JP2014024377A - 洗車機およびサイド送風ノズル駆動方法 - Google Patents

洗車機およびサイド送風ノズル駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】被洗浄車両の車体形状に応じて、サイド送風ノズルの出退位置を加減して良好な乾燥効果を得ることが可能な洗車機およびサイド送風ノズル駆動方法を提供する。
【解決手段】被洗浄車両CAの側面を洗浄するサイドブラシ5と、上面を洗浄するトップブラシ4と、洗浄後に乾燥用空気を吹き付けるサイド送風ノズル22と、これらの駆動を制御する制御装置を備えた洗車機WAにおいて、サイドブラシ5の出退移動による左右位置データとトップブラシ4の昇降移動による上下位置データに基づいて、サイド送風ノズル22の出退を制御する構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば給油所に設置され洗車に使用される洗車機に関し、特に、被洗浄車両の側面を洗車するサイドブラシと乾燥用のサイド送風ノズルを備える洗車機およびこのサイド送風ノズル駆動方法に関する。
従来、洗車に使用される洗車機としては、給油所などに設置されて、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、被洗浄車両に貯液タンクに貯留された液剤や洗浄水を噴射して、また、ブラッシングして洗車を行う構成とされる門型洗車機が知られている。
従来の門型洗車機の洗浄工程においては、先ず、洗浄水を用いて汚れを落とし、次いでシャンプーなどの液剤を用いて洗浄し、さらに洗浄水を用いて水洗いする。この洗浄工程の後で、各送風ノズルから送風して乾燥する乾燥工程が行われる。また、必要に応じてワックスや撥水コートなどの液剤塗布工程を適宜組み合わせて洗車を行う。このように、洗車の際に用いる液剤としては、各種のシャンプーやワックスやコート類が用いられており、それぞれ専用の貯液タンクに貯留され、タンク内に挿入されたチューブを介して、洗車工程の処理に応じて噴射され消費される。また、複数の洗車モードから所望のモードを選択し、使用する液剤の種類を選択して所定の洗車モードに設定する操作パネルやリモートパネルを備えている。操作パネルは洗車機本体に配設しているが、リモートパネルは洗車機本体から離れた位置に設置して、このリモートパネルと操作パネルとを電気的に接続して、リモートパネルに設定された洗車モードにより、洗車機を駆動可能にしている。
上記した洗車機においては、被洗浄車両の側面を洗浄するためのサイドブラシと上面を洗浄するためのトップブラシと、洗浄した後で乾燥するためのサイド送風ノズルとトップ送風ノズルを備えているものが知られている。また、サイドブラシやトップブラシを被洗浄車両に軽く当接させた状態で洗浄を行うために、例えば、左右一対のサイドブラシを左右方向に移動可能(開閉可能)に支持し、トップブラシを上下に昇降可能に支持して、それぞれのブラシと車体との反発バランスにより、ブラシ位置を車体表面から一定距離に保つようにしている。また、それぞれのブラシを回転駆動するモータの電流値を検知し、この電流値を所定範囲内に抑制するように開閉移動もしくは昇降移動制御することにより、被洗浄車両の形状に沿って洗浄することが行われている。
そのために、車体側部を洗浄するサイドブラシの場合は、車体側部に当接して回転する際の駆動モータの電流が所定の電流値になるまで接近移動させている。従って、所定の電流値を閾値として予め定めておくことで、サイドブラシの車体側部に対する接近度を一定とし、押付強さを常に一定の強さに維持して洗浄操作を実行する。
また、洗浄後の乾燥効果を向上させるために、サイド(送風)ノズルやトップ(送風)ノズルも被洗浄車両の車体表面に接近し送風して乾燥することが好ましいので、例えば、サイドブラシの出退位置を検出して、この出退位置に応じた位置までサイドノズルを接近させることが既に提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−147503号公報
しかし、車両には種々のタイプがあって、車幅は同じでもボンネット高さの低い車両や高い車両がある。また、ワンボックスカータイプのように車高の高い車両や、スポーツカータイプのように車高の低い車両がある。そのために、ブラシと車体との反発バランスによりブラシ位置を車体表面から一定距離に保つような構成や、駆動モータの電流値を所定範囲内に制御しながら車両に当接させる構成では、車高が異なると、サイドブラシの出退位置が変化してしまう虞が生じる。
例えば、ボンネット高さが高く車高も高い車両の場合には、サイドブラシの車体側部に対する当接長さが長くなることに起因して、接触圧が増加して駆動モータに掛かる負荷が増加してしまいサイドブラシを回転駆動する駆動モータの電流が高くなりやすい。従って、この場合には、サイドブラシと車体側面との間隔が広くなる傾向となる。そのため、このような状態で、所定の電流値に抑えた制御を行うと、サイド送風ノズルの位置が車体表面から離れた位置となってしまう。また、ボンネット高さが低く車高も低い車両の場合には、駆動モータに掛かる負荷が小さくなってサイドブラシ駆動モータの電流が高くなり難いので、所定の電流値に抑えた制御を行うと、サイド送風ノズルの位置が車体表面に接近し過ぎてしまい、接触する虞が生じる。
そのために、洗浄後の乾燥効果を向上させ、安全に洗車を行うためには、送風ノズルの車体表面への近接位置を車両の形状に応じて変更して制御することが望ましくなる。また、この制御を行うために新たなセンサや駆動装置などを設置することはコスト的に不利であるので、サイドノズルの開閉移動を駆動モータの電流値を用いて制御する従来構成をそのまま使用できることが望ましい。
従って、サイドブラシの駆動モータの電流値が高くなるボンネット高さが高く車高も高い車両の場合にも、サイド送風ノズルを車両表面に十分近接させることが可能で、サイドブラシの駆動モータの電流値が高くならないボンネット高さが低く車高も低い車両の場合には、サイド送風ノズルを車両表面に接近させ過ぎないサイド送風ノズルの駆動方法であることが望ましい。
本発明は、上記問題点に鑑み、被洗浄車両の車体形状に応じて、サイド送風ノズルの出退位置を加減して良好な乾燥効果を得ることが可能な洗車機およびサイド送風ノズル駆動方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、被洗浄車両の側面を洗浄するサイドブラシと、被洗浄車両の上面を洗浄するトップブラシと、洗浄後に乾燥用空気を吹き付けるサイド送風ノズルと、これらの駆動を制御する制御装置を備え、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、前記被洗浄車両の洗車を行う洗車機であって、前記制御装置を介して、前記サイドブラシの出退移動による左右位置データおよび前記トップブラシの昇降移動による上下位置データを記憶し、前記サイド送風ノズルの出退を、前記左右位置データおよび前記上下位置データに基づいて制御することを特徴としている。
この構成によると、サイドブラシの左右位置データとトップブラシの上下位置データとから、被洗浄車両の形状を認識することができ、認識された車体形状に応じた適当な位置に接近して、また、適当なタイミングで移動開始して、サイド送風ノズル22用いて効率よく乾燥工程を実行することができる。すなわち、被洗浄車両の車体形状に応じて、サイド送風ノズルの出退を制御して良好な乾燥効果を得ることが可能な洗車機を得ることができる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記サイド送風ノズルは、前記左右位置データに基づく第一の出退制御に、前記上下位置データに基づく補正を加味して制御されることを特徴としている。この構成によると、トップブラシの昇降移動による上下位置データは、被洗浄車両の高さデータに相当するので、サイドブラシが当接する車体側部の当接長さに関連したデータとなる。そのために、サイドブラシの左右位置データに基づいてサイド送風ノズルを出退させる構成の洗車機であっても、被洗浄車両の車体形状に応じて、サイド送風ノズルの出退のタイミングとその大きさを補正して良好な乾燥効果を得ることが可能になる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記上下位置データに基づく補正は、当該位置データが所定の数値より大きい場合は、前記サイド送風ノズルをより車体側部に接近させる移動距離補正であることを特徴としている。この構成によると、上下位置データが大きく、サイドブラシの車体側部に対する当接長さが長くなり、サイドブラシの車体側部に対する接近度合いに比較して駆動モータの電流値が高くなって、サイドブラシが車体側部から遠ざかる傾向となる場合には、サイド送風ノズルをより車体側部に接近させることで、より安定した乾燥効果を発揮することができる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記サイド送風ノズルの近接移動開始を前記サイドノズルの左右位置が所定の位置になった時に開始する制御を行うとともに、前記上下位置データに基づく補正は、当該位置データが所定の数値より大きい場合は、より大きな左右位置から前記サイド送風ノズルの移動を開始させる移動開始タイミング補正であることを特徴としている。この構成によると、上下位置データが大きく、サイドブラシの車体側部に対する当接長さが長くなり、サイドブラシの車体側部に対する接近度合いに比較して駆動モータの電流値が高くなって、サイドブラシが車体側部から遠ざかる傾向となる場合には、サイド送風ノズルをより早く移動開始させることで、より安定した乾燥効果を発揮することができる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記サイドブラシ及び前記サイド送風ノズルは、それぞれ左右一対とされ、左右のそれぞれが個別に駆動制御されることを特徴としている。この構成によると、左サイド送風ノズルは、左サイドブラシの左右位置データとトップブラシの上下位置データにより駆動制御され、右サイド送風ノズルは、右サイドブラシの左右位置データとトップブラシの上下位置データにより駆動制御される。従って、洗車機本体に対する被洗浄車両の左右方向の位置がずれた位置であっても、左右のサイドブラシおよびサイド送風ノズルの駆動をそれぞれ独立して行うことで、左右のサイド送風ノズルを適当な位置に配置することができ、安定した乾燥効果を発揮することができる。
また本発明は、被洗浄車両の側面を洗浄するサイドブラシと、被洗浄車両の上面を洗浄するトップブラシと、洗浄後に乾燥用空気を吹き付けるサイド送風ノズルと、これらの駆動を制御する制御装置を備え、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、前記被洗浄車両の洗車を行う洗車機のサイド送風ノズル駆動方法であって、前記制御装置は、前記サイドブラシの出退移動による左右位置データおよび前記トップブラシの昇降移動による上下位置データを記憶し、前記サイド送風ノズルの出退を、前記左右位置データおよび前記上下位置データに基づいて制御することを特徴としている。
この構成によると、サイドブラシの左右位置データとトップブラシの上下位置データとから、被洗浄車両の形状を認識することができ、認識された車体形状に応じた適当な位置に接近して、また、適当なタイミングで移動開始して、サイド送風ノズル22用いて効率よく乾燥工程を実行することができる。すなわち、被洗浄車両の車体形状に応じて、サイド送風ノズルの出退を制御して良好な乾燥効果を得ることが可能な洗車機のサイド送風ノズル駆動方法を得ることができる。
また本発明は、上記構成のサイド送風ノズル駆動方法において、前記上下位置データに基づく補正は、当該位置データが所定の数値より大きい場合は、前記サイド送風ノズルをより車体側部に接近させる移動距離補正であることを特徴としている。この構成によると、上下位置データが大きく、サイドブラシの車体側部に対する当接長さが長くなり、サイドブラシの車体側部に対する接近度合いに比較して駆動モータの電流値が高くなって、サイドブラシが車体側部から遠ざかる傾向となる場合には、サイド送風ノズルをより車体側部に接近させることで、より安定した乾燥効果を発揮することができる。
また本発明は、上記構成のサイド送風ノズル駆動方法において、前記サイド送風ノズルの近接移動開始を前記サイドノズルの左右位置が所定の位置になった時に開始する制御を行うとともに、前記上下位置データに基づく補正は、当該位置データが所定の数値より大きい場合は、より大きな左右位置から前記サイド送風ノズルの移動を開始させる移動開始タイミング補正であることを特徴としている。この構成によると、サイドブラシが車体側部から遠ざかる傾向となる上下位置データが大きな場合には、サイド送風ノズルをより早く移動開始させることで、より安定した乾燥効果を発揮することができる。
本発明によれば、サイドブラシの出退移動による左右位置データとトップブラシの昇降移動による上下位置データに基づいて、サイド送風ノズルの出退を制御する構成としたので、被洗浄車両の車体形状に応じて、サイド送風ノズルの出退を制御して良好な乾燥効果を得ることが可能な洗車機およびサイド送風ノズル駆動方法を得ることができる。
本発明に係る洗車機の概略正面図である。 サイド送風ノズルの作動状態を示す概略説明図である。 サイドブラシの作動状態を説明する概略説明図である。 サイドブラシの作動状態を説明する概略説明図である。 洗車機の洗車状態を説明する概略正面図である。 洗車機の洗車状態を説明する概略正面図である。 サイド送風ノズルの駆動制御の一例を示す図である。 サイド送風ノズルの駆動方法を説明するフローチャートである。 洗車機一台の全体構成例を示す側面図である。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。また、同一構成部材については同一の符号を用い、詳細な説明は適宜省略する。
本実施形態に係る洗車機WAは、図1の概略正面図および図8の側面図に示すように、左右の対向する2つのスタンド部90の上端を連結する天井部91を有して門型に形成される洗車機本体(本体部)1を備える。洗車機本体1の進入経路上にはリモートパネル7Aが配される。被洗浄車両CAはリモートパネル7Aの面前で停車し、リモートパネル7Aの操作によって洗車の受け付け等を行う。
洗車機本体1の底面には地面に設けられた左右一対のレール2上に配される車輪3が設けられる。これにより、洗車機本体1はレール2上を走行して被洗浄車両CAに対して前後に相対移動するように立設される。
洗車機本体1には被洗浄車両CAをブラッシングする複数の回転するブラシを設けている。ブラシはトップブラシ4、サイドブラシ5及びロッカーブラシ6から成っている。トップブラシ4は被洗浄車両CAの上面をブラッシングして洗浄し、布(織布、編布、不織布等)や樹脂繊維から成るブラシ体を放射状に固着して形成される。
サイドブラシ5は左右一対設けられ、被洗浄車両CAの両側面と前後面に摺動して被洗浄車両CAを洗浄する。ロッカーブラシ6は左右一対設けられ、被洗浄車両CAのタイヤを含む側面下部を洗浄する。サイドブラシ5及びロッカーブラシ6もトップブラシ4と同様の回転軸及びブラシ体を有している。
洗車機本体1の一方の側方には洗剤やワックス等の各種液剤を貯液する複数の貯液タンク(不図示)を収納するタンク収納部17が配される。タンク収納部17の上方には市水及び各貯液タンクからの液剤を電磁弁等を介して分配する分配配管部18が設けられる。分配配管部18には第1、第2浄水ノズル11、13、第1、第2洗剤ノズル12、15、撥水コートノズル14、ワックスノズル16が導出される。洗車機本体1の後方には洗浄液や高圧空気を供給する供給部(不図示)が設けられ、分配配管部18に接続される。洗浄液は市水だけでなく、洗剤やワックス等の各種液剤と混合されてもよい。
第1、第2浄水ノズル11、13は洗車機本体1の手前側及び奥側にそれぞれ配され、被洗浄車両CAに対して市水を噴射する。第1、第2洗剤ノズル12、15は洗車機本体1の手前側及び奥側にそれぞれ配され、被洗浄車両CAに対して洗剤を噴射する。撥水コートノズル14は洗車機本体1の奥側に配され、被洗浄車両CAに対して撥水コート剤を噴射する。ワックスノズル16は洗車機本体1の奥側に配され、被洗浄車両CAに対してワックスを噴射する。
また、洗車機本体1には被洗浄車両CAを乾燥させる送風ノズルとしてトップ送風ノズル21とサイド送風ノズル22とを設けている。洗車機本体1の後方上部にはトップ送風ノズル21が設けられ、さらに後方の両側方にサイド送風ノズル22が設けられる。トップ送風ノズル21及びサイド送風ノズル22はブロワ20からの送風を被洗浄車両CAに対して吹き付けて乾燥させる。
洗車機本体1の前面上部には車両センサ8が設けられている。車両センサ8は光電センサや超音波センサ等から成り、洗車機本体1に進入する被洗浄車両CAを検知する。また、洗車機本体1の入り口部に、被洗浄車両CAの車形を検知する車形検知部(不図示)を設けていてもよい。この車形検知部は、透過式光電センサからなるエリアセンサが好ましく、洗車機本体1の一方の側部の上下方向に投光器を併設し、これらの投光器に対向する他方の側部の上下方向に受光器を併設することで、洗浄位置に進入してくる被洗浄車両の車形を検知して、その先端部と後端部およびボンネット高さを検知する。
洗車機本体1の一方の側方の前面には操作パネル7が配される。操作パネル7はリモートパネル7Aと同様の操作ボタンを備え、被洗浄車両CAから降車したユーザ等の操作により洗車の受け付けや洗車条件の設定を行う。
洗車条件の設定としてはシャンプー、ワックス掛け、撥水コート等を水洗いに追加するボタンが操作パネル7及びリモートパネル7Aに設けられる。また、高級なシャンプー、高級なワックス(例えば、艶出しコーティング)、高級な撥水コート、特殊なコート等を行うボタンも設けられている。さらに、フロントガード有り、フェンダーポール有り、ドアミラー有り、リヤワイパー有り、該当装備品無し等の装備品設定ボタンが設けられている。
また、サイドブラシ5は、揺動支持部を介して揺動可能に吊り下げられ、左右方向に摺動可能な構成とされており、当初は被洗浄車両CAから離れた開位置にあるサイドブラシ5を閉位置方向(車両の側面に近接する方向)に移動し、被洗浄車両CAの側面に当接させ、さらに移動させると徐々に傾いていく(所定角度揺動する)。そのために、所定角度揺動した位置で閉方向への移動を停止し、この位置から所定の戻し距離、開方向に移動した位置で回転させて洗浄を行う。
左右一対のサイドブラシ5は、それぞれが個別の駆動モータを有し、それぞれ個別に駆動制御される。そのために、左右のそれぞれのサイドブラシ5を被洗浄車両CAの側面に当接して所定角度傾斜させた後、所定距離戻してその傾斜を小さくした位置でそれぞれのサイドブラシ5を回転操作して、側面への押し付け強さを緩和して車両の両側面の洗車を行うことができる。また、この際にこの洗浄する傾斜した姿勢を維持するために、ウエイトの付勢力を利用して押し付け強さを得る場合もある。
また、トップブラシ4も、個別の駆動モータを有しており、ブラシ体を被洗浄車両CAの上面に当接させた状態で、回転駆動して洗浄する。そのために、トップブラシ4は上下方向に昇降可能な構成とされ、前述した車両センサ8やエリアセンサなどにより検知された車両形状に応じて昇降駆動される。
サイドブラシ5やトップブラシ4などのブラシは、ブラシと車体との反発により、ブラシ位置を車体表面から一定距離に保つようにしている。また、それぞれのブラシを回転駆動するモータの電流値を検知し、この電流値を所定範囲内に抑制するように開閉移動もしくは昇降移動制御することにより、被洗浄車両の形状に沿って洗浄することが行われている。
これらのトップブラシ4やサイドブラシ5を用いた洗浄工程や、サイド送風ノズル22などを用いた乾燥工程は、洗車機本体1に設置した制御装置(不図示)を介して駆動制御される。すなわち、該制御装置を介して、各洗浄部材および各乾燥部材を一律に駆動制御する。
例えば、制御装置は、サイドブラシ5の出退移動による左右位置データおよびトップブラシ4の昇降移動による上下位置データを記憶し、サイド送風ノズル22の出退を、前記左右位置データおよび前記上下位置データに基づいて制御する。
この構成であれば、サイドブラシ5の左右位置データとトップブラシ4の上下位置データとから、被洗浄車両CAの形状を認識することができ、認識された車体形状に応じた適当な位置にサイド送風ノズル22を近接して乾燥工程を実行することができる。すなわち、被洗浄車両CAの車体形状に応じて、サイド送風ノズル22の出退位置を加減して良好な乾燥効果を得ることが可能になる。
例えば、図2に示すように、トップブラシ4やサイドブラシ5を用いた洗浄工程の後に、サイド送風ノズル22を図中の矢印で示すように車体側面に接近させて乾燥工程を実行する。すなわち、サイド送風ノズル22の駆動を開始するときには、既に、トップブラシ4やサイドブラシ5を用いた洗浄工程が終了しており、トップブラシ4の移動軌跡(上下位置データ)およびサイドブラシ5の移動軌跡(左右位置データ)を取得可能な状態である。
そのために、制御装置に記憶手段を設け、サイドブラシ5の出退移動による左右位置データおよびトップブラシ4の昇降移動による上下位置データを記憶しておくことにより、これらのデータを用いて、サイド送風ノズル22の出退を制御することが可能になる。
一般に、サイドブラシ5の左右位置データに従ってサイド送風ノズル22の出退を制御することにより、サイド送風ノズル22を車体側面に十分に接近させて乾燥工程を実行できる。しかし、サイドブラシ5の出退制御が、ブラシと車体との反発バランスや駆動モータの電流値に閾値を設けて駆動制御する構成の場合には、サイドブラシ5の車体側部に対する当接長さの長短により、その接近度が変化することがある。そのために、本実施形態では、サイドブラシ5の車体側部への接近度が変化しても、トップブラシ4の上下位置データに基づく補正を行うことにより、サイド送風ノズル22を車体側面に十分に接近させるようにしたものである。
次に、図3A、図3Bを用いてサイドブラシ5の車体側部に対する当接長さの長短により、その接近度が変化する状態について説明する。
例えば、図3Aに示すように、車高の低い車両(被洗浄車両CA1)では、サイドブラシ5が当接する車体側部の長さが短くなるので、同じ強さでサイドブラシ5を押し付けようとすると、押し込み量が大きくなってしまう。すなわち、左右のサイドブラシ5間の距離L1が短くなる傾向となる。
一方、図3Bに示すように、車高の高い車両(被洗浄車両CA2)では、サイドブラシ5が当接する車体側部の長さが長くなるので、同じ強さでサイドブラシ5を押し付けようとしても、押し込み量が小さくなってしまう。すなわち、左右のサイドブラシ5間の距離L2が長くなる傾向となる。
そのために、洗車機WAのサイドブラシ5の駆動条件が同一の場合に、車高の異なる車両を洗浄すると、低い車高H1の被洗浄車両CA1のサイドブラシ5間の距離L1は、高い車高H2の被洗浄車両CA2のサイドブラシ5間の距離L2よりも狭くなる。このように、被洗浄車両CAの車高によってサイドブラシ5の開閉位置が異なると、サイド送風ノズル22の出退位置が異なってしまう。
そこで、本実施形態では、被洗浄車CAの車高に応じて、サイド送風ノズル22の出退のタイミングとその大きさを調整する制御を行うようにしている。例えば、サイド送風ノズル22は、サイドブラシ5の左右位置データに基づく第一の出退制御に、トップノズル4の上下位置データに基づく補正を加味して制御するようにしている。
トップブラシ4の昇降移動による上下位置データは、被洗浄車両CAの高さデータに相当するので、サイドブラシ5が当接する車体側部の当接長さに関連したデータとなる。そのために、サイドブラシ5の左右位置データに基づいてサイド送風ノズル22を出退させる構成の洗車機WAであっても、トップノズル4の上下位置データに基づく補正を加味することにより、被洗浄車両CAの車体形状に応じて、サイド送風ノズル22の出退位置を調整して良好な乾燥効果を得ることが可能になる。
例えば、トップノズル4の上下位置データに応じて、サイド送風ノズル22の出退位置の加減量を予め定めておくとよい。すなわち、トップノズル4の上下位置データが所定の大きさ以上であれば、サイドブラシ5の左右位置データに基づくサイド送風ノズル22の出退位置よりも、車体側面に接近させる制御(移動距離補正)を行う。
すなわち、サイドブラシ5を回転駆動する駆動モータの電流値に閾値を設けて駆動制御する構成であって、サイドブラシ5の車体側部に対する当接長さの長短により、その接近度が変化する構成であっても、当該当接長さに相当するトップブラシの上下位置データに基づいて移動距離補正を行い、サイド送風ノズル22の出退度合いを増減させることにより、サイド送風ノズル22を車体側部の好ましい位置に接近させることが可能になる。
例えば、図4に示すような車高の低い被洗浄車両CA1を洗車する際には、乾燥工程において、トップ送風ノズル21が車体上面に接近したトップ送風ノズル21aとなり、サイド送風ノズルは車体側部に接近したサイド送風ノズル22aとなる。
一方、図5に示す車高の高い被洗浄車両CA2を洗車する際には、乾燥工程において、トップ送風ノズル21は車体上面に接近したトップ送風ノズル21bとなるが、サイド送風ノズルは、何も補正制御を行わない場合には、車体側部に十分には接近していないサイド送風ノズル22bとなる。そこで、本実施形態に係るトップブラシの上下位置データに基づいてサイド送風ノズル22の出退度合いを補正することにより、車体側部に十分接近したサイド送風ノズル22cまで移動させることができる。
すなわち、本実施形態によれば、被洗浄車両CAの車体形状に応じて移動距離補正を行い、サイド送風ノズル22の出退位置を調整することにより、良好な乾燥効果を得ることが可能になる。
上記したように、本実施形態に係るサイド送風ノズル駆動方法は、サイド送風ノズル22の出退を、サイドブラシ5の左右位置データおよびトップブラシ4の上下位置データに基づいて補正制御する駆動方法である。
また、トップブラシ4の上下位置データに基づく補正は、例えば、当該位置データが所定の数値より大きい場合は、サイド送風ノズル22をより車体側部に接近させる移動距離補正である。
この構成であれば、上下位置データが大きく、サイドブラシ5の車体側部に対する当接長さが長く、サイドブラシ5の車体側部に対する接近度合いに比較して駆動モータの電流値が高く、サイドブラシ5が車体側部から遠ざかる傾向となる場合には、サイド送風ノズルをより車体側部に接近させることで、より安定した乾燥効果を発揮することができる。
また、ブラシを用いた洗浄工程の後に続いて乾燥工程を実行する場合などでは、乾燥開始のタイミングおよび乾燥ノズルが移動開始するタイミングを変えることでも乾燥効果が異なるので、サイド送風ノズルの移動開始のタイミングを変更する実施例について図6を用いて説明する。
図6は、サイド送風ノズルの駆動制御の一例を示す図であって、洗車時のTB高さ(トップブラシの上下位置データに相当)とSN移動開始SB位置(サイド送風ノズルが移動開始するサイドブラシ位置)との関係を表している。
TB高さ(トップブラシ高さ)の数値1〜14は、トップブラシ4の高さが低い状態(1)から高い状態(14)までを14段階に区切った数値である。また、SB位置とは、サイドブラシを開閉移動するパルスモータのパルスに対応した数値であり、サイドブラシが狭い状態(8)から広い状態(3)までを示している。
通常は、左右のサイドブラシの間隔が最も狭くなる、車高の低い状態に相当する洗車時のTB高さ1に対応するSB位置8にて、サイド送風ノズルの移動を開始している。すなわち、通常は、TB高さが最大の14の場合に、SB位置8にてサイド送風ノズルの移動を開始する。しかし、本実施形態では、SB位置3(広い状態)にてサイド送風ノズルの移動を開始するように補正(移動開始タイミング補正)している。
また、この補正の程度はTB高さに応じて変化している。すなわち、上下位置データに基づいて補正しており、TB高さ1〜3はSB位置は従来と同じ8とし、TB高さ4はSB位置7とし、TB高さ5−6はSB位置6とし、TB高さ7−8はSB位置5とし、TB高さ9〜12はSB位置4としている。
すなわち、本実施形態は、サイド送風ノズル22の近接移動開始をサイドノズル5の左右位置が所定の位置になった時に開始する制御を行うとともに、上下位置データ(TB高さ)に基づく補正は、当該位置データが所定の数値より大きい場合は、より大きな左右位置からサイド送風ノズル22の移動を開始させる移動開始タイミング補正である。
この構成であれば、上下位置データが大きく、サイドブラシ5の車体側部に対する当接長さが長くなり、サイドブラシ5の車体側部に対する接近度合いに比較して駆動モータの電流値が高くなって、サイドブラシ5が車体側部から遠ざかる傾向となる場合には、サイドブラシ5が十分狭くない状態からサイド送風ノズル22をより早く移動開始させることで、より安定した乾燥効果を発揮することができる。
次に、図7を用いて本実施形態に係るサイド送風ノズル駆動方法についてさらに説明する。図7は、サイド送風ノズルの駆動方法を説明するフローチャートである。
洗車が開始されると、先ずステップS1にて洗浄水噴射開始が実行され洗浄水を用いた洗浄が開始し、次いで、トップブラシ洗浄開始(ステップS2)が実行される。トップブラシ洗浄中に、トップブラシの高さ位置に応じて車高判定、すなわち、TB上下位置データ検出(ステップS21)が実行される。ステップS2の後、サイドブラシ洗浄開始(ステップ3)が実行される。
このサイドブラシ洗浄中に、サイドブラシの左右位置に応じたSB左右位置データ検出(ステップS22)が実行され、検出された上下位置データおよび左右位置データから、サイド送風ノズルの駆動制御数値を選択する(SN駆動制御数値選択)。次いで、この選択された駆動制御数値に応じてサイド送風ノズルが駆動開始され(サイド送風ノズル乾燥開始)、乾燥工程が終了した後、洗車工程が終了(エンド)する。
SN駆動制御数値選択は、前述した移動距離補正を介して得られた制御数値、もしくは、移動開始タイミング補正を介して得られた制御数値である。また、これらの両方を含む補正を行ってもよい。
すなわち、本実施形態に係るサイド送風ノズル駆動方法は、被洗浄車両CAの側面を洗浄するサイドブラシ5と、被洗浄車両CAの上面を洗浄するトップブラシ4と、洗浄後に乾燥用空気を吹き付けるサイド送風ノズル22と、これらの駆動を制御する制御装置を備え、被洗浄車両CAと洗車機本体1を前後方向に相対移動させながら、被洗浄車両CAの洗車を行う洗車機のサイド送風ノズル駆動方法である。また、制御装置を介して、サイドブラシ5の出退移動による左右位置データおよびトップブラシ4の昇降移動による上下位置データを記憶し、サイド送風ノズル22の出退を、前記左右位置データおよび前記上下位置データに基づいて制御する駆動方法である。
この構成であれば、サイドブラシ5の左右位置データとトップブラシ4の上下位置データとから、被洗浄車両CAの形状を認識することができ、認識された車体形状に応じた適当な位置に接近して、また、適当なタイミングで移動開始して、サイド送風ノズル22用いて効率よく乾燥工程を実行することができる。すなわち、被洗浄車両CAの車体形状に応じて、サイド送風ノズル22の出退を制御して良好な乾燥効果を得ることが可能な洗車機WAのサイド送風ノズル駆動方法を得ることができる。
上記したように本発明によれば、サイドブラシの出退移動による左右位置データとトップブラシの昇降移動による上下位置データに基づいて、サイド送風ノズルの出退を制御する構成としたので、被洗浄車両の車体形状に応じて、サイド送風ノズルの出退を制御して良好な乾燥効果を得ることが可能な洗車機およびサイド送風ノズル駆動方法を得ることができる。
そのために、本発明に係る洗車機およびサイド送風ノズル駆動方法は、車高の高低に拘らずに、効率の良い乾燥効果の良い洗車が可能になるので、多様な車種に対して洗車を実行することが求められる洗車場の洗車機に好適に適用される。
1 洗車機本体
2 レール
3 車輪
4 トップブラシ
5 サイドブラシ
20 ブロワ
21 トップ送風ノズル
22 サイド送風ノズル
CA 被洗浄車両
CA1 被洗浄車両(車高が低い)
CA2 被洗浄車両(車高が高い)
WA 洗車機

Claims (8)

  1. 被洗浄車両の側面を洗浄するサイドブラシと、被洗浄車両の上面を洗浄するトップブラシと、洗浄後に乾燥用空気を吹き付けるサイド送風ノズルと、これらの駆動を制御する制御装置を備え、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、前記被洗浄車両の洗車を行う洗車機であって、
    前記制御装置を介して、前記サイドブラシの出退移動による左右位置データおよび前記トップブラシの昇降移動による上下位置データを記憶し、前記サイド送風ノズルの出退を、前記左右位置データおよび前記上下位置データに基づいて制御することを特徴とする洗車機。
  2. 前記サイド送風ノズルは、前記左右位置データに基づく第一の出退制御に、前記上下位置データに基づく補正を加味して制御されることを特徴とする請求項1に記載の洗車機。
  3. 前記上下位置データに基づく補正は、当該位置データが所定の数値より大きい場合は、前記サイド送風ノズルをより車体側部に接近させる移動距離補正であることを特徴とする請求項2に記載の洗車機。
  4. 前記サイド送風ノズルの近接移動開始を前記サイドノズルの左右位置が所定の位置になった時に開始する制御を行うとともに、前記上下位置データに基づく補正は、当該位置データが所定の数値より大きい場合は、より大きな左右位置から前記サイド送風ノズルの移動を開始させる移動開始タイミング補正であることを特徴とする請求項2に記載の洗車機。
  5. 前記サイドブラシ及び前記サイド送風ノズルは、それぞれ左右一対とされ、左右のそれぞれが個別に駆動制御されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の洗車機。
  6. 被洗浄車両の側面を洗浄するサイドブラシと、被洗浄車両の上面を洗浄するトップブラシと、洗浄後に乾燥用空気を吹き付けるサイド送風ノズルと、これらの駆動を制御する制御装置を備え、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、前記被洗浄車両の洗車を行う洗車機のサイド送風ノズル駆動方法であって、
    前記制御装置は、前記サイドブラシの出退移動による左右位置データおよび前記トップブラシの昇降移動による上下位置データを記憶し、前記サイド送風ノズルの出退を、前記左右位置データおよび前記上下位置データに基づいて制御することを特徴とするサイド送風ノズル駆動方法。
  7. 前記上下位置データに基づく補正は、当該位置データが所定の数値より大きい場合は、前記サイド送風ノズルをより車体側部に接近させる移動距離補正であることを特徴とする請求項6に記載のサイド送風ノズル駆動方法。
  8. 前記サイド送風ノズルの近接移動開始を前記サイドノズルの左右位置が所定の位置になった時に開始する制御を行うとともに、前記上下位置データに基づく補正は、当該位置データが所定の数値より大きい場合は、より大きな左右位置から前記サイド送風ノズルの移動を開始させる移動開始タイミング補正であることを特徴とする請求項6に記載のサイド送風ノズル駆動方法。
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