JP5916549B2 - 内燃機関の点火装置 - Google Patents
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Description
Claims (13)
- シリンダ内に設けられるとともに、混合気を燃焼させる燃焼室と、
前記シリンダ内に配置されるとともに、前記燃焼によって前記シリンダ内を移動させられるピストンと、
前記燃焼室に面するピストンの頂面に対向する前記燃焼室の天井面に設けられるとともに、前記燃焼室に電界を生じさせることにより、前記混合気を燃焼させる電界発生手段と、
を備え、
前記天井面は、面一でない面形状を有し、
前記ピストンの頂面には、前記移動方向に沿って延伸する前記ピストンの中心軸から前記ピストンの径の50%以内の領域に、周囲より窪むとともにその底面が前記天井面とは非平行なキャビティが形成され、
前記キャビティを除いた前記ピストンの頂面は、当該頂面と、前記ピストンの移動方向に沿った前記天井面との離間距離がほぼ同一となるように形成され、
前記キャビティを除いた前記頂面及び前記天井面の、前記ピストンの中心軸に沿った断面形状は、非平行な2辺が繋がった三角屋根形状を有し、前記天井面の前記2辺の交点と、前記キャビティを除いた前記頂面の前記2辺の交点は、前記ピストンの中心軸と直交する方向に、前記ピストンの直径の1/6以内の幅でオフセットされている、
ことを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - シリンダ内に設けられるとともに、混合気を燃焼させる燃焼室と、
前記シリンダ内に配置されるとともに、前記燃焼によって前記シリンダ内を移動させられるピストンと、
前記燃焼室に面するピストンの頂面に対向する前記燃焼室の天井面に設けられるとともに、前記燃焼室に電界を生じさせることにより、前記混合気を燃焼させる電界発生手段と、
を備え、
前記天井面は、面一でない面形状を有し、
前記ピストンの頂面には、前記移動方向に沿って延伸する前記ピストンの中心軸から前記ピストンの径の50%以内の領域に、周囲より窪むとともにその底面が前記天井面とは非平行なキャビティが形成され、
前記キャビティを除いた前記ピストンの頂面は、当該頂面と、前記ピストンの移動方向に沿った前記天井面との離間距離がほぼ同一となるように形成され、
前記キャビティを除いた前記頂面及び前記天井面の、前記ピストンの中心軸に沿った断面形状は、非平行な2辺が繋がった三角屋根形状を有し、前記キャビティを除いた前記頂面及び前記天井面の前記2辺の交点が、前記ピストンの中心軸に対してオフセットされている、
ことを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - 請求項1または2に記載の内燃機関の点火装置であって、
前記ピストンに連結されるとともに、前記ピストンの移動に伴って回転するクランク機構を備え、
前記ピストンの上死点からのクランク角が±45°以内の範囲であるとき、任意のクランク角における、前記キャビティを除いた頂面と前記天井面との離間距離の最小値に対する最大値の比が、1.0以上1.2以下となるように、前記キャビティを除いた前記頂面が形成されていることを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - 請求項1から3のいずれか一つに記載の内燃機関の点火装置であって、
前記キャビティを除いた前記ピストンの頂面は、前記移動方向に沿って延伸する前記ピストンの中心軸から周囲に行くほど前記ピストンの下死点側に向かって低くなるように形成されていることを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - 請求項1または2に記載の内燃機関の点火装置であって、
前記キャビティを除いた前記ピストンの頂面と、前記天井面との、前記移動方向に沿って対向する面同士の角度差が、15°以下となるように、前記頂面が形成されていることを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - シリンダ内に設けられるとともに、混合気を燃焼させる燃焼室と、
前記シリンダ内に配置されるとともに、前記燃焼によって前記シリンダ内を移動させられるピストンと、
前記燃焼室に面するピストンの頂面に対向する前記燃焼室の天井面に設けられるとともに、前記燃焼室に電界を生じさせることにより、前記混合気を燃焼させる電界発生手段と、
を備え、
前記天井面は、面一でない面形状を有し、
前記ピストンの頂面には、前記移動方向に沿って延伸する前記ピストンの中心軸から前記ピストンの径の50%以内の領域に、周囲より窪むとともにその底面が前記天井面とは非平行なキャビティが形成され、
前記キャビティを除いた前記ピストンの頂面と、前記天井面との、前記ピストンの移動方向に沿って対向する面同士が、全面に亘ってほぼ平行となるように形成され、
前記キャビティを除いた前記頂面及び前記天井面の、前記移動方向に沿って延伸する前記ピストンの中心軸に沿った断面形状は、非平行な2辺が繋がった三角屋根形状を有し、前記天井面の前記2辺の交点と、前記キャビティを除いた前記頂面の前記2辺の交点は、前記ピストンの中心軸と直交する方向に、前記ピストンの直径の1/6以内の幅でオフセットされている、
ことを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - シリンダ内に設けられるとともに、混合気を燃焼させる燃焼室と、
前記シリンダ内に配置されるとともに、前記燃焼によって前記シリンダ内を移動させられるピストンと、
前記燃焼室に面するピストンの頂面に対向する前記燃焼室の天井面に設けられるとともに、前記燃焼室に電界を生じさせることにより、前記混合気を燃焼させる電界発生手段と、
を備え、
前記天井面は、面一でない面形状を有し、
前記ピストンの頂面には、前記移動方向に沿って延伸する前記ピストンの中心軸から前記ピストンの径の50%以内の領域に、周囲より窪むとともにその底面が前記天井面とは非平行なキャビティが形成され、
前記キャビティを除いた前記ピストンの頂面と、前記天井面との、前記ピストンの移動方向に沿って対向する面同士が、全面に亘ってほぼ平行となるように形成され、
前記キャビティを除いた前記頂面及び前記天井面の、前記移動方向に沿って延伸する前記ピストンの中心軸に沿った断面形状は、非平行な2辺が繋がった三角屋根形状を有し、前記キャビティを除いた前記頂面及び前記天井面の前記2辺の交点が、前記ピストンの中心軸に対してオフセットされている、
ことを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - シリンダ内に設けられるとともに、混合気を燃焼させる燃焼室と、
前記シリンダ内に配置されるとともに、前記燃焼によって前記シリンダ内を移動させられるピストンと、
前記燃焼室に面するピストンの頂面に対向する前記燃焼室の天井面に設けられるとともに、前記燃焼室に電界を生じさせることにより、前記混合気を燃焼させる電界発生手段と、
を備え、
前記天井面は、面一でない面形状を有し、
前記ピストンの頂面には、前記ピストンの径の7/9以上外周側に、その周囲より窪んだリング状の溝が形成され、
前記溝を除いた前記ピストンの頂面と、前記天井面との、前記ピストンの移動方向に沿って対向する面同士が、全面に亘ってほぼ平行となるように形成されていることを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - シリンダ内に設けられるとともに、混合気を燃焼させる燃焼室と、
前記シリンダ内に配置されるとともに、前記燃焼によって前記シリンダ内を移動させられるピストンと、
前記燃焼室に面するピストンの頂面に対向する前記燃焼室の天井面に設けられるとともに、前記燃焼室に電界を生じさせることにより、前記混合気を燃焼させる電界発生手段と、
を備え、
前記天井面は、面一でない面形状を有し、
前記ピストンの頂面には、前記ピストンの径の7/9以上外周側に、その周囲より突出するとともに前記燃焼室の天井面との対向面が当該天井面とは非平行なリング状の突出部が形成され、
前記突出部を除いた前記ピストンの頂面と、前記天井面との、前記ピストンの移動方向に沿って対向する面同士がほぼ平行となるように形成されていることを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - シリンダ内に設けられるとともに、混合気を燃焼させる燃焼室と、
前記シリンダ内に配置されるとともに、前記燃焼によって前記シリンダ内を移動させられるピストンと、
前記燃焼室に面するピストンの頂面に対向する前記燃焼室の天井面に設けられるとともに、前記燃焼室に電界を生じさせることにより、前記混合気を燃焼させる電界発生手段と、
を備え、
前記天井面は、面一でない面形状を有し、
前記ピストンの頂面には、前記ピストンの直径の50%以内の直径を有するとともにその底面が前記天井面とは非平行な窪みが形成され、
前記窪みを除いた前記ピストンの頂面と、前記天井面との、前記ピストンの移動方向に沿って対向する面同士がほぼ平行となるように形成され、前記ピストンの上死点からのクランク角が±45°以内の範囲であるとき、任意のクランク角における、前記窪みを除いた領域における前記頂面と、前記天井面との、前記ピストンの移動方向に沿った離間距離の最小値に対する最大値の比が、1.0以上1.2以下となるように、前記頂面が形成され、
前記キャビティを除いた前記頂面及び前記天井面の、前記ピストンの中心軸に沿った断面形状は、非平行な2辺が繋がった三角屋根形状を有し、前記天井面の前記2辺の交点と、前記キャビティを除いた前記頂面の前記2辺の交点は、前記ピストンの中心軸と直交する方向に、前記ピストンの直径の1/6以内の幅でオフセットされている、
ことを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - シリンダ内に設けられるとともに、混合気を燃焼させる燃焼室と、
前記シリンダ内に配置されるとともに、前記燃焼によって前記シリンダ内を移動させられるピストンと、
前記燃焼室に面するピストンの頂面に対向する前記燃焼室の天井面に設けられるとともに、前記燃焼室に電界を生じさせることにより、前記混合気を燃焼させる電界発生手段と、
を備え、
前記天井面は、面一でない面形状を有し、
前記ピストンの頂面には、前記ピストンの直径の50%以内の直径を有するとともにその底面が前記天井面とは非平行な窪みが形成され、
前記窪みを除いた前記ピストンの頂面と、前記天井面との、前記ピストンの移動方向に沿って対向する面同士がほぼ平行となるように形成され、前記ピストンの上死点からのクランク角が±45°以内の範囲であるとき、任意のクランク角における、前記窪みを除いた領域における前記頂面と、前記天井面との、前記ピストンの移動方向に沿った離間距離の最小値に対する最大値の比が、1.0以上1.2以下となるように、前記頂面が形成され、
前記キャビティを除いた前記頂面及び前記天井面の、前記ピストンの中心軸に沿った断面形状は、非平行な2辺が繋がった三角屋根形状を有し、前記キャビティを除いた前記頂面及び前記天井面の前記2辺の交点が、前記ピストンの中心軸に対してオフセットされている、
ことを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - シリンダ内に設けられるとともに、混合気を燃焼させる燃焼室と、
前記シリンダ内に配置されるとともに、前記燃焼によって前記シリンダ内を移動させられるピストンと、
前記燃焼室に面するピストンの頂面に対向する前記燃焼室の天井面に設けられるとともに、前記燃焼室に電界を生じさせることにより、前記混合気を燃焼させる電界発生手段と、
を備え、
前記天井面は、面一でない面形状を有し、
前記ピストンの頂面には、前記ピストンの直径の50%以内の直径を有するとともにその底面が前記天井面とは非平行な窪みが形成され、
前記窪みを除いた領域における前記頂面と、前記天井面との、前記ピストンの移動方向に沿って対向する面同士の角度差が、15°以下となるように、前記頂面が形成され、
前記キャビティを除いた前記頂面及び前記天井面の、前記ピストンの中心軸に沿った断面形状は、非平行な2辺が繋がった三角屋根形状を有し、前記天井面の前記2辺の交点と、前記キャビティを除いた前記頂面の前記2辺の交点は、前記ピストンの中心軸と直交する方向に、前記ピストンの直径の1/6以内の幅でオフセットされている、
ことを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - シリンダ内に設けられるとともに、混合気を燃焼させる燃焼室と、
前記シリンダ内に配置されるとともに、前記燃焼によって前記シリンダ内を移動させられるピストンと、
前記燃焼室に面するピストンの頂面に対向する前記燃焼室の天井面に設けられるとともに、前記燃焼室に電界を生じさせることにより、前記混合気を燃焼させる電界発生手段と、
を備え、
前記天井面は、面一でない面形状を有し、
前記ピストンの頂面には、前記ピストンの直径の50%以内の直径を有するとともにその底面が前記天井面とは非平行な窪みが形成され、
前記窪みを除いた領域における前記頂面と、前記天井面との、前記ピストンの移動方向に沿って対向する面同士の角度差が、15°以下となるように、前記頂面が形成され、
前記キャビティを除いた前記頂面及び前記天井面の、前記ピストンの中心軸に沿った断面形状は、非平行な2辺が繋がった三角屋根形状を有し、前記キャビティを除いた前記頂面及び前記天井面の前記2辺の交点が、前記ピストンの中心軸に対してオフセットされている、
ことを特徴とする、内燃機関の点火装置。
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