JP2014024781A - 抗酸化剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明の課題は、新規でヒドロキシラジカル及びスーパーオキシドラジカルの消去能を有する抗酸化剤を提供することである。
【解決手段】
本発明は、天然でありかつ安全な植物ヒュウガナツの抽出物を有効成分とする抗酸化剤を提供する。ヒュウガナツ抽出物が、活性酸素であるヒドロキシラジカル及びスーパーオキシドラジカルを消去することによる抗酸化作用に基づくものである。
さらに、この抗酸化剤を含有する外用剤組成物もしくは医薬品組成物等を提供する。
【選択図】なし

Description

本発明は、活性酸素であるヒドロキシラジカル及びスーパーオキシドラジカルを消去することによる抗酸化剤、また、それを含む医薬品、医薬部外品、外用剤等の組成物に関する。
一般的に、生体内に発生する活性酸素は、細胞に対してダメージを与えるため、生体内では抗酸化物質が、発生した活性酸素を分解し無害化するとされている。抗酸化物質(抗酸化作用を有する物質)にはビタミンC、ビタミンE等の種々の物質が知られているが、これらは以下の二つに大別される。(1)生体内において活性酸素、フリーラジカルの生成を抑制する物質、(2)
生体内に発生した活性酸素、フリーラジカルを補足・安定化し、連鎖反応を抑制する物質(非特許文献1)。
これまでに、天然物を由来とする抗酸化物質について、探索が進められている。一例を挙げると、ミカン科植物の持つ抗酸化作用が調べられた例として、オレンジの果皮、オオタポンカンの果皮が持つ抗酸化作用について明らかとなっている。また、種々のミカン科植物の果皮に含まれる抗酸化成分についても明らかとなっている(特許文献1)。
ところで、ミカン科植物の一つであるヒュウガナツは、宮崎県特産のミカン科植物であり、発明者らによりその抽出物が骨代謝改善機能を有することが明らかとなっている(特許文献2)。
特許文献2に開示されている骨代謝改善機能は、骨芽細胞や破骨細胞に対しての作用であり、活性酸素であるヒドロキシラジカル及びスーパーオキシドラジカルを消去するという抗酸化機能とは異なる機能である。
特開平08−259945号公報 特開2006−008625号公報
バイオサイエンスESR 1、桜井弘編、廣川書店、1995年。
特許文献1で示されているように、従来、ヒュウガナツ果皮については、抗酸化活性が認められない又は活性が弱いとされていた。
以上の知見より、発明者らは天然でありかつ安全な植物、特に、ヒュウガナツを開発のテーマとし鋭意検討を行った。
従来の知見では、抗酸化活性が無い又は弱いとされていたヒュウガナツであっても、その特定の抽出物が、ヒドロキシラジカル及びスーパーオキシドラジカルを消去する高い能力を有すること、すなわち、高い抗酸化作用を有することを見出し、本発明を完成するに至った。すなわち本発明は以下の発明を包含する。
(1)ヒュウガナツ抽出物を有効成分とする抗酸化剤。
(2)ヒュウガナツ抽出物に含まれる水溶性成分を有効成分とする抗酸化剤。
(3)ヒュウガナツ抽出物によりゲル濾過クロマトグラフィーにて得られる分子量2,000〜200,000の画分を有効成分とする抗酸化剤。
(4)ヒュウガナツ抽出物が、ヒュウガナツの果肉又は果皮に由来することを特徴とする、上記(1)〜(3)のいずれかに記載の抗酸化剤。
(5)上記(1)〜(4)記載の抗酸化剤を含有する外用剤組成物。
(6)上記(1)〜(4)記載の抗酸化剤を含有する医薬品組成物。
ヒュウガナツ抽出物の抗酸化機能(ヒドロキシラジカル消去能、スーパーオキシドラジカル消去能)を二次元表示した図である。 ヒュウガナツ抽出物のゲル濾過クロマトグラフィーの分析チャート図である。
本発明において「ヒュウガナツ」とは、ミカン科ミカン属の植物であるヒュウガナツ(Citrus tamurana Hoort.ex Tanaka)を意味する。本発明では、ヒュウガナツの果実、果皮、果肉、種子、種皮、ヘタを用いることができる。また、「ヒュウガナツ抽出物」とは、前記部位をそのまま又は粉砕した後、搾取又は溶媒で抽出したものである。本発明で用いるヒュウガナツ抽出物は、ヒュウガナツの果肉又は果皮に由来することが好ましい。
本発明で用いる各植物の抽出物を得るための抽出溶媒としては、水、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブタノール等の低級アルコールもしくは含水低級アルコール、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、1,2-ブチレングリコール、1,4-ブチレングリコール、1,5-ペンタンジオール、1,2-ペンタンジオール、1,3-ペンタンジオール、1,4-ペンタンジオール、1,3,5-ペンタントリオール、グリセリン、ポリエチレングリコール(分子量100〜10万)等の多価アルコールもしくは含水多価アルコール、アセトン、酢酸エチル、ジエチルエーテル、ジメチルエーテル、エチルメチルエーテル、ジオキサン、アセトニトリル、キシレン、ベンゼン、クロロホルム、四塩化炭素、フェノール、トルエン等の各種有機溶媒や、適宜規定度を調製した酸(塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、ギ酸、酢酸等)やアルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、アンモニア等)の中から選ばれる1種又は2種以上の混液が挙げられ、特に水、エタノール及び1,3-ブチレングリコールから選ばれる1種又は2種以上を選択することが好ましい。但し、用途により溶媒の含有が好ましくない場合においては、水のみを使用するか、あるいは抽出後に溶媒を除去しやすい、揮発性の高い溶媒を用いて抽出を行い、溶媒除去後水等に溶解させるといった方法も可能である。
抽出方法については、用いる溶媒の温度又は、原料に対する溶媒の混合比もしくは抽出時間についても、種々の原料及び使用する溶媒に対してそれぞれを任意に設定することができる。溶媒の温度は−4℃から100℃の範囲で任意に設定することができる。原料中に含まれる成分の安定性の観点から、10℃付近〜40℃付近の温度が好ましい。また、原料に対する溶媒の混合比は、例えば重量比で、原料:溶媒=4:1〜1:100の範囲内で任意に設定することができる。特に1:1〜1:20の重量比率が好ましい。
本発明で用いるヒュウガナツ抽出物は、溶媒抽出後、さらに適宜精製操作を施すことも可能である。精製操作とは、酸(塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、有機酸等)又はアルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム、アンモニア等)添加による分解、微生物による発酵又は代謝変換、イオン交換樹脂や活性炭、珪藻土等による成分吸着、種々の分離モード(イオン交換、親水性吸着、疎水性吸着、サイズ除去、配位子交換、アフィニティー等)を有するクロマトグラフィーを用いた分画、濾紙やメンブランフィルター、限外濾過膜等を用いた濾過、加圧又は減圧、加温又は冷却、乾燥、pH調整、脱臭、脱色、長時間の静置保管等が例示できる。当業者であれば、これらの方法を任意に選択し、組み合わせた処理を行うことも可能である。
本発明の抗酸化剤又は、外用剤組成物もしくは医薬品組成物の形状としては、液状、固形状、粉末状、ペースト状等いずれの形状でも良い。当業者であれば、本発明を実施する上で最適な形状を任意に選択することができる。
本発明の抗酸化剤又は、外用剤組成物もしくは医薬品組成物の含有量は、効果が確認できる範囲であれば特に制限はない。一般的には、0.01mg/g〜200mg/g(分母は製剤重量を示す)の範囲に設定される。好ましくは、0,1mg/g〜20mg/gの範囲が良い。
外用剤組成物としては、各種の外用製剤類(ヒト用のみならず動物用に使用する製剤も含む)全般において利用できる。具体的には、アンプル、カプセル、丸剤、錠剤、粉末、下流、固形、液体、ゲル、気泡、エマルジョン、シート、ミスト、スプレー剤等の利用上の適当な形態がある。これらを、1)医薬品類、2)医薬部外品類、3)局所用又は全身用の皮膚用化粧品類(例えば、化粧水、乳液、クリーム、軟膏、ローション、オイル、パック等の基礎化粧料、洗顔料や皮膚洗浄料、マッサージ用剤、クレンジング用剤、除毛剤、脱毛剤、ひげ剃り処理料、アフターシェーブローション、プレシェーブローション、シェービングクリーム、ファンデーション、口紅、頬紅、アイシャドウ、アイライナー、マスカラ等のメークアップ化粧料、香水類、美爪剤、微爪エナメル、微爪エナメル除去剤、パップ剤、プラスター剤、テープ剤、シート剤、貼付剤、エアゾール剤等)、4)頭皮・頭髪に適用する薬用又は/及び化粧用の製剤類(例えば、シャンプー剤、リンス剤、ヘアートリートメント剤、プレヘアートリートメント剤、パーマネント液、染毛料、整髪料、ヘアートニック剤、育毛・養毛料、パップ剤、プラスター剤、テープ剤、シート剤、貼付剤、エアゾール剤等)、5)浴湯に投じて使用する浴用剤、6)その他、腋臭防止剤や消臭剤、防臭剤、制汗剤、衛生用品、衛生綿類、ウエットティシュ、歯磨き類、口中清涼剤、含嗽剤、食器洗浄剤等にも使用することができる。
医薬品の製剤としては、例えば、錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤等の固形剤、溶液剤、懸濁剤、乳剤等の液剤、凍結乾燥製剤等が挙げられ、これらの製剤は製剤上の常套手段により調製することができる。上記の医薬用無毒性担体としては、例えば、グルコース、乳糖、ショ糖、澱粉、マンニトール、デキストリン、脂肪酸グリセリド、ポリエチレングルコール、ヒドロキシエチルデンプン、エチレングリコール、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、アミノ酸、ゼラチン、アルブミン、水、生理食塩水等が挙げられる。又、必要に応じて、安定化剤、湿潤剤、乳化剤、結合剤、等張化剤等の慣用の添加剤を適宜添加することもできる。
なお、本発明の抗酸化剤、外用剤組成物もしくは医薬品組成物には、必須な有効成分である本発明のヒュウガナツ抽出物の他、本発明の効果を損なわない範囲内で、当業者が一般に利用する成分や添加剤を任意に選択・併用して製造することができ、更に多種の機能性を付加することが可能である。製剤中における含有量は、特に限定されないが、通常0.0001〜50%の濃度範囲が好ましい。
以下に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらになんら制約されるものではない。
(製造例1)
ヒュウガナツの果肉及び果皮100gを精製水(約10〜60℃)にて約30分間抽出し、濾過して抽出液(固形分約2.0%〜5.0%)を約2kg得る。
(製造例2)
ヒュウガナツの果肉及び果皮100gを30%エタノールにて約30分間抽出し、濾過して抽出液(固形分約2.0%〜5.0%)を約2kg得る。
(試験1)活性酸素種消去能
スピントラッピングESR(Electron Spin Resonance)法により、ヒドロキシラジカル及びスーパーオキシドラジカルの消去能を計測した。スピンストラッピングESR法は、寿命が短い、飽和しやすい等の理由により計測の困難なフリーラジカル種を準安定ラジカルに変化させて計測する技術であるため、ヒドロキシラジカル及びスーパーオキシドラジカルの状態を知るのに最適な手法である(非特許文献1や「活性酸素・フリーラジカル」Vol.1〜6、メディカルレビュー社(1990〜1995)等を参照)。
フリーラジカル消去能は、スピンアダクトのESR信号が抗酸化物質によって減少する度合いにより評価することができる。通常、スピンアダクトのESR信号強度が、抗酸化物質濃度がゼロのときの強度の1/2になる抗酸化物質濃度ID50(Median Inhibitory Dose)を評価パラメータとする。
1)ヒドロキシラジカルの消去能
上記製造例1で得られたヒュウガナツ抽出液を終濃度:0.33%に調整したものを試験に供した。電子スピン共鳴装置は、JES-TE-100型XバンドESR装置(日本電子株式会社製)を使用した。スピントラップ剤は、5,5-ジメチル-1-ピロリン-N-オキシド(DMPO)(同仁化学研究所製)を使用した。結果を図1に示す。ここでは、比較例として、抗酸化作用の知られている既知の物質を同様の手法により測定した。
図1の通り、本発明のヒュウガナツ抽出物は、ID 50(mg/mL)=2.3±0.3であった。このことは、ヒュウガナツ抽出物がヒドロキシラジカルの消去能を有することを意味する。ヒュウガナツ抽出物は、牛血清アルブミン(BSA)、コンドロイチン硫酸(Chondroitin sulfate)と同程度の強いヒドロキシラジカルの消去能を有することが確認できた。なお、本発明の製造例1で得られたヒュウガナツ抽出物は、精製水による抽出液であり、水溶性成分に抗酸化作用を有することが確認できる。
2)スーパーオキシドラジカルの消去能
上記1)のヒドロキシラジカル消去能の試験と同様に、製造例1で得られたヒュウガナツ抽出液を終濃度:0.33%に調整したものを試験に供した。電子スピン共鳴装置は、JES-TE-100型XバンドESR装置(日本電子株式会社製)を使用した。スピントラップ剤は、5-(2,2-ジメチル-1,3-プロポキシシクロフォスフォリル)-5-メチル-1-ピロリン-N-オキシド(CYPMPO)(三国製薬工業株式会社製)を使用した。結果を図1に示す。ここでは、比較例として、抗酸化作用の知られている既知の物質を同様の手法により測定した。
図1の通り、本発明のヒュウガナツ抽出物は、ID 50(mg/mL)=0.072±0.016であった。このことは、ヒュウガナツ抽出物がスーパーオキシドラジカルの消去能を有することを意味する。ヒュウガナツ抽出物は、グルタチオン(GSH)と同程度の強いスーパーオキシドラジカルの消去能を有することが確認できた。なお、本発明の製造例1で得られたヒュウガナツ抽出物は、精製水による抽出液であり、水溶性成分に抗酸化作用を有することが確認できる。
3)まとめ
ヒュウガナツ抽出物、特にその水溶性成分は、ヒドロキシルラジカル消去能のみならず、高いスーパーオキシドラジカル消去能を有することが明らかとなった。したがって、ヒュウガナツ抽出物は高い抗酸化能を有し、優れた抗酸化剤として利用することができる。
(試験2)分子量の測定
上記の製造例1で得られたヒュウガナツ抽出物をエタノールにて脱脂した。脱脂したヒュウガナツ抽出液を精製水で1時間撹拌抽出し、得られた抽出液をゲル濾過クロマトグラフィー用担体のSephadex G−25 Coarse(GEヘルスケア・ジャパン株式会社)で分画した。結果を図2に示す。
図2の通り、得られた分布曲線の保持時間は15〜22分の範囲にあり、かつ、ピークを示す保持時間は16.1分と21.4分であった。検量線から、製造例1で得られたヒュウガナツ抽出物は分子量の範囲は2.0×10〜2.0×10であり、ピークを示す分子量は9.0×10と2.7×10にあることが確認できた。すなわち、ヒュウガナツ抽出物に含まれる水溶性成分の分子量範囲は、2000〜20万の範囲にあることがわかった。
(処方例)外用剤組成物(抗酸化剤)の製造
本発明による様々な剤形の製剤を製造した。以下にその処方例を示すが、各処方例は各製品の製造における常法により製造したもので良く、配合量のみを示した。本発明はこれらに限定されるわけではない。
(処方例1)乳液
重量%
1.スクワラン 5.0
2.オリーブ油 5.0
3.ホホバ油 5.0
4.セタノール
1.5
5.グリセリンモノステアレート 2.0
6.ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 3.0
7.ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノオレート 2.0
8.1,3-ブチレングリコール
1.0
9.グリセリン 2.0
10.リンゴ酸ナトリウム 1.0
11.製造例1のヒュウガナツ抽出液 5.0
12.防腐剤(パラオキシ安息香酸エステル) 適量
13.香料 適量
14.精製水 残余
本発明は、ヒュウガナツ抽出物を有効成分とする抗酸化剤、さらに、この抗酸化剤を含有する外用剤組成物もしくは医薬品組成物等を提供することができる。

Claims (6)

  1. ヒュウガナツ抽出物を有効成分とする抗酸化剤。
  2. ヒュウガナツ抽出物に含まれる水溶性成分を有効成分とする抗酸化剤。
  3. ヒュウガナツ抽出物によりゲル濾過クロマトグラフィーにて得られる分子量2,000〜200,000の画分を有効成分とする抗酸化剤。
  4. ヒュウガナツ抽出物が、ヒュウガナツの果肉又は果皮に由来することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の抗酸化剤。
  5. 請求項1〜4に記載の抗酸化剤を含有する外用剤組成物。
  6. 請求項1〜4に記載の抗酸化剤を含有する医薬品組成物。
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