JP2014033898A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014033898A5 JP2014033898A5 JP2012177907A JP2012177907A JP2014033898A5 JP 2014033898 A5 JP2014033898 A5 JP 2014033898A5 JP 2012177907 A JP2012177907 A JP 2012177907A JP 2012177907 A JP2012177907 A JP 2012177907A JP 2014033898 A5 JP2014033898 A5 JP 2014033898A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- variation
- identification information
- start condition
- hold storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
本発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に関し、特に、第1始動領域を遊技媒体が通過したことにより変動表示の第1実行条件が成立した後、第1開始条件の成立に基づいて、第1識別情報の変動表示を実行し、表示結果を導出表示する第1変動表示部と、第2始動領域を遊技媒体が通過したことにより変動表示の第2実行条件が成立した後、第2開始条件の成立に基づいて、第2識別情報の変動表示を実行し、表示結果を導出表示する第2変動表示部とを備え、前記第1変動表示部または前記第2変動表示部の表示結果が特定表示結果となったときに、遊技状態を通常遊技状態よりも遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機に関する。
(1) 第1始動領域(第1始動入賞口13)を遊技媒体(遊技球)が通過したことにより変動表示の第1実行条件が成立した後、第1開始条件の成立に基づいて、第1識別情報の変動表示を実行し、表示結果を導出表示する第1変動表示部(第1特別図柄表示器8a)と、第2始動領域(第2始動入賞口14)を遊技媒体が通過したことにより変動表示の第2実行条件が成立した後、第2開始条件の成立に基づいて、第2識別情報の変動表示を実行し、表示結果を導出表示する第2変動表示部(第2特別図柄表示器8b)とを備え、前記第1変動表示部または前記第2変動表示部の表示結果が特定表示結果(大当り表示結果)となったときに、遊技状態を通常遊技状態よりも遊技者にとって有利な特定遊技状態(大当り遊技状態)に制御する遊技機(パチンコ遊技機1)であって、
前記第1識別情報または前記第2識別情報の変動表示中に装飾識別情報の変動表示を実行し、前記第1識別情報または前記第2識別情報の表示結果が導出表示されることに対応して、前記装飾識別情報の表示結果を導出表示する装飾変動表示部と、
前記第2始動領域を遊技媒体が通過可能な第1状態(開状態)と、該第1状態よりも前記第2始動領域を遊技媒体が通過しにくいまたは通過しない第2状態(閉状態)とに変化可能であり、所定の条件(遊技球のゲート32の通過に基づく普通図柄の当り発生)が成立したときに当該第1状態に制御な可変始動装置(可変入賞球装置15)と、
前記第1実行条件が成立したが前記第1開始条件が成立していない変動表示について、保留記憶情報として所定の上限数(4つ)の範囲内で記憶可能な第1保留記憶手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560、RAM55、第1保留記憶バッファ)と、
前記第2実行条件が成立したが前記第2開始条件が成立していない変動表示について、保留記憶情報として所定の上限数(4つ)の範囲内で記憶可能な第2保留記憶手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560、RAM55、第2保留記憶バッファ)と、
前記特定遊技状態に制御されておらず、前記第1変動表示部と前記第2変動表示部とのいずれもで変動表示が行なわれていないときにおいて、前記第1保留記憶手段の前記保留記憶情報に基づく前記第1開始条件と、前記第2保留記憶手段の前記保留記憶情報に基づく前記第2開始条件とのいずれかを成立させる開始条件成立手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560、図14のS51〜S54)と、
前記第1保留記憶手段および前記第2保留記憶手段の両方に前記保留記憶情報が記憶されている場合に、前記開始条件成立手段により、前記第1開始条件よりも前記第2開始条件を優先して成立させる開始条件優先手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560、図14のS52,S54)と、
前記第1開始条件が成立したときに、前記第1保留記憶手段に記憶された前記保留記憶情報に基づいて前記第1変動表示部で実行される変動表示について、前記特定遊技状態に制御するか否かを決定し、前記第2開始条件が成立したときに、前記第2保留記憶手段に記憶された前記保留記憶情報に基づいて前記第2変動表示部で実行される変動表示について、前記特定遊技状態に制御するか否かを決定する事前決定手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560、図14のS61,S71)と、
該事前決定手段の決定結果に基づき、実行する変動表示について、変動時間が定められた変動パターンを、前記装飾識別情報がリーチとならずに変動表示が終了する通常変動パターンと、該通常変動パターン(リーチとならない通常変動の変動パターン)よりも変動時間が長い特定変動パターン(ノーマルリーチの変動パターン)と、を含む複数種類の変動パターンのうちから選択する変動パターン選択手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560、図15のS91〜S115)と、
前記事前決定手段の決定結果に基づき、前記変動パターン選択手段により選択された変動パターンに応じて、前記装飾識別情報の変動表示を実行する変動表示実行手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560、図11のS301〜S304、図15のS117,S118、図16のS131)と、
前記特定遊技状態の終了後において、前記通常遊技状態に比べて前記可変始動装置が前記第1状態に変化する頻度が高い高頻度状態に制御する高頻度状態制御手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560、図11のS307、図17のS165,S166、図19のS511,S514)とを含み、
前記変動パターン選択手段は、前記第2変動表示部に対応した前記装飾識別情報の変動パターンとして、前記高頻度状態が終了した後に所定回数(4回)の変動表示が実行されるまでは、当該所定回数の変動表示が実行された後と比べて前記特定変動パターンが実行されたときに前記特定表示結果となる期待度が高くなるように変動パターンを選択する(図15のS97,S108で、図7(d)の特定回数大当り時判定テーブル、または、図6(e)の特定回数はずれ時判定テーブルを選択することで、大当りとなる期待度が高くなるようにノーマルリーチを選択する。)。
前記第1識別情報または前記第2識別情報の変動表示中に装飾識別情報の変動表示を実行し、前記第1識別情報または前記第2識別情報の表示結果が導出表示されることに対応して、前記装飾識別情報の表示結果を導出表示する装飾変動表示部と、
前記第2始動領域を遊技媒体が通過可能な第1状態(開状態)と、該第1状態よりも前記第2始動領域を遊技媒体が通過しにくいまたは通過しない第2状態(閉状態)とに変化可能であり、所定の条件(遊技球のゲート32の通過に基づく普通図柄の当り発生)が成立したときに当該第1状態に制御な可変始動装置(可変入賞球装置15)と、
前記第1実行条件が成立したが前記第1開始条件が成立していない変動表示について、保留記憶情報として所定の上限数(4つ)の範囲内で記憶可能な第1保留記憶手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560、RAM55、第1保留記憶バッファ)と、
前記第2実行条件が成立したが前記第2開始条件が成立していない変動表示について、保留記憶情報として所定の上限数(4つ)の範囲内で記憶可能な第2保留記憶手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560、RAM55、第2保留記憶バッファ)と、
前記特定遊技状態に制御されておらず、前記第1変動表示部と前記第2変動表示部とのいずれもで変動表示が行なわれていないときにおいて、前記第1保留記憶手段の前記保留記憶情報に基づく前記第1開始条件と、前記第2保留記憶手段の前記保留記憶情報に基づく前記第2開始条件とのいずれかを成立させる開始条件成立手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560、図14のS51〜S54)と、
前記第1保留記憶手段および前記第2保留記憶手段の両方に前記保留記憶情報が記憶されている場合に、前記開始条件成立手段により、前記第1開始条件よりも前記第2開始条件を優先して成立させる開始条件優先手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560、図14のS52,S54)と、
前記第1開始条件が成立したときに、前記第1保留記憶手段に記憶された前記保留記憶情報に基づいて前記第1変動表示部で実行される変動表示について、前記特定遊技状態に制御するか否かを決定し、前記第2開始条件が成立したときに、前記第2保留記憶手段に記憶された前記保留記憶情報に基づいて前記第2変動表示部で実行される変動表示について、前記特定遊技状態に制御するか否かを決定する事前決定手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560、図14のS61,S71)と、
該事前決定手段の決定結果に基づき、実行する変動表示について、変動時間が定められた変動パターンを、前記装飾識別情報がリーチとならずに変動表示が終了する通常変動パターンと、該通常変動パターン(リーチとならない通常変動の変動パターン)よりも変動時間が長い特定変動パターン(ノーマルリーチの変動パターン)と、を含む複数種類の変動パターンのうちから選択する変動パターン選択手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560、図15のS91〜S115)と、
前記事前決定手段の決定結果に基づき、前記変動パターン選択手段により選択された変動パターンに応じて、前記装飾識別情報の変動表示を実行する変動表示実行手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560、図11のS301〜S304、図15のS117,S118、図16のS131)と、
前記特定遊技状態の終了後において、前記通常遊技状態に比べて前記可変始動装置が前記第1状態に変化する頻度が高い高頻度状態に制御する高頻度状態制御手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560、図11のS307、図17のS165,S166、図19のS511,S514)とを含み、
前記変動パターン選択手段は、前記第2変動表示部に対応した前記装飾識別情報の変動パターンとして、前記高頻度状態が終了した後に所定回数(4回)の変動表示が実行されるまでは、当該所定回数の変動表示が実行された後と比べて前記特定変動パターンが実行されたときに前記特定表示結果となる期待度が高くなるように変動パターンを選択する(図15のS97,S108で、図7(d)の特定回数大当り時判定テーブル、または、図6(e)の特定回数はずれ時判定テーブルを選択することで、大当りとなる期待度が高くなるようにノーマルリーチを選択する。)。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、遊技機の一例としてパチンコ遊技機を示すが、本発明はパチンコ遊技機に限られず、コイン遊技機等のその他の遊技機であってもよく、第1始動領域を遊技媒体が通過したことにより変動表示の第1実行条件が成立した後、第1開始条件の成立に基づいて、第1識別情報の変動表示を実行し、表示結果を導出表示する第1変動表示部と、第2始動領域を遊技媒体が通過したことにより変動表示の第2実行条件が成立した後、第2開始条件の成立に基づいて、第2識別情報の変動表示を実行し、表示結果を導出表示する第2変動表示部とを備え、前記第1変動表示部または前記第2変動表示部の表示結果が特定表示結果となったときに、遊技状態を通常遊技状態よりも遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であれば、どのような遊技機であってもよい。
Claims (1)
- 第1始動領域を遊技媒体が通過したことにより変動表示の第1実行条件が成立した後、第1開始条件の成立に基づいて、第1識別情報の変動表示を実行し、表示結果を導出表示する第1変動表示部と、第2始動領域を遊技媒体が通過したことにより変動表示の第2実行条件が成立した後、第2開始条件の成立に基づいて、第2識別情報の変動表示を実行し、表示結果を導出表示する第2変動表示部とを備え、前記第1変動表示部または前記第2変動表示部の表示結果が特定表示結果となったときに、遊技状態を通常遊技状態よりも遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、
前記第1識別情報または前記第2識別情報の変動表示中に装飾識別情報の変動表示を実行し、前記第1識別情報または前記第2識別情報の表示結果が導出表示されることに対応して、前記装飾識別情報の表示結果を導出表示する装飾変動表示部と、
前記第2始動領域を遊技媒体が通過可能な第1状態と、該第1状態よりも前記第2始動領域を遊技媒体が通過しにくいまたは通過しない第2状態とに変化可能であり、所定の条件が成立したときに当該第1状態に制御な可変始動装置と、
前記第1実行条件が成立したが前記第1開始条件が成立していない変動表示について、保留記憶情報として所定の上限数の範囲内で記憶可能な第1保留記憶手段と、
前記第2実行条件が成立したが前記第2開始条件が成立していない変動表示について、保留記憶情報として所定の上限数の範囲内で記憶可能な第2保留記憶手段と、
前記特定遊技状態に制御されておらず、前記第1変動表示部と前記第2変動表示部とのいずれもで変動表示が行なわれていないときにおいて、前記第1保留記憶手段の前記保留記憶情報に基づく前記第1開始条件と、前記第2保留記憶手段の前記保留記憶情報に基づく前記第2開始条件とのいずれかを成立させる開始条件成立手段と、
前記第1保留記憶手段および前記第2保留記憶手段の両方に前記保留記憶情報が記憶されている場合に、前記開始条件成立手段により、前記第1開始条件よりも前記第2開始条件を優先して成立させる開始条件優先手段と、
前記第1開始条件が成立したときに、前記第1保留記憶手段に記憶された前記保留記憶情報に基づいて前記第1変動表示部で実行される変動表示について、前記特定遊技状態に制御するか否かを決定し、前記第2開始条件が成立したときに、前記第2保留記憶手段に記憶された前記保留記憶情報に基づいて前記第2変動表示部で実行される変動表示について、前記特定遊技状態に制御するか否かを決定する事前決定手段と、
該事前決定手段の決定結果に基づき、実行する変動表示について、変動時間が定められた変動パターンを、前記装飾識別情報がリーチとならずに変動表示が終了する通常変動パターンと、該通常変動パターンよりも変動時間が長い特定変動パターンと、を含む複数種類の変動パターンのうちから選択する変動パターン選択手段と、
前記事前決定手段の決定結果に基づき、前記変動パターン選択手段により選択された変動パターンに応じて、前記装飾識別情報の変動表示を実行する変動表示実行手段と、
前記特定遊技状態の終了後において、前記通常遊技状態に比べて前記可変始動装置が前記第1状態に変化する頻度が高い高頻度状態に制御する高頻度状態制御手段とを含み、
前記変動パターン選択手段は、前記第2変動表示部に対応した前記装飾識別情報の変動パターンとして、前記高頻度状態が終了した後に所定回数の変動表示が実行されるまでは、当該所定回数の変動表示が実行された後と比べて前記特定変動パターンが実行されたときに特定表示結果となる期待度が高くなるように変動パターンを選択する、遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012177907A JP6033605B2 (ja) | 2012-08-10 | 2012-08-10 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012177907A JP6033605B2 (ja) | 2012-08-10 | 2012-08-10 | 遊技機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016208749A Division JP2017012890A (ja) | 2016-10-25 | 2016-10-25 | 遊技機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014033898A JP2014033898A (ja) | 2014-02-24 |
JP2014033898A5 true JP2014033898A5 (ja) | 2015-01-08 |
JP6033605B2 JP6033605B2 (ja) | 2016-11-30 |
Family
ID=50283253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012177907A Expired - Fee Related JP6033605B2 (ja) | 2012-08-10 | 2012-08-10 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6033605B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6189669B2 (ja) * | 2013-08-06 | 2017-08-30 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP6315837B2 (ja) * | 2016-07-22 | 2018-04-25 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP6256894B1 (ja) * | 2016-12-06 | 2018-01-10 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP6180061B1 (ja) * | 2016-12-06 | 2017-08-16 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP6599304B2 (ja) * | 2016-12-20 | 2019-10-30 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP6599303B2 (ja) * | 2016-12-20 | 2019-10-30 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP7112046B2 (ja) * | 2018-07-05 | 2022-08-03 | 株式会社高尾 | 弾球遊技機 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4020830B2 (ja) * | 2003-06-17 | 2007-12-12 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
JP5215921B2 (ja) * | 2009-04-03 | 2013-06-19 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP5400489B2 (ja) * | 2009-06-15 | 2014-01-29 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP5280412B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2013-09-04 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP5572505B2 (ja) * | 2010-09-28 | 2014-08-13 | 京楽産業.株式会社 | パチンコ遊技機 |
-
2012
- 2012-08-10 JP JP2012177907A patent/JP6033605B2/ja not_active Expired - Fee Related