JP2014019957A - 着物 - Google Patents

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淑子 田中
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Abstract

【課題】第一の着脱手段により上衣部の右前身頃の裾前部と左前身頃の裾裏部とを係着し、第二の着脱手段により左前身頃の裾裏部と右前身頃の裾前部とを係着し、この着脱手段によりそれぞれ係着作業をしつつ裾部を胴裏側に折り返して御端折りを形成することになり、従来の一部式着物のような御端折りを簡単に得ることができる。
【解決手段】上衣部1の裾部1aに締めベルトBを設け、右前身頃1bの裾前部と左前身頃1cの裾裏部とを着脱するための第一の着脱手段4を設け、かつ、左前身頃の裾裏部と右前身頃の裾前部とを着脱するための第二の着脱手段5を設け、第一及び第二の着脱手段により上衣部の右前身頃の裾前部と左前身頃の裾裏部とを、及び、上衣部の左前身頃の裾裏部と右前身頃の裾前部とを係着し、この着脱手段によりそれぞれ係着作業をしつつ上衣部の裾部を胴裏1d側に折り返して御端折りHを形成してなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、上衣部と下衣部とに分離された二部式構造の浴衣等の着物に関するものである。
従来、この種の二部式の着物として、上衣部と下衣部とに分離された構造のものが知られている。
実用新案登録第3126466号
しかしながら、従来の二部式の着物の場合、上衣部及び下衣部をそれぞれ各別に着用することができ、従来の一体式着物に比べて着用が容易であり、着用後の着崩れが比較的少ないという利点を有するものの、従来の一部式着物のような御端折りを有する外観を簡単かつ短時間に得ることができないという不都合を有している。
本発明はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、請求項1記載の発明は、上衣部と下衣部とに分離されてなり、上記上衣部の裾部に着用者の胴回り部を締着可能なゴム製の締めベルトを設け、該上衣部の右前身頃の裾前部と該上衣部の左前身頃の裾裏部とを着脱するための第一の着脱手段を設け、かつ、該上衣部の左前身頃の裾裏部と該上衣部の右前身頃の裾前部とを着脱するための第二の着脱手段を設け、該第一及び第二の着脱手段により該上衣部の右前身頃の裾前部と該上衣部の左前身頃の裾裏部とを、及び、該上衣部の左前身頃の裾裏部と該上衣部の右前身頃の裾前部とを係着し、この第一及び第二の着脱手段によりそれぞれ係着作業をしつつ該上衣部の裾部を胴裏側に折り返して御端折りを形成することを特徴とする着物にある。
又、請求項2記載の発明は、上記上衣部と下衣部とを連結するための第三の着脱手段を設けてなることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の発明は、上記下衣部は巻きスカート状に形成され、該下衣部の腰巻き部に着用者の腰回り部を締着可能なゴム製の締めベルトを設け、該下衣部の腰巻き部を着用者の腰回り部に巻き回し固定するための下衣着脱手段を設けてなることを特徴とするものである。
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、上記第一の着脱手段により上衣部の右前身頃の裾前部と上衣部の左前身頃の裾裏部とを係着し、次いで、第二の着脱手段により上衣部の左前身頃の裾裏部と上衣部の右前身頃の裾前部とを係着し、この第一及び第二の着脱手段によりそれぞれ係着作業をしつつ上衣部の裾部を胴裏側に折り返して御端折りを形成することになり、腰紐や道具を使わずに短時間で着装することができ、上記上衣部の裾部に着用者の胴回り部を締着可能なゴム製の締めベルトを設けているから、上衣部を非常に楽に着装することができると共に着崩れが無くなり、従来の一部式着物のような御端折りを簡単に得ることができる。
又、請求項2記載の発明にあっては、上記上衣部と下衣部とを連結するための第三の着脱手段を設けてなるから、上記上衣部と下衣部とを連結することができ、上衣部と下衣部との相対位置を維持することができ、着崩れを防ぐことができ、又、請求項3記載の発明にあっては、上記下衣部は巻きスカート状に形成され、下衣部の腰巻き部に着用者の腰回り部を締着可能なゴム製の締めベルトを設け、下衣部の腰巻き部を着用者の腰回り部に巻き回し固定するための下衣着脱手段を設けてなるから、この下衣部の腰巻き部を着用者の腰回り部に容易に巻き回し固定することができ、下衣部を簡単かつ短時間に着装することができる。
本発明の実施の第一形態例の正面図である。 本発明の実施の第一形態例の平断面図である。 本発明の実施の第一形態例の部分縦断面図である。 本発明の実施の第一形態例の部分縦断面図である。 本発明の実施の第一形態例の展開状態の正面図である。 本発明の実施の第一形態例の一部展開状態の正面図である。 本発明の実施の第一形態例の御端折り形成前の正面図である。 本発明の実施の第一形態例の御端折り形成前の平断面図である。 本発明の実施の第一形態例の正面図である。 本発明の実施の第一形態例の平断面図である。 本発明の実施の第一形態例の使用状態の斜視図である。 本発明の実施の第二形態例の正面図である。 本発明の実施の第二形態例の平断面図である。 本発明の実施の第二形態例の部分縦断面図である。
図1乃至図14は本発明の実施の形態例を示し、図1乃至図11は第一形態例、図12乃至図14は第二形態例である。
図1乃至図11の第一形態例において、図11の如く、1は上衣部、2は下衣部、3は帯部であって、上衣部1と下衣部2とは分離されて二部式構造の着物となっている。
また、上記上衣部1の裾部1aに着用者Wの胴回り部Wを締着可能なゴム製の締めベルトBがギャザーを寄せて縫着されている。
4は第一の着脱手段であって、図2、図4の如く、上記上衣部1の右前身頃1bの裾前部と上衣部1の左前身頃1cの裾裏部とを着脱するための雄雌のスナップからなる一対の構成要素4a・4bからなり、上衣部1の右前身頃1bの裾前部に一方の構成要素4aを止着すると共に上衣部1の左前身頃1cの裾裏部に他方の構成要素4bを止着し、一対の構成要素4a・4bの相互の係着により上衣部1の右前身頃1bの裾前部と上衣部1の左前身頃1cの裾裏部とを着脱自在に構成している。
5は第二の着脱手段であって、図2、図3の如く、上記上衣部1の左前身頃1cの裾裏部と上衣部1の右前身頃1bの裾前部とを着脱する雄雌のスナップからなる一対の構成要素5a・5bからなり、上記上衣部1の左前身頃1cの裾裏部に一方の構成要素5aを止着すると共に上衣部1の右前身頃1bの裾前部に他方の構成要素5bを止着し、一対の構成要素5a・5bの相互の係着により上記上衣部1の左前身頃1cの裾裏部と上衣部1の右前身頃1bの裾前部とを着脱自在に構成している。
しかして、先ず、図5から図6の如く、上記第一の着脱手段4により上衣部1の右前身頃1bの裾前部と上衣部1の左前身頃1cの裾裏部とを係着し、次いで、図7、図8の如く、第二の着脱手段5により上衣部1の左前身頃1cの裾裏部と上衣部1の右前身頃1bの裾前部とを係着し、この第一及び第二の着脱手段4・5によりそれぞれ係着作業をしつつ、図1、図2、図3、図4の如く、上衣部1の裾部1aを胴裏1d側に折り返して御端折りHを形成することになる。
6・7は下衣着脱手段であって、図9、図10の如く、上記下衣部2は巻きスカート状に形成され、下衣部2の腰巻き部2aに着用者Wの腰回り部Wを締着可能なゴム製の締めベルトFをギャザーを寄せて縫着し、下衣部2の腰巻き部2aを着用者Wの腰回り部Wに巻き回し固定するための雄雌のスナップからなる二対の構成要素6a・6b及び7a・7bからなり、下衣部2の腰巻き部2aに二対の構成要素6a・6b及び7a・7bをそれぞれ止着し、二対の構成要素6a・6b及び7a・7bの相互の係着により下衣部2の腰巻き部2aを着用者Wの腰回り部Wに巻き回し固定するように構成している。
この実施の第一形態例は上記構成であるから、先ず、図5から図6の如く、上記第一の着脱手段4により上衣部1の右前身頃1bの裾前部と上衣部1の左前身頃1cの裾裏部とを係着し、次いで、図7、図8の如く、第二の着脱手段5により上衣部1の左前身頃1cの裾裏部と上衣部1の右前身頃1bの裾前部とを係着し、この第一及び第二の着脱手段4・5によりそれぞれ係着作業をしつつ、図1、図2、図3、図4の如く、上衣部1の裾部1aを胴裏1d側に折り返して御端折りHを形成することになり、腰紐や道具を使わずに短時間で着装することができ、上記上衣部1の裾部1aに着用者Wの胴回り部Wを締着可能なゴム製の締めベルトBを設けているから、上衣部1を非常に楽に着装することができると共に着崩れが無くなり、従来の一部式着物のような御端折りHを簡単に得ることができる。
この場合、上記下衣部2は巻きスカート状に形成され、下衣部2の腰巻き部2aに着用者Wの腰回り部Wを締着可能なゴム製の締めベルトFを設け、下衣部2の腰巻き部2aを着用者Wの腰回り部Wに巻き回し固定するための下衣着脱手段6・7を設けてなるから、この下衣部2の腰巻き部2aを着用者Wの腰回り部Wに容易に巻き回し固定することができ、下衣部2を簡単かつ短時間に着装することができる。
図12乃至図14の第二形態例は別例構造を示し、この場合、上記第一形態例に加えて、上記上衣部1と下衣部2とを連結するための第三の着脱手段8を設けてなり、この第三の着脱手段8として、雄雌のスナップからなる一対の構成要素8a・8bからなり、上衣部1に一方の構成要素8aを止着すると共に下衣部2に他方の構成要素8bを止着し、一対の構成要素8a・8bの相互の係着により上衣部1と下衣部2とを連結するように構成している。
この実施の第二形態例は上記構成であるから、上記第一形態例と同様な作用効果を得ることができ、加えて、第三の着脱手段8により上記上衣部1と下衣部2とを連結することができ、上衣部1と下衣部2との相対位置を維持することができ、着崩れを防ぐことができる。
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、上衣部1、下衣部2、帯部3の大きさや形態等は適宜設計して変更され、又、上記各々の着脱手段4・5・6・7・8の各構成要素として、雄雌のスナップを採用しているが、これに限らず、ボタンとボタンホール、面ファスナー、鉤ホック等を採用することもある。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
W 着用者
胴回り部
腰回り部
B 締めベルト
H 御端折り
F 締めベルト
1 上衣部
1a 裾部
1b 右前身頃
1c 左前身頃
1d 胴裏
2 下衣部
2a 腰巻き部
4 第一の着脱手段
5 第二の着脱手段
6 下衣着脱手段
7 下衣着脱手段
8 第三の着脱手段

Claims (3)

  1. 上衣部と下衣部とに分離されてなり、上記上衣部の裾部に着用者の胴回り部を締着可能なゴム製の締めベルトを設け、該上衣部の右前身頃の裾前部と該上衣部の左前身頃の裾裏部とを着脱するための第一の着脱手段を設け、かつ、該上衣部の左前身頃の裾裏部と該上衣部の右前身頃の裾前部とを着脱するための第二の着脱手段を設け、該第一及び第二の着脱手段により該上衣部の右前身頃の裾前部と該上衣部の左前身頃の裾裏部とを、及び、該上衣部の左前身頃の裾裏部と該上衣部の右前身頃の裾前部とを係着し、この第一及び第二の着脱手段によりそれぞれ係着作業をしつつ該上衣部の裾部を胴裏側に折り返して御端折りを形成することを特徴とする着物。
  2. 上記上衣部と下衣部とを連結するための第三の着脱手段を設けてなることを特徴とする請求項1記載の着物。
  3. 上記下衣部は巻きスカート状に形成され、該下衣部の腰巻き部に着用者の腰回り部を締着可能なゴム製の締めベルトを設け、該下衣部の腰巻き部を着用者の腰回り部に巻き回し固定するための下衣着脱手段を設けてなることを特徴とする請求項1又は2記載の着物。
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