏向手段の同一の偏向面に異なる角度で入射して同一の被走査面を走査する、光走査装置による。
【選択図】図1

Description

本発明は、レーザ書込光学系を備えた光走査装置および同装置を備える画像形成装置に関するものである。
近年、画像形成装置の高速度化や高精細化に対する要求に対応するため、複数の光源を備える書込走査光学系や、複数の発光点を有するマルチビーム光源を用いた書込走査光学系が多く開発されている。これら従来の書込光学系は、光源の発光点数を増やすほど高価かつ故障の確率が上昇する。
また、光源からのビームを偏向走査するポリゴンミラーの回転速度を上げて、書込走査の高速化や、高精細化を図る書込光学系も知られている。しかし、ポリゴンミラーの回転速度を上げると、風損による騒音や振動が増え、また消費電力も増える。(例えば、特許文献1参照)。
そこで、1つの発光点から射出された光束を分割して、多段に構成された偏向面を有するポリゴンミラーを用いる書込光学系が提案されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2の書込光学系は、ポリゴンミラーの異なる段の偏光面に、分割された光束を入射させるものである。各光束は、回転位相の違いにより異なるタイミングで同一の被走査面を走査する。特許文献2の書込光学系は、ポリゴンミラーの回転速度を上げることなく、発光点の少ない光源で、高速度かつ高精細な光走査ができる。
しかし、特許文献2の書込光学系に用いる多段のポリゴンミラーは、回転位相の異なる複数の偏向面を有しており、このようなポリゴンミラーは汎用的なものではないから、高価である。また、このようなポリゴンミラーを用いると、ポリゴンミラーの回転軸方向に厚くなり、光走査装置全体の薄型化には向かない。
そこで、画像形成装置の高速度化や高精細化の要求に対して、発光点数の少ない光源と汎用的なポリゴンミラーを用いて、ポリゴンミラーの回転速度を低く維持しつつ、高速化および高精細化を図ることができる光走査装置が望まれている。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、発光点数の少ない光源を用いて、汎用的な1段の偏向器の回転数を上げることなく、高速かつ高精細な光書込をする、光走査装置および同装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、光源と、前記光源から射出された光束を分割する光束分割手段と、前記光束分割手段から射出されたそれぞれの光束を偏向する偏向手段と、前記偏向手段で偏向された光束を被走査面に結像させる結像光学系と、を有する光走査装置であって、前記光束分割手段から射出されたそれぞれの光束は、前記偏向手段の回転軸に垂直な平面内に投影したとき、前記偏向手段の同一の偏向面に異なる角度で入射して同一の被走査面を走査する、ことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、発光点数が少ない光源と、偏光面が少ない小型の偏向器を用いて、偏向器の回転数を上げることなく、光走査の高速化を図ることができる。
本発明に係る光走査装置の実施の形態を示す光学配置図である。 上記光走査装置の主走査断面図である。 上記光走査装置が備えるポリゴンミラーの回転角が基準状態のときの偏向走査の様子を示す模式図である。 上記ポリゴンミラーの回転角が10度のときの偏向走査の様子を示す模式図である。 上記ポリゴンミラーの回転角が20度のときの偏向走査の様子を示す模式図である。 上記ポリゴンミラーの回転角が30度のときの偏向走査の様子を示す模式図である。 上記ポリゴンミラーの回転角が40度のときの偏向走査の様子を示す模式図である。 上記ポリゴンミラーの回転角が50度のときの偏向走査の様子を示す模式図である。 上記ポリゴンミラーの回転角が0度のときの偏向走査の様子を示す模式図である。 上記ポリゴンミラーの回転角が30度のときの偏向走査の様子を示す模式図である。 上記光走査装置における光源の発光タイミングを示すタイミングチャートである。 従来の光走査装置の例を示す主走査断面図である。 上記ポリゴンミラーへの入射角度差が小さい場合の、光走査装置の主走査断面図である。 上記ポリゴンミラーへの入射角度差が大きい場合の、光走査装置の主走査断面図である。 本発明に係る光走査装置の別の実施の形態を示す光学配置図である。 図15に示す光走査装置の主走査断面図である。 本発明に係る光走査装置のさらに別の実施の形態を示す光学配置図である。 図17に示す光走査装置の主走査断面図である。 図17に示す光走査装置における先行光束と後行光束の走査開始位置の例を示す模式図である。 図17に示す光走査装置における先行光束と後行光束の走査開始位置を合わせた例を示す模式図である。 本発明に係る光走査装置のさらに別の実施の形態を示す光学配置図である。 図21に示す光走査装置の主走査断面図である。 図21に示す光走査装置における先行光束と後行光束の例を示す模式図である。 図21に示す光走査装置における先行光束と後行光束の走査開始位置を合わせた例を示す模式図である。 本発明に係る画像形成装置の実施の形態を示す中央断面図である。
●光走査装置(1)●
以下、本発明に係る光走査装置の実施の形態について、図を用いて説明する。図1は、本実施の形態に係る光走査装置100の光学配置図である。図1において、光走査装置100は、光源である半導体レーザ(LD)1と、カップリングレンズ3と、開口絞りであるアパーチャ6と、光束分割手段4と、シリンドリカルレンズ5aおよび5bと、6つの偏向反射面を有するポリゴンミラー7と、ポリゴンミラー7前に配置される光路折り返しミラー2と、結合光学系を構成する光学素子である走査レンズ8と、折り返し用ミラー9と、被走査面を構成する感光体10と、を備えている。なお、矢印Aはポリゴンミラー7の回転方向を示している。
LD1から出射された発散光束は、カップリングレンズ3により略平行光束に変換される。カップリングレンズ3を出た略平行光束は、被走査面上でのビーム径を安定させるためのアパーチャ6を通過し、光束分割手段4に入射する。光束分割手段4に入射した光束は、2つの光束に分割される。すなわち、共通する1つの光源であるLD1から出射された光束が、光束分割手段4により、光路aに進む光束aと光路bに進む光束bの2つの光束に分割される。
光束aはシリンドリカルレンズ5aにより、また、光束bはシリンドリカルレンズ5bにより、それぞれポリゴンミラー7の偏向反射面近傍において、主走査方向に長い線像に変換される。このとき、光束aと光束bはポリゴンミラー7の回転軸に垂直な平面内に投影したときに異なる角度でポリゴンミラー7に入射する。
ここで、以下の説明において、LD1から出射された光束がポリゴンミラー7で偏向走査される方向を主走査方向とし、主走査方向と直交する方向を副走査方向とする。
ポリゴンミラー7で偏向反射された光束aと光束bは、走査レンズ8と折り返し用ミラー9によって、被走査面である感光体10の表面に光スポットとして等速走査される。このとき、光路aを通る光束aと、光路bを通る光束bは、少なくとも副走査方向において走査レンズ8の略同じ位置に入射する。望ましくは、さらに主走査方向においても走査レンズ8の略同じ位置に入射するとよい。走査レンズ8に入射した光束aと光束bは、走査レンズ8を通過して感光体10を走査する。したがって、ポリゴンミラー7前の光路が異なっても、ポリゴンミラー7で偏向された後の走査レンズ8で公差変動が生じても走査線ピッチには影響がない。
図2は、図1に示した光走査装置100を、ポリゴンミラー7の回転軸に垂直な平面内に投射した主走査断面図である。以下の説明において、光路aでポリゴンミラー7に入射する光束aを入射光束aとし、光路bでポリゴンミラー7に入射する光束bを入射光束bとする。入射光束aと入射光束bは、主走査断面内において、入射角度差θを持つように構成されている。光走査装置100は、ポリゴンミラー7が回転することで被走査面である感光体10の表面を入射光束aと入射光束bで交互に光走査することができる。
次に、光走査装置100の偏向走査について説明する。図3から図8は、ポリゴンミラー7の回転による偏向走査の状態を説明する図である。図3から図8は、図2と同様に、光走査装置100を、ポリゴンミラー7の回転軸に垂直な平面内に投射した主走査断面の拡大図である。
以下の説明において、ポリゴンミラー7に入射した入射光束aがポリゴンミラー7の偏向反射面で反射されて被走査面に向かう光束を、反射光束aとする。また、ポリゴンミラー7に入射した入射光束bがポリゴンミラー7の偏向反射面で反射されて被走査面に向かう光束を、反射光束bとする。
ここで、入射光束aと入射光束bの主走査断面図内の入射角度差θを60°としている。ただし、光走査装置100におけるポリゴンミラー7への入射角度差θは、これに限ることはなく、他の入射角度差θであってもよい。また、ポリゴンミラー7の偏向反射面は6面であるが、これ以外の数の偏向反射面を有する偏向器を用いた偏向走査でもよい。
図3は、ポリゴンミラー7が基準状態である回転角φが0°の例を示している。ポリゴンミラー7が基準状態のとき(回転角φが0°のとき)、入射光束aと入射光束bは図3の反射光束aと反射光束bに示すように、それぞれ被走査面の方向以外の方向に偏向反射されている。よって、ポリゴンミラー7の回転角φが0°のときは、反射光束aと反射光束bのいずれも感光体10の被走査面への光走査をしない状態になる。
続いて、図3に示した状態から、矢印A方向にポリゴンミラー7が10°回転した状態(回転角φ=10°)の例を、図4に示す。ポリゴンミラー7の回転角φが10°のとき、反射光束aは被走査面上を走査している。一方、反射光束bは被走査面の方向以外の方向に偏向反射されている。したがって、ポリゴンミラー7の回転角φが0°から10°の間に、反射光束aによる被走査面への光走査が開始される。
続いて、図4に示した状態から、矢印A方向にポリゴンミラー7がさらに10°回転した状態(回転角φ=20°)の例を、図5に示す。ポリゴンミラー7の回転角φが20°のとき、反射光束aは被走査面上を走査している。一方、反射光束bは被走査面の方向以外の方向に偏向反射されている。したがって、ポリゴンミラー7の回転角φが10°から20°の間は、反射光束aによる被走査面の光走査が行われ、反射光束bによる被走査面の光走査は行われない。
続いて、図5に示した状態から、矢印A方向にポリゴンミラー7がさらに10°回転した状態(回転角φ=30°)の例を、図6に示す。ポリゴンミラー7の回転角φが30°のとき、反射光束aは被走査面の方向以外の方向に偏向反射されている。また、反射光束bも被走査面の方向以外の方向に偏向反射されている。したがって、ポリゴンミラー7の回転角φが20°から30°の間において、反射光束aによる被走査面への光走査が終了する。
続いて、図6に示した状態から、矢印A方向にポリゴンミラー7がさらに10°回転した状態(回転角φ=40°)の例を、図7に示す。ポリゴンミラー7の回転角φが40°のとき、反射光束bは被走査面上を走査している。一方、反射光束aは被走査面の方向以外の方向に偏向反射されている。したがって、ポリゴンミラー7の回転角φが30°から40°の間に、反射光束bによる被走査面への光走査が開始される。
続いて、図7に示した状態から、矢印A方向にポリゴンミラー7がさらに10°回転した状態(回転角φ=50°)を、図8に示す。ポリゴンミラー7の回転角φが50°のとき、反射光束bは被走査面上を走査している。一方、反射光束aは被走査面の方向以外の方向に偏向反射されている。したがって、ポリゴンミラー7の回転角φが40°から50°の間は、反射光束bによって被走査面への光走査が行われ、反射光束aによる被走査面への光走査は行われない。
図8に示した状態(回転角φ=50°)から、矢印A方向にポリゴンミラー7がさらに10°回転すると、回転角φは60°になる。この状態は、図3に示した状態と同じである。したがって、ポリゴンミラー7の回転角φが50°から60°の間に、反射光束bによる被走査面への光走査が終了する。
図3から図8に示したポリゴンミラー7の各回転状態において、被走査面上を走査していない反射光束aまたは反射光束bの進行方向は、入射角度差θとは別にポリゴンミラー7への入射位置にも依存する。
このように6面からなる1段の偏向反射面を有するポリゴンミラー7において、偏向反射面の1面分が光走査できる回転角φ(φ=0°から60°)の間において、タイミングを異ならせることで光走査を2回行うことができる。
次に、光走査装置100のポリゴンミラー7の回転角φとLD1の発光タイミングについて説明する。図9は、すでに説明した図3と同様の図であって、ポリゴンミラー7の回転角φが0°の状態を示す主走査断面図である。また、図10は、すでに説明した図6と同様の図であって、ポリゴンミラー7の回転角φが30°の状態を示す主走査断面図である。また、図11は、LD1から出射された光束がポリゴンミラー7で偏向(反射)されて、被走査面を走査するタイミングの例を示すタイミングチャートである。図11において、横軸はポリゴンミラー7の回転角φを示し、縦軸はLD1の発光量の例を示す。
すでに説明したとおり、ポリゴンミラー7の回転角φが0°のときは、入射光束aとしてポリゴンミラー7に入射し反射された反射光束aと、入射光束bとしてポリゴンミラー7に入射し反射された反射光束bのいずれも、被走査面上に到達しない。よって、光走査装置100は、このタイミングでLD1を発光させず、発光量は「OFF」となる。
ポリゴンミラー7が矢印Aの方向に回転すると、反射光束aによる走査が開始されるので、光走査装置100は、それに合わせてLD1を発光させる。続いてポリゴンミラー7がさらに回転し、図11に示すように回転角φが30°に至ると、反射光束aによる光走査は終了し、かつ、反射光束bも被走査面の方向以外の方向に偏向反射される。よって、光走査装置100は、回転角φが30°のときも、LD1を発光させず、発光量は「OFF」となる。
さらにポリゴンミラー7が矢印Aの方向に回転すると、反射光束bによる走査が開始され、光走査装置100は、それに合わせてLD1を発光させる。続いてポリゴンミラー7の回転角φが60°に至ると、反射光束bによる光走査は終了しており、かつ、反射光束aも被走査面の方向以外の方向に偏向反射される。よって、光走査装置100は、回転角φが60°のとき、LD1を発光させず、発光量は「OFF」となる。
図11に示すように、光走査装置100は、ポリゴンミラー7の1面が60°回転する間に、1つの光源(LD1)から射出され分割された反射光束aと反射光束bにより、2回の光走査を行うことができる。すなわち、光走査装置100は、ポリゴンミラー7の面数回の倍の回数だけ光走査を行うことができる。
以上説明した本実施の形態に係る光走査装置100は、光源の数を増加することなく、また、ポリゴンミラー7の回転速度を上げることもなく、さらには、特殊な形状のポリゴンミラー7を使用することもなく、高速で高精細な光書込走査を行うことができる。
次に、入射光束aと入射光束bのポリゴンミラー7への入射角について説明する。図12は、1つの光源であるLD1で光走査を行う従来の光走査装置の例を示している。図12に示すように、従来の光走査装置は、ポリゴンミラー7が1回転する間に、偏向反射面の数だけ走査する。よって、ポリゴンミラー7が6面であれば、60°回転する間に1回の光走査を行う。
被走査面を走査するためにポリゴンミラー7で偏向反射される角度を「画角ω」としたとき、画角ωは1回の走査に対応したポリゴンミラー7の回転角φの倍以下となる。よって従来の光走査装置では、画角ωは120°以下となる。実際には、ポリゴンミラー7上での光線の蹴られや、走査開始位置検知の角度が存在するため、画角ωは120°より小さくなる。
図13は、本実施の形態に係る光走査装置100であって、ポリゴンミラー7に入射する2本の光束(入射光束aと入射光束b)の入射角度差θが小さい場合を示している。図13において、入射角度差θとポリゴンミラー7の偏向反射面で偏向反射された光束の反射角度差は等しい。よって、被走査面を走査するためにポリゴンミラー7で偏向反射される角度である画角ωは、ポリゴンミラー7に偏向反射された反射角度差よりも必ず小さくなければならない。つまり、画角ωは入射角度差θより大きくてはならない。画角ωが反射角度差以上になる構成では、2本の光束が同時に被走査面上を光走査するタイミングが生じるので、単一の光源であるLD1による光書込みが成立しなくなる。
図14は、本実施の形態に係る光走査装置100であって、ポリゴンミラー7に入射する2本の光束(入射光束aと入射光束b)の入射角度差θが大きい場合を示している。すでに説明したように、画角ωは入射角度差θより小さくならないが、入射角度差θを大きくすれば画角ωを広げることはできる。これによって、ポリゴンミラー7から被走査面までの距離を短くし、光走査装置100全体の小型化を図ることができる。光走査装置100は、ポリゴンミラー7の1つの偏向反射面で2回の光走査を行うので、1回の光走査に対応するポリゴンミラー7の回転角φは30°以下になる。
画角ωをより広げるには、入射角度差θを広げればよい。しかし、ポリゴンミラー7への入射光学系と、ポリゴンミラー7での偏向後の光学系との干渉があるため、ポリゴンミラー7への入射光束aおよび入射光束bと、偏向後の走査光であるポリゴンミラー7からの反射光束aおよび反射光束bは、同一平面上に存在しない方が好ましい。
したがって、ポリゴンミラー7への入射光束aと入射光束bを、ポリゴンミラー7の偏向面の法線ベクトルが光走査を行うときの法線ベクトルの軌跡を含む平面に対して、傾斜させるとよい。すなわち、ポリゴンミラー7への入射光束aと入射光束bの入射方向は、ポリゴンミラー7の偏向面の法線ベクトルが光走査を行うときの法線ベクトルの軌跡を含む平面に対して、同じ方向から斜め入射すればよい。これによって、ポリゴンミラー7前の入射光学系とポリゴンミラー7での偏向後の光学系との干渉を避け、かつ、入射角度差θを広くでき、画角ωを最も広げることができる。
以上説明した本実施の形態に係る光走査装置100によれば、発光点数が少ない光源と、偏光面が少ない小型の偏向器を用いて、偏向器の回転数を増加させることなく、光走査の高速化を図ることができる。
また、光走査装置100は、同一の被走査面を走査するための結合光学系を同一のものとし、薄型化を図ることができ、かつ、同一光学面の略同じ位置に入射するため、各公差変動に対して走査線ピッチの変動が少ない。
●光走査装置(2)●
次に、本発明に係る光走査装置の別の実施の形態について、先に説明した実施の形態と異なる部分を中心に説明する。図15は、本実施の形態に係る光走査装置100aの光学配置図である。図15において、光走査装置100aは、光源である半導体レーザ(LD)1と、カップリングレンズ3と、開口絞りであるアパーチャ6と、光束分割手段40と、シリンドリカルレンズ5aおよび5bと、4つの偏向反射面を有するポリゴンミラー70と、ポリゴンミラー70前に配置される光路折り返しミラー2と、結合光学系を構成する光学素子である走査レンズ8と、折り返し用ミラー9と、被走査面としての感光体10と、を備えている。なお、矢印Aはポリゴンミラー70の回転方向を示している。
LD1から出射された発散光束は、カップリングレンズ3により略平行光束に変換される。カップリングレンズ3を出た光束は被走査面上でのビーム径を安定させるためのアパーチャ6を通過し、光束分割手段40に入射する。光束分割手段40に入射した光束は、2つの光束に分割される。すなわち、共通する1つの光源であるLD1から出射された光束は、光束分割手段40により、光路aに進む光束aと光路bに進む光束bの2つの光束に分割される。
光束分割手段40から射出された光束aはシリンドリカルレンズ5aにより、また、光束bはシリンドリカルレンズ5bにより、それぞれポリゴンミラー70の偏向反射面近傍において、主走査方向に長い線像に変換される。このとき、光束aと光束bは、ポリゴンミラー70の回転軸に垂直な平面内に投影されたときに異なる角度でポリゴンミラー70に入射する。
ポリゴンミラー70で偏向反射された光束aと光束bは、走査レンズ8と折り返し用ミラー9によって、感光体10の表面に光スポットとして等速走査される。
図16は、図15に示した光走査装置100aを、ポリゴンミラー7の回転軸に垂直な平面内に投射したときの主走査断面図である。光路aでポリゴンミラー70に入射する入射光束aと、光路bでポリゴンミラー70に入射する入射光束bは、主走査断面内において、入射角度差θを持つように構成される。光走査装置100aは、ポリゴンミラー70が回転することで被走査面である感光体10の表面を入射光束aと入射光束bにより交互に走査することができる。
図16に示すように、光走査装置100aは、入射光束aと入射光束bをポリゴンミラー70の回転軸に垂直な平面内に投射したとき、ポリゴンミラー70に入射する角度が走査レンズ8の中心軸に対して略対称な角度となる。
ここで走査レンズ8の中心軸とは、ポリゴンミラー70で走査を行う主走査方向において、走査レンズ8の入射面の面形状を規定する偶関数の原点と、走査レンズ8の射出面の面形状を規定する偶関数の原点と、を通る軸をいう。
以上説明した、本実施の形態に係る光走査装置100aによれば、入射光束aをポリゴンミラー70で偏向反射して走査する光路と入射光束bをポリゴンミラー70で偏向反射して走査する光路とを走査レンズ8の中心軸に対して略対称にすることができる。その結果、光走査装置100aは、入射光束aで走査されるビームの性能と入射光束bで走査されるビームの性能を一致させることができ、高速度かつ均一な画像品質が可能な光走査ができる。また、光走査装置100aは、入射角の違いによるサグの影響を減らすことができる。
●光走査装置(3)●
次に、本発明に係る光走査装置の実施のさらに別の形態について、先に説明した実施の形態と異なる部分を中心に説明する。図17は、本実施の形態に係る光走査装置100bの光学配置図である。図17において、光走査装置100bは、光源である半導体レーザアレイ(LDA)1aと、カップリングレンズ3と、開口絞りであるアパーチャ6と、光束分割手段4と、シリンドリカルレンズ5aおよび5bと、6つの偏向反射面を有するポリゴンミラー7と、ポリゴンミラー7前に配置される1つの光路折り返しミラー2aと、結合光学系を構成する光学素子である走査レンズ8と、折り返し用ミラー9と、被走査面としての感光体10と、感光体10への光走査開始位置を決めるための信号を検知する同期手段11と、を備えている。なお、矢印Aはポリゴンミラー70の回転方向を示している。
LDA1aは、ポリゴンミラー7の回転軸と平行な副走査方向と、カップリングレンズ3の光軸に平行な軸と副走査方向に対して垂直な主走査方向の2つの方向に対して位置の異なる発光点を持つように構成されている。
LDA1aから出射された発散光束は、カップリングレンズ3により略平行光束に変換される。カップリングレンズ3を出た略平行光束は、被走査面上でのビーム径を安定させるためのアパーチャ6を通過し、光束分割手段4に入射する。光束分割手段4に入射した光束は、一部が反射し、一部が透過することで、2つの光束に分割される。すなわち、異なる2つの発光点を持つ光源であるLDA1aから出射された各光束は、光束分割手段4によって、光路aに進む光束aと光路bに進む光束bの、2つの光束にそれぞれ分割される。
光束aはシリンドリカルレンズ5aにより、光束bはシリンドリカルレンズ5bにより、それぞれポリゴンミラー7の偏向反射面近傍において、主走査方向に長い線像に変換される。このとき、光束aと光束bはポリゴンミラー7の回転軸に垂直な平面内に投影したときに異なる角度でポリゴンミラー7に入射する。
光走査装置100bは、光束分割手段4からポリゴンミラー7までの光路aおよび光路bに、1つの光路折り返しミラー2aを備えている。このように、光路を折り返すミラーが奇数枚(1枚)の場合は、図18に示すように、主走査方向に走査される複数の光束のうち、実線で示した光束が、常に先行して走査される。本実施の形態では、光路折り返しミラー2aを光路aに配置しているが、光路bに配置しても先行光束は同様の関係となる。
また、光路aと光路bに分配して複数の折り返しミラーを配置した場合でも、光路aと光路bとで配置される折り返しミラーの合計枚数が奇数であれば、同様の関係になる。
次に、光走査装置100bにおける走査線開始位置について説明する。図19は、光路aと光路bに配置される折り返しミラーの枚数が奇数枚である光走査装置100bにおける、先行光束と後行光束の走査開始位置の例を示す図である。図19において、先行光束による走査線は実線で示し、後行光束による走査線は破線で示している。
光路aおよび光路bを通りポリゴンミラー7に入射される光束は、図18において実線で示した光束が常に先行する。よって、光路aを通り走査される走査線a1の走査開始位置A1と走査線a2の走査開始位置A2は、主走査方向において揃わずに、位置がずれる。また、光路bを通り走査される走査線b1の走査開始位置B1と走査線b2の走査開始位置B2も、同様に位置がずれる。なお、走査開始位置A1と走査開始位置A2の位置関係と、走査開始位置B1と走査開始位置B2の位置関係は、同じ位置関係になる。
先行光束も後行光束も、同じ発光点であるLDA1aから出射された光束であるから、同期手段11(図17参照)により、例えば、図18において実線で表した先行する光束の発光点を基準点として検出し、この基準点に合わせて、他方の光束の発光開始時間を遅延させれば、図20に示すように、位置A2と位置B2を、位置A1と位置B1に合わせることができる。
このように、光束分割手段4によって分割された2つの光束による走査が、先行光束と後行光束によって、走査開始位置がずれるとしても、同期手段11によって、基準点を検出することで、各光束による走査開始位置を揃えることができる。
●光走査装置(4)●
次に、本発明に係る光走査装置の実施のさらに別の形態について、先に説明した実施の形態と異なる部分を中心に説明する。図21は、本実施の形態に係る光走査装置100cの光学配置図である。図21において、光走査装置100cは、光源である半導体レーザアレイ(LDA)1aと、カップリングレンズ3と、開口絞りであるアパーチャ6と、光束分割手段4と、シリンドリカルレンズ5aおよび5bと、6つの偏向反射面を有するポリゴンミラー7と、ポリゴンミラー7前に配置される2つの光路折り返しミラー2bおよび2cと、結合光学系を構成する光学素子である走査レンズ8と、折り返し用ミラー9と、被走査面としての感光体10と、感光体10への光走査開始位置を決めるための信号を検知する同期手段11と、を備えている。なお、矢印Aはポリゴンミラー7の回転方向を示している。
LDA1aは、ポリゴンミラー7の回転軸と平行な副走査方向と、カップリングレンズ3の光軸に平行な軸と副走査方向に対して垂直な主走査方向の2つの方向に対して位置の異なる発光点を持つように構成されている。
LDA1aから出射された発散光束は、カップリングレンズ3により略平行光束に変換される。カップリングレンズ3を出た略平行光束は、被走査面上でのビーム径を安定させるためのアパーチャ6を通過し、光束分割手段4に入射する。光束分割手段4に入射した光束は一部が反射し、一部が透過することで、2つの光束に分割される。すなわち、異なる2つの発光点を持つ光源であるLDA1aから出射された各光束は、光束分割手段4によって、光路aに進む光束aと光路bに進む光束bのそれぞれ2つの光束に分割される。
光束aはシリンドリカルレンズ5aにより、光束bはシリンドリカルレンズ5bにより、それぞれポリゴンミラー7の偏向反射面近傍において、主走査方向に長い線像に変換される。このとき、光束aと光束bはポリゴンミラー7の回転軸に垂直な平面内に投影したときに異なる角度でポリゴンミラー7に入射する。
光走査装置100cは、光束分割手段4からポリゴンミラー7までの光路aおよび光路bに、2つの光路折り返しミラー2bと2cを備えている。このように、光路を折り返すミラーが偶数(2枚)場合は、図22に示すように、主走査方向に走査される複数の光束であって、実線で示した光束と、破線で示した光束が交互に先行して走査する。本実施の形態では、光路折り返しミラー2bと2cを光路aに配置しているが、光路bに配置しても同様の関係となる。
また、光路aと光路bに分配して複数枚の折り返しミラーを配置した場合でも、光路aと光路bとで配置される折り返しミラーの合計枚数が偶数であれば、同様の関係になる。
次に、光走査装置100cにおける走査線開始位置について説明する。図23は、光路aと光路bに配置される折り返しミラーの枚数が偶数枚である光走査装置100cにおける、先行光束と後行光束の走査開始位置例を示す図である。図23において、先行光束による走査線は実線で示し、後行光束による走査線は破線で示している。
光路aおよび光路bを通りポリゴンミラー7に入射される光束は、図22において実線で示した光束と破線で示した光束が交互に先行する。よって、光路aを通り走査される走査線a1の走査開始A1と走査線a2の走査開始位置A2の位置関係と、光路bを通り走査される走査線b1の走査開始位置B1と走査線b2の走査開始位置B2の位置関係とは、異なる位置関係になる。
ここで、先行光束も後行光束も、LDA1aから出射された光束である。よって、同期手段11(図17参照)により、例えば、図22において実線で表した先行する光束の発光点を基準として検出し、これに合わせて、他方の光束の発光開始時間を遅延させたとしても、図24に示すように、位置A2と位置B2を揃えることはできない。
また、光走査装置100cにおいて、図24に示す位置A2と位置B2の位置を揃えるには、ポリゴンミラー7の回転位相を把握する手段が必要である。この場合、同期手段11からの信号とポリゴンミラー7の回転位相から位置A2と位置B2を算出しなければならない。また、この算出された結果に基づいてLDA1aの発光制御をする光源駆動回路が必要になる。このような光源駆動回路は複雑な構成になるため好ましくない。
●画像形成装置●
次に、本発明に係る画像形成装置の実施の形態について説明する。図25は、本実施の形態に係る画像形成装置1000の中央断面図である。
図25において、画像形成装置1000は、感光体ドラム901の周囲に、感光体ドラム901に帯電する帯電チャージャ902と、光走査装置900により記録された静電潜像に帯電したトナーを付着して顕像化する現像ローラ903と、現像ローラ903にトナーを補給するトナーカートリッジ904と、感光体ドラム901に残ったトナーを掻き取り備蓄するクリーニングケース905が配置されている。
感光体ドラム901への光走査は、すでに説明をした光走査装置100によって、ポリゴンミラー7の1面毎に2回行われる。この光走査によって形成された感光体ドラム901上の潜像によって、画像が記録される。上記した画像形成ステーションは転写ベルト906の移動方向に並列され、ブラックのトナー画像が転写ベルト906上にタイミングを合わせて順次転写され、重ね合わされて画像が形成される。
記録紙は、給紙トレイ907から給紙コロ908により供給されて、レジストローラ対909により副走査方向の記録開始のタイミングに合わせて送られる。この記録紙は、転写ベルト906より画像が転写され、定着ローラ910で定着して排紙ローラ912により排紙トレイ911に排出される。
以上説明した本発明に係る画像形成装置によれば、発光点数が少ない光源と、偏光面が少ない小型の偏向器を用いて、偏向器の回転数を増加させることなく、光走査の高速化、つまり、画像形成の高速化を図ることができる。
1 LD
2 光路折り返しミラー
3 カップリングレンズ
4 光束分割手段
5 シリンドリカルレンズ
6 アパーチャ
7 ポリゴンミラー
8 走査レンズ
9 折り返し用ミラー
10 感光体
特開2008−026570号公報 特開2011−227409号公報

Claims (7)

  1. 光源と、
    前記光源から射出された光束を分割する光束分割手段と、
    前記光束分割手段から射出されたそれぞれの光束を偏向する偏向手段と、
    前記偏向手段で偏向された光束を被走査面に結像させる結像光学系と、を有する光走査装置であって、
    前記光束分割手段から射出されたそれぞれの光束は、前記偏向手段の回転軸に垂直な平面内に投影したとき、前記偏向手段の同一の偏向面に異なる角度で入射して同一の被走査面を走査する、
    ことを特徴とする光走査装置。
  2. 前記偏向手段により偏向されたそれぞれの光束が、副走査方向において、前記結像光学系を構成する光学素子の略同じ位置に入射する、
    請求項1記載の光走査装置。
  3. 前記偏向手段により偏向されたそれぞれの光束が、主走査方向において、前記結像光学系を構成する光学素子の略同じ位置に入射する、
    請求項2記載の光走査装置。
  4. 前記光束分割手段から射出されたそれぞれの光束が、前記偏向手段の偏向面の法線ベクトルの軌跡を含む平面に対して傾斜して前記偏向手段の偏向面に入射する、
    請求項1乃至3のいずれかに記載の光走査装置。
  5. 前記光束分割手段から射出されたそれぞれの光束を前記偏向手段の回転軸に垂直な平面内に投影したとき、前記偏向手段に入射する角度が前記結像光学系の中心軸に対して略対称となる、
    請求項1乃至4のいずれかに記載の光走査装置。
  6. 前記光束分割手段から射出し、前記偏向手段に入射するまでのそれぞれの光路に奇数枚の折り返しミラーを備える、
    請求項1乃至5のいずれかに記載の光走査装置。
  7. 光源からの光ビームを被走査面である像担持体に照射して潜像を形成する書込ユニットを備えた画像成形装置であって、前記書込ユニットが請求項1乃至6のいずれかに記載の光走査装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
JP2012180598A 2012-08-16 2012-08-16 光走査装置および画像形成装置 Pending JP2014038219A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012180598A JP2014038219A (ja) 2012-08-16 2012-08-16 光走査装置および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012180598A JP2014038219A (ja) 2012-08-16 2012-08-16 光走査装置および画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014038219A true JP2014038219A (ja) 2014-02-27

Family

ID=50286405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012180598A Pending JP2014038219A (ja) 2012-08-16 2012-08-16 光走査装置および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014038219A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111007663A (zh) * 2020-03-09 2020-04-14 瑞声通讯科技(常州)有限公司 一种激光扫描显示方法及系统
WO2021179107A1 (zh) * 2020-03-09 2021-09-16 诚瑞光学(常州)股份有限公司 一种激光扫描显示方法及系统

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5868015A (ja) * 1981-10-20 1983-04-22 Canon Inc 高速走査記録光学系
JPS63118014U (ja) * 1987-01-22 1988-07-30
JPH01262520A (ja) * 1988-04-13 1989-10-19 Toshiba Corp レーザビームスキャナ
JPH05264915A (ja) * 1992-03-23 1993-10-15 Fuji Xerox Co Ltd 光学走査装置
JPH09292577A (ja) * 1996-04-25 1997-11-11 Tec Corp 光走査装置
WO2012099151A1 (ja) * 2011-01-18 2012-07-26 オリンパス株式会社 光走査装置および走査型検査装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5868015A (ja) * 1981-10-20 1983-04-22 Canon Inc 高速走査記録光学系
JPS63118014U (ja) * 1987-01-22 1988-07-30
JPH01262520A (ja) * 1988-04-13 1989-10-19 Toshiba Corp レーザビームスキャナ
JPH05264915A (ja) * 1992-03-23 1993-10-15 Fuji Xerox Co Ltd 光学走査装置
JPH09292577A (ja) * 1996-04-25 1997-11-11 Tec Corp 光走査装置
WO2012099151A1 (ja) * 2011-01-18 2012-07-26 オリンパス株式会社 光走査装置および走査型検査装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111007663A (zh) * 2020-03-09 2020-04-14 瑞声通讯科技(常州)有限公司 一种激光扫描显示方法及系统
WO2021179107A1 (zh) * 2020-03-09 2021-09-16 诚瑞光学(常州)股份有限公司 一种激光扫描显示方法及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5034053B2 (ja) 光走査装置および画像形成装置
US8654165B2 (en) Optical scanning device and image forming apparatus
JP2008107411A (ja) 走査光学装置およびこれを備えた画像形成装置
JP2011183642A (ja) 光走査装置及び該光走査装置を備える画像形成装置
US10855874B2 (en) Optical scanning device and image forming apparatus
JP2014115626A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP5927164B2 (ja) 光走査装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2014038219A (ja) 光走査装置および画像形成装置
JP2012252347A (ja) 光走査装置、光書込装置及び画像形成装置
JP2007240863A (ja) 光走査装置・光書込装置・画像形成装置
JP2009036854A (ja) 走査光学装置及び光源ユニット
JP5009636B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2006091879A (ja) 光走査装置
JP2002287057A (ja) マルチビーム走査光学系及びそれを用いた画像形成装置
JP2014240872A (ja) 画像形成装置
US9971272B2 (en) Optical scanning device and image forming apparatus
EP3330765B1 (en) Light scanning device and image forming device
JP2007086508A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2014002335A (ja) 光走査装置および画像形成装置
JP2019082697A (ja) 画像形成装置
JP2012163868A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2012194367A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2009069717A (ja) 光学走査装置
JP2007163931A (ja) 光走査装置およびそれを用いた画像形成システム
JP6442823B2 (ja) 光走査装置および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140402

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150714

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160621

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20161115