JP2014019148A - 印刷機の印刷品質検査方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】正常印刷部にマークが印刷できない場合でも不良印刷部にマークを印刷できるようにして、出来るだけ不良印刷部を排除できるようにすると共にそれ以外の場合には正常印刷部にマークを印刷するようにしてノズル詰り等によって不良印刷物が正常印刷部に混じることを最小限にできるようにする。
【解決手段】複数の印刷部3が印刷された枚葉紙1の前記印刷部3が適正かどうか判断する品質検査装置6と、品質検査装置6により適正と判断された印刷部3にマーク13を付ける第1の機能と適正でないと判断された印刷部3にマーク13を付ける第2の機能とを有するインクジェット式プリンタ9と、印刷部3の形態に応じてインクジェット式プリンタ9の第1の機能と第2の機能とを切り替える品質検査装置6の制御装置8とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】複数の印刷部3が印刷された枚葉紙1の前記印刷部3が適正かどうか判断する品質検査装置6と、品質検査装置6により適正と判断された印刷部3にマーク13を付ける第1の機能と適正でないと判断された印刷部3にマーク13を付ける第2の機能とを有するインクジェット式プリンタ9と、印刷部3の形態に応じてインクジェット式プリンタ9の第1の機能と第2の機能とを切り替える品質検査装置6の制御装置8とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、一つの被印刷物に複数の印刷部が多面付けにより印刷される印刷機の印刷品質検査方法及び装置に関する。
従来、一つのシート状物(被印刷物)に複数の印刷部(絵柄部など=小切れ)が多面付けにより印刷される印刷機における各印刷部の印刷品質検査装置(=PQA)では、特許文献1のように、不良印刷部にのみ排除(NG)マークを付け、正常印刷部と不良印刷部が混じっている場合、印刷部毎に断裁した後、不良印刷部のみを排除し、正常印刷部はそのまま後工程で使用するようにして印刷資材の無駄が少なくなるようにしていた。
しかし、不良印刷部は稀にしか発生しない為、排除(NG)マークを印刷する印刷装置としてインクジェット式プリンタを使用した場合、ノズルのインキ詰り等が発生し、インクジェット式プリンタが正常に作動せず、不良印刷部に排除(NG)マークが印刷されず、その結果、後工程において不良印刷部が排除されず、正規の製品に不良印刷部のものが混じってしまう、という問題点があった。
そこで、本出願人は、特許文献2のように、不良印刷部に排除(NG)マークを付ける代わりに、正常印刷部にOKマークを印刷するようにして上記問題点を解決したが、証券印刷物等のように、製品にした時に見えなくなる部分(糊しろ等)が無いもの、言い換えれば印刷部の形態によっては、OKマークを印刷できない、という新たな不具合に直面した。
よって、本発明の目的は、正常印刷部にOKマークを印刷する第1の機能と、不良印刷部に排除(NG)マークを印刷する第2の機能を切替え可能にし、正常印刷部にOKマークが印刷できない場合でも不良印刷部に排除(NG)マークを印刷できるようにして、出来るだけ不良印刷部を排除できるようにすると共にそれ以外の場合には正常印刷部にOKマークを印刷するようにしてノズル詰り等によって不良印刷部が正常印刷部に混じることを最小限にできるようにすることにある。
上記目的を達成する本発明に係る印刷機の印刷品質検査方法は、
複数の印刷部が印刷された被印刷物の前記印刷部が適正かどうか判断し、
適正と判断された印刷部にマークを印刷する第1の機能と、適正でないと判断された印刷部にマークを印刷する第2の機能との何れの機能を実施するかが予め選択される、
ことを特徴とする。
複数の印刷部が印刷された被印刷物の前記印刷部が適正かどうか判断し、
適正と判断された印刷部にマークを印刷する第1の機能と、適正でないと判断された印刷部にマークを印刷する第2の機能との何れの機能を実施するかが予め選択される、
ことを特徴とする。
また、
前記第1の機能が選択された場合、適正と判断された印刷部にマークを付け、すべての印刷部にマークが付いている被印刷物とマークの付いていない印刷部を含む被印刷物とに仕分け、マークの付いていない印刷部を含む被印刷物を印刷部毎に断裁し、断裁した印刷部をマークが付いているものとマークが付いていないものとに仕分ける一方、前記第2の機能が選択された場合、適正でないと判断された印刷部にマークを付け、すべての印刷部にマークが付いていない被印刷物とマークの付いている印刷部を含む被印刷物とに仕分け、マークの付いている印刷部を含む被印刷物を印刷部毎に断裁し、断裁した印刷部をマークが付いているものとマークが付いていないものとに仕分ける、
ことを特徴とする。
前記第1の機能が選択された場合、適正と判断された印刷部にマークを付け、すべての印刷部にマークが付いている被印刷物とマークの付いていない印刷部を含む被印刷物とに仕分け、マークの付いていない印刷部を含む被印刷物を印刷部毎に断裁し、断裁した印刷部をマークが付いているものとマークが付いていないものとに仕分ける一方、前記第2の機能が選択された場合、適正でないと判断された印刷部にマークを付け、すべての印刷部にマークが付いていない被印刷物とマークの付いている印刷部を含む被印刷物とに仕分け、マークの付いている印刷部を含む被印刷物を印刷部毎に断裁し、断裁した印刷部をマークが付いているものとマークが付いていないものとに仕分ける、
ことを特徴とする。
上記目的を達成する本発明に係る印刷機の印刷品質検査装置は、
複数の印刷部が印刷された被印刷物の前記印刷部が適正かどうか判断する品質検査手段と、
前記品質検査手段により適正と判断された印刷部にマークを付ける第1の機能と、適正でないと判断された印刷部にマークを付ける第2の機能とを有するマーキング手段と、
前記マーキング手段の第1の機能と第2の機能を切り替える切替手段と、
を備えることを特徴とする。
複数の印刷部が印刷された被印刷物の前記印刷部が適正かどうか判断する品質検査手段と、
前記品質検査手段により適正と判断された印刷部にマークを付ける第1の機能と、適正でないと判断された印刷部にマークを付ける第2の機能とを有するマーキング手段と、
前記マーキング手段の第1の機能と第2の機能を切り替える切替手段と、
を備えることを特徴とする。
また、
前記品質検査手段は、前記印刷部の画像を取得する撮像装置と、該撮像装置からの画像を検査処理しその処理結果に基づいて前記マーキング手段に作動指令を送信する制御装置と、を有することを特徴とする。
前記品質検査手段は、前記印刷部の画像を取得する撮像装置と、該撮像装置からの画像を検査処理しその処理結果に基づいて前記マーキング手段に作動指令を送信する制御装置と、を有することを特徴とする。
また、
すべての印刷部にマークが付いている被印刷物とマークの付いていない印刷部を含む被印刷物、又は、すべての印刷部にマークが付いていない被印刷物とマークの付いている印刷部を含む被印刷物とに仕分ける仕分け装置と、マークの付いていない印刷部を含む被印刷物、又は、マークの付いている印刷部を含む被印刷物を印刷部毎に断裁する切断装置と、断裁した印刷部をマークが付いているものとマークが付いていないものとに仕分ける検査・仕分け装置と、をさらに有することを特徴とする。
すべての印刷部にマークが付いている被印刷物とマークの付いていない印刷部を含む被印刷物、又は、すべての印刷部にマークが付いていない被印刷物とマークの付いている印刷部を含む被印刷物とに仕分ける仕分け装置と、マークの付いていない印刷部を含む被印刷物、又は、マークの付いている印刷部を含む被印刷物を印刷部毎に断裁する切断装置と、断裁した印刷部をマークが付いているものとマークが付いていないものとに仕分ける検査・仕分け装置と、をさらに有することを特徴とする。
また、
前記マーキング手段がインクジェット式の印刷装置であることを特徴とする。
前記マーキング手段がインクジェット式の印刷装置であることを特徴とする。
本発明に係る印刷機の印刷品質検査方法及び装置によれば、正常印刷部にOKマークが印刷できない場合でも不良印刷部に排除(NG)マークを印刷できるようにしたので、出来るだけ不良印刷部を排除できるようにすると共にそれ以外の場合には正常印刷部にOKマークを印刷するようにしてノズル詰り等によって不良印刷部が正常印刷部に混じることを最小限にできる。
以下、本発明に係る印刷機の印刷品質検査方法及び装置を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例を示す仕分け装置までの枚葉紙の搬送経路の説明図、図2は枚葉紙の平面図、図3は各インクジェット式プリンタの配置図、図4は仕分け装置後の枚葉紙の搬送経路の説明図、図5はペーパーボックス展開図の説明図、図6A乃至図6Cは品質検査装置の制御装置における制御ブロック図、図7は各インクジェット式プリンタの制御装置における制御ブロック図、図8は仕分け装置の制御装置における制御ブロック図、図9A及び図9Bは検査・仕分け装置の制御装置における制御ブロック図、図10A乃至図10Hは品質検査装置の制御装置における動作フロー図、図11A乃至図11Cは品質検査装置の制御装置における動作フロー図、図12A乃至図12Eは品質検査装置の制御装置における動作フロー図、図13A及び図13Bは各インクジェット式プリンタの制御装置における動作フロー図、図14は仕分け装置の制御装置における動作フロー図、図15A乃至図15Dは検査・仕分け装置の制御装置における動作フロー図である。
この実施例は、本発明を、被印刷物である枚葉紙にペーパーボックスの展開図を印刷部として印刷する印刷設備に適用したものである。
図1に示すように、被印刷物である枚葉紙1には、印刷機2、例えばオフセット輪転印刷機により多数のペーパーボックス展開図3(図5参照)が印刷部として印刷される。
この実施例では、印刷された枚葉紙1の平面図である図2に示すように、ペーパーボックス展開図3が、縦方向(進行方向に沿う方向)に5列、横方向(進行方向に直角な方向)に6行印刷される。図1において、印刷機2は、印刷胴4と圧胴5とを有する一つの印刷ユニット39(図6B参照)で示してある。尚、印刷機2としては、印刷部としてどのようなものを印刷するかによって種々の印刷機が採用される。
印刷機2の、枚葉紙1の移動方向下流側には、印刷された枚葉紙1の品質を検査する品質検査手段として品質検査装置6が設けられている。この品質検査装置6は、枚葉紙1に印刷されている印刷部が適正かどうか(良品又は不良品)を検査するもので、CCDカメラ(撮像装置)7と制御装置8とを有している。
CCDカメラ7により、枚葉紙1に印刷されているペーパーボックス展開図3の状態が検出される。CCDカメラ7としては、例えば、CCD−面カメラ、CCD−ラインカメラ、CCD−ラインセンサなどの光学的/電子的撮影装置などが採用される。CCD−面カメラ、CCD−ラインカメラ、CCD−ラインセンサなどの撮影装置により撮影された画像から印刷部であるペーパーボックス展開図3の印刷状態の良否、つまり良品か不良品かが判断される。CCDカメラ7としては、光学的/電子的なものに限らず、種々のものが採用できる。
品質検査装置6において、CCDカメラ7により得られた撮像情報は制御装置8に送られる。CCDカメラ7としてCCD−面カメラを採用した場合には、枚葉紙1に印刷されているすべてのペーパーボックス展開図3の絵柄が撮像され、その撮像情報が制御装置8に送られる。制御装置8は、マイクロプロセッサを備え、撮像情報を検査処理し(即ち、制御装置8に予め記憶されている正常な絵柄情報と比較し)、その処理結果に基づいて、後述するマーキング装置などに指令を出すようになっている。尚、品質検査装置の制御装置8の詳細は後述する。
品質検査装置6の、枚葉紙1の移動方向下流側には、マーキング手段としてのマーキング装置が設けられている。マーキング装置としては、例えば、インキを噴射して印刷を行うインクジェット式の印刷装置であるインクジェット式プリンタ9が採用される。この実施例では、インクジェット式プリンタ9は、枚葉紙1の搬送経路の上方に、図3に示すように、枚葉紙1に印刷されるペーパーボックス展開図3の列に対応させて5つ(9a、9b、9c、9d、9e)設けられている。つまり、インクジェット式プリンタ9の下方を枚葉紙1が通過するようになっている。
各インクジェット式プリンタの制御装置40(図7参照)には、品質検査装置の制御装置8から、CCDカメラ7により得られた撮像情報の検査処理結果に基づく作動指令が送信される。つまり、枚葉紙1に印刷されている30個(5×6)のペーパーボックス展開図3のどのペーパーボックス展開図3が良品であり、どのペーパーボックス展開図3が不良品であるかの情報に基づき、切替手段としてのOKマーク選択用スイッチ26及びNGマーク選択用スイッチ27(図6A参照)による事前の選択により、良品であるペーパーボックス展開図3に対応するインクジェット式プリンタ9(第1の機能)又は不良品であるペーパーボックス展開図3に対応するインクジェット式プリンタ9(第2の機能)に線、点、図柄などのマーク13(図5参照)を印刷すべき指令が送信されるのである。尚、各インクジェット式プリンタの制御装置40の詳細は後述する。
そして、本実施例では、インクジェット式プリンタ9の、枚葉紙1の移動方向下流側に、仕分け装置10が設けられる。仕分け装置の制御装置60(図8参照)には、品質検査装置の制御装置8から、枚葉紙1のマーキング状態に基づく作動指令が送信される。つまり、仕分け装置10は、枚葉紙1に印刷されているペーパーボックス展開図3がすべて良品であるもの(OK)と、枚葉紙1に印刷されているペーパーボックス展開図3の一つにでも不良品があるもの(NG)とを仕分けする。尚、仕分け装置の制御装置60の詳細は後述する。また、他の実施例として、この仕分け装置10を設けず、マーキングを完了した枚葉紙1を、直接後述する切断装置に送るようにするものが考えられる。
仕分け装置10の、枚葉紙1の移動方向下流側には、図4に示すように、枚葉紙1に印刷されたペーパーボックス展開図3毎に(厳密には、一つのペーパーボックス展開図3を含む断裁最小単位である小切れに)断裁する二つの切断装置11a,11bが設けられる。前述したように、仕分け装置10を設けた場合には、切断装置として、OKと判断された枚葉紙1用の切断装置11aと、NGと判断された枚葉紙1用の切断装置11bがそれぞれ設けられる。尚、これらの切断装置11a,11bは、何枚か重畳された枚葉紙1がオペレータによりセットされた後、オペレータのスイッチ(又はボタン)操作で作動するものである。
仕分け装置10により仕分けされた、印刷されているペーパーボックス展開図3がすべて良品(すべてが、マーク13が印刷されている(第1の機能)又は印刷されていない(第2の機能)ペーパーボックス展開図3a)である枚葉紙1は、切断装置11aに送られ、ペーパーボックス展開図3aごとに断裁される。一方、仕分け装置10により仕分けされた、印刷されているペーパーボックス展開図3に不良品(マーク13が印刷されていない(第1の機能)又は印刷されている(第2の機能)ペーパーボックス展開図3b)が含まれている枚葉紙1は切断装置11bに送られ、各ペーパーボックス展開図3a、3bに断裁されるが、その後、更に、検査・仕分け装置12に送られる。
切断装置11bで断裁されたペーパーボックス展開図3a、3bは、検査・仕分け装置12により、マーク13が印刷されている(第1の機能)又は印刷されていないもの(第2の機能)即ち、良品3aか、マーク13が印刷されていない(第1の機能)又は印刷されているもの(第2の機能)即ち、不良品3bかが検査され、良品3aと不良品3bとに仕分けされる。良品3aはその後小切れからペーパーボックス展開図3aが打抜かれて製品となり、不良品3bは不良品として処理される。
尚、仕分け装置10が設けられていない場合の、マーキング以降の手順は以下のとおりとなる。
即ち、インクジェット式プリンタ9部分を通過した枚葉紙1はすべて切断装置11bに送られ、ペーパーボックス展開図3毎に断裁される。断裁されたペーパーボックス展開図3はすべて検査・仕分け装置12に送られ、検査・仕分け装置12において、マーク13が印刷されている(第1の機能)又は印刷されていないもの(第2の機能)即ち、良品3aか、マーク13が印刷されていない(第1の機能)又は印刷されているもの(第2の機能)即ち、不良品3bかが検査され、良品3aと不良品3bとに仕分けされる。良品3aはその後小切れからペーパーボックス展開図3aが打抜かれて製品となり、不良品3bは不良品として処理される。
そして、NGと判断された枚葉紙1用の切断装置11bに続いて検査・仕分け装置12が設けられる。検査・仕分け装置の制御装置70(図9A及び図9B参照)には、品質検査装置の制御装置8から、枚葉紙1のマーキング状態に基づく作動指令が送信される。つまり、検査・仕分け装置12は、切断装置11bによる断裁により得られた多数のペーパーボックス展開図3(厳密には小切れ)にマーク13が付いているかどうか検査し、マーク13の付いているもの(良品3a又は不良品3b)とマーク13の付いていないもの(不良品3b又は良品3a)とを判別し、仕分ける。良品3aはその後小切れからペーパーボックス展開図3aが打抜かれて製品となり、不良品3bは不良品として処理される。検査・仕分け装置12におけるマークの検査手段としては、光電スイッチなどの光学的/電子的撮影装置を用いたものなどを採用することができる。
前述した品質検査装置における制御装置8は、図6A乃至図6Cに示すように、CPU20とRAM21とROM22の他に、各入出力装置23a〜23e及びインタフェース24a,24bがBUS(母線)で接続されてなる。
また、BUSには、マーク種別記憶用メモリM1と枚葉紙の左右方向の長さ記憶用メモリM2と枚葉紙の左上端の検出エリア内の左右方向の位置記憶用メモリM3と枚葉紙の上端の検出エリア内の天地方向の位置記憶用メモリM4と枚葉紙の左上端から1行1列目の小切れの左上端までの天地・左右方向の距離記憶用メモリM5と各小切れの左上端の検出エリア内の位置記憶用メモリM6とが接続される。
さらに、BUSには、カウント値N記憶用メモリM7と小切れの左右方向の間隔記憶用メモリM8とペーパーボックス展開図の列数記憶用メモリM9とカウント値M記憶用メモリM10と小切れの天地方向の間隔記憶用メモリM11とペーパーボックス展開図の行数記憶用メモリM12とが接続される。
さらに、BUSには、小切れの左上端からペーパーボックス展開図の最も天側の部分の最も左側の部分までの天地・左右方向の距離記憶用メモリM13と各ペーパーボックス展開図の最も天側の部分の最も左側の部分の検出エリア内の位置記憶用メモリM14とCCDカメラの検出エリア内の画素の大きさ記憶用メモリM15と各ペーパーボックス展開図の最も天側の部分の最も左側の部分の検出エリア内の画素単位の位置記憶用メモリM16とが接続される。
さらに、BUSには、カウント値L記憶用メモリM17とペーパーボックス展開図の各画素までの画素単位の天地・左右方向の距離記憶用メモリM18と各ペーパーボックス展開図の各画素の検出エリア内の画素単位の位置記憶用メモリM19とペーパーボックス展開図の総画素数記憶用メモリM20とが接続される。
さらに、BUSには、ペーパーボックス展開図の最も天側の部分の最も左側の部分からマーク印刷位置までの天地・左右方向の距離記憶用メモリM21と各ペーパーボックス展開図のマーク印刷位置の検出エリア内の位置記憶用メモリM22と小切れの左上端からマーク印刷位置までの天地・左右方向の距離記憶用メモリM23とが接続される。
さらに、BUSには、印刷速度記憶用メモリM24と印刷機の回転位相検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM25と印刷機の現在の回転位相記憶用メモリM26と撮像時の印刷機の回転位相記憶用メモリM27と検出エリア内の各画素の画像データ記憶用メモリM28とNG記憶用メモリM29とNG画素数記憶用メモリM30とが接続される。
さらに、BUSには、ペーパーボックス展開図の基準画像データ記憶用メモリM31とM行N列目のペーパーボックス展開図のL番目の画素の画像データ差記憶用メモリM32とM行N列目のペーパーボックス展開図のL番目の画素の画像データ差の絶対値記憶用メモリM33とペーパーボックス展開図の各画素の画像データの許容値記憶用メモリM34とが接続される。
さらに、BUSには、NG判定用しきい値記憶用メモリM35とOKマーク印刷時の印刷機の回転位相記憶用メモリM36とOKマークを印刷するインクジェット式プリンタの番号記憶用メモリM37とNGマーク印刷時の印刷機の回転位相記憶用メモリM38とNGマークを印刷するインクジェット式プリンタの番号記憶用メモリM39とが接続される。
入出力装置23aには、A/D変換器25とCCDカメラ(制御装置含む)7が接続される。
入出力装置23bには、OKマーク選択用スイッチ26とNGマーク選択用スイッチ27とマーク選択完了用スイッチ28と印刷開始スイッチ29とキーボートや各種スイッチ及びボタン等の入力装置30とCRTやランプ等の表示器31と出力装置(フロッピー(登録商標)・ディスクドライブ、プリンタ等)32とが接続される。
入出力装置23cには、D/A変換器33と原動モータ・ドライバ34を介して原動モータ35が接続される。
入出力装置23dには、印刷機の回転位相検出用カウンタ36を介して原動モータ35に付設された原動モータ用ロータリ・エンコーダ37が接続される。原動モータ用ロータリ・エンコーダ37が発生するクロック・パルスは原動モータ・ドライバ31にも入力される。そして、原動モータ用ロータリ・エンコーダ34が発生するゼロ・パルスで印刷機の回転位相検出用カウンタ36がリセットされる。
入出力装置23eには、給紙装置38と印刷ユニット39が接続される。
インタフェース24aには、A/D変換器25を介してCCDカメラ7(制御装置含む)が接続される。
インタフェース24bには、各インクジェット式プリンタ(1番目〜N番目)の制御装置40と仕分け装置の制御装置60と検査・仕分け装置の制御装置70が接続される。
前述した各インクジェット式プリンタの制御装置40は、図7に示すように、CPU41とRAM42とROM43の他に、各入出力装置44a〜44c及びインタフェース45がBUS(母線)で接続されてなる。
また、BUSには、OKマーク印刷時の印刷機の回転位相記憶用メモリM40とNGマーク印刷時の印刷機の回転位相記憶用メモリM41と印刷タイミング制御用カウンタのカウント値記憶用メモリM42と印刷遅延用カウント値記憶用メモリM43と印刷機の回転位相検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM44と印刷機の現在の回転位相記憶用メモリM45とが接続される。
入出力装置44aには、印刷タイミング制御用カウンタ46を介して印刷機の原点位置検出器47が接続される。また、入出力装置44aは印刷タイミング制御用カウンタ46にリセット信号を出力する。尚、印刷機の原点位置検出器47は印刷機が1回転する毎に予め決められた回転位相でパルスを1パルス出力するようになっており、この出力されたパルスをカウントすることにより、印刷機が何回転したかが分かるようになっている。
入出力装置44bには、前述した印刷機の回転位相検出用カウンタ33を介して同じく前述した原動モータ用ロータリ・エンコーダ37が接続される。そして、原動モータ用ロータリ・エンコーダ37が発生するゼロ・パルスで印刷機の回転位相検出用カウンタ36がリセットされる。
入出力装置44cには、インクジェット印刷部48が接続される。
インタフェース45には、品質検査装置の制御装置8が接続される。
前述した仕分け装置の制御装置60は、図8に示すように、CPU61とRAM62とROM63の他に、各入出力装置64a,64b及びインタフェース65がBUS(母線)で接続されてなる。
また、BUSには、作動タイミング制御用カウンタのカウント値記憶用メモリM60と作動遅延用カウント値記憶用メモリM61と作動時間用カウント値記憶用メモリM62とが接続される。
入出力装置64aには、作動タイミング制御用カウンタ66を介して前述した印刷機の原点位置検出器47が接続される。また、入出力装置64aは作動タイミング制御用カウンタ66にリセット信号を出力する。
入出力装置64bには、仕分け部67が接続される。
インタフェース65には、品質検査装置の制御装置8が接続される。
前述した検査・仕分け装置の制御装置70は、図9A及び図9Bに示すように、CPU71とRAM72とROM73の他に、各入出力装置74a〜74x,75a〜75e及びインタフェース76がBUS(母線)で接続されてなる。
また、BUSには、マーク種別記憶用メモリM70と小切れの左上端からマーク印刷位置までの天地・左右方向の距離記憶用メモリM71と検査時の検査・仕分け装置の回転位相記憶用メモリM72と検査に使用する検出器の番号記憶用メモリM73と搬送速度記憶用メモリM74と検査・仕分け装置の回転位相検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM75とが接続される。
さらに、BUSには、検査・仕分け装置の現在の回転位相記憶用メモリM76と検査時の検査・仕分け装置の回転位相記憶用メモリM77と作動タイミング制御用カウンタのカウント値記憶用メモリM78と作動遅延用カウント値記憶用メモリM79と作動時間用カウント値記憶用メモリM80とが接続される。
入出力装置74a〜74xには、1番目の検出器77a〜X番目の検出器77xが接続される。
入出力装置75aには、検査・仕分け開始スイッチ78とキーボートや各種スイッチ及びボタン等の入力装置79とCRTやランプ等の表示器80と出力装置(フロッピー(登録商標)・ディスクドライブ、プリンタ等)81とが接続される。
入出力装置75bには、D/A変換器82と駆動モータ・ドライバ83を介して駆動モータ84が接続される。
入出力装置75cには、検査・仕分け装置の回転位相検出用カウンタ85を介して駆動モータ84に付設された駆動モータ用ロータリ・エンコーダ86が接続される。駆動モータ用ロータリ・エンコーダ86が発生するクロック・パルスは駆動モータ・ドライバ83にも入力される。そして、駆動モータ用ロータリ・エンコーダ86が発生するゼロ・パルスで検査・仕分け装置の回転位相検出用カウンタ85がリセットされる。
入出力装置75dには、作動タイミング制御用カウンタ87を介して検査・仕分け装置の原点位置検出器88が接続される。また、入出力装置75dは作動タイミング制御用カウンタ87にリセット信号を出力する。尚、検査・仕分け装置の原点位置検出器88は検査・仕分け装置が1回転する毎に予め決められた回転位相でパルスを1パルス出力するようになっており、この出力されたパルスをカウントすることにより、検査・仕分け装置が何回転したかが分かるようになっている。
入出力装置75eには、仕分け部89が接続される。
インタフェース76には、品質検査装置の制御装置8が接続される。
このように構成されるため、印刷された枚葉紙1の品質を検査する、即ち、枚葉紙1に印刷されている印刷部としてのペーパーボックス展開図3の状態が適正かどうか(良品3a又は不良品3b)を検査するにあたって、先ず、品質検査装置の制御装置8は、図10A乃至図10H,図11A乃至図11C及び図12A乃至図12Eに示す動作フローにしたがって動作する。
即ち、ステップP1でOKマーク選択用スイッチ26がONされたか否かを判断し、可であればステップP2でマーク種別記憶用メモリM1に、1を上書きした後ステップP3に移行する一方、否であれば即ステップP3に移行する。
次に、前述したステップP3でNGマーク選択用スイッチ27がONされたか否かを判断し、可であればステップP4でマーク種別記憶用メモリM1に、2を上書きした後ステップP5に移行する一方、否であれば即ステップP5に移行する。
次に、前述したステップP5でマーク選択完了用スイッチ28がONされたか否かを判断し、可であればステップP6に移行する一方、否であればステップP1に戻る。
次に、前述したステップP6で枚葉紙1の左右方向の長さをメモリM2から読込んだ後、ステップP7で枚葉紙1の左右方向の長さより、枚葉紙1の左上端の検出エリア内の左右方向の位置を演算してメモリM3に記憶する。
次に、ステップP8で枚葉紙1の上端の検出エリア内の天地方向の位置をメモリM4から読込んだ後、ステップP9で枚葉紙1の左上端から1行1列目の小切れの左上端までの天地・左右方向の距離をメモリM5から読込む。
次に、ステップP10で枚葉紙1の左上端の検出エリア内の天地・左右方向の位置に枚葉紙1の左上端から1行1列目の小切れの左上端までの天地・左右方向の距離をそれぞれの方向毎に加算し、1行1列目の小切れの左上端の検出エリア内の天地・左右方向の位置をそれぞれ演算して、各小切れの左上端の検出エリア内の位置記憶用メモリM6の1行1列目のアドレス位置に記憶した後、ステップP11でカウント値N記憶用メモリM7に、2を上書きする。
次に、ステップP12でカウント値NをメモリM7から読込んだ後、ステップP13で1行(N-1)列目の小切れの左上端の検出エリア内の位置をメモリM6から読込む。
次に、ステップP14で小切れの左右方向の間隔をメモリM8から読込んだ後、ステップP15で1行(N-1)列目の小切れの左上端の検出エリア内の左右方向の位置に小切れの左右方向の間隔を加算し、1行N列目の小切れの左上端の検出エリア内の左右方向の位置を演算して、1行(N-1)列目の小切れの左上端の検出エリア内の天地方向の位置と共に、各小切れの左上端の検出エリア内の位置記憶用メモリM6の1行N列目のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP16でカウント値NをメモリM7から読込んだ後、ステップP17でカウント値Nに1を加算し、カウント値N記憶用メモリM7に上書きする。次いで、ステップP18でカウント値NをメモリM7から読込んだ後、ステップP19でペーパーボックス展開図3の列数をメモリM9から読込む。
次に、ステップP20でカウント値N>ペーパーボックス展開図の列数か否かを判断し、可であればステップP21でカウント値M記憶用メモリM10に、2を上書きする一方、否であればステップP12に戻る。
次に、ステップP22でカウント値MをメモリM10から読込んだ後、ステップP23で(M-1)行1列目の小切れの左上端の検出エリア内の位置をメモリM6から読込む。
次に、ステップP24で小切れの天地方向の間隔をメモリM11から読込んだ後、ステップP25で(M-1)行1列目の小切れの左上端の検出エリア内の天地方向の位置に小切れの天地方向の間隔を加算し、M行1列目の小切れの左上端の検出エリア内の天地方向の位置を演算して、(M-1)行1列目の小切れの左上端の検出エリア内の左右方向の位置と共に、各小切れの左上端の検出エリア内の位置記憶用メモリM6のM行1列目のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP26でカウント値N記憶用メモリM7に、2を上書きした後、ステップP27でカウント値MをメモリM10から読込む。次いで、ステップP28でカウント値NをメモリM7から読込んだ後、ステップP29でM行(N-1)列目の小切れの左上端の検出エリア内の位置をメモリM6から読込む。
次に、ステップP30で小切れの左右方向の間隔をメモリM8から読込んだ後、ステップP31でM行(N-1)列目の小切れの左上端の検出エリア内の左右方向の位置に小切れの左右方向の間隔を加算し、M行N列目の小切れの左上端の検出エリア内の左右方向の位置を演算して、M行(N-1)列目の小切れの左上端の検出エリア内の天地方向の位置と共に、各小切れの左上端の検出エリア内の位置記憶用メモリM6のM行N列目のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP32でカウント値NをメモリM7から読込んだ後、ステップP33でカウント値Nに1を加算し、カウント値N記憶用メモリM7に上書きする。次いで、ステップP34でカウント値NをメモリM7から読込んだ後、ステップP35でペーパーボックス展開図3の列数をメモリM9から読込む。
次に、ステップP36でカウント値N>ペーパーボックス展開図の列数か否かを判断し、可であればステップP37でカウント値MをメモリM10から読込む一方、否であればステップP27に戻る。
次に、ステップP38でカウント値Mに1を加算し、カウント値M記憶用メモリM10に上書きした後、ステップP39でカウント値MをメモリM10から読込む。
次に、ステップP40でペーパーボックス展開図3の行数をメモリM12から読込んだ後、ステップP41でカウント値M>ペーパーボックス展開図の行数か否かを判断し、可であればステップP42に移行する一方、否であればステップP22に戻る。
以上の動作フローによって、枚葉紙1内における各小切れの検出エリア内の位置データが作成される。尚、以上の動作フローにおいて、枚葉紙1の左右方向の長さと、枚葉紙1の左上端から1行1列目の小切れの左上端までの天地・左右方向の距離と、小切れの左右方向の間隔と、ペーパーボックス展開図3の列数と、小切れの天地方向の間隔と、ペーパーボックス展開図3の行数とは、オペレータが予め任意に設定して入力され、かつペーパーボックス展開図3や小切れに応じて書き換えられる。
次に、前記ステップP42でカウント値M記憶用メモリM10に、1を上書きした後、ステップP43でカウント値N記憶用メモリM7に、1を上書きする。次いで、ステップP44でカウント値MをメモリM10から読込んだ後、ステップP45でカウント値NをメモリM7から読込む。
次に、ステップP46でM行N列目の小切れの左上端の検出エリア内の位置をメモリM6から読込んだ後、ステップP47で小切れの左上端からペーパーボックス展開図3の最も天側の部分の最も左側の部分までの天地・左右方向の距離をメモリM13から読込む。
次に、ステップP48でM行N列目の小切れの左上端の検出エリア内の天地・左右方向の位置に小切れの左上端からペーパーボックス展開図3の最も天側の部分の最も左側の部分までの天地・左右方向の距離をそれぞれの方向毎に加算し、M行N列目のペーパーボックス展開図3の最も天側の部分の最も左側の部分の検出エリア内の位置を演算して、各ペーパーボックス展開図の最も天側の最も左側の部分の検出エリア内の位置記憶用メモリM14のM行N列目のアドレス位置に記憶した後、ステップP49でCCDカメラ7の検出エリア内の画素の大きさをメモリM15から読込む。
次に、ステップP50でM行N列目のペーパーボックス展開図3の最も天側の部分の最も左側の部分の検出エリア内の位置をCCDカメラ7の検出エリア内の画素の大きさで天地・左右方向のそれぞれの方向毎に除算し、M行N列目のペーパーボックス展開図3の最も天側の部分の最も左側の部分の検出エリア内の画素単位の天地・左右方向の位置をそれぞれ演算して、各ペーパーボックス展開図の最も天側の部分の最も左側の部分の検出エリア内の画素単位の位置記憶用メモリM16のM行N列目のアドレス位置に記憶した後、ステップP51でカウント値NをメモリM7から読込む。
次に、ステップP52でカウント値Nに1を加算し、カウント値N記憶用メモリM7に上書きした後、ステップP53でカウント値NをメモリM7から読込む。次いで、ステップP54でペーパーボックス展開図3の列数をメモリM9から読込む。
次に、ステップP55でカウント値N>ペーパーボックス展開図の列数か否かを判断し、可であればステップP56でカウント値MをメモリM10から読込む一方、否であればステップP44に戻る。
次に、ステップP57でカウント値Mに1を加算し、カウント値M記憶用メモリM10に上書きした後、ステップP58でカウント値MをメモリM10から読込む。
次に、ステップP59でペーパーボックス展開図3の行数をメモリM12から読込んだ後、ステップP60でカウント値M>ペーパーボックス展開図の行数か否かを判断し、可であればステップP61に移行する一方、否であればステップP43に戻る。
次に、前記ステップP61でカウント値M記憶用メモリM10に、1を上書きした後、ステップP62でカウント値N記憶用メモリM7に、1を上書きする。
次に、ステップP63でカウント値L記憶用メモリM17に、2を上書きした後、ステップP64でカウント値MをメモリM10から読込む。次いで、ステップP65でカウント値NをメモリM7から読込んだ後、ステップP66でM行N列目のペーパーボックス展開図3の最も天側の部分の最も左側の部分の検出エリア内の画素単位の位置をメモリM16から読込む。
次に、ステップP67でカウント値LをメモリM17から読込んだ後、ステップP68でペーパーボックス展開図の各画素までの画素単位の天地・左右方向の距離記憶用メモリM18のL番目のアドレス位置より、ペーパーボックス展開図3の最も天側の部分の最も左側の部分の画素からペーパーボックス展開図3のL番目の画素までの画素単位の天地・左右方向の距離をメモリM18から読込む。
次に、ステップP69でM行N列目のペーパーボックス展開図3の最も天側の部分の最も左側の部分の検出エリア内の画素単位の天地・左右方向の位置にペーパーボックス展開図3の最も天側の部分の最も左側の部分の画素からペーパーボックス展開図3のL番目の画素までの画素単位の天地・左右方向の距離をそれぞれの方向毎に加算し、M行N列目のペーパーボックス展開図3のL番目の画素の検出エリア内の画素単位の天地・左右方向の位置をそれぞれ演算して、各ペーパーボックス展開図の各画素の検出エリア内の画素単位の位置記憶用メモリM19のM行N列目のペーパーボックス展開図3のL番目のアドレス位置に記憶した後、ステップP70でカウント値LをメモリM17から読込む。
次に、ステップP71でカウント値Lに1を加算し、カウント値L記憶用メモリM17に上書きした後、ステップP72でカウント値LをメモリM17から読込む。
次に、ステップP73でペーパーボックス展開図3の総画素数をメモリM20から読込んだ後、ステップP74でカウント値L>ペーパーボックス展開図の総画素数か否かを判断し、可であればステップP75に移行する一方、否であればステップP64に戻る。
次に、前記ステップP75でカウント値NをメモリM7から読込んだ後、ステップP76でカウント値Nに1を加算し、カウント値N記憶用メモリM7に上書きする。
次に、ステップP77でカウント値NをメモリM7から読込んだ後、ステップP78でペーパーボックス展開図3の列数をメモリM9から読込む。
次に、ステップP79でカウント値N>ペーパーボックス展開図の列数か否かを判断し、可であればステップP80でカウント値MをメモリM10から読込む一方、否であればステップP63に戻る。
次に、ステップP81でカウント値Mに1を加算し、カウント値M記憶用メモリM10に上書きした後、ステップP82でカウント値MをメモリM10から読込む。
次に、ステップP83でペーパーボックス展開図3の行数をメモリM12から読込んだ後、ステップP84でカウント値M>ペーパーボックス展開図の行数か否かを判断し、可であればステップP85に移行する一方、否であればステップP62に戻る。
以上の動作フローによって、各ペーパーボックス展開図3の各画素の検出エリア内の画素単位の位置データが作成される。尚、以上の動作フローにおいて、小切れの左上端からペーパーボックス展開図3の最も天側の部分の最も左側の部分までの天地・左右方向の距離と、ペーパーボックス展開図3の最も天側の部分の最も左側の部分の画素からペーパーボックス展開図3のL番目の画素までの画素単位の天地・左右方向の距離と、ペーパーボックス展開図3の総画素数とは、オペレータが予め任意に設定して入力され、かつペーパーボックス展開図3や小切れに応じて書き換えられる。
次に、前記ステップP85でカウント値M記憶用メモリM10に、1を上書きした後、ステップP86でカウント値N記憶用メモリM7に、1を上書きする。次いで、ステップP87でカウント値MをメモリM10から読込んだ後、ステップP88でカウント値NをメモリM7から読込む。
次に、ステップP89でM行N列目のペーパーボックス展開図3の最も天側の部分の最も左側の部分の検出エリア内の位置をメモリM14から読込んだ後、ステップP90でペーパーボックス展開図3の最も天側の部分の最も左側の部分からマーク印刷位置までの天地・左右方向の距離をメモリM21から読込む。
次に、ステップP91でM行N列目のペーパーボックス展開図3の最も天側の部分の最も左側の部分の検出エリア内の天地・左右方向の位置にペーパーボックス展開図3の最も天側の部分の最も左側の部分からマーク印刷位置までの天地・左右方向の距離を加算し、M行N列目のペーパーボックス展開図3のマーク印刷位置の検出エリア内の天地・左右方向の位置をそれぞれ演算して、各ペーパーボックス展開図のマーク印刷位置の検出エリア内の位置記憶用メモリM22のM行N列目のアドレス位置に記憶した後、ステップP92でカウント値NをメモリM7から読込む。
次に、ステップP93でカウント値Nに1を加算し、カウント値N記憶用メモリM7に上書きした後、ステップP94でカウント値NをメモリM7から読込む。次いで、ステップP95でペーパーボックス展開図3の列数をメモリM9から読込む。
次に、ステップP96でカウント値N>ペーパーボックス展開図の列数か否かを判断し、可であればステップP97でカウント値MをメモリM10から読込む一方、否であればステップP87に戻る。
次に、ステップP98でカウント値Mに1を加算し、カウント値M記憶用メモリM10に上書きした後、ステップP99でカウント値MをメモリM10から読込む。
次に、ステップP100でペーパーボックス展開図3の行数をメモリM12から読込んだ後、ステップP101でカウント値M>ペーパーボックス展開図の行数か否かを判断し、可であればステップP102に移行する一方、否であればステップP86に戻る。
次に、前記ステップP102で小切れの左上端からペーパーボックス展開図3の最も天側の部分の最も左側の部分までの天地・左右方向の距離をメモリM13から読込んだ後、ステップP103でペーパーボックス展開図3の最も天側の部分の最も左側の部分からマーク印刷位置までの天地・左右方向の距離をメモリM21から読込む。
次に、ステップP104で小切れの左上端からペーパーボックス展開図3の最も天側の部分の最も左側の部分までの天地・左右方向の距離にペーパーボックス展開図3の最も天側の部分の最も左側の部分からマーク印刷位置までの距離をそれぞれ加算し、小切れの左上端からマーク印刷位置までの天地・左右方向の距離を演算して、メモリM23に記憶した後、ステップP105でマーク種別をメモリM1から読込む。次いで、ステップP106で検査・仕分け装置の制御装置70に、マーク種別及び小切れの左上端からマーク印刷位置までの天地・左右方向の距離を送信する。
次に、ステップP107で検査・仕分け装置70より、マーク種別及び小切れの左上端からマーク印刷位置までの天地・左右方向の距離の受信完了信号が送信されると、ステップP108で検査・仕分け装置へのマーク種別及び小切れの左上端からマーク印刷位置までの天地・左右方向の距離の送信を停止する。
以上の動作フローによって、ペーパーボックス展開図3のマーク印刷位置の検出エリア内の位置及び小切れの左上端からマーク印刷位置までの天地・左右方向の距離が求められる。尚、以上の動作フローにおいて、ペーパーボックス展開図3の最も天側の部分の最も左側の部分からマーク印刷位置までの天地・左右方向の距離は、オペレータが予め任意に設定して入力され、かつペーパーボックス展開図3や小切れに応じて書き換えられる。
次に、ステップP109で印刷開始スイッチ29がONされると、ステップP110で印刷速度をメモリM24から読込む。次いで、ステップP111で原動モータ・ドライバ34にD/A変換器33を介して印刷速度を出力した後、ステップP112で給紙装置38に給紙信号を出力する。
次に、ステップP113で印刷ユニット39に印刷信号を出力した後、ステップP114で印刷機の回転位相検出用カウンタ36より、カウント値を読込みメモリM25に記憶する。
次に、ステップP115で印刷機の回転位相検出用カウンタ36のカウント値より、印刷機の現在の回転位相を演算してメモリM26に記憶した後、ステップP116で撮像時の印刷機の回転位相をメモリM27から読込む。
次に、ステップP117で印刷機の現在の回転位相=撮像時の印刷機の回転位相か否かを判断し、可であればステップP118でCCDカメラ7に撮像信号を出力する一方、否であればステップP114に戻る。
次に、ステップP119でCCDカメラ7より、A/D変換器25を介して検出エリア内の各画素の画像データを入力してメモリM28に記憶した後、ステップP120でNG記憶用メモリM29に、0を上書きする。
次に、ステップP121でカウント値M記憶用メモリM10に、1を上書きした後、ステップP122でカウント値N記憶用メモリM7に、1を上書きする。次いで、ステップP123でカウント値L記憶用メモリM17に、1を上書きした後、ステップP124でNG画素数記憶用メモリM30に、0を上書きする。
次に、ステップP125でカウント値MをメモリM10から読込んだ後、ステップP126でカウント値NをメモリM7から読込む。次いで、ステップP127でカウント値LをメモリM17から読込んだ後、ステップP128で各ペーパーボックス展開図の各画素の検出エリア内の画素単位の位置記憶用メモリM19のM行N列目のペーパーボックス展開図3のL番目のアドレス位置より、M行N列目のペーパーボックス展開図3のL番目の画素の検出エリア内の画素単位の位置を読込む。
次に、ステップP129で検出エリア内の各画素の画像データ記憶用メモリM28のM行N列目のペーパーボックス展開図3のL番目の画素の検出エリア内の画素単位の位置より、M行N列目のペーパーボックス展開図3のL番目の画素の画像データを読込んだ後、ステップP130でカウント値LをメモリM17から読込む。
次に、ステップP131でペーパーボックス展開図の基準画像データ記憶用メモリM31のL番目のアドレス位置より、ペーパーボックス展開図3の基準画像データのL番目の画素の画像データを読込んだ後、ステップP132でM行N列目のペーパーボックス展開図3のL番目の画素の画像データからペーパーボックス展開図3の基準画像データのL番目の画素の画像データを減算し、M行N列目のペーパーボックス展開図3のL番目の画素の画像データ差を演算して、メモリM32に記憶する。
次に、ステップP133でM行N列目のペーパーボックス展開図3のL番目の画素の画像データ差の絶対値を演算して、メモリM33に記憶した後、ステップP134でペーパーボックス展開図3の各画素の画像データの許容値をメモリM34から読込む。
次に、ステップP135でM行N列目のペーパーボックス展開図のL番目の画素の画像データ差の絶対値>ペーパーボックス展開図の各画素の画像データの許容値か否かを判断し、可であればステップP136でNG画素数をメモリM30から読込む一方、否であれば後述するステップP138に移行する。
次に、ステップP137でNG画素数に1を加算し、NG画素数記憶用メモリM30に上書きした後、ステップP138でカウント値LをメモリM17から読込む。次いで、ステップP139でカウント値Lに1を加算し、カウント値L記憶用メモリM17に上書きした後、ステップP140でカウント値LをメモリM17から読込む。
次に、ステップP141でペーパーボックス展開図3の総画素数をメモリM20から読込んだ後、ステップP142でカウント値L>ペーパーボックス展開図の総画素数か否かを判断し、可であればステップP143でNG画素数をメモリM30から読込む一方、否であればステップP125に戻る。
次に、ステップP144でNG判定用しきい値をメモリM35から読込んだ後、ステップP145でNG画素数≦NG判定用しきい値か否かを判断し、可であればステップP146でマーク種別をメモリM1から読込む一方、否であればステップP171に移行する。
次に、ステップP147でマーク種別=1か否かを判断し、可であればステップP148でカウント値MをメモリM10から読込む一方、否であれば後述するステップP156に移行する。
次に、ステップP149でカウント値NをメモリM7から読込んだ後、ステップP150で各ペーパーボックス展開図3のマーク印刷位置の検出エリア内の位置記憶用メモリM22のM行N列目のアドレス位置より、M行N列目のペーパーボックス展開図3のマーク印刷位置の検出エリア内の位置を読込む。
次に、ステップP151でM行N列目のペーパーボックス展開図3のマーク印刷位置の検出エリア内の位置の天地方向位置より、OKマーク印刷時の印刷機の回転位相を演算してメモリM36に記憶した後、ステップP152でM行N列目のペーパーボックス展開図3のマーク印刷位置の検出エリア内の位置の左右方向位置より、OKマークを印刷するインクジェット式プリンタ9の番号を求めメモリM37に記憶する。
次に、ステップP153でOKマークを印刷する番号のインクジェット式プリンタ9に、OKマーク印刷時の印刷機の回転位相を送信した後、ステップP154でOKマークを印刷する番号のインクジェット式プリンタ9より、OKマーク印刷時の印刷機の回転位相の受信完了信号が送信されると、ステップP155でOKマークを印刷する番号のインクジェット式プリンタ9へのOKマーク印刷時の印刷機の回転位相の送信を停止する。
次に、ステップP156でカウント値NをメモリM7から読込んだ後、ステップP157でカウント値Nに1を加算し、カウント値N記憶用メモリM7に上書きする。次いで、ステップP158でカウント値NをメモリM7から読込んだ後、ステップP159でペーパーボックス展開図3の列数をメモリM9から読込む。
次に、ステップP160でカウント値N>ペーパーボックス展開図の列数か否かを判断し、可であればステップP161でカウント値MをメモリM10から読込む一方、否であればステップP123に戻る。
次に、ステップP162でカウント値Mに1を加算し、カウント値M記憶用メモリM10に上書きした後、ステップP163でカウント値MをメモリM10から読込む。次いで、ステップP164でペーパーボックス展開図3の行数をメモリM12から読込んだ後、ステップP165でカウント値M>ペーパーボックス展開図の行数か否かを判断し、可であればステップP166でNG記憶用メモリM29の内容を読込む一方、否であればステップP122に戻る。
次に、ステップP167でNG記憶用メモリの内容=1か否かを判断し、可であればステップP168で仕分け装置10(の制御装置60)にNG信号を送信する一方、否であればステップP170に移行する。
次に、ステップP169で仕分け装置10(の制御装置60)よりNG信号の受信完了信号が送信されると、前記ステップP170で仕分け装置10(の制御装置60)へのNG信号の送信を停止してステップP114に戻る。
次に、前記ステップP171でNG記憶用メモリM29に1を上書きした後、ステップP172でマーク種別をメモリM1から読込む。
次に、ステップP173でマーク種別=2か否かを判断し、可であればステップP174でカウント値MをメモリM10から読込む一方、否であれば前述したステップP156に移行する。
次に、ステップP175でカウント値NをメモリM7から読込んだ後、ステップP176で各ペーパーボックス展開図3のマーク印刷位置の検出エリア内の位置記憶用メモリM22のM行N列目のアドレス位置より、M行N列目のペーパーボックス展開図3のマーク印刷位置の検出エリア内の位置を読込む。
次に、ステップP177でM行N列目のペーパーボックス展開図3のマーク印刷位置の検出エリア内の位置の天地方向位置より、NGマーク印刷時の印刷機の回転位相を演算してメモリM38に記憶した後、ステップP178でM行N列目のペーパーボックス展開図3のマーク印刷位置の検出エリア内の位置の左右方向位置より、NGマークを印刷するインクジェット式プリンタ9の番号を求めメモリM39に記憶する。
次に、ステップP179でNGマークを印刷する番号のインクジェット式プリンタ9にNGマーク印刷時の印刷機の回転位相を送信した後、ステップP180でNGマークを印刷する番号のインクジェット式プリンタ9より、NGマーク印刷時の印刷機の回転位相の受信完了信号が送信されると、ステップP181でNGマークを印刷する番号のインクジェット式プリンタ9へのNGマーク印刷時の印刷機の回転位相の送信を停止してステップP156に移行する。
以上の動作フローによって、ペーパーボックス展開図3のNGの有無が判定され、NGが有った場合は、マーク種別に応じてマークを印刷するインクジェット式プリンタ9の番号が決定されると共にその印刷時の印刷機の回転位相がインクジェット式プリンタ9に送信される。尚、上記動作フローでペーパーボックス展開図3の基準画像データは、オペレータが予め任意に設定して入力され、かつペーパーボックス展開図3や小切れに応じて書き換えられる。また、インクジェット式プリンタ9の左右方向の位置は、オペレータが予め設定する。
次に、各インクジェット式プリンタの制御装置40は、図13A及び図13Bに示す動作フローにしたがって動作する。
即ち、ステップP1で品質検査装置6(の制御装置8)よりOKマーク印刷時の印刷機の回転位相が送信されたか否かを判断し、可であればステップP2でOKマーク印刷時の印刷機の回転位相を受信してメモリM40に記憶する一方、否であれば後述するステップP13に移行する。
次に、ステップP3で品質検査装置6(の制御装置8)にOKマーク印刷時の印刷機の回転位相の受信完了信号を送信した後、ステップP4で印刷タイミング制御用カウンタ46にリセット信号を出力する。
次に、ステップP5で印刷タイミング制御用カウンタ46よりカウント値を読込みメモリM42に記憶した後、ステップP6で印刷遅延用カウント値をメモリM43から読込む。
次に、ステップP7で印刷タイミング制御用カウンタのカウント値=印刷遅延用カウント値か否かを判断し、可であればステップP8で印刷機の回転位相検出用カウンタ36よりカウント値を読込みメモリM44に記憶する一方、否であればステップP5に戻る。
次に、ステップP9で印刷機の回転位相検出用カウンタ36のカウント値より印刷機の現在の回転位相を演算してメモリM45に記憶した後、ステップP10でOKマーク印刷時の印刷機の回転位相をメモリM40から読込む。
次に、ステップP11で印刷機の現在の回転位相=OKマーク印刷時の印刷機の回転位相か否かを判断し、可であればステップP12でインクジェット印刷部48に印刷信号を出力してステップP1に戻る一方、否であればステップP8に戻る。
次に、前記ステップP13で品質検査装置6(の制御装置8)よりNGマーク印刷時の印刷機の回転位相が送信されたか否かを判断し、可であればステップP14でNGマーク印刷時の印刷機の回転位相を受信してメモリM41に記憶する一方、否であればステップP1に戻る。
次に、ステップP15で品質検査装置6(の制御装置8)にNGマーク印刷時の印刷機の回転位相の受信完了信号を送信した後、ステップP16で印刷タイミング制御用カウンタ46にリセット信号を出力する。
次に、ステップP17で印刷タイミング制御用カウンタ46よりカウント値を読込みメモリM42に記憶した後、ステップP18で印刷遅延用カウント値をメモリM43から読込む。
次に、ステップP19で印刷タイミング制御用カウンタのカウント値=印刷遅延用カウント値か否かを判断し、可であればステップP20で印刷機の回転位相検出用カウンタ36よりカウント値を読込みメモリM44に記憶する一方、否であればステップP17に戻る。
次に、ステップP21で印刷機の回転位相検出用カウンタ36のカウント値より印刷機の現在の回転位相を演算してメモリM45に記憶した後、ステップP22でNGマーク印刷時の印刷機の回転位相をメモリM41から読込む。
次に、ステップP23で印刷機の現在の回転位相=NGマーク印刷時の印刷機の回転位相か否かを判断し、可であればステップP24でインクジェット印刷部48に印刷信号を出力してステップP1に戻る一方、否であればステップP20に戻る。
以上の動作フローによって、インクジェット印刷部48に所定の印刷タイミングで印刷信号が出力される。
次に、仕分け装置の制御装置60は、図14に示す動作フローにしたがって動作する。
即ち、ステップP1で品質検査装置6(の制御装置8)よりNG信号が送信されると、ステップP2で品質検査装置6(の制御装置8)にNG信号の受信完了信号を送信する。
次に、ステップP3で作動タイミング制御用カウンタ66にリセット信号を出力した後、ステップP4で作動タイミング制御用カウンタ66よりカウント値を読込みメモリM60に記憶する。
次に、ステップP5で作動遅延用カウント値をメモリM61から読込んだ後、ステップP6で作動タイミング制御用カウンタのカウント値=作動遅延用カウント値か否かを判断し、可であればステップP7で仕分け部67に、作動信号を出力する一方、否であればステップP4に戻る。
次に、ステップP8で作動タイミング制御用カウンタ66にリセット信号を出力した後、ステップP9で作動タイミング制御用カウンタ66よりカウント値を読込みメモリM60に記憶する。
次に、ステップP10で作動時間用カウント値をメモリM62から読込んだ後、ステップP11で作動タイミング制御用カウンタのカウント値=作動時間用カウント値か否かを判断し、可であればステップP12で仕分け部67に復帰信号を出力してステップP1に戻る一方、否であればステップP9に戻る。
以上の動作フローによって、所定の作動タイミング及び作動時間で仕分け部67が作動される。
次に、検査・仕分け装置の制御装置70は、図15A乃至図15Dに示す動作フローにしたがって動作する。
即ち、ステップP1で品質検査装置6(の制御装置8)より、マーク種別及び小切れの左上端からマーク印刷位置までの天地・左右方向の距離が送信されると、ステップP2でマーク種別及び小切れの左上端からマーク印刷位置までの天地・左右方向の距離を受信してメモリM70及びメモリM71に記憶する。
次に、ステップP3で品質検査装置6(の制御装置8)に、マーク種別及び小切れの左上端からマーク印刷位置までの天地・左右方向の距離の受信完了信号を送信した後、ステップP4で小切れの左上端からマーク印刷位置までの天地・左右方向の距離をメモリM71から読込む。
次に、ステップP5で小切れの左上端からマーク印刷位置までの天地方向の距離より、検査時の検査・仕分け装置12の回転位相を演算してメモリM72に記憶した後、ステップP6で小切れの左上端からマーク印刷位置までの左右方向の距離より、検査に使用する検出器の番号を求めメモリM73に記憶する。
次に、ステップP7で検査・仕分け開始スイッチ78がONされると、ステップP8で搬送速度をメモリM74から読込む。次いで、ステップP9で駆動モータ・ドライバ83に、D/A変換器82を介して搬送速度を出力した後、ステップP10で検査・仕分け装置の回転位相検出用カウンタ85よりカウント値を読込みメモリM75に記憶する。
次に、ステップP11で検査・仕分け装置の回転位相検出用カウンタ85のカウント値より、検査・仕分け装置12の現在の回転位相を演算してメモリM76に記憶した後、ステップP12で検査時の検査・仕分け装置12の回転位相をメモリM77から読込む。
次に、ステップP13で検査・仕分け装置の現在の回転位相=検査時の検査・仕分け装置の回転位相か否かを判断し、可であればステップP14で検査に使用する検出器の番号をメモリM73から読込む一方、否であればステップP10に戻る。
次に、ステップP15で検査に使用する検出器の番号の検出器より出力を読込んだ後、ステップP16で検査に使用する検出器の番号の検出器の出力がONか否かを判断し、可であればステップP17でマーク種別をメモリM70から読込む一方、否であれば後述するステップP29に移行する。
次に、ステップP18でマーク種別=2か否かを判断し、可であればステップP19で作動タイミング制御用カウンタ87にリセット信号を出力する一方、否であればステップP10に戻る。
次に、ステップP20で作動タイミング制御用カウンタ87よりカウント値を読込みメモリM78に記憶した後、ステップP21で作動遅延用カウント値をメモリM79から読込む。
次に、ステップP22で作動タイミング制御用カウンタのカウント値=作動遅延用カウント値か否かを判断し、可であればステップP23で仕分け部89に作動信号を出力する一方、否であればステップP20に戻る。
次に、ステップP24で作動タイミング制御用カウンタ87にリセット信号を出力した後、ステップP25で作動タイミング制御用カウンタ87よりカウント値を読込みメモリM78に記憶する。
次に、ステップP26で作動時間用カウント値をメモリM80から読込んだ後、ステップP27で作動タイミング制御用カウンタのカウント値=作動時間用カウント値か否かを判断し、可であればステップP28で仕分け部89に復帰信号を出力してステップP10に戻る一方、否であればステップP25に戻る。
次に、前記ステップP29でマーク種別をメモリM70から読込んだ後、ステップP30でマーク種別=1か否かを判断し、可であればステップP31で作動タイミング制御用カウンタ87にリセット信号を出力する一方、否であればステップP10に戻る。
次に、ステップP32で作動タイミング制御用カウンタ87よりカウント値を読込みメモリM78に記憶した後、ステップP33で作動遅延用カウント値をメモリM79から読込む。
次に、ステップP34で作動タイミング制御用カウンタのカウント値=作動遅延用カウント値か否かを判断し、可であればステップP35で仕分け部89に作動信号を出力する一方、否であればステップP32に戻る。
次に、ステップP36で作動タイミング制御用カウンタ87にリセット信号を出力した後、ステップP37で作動タイミング制御用カウンタ87よりカウント値を読込みメモリM78に記憶する。
次に、ステップP38で作動時間用カウント値をメモリM80から読込んだ後、ステップP39で作動タイミング制御用カウンタのカウント値=作動時間用カウント値か否かを判断し、可であればステップP40で仕分け部89に復帰信号を出力してステップP10に戻る一方、否であればステップP37に戻る。
以上の動作フローによって、マーク種別に応じて所定の作動タイミング及び作動時間で仕分け部89が作動される。
このように本実施例によれば、良品3aに(OK)マーク13が印刷できない場合でも不良品3bに(NG)マーク13を印刷できるようにしたので、出来るだけ不良品3bを排除できるようにすると共にそれ以外の場合には良品3aに(OK)マーク13を印刷するようにしてノズル詰り等によって不良品3bが良品3aに混じることを最小限にできる。
詳細には、例えば正常に印刷されたペーパーボックス展開図3の糊しろ部3c(図5参照)に(OK)マーク13を印刷することができる場合には、糊しろ部3cに(OK)マーク13を印刷することで、(OK)マーク13が印刷されていないものは不良品3bと判断されるので、たとえ、インクジェット式プリンタ9に不具合があって良品3aに(OK)マーク13が印刷されなくても、それが不良品3bと判断されるだけであって、本当の不良品3bが誤って良品3aに混入することはない。更に、印刷されたペーパーボックス展開図3のほとんどは良品3aであり、その良品3aにマーキングするので、インクジェット式プリンタ9はほぼ常に動作されることになり、インキの目詰まりを起こすおそれがきわめて低くなる。尚、(OK)マーク13が印刷される箇所は、ペーパーボックス展開図3aの糊しろ部3cで、ペーパーボックス展開図3aを折って箱としたときに表に出ない部分であるので、品質に悪影響を及ぼさない。
一方、正常に印刷された良品3aに(OK)マークを印刷することができない(糊しろ部等が無い)場合には、不良品3bに(NG)マーク13を印刷することで、インクジェット式プリンタ9の不具合により(NG)マーク13が印刷されないおそれもあるが、出来るだけ不良品3bを排除することができる。即ち、複数の印刷部が多面付けにより印刷されるあらゆる被印刷部に対応して不良印刷部を排除することができるのである。
また、品質検査装置6の制御装置8は、CCDカメラ7からの画像を検査処理し、その処理結果に基づいてインクジェット式プリンタ9を、予めオペレータにより選択されたマーク種別に応じて、駆動・制御するので、マーキング処理の自動化が実現される。
また、良品3aのみを含む枚葉紙1と不良品3bを含む枚葉紙1とに仕分ける仕分け装置10と、不良品3bを含む枚葉紙1を印刷部毎に断裁する切断装置11bと、断裁した印刷部を良品3aと不良品3bとに仕分ける検査・仕分け装置12をさらに有するので、不良品3bのみを確実に排除することができる。
尚、本発明は、上記実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能であることは言うまでもない。例えば、上記実施例には、仕分け装置10を設けて、印刷部がすべて良品の枚葉紙1と不良品が含まれている枚葉紙1とに仕分けするようにしているが、実際に仕分け装置10を設けるのではなく、品質検査装置6の制御装置8で得られたデータ(情報)を利用することもできる。つまり、制御装置8では、どの枚葉紙1に不良品が含まれているかのデータが取得されているので、そのデータに基づき、そのような枚葉紙1から断裁されたペーパーボックス展開図3のみを検査・仕分け装置12に送るようにするのである。このようにすれば、検査・仕分け装置12による処理量を少なくすることができる。
また、上記実施例は、枚葉紙1の片面に印刷部(ペーパーボックス展開図3)を印刷した例であるが、枚葉紙1の両面に印刷した場合にも適用できる。その場合には、CCD−面カメラなどの撮像手段を、枚葉紙1の搬送経路において枚葉紙1の両面に対して設ける。マーク13の印刷は、片面の印刷部だけにすればよいので、その他の構造は、上記実施例と同様となる。
また、上記実施例では、CCDカメラ7としてCCD−面カメラを1台設けたものを示したが、CCD−面カメラを複数台設けるようにしてもよい。
また、上記実施例では、枚葉紙1を被印刷物としているが、被印刷物は枚葉紙に限らない。布、フィルムその他のシート状のものも対象とすることができる。更に、ウエブも被印刷物とすることができるが、その場合には、所定の長さごとに検査し、所定の長さごとに切断する必要がある。
本発明に係る印刷機の印刷品質検査方法及び装置は、銀行券、切手、有価証券など多種多様の印刷部のある連続又は不連続なシート状物を検査するのに適用すると好適である。
1 枚葉紙
2 印刷機
3 ペーパーボックス展開図
3a ペーパーボックス展開図の良品
3b ペーパーボックス展開図の不良品
6 品質検査装置
7 CCDカメラ
8 品質検査装置の制御装置
9,9a−9e インクジェット式プリンタ
10 仕分け装置
11a,11b 切断装置
12 検査・仕分け装置
13 マーク
40 各インクジェット式プリンタの制御装置
60 仕分け装置の制御装置
70 検査・仕分け装置の制御装置
2 印刷機
3 ペーパーボックス展開図
3a ペーパーボックス展開図の良品
3b ペーパーボックス展開図の不良品
6 品質検査装置
7 CCDカメラ
8 品質検査装置の制御装置
9,9a−9e インクジェット式プリンタ
10 仕分け装置
11a,11b 切断装置
12 検査・仕分け装置
13 マーク
40 各インクジェット式プリンタの制御装置
60 仕分け装置の制御装置
70 検査・仕分け装置の制御装置
Claims (6)
- 複数の印刷部が印刷された被印刷物の前記印刷部が適正かどうか判断し、
適正と判断された印刷部にマークを印刷する第1の機能と、適正でないと判断された印刷部にマークを印刷する第2の機能との何れの機能を実施するかが予め選択される、
ことを特徴とする印刷機の印刷品質検査方法。 - 前記第1の機能が選択された場合、適正と判断された印刷部にマークを付け、すべての印刷部にマークが付いている被印刷物とマークの付いていない印刷部を含む被印刷物とに仕分け、マークの付いていない印刷部を含む被印刷物を印刷部毎に断裁し、断裁した印刷部をマークが付いているものとマークが付いていないものとに仕分ける一方、前記第2の機能が選択された場合、適正でないと判断された印刷部にマークを付け、すべての印刷部にマークが付いていない被印刷物とマークの付いている印刷部を含む被印刷物とに仕分け、マークの付いている印刷部を含む被印刷物を印刷部毎に断裁し、断裁した印刷部をマークが付いているものとマークが付いていないものとに仕分ける、
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷機の印刷品質検査方法。 - 複数の印刷部が印刷された被印刷物の前記印刷部が適正かどうか判断する品質検査手段と、
前記品質検査手段により適正と判断された印刷部にマークを付ける第1の機能と、適正でないと判断された印刷部にマークを付ける第2の機能とを有するマーキング手段と、
前記マーキング手段の第1の機能と第2の機能を切り替える切替手段と、
を備えることを特徴とする印刷機の印刷品質検査装置。 - 前記品質検査手段は、前記印刷部の画像を取得する撮像装置と、該撮像装置からの画像を検査処理しその処理結果に基づいて前記マーキング手段に作動指令を送信する制御装置と、を有することを特徴とする請求項3に記載の印刷機の印刷品質検査装置。
- すべての印刷部にマークが付いている被印刷物とマークの付いていない印刷部を含む被印刷物、又は、すべての印刷部にマークが付いていない被印刷物とマークの付いている印刷部を含む被印刷物とに仕分ける仕分け装置と、マークの付いていない印刷部を含む被印刷物、又は、マークの付いている印刷部を含む被印刷物を印刷部毎に断裁する切断装置と、断裁した印刷部をマークが付いているものとマークが付いていないものとに仕分ける検査・仕分け装置と、をさらに有することを特徴とする請求項3に記載の印刷機の印刷品質検査装置。
- 前記マーキング手段がインクジェット式の印刷装置であることを特徴とする請求項3に記載の印刷機の印刷品質検査装置。
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JP2012163240A JP2014019148A (ja) | 2012-07-24 | 2012-07-24 | 印刷機の印刷品質検査方法及び装置 |
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-
2012
- 2012-07-24 JP JP2012163240A patent/JP2014019148A/ja active Pending
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