JP2014022361A - 点灯システム及び点灯方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】点灯システム及び点灯方法を開示する。
【解決手段】前記点灯システムは、変換器と、変圧器と、駆動回路と、備える。変換器は、入力電圧を、ガス放電灯に好適に用いられる動作電圧に変換することに用いられる。変圧器は、一次巻線と、ガス放電灯に直列接続される二次巻線と、を有する。駆動回路は、変圧器の一次巻線に電気的に接続され、点灯段階において変圧器を駆動して、変圧器の二次巻線に高周波電圧を出力させて、ガス放電灯を点灯することに用いられる。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子技術に関し、特に、点灯システム及び点灯方法に関する。
従来のガス放電灯システム100は、図1に示すような回路構造を採用する場合が多い。図1に示すように、変換器110は、入力電圧Vinを直流DC HID灯に好適に用いられる動作電圧に変換する。高圧発生装置120は、ランプのブレークダウンに必要な直流高圧を発生することに用いられる。駆動回路121は、変圧器T1が高圧パルスを出力するように駆動し、ダイオードD9及びコンデンサC9によって電球130の両端に例えば1.5kVの直流電圧を加える。高圧ダイオードD2は、直流電圧による変換器110におけるその他のデバイスの損傷を防止することに用いられる。図2に示すようなランプ電圧及びランプ電流の波形を参照し、一般的に、高圧ダイオードD2の順電圧降下が大きく、点灯前、電流が流れないため損失はないが、点灯後、ランプ電流は、ダイオードD2を流れて大きい定常損失を生じ、安定器(Ballast)の効率が低下する。
上記から分かれるように、前記従来の点灯機構では、不便と欠点が明らかに存在し、さらなる改善が望まれている。前記問題の1つを解決するために、関連分野において、誰でも労を惜しまずに解決方法を探しているが、長い間に適当な方式がずっと開発されなかった。従って、システムの効率を如何に更に向上させることは、現在、重要な検討課題の1つとなり、今の関連分野が改善しようとする目標ともなる。
システムの効率を向上可能にするために、本発明の一態様は、新規な点灯システム及び点灯方法を提供することである。
本発明の1実施例によると、点灯システムは、変換器と、変圧器と、駆動回路と、備える。変換器は、入力電圧を、ガス放電灯に好適に用いられる動作電圧に変換することに用いられる。変圧器は、一次巻線と、ガス放電灯に直列接続される二次巻線と、を有する。駆動回路は、変圧器の一次巻線に電気的に接続され、点灯段階において変圧器を駆動して、変圧器の二次巻線に高周波電圧を出力させて、ガス放電灯を点灯することに用いられる。
ガス放電灯は、直流電球である。
点灯段階において、変圧器は、不飽和状態で動作する。
ガス放電灯が点灯された後、駆動回路は、動作を停止し、変圧器は、飽和状態で動作する。
駆動回路は、インダクタと、コンデンサと、ハーフブリッジ回路と、を含むことができる。インダクタ及びコンデンサは、それぞれ変圧器の一次巻線の両端に接続され、変圧器と共に共振回路を構成する。ハーフブリッジ回路は、共振回路に電気的に接続される。
なお、ハーフブリッジ回路は、第1スイッチと、第2スイッチと、駆動器と、を有する。第1スイッチと第2スイッチは、互いにタンデム接続され、第1スイッチは、電圧源に接続され、第2スイッチは、接地する。駆動器は、第1、第2スイッチのそれぞれの制御端部に電気的に接続されることで、第1、第2スイッチを、制御して交替で動作させる。
第1、第2スイッチは、動作周波数が10〜500kHzであってよい。
電圧源は、変換器の入力電圧、変換器の出力電圧、又は外部電圧源であってよい。
駆動器は、第1パルスを第1スイッチに出力することと、パルス幅が第1パルスと同じである第2パルスを第2スイッチに出力することを交替ですることができる。又は、駆動器は、第1パルスを第1スイッチに出力することと、パルス幅が第1パルスと異なる第2パルスを第2スイッチに出力することを交替ですることができる。
又は、駆動回路は、インダクタと、スイッチデバイスと、駆動器と、を含むことができる。インダクタは、変圧器の一次巻線及び電圧源に電気的に接続され、寄生コンデンサを有する変圧器と共に共振回路を構成する。スイッチデバイスは、共振回路に電気的に接続される。駆動器は、スイッチデバイスのオン/オフを制御することに用いられる。
なお、前記駆動回路は、吸収回路を更に含む。吸収回路は、スイッチデバイス及び共振回路に電気的に接続され、スイッチデバイスがオフである場合、スイッチデバイスに加えた電圧を制限することに用いられる。
なお、前記駆動回路は、限流回路を更に含む。限流回路は、スイッチデバイスに電気的に接続され、スイッチデバイスを流れる電流を制限することに用いられる。
スイッチデバイスは、動作周波数が、10〜500kHzであり、デューティ比が、0.2%〜10%である。
又はなお、スイッチデバイスは、作周波数が、200kHzであり、デューティ比が、3%である。
また、変換器は、DC‐DC変換器又はAC‐DC変換器である。
本発明の別の実施例によると、点灯方法は、入力電圧を、変圧器の二次巻線に直列接続されるガス放電灯に好適に用いられる動作電圧に変換するステップ(a)と、点灯段階において変圧器を駆動して、変圧器の二次巻線に高周波電圧を出力させて、ガス放電灯を点灯するステップ(b)と、を具備する。
ガス放電灯は、直流電球である。
点灯段階において、変圧器は、不飽和状態で動作する。
前記点灯方法は、ガス放電灯が点灯された後、変圧器への駆動を停止し、変圧器が飽和状態で動作するステップを更に具備する。
点灯方法において、インダクタ、コンデンサ、変圧器は、共振回路を構成する。ハーフブリッジ回路は、互いにタンデム接続される第1、第2スイッチを有し、共振回路に電気的に接続される。前記ステップ(b)は、第1、第2スイッチを交替で動作させるように制御して、変圧器の二次巻線に高周波電圧を出力させるステップを備える。
第1、第2スイッチは、動作周波数が10〜500kHzである。
前記第1、第2スイッチが交替で動作するように制御するステップは、第1パルスを第1スイッチに出力することと、パルス幅が第1パルスと同じである第2パルスを第2スイッチに出力することを交替でするステップ備える。
又は、前記第1、第2スイッチが交替で動作するように制御するステップは、第1パルスを第1スイッチに出力することと、パルス幅が第1パルスと異なる第2パルスを第2スイッチに出力することを替でするステップ備える。
又は、点灯方法において、寄生コンデンサを有する変圧器とインダクタは、共振回路を構成し、スイッチデバイスは、共振回路に電気的に接続される。ステップ(b)は、スイッチデバイスのオン/オフを制御して、変圧器の二次巻線に高周波電圧を出力させるステップを備える。
なお、前記点灯方法は、スイッチデバイス及び共振回路に電気的に接続される吸収回路を提供し、前記吸収回路によって、スイッチデバイスがオフである場合の、スイッチデバイスに加えた電圧を制限するステップを更に具備する。
なお、前記点灯方法は、スイッチデバイスに電気的に接続される限流回路を提供し、前記限流回路によって、スイッチデバイスを流れる電流を制限するステップを更に備える。
スイッチデバイスは、動作周波数が、10〜500kHzであってよく、デューティ比が、0.2%〜10%であってよい。
又はなお、スイッチデバイスは、動作周波数が、200kHzであり、デューティ比が、3%である。
以上をまとめると、本発明の技術提案は、先行技術に比べ、明らかなメリット及び有益な効果を有する。変圧器巻線を、ガス放電灯(例えば、直流電球)に直列接続することで、先行技術における高圧ダイオードD2を取り除き得るため、高圧ダイオードD2による損失を取り除いた。
以下、実施形態によって前記説明を詳しく述べ、本発明の技術提案に対して更なる解釈を提供する。
下記の図面の説明は、本発明の前記または他の目的、特徴、メリット、実施例をよりわかりやすくするためのものである。
従来のガス放電灯システムの回路構造図である。 図1に示したガス放電灯システムのランプ電圧及びランプ電流の波形を示す図である。 本発明の1実施例による点灯システムの回路構造図である。 本発明の1実施例による点灯システムの回路構造図である。 本発明の他の実施例による点灯システムの回路構造図である。 図5に示した点灯システムの対称的な駆動方式での波形を示す図である。 図5に示した点灯システムの非対称的な駆動方式での波形を示す図である。 本発明のまた他の実施例による点灯システムの回路構造図である。 図8に示した駆動器の出力信号の波形図である。 図8に示した点灯システムのランプ電圧の波形を示す図である。
本発明の記述をより詳細化して、充実させるためには、添付の図面及び記載する各種実施例を参照することができる。図中同じ符号は同一又は類似した素子を表している。一方、本発明への不要な制限を避けるために、公知されている素子及び手順は実施例中には記載しない。
発明を実施するための形態及び特許請求の範囲において、「電気的に接続」に関わる記述は、一般的に、素子がその他の電子素子を介して別の素子に間接接続され、又は、素子がその他の電子素子を介さずに別の素子に直接接続されることを指すことができる。
発明を実施するための形態及び特許請求の範囲において、文中で冠詞に対して特に限定していない限り、「一」及び「当該」は、一般的に、1つまたは複数を指す。
本文において使用されている「約」、「ほぼ」又は「おおよそ」は、その本質が変化しないような、わずかに変化可能な如何なる数量を修飾するためのものである。実施形態において、特に説明しない限り、「約」、「ほぼ」又は「おおよそ」の修飾した数値の誤差範囲として、一般的に、20%以内、好ましくは10%以内、より好ましくは5%以内が許容される。
本発明により提出される新規な技術解決策は、システムの効率の向上を可能にするためのものである。本発明の一技術態様は、図3の典型的な回路構造図に示すような点灯システム200であり、それは、安定器に好適に用いられ、又は関連技術部分に広く運用されることができる。
点灯システム200は、変換器210と、変圧器T1及び駆動回路221を含む高圧発生装置220と、ガス放電灯230と、を備える。構造上、変圧器T1は、駆動回路221に電気的に接続される一次巻線T1‐1と、ガス放電灯230に直列接続される二次巻線T1‐2(即ち、セカンダリワインディング)と、を有する。下記の説明において、本願は、ガス放電灯の例として、直流電球を用いる。変換器210は、DC‐DC変換器又はAC‐DC変換器であってよい。例えば、Buck、Flyback、Forward、Speic、Cuk等のDC‐DC変換器の場合、直流入力電圧Vinを直流電球230に好適に用いられる動作電圧に変換し、AC‐DC変換器の場合、交流入力電圧Vinを直流電球230に好適に用いられる動作電圧に変換する。注意すべきなのは、高圧発生装置220における変圧器T1の巻線を直流電球230に直列接続させることで、先行技術における高圧ダイオードD2を取り除き、そして、高圧ダイオードD2による損失を取り除いて、システムの効率を大幅に向上させる。
図4において、変換器210は、コンデンサC1、インダクタL1、抵抗器Rcs、フライホイールダイオードD1、制御スイッチQ1、を含む降圧型変換回路(即ち、Buck回路)である。
構造上、コンデンサC1は、一端が変圧器T1の二次巻線T1‐2に電気的に接続され、他端が直流電球230に電気的に接続される。インダクタL1は、変圧器T1の二次巻線T1‐2に電気的に接続される。抵抗器Rcsは、直流電球230に電気的に接続される。フライホイールダイオードD1は、陽極が抵抗器Rcsに電気的に接続され、陰極がインダクタL1に電気的に接続される。制御スイッチQ1は、一端がフライホイールダイオードD1の陰極に電気的に接続され、他端が入力電圧Vinに電気的に接続される。図4において、制御スイッチQ1は、MOSトランジスタであってよい。制御器は、MOSトランジスタのオン/オフを制御することができる。
点灯システム200の作動中、変換器210は、入力電圧Vinを、直流電球230に好適に用いられる動作電圧に変換することに用いられる。駆動回路221は、点灯段階において、変圧器T1を駆動して、変圧器T1の二次巻線T1‐2に高周波電圧を出力させることに用いられる。コンデンサC1、変圧器T1の二次巻線T1‐2及び直流電球230により構成されるループから見ると、高周波電圧は、コンデンサC1での電圧降下が小さく、電圧の大部分は、直流電球230に加えられて、直流電球230を点灯する。
直流電球230が点灯された後、駆動回路221は、動作を停止し、ランプ電流が、二次巻線T1‐2を流れる。磁気デバイスの設計式L*I=N*B*Aeから見ると、灯が正常に点灯された後、変圧器T1を不飽和状態にする仕様として設計する場合、数多くの巻数Nを選択しなければならなく、このように、巻線損失が増加し、効率が低下する。従って、本実施例において、変圧器T1を設計する時、点灯段階の場合、変圧器T1が不飽和状態で動作する時に高圧を出力できるという要求に応じて、変圧器の巻線の巻数を選択し、定常動作をする場合、変圧器T1が飽和状態で動作するが許容されることで、巻線T1‐2として、少ない巻数を選択することができる。また、二次巻線T1‐2を流れる電流が直流電流であるため、変圧器T1が飽和状態で動作する場合にも、その損失が依然として低い。このような設計によれば、少ない巻線T1‐2を採用できるので、灯が点灯された後の巻線T1‐2における損失を削減する。例としては、240WのHID電球を点灯する場合、このような設計によれば、先行技術に対して、システムの効率を、少なくとも1.4%向上させることができる。
図5に合わせて、前記駆動回路を更に説明する。ハーフブリッジ回路310と共振回路320は、高圧発生装置220を構成することができる。インダクタL2、コンデンサC2、変圧器T1は、共振回路320を構成する。共振回路320は、ハーフブリッジ回路310に電気的に接続される。構造上、インダクタL2及びコンデンサC2は、それぞれ変圧器T1の一次巻線T1‐1の両端に接続される。インダクタL2は、外部インダクタンスや変圧器T1の漏れインダクタ、又はその両方の和であってよい。
ハーフブリッジ回路310は、第1スイッチQ2と、第2スイッチQ3と、駆動器311と、を有する。第1スイッチQ2と第2スイッチQ3は、互いにタンデム接続され、第1スイッチQ2は、電圧源Vbusに接続され、第2スイッチQ3は、接地する。駆動器311は、第1スイッチQ2及び第2スイッチQ3のそれぞれの制御端部に電気的に接続される。図5において、第1スイッチQ2及び第2スイッチQ3は、それぞれ内接ダイオードを有してよい2つのMOSトランジスタである。
電圧源Vbusは、入力電圧VinやコンデンサC1における電圧、又は別の電圧源であってよい。
作動上、第1スイッチQ2及び第2スイッチQ3は、駆動器311に制御されて、交替で動作する。通常、動作周波数は、10〜500kHzに設定されて、共振回路320に共振を生じさせ、点灯電圧として、変圧器T1のセカンダリワインディングT1‐2に高周波電圧を出力させる。
図6及び図7は、図5に示した高圧発生装置の動作波形の実施例である。図6に示すように、第1スイッチQ2及び第2スイッチQ3は、対称的に駆動され、駆動器311は、第1パルス610を第1スイッチQ2に出力することと、パルス幅が第1パルス610と同じである第2パルス620を第2スイッチQ3に出力することを交替ですることができるので、対応する直流電球における電圧は、対称的な高周波点灯電圧である。又は、図7に示すように、第1スイッチQ2及び第2スイッチQ3が非対称的に駆動されることもでき、駆動器311は、第1パルス710を第1スイッチQ2に出力することと、パルス幅が第1パルス610と異なる第2パルス720を第2スイッチQ3に出力することを交替ですることができるので、対応する直流電球における電圧は、非対称的な高周波点灯電圧である。
又は、図8に示すように、駆動回路は、インダクタL2と、スイッチデバイスQ5と、駆動器510と、を含むことができる。構造上、インダクタL2は、変圧器T1の一次巻線T1‐1及び電圧源Vbusに電気的に接続される。変圧器T1は、寄生コンデンサを有する。駆動器510は、スイッチデバイスQ5のオン/オフを制御することに用いられる。図8において、スイッチデバイスQ5は、MOSトランジスタであってよい。
作動の場合、図9に示すように、駆動器510は、高周波駆動信号を出力し、駆動スイッチデバイスQ5をオンにした後、インダクタL2と変圧器T1(その寄生コンデンサを含む)は、共振回路520を構成して、セカンダリワインディングT1‐2で点灯電圧を出力し、通常、スイッチデバイスQ5は、動作周波数が、10〜500kHzに設定され、デューティ比が、0.2%〜10%である。駆動器の性能に合わせて、スイッチデバイスQ5が動作周波数200kHz、デューティ比3%で駆動されることが好ましく、低コストの駆動チップを選択することができるだけでなく、変圧器T1の体積を小さくすることもできる。インダクタL2は、外部インダクタや変圧器T1の寄生インダクタ、又はその両方の和であってよい。対応するランプ電圧波形は、図10に示す通りである。
一方、電圧源Vbusは、入力電圧VinやコンデンサC1における電圧、又は別の電圧源であってよい。当業者であれば、当時の必要に応じて、柔軟的に選択することができる。
なお、前記駆動回路は、吸収回路530と、限流回路540と、を更に含む。構造上、吸収回路530は、スイッチデバイスQ5及び共振回路520に電気的に接続され、ダイオードD、コンデンサC、及び抵抗器Rを有する。限流回路540は、スイッチデバイスQ5に電気的に接続され、バイポーラ接合トランジスタ(BJT)、及び抵抗器R1、R2を有する。
作動中、吸収回路530は、スイッチデバイスQ5がオフである場合の、スイッチデバイスQ5に加えた電圧を制限することに用いられる。限流回路540は、スイッチデバイスQ5を流れる電流を制限することで、スイッチデバイスQ5の損壊を防止することに用いられる。
以上をまとめると、本発明の別の技術態様は、入力電圧Vinを、変圧器T1の二次巻線T1‐2に直列接続される直流電球230に好適に用いられる動作電圧に変換するステップ(a)と、点灯段階において変圧器T1を駆動して、変圧器T1の二次巻線T1‐2に高周波電圧を出力させて、直流電球230を点灯するステップ(b)と、を具備する点灯方法である。
点灯段階において、変圧器T1は、不飽和状態で動作する。
前記点灯方法は、直流電球230が点灯された後、変圧器T1への駆動を停止し、変圧器T1が飽和状態で動作させるステップを更に具備する。
点灯方法において、図5に示すように、インダクタL2、コンデンサC2、及び変圧器T1は、共振回路320を構成する。ハーフブリッジ回路310は、互いにタンデム接続される第1スイッチQ2と第2スイッチQ3を有し、共振回路320に電気的に接続される。前記ステップ(b)は、第1スイッチQ2及び第2スイッチQ3を交替で動作させるように制御して、変圧器T1の二次巻線T1‐2に高周波電圧を点灯電圧として出力させるステップを備える。
前記制御第1スイッチQ2及び第2スイッチQ3が交替で動作するステップは、第1パルス610を第1スイッチQ2に出力することと、パルス幅が第1パルス610と同じである第2パルス620を第2スイッチQ3に出力することを交替でするステップを備える。この時、直流電球230のランプ電圧は、図6に示す通りである。
又は、前記制御第1スイッチQ2及び第2スイッチQ3が交替で動作するステップは、第1パルス710を第1スイッチQ2に出力することと、パルス幅が第1パルス610と異なる第2パルス720を第2スイッチQ3に出力することを交替でするステップを備える。この時、直流電球230のランプ電圧は、図7に示す通りである。
又は、点灯方法において、図8に示すように、寄生コンデンサを有する変圧器T1とインダクタL2は、共振回路520を構成し、スイッチデバイスQ5は、共振回路520に電気的に接続される。ステップ(b)は、スイッチデバイスQ5のオン/オフを制御して、変圧器T1の二次巻線T1‐2に高周波電圧を点灯電圧として出力させるステップを備える。
なお、前記点灯方法は、スイッチデバイスQ5及び共振回路520に電気的に接続される吸収回路530を提供し、前記吸収回路530によって、スイッチデバイスQ5がオフである場合におけるスイッチデバイスQ5に加えた電圧を制限するステップを更に具備する。又はなお、前記点灯方法は、スイッチデバイスQ5に電気的に接続される限流回路540を提供し、前記限流回路540によって、スイッチデバイスQ5を流れる電流制限することで、スイッチデバイスQ5の損壊を防止するステップを更に具備する。
前記により言及されたステップは、特にその順序を明記してあるものを除き、実際のニーズに応じて前後順序を調整でき、場合によっては同時又は一部を同時に実行することができるということを理解されたい。前記ステップを実施するハードウェア装置については、前記実施例で既に具体的に開示されたため、ここでは繰り返して説明しない。
本発明では実施形態を前述の通り開示したが、これらは本発明に限定するものではなく、当業者であれば、本発明の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本発明の保護範囲は、下記特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
100 ガス放電灯システム
110、210 変換器
120、220 高圧発生装置
121、221 駆動回路
130 電球
230 直流電球(ガス放電灯)
200 点灯システム
310 ハーフブリッジ回路
311、510 駆動器
320、520 共振回路
530 吸収回路
540 限流回路
610、710 第1パルス
620、720 第2パルス
C、C1、C2、C9 コンデンサ
D、D9 ダイオード
D1 フライホイールダイオード
D2 高圧ダイオード
L1、L2 インダクタ
Q1 制御スイッチ
Q2 第1スイッチ
Q3 第2スイッチ
Q5 スイッチデバイス
R、Rcs 抵抗器
T1 変圧器
T1‐1 一次巻線
T1‐2 二次巻線(セカンダリワインディング)
Vin 入力電圧
Vbus 電圧源

Claims (16)

  1. 入力電圧を、ガス放電灯に用いられる動作電圧に変換することに用いられる変換器と、
    一次巻線、及びガス放電灯に直列接続される二次巻線を有する変圧器と、
    前記変圧器の一次巻線に電気的に接続され、点灯段階において前記変圧器を駆動して、前記変圧器の二次巻線に高周波電圧を出力させて、前記ガス放電灯を点灯することに用いられる駆動回路と
    を備える点灯システム。
  2. 前記ガス放電灯は、直流電球である請求項1に記載の点灯システム。
  3. 前記点灯段階において前記変圧器は不飽和状態で動作し、前記ガス放電灯が点灯された後、前記駆動回路は動作を停止し、前記変圧器は飽和状態で動作する請求項1に記載の点灯システム。
  4. 前記駆動回路は、
    それぞれ前記変圧器の一次巻線の両端に接続され、前記変圧器と共に共振回路を構成するインダクタ及びコンデンサと、
    前記共振回路に電気的に接続されるハーフブリッジ回路と
    を含み、
    前記ハーフブリッジ回路は、
    電圧源に接続される第1スイッチと、
    前記第1スイッチと互いにタンデム接続され、且つ接地する第2スイッチと、
    前記第1スイッチ及び前記第2スイッチのそれぞれの制御端部に電気的に接続されることで、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチを制御して交替で動作させる駆動器と
    を有する
    請求項1に記載の点灯システム。
  5. 前記第1スイッチ及び前記第2スイッチは、動作周波数が10〜500kHzである請求項4に記載の点灯システム。
  6. 前記駆動器は、第1パルスを前記第1スイッチに出力することと、パルス幅が第1パルスと同じ又は異なる第2パルスを前記第2スイッチに出力することを交替でする請求項4に記載の点灯システム。
  7. 前記電圧源は、前記変換器の入力電圧、前記変換器の出力電圧、又は外部電圧源である請求項4に記載の点灯システム。
  8. 前記駆動回路は、
    前記変圧器の一次巻線及び電圧源に電気的に接続され、寄生コンデンサを有する前記変圧器と共に共振回路を構成するインダクタと、
    前記共振回路に電気的に接続されるスイッチデバイスと、
    前記スイッチデバイスのオン/オフを制御することに用いられる駆動器と
    を含む請求項1に記載の点灯システム。
  9. 前記駆動回路は、前記スイッチデバイス及び前記共振回路に電気的に接続され、前記スイッチデバイスがオフである場合、前記スイッチデバイスに加えた電圧を制限することに用いられる吸収回路を更に含む請求項8に記載の点灯システム。
  10. 前記駆動回路は、前記スイッチデバイスに電気的に接続され、前記スイッチデバイスを流れる電流を制限することに用いられる限流回路を更に含む請求項8に記載の点灯システム。
  11. 前記電圧源は、変換器の入力電圧、変換器の出力電圧、又は外部電圧源である請求項8に記載の点灯システム。
  12. 前記スイッチデバイスは、動作周波数が、10〜500kHzであり、デューティ比が、0.2%〜10%である請求項8に記載の点灯システム。
  13. 入力電圧を、変圧器の二次巻線に直列接続されるガス放電灯に用いられる動作電圧に変換するステップ(a)と、
    点灯段階において前記変圧器を駆動して、前記変圧器の二次巻線に高周波電圧を出力させて、前記ガス放電灯を点灯するステップ(b)と
    を具備する点灯方法。
  14. 前記点灯段階において前記変圧器は不飽和状態で動作し、前記ガス放電灯が点灯された後、前記変圧器への駆動を停止し、前記変圧器は飽和状態で動作する請求項13に記載の点灯方法。
  15. ハーフブリッジ回路は、インダクタ、コンデンサ、及び前記変圧器から構成される共振回路に電気的に接続され、互いにタンデム接続される第1スイッチ、及び第2スイッチを有し、
    ステップ(b)は、
    第1パルスを前記第1スイッチに出力することと、パルス幅が第1パルスと同じ又は異なる第2パルスを前記第2スイッチに出力することを交替でして、前記第1スイッチ、及び前記第2スイッチを交替で動作させ、前記変圧器の二次巻線に前記高周波電圧を出力させるステップを備える請求項13に記載の点灯方法。
  16. スイッチデバイスは、寄生コンデンサを有する前記変圧器とインダクタから構成される共振回路に電気的に接続され、
    ステップ(b)は、
    前記スイッチデバイスのオン/オフを制御して、前記変圧器の二次巻線に前記高周波電圧を出力させるステップと、
    前記スイッチデバイス及び前記共振回路に電気的に接続される吸収回路を提供し、前記吸収回路によって、前記スイッチデバイスがオフである場合における前記スイッチデバイスに加えた電圧を制限するステップと、
    前記スイッチデバイスに電気的に接続される限流回路を提供し、前記限流回路によって、前記スイッチデバイスを流れる電流を制限するステップと
    を備える請求項13に記載の点灯方法。
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