JP2014037782A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バルブとピストンとの干渉を確実に回避しつつ、バルブとピストンの最接近時の距離を可及的に短くする。
【解決手段】排気バルブの作動特性を変更可能な可変動弁機構(VTC)と、ピストン上死点位置を変更可能な可変圧縮比機構(VCR)と、を備える。VTCの目標中心角位相tVTCとVCRの目標上死点位置tVCRとに基づいて、排気バルブとピストンの最接近時の実距離rLを求める(ステップS6)。VTC作動速度sVTCとVCR作動速度sVCRとに基づいて、バルブとピストンとの干渉回避に必要な限界距離sLを求める(ステップS5)。実距離rLが限界距離sLよりも小さい場合に、実距離rLを増大するように、目標中心角位相tVTCと目標上死点位置tVCRの少なくとも一方を補正する(ステップS7,S8)。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関の制御装置に関し、特に、ピストンと吸気バルブや排気バルブとの干渉を回避する技術に関する。
特許文献1等に記載のように、ピストン上死点位置を変更可能な可変圧縮比機構と、吸気バルブや排気バルブの作動特性を変更可能な可変動弁機構と、の双方を備える内燃機関では、バルブとピストンが万が一にも干渉しないように、バルブとピストンの様々な挙動を考慮して、バルブとピストンとが最も接近する最接近時の両者間の最短距離(クリアランス)を大きく確保する必要がある。
特開2005−2931号公報
しかしながら、バルブ・ピストン間の最短距離(クリアランス)を必要以上に大きく確保すると、有効圧縮比が低下して燃費やトルク・出力の低下を招くとともに、機関寸法が増大する、という問題がある。また、バルブ・ピストン間の最短距離を大きく確保するために、ピストン冠面に凹設されるバルブ干渉回避用のバルブリセスの深さを増大すると、燃焼室のS/V比が悪化し、燃費が悪化するとともに、熱効率の低下によりトルク・出力が低下し、また、燃焼室の表面積増大により未燃燃料が増大して排気エミッションが悪化する、という問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ピストン上死点位置を変更可能な装置とバルブ作動特性を変更可能な装置の双方を具備する内燃機関において、バルブとピストンとの干渉を確実に回避しつつ、バルブとピストンの最接近時の距離を可及的に小さくして、燃費性能や出力性能の向上や内燃機関のコンパクト化を図ることを目的としている。
本発明に係る内燃機関の制御装置は、ピストンの上死点位置を変更可能なピストン上死点位置可変手段と、吸気バルブまたは排気バルブの少なくとも一方のバルブの作動特性を変更可能なバルブ作動特性可変手段と、上記ピストン上死点位置可変手段の実作動状態を検出する第1検出手段と、上記バルブ作動特性可変手段の実作動状態を検出する第2検出手段と、上記ピストン上死点位置可変手段の作動速度を推定する第1作動速度推定手段と、上記バルブ作動特性可変手段の作動速度を推定する第2作動速度推定手段と、を有する。
上記ピストン上死点位置可変手段の実作動状態と上記バルブ作動特性可変手段の実作動状態とに基づいて、バルブとピストンの最接近時の実距離を算出する。また、上記ピストン上死点位置可変手段の作動速度と上記バルブ作動特性可変手段の作動速度の少なくとも一方に基づいて、バルブとピストンとの干渉を回避するために必要なバルブとピストンの最接近時の距離である限界距離を設定する。そして、上記実距離が上記限界距離より小さくなると判定したとき、バルブとピストンの最接近時の距離を増大させるように、上記ピストン上死点位置可変手段または上記バルブ作動特性可変手段の少なくとも一方を駆動制御する。
上記の「限界距離」は、ピストン上死点位置可変手段とバルブ作動特性可変手段の一方が何らかの異常により予期せぬ方向へ最大の作動速度で作動する、いわゆる暴走時にも、バルブとピストンとの干渉を回避可能な、バルブとピストンの最接近時の最小の距離に相当する。
本発明によれば、ピストン上死点位置を変更可能な装置とバルブ作動特性を変更可能な装置の一方が制御不能となり、最大の作動速度で予期せぬ方向へ作動したような場合であっても、バルブとピストンとの干渉を確実に回避することができるとともに、このようにバルブとピストンとの干渉を確実に回避可能な範囲内で、バルブとピストンとの最接近時の距離を可及的に小さくして、燃費・出力性能の向上や内燃機関のコンパクト化を図ることができる。
本発明の一実施例に係る内燃機関の制御装置を示す構成図。 本実施例に係るバルブとピストンの干渉回避の制御の流れを示すフローチャート。 排気バルブとピストンの干渉回避の補正時におけるピストン上死点位置(B)及びバルブ作動特性(C)の作動方向を示す説明図。 (A)が排気バルブとピストンの干渉回避のための補正時のピストン上死点位置及びバルブ作動特性の作動方向を示す説明図で、(B)が吸気バルブとピストンの干渉回避のための補正時のピストン上死点位置及びバルブ作動特性の作動方向を示す説明図。 可変動弁機構の作動速度に対する限界距離の設定を示す説明図。 可変動弁機構の作動速度が第1所定値以上の場合に、(B)が限界距離を大きくしない比較例,(C)が限界距離を大きく設定する実施例の挙動を示す説明図。 可変動弁機構の作動速度が第2所定値以下の場合に、(B)が限界距離を大きくしない比較例,(C)が限界距離を大きく設定する実施例の挙動を示す説明図。 可変圧縮比機構の作動速度が第3所定値以上の場合に、(B)が限界距離を大きくしない比較例,(C)が限界距離を大きく設定する実施例の挙動を示す説明図。 可変圧縮比機構の作動速度が第4所定値以下の場合に、(B)が限界距離を大きくしない比較例,(C)が限界距離を大きく設定する実施例の挙動を示す説明図。 圧縮比(ピストン上死点位置)が高くなるほど限界距離を大きく設定する例を示す説明図。 中間圧縮比(中間のピストン上死点位置)のときに限界距離を最大に設定する例を示す説明図。
以下、図示実施例により本発明を説明する。図1は、本発明を火花点火式のガソリン内燃機関に適用した一実施例を示すシステム構成図である。内燃機関は、シリンダヘッド1とシリンダブロック2とにより大略構成されており、ピストン3の上方に画成される燃焼室4内の混合気を火花点火する点火プラグ9と、吸気ポート7を開閉する吸気バルブ5と、排気ポート8を開閉する排気バルブ6と、吸気ポート7に燃料を噴射する燃料噴射弁10と、が設けられている。
また、ピストン3の上死点位置を変更可能な装置(ピストン上死点位置可変手段)として、ピストン上死点位置の変化を伴って機関圧縮比を連続的に変更可能な可変圧縮比機構20(以下、「VCR」とも呼ぶ)と、吸気バルブ5または排気バルブ6の少なくとも一方のバルブの作動特性を変更可能な装置(バルブ作動特性可変手段)として、排気バルブ6の作動特性を変更可能な可変動弁機構6A(以下、「VTC」とも呼ぶ)と、が設けられている。
ECU(エンジン・コントロール・ユニット)11は、CPU,ROM,RAM及び入出力インターフェースを備えた周知のデジタルコンピュータシステムであり、アクセル開度を検出するアクセル開度センサ12,機関水温を検出する水温センサ13,エンジン回転速度を検出するクランク角センサ14,ノッキングの有無を検出するノックセンサ15,排気カムシャフト6Bの回転角度を検出するカム角センサ16,及び可変圧縮比機構20の制御軸の角度位置を検出する角度センサ17等の各種センサからの検出信号に基づいて、燃料噴射弁10,点火プラグ9,可変圧縮比機構20のアクチュエータである電動モータ21,及び可変動弁機構6Aのアクチュエータ等へ制御信号を出力して、燃料噴射量,燃料噴射時期,点火時期,スロットル開度,機関圧縮比(ピストン上死点位置)及び排気バルブ6のバルブ作動特性等を統括的に制御する。
可変圧縮比機構20は、上記特開2005−2931号公報にも記載のように公知であるので、簡単に説明すると、クランクシャフト22のクランクピン23に回転可能に装着されたロアリンク24と、このロアリンク24とピストン3とを連結するアッパリンク25と、一端(上端)がロアリンク24に連結されたコントロールリンク26と、を有している。コントロールリンク26の他端は制御軸(図示省略)の偏心軸部に回転可能に取り付けられており、上記の電動モータ21により制御軸の回転位置を変更することにより、コントロールリンク26の他端の支持位置が変化し、このコントロールリンク26によるロアリンク24の運動拘束条件が変化して、ピストン3の上死点位置の変化を伴って、機関圧縮比が連続的に変化する。
可変動弁機構6Aは、公知のように、クランクシャフト22のクランク角に対する排気側カムシャフト6Bの中心角位相を進角側もしくは遅角側に変化させることによって、排気バルブ6の開閉時期を連続的に変更可能なものである。なお、可変動弁機構6Aとしては、これに限らず、バルブの作動角及びバルブリフト量を連続的に変更可能なリフト作動角変更機構等であっても良い。
ここで、本実施例においては、可変圧縮比機構20を駆動するアクチュエータには、応答性に優れた電動モータ21が用いられる一方、可変動弁機構6Aのアクチュエータには、応答性の低い油圧機構(図示省略)が用いられている。従って、可変圧縮比機構20が可変動弁機構6Aに比して応答性に優れたものとなっている。なお、アクチュエータの組み合わせはこれに限らず、例えば本実施例とは逆に可変圧縮比機構20側を油圧駆動機構とし、可変動弁機構6A側に電動モータを用いるようにしても良い。あるいは、可変圧縮比機構20と可変動弁機構6Aの双方を電動式、あるいは油圧駆動式としても良い。
図2は、本実施例の制御の流れを示すフローチャートである。本ルーチンは、上記のECU11により記憶及び所定期間毎(例えば、10ms毎)に繰り返し実行される。なお、図中の参照符号の定義は以下の通りである。
・tTeは、目標エンジントルクであり、上記のアクセル開度センサ12により検出されるアクセル開度等に応じて設定される。
・Neは、エンジン回転速度であり、上記のクランク角センサ14により検出される。
・Pは、可変動弁機構6Aの油圧駆動機構へ供給されるエンジン油圧であり、油圧センサ(図示省略)により検出され、あるいは上記のエンジン回転速度Ne等に基づいて推定される。
・Vは、車両に搭載されるバッテリの電圧である。このバッテリから供給される電力によって可変圧縮比機構20の電動モータ21が作動する。
・rVTCは、排気バルブ6の実中心角位相(実作動状態)であり、クランク角センサ14及びカム角センサ16の検出信号に基づいて求められる(第2検出手段)。
・rVCRは、ピストン3の実上死点位置であり、例えば可変圧縮比機構20の制御軸の角度位置を検出する角度センサ17の検出信号に基づいて求められる(第1検出手段)。あるいは、ポジションセンサを用いてピストン3の上死点位置を直接的に検出するようにしても良い。
・tVTCは、排気バルブ6の目標中心角位相であり、後述するように、エンジン回転速度Neや目標エンジントルクtTe等に基づいて設定される。
・tVCRは、ピストン3の目標上死点位置であり、エンジン回転速度Neや目標エンジントルクtTに応じて設定される。なお、実際には、エンジン回転速度Neや目標エンジントルクtTeに応じて目標圧縮比が設定され、この目標圧縮比によってピストン3の目標上死点位置tVCRが一義的に定まる。
・sVTCは、可変動弁機構6A(VTC)の最大の作動速度(以下、「VTC作動速度」とも呼ぶ)であり、エンジン油圧とエンジン油温の少なくとも一方に基づいて算出される。なお、可変動弁機構6A(VTC)が電動式の場合には、バッテリ電圧V等を用いてVTC作動速度sVTCが求められる。
・sVCRは、電動モータ21による可変圧縮比機構20(VCR)の最大の作動速度(以下、「VCR作動速度」とも呼ぶ)であり、上記のバッテリ電圧V等に基づいて算出される。なお、可変圧縮比機構20が油圧駆動式の場合には、エンジン油圧とエンジン油温の少なくとも一方に基づいてVCR作動速度sVCRが算出される。また、油圧駆動機構が油圧室の電磁弁開閉によるものである場合には、エンジントルク等を用いてVCR作動速度sVCRが算出される。
・rLは、ピストン3と排気バルブ6が最も接近する最接近時のピストン3と排気バルブ6との間の実最短距離(以下、「実距離」と呼ぶ)であり、上記の実中心角位相rVTC及び実上死点位置rVCRに基づいて求められる。
・sLは、排気バルブ6とピストン3との干渉を回避するために必要な排気バルブ6とピストン3の最接近時の距離(以下、「限界距離」と呼ぶ)であり、上記のsVTCとsVCRの少なくとも一方に基づいて設定される。
図2を参照して、ステップS1では、上記の目標エンジントルクtTe,エンジン回転速度Ne,エンジン油圧P,バッテリ電圧V,実中心角位相rVTC,及び実上死点位置rVCRを読み込む。ステップS2では、目標エンジントルクtTeとエンジン回転速度Neに基づいて、目標中心角位相tVTC及びピストン3の目標上死点位置tVCR(目標圧縮比)を算出する。
ステップS3では、エンジン油圧Pに基づいて、VTC作動速度sVTCを算出する。エンジン油圧Pが高いほど、可変動弁機構6Aの応答性が向上するために、VTC作動速度sVTCは高くなる。また、エンジン油温を用いてVTC作動速度sVTCを算出するようにしても良い。この場合、エンジン油温が高くなるほど、油粘度減少により可変動弁機構6Aの応答性が向上するために、VTC作動速度sVTCは高くなる。
ステップS4では、バッテリ電圧Vに基づいて、VCR作動速度sVCRを算出する。バッテリ電圧Vが高いほど、可変圧縮比機構20の応答性が向上するために、VCR作動速度sVCRは高くなり、バッテリ電圧Vが低いほど、可変圧縮比機構20の応答性が低下するために、VCR作動速度sVCRは低くなる。また、エンジン油温を用いてVCR作動速度sVCRを算出するようにしても良い。この場合、エンジン油温が高くなるほど、油粘度減少により可変圧縮比機構20の応答性が向上するために、VCR作動速度sVCRは高くなる。
ステップS5では、VTC作動速度sVTCとVCR作動速度sVCRとに基づいて、限界距離sLを算出する(限界距離算出手段)。この限界距離sLは、排気バルブ6とピストン3との干渉を回避するために必要な排気バルブ6とピストン3の最接近時の距離であり、言い換えると、可変動弁機構6Aと可変圧縮比機構20の一方が何らかの異常により制御不能となり、最大の作動速度(sVTCもしくはsVCR)で予期せぬ方向へ作動(暴走)した場合であっても、排気バルブ6とピストン3との干渉を確実に回避することが可能なバルブ・ピストン間の最接近時の最短距離に相当する。ステップS6では、上記の実中心角位相rVTC及び実上死点位置rVCRに基づいて、実距離rLを算出する(実距離算出手段)。
ステップS7では、実距離rLが限界距離sLよりも小さいか否かを判定する。実距離rLが限界距離sLよりも小さいと判定されるときには、排気バルブ6とピストン3とが干渉する可能性があると判断して、ステップS8へ進み、排気バルブ6とピストン3の最接近時の距離(rL)を増大させるように、目標中心角位相tVTCと目標上死点位置tVCRの少なくとも一方を補正する。つまり、実距離rLが限界距離sL以上となるように、目標中心角位相tVTCと目標上死点位置tVCRの少なくとも一方を補正する(距離増大手段)。なお、実距離rLが限界距離sL以上である場合には、ステップS8の補正を行うことなく、ステップS7からステップS9へ進む。
ステップS9では、上記の目標中心角位相tVTCに基づいて可変動弁機構6A(VTC)を駆動制御するとともに、上記の目標上死点位置tVCRに基づいて可変圧縮比機構20(VCR)を駆動制御する。
図3及び図4を参照して、上記ステップS8での目標中心角位相tVTC,目標上死点位置tVCRの補正について更に説明する。図3(A)に示すように、ピストン3の冠面には、吸気バルブ5や排気バルブ6との干渉を回避するためのバルブリセス3Aが凹設されている。この図3(A)は、排気バルブ6とピストン3とが最も接近する状況を示しており、rLはバルブ・ピストン間の最短の実距離を、sLは上記の限界距離を表している。
ピストン上死点位置が低くなると実距離rLが増大することから、上記のステップS8で目標上死点位置tVCRを補正する場合、図3(B)及び図4(A)の矢印Y1に示すように、実距離rLを増大するように、目標上死点位置tVCRが低下側に補正される。また、排気バルブ6の中心角位相を進角すると実距離rLが増大することから、上記のステップS8で目標中心角位相tVTCを補正する場合、図3(C)及び図4(A)の矢印Y2に示すように、実距離rLを増大するように、目標中心角位相tVTCが進角側に補正される。
なお、吸気バルブ5に可変動弁機構を適用した場合には、吸気バルブ5の中心角位相を遅角すると実距離rLが増大することから、ステップS8での補正の際には、図4(B)の矢印Y3に示すように、実距離rLを増大するように、吸気バルブ5の目標中心角位相が遅角側に補正される。
また、図示していないが、VTCとVCRの一方が何らかの異常により制御不能となり、暴走する可能性がある場合には、フェールセーフモードとなり、正常である他方のVTCもしくはVCRが、バルブとピストンの干渉を回避するように駆動制御される。つまり、排気側の可変動弁機構6Aが進角側に駆動制御され、あるいはピストン上死点位置が低くなるように可変圧縮比機構20が低圧縮比側に駆動制御される。
[1]以上のように本実施例では、VTC及びVCRの実作動状態を表す目標中心角位相tVTCと目標上死点位置tVCRとに基づいて、排気バルブ6とピストン3とが最も接近する最接近時の実距離rLを求めるとともに、VTC作動速度sVTCとVCR作動速度sVCRの双方(もしくは一方)に基づいて、VTC及びVCRの応答性を考慮した上での排気バルブ6とピストン3との干渉回避に必要な限界距離sLを求め、実距離rLが限界距離sLよりも小さい場合に、実距離rLが限界距離sL以上に増大するように、目標中心角位相tVTCと目標上死点位置tVCRの少なくとも一方を補正して、VTC及びVCRの少なくとも一方を駆動制御している(距離増大手段)。
これによって、VTCとVCRの一方が何らかの異常により暴走し、最大の作動速度で予期せぬ方向へ作動したような場合であっても、予め実距離rLが限界距離sL以上に増大されているために、バルブとピストンとの干渉を確実に回避することができ、かつ、このようにバルブとピストンとの干渉を確実に回避可能な範囲内で、バルブとピストンとの最接近時の距離を可及的に小さくして、燃費・出力性能の向上や内燃機関のコンパクト化を図ることができる。
[2]次に、作動速度sVTC,sVCRに応じた限界距離sLの具体的な設定について、図5〜図9を参照して説明する。図5に示すように、VTC作動速度sVTCが第1所定値sVTC1以上のとき、VTC作動速度sVTCが第1所定値sVTC1より小さいときと比較して、限界距離sLを大きく設定している。図6を参照して、VTC作動速度sVTCが第1所定値sVTC1以上の場合、VTC暴走時の作動速度が速いために、図6(B)に示す比較例のように限界距離sLを大きく設定しない場合には、VCRによるピストン上死点位置の低下により回避しきれずに、符号α1に示すように、ピストンとバルブとが干渉するおそれがある。これに対して図6(C)に示す本実施例では、VTC作動速度sVTCが第1所定値sVTC1以上の場合に、限界距離sLを予め大きく設定しているために、実距離rLが大きく確保される形となり、符号α2に示すように、VTC暴走時にもバルブとピストンの干渉を確実に回避することができる。
[3]図5に示すように、VTC作動速度sVTCが、上記の第1所定値sVTC1よりも小さい第2所定値sVTC2以下のとき、VTC作動速度sVTCが第2所定値sVTC2より大きい(かつ、第1所定値sVTCより小さい)ときと比較して、限界距離sLを大きく設定している。図7を参照して、VTCの作動速度sVTCが第2所定値sVTC2以下と小さく、その応答性が低い場合に、図7(B)に示す比較例のように限界距離sLを大きく設定しない場合には、VCRの暴走時に、応答性の低いVTCによる排気バルブの進角化により干渉を回避しきれずに、符号α3に示すように、ピストンとバルブとが干渉するおそれがある。これに対して、図7(C)に示す本実施例では、VTCの作動速度sVTCが第2所定値sVTC2以下の場合に、限界距離sLを大きく設定しているために、予め実距離rLが大きく確保される形となり、符号α4に示すように、仮にVCRが最大の作動速度でピストン上死点位置が高くなる方向に作動したとしても、バルブとピストンの干渉を確実に回避することが可能となる。
[4]図8を参照して、図8(C)に示す本実施例では、VCR作動速度sVCRが第3所定値sVCR3以上のとき、VCR作動速度sVCRが第3所定値sVCR3より小さいときと比較して、限界距離sLを大きく設定している。VCR作動速度sVCRが第3所定値sVCR3よりも大きい状態で、図8(B)に示す比較例のように限界距離sLを大きくしていない場合、作動速度の速いVCRの暴走時に、VTCによる排気バルブの進角化によって干渉を回避しきれず、符号α5に示すように、バルブとピストンの干渉を招くおそれがあるが、図8(C)に示す本実施例のように限界距離sLを大きく設定することで、予め実距離rLが大きく確保される形となり、作動速度の速いVTCの暴走時にも、バルブとピストンの干渉を確実に回避することが可能となる。
[5]図9を参照して、図9(C)に示す本実施例では、VCR作動速度sVCRが、上記第3所定値sVCR3よりも小さい第4所定値sVCR4以下のとき、VCR作動速度sVCRが第4所定値sVCR4より大きい(かつ第3所定値sVCR3より小さい)ときと比較して、限界距離sLを大きく設定している。VCR作動速度sVCRが第4所定値sVCR4よりも小さい状態で、図9(B)に示す比較例のように限界距離sLを大きくしていない場合、VTC暴走時に、作動速度の遅いVCRによるピストン上死点位置の低下によって干渉を回避しきれず、符号α7に示すように、バルブとピストンの干渉を招くおそれがあるが、図9(C)に示す本実施例のように限界距離sLを大きく設定することで、予め実距離rLが大きく確保される形となり、作動速度の遅いVCRであっても、バルブとピストンの干渉を確実に回避することが可能となる。
[6]図10は、ピストン上死点位置(機関圧縮比)に対する限界距離sLの設定の一例を示している。図10(B)に示すように、ピストン上死点位置が高い高圧縮比の設定時εHighでは、ピストン上死点位置が低い低圧縮比の設定時εLowに比して、VTCの単位作動量当たりのバルブ・ピストン間の最接近時の距離の変化量が大きい。従って、ピストン上死点位置が高くなる高圧縮比側ほど、VTC暴走時にバルブとピストンとが干渉するおそれが高い。そこで、図10(A)に示す例では、機関圧縮比が高くなるほど、つまりピストン上死点位置が高くなるほど、限界距離sLを大きく設定し、ピストン上死点位置が最も高くなる最高圧縮比の設定時εmaxに、限界距離sLが最大となるように設定している。これによって、高圧縮比側の設定状態でVTCが暴走したとしても、バルブとピストンとの干渉を確実に回避することができる。
[7]図11は、ピストン上死点位置(機関圧縮比)に対する限界距離sLの設定の他の例を示している。図11(B)に示すように、ピストン上死点位置の低い低圧縮比の設定時εLowでは、ピストン上死点位置が高い高圧縮比の設定時εHighに比して、VCRによりピストン位置が単位量だけ高圧縮比側、つまりピストン位置が高い側に変化したときに、干渉回避に必要なVTCの作動量、つまり中心角位相の変化量が大きくなる。従って、ピストン上死点位置の低い低圧縮比側では、ピストン上死点位置の高い高圧縮比側に比して、VCR暴走時に、バルブとピストンとの干渉回避に必要な実距離sLを大きく確保する必要がある。そこで、図11(B)に示す例では、ピストン上死点位置が所定の中間位置となる中間圧縮比εmidよりも圧縮比の高い領域では、ピストン上死点位置(圧縮比)が低くなるほど、限界距離sLを増大しており、上記中間圧縮比εmidのときに、限界距離sLが最大となるように設定している。
また、バルブ・ピストン間の距離が比較的大きく設定されている内燃機関の場合、中間圧縮比εmidよりも圧縮比の低い領域では、ピストン上死点位置が低くなることから、バルブとピストンとの最接近時の距離が十分に大きくなり、上述したような干渉回避のための補正が不要となる。従って、図11(A)に示す例では、中間圧縮比εmidよりも圧縮比が低くなるほど、上記の限界距離sLが小さくなるように設定している。
[8]一方、バルブ・ピストン間の距離が比較的小さく設定されている内燃機関の場合、機関圧縮比が低くなるほど、つまりピストン上死点位置が低くなるほど、VTC暴走時にバルブとピストンとが干渉する危険性が高くなる。従って、この場合には、図11(A)の一点鎖線の特性で示すように、機関圧縮比が低くなるほど、限界距離sLを大きく設定し、ピストン上死点位置が最も低くなる最低圧縮比εminのときに、限界距離sLが最大となるように設定すれば良い。これによって、ピストン上死点位置が低い低圧縮比の設定状態では、予め限界距離sLが大きく設定されるために、VTCが不用意に暴走したときにも、バルブとピストンとの干渉を確実に回避することができる。
3…ピストン
5…吸気バルブ
6…排気バルブ
6A…可変動弁機構(バルブ作動特性可変手段)
11…エンジンコントロールユニット
16…カム角センサ(第2検出手段)
17…角度センサ(第1検出手段)
20…可変圧縮比機構(ピストン上死点位置可変手段)

Claims (8)

  1. ピストンの上死点位置を変更可能なピストン上死点位置可変手段と、
    吸気バルブまたは排気バルブの少なくとも一方のバルブの作動特性を変更可能なバルブ作動特性可変手段と、
    上記ピストン上死点位置可変手段の実作動状態を検出する第1検出手段と、
    上記バルブ作動特性可変手段の実作動状態を検出する第2検出手段と、
    上記ピストン上死点位置可変手段の作動速度を推定する第1作動速度推定手段と、
    上記バルブ作動特性可変手段の作動速度を推定する第2作動速度推定手段と、
    上記ピストン上死点位置可変手段の実作動状態と上記バルブ作動特性可変手段の実作動状態とに基づいて、バルブとピストンの最接近時の実距離を算出する実距離算出手段と、
    上記ピストン上死点位置可変手段の作動速度と上記バルブ作動特性可変手段の作動速度の少なくとも一方に基づいて、バルブとピストンとの干渉を回避するために必要なバルブとピストンの最接近時の距離である限界距離を設定する限界距離設定手段と、
    上記実距離が上記限界距離より小さくなると判定したとき、バルブとピストンの最接近時の距離を増大させるように、上記ピストン上死点位置可変手段と上記バルブ作動特性可変手段の少なくとも一方を駆動制御する距離増大手段と、
    を有することを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 上記限界距離設定手段は、上記バルブ作動特性可変手段の作動速度が第1所定値以上のとき、上記バルブ作動特性可変手段の作動速度が上記第1所定値より小さいときと比較して、上記限界距離を大きく設定することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 上記限界距離設定手段は、上記バルブ作動特性可変手段の作動速度が第2所定値以下のとき、上記バルブ作動特性可変手段の作動速度が上記第2所定値より大きいときと比較して、上記限界距離を大きく設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 上記限界距離設定手段は、上記ピストン上死点位置可変手段の作動速度が第3所定値以上のとき、上記ピストン上死点位置可変手段の作動速度が上記第3所定値より小さいときと比較して、上記限界距離を大きく設定することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の内燃機関の制御装置。
  5. 上記限界距離設定手段は、上記ピストン上死点位置可変手段の作動速度が第4所定値以下のとき、上記ピストン上死点位置可変手段の作動速度が上記第4所定値より大きいときと比較して、上記限界距離を大きく設定することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の内燃機関の制御装置。
  6. 上記限界距離設定手段は、上記ピストン上死点位置が最も高いときに、上記限界距離を最大に設定することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
  7. 上記限界距離設定手段は、上記ピストン上死点位置が中間位置にあるときに、上記限界距離を最大に設定することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
  8. 上記限界距離設定手段は、上記ピストン上死点位置が最も低いときに、上記限界距離を最大に設定することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
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