JP2014020292A - 内燃機関の点火装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内燃機関の点火装置10は、シリンダ20内に設けられるとともに、混合気を燃焼させる燃焼室12と、前記シリンダ20内に配置されるとともに、前記燃焼によって前記シリンダ20内を移動させられるピストン14と、前記燃焼室12に面するピストン14の頂面22に対向する前記燃焼室12の天井面24に設けられるとともに、前記燃焼室12に電界を生じさせることにより、前記混合気を燃焼させる電界発生手段16と、を備える。さらに、前記天井面24は、面一でない面形状を有し、前記ピストン14の頂面22と、前記ピストン14の移動方向に沿った前記天井面24との離間距離が、全面に亘ってほぼ同一となるように、前記頂面22が形成されている。
【選択図】図1
Description
Claims (13)
- シリンダ内に設けられるとともに、混合気を燃焼させる燃焼室と、
前記シリンダ内に配置されるとともに、前記燃焼によって前記シリンダ内を移動させられるピストンと、
前記燃焼室に面するピストンの頂面に対向する前記燃焼室の天井面に設けられるとともに、前記燃焼室に電界を生じさせることにより、前記混合気を燃焼させる電界発生手段と、
を備え、
前記天井面は、面一でない面形状を有し、
前記ピストンの頂面と、前記ピストンの移動方向に沿った前記天井面との離間距離が、全面に亘ってほぼ同一となるように、前記頂面が形成されていることを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - 請求項1記載の内燃機関の点火装置であって、
前記ピストンに連結されるとともに、前記ピストンの移動に伴って回転するクランク機構を備え、
前記ピストンの上死点からのクランク角が±45°以内の範囲であるとき、任意のクランク角における、前記頂面と前記天井面との離間距離の最小値に対する最大値の比が、1.0以上1.2以下となるように、前記頂面が形成されていることを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - 請求項1または2に記載の内燃機関の点火装置であって、
前記ピストンの頂面は、前記移動方向に沿って延伸する前記ピストンの中心軸から周囲に行くほど前記ピストンの下死点側に向かって低くなるように形成されていることを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - 請求項1に記載の内燃機関の点火装置であって、
前記ピストンの頂面と、前記天井面との、前記移動方向に沿って対向する面同士の角度差が、15°以下となるように、前記頂面が形成されていることを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - 請求項1、2または4に記載の内燃機関の点火装置であって、
前記頂面の外周側には、その周囲より窪んだリング状の溝が形成されていることを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - 請求項1、2または4に記載の内燃機関の点火装置であって、
前記頂面の外周側には、その周囲より突出したリング状の突出部が形成されていることを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - 請求項1、2または4に記載の内燃機関の点火装置であって、
前記ピストンの頂面には、前記移動方向に沿って延伸する前記ピストンの中心軸から前記ピストンの径の50%以内の領域に、周囲より窪んだキャビティが形成されていることを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - 請求項1、2または4に記載の内燃機関の点火装置であって、
前記頂面及び前記天井面の、前記移動方向に沿って延伸する前記ピストンの中心軸に沿った断面形状は、非平行な2辺が繋がった三角屋根形状を有し、前記天井面の前記2辺の交点と、前記頂面の前記2辺の交点は、前記ピストンの中心軸と直交する方向に、前記ピストンの直径の1/6以内の幅でオフセットされていることを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - 請求項1、2または4に記載の内燃機関の点火装置であって、
前記頂面及び前記天井面の、前記移動方向に沿って延伸する前記ピストンの中心軸に沿った断面形状は、非平行な2辺が繋がった三角屋根形状を有し、前記頂面及び前記天井面の前記2辺の交点が、前記ピストンの中心軸に対してオフセットされていることを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - シリンダ内に設けられるとともに、混合気を燃焼させる燃焼室と、
前記シリンダ内に配置されるとともに、前記燃焼によって前記シリンダ内を移動させられるピストンと、
前記燃焼室に面するピストンの頂面に対向する前記燃焼室の天井面に設けられるとともに、前記燃焼室に電界を生じさせることにより、前記混合気を燃焼させる電界発生手段と、
を備え、
前記天井面は、面一でない面形状を有し、
前記ピストンの頂面と、前記天井面との、前記ピストンの移動方向に沿って対向する面同士が、全面に亘ってほぼ平行となるように形成されていることを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - シリンダ内に設けられるとともに、混合気を燃焼させる燃焼室と、
前記シリンダ内に配置されるとともに、前記燃焼によって前記シリンダ内を移動させられるピストンと、
前記燃焼室に面するピストンの頂面に対向する前記燃焼室の天井面に設けられるとともに、前記燃焼室に電界を生じさせることにより、前記混合気を燃焼させる電界発生手段と、
を備え、
前記天井面は、面一でない面形状を有し、
前記ピストンの頂面には、前記ピストンの直径の50%以内の直径を有する窪みが形成され、
前記窪みを除いた領域における前記頂面と、前記天井面との、前記ピストンの移動方向に沿った離間距離が、ほぼ同一となるように、前記頂面が形成されていることを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - シリンダ内に設けられるとともに、混合気を燃焼させる燃焼室と、
前記シリンダ内に配置されるとともに、前記燃焼によって前記シリンダ内を移動させられるピストンと、
前記燃焼室に面するピストンの頂面に対向する前記燃焼室の天井面に設けられるとともに、前記燃焼室に電界を生じさせることにより、前記混合気を燃焼させる電界発生手段と、
を備え、
前記天井面は、面一でない面形状を有し、
前記ピストンの頂面には、前記ピストンの直径の50%以内の直径を有する窪みが形成され、
前記ピストンの上死点からのクランク角が±45°以内の範囲であるとき、任意のクランク角における、前記窪みを除いた領域における前記頂面と、前記天井面との、前記ピストンの移動方向に沿った離間距離の最小値に対する最大値の比が、1.0以上1.2以下となるように、前記頂面が形成されていることを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - シリンダ内に設けられるとともに、混合気を燃焼させる燃焼室と、
前記シリンダ内に配置されるとともに、前記燃焼によって前記シリンダ内を移動させられるピストンと、
前記燃焼室に面するピストンの頂面に対向する前記燃焼室の天井面に設けられるとともに、前記燃焼室に電界を生じさせることにより、前記混合気を燃焼させる電界発生手段と、
を備え、
前記天井面は、面一でない面形状を有し、
前記ピストンの頂面には、前記ピストンの直径の50%以内の直径を有する窪みが形成され、
前記窪みを除いた領域における前記頂面と、前記天井面との、前記移動方向に沿って対向する面同士の角度差が、15°以下となるように、前記頂面が形成されていることを特徴とする、内燃機関の点火装置。
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JP2012160112A Active JP5916549B2 (ja) | 2012-07-19 | 2012-07-19 | 内燃機関の点火装置 |
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2012
- 2012-07-19 JP JP2012160112A patent/JP5916549B2/ja active Active
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