JP2014023262A - 非接触給電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】重量増加を抑制しつつ、位置ずれに対して磁気結合を強くすることができる非接触給電装置を提供する。
【解決手段】送電パッド40と受電パッド50とでは、長手方向Xに位置がずれている場合、受電コア51の長手方向X両端面から送電パッド40に向かう磁束が受電用中継コイル53に通過しやすい。したがって送電コア41と受電コア51との位置ずれに対して磁気結合を強くすることができる。また各中継コイル43,53は巻線を巻回しただけなので、軽量である。したがって各コア41,51を大きくして位置ずれに強くする構成よりも、重量増加を抑制しつつ、位置ずれに強くすることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、外部の電源から車両の電池に非接触で電力を給電する非接触給電装置に関する。
電気自動車およびハイブリッド車などの電動車両には、走行用の電力を外部電源から充電可能とする電池が装備されている。充電用の電力を給電する方法としては、給電側の電源口と車両の充電口とをケーブルで接続するプラグイン式の給電装置、およびケーブルを用いない非接触式の給電装置が知られている。
特許文献1に記載の非接触給電装置に関する技術では、外部に設置された1次側パッドと、車体下部に設置された2次側パッド間で電磁場を介して、1次側パッド(以下、「設備側パッド」ということがある)から2次側パッド(以下、「車体側パッド」ということがある)へ送電が行われる。これによって車体側パッドは、電磁結合により電流が流れることによって、対向する設備側パッドからの給電を受ける。
特許文献1に記載の技術では、設備側パッドおよび車体側パッドは、コアの周りにコイルを巻回する構造をしている。このコイル構成では、コアの表面に渦巻き状にコイルを形成している構成に比べて、同じ体格でコイル幅を大きくすることができる。コイル幅を大きくすると、設備側パッドと車体側パッドとの磁気結合が強くなり、位置ずれに対して強くなる。
特開2010−172084号公報
前述の特許文献1に記載の技術では、位置ずれに強くするためには、コイル幅を大きくする必要がある。コイル幅が大きくなると、コアが大きくなるので、全体として重くなるという問題がある。
そこで、本発明は前述の問題点を鑑みてなされたものであり、重量増加を抑制しつつ、位置ずれに対して磁気結合を強くすることができる非接触給電装置を提供することを目的とする。
本発明は前述の目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。
本発明では、両方のコアのうち、少なくともいずれか一方のコアの周囲に配置される中継コイル(43,53)と、中継コイルの巻線に接続されて、共振回路(60)を構成する共振コンデンサ(61)と、を含み、中継コイルは、中継コイルが周囲に配置されるコアの片側に位置する面よりも向かい合うコア側にずれた位置であって、2つのコアが向かい合う面の間から外側にずれた位置に配置されることを特徴とする。
このような本発明に従えば、中継コイルがコアの周囲に配置されている。1次側コアと2次側コアとの相対位置が板厚方向に交差する方向にずれると、位置ずれ方向と中継コイルとの位置によって、中継コイルにコアからの磁束が錯交する。中継コイルに磁束が錯交すると中継コイルに誘導電流が流れる。中継コイルは共振コンデンサと共振回路を構成している。したがって中継コイルに流れる誘導電流は、共振回路に流れることになる。誘導電流は、中継コイルのインダクタンスと共振コンデンサとの共振によって大電流となる。大電流によって、中継コイルには大きな磁束が発生する。これによって中継コイルから発生する磁束を、対向するコイルに錯交させることができる。したがって中継コイルがなければ錯交させることができなかった磁束を、中継コイルによって錯交させることができる。これによって位置ずれに対して磁気結合を強くすることができる。また中継コイルは巻線を巻回しただけなので、軽量である。したがってコアを大きくして位置ずれに強くする構成よりも、重量増加を抑制しつつ、位置ずれに強くすることができる。換言すると、コアが大型化しないので、コアに用いられる材料量の増加を抑制しつつ、位置ずれに強くすることができる。またコアの材料量の増加を抑制することができるので、材料コストの増加を抑制することができる。
なお、前述の各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
第1実施形態の非接触給電システム10を示すブロック図である。 送電パッド40および受電パッド50を示す斜視図である。 共振回路60の一例を示す回路図である。 共振回路60の他の例を示す回路図である。 各コイル40,コイル50の位置がずれた状態を示す斜視図である。 第2実施形態の各コイル40A,50Aを示す斜視図である。 第3実施形態の各コイル40B,50Bを示す斜視図である。 第4実施形態の各コイル40C,50Cを示す斜視図である。 第5実施形態の各コイル40D,50Dを示す斜視図である。
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための形態を、複数の形態について説明する。各実施形態で先行する実施形態で説明している事項に対応している部分には同一の参照符を付すか、または先行の参照符号に一文字追加し、重複する説明を略する場合がある。また各実施形態にて構成の一部を説明している場合、構成の他の部分は、先行して説明している実施形態と同様とする。各実施形態で具体的に説明している部分の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、実施形態同士を部分的に組合せることも可能である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に関して、図1〜図5を用いて説明する。非接触給電システム10は、たとえば電気自動車、およびプラグインハイブリッド自動車などのメインバッテリに充電する場合に適用することができる。非接触給電システム10は、2次電池であるメインバッテリ21と車両22の外部に設置される外部電源30との間で、非接触で電磁誘導方式によって電力を伝送するシステムである。電磁誘導方式は、送電側と受電側との間で発生する誘導磁束を利用して電力を送る方式のことである。非接触給電システム10は、図1に示すように、車両22に搭載される受電回路23および車両側パッド24、ならびに車両22の外部に設置される送電回路31および地上側パッド32を含んで構成される。また地上側パッド32および車両側パッド24を総称して、非接触給電装置という。
先ず、送電回路31に関して説明する。送電回路31は、たとえば、家庭、集合住宅、コインパーキングなどの駐車設備、商業施設、および公共施設などに設けられる。送電回路31は、車両22にとって外部となる外部電源30、および送電パッド40に接続される。外部電源30は、たとえば系統電源である。送電回路31は、車両22の受電パッド50に給電する際に動作する。送電回路31は、外部電源30からの電力を車両22に送電する。
送電パッド40は、地上側パッド32に内蔵される。送電パッド40は、1次側パッドであって、地上側パッド32とともに駐車設備に画成された駐車スペース内に各々設置または埋設され、所定の通電によって電磁界を発生するように構成されている。送電パッド40は、車両22側に設けられた受電パッド50との間で非接触による電力の受け渡しを行う。送電パッド40は、送電回路31に接続され、送電回路31から与えられる高周波電力を電磁誘導により受電パッド50が搭載される車両22へ電力を送電する。
次に、車両側パッド24に関して説明する。車両側パッド24は、非接触で電力を受電する受電パッド(2次側パッド)50を内部に有し、車外に露出するように車両22に設けられる。
受電パッド50は、車両側パッド24に内蔵される。受電パッド50は、送電パッド40との間で非接触による電力の受け渡しを行う。受電パッド50は、送電パッド40が発生した電磁界の影響により、受電パッド受電パッド50に誘導起電力が生じる。受電パッド50は、受電回路23に接続され、発生した高周波電力を受電回路23に与える。
次に、受電回路23に関して説明する。受電回路23は、車両22において外部電源30から給電される電力を充電する際に動作する回路である。受電回路23は、車両側パッド24に内蔵される受電パッド50から給電された電力を直流電圧として出力し、メインバッテリ21を充電する。
次に、車両22に搭載されるその他の構成に関して説明する。車両22には、メインバッテリ21、インバータ26、モータジェネレータ(MG)27、DC/DCコンバータ28、補機29a、補機バッテリ29b、および車両制御装置25を含んで構成される。車両22は、メインバッテリ21の電力を基にして、モータジェネレータ27などの負荷が駆動されるようになっている。また補機バッテリ29bの電力を基にして、車両制御装置25、空調ユニット(図示せず)および電動パワーステアリングユニット(図示せず)などの補機29aが駆動されるようになっている。
メインバッテリ21は、高圧のバッテリであり、その端子電圧が高圧となるように設定されている。メインバッテリ21は、充放電可能に構成された電池であり、たとえばニッケル水素電池およびリチウムイオン電池などを使用することができる。
補機バッテリ29bは、端子電圧がメインバッテリ21よりも低い低電圧バッテリである。補機バッテリ29bは、メインバッテリ21を電力供給源としており、メインバッテリ21の電圧がDC/DCコンバータ28によって降下されて、降下された出力電圧が引加されるようになっている。
インバータ26は、メインバッテリ21とモータジェネレータ27との間において電力形態の変換および電力量を調整する電力変換部である。インバータ26は、メインバッテリ21の直流電力を交流電力に変換(DC/AC変換)するとともに、モータジェネレータ27に必要とされる電力量を調整する。また、インバータ26は、減速時において車両22の駆動輪からの駆動力によって、モータジェネレータ27が回転駆動されることで交流の回生電力が得られたときには、交流の回生電力を直流電力に変換(AC/DC変換)してメインバッテリ21に供給し充電する。このようにインバータ26は、双方向の電力変換を可能としている。
モータジェネレータ27は、電動機および発電機の両機能を有する3相交流の回転電機である。モータジェネレータ27の回転軸の一方の端部は、内燃機関(図示せず)の出力軸に直結されており、他方の端部は、変速装置(図示せず)を介して駆動輪に機械的に連結されている。モータジェネレータ27は、インバータ26によって電力変換および電力調整された電量が供給されると、回転数および駆動トルクが制御されて、駆動輪に必要とされる駆動力を与える電動機として機能する。また、モータジェネレータ27は、減速時において駆動輪からの駆動力によって回転駆動されると、交流の回生電力を発生する発電機として機能する。モータジェネレータ27の作動は、車両制御装置25によって制御される。
車両制御装置25は、受電回路23を介して送電回路31と通信して、送電回路31の動作を把握しつつ、受電回路23の作動を制御する。車両制御装置25は、補機バッテリ29bを直接の電源とする。
次に、送電パッド40および受電パッド50の構成に関して説明する。先ず、受電パッド50に関して説明する。受電パッド50は、図2に示すように、板状の受電コア(2次側コア)51、受電コア51に巻回される受電用巻線52、および受電用中継コイル53を含んで構成される。受電コア51は、本実施形態では底面が四角形状、具体的には長手方向Xに延びる底面が長方形の板状に形成される。受電コア51は、透磁率が高い材料からなり、たとえばフェライトで成形される。受電用巻線52は、電気抵抗が少ない材料からなり、たとえばリッツ線が用いられる。
受電用巻線52は、受電コア51に巻回されて、一部が受電コア51の板厚方向Y両方の面に配置されている。巻回される受電用巻線52の巻回軸線は、受電コア51における板厚方向Yに略直交(略直交は直交も含む)する長手方向Xに延びる。また受電コア51の板厚方向Yの両面に配置されている複数の受電用巻線52は、受電用巻線52が延びる方向(短手方向Z)に交差する方向であって、配置されている面に沿うような方向(長手方向X)に配列されている。また受電用巻線52は、1列で配列されている。受電用巻線52の端部は、受電回路23に接続される。このような受電コア51では、受電コア51に巻回される受電用巻線52によって長手方向Xの端から送電パッド40に向かう磁束が形成される。
受電用中継コイル53は、巻線が螺旋状に巻回されたコアを有さない空芯(コアレス)のコイルである。受電用中継コイル53は、受電コア51の周囲に配置される。本実施形態では、受電用中継コイル53は2つであり、受電コア51の長手方向Xの両端部の周囲に受電用中継コイル53がそれぞれ配置される。受電用中継コイル53の巻線は、電気抵抗が少ない材料からなり、たとえばリッツ線が用いられる。受電用中継コイル53の詳細に関しては、後述する。
次に、送電パッド40に関して説明する。送電パッド40は、前述の受電パッド50と同様の構成である。すなわち送電パッド40は、板状の送電コア(1次側コア)41、送電コア41に巻回される送電用巻線42、および送電用中継コイル43を含んで構成される。送電コア41は、本実施形態では平板状に形成され、具体的には長手方向Xに延びる底面が長方形の板状に形成される。送電コア41は、透磁率が高い材料からなり、たとえばフェライトで成形される。送電用巻線42は、電気抵抗が少ない材料からなり、たとえばリッツ線が用いられる。
送電用巻線42は、送電コア41に巻回されて、一部が送電コア41の板厚方向Y両方の面に配置されている。巻回される送電用巻線42の巻回軸線は、送電コア41の長手方向Xに延びる。また送電コア41の板厚方向Yの両面に配置されている複数の送電用巻線42は、送電用巻線42が延びる方向(短手方向Z)に交差する長手方向Xに配列されている。また送電用巻線42は、1列で配列されている。送電用巻線42の端部は、送電回路31に接続される。このような送電コア41では、送電コア41に巻回される送電用巻線42によって長手方向Xの端から受電パッド50に向かう磁束が形成される。
送電用中継コイル43は、巻線が巻回されたコアレスの中空のコイルである。送電用中継コイル43は、送電コア41の周囲に配置される。本実施形態では、送電用中継コイル43は2つであり、送電コア41の長手方向Xの両端部の周囲に送電用中継コイル43がそれぞれ配置される。送電用中継コイル43の巻線は、電気抵抗が少ない材料からなり、たとえばリッツ線が用いられる。送電用中継コイル43の詳細に関しては、後述する。
受電コア51と送電コア41とは、送電するとき、板厚方向Y一方の面である板厚方向Y片側の面同士が向かい合うように配置される。換言すると、送電するときには、受電コア51と送電コア41とは板厚方向Yの一方の面が対向するように配置される。ここで受電コア51における板厚方向Y両面のうち、送電コア41に向いている面を受電コア51の対向面51aと称する。またここで送電コア41における板厚方向Y両面のうち、受電コア51に向いている面を送電コア41の対向面41aと称する。
次に、受電用中継コイル53に関して説明する。受電用中継コイル53は、図2に示すように、巻線の巻回軸線が受電コア51の板厚方向Yに沿うように配置され、本実施形態では板厚方向Yに沿って配置される。したがって受電用中継コイル53の巻線は、受電コア51の短手方向Zおよび長手方向Xに含む平面に沿うように順次螺旋状に巻回されて、板厚方向Yに積層される。
受電用中継コイル53の長手方向Xの寸法は、たとえば受電コア51の長手方向Xの寸法よりは小さく設定される。また受電用中継コイル53の短手方向Zの寸法は、たとえば受電コア51の短手方向Zの寸法と等しく設定される。
受電用中継コイル53は、受電コア51の対向面51aよりも向かい合う送電コア41側にずれた位置に配置される。換言すると、受電用中継コイル53は、受電コア51の長手方向X両端面を長手方向X外方に投影した領域から、送電コア41側にずれた位置に配置される。さらに受電用中継コイル53は、受電コア51と送電コア41との対向面41aの間から外側にずれた位置に配置される。具体的には、受電用中継コイル53は、対向面41aの間から、受電コア51の長手方向X外方にずれた位置に配置される。換言すると、受電用中継コイル53は、受電コア51の長手方向X両端面よりも、長手方向X外方にずれた位置に配置される。
受電用中継コイル53の巻線は、図3または図4に示すように、共振コンデンサ61を用いて共振回路60を構成する。図3に示す例では、2つの受電用中継コイル53と1つの共振コンデンサ61を直列に接続して、1つの共振回路(LC回路)60を構成している。図4に示す例では、2つの受電用中継コイル53のそれぞれに、共振コンデンサ61を用いて、2つの共振回路60を構成している。図3に示す例では、1つの共振回路60を構成しているので、共振コンデンサ61の部品点数を削減することができる。また図4に示す例では、受電用中継コイル53毎に共振回路60を構成しているので、共振回路60の設置の自由度を向上することができる。
次に、送電用中継コイル43に関して説明する。送電用中継コイル43の位置は、受電用中継コイル53の位置と同様である。すなわち送電用中継コイル43は、図2に示すように、巻線の巻回軸線が送電コア41の板厚方向Yに沿うように配置され、本実施形態では板厚方向Yに沿って配置される。したがって送電用中継コイル43の巻線は、送電コア41の短手方向Zおよび長手方向Xに含む平面に沿うように順次螺旋状に巻回されて、板厚方向Yに積層される。
送電用中継コイル43の長手方向Xの寸法は、たとえば送電コア41の長手方向Xの寸法よりは小さく設定される。また送電用中継コイル43の短手方向Zの寸法は、たとえば送電コア41の短手方向Zの寸法と等しく設定される。
送電用中継コイル43は、送電コア41の対向面41aよりも向かい合う受電コア51側にずれた位置に配置される。換言すると、送電用中継コイル43は、送電コア41の長手方向X両端面を長手方向X外方に投影した領域から、受電コア51側にずれた位置に配置される。さらに送電用中継コイル43は、送電コア41と受電コア51との対向面41a,51aの間から外側にずれた位置に配置される。具体的には、送電用中継コイル43は、送電コア41と受電コア51との対向面41a,51aの間から送電コア41の長手方向X外方にずれた位置に配置される。換言すると、送電用中継コイル43は、送電コア41の長手方向X両端面よりも、長手方向X外方にずれた位置に配置される。また送電用中継コイル43の巻線は、図3または図4に示すように、受電用中継コイル53と同様に共振コンデンサ61を用いて共振回路60が構成される。
次に、受電用中継コイル53および送電用中継コイル43の作用に関して説明する。図5に示すように、送電パッド40と受電パッド50とでは、短手方向Zには位置がずれていないが、長手方向Xに位置がずれている。このように長手方向Xに位置がずれている場合、受電用中継コイル53が前述のような位置に配置されるので、受電コア51の長手方向X両端面から送電パッド40に向かう磁束が通過しやすい。同様に、このように長手方向Xに位置がずれている場合、送電用中継コイル43が前述のような位置に配置されるので、送電コア41の長手方向X両端面から受電パッド50に向かう磁束が通過しやすい。したがって長手方向X外方に位置する各中継コイル43,53のいずれか1つに各コイル40,50からの磁束が錯交する。
受電用中継コイル53に着目して説明すると、受電用中継コイル53に磁束が錯交すると受電用中継コイル53に誘導起電圧が発生し、誘導電流が流れる。受電用中継コイル53は共振コンデンサ61と共振回路60を構成しているので、受電用中継コイル53に流れる誘導電流は、共振回路60に流れることになる。誘導電流は、受電用中継コイル53のインダクタンスと共振コンデンサ61との共振によって大電流となる。大電流によって、受電用中継コイル53には大きな磁束が発生する。これによって受電用中継コイル53から発生する磁束を、対向する送電パッド40に錯交させることができる。したがって受電用中継コイル53がなければ錯交させることができなかった磁束を、受電用中継コイル53がいわゆる磁束の中継役となって、送電パッド40に錯交させることができる。
送電用中継コイル43も受電用中継コイル53と同様に、送電用中継コイル43がなければ錯交させることができなかった磁束を、送電用中継コイル43がいわゆる磁束の中継役となって、受電パッド50に錯交させることができる。
以上説明したように本実施形態の非接触給電システム10では、図5を用いて説明したように、送電コア41と受電コア51との位置ずれに対して磁気結合を強くすることができる。また各中継コイル43,53は巻線を巻回しただけなので、軽量である。したがって各コア41,51を大きくして位置ずれに強くする構成よりも、重量増加を抑制しつつ、位置ずれに強くすることができる。換言すると、コア41,51が大型化しないので、コア41,51に用いられる材料量の増加を抑制しつつ、位置ずれに強くすることができる。またコア41,51の材料量の増加を抑制することができるので、材料コストの増加を抑制することができる。
非接触給電システム10が車両22の充電に用いられる場合、各コア41,51が大きすぎると位置ずれに対しては強くなるが、コア41,51の対向面41a,51aが大きいので、各コア間に空き缶などの金属異物混入による金属異物の加熱が生じる可能性が大きくなる。またコア41,51の材料コストも大きくなる。さらに車両22の軽量化にあたって、受電パッド50を軽量化したいという要望もある。しかし、コア41,51を小さくしすぎると、駐車位置が完全にずれて、充電することができないという問題がある。そこで本実施形態では中継コイル43,53を用いるので、コア41,51の最低限の大きさを確保しつつ、コア41,51の材料コストの増大を抑制し、車両22の駐車位置の位置ずれに対して強い非接触給電システム10を実現することができる。
また本実施形態では、中継コイル43,53は、両方のコア41,51の長手方向Xの両側に配置される。これによって長手方向Xの位置ずれに対して強くすることができる。
さらに本実施形態では、共振回路60は、図3に示すように、各コア毎に構成され、共振回路60は、各コアに設けられる全ての中継コイル43,53と共振コンデンサ61とが、それぞれ直列に接続されて構成されている。このように1つの共振回路60を構成しているので、共振コンデンサ61の部品点数を削減することができる。
また本実施形態では、共振回路60は、図4に示すように、中継コイル43,53毎にそれぞれ構成される。このように中継コイル43,53毎に共振回路60を構成しているので、共振回路60の設置の自由度を向上することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に関して、図6を用いて説明する。本実施形態では、図6に示すように、送電パッド40Aにだけ送電用中継コイル43が設置され、受電パッド50Aには受電用中継コイル53が設置されていない点に特徴を有する。
このような本実施形態では、前述の第1実施形態の受電用中継コイル53に関する作用および効果は有しないが、送電用中継コイル43による作用および効果は有する。したがって位置ずれに強い非接触給電システム10Aを実現することができる。また前述の第1実施形態よりも、構成を簡略化することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に関して、図7を用いて説明する。本実施形態では、図7に示すように、受電パッド50Bにだけ受電用中継コイル53が設置され、送電パッド40Bには送電用中継コイル43が設置されていない点に特徴を有する。
このような本実施形態では、前述の第1実施形態の送電用中継コイル43に関する作用および効果は有しないが、受電用中継コイル53による作用および効果は有する。したがって位置ずれに強い非接触給電システム10Bを実現することができる。また前述の第1実施形態よりも、構成を簡略化することができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態に関して、図8を用いて説明する。本実施形態では、図8に示すように、送電パッド40Cにだけ送電用中継コイル43が設置され、受電パッド50Cには受電用中継コイル53が設置されていない点、および第1実施形態とは受電コア51Cの形状が異なる点に特徴を有する。
コア41,51Cの一方である受電コア51Cは、受電コア51Cの長手方向X両端部から板厚方向Yに突出する凸部54を有する平板状である。この凸部54によって受電コア51Cの板厚方向Yおよび長手方向Xを含む仮想平面で切断した断面形状は、略U字状になる。受電用巻線52は、受電コア51Cの凸部54に巻回される。巻回される受電用巻線52の巻回軸線は、受電コア51Cにおける板厚方向Yに延びる。このような受電コア51Cでは、凸部54に巻回される受電用巻線52によって凸部54の突出端から送電パッド40Cに向かう磁束が形成される。
コア41,51Cの他方である送電コア41は、凸部54を有さない平板状である。送電コア41の板厚方向Yおよび長手方向Xを含む仮想平面で切断した断面形状は、長方形状になる。そして送電用中継コイル43は、断面形状が長方形状に形成される送電コア41の周囲に、前述の第2実施形態と同様の位置に配置される。
このような本実施形態では、長手方向Xに位置がずれた場合、受電コア51Cの凸部54の突出端からの磁束が、送電用中継コイル43に錯交する。したがって前述の第1実施形態の受電用中継コイル53に関する作用および効果は有しないが、送電用中継コイル43による作用および効果は有する。これによって位置ずれに強い非接触給電システム10Cを実現することができる。
本実施形態では、受電コア51Cが凸部54を有する形状であったが、これとは逆の構成、すなわち送電コア41が凸部54を有し、受電コア51Cが凸部54を有さない形状であってもよい。このような実施形態であっても、本実施形態と同様の作用および効果を達成することができる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態に関して、図9を用いて説明する。本実施形態では、図9に示すように、コイル40,50の短手方向Zの外方に各中継コイル43D,53Dが設置され、長手方向X外方に位置する中継コイル43,53が設置されていない点に特徴を有する。
受電用中継コイル53Dは、本実施形態では4つであり、受電コア51の長手方向Xの両端部の周囲であって、短手方向Zの両側に受電用中継コイル53Dがそれぞれ配置される。受電用中継コイル53Dの長手方向Xおよび短手方向Zの寸法は、たとえば受電コア51の短手方向Zの寸法よりは小さく設定される。
受電用中継コイル53Dは、受電コア51の対向面51aよりも向かい合う送電コア41側にずれた位置に配置される。換言すると、受電用中継コイル53Dは、受電コア51の短手方向Z両端面を短手方向Z外方に投影した領域から、送電コア41側にずれた位置に配置される。さらに受電コア51と送電コア41との対向面41a,51aの間から受電コア51の短手方向Z外方にずれた位置に配置される。換言すると、受電用中継コイル53Dは、受電コア51の短手方向Z両端面よりも、短手方向Z外方にずれた位置に配置される。送電用中継コイル43Dの位置および構成は、受電用中継コイル53Dの位置および構成と同様であるので、説明を省略する。
次に、受電用中継コイル53Dおよび送電用中継コイル43Dの作用に関して説明する。送電パッド40Dと受電パッド50Dとが長手方向Xには位置がずれていないが、短手方向Zに位置がずれている場合、受電用中継コイル53Dが前述のような位置に配置されるので、受電コア51の長手方向X両端部の短手方向Z両端面から送電パッド40Dに向かう磁束が通過しやすい。同様に、このように短手方向Zに位置がずれている場合、送電用中継コイル43Dが前述のような位置に配置されるので、送電コア41の長手方向X両端部の短手方向Z両端面から受電パッド50Dに向かう磁束が通過しやすい。したがって短手方向Z外方に位置する各中継コイル43D,53Dのいずれか1つに各コイル40D,50Dからの磁束が錯交する。
したがって前述の第1実施形態と同様に、磁束が錯交することによって、位置ずれに強い構成とすることができる。このような本実施形態では、短手方向Zの位置ずれに強い非接触給電システム10Dを実現することができる。
また本実施形態では、各コア41,51に4つの中継コイル43D,53Dを設けているが、長手方向Xの両端部付近に部分的に設けるのでなく、長手方向Xの全域に中継コイルを設け、2つの中継コイルとしてもよい。換言すると、長手方向X全域に延びる中継コイルを、短手方向Z両端部に配置してもよい。これによって部品点数を少なくすることができる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
上記実施形態の構造は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものである。
前述の第1実施形態では、長手方向Xの位置ずれに強い構成であり、第5実施形態では、短手方向Zの位置ずれに強い構成であるが、第1実施形態の中継コイル43,53および第5実施形態の中継コイル43D,53Dの両方を配置するようにしてもよい。これによって長手方向Xおよび短手方向Zの位置ずれに強い非接触給電システムを実現することができる。
前述の第1実施形態では、各コア41,51の形状が互いに等しいが、このような構成に限るものではなく、互いに異なる形状、大きさであってもよい。また各コア41,51長手方向Xの寸法よりも短手方向Zの寸法が大きくてもよく、等しくてもよい。したがって幅と長さという用語によって、寸法の大小関係を規定してものでない。
前述の第1実施形態では、非接触給電システム10は、車両22に充電する際に用いられるが、車両22のような移動体に限るものではなく、他の電力消費媒体に使用してもよい。給電された電力は、充電への使用に限るものではなく、給電された電力を逐次、負荷で消費する装置に給電してもよい。
また各コアは、フェライト以外の磁性体材料、たとえば、ダストコアや珪素鋼板など交流損失の少ない強磁性体を用いて形成してもよく、各巻線は、リッツ線以外の線で構成してよい。
また各図に示した送電用巻線42および受電用巻線52の巻数は、一例であって、図に示す数に限るものではない。
10…非接触給電システム(非接触給電装置)
21…メインバッテリ 22…車両
25…車両制御装置 30…外部電源
40…送電パッド(1次側パッド) 41…送電コア(1次側コア)
42…送電用巻線 43…送電用中継コイル(中継コイル)
50…受電パッド(2次側パッド) 51…受電コア(2次側コア)
52…受電用巻線 53…受電用中継コイル(中継コイル)
54…凸部 60…共振回路
61…共振コンデンサ

Claims (6)

  1. 1次側パッド(40)から2次側パッド(50)へ非接触で送電を行う非接触給電装置(10)であって、
    板状の1次側コア(41)、および前記1次側コアに巻回される巻線(42)を含む前記1次側パッドと、
    板状の2次側コア(51)、および前記2次側コアに巻回される巻線(52)を含む前記2次側パッドと、
    前記両方のコアのうち、少なくともいずれか一方の前記コアの周囲に配置される中継コイル(43,53)と、
    前記中継コイルの巻線に接続されて、共振回路(60)を構成する共振コンデンサ(61)と、を含み、
    前記両方のコアは、前記送電を行う場合、前記コアの板厚方向の片側の面同士が向かい合うように配置され、-
    前記中継コイルは、
    巻線が螺旋状に巻回されたコアを有さないコイルであり、
    前記巻線の巻回軸線が前記コアの板厚方向に沿うように配置され、
    前記中継コイルが周囲に配置されるコアの前記片側に位置する面よりも前記向かい合うコア側にずれた位置であって、前記2つのコアが向かい合う面の間から外側にずれた位置に配置されることを特徴とする非接触給電装置。
  2. 前記板状の各コアは、底面が四角形状であり、
    前記両方の巻線は、螺旋状に前記コアの長手方向に沿うように巻回され、
    前記中継コイルは、前記向かい合う面の間から、前記中継コイルが周囲に配置されるコアの長手方向の外側にずれた位置に配置されることを特徴とする請求項1に記載の非接触給電装置。
  3. 前記板状の各コアは、底面が四角形状であり、
    前記両方の巻線は、螺旋状に前記コアの長手方向に沿うように巻回され、
    前記中継コイルは、前記向かい合う面の間から、前記中継コイルが周囲に配置されるコアの短手方向の外側にずれた位置に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の非接触給電装置。
  4. 前記コアの一方は、前記コアの長手方向両端部から前記板厚方向に突出する凸部(54)を有して、前記コアの前記板厚方向および前記長手方向を含む仮想平面で切断したときの断面形状が略U字状に形成され、
    前記凸部に、巻線が巻回され、
    前記コアの他方は、前記仮想平面で切断したときの断面形状が長方形状に形成され、
    前記中継コイルは、前記断面形状が長方形状に形成されるコアの周囲に配置されることを特徴とする請求項2または3に記載の非接触給電装置。
  5. 前記共振回路は、前記各コア毎に構成され、
    前記共振回路は、前記各コアに設けられる全ての前記中継コイルと前記共振コンデンサとが、それぞれ直列に接続されて構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の非接触給電装置。
  6. 前記共振回路は、前記中継コイル毎にそれぞれ構成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の非接触給電装置。
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