JP2014030906A - 射出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】成形材料の加熱効率の良い射出装置を提供すること。
【解決手段】射出装置10は、成形材料が供給されるシリンダ11と、シリンダ11を誘導加熱する誘導加熱部21とを備える。シリンダ11は、シリンダ本体17と、シリンダ本体17よりも内側に配設される導電層18とを有する。導電層18の透磁率をμ1、導電層18の導電率をσ1、シリンダ本体17の透磁率をμ2、シリンダ本体17の導電率をσ2とすると、μ1×σ1>μ2×σ2の式が成立する。
【選択図】図1

Description

本発明は、射出装置に関する。
射出装置は、溶融樹脂を金型装置内に射出する。金型装置は固定金型及び可動金型で構成され、型締め時に固定金型と可動金型との間にキャビティ空間が形成される。キャビティ空間で冷却固化された樹脂は、型開き後に成形品として取り出される。
射出装置は、成形材料としての樹脂ペレットが供給されるシリンダを備える。シリンダは外側からヒータによって加熱され、シリンダ内の樹脂が溶融される。溶融された樹脂は、シリンダの先端部に形成されるノズルから金型装置内に射出される。
ヒータは、安価であり、また、シリンダの外周に容易に設置できる。しかし、ヒータとシリンダとの間の接触熱抵抗のため、シリンダの加熱効率が低く、シリンダ内の樹脂の加熱効率が低い。
そこで、シリンダを誘導加熱する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この技術によれば、シリンダ自体が発熱するので、シリンダの加熱効率が高く、シリンダ内の樹脂の加熱効率が良い。
国際公開第2005/046962号
従来の誘導加熱の場合、表皮効果によって、シリンダの外周面及びその近傍が集中的に誘導加熱される。そのため、シリンダの熱が外気等に逃げやすく、シリンダの熱がシリンダ内の成形材料に伝わりにくかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、成形材料の加熱効率の良い射出装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、
成形材料が供給されるシリンダと、
該シリンダを誘導加熱する誘導加熱部とを備え、
前記シリンダは、シリンダ本体と、該シリンダ本体よりも内側に配設される導電層とを有し、
前記導電層の透磁率をμ1、前記導電層の導電率をσ1、前記シリンダ本体の透磁率をμ2、前記シリンダ本体の導電率をσ2とすると、μ1×σ1>μ2×σ2の式が成立する。
本発明によれば、成形材料の加熱効率の良い射出装置が提供される。
本発明の一実施形態による射出装置を示す図である。 本発明の一実施形態によるシリンダの誘導加熱時の渦電流を示す図である。 本発明の一実施形態によるシリンダの誘導加熱時の渦電流密度、及び従来のシリンダの誘導加熱時の渦電流密度を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明するが、各図面において、同一の又は対応する構成については同一の又は対応する符号を付して説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態による射出装置を示す図である。
射出装置10は、シリンダ11内で溶融した樹脂をノズル12から射出し、図示されない金型装置内のキャビティ空間に充填する。金型装置は固定金型及び可動金型で構成され、型締め時に固定金型と可動金型との間にキャビティ空間が形成される。キャビティ空間で冷却固化された樹脂は、型開き後に成形品として取り出される。成形材料としての樹脂ペレットは、ホッパ16からシリンダ11の後部に供給される。
射出装置10は、例えば図1に示すように、成形材料としての樹脂ペレットが供給されるシリンダ11と、シリンダ11内で回転自在に且つ軸方向に移動自在に配設されるスクリュ13と、シリンダ11を加熱する加熱装置20と、シリンダ11を冷却する冷却装置30とを備える。
シリンダ11は加熱装置20によって加熱され、シリンダ11内の樹脂が溶融される。溶融された樹脂は、シリンダ11の先端部に形成されるノズル12から金型装置内に射出される。シリンダ11内には、樹脂を送るスクリュ13が設けられる。
スクリュ13は、スクリュ回転軸14と、スクリュ回転軸14の周りに螺旋状に設けられるフライト15とを一体的に有する。スクリュ13が回転すると、スクリュ13のフライト(ねじ山)15が動き、スクリュ13のねじ溝内に充填された樹脂ペレットが前方に送られる。
スクリュ13は、例えば図1に示すように、軸方向に沿って後方(ホッパ16側)から前方(ノズル12側)にかけて、供給部13a、圧縮部13b、計量部13cとして区別される。供給部13aは、樹脂を受け取り前方に搬送する部分である。圧縮部13bは、供給された樹脂を圧縮しながら溶融する部分である。計量部13cは、溶融した樹脂を一定量づつ計量する部分である。スクリュ13のねじ溝の深さは、供給部13aで深く、計量部13cで浅く、圧縮部13bにおいて前方に向かうほど浅くなっている。尚、スクリュ13の構成は特に限定されない。例えばスクリュ13のねじ溝の深さは、一定であってもよい。
加熱装置20は、シリンダ11の軸方向に沿って配列される複数の加熱源21〜25を有する。複数の加熱源21〜25は、シリンダ11を軸方向に複数のゾーン(図1では5つのゾーンZ1〜Z5)に分けて個別に加熱する。各ゾーンZ1〜Z5の温度が設定温度になるように、複数の加熱源21〜25がフィードバック制御される。
加熱装置20は、複数の加熱源21〜25として、例えば、シリンダ11を誘導加熱する誘導加熱部としての誘導コイル21と、シリンダ11を外側から加熱するヒータ22〜25とを有する。
誘導コイル21はシリンダ11と同軸的に配置され、シリンダ11の外側に配設される。誘導コイル21とシリンダ11とは絶縁のため離間しており、誘導コイル21とシリンダ11との間には図示されない断熱材が介装されてもよい。
誘導コイル21に交流電流が供給されると、誘導コイル21内のシリンダ11に交番磁界が形成され、シリンダ11に渦電流(誘導電流)が流れ、シリンダ11自体が発熱する。シリンダ11自体が発熱するので、シリンダ11の加熱効率が良い。
誘導コイル21は、例えば図1に示すように、加熱装置20が加熱する複数のゾーンZ1〜Z5のうち、冷却装置30に最も近いゾーンZ1を加熱するものであってよい。冷却装置30に最も近いゾーンZ1では、シリンダ11の熱がシリンダ11を伝って冷却装置30に逃げやすく、シリンダ11の温度を所定の温度に保つための発熱量が多くなるためである。
尚、誘導コイル21の加熱位置や数は特に限定されない。例えば、誘導コイル21は、冷却装置30から最も遠いゾーンZ5(つまり、ノズル12)を加熱するものでもよい。また、加熱装置20は、複数の誘導コイルを有してもよい。
誘導コイル21は、インバータに接続されている。インバータは、マイクロコンピュータ等で構成されるコントローラの制御下で、直流電流を任意の周波数の交流電流に変換する。インバータによって、誘導コイル21に供給される交流電流の振幅、周波数が可変となっている。
冷却装置30は、加熱装置20よりも後方に設けられ、例えばシリンダ11の後部を冷却し、シリンダ11の後部やホッパ16内で樹脂ペレットのブリッジ(塊化)が生じないように、樹脂ペレットの表面が溶融しない温度にシリンダの後部の温度を保つ。冷却装置30は、水や空気などの冷媒の流路31を有する。
次に、射出装置10の動作について説明する。
射出装置10がスクリュ13を回転させると、スクリュ13のフライト(ねじ山)15が動き、スクリュ13のねじ溝内に充填された樹脂ペレットが前方に送られる。樹脂は、シリンダ11内を前方に移動しながら、シリンダ11からの熱などで加熱される。シリンダ11の先端部において、樹脂は完全に溶融した状態となる。そして、スクリュ13の前方に溶融樹脂が蓄積されるにつれ、スクリュ13は後退する。スクリュ13が所定距離後退し、スクリュ13の前方に所定量の樹脂が蓄積されると、スクリュ13の回転は停止される。射出装置10は、スクリュ13の回転を停止した状態で、スクリュ13を前進させることにより、シリンダ11の先端部に形成されるノズル12から金型装置内に溶融樹脂が射出される。
次に、図1を再度参照して、シリンダの構成について説明する。
シリンダ11は、シリンダ本体17と、シリンダ本体17よりも内側に配設される導電層18とを有する。導電層18の透磁率μ1は、シリンダ本体17の透磁率μ2よりも高くてよい。ここで、「透磁率」は、外部磁場のない状態での透磁率、つまり、初期透磁率を意味する。
シリンダ本体17は、樹脂の射出圧で変形しないように、耐久性の高い材料で構成される。シリンダ本体17の材料としては、窒化処理によって表面を硬化した窒化鋼などが挙げられる。窒化処理される鋼としては、例えば、アルニウムクロムモリブデン鋼、クロムモリブデン鋼、ニッケルクロムモリブデン鋼などがある。
導電層18は、シリンダ本体17よりも内側に配設される。導電層18は、シリンダ本体17の内周面に固定されてよい。シリンダ本体17と、筒状の導電層18とは、焼き嵌め又は冷やし嵌めで嵌合されてよい。シリンダ11の製造が容易である。
尚、シリンダ11の製造方法は多種多様であってよく、例えば、シリンダ11は、シリンダ本体17の内周面に導電層18を成膜してなるものでもよい。また、シリンダ11は、シリンダ本体17の内周面に接着剤で導電層18を貼り付けてもよい。接着剤の場合、導電層18とシリンダ本体17との間に接着層が形成される。
導電層18の透磁率μ1は、シリンダ本体17の透磁率μ2よりも高い。導電層18の材料は磁性材であってよく、磁性材の中でも、保持力が小さく、透磁率が高い軟磁性材が望ましい。軟磁性材料としては、例えば炭素鋼(例えばSS材、SC材)、電磁鋼(例えばケイ素鋼)、パーマロイ(Fe−Ni系合金)、パーメンダ(Fe−Co−V系合金)等が用いられる。
導電層18は、加熱装置20が加熱する複数のゾーンZ1〜Z5のうち、少なくとも誘導コイル21が加熱するゾーン(本実施形態ではゾーンZ1)に設けられ、図1に示すようにその他のゾーンZ2〜Z4に延設されてもよい。
導電層18は、誘導コイル21の交流電流によって誘導コイル21内に形成される交番磁界が導電層18を通りやすいように、螺旋状の誘導コイル21内を貫通してよい。この場合、導電層18の軸方向長さは、誘導コイル21の軸方向の長さよりも長くなる。
図2は、本発明の一実施形態によるシリンダの誘導加熱時の渦電流を示す図である。図2では、図面を見やすくするため、スクリュ13のうちフライト15の図示を省略してある。尚、図2は一例であって、渦電流の向きは時間の経過と共に繰り返し反転する。
本実施形態のシリンダ11は、シリンダ本体17よりも透磁率の高い導電層18を有する。そのため、誘導コイル21の交流電流によって誘導コイル21内に生じる交番磁界がシリンダ本体17よりも導電層18を通りやすく、渦電流が導電層18で生じやすいで、導電層18が加熱されやすい。加熱される導電層18は、シリンダ本体17よりも内側に配設され、シリンダ本体17よりも樹脂に近いので、樹脂の加熱効率が良い。導電層18の内周面は、樹脂の加熱効率を高めるため、樹脂と接触する面であってよい。
図3は、本発明の一実施形態によるシリンダの誘導加熱時の渦電流密度、及び従来のシリンダの誘導加熱時の渦電流密度を示す図である。横軸はシリンダ中心からの距離r、縦軸は渦電流密度の実効値Jeを表す。図3において、太い実線は本実施形態のシリンダにおける渦電流密度を示し、太い破線は従来のシリンダにおける渦電流密度を示す。従来のシリンダは、本実施形態のシリンダ本体17と同じ窒化鋼のみで構成され、本実施形態のシリンダ11と同じ寸法(内径、外径など)及び同じ形状を有するとした。
図3に太い破線で示すように、従来のシリンダの渦電流密度は、表皮効果によって、シリンダの径方向内方に向かうほど小さくなる。渦電流密度が小さくなるほど、ジュール熱が小さくなるので、シリンダの外周面及びその近傍が集中的に加熱される。そのため、シリンダの外周面から外気などに逃げる熱や、シリンダを伝って冷却装置に逃げる熱が多く、シリンダの内周面が加熱され難かった。従って、シリンダ内の樹脂の加熱効率が悪かった。
これに対し、図3に太い実線で示すように、本実施形態では、導電層18で渦電流が生じやすく、導電層18が加熱されやすい。加熱される導電層18は、シリンダ本体17よりも内側に配設され、シリンダ本体17よりも樹脂に近い。よって、シリンダ全体の単位時間当たりの発熱量が従来と同じ場合、シリンダ11の内周面が加熱されやすく、樹脂の加熱効率が従来よりも良くなる。
導電層18の渦電流密度は、図3に太い実線で示すように、表皮効果によって、シリンダ11の径方向内方に向かうほど小さくなる。導電層18の渦電流密度は、導電層18の外周面で最も高くなり、導電層18の内周面で最も低くなる。
導電層18の厚さが厚くなるほど、導電層18の渦電流量が増え、導電層18の発熱量が増える。しかし、導電層18の厚さがある程度厚くなると、表皮効果のため、導電層18の渦電流量がほとんど増えなくなり、導電層18の発熱量がほとんど増えなくなる。また、導電層18の外周面から内周面に向かうほど発熱量が減るので、導電層18の厚さが厚くなりすぎると、導電層18から樹脂に熱が伝達しにくくなり、導電層18の熱抵抗が増える。従って、導電層18の厚さは、導電層18の発熱量と、導電層18の熱抵抗とのバランスを考慮して設定される。
導電層18は、軟磁性材で形成されてよく、誘導コイル21の交流電流によって誘導コイル21内に生じる交番磁界で励磁されてよい。導電層18の磁極が反転することで、導電層18の外側に配設されるシリンダ本体17にも渦電流が生じる。シリンダ本体17の渦電流の方向と、導電層18の渦電流の方向とは、図2に示すように同じ方向であってよい。
シリンダ本体17の渦電流密度は、導電層18に近い位置ほど高くなる。シリンダ本体17に生じる渦電流の密度は、シリンダ本体17の内周面で最も高くなり、シリンダ本体17の外周面で最も低くなる。シリンダ本体17の発熱量はシリンダ本体17の内周面で最も多くなるので、シリンダ本体17の熱が導電層18を介して樹脂に伝達しやすい。
尚、導電層18の外周面で渦電流密度が最大となる態様であれば、シリンダ本体17の渦電流密度分布は本実施形態に限定されない。
ところで、誘導コイル21に同じ交流電流(同じ周波数、同じ振幅の交流電流)を流す場合、シリンダの透磁率と、シリンダの導電率との積が大きくなるほど、シリンダの単位時間当たりの発熱量が増える。
そこで、導電層18の透磁率をμ1、導電層18の導電率をσ1、シリンダ本体17の透磁率をμ2、シリンダ本体17の導電率をσ2とすると、μ1×σ1>μ2×σ2の式が成立することが望ましい。シリンダ11全体の単位時間当たりの発熱量が同じ場合、シリンダ本体17の単位時間当たりの発熱量の割合が減り、導電層18の単位時間当たりの発熱量の割合が増える。導電層18は、シリンダ本体17よりも樹脂に近いので、樹脂の加熱効率がさらに良くなる。
尚、μ1×σ1>μ2×σ2の式が成立すれば、導電層18の透磁率μ1と、シリンダ本体17の透磁率μ2との大小関係は本実施形態に限定されない。
以上、射出装置を実施形態で説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、改良が可能である。
例えば、上記実施形態のシリンダ本体17は導電性を有し、誘導コイル21はシリンダ本体17及び導電層18の両方を誘導加熱するが、シリンダ本体17は絶縁性を有し、誘導コイル21は導電層18のみを誘導加熱してもよい。
また、上記実施形態の射出装置は、スクリュ・インライン方式のものであるが、プランジャ・プリプラ方式やスクリュ・プリプラ方式のものでもよい。プリプラ方式では、可塑化用シリンダ内で溶融された樹脂を射出用シリンダに供給し、射出用シリンダから金型装置内に溶融樹脂を射出する。プリプラ方式の場合、誘導コイル21が加熱するシリンダは、可塑化用シリンダ、射出用シリンダのいずれでもよい。
10 射出装置
11 シリンダ
12 ノズル
13 スクリュ
17 シリンダ本体
18 導電層
20 加熱装置
21 誘導コイル(誘導加熱部)
22〜25 ヒータ
30 冷却装置

Claims (2)

  1. 成形材料が供給されるシリンダと、
    該シリンダを誘導加熱する誘導加熱部とを備え、
    前記シリンダは、シリンダ本体と、該シリンダ本体よりも内側に配設される導電層とを有し、
    前記導電層の透磁率をμ1、前記導電層の導電率をσ1、前記シリンダ本体の透磁率をμ2、前記シリンダ本体の導電率をσ2とすると、μ1×σ1>μ2×σ2の式が成立する、射出装置。
  2. 前記シリンダ本体と、筒状の前記導電層とが焼き嵌め、又は冷やし嵌めで嵌合されている、請求項1に記載の射出装置。
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