JP2014035612A - タッチパネル - Google Patents
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Abstract
【課題】透過率の低下やモアレの発生を抑制することができるタッチパネルを提供する。
【解決手段】タッチパネル1は、透明基板2と、透明基板2の一方の面に網目状に形成された第1の導電線30を有する第1の電極3と、透明基板2の他方の面に網目状に形成された第2の導電線40を有する第2の電極4と、を備えており、第1の導電線30は、透明基板2を介して第2の導電線40に対向し、下記(1)式を満たすことを特徴とする。
p1=p3×2・・・(1)
ただし、上記の(1)式において、p1は第1の導電線31のピッチであり、p3は第2の導電線41のピッチである。
【選択図】 図1
【解決手段】タッチパネル1は、透明基板2と、透明基板2の一方の面に網目状に形成された第1の導電線30を有する第1の電極3と、透明基板2の他方の面に網目状に形成された第2の導電線40を有する第2の電極4と、を備えており、第1の導電線30は、透明基板2を介して第2の導電線40に対向し、下記(1)式を満たすことを特徴とする。
p1=p3×2・・・(1)
ただし、上記の(1)式において、p1は第1の導電線31のピッチであり、p3は第2の導電線41のピッチである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、タッチパネルに関するものである。
入力時の感度を向上させるため、透明導電性材料の中では比較的導電性が低いITO(酸化インジウムスズ)に代えて、網目構造の金属細線を電極として用いるタッチパネルが知られている。(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、上記の技術では、透明基板の両面に設けた金属細線に位置ずれが生じることにより、透過率の低下や干渉縞(以下、モアレと称する。)が生じるという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、透過率の低下やモアレの発生を抑制することができるタッチパネルを提供することである。
[1]本発明に係るタッチパネルは、透明基板と、前記透明基板の一方の面に網目状に形成された第1の導電線を有する第1の電極と、前記透明基板の他方の面に網目状に形成された第2の導電線を有する第2の電極と、を備え、前記第1の導電線は、前記透明基板を介して前記第2の導電線に対向しており、下記(1)式を満たすことを特徴とする。
P1=N×P2・・・(1)
ただし、上記の(1)式において、P1は前記第1の導電線の第1のピッチであり、P2は前記第2の導電線の第2のピッチであり、Nは2以上の自然数である。
P1=N×P2・・・(1)
ただし、上記の(1)式において、P1は前記第1の導電線の第1のピッチであり、P2は前記第2の導電線の第2のピッチであり、Nは2以上の自然数である。
[2]上記発明において、下記(2)式を満たしてもよい。
W1≠W2・・・(2)
ただし、上記の(2)式において、W1は前記第1の導電線の線幅であり、W2は前記第2の導電線の線幅である。
W1≠W2・・・(2)
ただし、上記の(2)式において、W1は前記第1の導電線の線幅であり、W2は前記第2の導電線の線幅である。
[3]上記発明において、下記(3)式又は下記(4)式を満たしてもよい。
W1≧W2×2・・・(3)
W2≧W1×2・・・(4)
W1≧W2×2・・・(3)
W2≧W1×2・・・(4)
本発明によれば、透明基板の一方の面に形成された第1の電極のピッチP1が、当該透明基板の他方の面に形成された第2の電極のピッチP2の2以上の自然数倍であることにより、タッチパネルの透過率低下やモアレの発生を抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は本実施形態に係るタッチパネル1の一部を示す図、図3(A)及び図3(B)は本実施形態におけるタッチパネル1の全体を示す図、図4(A)及び図4(B)は本発明のタッチパネルの変形例を示す断面図、図5(A)〜図5(C)はピッチ及び透過率を説明する説明図であり、図6(A)及び図6(B)は本実施形態に係る第1及び第2の電極3、4の変形例を示す平面図である。
本実施形態のタッチパネル1は、例えば、自動預け払い機や携帯電話等の入力手段として用いられる。このような装置においてタッチパネル1はディスプレイ上に配置されており、当該ディスプレイに表示された選択画面上の選択肢を操作者が直接指で触れたり、専用のペンを用いて触れたりすることにより、当該選択肢を選択することが可能となっている。
本実施形態のタッチパネル1は、いわゆる静電容量方式を採用しており、図1又は図2に示すように、透明基板2と、当該透明基板2の下面に形成される第1の電極3と、透明基板2の上面に形成される第2の電極4と、当該第2の電極4の上から透明基板2を覆うように取り付けられるカバー5と、から構成される。なお、いわゆる抵抗膜方式を採用してもよい。
本実施形態における透明基板2は、透明ガラス板から構成されているが、特にこれに限定されない。例えば、ポリカーボネート、アクリル、ポリエチレンテレフタラート等の透明基板から透明基板2を構成してもよい。
第1の電極3は、図1及び図2に示すように、ピッチp1で平行に配置された線幅w1を有する第1のX方向導電線31と、ピッチp2で平行に配置された線幅w2を有する第1のY方向導電線32とが、垂直に交差した格子状の網目構造を有している(以下、第1のX方向導電線31と第1のY方向導電線32を第1の導電線30と総称する)。それぞれ第1の電極3は、図3(A)に示すように、長手方向が図中Y方向に沿った短冊状の全体形状を有している。こうした構造の複数の第1の電極3が、透明基板2の裏面上にX方向に平行に並んで配置されている。なお、図3(A)では一例として、第1の電極3が図中X方向に計12個並んで配置されているが、第1の電極3の数は特にこれに限定されない。ここで、本実施形態における第1の導電線30が本発明の第1の導電線の一例に相当する。また、本実施形態における線幅w1もしくは線幅w2、又は線幅w1および線幅w2の両方が本発明の第1の導電線における線幅W1に相当する。
なお、本実施形態において「ピッチ」とは、図5(A)に示すように、任意の導電線7における線幅Wの中心位置に相当する中心線CLから当該導電線7と平行に隣り合う他の導電線7の線幅Wの中心位置に相当する中心線CLまでの距離aを意味する。
一方、第2の電極4は、図1及び図2に示すように、ピッチp3で平行に形成された線幅w3を有する第2のX方向導電線41と、ピッチp4で平行に形成された線幅w4を有する第2のY方向導電線42が、垂直に交差した格子状の網目構造を有している(以下、第2のX方向導電線41と第2のY方向導電線42を第2の導電線40と総称する)。それぞれ第2の電極4は、図3(B)に示すように、その長手方向が図中X方向に沿った短冊状の全体形状を有している。こうした構造の複数の第2の電極4が、透明基板2の表面上にY方向に平行に並んで配置されている。なお、図3(B)では一例として、第2の電極4が図中Y方向に計7個並んで配置されているが、第2の電極4の数は特にこれに限定されない。ここで、本実施形態における第2の導電線40のうち、第1のX方向導電線31又は第1のY方向導電線32と対向しているものが本発明の第2の導電線の一例に相当する。また、本実施形態における線幅w3もしくは線幅w4、又は線幅w3及び線幅w4の両方が、本発明の第2の導電線における線幅W2に相当する。
これら第1の電極3及び第2の電極4は、透明基板2上に銀ペーストをスクリーン印刷法やグラビアオフセット印刷法等の印刷技術を用いて印刷することによって形成される。なお、上記の銀ペーストに替えて、銅、アルミニウム、金、ニッケル、又はこれらを含有した合金等を用いて第1の電極3及び第2の電極4を構成してもよい。
また、本実施形態において、第1の電極3及び第2の電極4は、正方形の格子状の網目構造を有しているが、特にこれに限定されない。ここで、本発明における「網目状」には、例えば、長方形や菱形等が繰り返されて形成される構造を含む。
本実施形態において、第1の電極3における第1のX方向導電線31のピッチp1は、第2の電極4における第2のX方向導電線41のピッチp3の2倍の長さを有している(p1=p3×2)。このため、第2の電極4における第2のX方向導電線41は、1本おきに第1の電極3における第1のX方向導電線31と対向している。
また、第1の電極3における第1のY方向導電線32のピッチp2は、第2の電極4における第2のY方向導電線42のピッチp4の2倍の長さを有している(p2=p4×2)。このため、第2の電極4における第2のY方向導電線42も、1本おきに第1の電極3における第1のY方向導電線32と対向している。
なお、ピッチp1がピッチp3のN(2より大きい自然数)倍の長さを有してもよく(p1=p3×N)、この場合は、第2の電極4における第2のX方向導電線41は、N−1本おきに第1の電極3における第1のX方向導電線31と対向する。同様に、ピッチp2がピッチp4のN(2より大きい自然数)倍の長さを有してもよく(p2=p4×N)、このとき、第2の電極4における第2のY方向導電線42は、N−1本おきに第1の電極3における第1のY方向導電線32と対向する。
また、第1の電極3における第1のX方向導電線31の線幅w1は、第2の電極4における第2のX方向導電線41の線幅w3よりも広く形成されている(w1>w3)。同様に、第1の電極3における第1のY方向導電線32の線幅w2は、第2の電極4における第2のY方向導電線42の線幅w4よりも広く形成されている(w2>w4)。このため、図1に示すように、上記の第1の電極3及び第2の電極4が対向する部分では、第2のX方向導電線41及びY方向導電線42は、平面視において第1のX方向導電線31及びY方向導電線32が占める領域の中に収まっている。
なお、線幅w3が線幅w1よりも広く形成されていてもよく(w3>w1)、線幅w4が線幅w2よりも広く形成されていてもよい(w4>w2)。この場合、第1の電極3及び第2の電極4が対向する部分では、第1のX方向導電線31及びY方向導電線32は、平面視において第2のX方向導電線41及びY方向導電線42が占める領域の中に収まる。
第1の電極3は、図3(A)に示すように、図中下方の端部において第1の配線61と繋がれており、この第1の配線61を介してタッチセンサ駆動回路6と接続されている。また、第2の電極4は、図3(B)に示すように、図中右方の端部において第2の配線62と繋がれており、この第2の配線62を介してタッチセンサ駆動回路6と接続されている。
ここで、タッチセンサ駆動回路6は、入力時における第1の電極3及び第2の電極4の静電容量の変化から、操作者の指やペン等が触れたタッチパネル1上の位置を検出するための回路である。
例えば、図3(B)におけるT部分を触れた場合は、当該部分に対応する第1の電極33と第2の電極43との間の静電容量が所定の閾値よりも大きくなったことをタッチセンサ駆動回路6が検出する。そして、この検出を基に、タッチセンサ駆動回路6は、第1の電極33と第2の電極43とが交差する場所となる上記T部分が入力位置であると判定する。
本実施形態におけるカバー5は、入力時に指やペンが接触する入力面として機能する。このカバー5は、ガラスやプラスチック等の光学的に透明な誘電体材料で構成される。
なお、本実施形態では、透明基板2の下面に第1の電極3を設け、透明基板2の上面に第2の電極4を設けているが、特にこれに限定されない。例えば、図4(A)に示すように、下面に第1の電極3が設けられた透明基板21と、下面に第2の電極4が設けられたカバー51と、を重ねて配置することによってタッチパネル1を構成してもよい。
また、図4(B)に示すように、透明ガラス板等からなるベース52の上面に第1の電極3を形成し、その上方から透明ガラス板等の透明板22を重ね、さらに当該透明板22の上方から第2の電極4が下面に形成されたカバー51を重ねて配置することによってタッチパネル1を構成してもよい。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態では、第1の電極3における第1のX方向導電線31の線幅w1は、第2の電極4における第2のX方向導電線41の線幅w3よりも広く形成されている(w1>w3)。このため、第1のX方向導電線31と第2のX方向導電線41が対向している部分では、線幅w1と線幅w3との差(w1−w3)分だけ、対向時の位置ずれを許容することができる。
同様に、第1のY方向導電線32の線幅w2は、第2のY方向導電線42の線幅w4よりも広く形成されている(w2>w4)。このため、第1のY方向導電線32と第2のY方向導電線42が対向している部分では、線幅w2と線幅w4との差(w2−w4)分だけ、対向時の位置ずれを許容することができる。
これにより、透明基板2上に第1の電極3及び第2の電極4が所望の位置から僅かにずれて印刷された場合においても、タッチパネル1の透過率が減少することを抑制することができる。
なお、この「透過率」(開口率)は、第1の電極及び第2の電極を透明基板2の表面上に定位置からずれること無く印刷され、X方向導電線及びY方向導電線がそれぞれ等しい線幅wと、第1の電極及び第2の電極がそれぞれ等しいピッチaを有する場合において、下記(5)式で表される比率を言う(図5(A)参照)。
(透過率)=b×b/(a×a)・・・(5)
但し、上記(2)式において、bは、任意の導電線7と、当該導電線7と平行に隣り合う他の導電線7との間の距離を表す。
(透過率)=b×b/(a×a)・・・(5)
但し、上記(2)式において、bは、任意の導電線7と、当該導電線7と平行に隣り合う他の導電線7との間の距離を表す。
因みに、図5(A)に示す第1の電極及び第2の電極の何れか一方が(b−c)だけ図中X方向にずれて図5(B)のように印刷された場合は、透過率は下記(6)式で表され、電極がずれた距離(b−c)に応じて透過率は低下する。
(透過率)=b×c/(a×a)・・・(6)
(透過率)=b×c/(a×a)・・・(6)
また、図5(B)に示す第1の電極及び第2の電極の何れか一方が(b−d)だけ図中Y方向にずれて図5(C)のように印刷された場合は、透過率は下記(7)式で表される。
(透過率)=c×d/(a×a)・・・(7)
(透過率)=c×d/(a×a)・・・(7)
この様に、第1の電極及び第2の電極におけるX方向導電線及びY方向導電線の幅が等しい場合は、それらが少しでもずれると透過率が低下する。しかし、ここで例えば、一方の導電線の幅に対して対向する他方の導電線の幅を2分の1にすると、当該一方の導電線の4分の1の幅に相当する距離まで位置ずれが許容される。したがって、他方の導電線が一方の導電線からはみ出にくくなり、透過率の低下を抑制しやすくすることが可能となる。
また、本実施形態では、第1の電極3におけるピッチp1が、第2の電極4におけるピッチp3の2倍の長さを有しており(p1=p3×2)、同様にピッチp2がピッチp4の2倍の長さを有している(p2=p4×2)。そのため、図1に示すように、第2の電極4の第2のX方向導電線41が1本おきに第1の電極3の第1のX方向導電線31と対向し、第2の電極4の第2のY方向導電線42が1本おきに第1の電極3の第1のY方向導電線32と対向する。これにより、第1の電極3と第2の電極4とが対向する部分及び対向しない部分が不均一に形成されることを防ぐことができ、このためタッチパネル1にモアレが発生することを抑制することができる。
さらに、本実施形態では、第1の電極3における導電線31、32及び第2の電極4における導電線41、42のピッチp1〜p4と、それらの線幅w1〜w4を調整することにより、第1の電極3及び第2の電極4が有する抵抗値を最適化することができる。すなわち、抵抗値を下げたい場合は、ピッチp1〜p4を小さくし、或いは、線幅w1〜w4を広くし、抵抗値を上げたい場合はその逆に設定することにより、所望の抵抗値を得ることができる。
これにより、例えば図3に示すタッチパネル1のような、アスペクト比が高いタッチパネルの場合は、第1の電極3の抵抗値を上げたり、第2の電極4の抵抗値を下げたりする調整を行うことにより、第1の電極3及び第2の電極4で生じる静電容量変化の伝送速度誤差を最小化し、入力位置の認識精度を向上させることができる。
なお、以上に説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
例えば、図6(A)に示すタッチパネル1Bのように、第1の電極3Bの第1のX方向導電線31Bのピッチp1Bと、第2の電極4Bの第1のX方向導電線41Bのピッチp3Bとが等しく(p1B=p3B)、第1のY方向導電線32Bのピッチp2Bが第2のY方向導電線42Bのピッチp4Bの2倍の長さであってもよい(p2B=p4B×2)。このとき、第2のY方向導電線42Bは、1本おきに第1のY方向導電線32Bと対向しつつ、第2のX方向導電線41Bは、その全てにおいて第1のX方向導電線31Bと対向する。
また、図6(B)に示すタッチパネル1Cのように、第1の電極3Cの第1のX方向導電線31Cの線幅w1Cは、第2の電極4Cの第2のX方向導電線41Cの線幅w3Cよりも小さく(w3C>w1C)、第1のY方向導電線32Cの線幅w2Cは、第2のY方向導電線42Cの線幅w4Cよりも大きくてもよい(w2C>w4C)。
これらの場合においても、第1の電極と第2の電極とが対向する部分、及び対向しない部分が不均一に形成されることを防ぐことができ、このため、タッチパネル1B、1Cにモアレが発生することを抑制することができる。
また、これらの実施形態においても、第1の電極及び第2の電極が対向する部分における一方の導電線の線幅が、他方の導電線の線幅よりも広くなっている。このため、それらの線幅の差分だけ、対向時の位置ずれを許容することができ、タッチパネル1B、1Cにおける透過率の低下を抑制することができる。
さらに、第1の電極3B、3C又は第2の電極4B、4Cが有する導電線のピッチ又は線幅を調整することにより、第1の電極3B、3C及び第2の電極4B、4Cで生じる静電容量変化の伝送速度誤差を最小化し、入力位置の認識精度を向上させることができる。
1・・・タッチパネル
2・・・透明基板
3・・・第1の電極
31・・・第1のX方向導電線
32・・・第1のY方向導電線
4・・・第2の電極
41・・・第2のX方向導電線
42・・・第2のY方向導電線
5・・・カバー
6・・・タッチセンサ駆動回路
2・・・透明基板
3・・・第1の電極
31・・・第1のX方向導電線
32・・・第1のY方向導電線
4・・・第2の電極
41・・・第2のX方向導電線
42・・・第2のY方向導電線
5・・・カバー
6・・・タッチセンサ駆動回路
Claims (3)
- 透明基板と、
前記透明基板の一方の面に網目状に形成された第1の導電線を有する第1の電極と、
前記透明基板の他方の面に網目状に形成された第2の導電線を有する第2の電極と、を備え、
前記第1の導電線は、前記透明基板を介して前記第2の導電線に対向しており、
下記(1)式を満たすことを特徴とするタッチパネル。
P1=N×P2・・・(1)
ただし、上記の(1)式において、P1は前記第1の導電線の第1のピッチであり、P2は前記第2の導電線の第2のピッチであり、Nは2以上の自然数である。 - 請求項1に記載のタッチパネルであって、
下記(2)式を満たすことを特徴とするタッチパネル。
W1≠W2・・・(2)
ただし、上記の(2)式において、W1は前記第1の導電線の線幅であり、W2は前記第2の導電線の線幅である。 - 請求項2に記載のタッチパネルであって、
下記(3)式又は下記(4)式を満たすことを特徴とするタッチパネル。
W1≧W2×2・・・(3)
W2≧W1×2・・・(4)
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