JP2014030127A - 水晶デバイス - Google Patents

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JP2014030127A JP2012170213A JP2012170213A JP2014030127A JP 2014030127 A JP2014030127 A JP 2014030127A JP 2012170213 A JP2012170213 A JP 2012170213A JP 2012170213 A JP2012170213 A JP 2012170213A JP 2014030127 A JP2014030127 A JP 2014030127A
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克英 指宿
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Abstract

【課題】 隣り合う導電性接着剤同士が接触して短絡することを低減することが可能な水晶デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】 基板110aと、基板110a上に設けられた枠体110bと、枠体110bの内側に設けられ、上下方向の厚みが枠体110bの上下方向の厚みよりも小さく、上面に凹部Sが設けられた台座111と、台座111上であって凹部Sを間に挟んで設けられた一対の電極パッド112と、水晶素板121と、水晶素板121に設けられた励振用電極122と、水晶素板121の下面に励振用電極122と間を空けて設けられた一対の接続用電極123と、を有し、一対の接続用電極123と一対の電極パッド112とがそれぞれ導電性接着剤140を介して実装された水晶素子120と、を備え、導電性接着剤140のそれぞれが間をあけて、電極パッド112上から凹部S内にかけて設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば電子機器等に用いられる水晶デバイスに関するものである。
従来の水晶デバイスは、水晶素子の圧電効果を利用して、水晶素板の両面が互いにずれるように厚みすべり振動を起こし、特定の周波数を発生させるものである。現在では、基板上に設けられた電極パッドに実装された水晶素子を備えた水晶デバイスが提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。水晶素子は、水晶素板の両主面に励振用電極を有しており、水晶素子の一端を基板の上面と接続した固定端とし、他端を基板の上面と間を空けた自由端とした片保持構造となる。
特開2002−111435号公報
上述した水晶デバイスは、小型化され、基板の上面に設けられている一対の電極パッドの間が狭くなってきており、一対の電極パッドに塗布された導電性接着剤の上から水晶素子を搭載した際に導電性接着剤が潰れて広がり、一対の電極パッドに塗布された導電性接着剤同士が接触して短絡してしまうといった不都合があった。
本発明は前記課題に鑑みてなされたものであり、隣り合う導電性接着剤同士が接触して短絡することを低減することが可能な水晶デバイスを提供することを目的とする。
本発明の一つの態様による水晶デバイスは、基板と、基板上であって基板の外周に沿って設けられた枠体と、基板上であって枠体の内側に設けられ、上下方向の厚みが枠体の上下方向の厚みよりも小さく、上面に凹部が設けられた台座と、台座上であって凹部を間に挟んで設けられた一対の電極パッドと、板状の水晶素板と、水晶素板の上面及び下面に設けられた励振用電極と、水晶素板の下面に励振用電極と間を空けて設けられた一対の接続用電極と、を有し、一対の接続用電極と一対の電極パッドとがそれぞれ導電性接着剤を介して実装された水晶素子と、を備え、導電性接着剤のそれぞれが間をあけて、電極パッド上から凹部内にかけて設けられているものである。
本発明の一つの態様による水晶デバイスは、導電性接着剤が、導電性接着剤のそれぞれが間をあけて、電極パッド上から凹部内にかけて設けられていることによって、導電性接着剤同士の間の間隔を広げ、一対の電極パッドに塗布された導電性接着剤同士が接触して短絡することを低減することができる。
本実施形態における水晶デバイスを示す分解斜視図である。 (a)図1に示された水晶デバイスのA−Aにおける断面図であり、(b)図1に示された水晶デバイスのB−B断面図である。 (a)本実施形態における水晶デバイスの蓋体を外した状態を示す平面図であり、(b)本実施形態における水晶デバイスの蓋体及び水晶素子を外した状態を示す平面図である。 本実施形態の第一変形例における水晶デバイスを示す分解斜視図である。 (a)図4に示された水晶デバイスのC−Cにおける断面図であり、(b)図4に示された水晶デバイスのD−D断面図である。 本実施形態の第二変形例における水晶デバイスを示す分解斜視図である。 (a)図6に示された水晶デバイスのE−Eにおける断面図であり、(b)図6に示された水晶デバイスのF−F断面図である。
本実施形態における水晶デバイスは、図1及び図2に示されているように、パッケージ110と、パッケージ110の基板110aに接合された水晶素子120とを含んでいる。パッケージ110は、基板110aと、基板110a上であって基板110aの外周に沿って設けられた枠体110bと、基板110a上であって枠体110bの内側に設けられ、上下方向の厚みが枠体110bの上下方向の厚みよりも小さく、上面に凹部Sが設けられた台座111と、台座111上であって凹部Sを間に挟んで設けられた一対の電極パッド112とを有している。また、パッケージ110は、基板110aの上面と枠体110bの内側面によって囲まれた収容空間Kが形成されている。
基板110aは、矩形状であり、
上面に台座111を設けるためのものである。基板110aは、水晶素子120を実装するための電極パッド112が設けられた台座111が設けられている。また、基板110aの下面の四隅には、外部接続用電極端子Gが設けられている。
基板110aは、例えばアルミナセラミックス又はガラス−セラミックス等のセラミック材料である絶縁層からなる。基板110aは、絶縁層を1層用いたものであっても、絶縁層を複数層積層したものであってもよい。基板110aの表面及び内部には、台座111上面に設けられた電極パッド112と下面の外部接続用電極端子Gとを電気的に接続するための配線パターン及びビア導体が設けられている。
枠体110bは、基板110a上に収容空間Kを形成するためのものである。枠体110bは、例えばアルミナセラミックス又はガラス−セラミックス等のセラミック材料からなり、基板110aと一体的に形成されている。枠体110bの上面には、封止用導体パターン113が設けられている。
台座111は、上面で実装された水晶素子120を支持するための支持部材として機能するものである。台座111は、例えばアルミナセラミックス又はガラス−セラミックス等のセラミック材料からなり、基板110aと一体的に形成されている。台座111は、基板110a上であって枠体110bの内側に設けられ、上下方向の厚みが枠体110bの上下方向の厚みよりも小さく、上面に凹部Sが設けられている。電極パッド112は、台座111上であって凹部Sを間に挟んで設けられている。
凹部Sは、図2に示されているように、台座111上で一対の電極パッド112の間に設けられている。凹部S内には、導電性接着剤140が、台座111の上面に設けられた電極パッド112から凹部S内で向かい合う内壁面に至るように、間を空けてそれぞれ設けられている。
尚、ここでパッケージ120の平面視したときの一辺の寸法が、1.2〜2.0mmである場合を例にして、台座111及び凹部Sの大きさを説明する。図3に示した、台座111の平面視したときの一辺の寸法が、100〜700μmである。また、台座111の上下方向の厚みは、100〜150μmである。また、凹部Sの平面視したときの一辺の寸法が、100〜200μmである。つまり、凹部Sの平面視したときの基板110aの長辺と平行になる一辺の寸法が100〜200μmである。また、台座111に設けられた隣り合う一対の電極パッド112間の寸法が100〜200μmである。また、凹部Sの上下方向の厚みは、50〜150μmである。
封止用導体パターン113は、蓋体130と封止部材131を介して接合する際に、封止部材131の濡れ性をよくする役割を果たしている。また、封止用導体パターン113は、基板110aの内部に形成されたビア導体(図示せず)及び配線パターン(図示せず)により少なくとも1つの外部接続用電極端子Gに接続されている。少なくとも1つの外部接続用電極端子Gは、外部の実装基板上のグランドと接続されている実装パッドと接続されることにより、グランド端子の役割を果たす。そのため、封止用導体パターン113に接合される蓋体130がグランドに接続されることとなり、蓋体130による収容空間K内のシールド性が向上する。封止用導体パターン113は、例えばタングステン又はモリブデン等から成る導体パターンの表面にニッケルメッキ及び金メッキを順次、枠体110bの上面を環状に囲む形態で施すことによって、10μm〜25μmの厚みに形成されている。
ここで、パッケージ110の作製方法について説明する。基板110a、枠体110b及び台座111がアルミナセラミックスから成る場合、まず所定のセラミック材料粉末に適当な有機溶剤等を添加・混合して得た複数のセラミックグリーンシートを準備する。また、セラミックグリーンシートの表面或いはセラミックグリーンシートに打ち抜き等を施して予め穿設しておいた貫通孔内に、従来周知のスクリーン印刷等によって所定の導体ペーストを塗布する。さらに、これらのグリーンシートを積層してプレス成形したものを、高温で焼成する。最後に、導体パターンの所定部位、具体的には、一対の電極パッド112又は外部接続用電極端子Gとなる部位にニッケルメッキ又は金メッキ等を施すことにより作製される。また、導体ペーストは、例えばタングステン、モリブデン、銅、銀又は銀パラジウム等の金属粉末の焼結体等から構成されている。
水晶素子120は、図2(b)及び図3に示されているように、導電性接着剤140を介して電極パッド112上に接合されている。水晶素子120は、安定した機械振動と圧電効果により、電子装置等の基準信号を発振する役割を果たしている。
水晶素子120は、図2に示されているように、板状の水晶素板121の上面及び下面のそれぞれに励振用電極122、接続用電極123及び引き出し電極124を被着させた構造を有している。励振用電極122は、水晶素板121の上面及び下面のそれぞれに金属を所定のパターンで被着・形成したものである。引き出し電極124は、励振用電極122から水晶素板121の短辺に向かって延出されている。接続用電極123は、引き出し電極124と接続されており、水晶素板121の長辺又は短辺に沿った形状で設けられている。
本実施形態においては、電極パッド111と接続されている水晶素子120の一端を基板110aの上面と接続した固定端とし、他端を基板110aの上面と間を空けた自由端とした片保持構造にて水晶素子120が基板110a上に固定されている。
ここで、水晶素子120の動作について説明する。水晶素子120は、外部からの交番電圧が接続用電極123から引き出し電極124及び励振用電極122を介して水晶素板121に印加されると、水晶素板121が所定の振動モード及び周波数で励振を起こすようになっている。
ここで、水晶素子120の作製方法について説明する。まず、水晶素子120は、人工水晶体から所定のカットアングルで切断し、水晶素板121の外周の厚みを薄くし、水晶素板121の外周部と比べて水晶素板121の中央部が厚くなるように設けるベベル加工を行う。そして、水晶素子120は、水晶素板121の両主面にフォトリソグラフィー技術、蒸着技術又はスパッタリング技術によって、金属膜を被着させることにより、励振用電極122、接続用電極123及び引き出し電極124を形成することにより作製される。
水晶素子120の基板110aへの接合方法について説明する。まず、導電性接着剤140は、例えばディスペンサによって、導電性接着剤140のそれぞれが間をあけて、台座111上面に設けられた電極パッド112上から凹部S内の向かい合う内壁にかかるように塗布される。水晶素子120は、導電性接着剤140上に搬送され、載置される。そして水晶素子120は、導電性接着剤140を加熱硬化させることによって一対の電極パッド112に接合される。
導電性接着剤140は、台座111の上面に設けられた電極パッド112から凹部S内で向かい合う内壁面に至るように、導電性接着剤140のそれぞれが間をあけて設けられている。このようにすることで、水晶デバイスは、導電性接着剤140同士が接触することによる電極パッド112間の短絡を低減することができる。
導電性接着剤140は、シリコーン樹脂等のバインダーの中に導電フィラーとして導電性粉末が含有されているものであり、導電性粉末としては、アルミニウム、モリブデン、タングステン、白金、パラジウム、銀、チタン、ニッケル又はニッケル鉄のうちのいずれか、或いはこれらの組み合わせを含むものが用いられている。また、バインダーとしては、例えばシリコーン樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂又はビスマレイミド樹脂が用いられる。
蓋体130は、例えば、鉄、ニッケル又はコバルトの少なくともいずれかを含む合金からなる。このような蓋体130は、真空状態にある収容空間K又は窒素ガスなどが充填された収容空間Kを気密的に封止するためのものである。具体的には、蓋体130は、所定雰囲気で、パッケージ110の枠体110b上に載置され、枠体110bの封止用導体パターン113と蓋体130の封止部材131とが溶接されるように所定電流を印加してシーム溶接を行うことにより、枠体110bに接合される。
封止部材131は、パッケージ110の枠体110b上面に設けられた封止用導体パターン113に相対する蓋体130の箇所に設けられている。封止部材131は、例えば、銀ロウ又は金錫によって設けられている。金錫の場合は、その厚みは、10μm〜40μmである。例えば、成分比率が、金が78〜82%、錫が18〜22%bのものが使用されている。銀ロウの場合は、その厚みは、10〜20μmである。例えば、成分比率は、銀が72〜85%、銅が15〜28%のものが使用されている。
本実施形態における水晶デバイスは、導電性接着剤140のそれぞれが間をあけて、電極パッド111上から凹部S内にかけて設けられていることによって、導電性接着剤140同士の間の間隔を広げ、一対の電極パッド111に塗布された導電性接着剤140同士が接触して短絡することを低減することができる。
(第一変形例)
以下、本実施形態の第一変形例における水晶デバイスについて説明する。尚、本実施形態の第一変形例における水晶デバイスのうち、上述した水晶デバイスと同様な部分については、同一の符号を付して適宜説明を省略する。
本実施形態の第一変形例における水晶デバイスは、図4及び図5に示されているように、電極パッド212が台座211の上面から凹部Sの向かい合う内壁面の上端部にかけてそれぞれ設けられている点で実施形態と異なる。
電極パッド212は、台座211の上面から凹部Sの向かい合う内壁面の上端にかけてそれぞれ設けられている。凹部Sの向かい合う内壁面に設けられた電極パッド212は、台座211の上端から20〜50μmの位置まで設けられている。
導電性接着剤240は、凹部Sの向かい合う内壁面の上端にかけて設けられた電極パッド212を覆うようにして設けられている。このようにすることによって、台座211上面の電極パッド212だけでなく、凹部Sの向かい合う内壁面の上端にかけて設けられた電極パッド212にも導電性接着剤140が付着することによって、水晶素子120の接続用電極124と外部接続用電極端子Gとの導通性を向上させることができる。
本実施形態の第一変形例における水晶デバイスは、電極パッド212が台座211の上面から凹部Sの向かい合う内壁面の上端部にかけて設けられていることによって、台座211上面の電極パッド212だけでなく、凹部Sの向かい合う内壁面の上端にかけて設けられた電極パッド212にも導電性接着剤140が付着することによって、水晶素子120の接続用電極124と外部接続用電極端子Gとの導通性を向上させることができる。
(第二変形例)
以下、本実施形態の第二変形例における水晶デバイスについて説明する。尚、本実施形態の第二変形例における水晶デバイスのうち、上述した水晶デバイスと同様な部分については、同一の符号を付して適宜説明を省略する。
本実施形態の第二変形例における水晶デバイスは、図6及び図7に示されているように、台座311上に設けられ、凹部S及び一対の電極パッド312を取り囲むように設けられている点で実施形態と異なる。
台座311は、枠部310bの内周縁につながるようにして一体となって設けられている。このようにすることにより、電極パッド312を枠部310bの際まで設けることができるので、電極パッド312を大きくすることができる。また、台座311は、枠部310bと一体となって設けられていることによって、水晶デバイスの落下試験を行った際に、台座311は、基板310aと接合している面積が増えることになるので、基板310aから剥がれることを低減することができる。
尚、ここでパッケージ310の平面視したときの一辺の寸法が、1.2〜2.0mmである場合を例にして、台座311及び凹部Sの大きさを説明する。図6に示した、台座311の平面視したときの一辺の寸法が、100〜800μmである。また、台座311の上下方向の厚みは、100〜150μmである。また、凹部Sの平面視したときの一辺の寸法は、100〜200μmである。つまり、凹部Sの平面視したときの基板310aの長辺と平行になる一辺の寸法が100〜200μmである。また、台座311に設けられた隣り合う一対の電極パッド312間の寸法が100〜200μmである。また、凹部Sの上下方向の厚みは、50〜150μmである。
尚、本実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更、改良等が可能である。上記の本実施形態では、枠体110bが基板110aと同様にセラミック材で一体的に形成した場合を説明したが、枠体110bが金属製であっても構わない。この場合、枠体は、銀−銅等のロウ材を介して基板の導体膜に接合されている。
上記の実施形態では、水晶素子は、AT用水晶素子を用いた場合を説明したが、基部と、基部の側面より同一の方向に延びる2本の平板形状の振動腕部とを有する音叉型屈曲水晶素子を用いても構わない。
この音叉型屈曲圧電振動素子を振動させる場合、接続用電極に交番電圧を印加する。印加後のある電気的状態を瞬間的にとらえると、第一振動腕部の第一励振用電極は+(プラス)電位となり、第二励振用電極は−(マイナス)電位となり、+から−に電界が生じる。一方、このときの第二振動腕部の励振用電極は、第一振動腕部の励振用電極に生じた極性とは反対の極性となる。これらの印加された電界により、第一振動腕部及び第二振動腕部に伸縮現象が生じ、各振動腕部に設定した共振周波数の屈曲振動を得る。
水晶素子は、フォトリソ加工を用いた場合を説明したが、水晶素板の外周の厚みを薄くし、水晶素板の外周部と比べて水晶素板の中央部が厚くなるように設けるベベル加工を用いても構わない。また、水晶素子のベベル加工方法について説明する。所定の粒度のメディアと砥粒とを備えた研磨材と、所定の大きさに形成された水晶素板とを用意する。円筒体に用意した研磨材と水晶素板とを入れ、円筒体の開口した端部をカバーで塞ぐ。研磨材と水晶素板とを入れた円筒体を、円筒体の中心軸線を回転軸として回転させる水晶素板が研磨材で研磨されてベベル加工が行われる。
110、210、310・・・パッケージ
110a、210a、310a・・・基板
110b、210b、310b・・・枠体
111、211、311・・・台座
112、212、312・・・電極パッド
120・・・水晶素子
121・・・水晶素板
122・・・励振用電極
123・・・接続用電極
124・・・引き出し電極
130・・・蓋体
131・・・封止部材
140・・・導電性接着剤
K・・・収容空間
S・・・凹部
G・・・外部接続用端子

Claims (2)

  1. 基板と、
    前記基板上であって前記基板の外周に沿って設けられた枠体と、
    前記基板上であって前記枠体の内側に設けられ、上下方向の厚みが前記枠体の上下方向の厚みよりも小さく、上面に凹部が設けられた台座と、
    前記台座上であって前記凹部を間に挟んで設けられた一対の電極パッドと、
    板状の水晶素板と、前記水晶素板の上面及び下面に設けられた励振用電極と、前記水晶素板の下面に前記励振用電極と間を空けて設けられた一対の接続用電極と、を有し、前記一対の接続用電極と前記一対の電極パッドとがそれぞれ導電性接着剤を介して実装された水晶素子と、を備え、
    前記導電性接着剤のそれぞれが間をあけて、前記電極パッド上から前記凹部内にかけて設けられていることを特徴とする水晶デバイス。
  2. 請求項1記載の水晶デバイスであって、
    前記電極パッドが前記台座の上面から前記凹部の向かい合う内壁面の上端部にかけて設けられていることを特徴とする請求項1記載の水晶デバイス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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