JP2014016788A - 表示制御装置、表示制御方法、及びプログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2014016788A
JP2014016788A JP2012153675A JP2012153675A JP2014016788A JP 2014016788 A JP2014016788 A JP 2014016788A JP 2012153675 A JP2012153675 A JP 2012153675A JP 2012153675 A JP2012153675 A JP 2012153675A JP 2014016788 A JP2014016788 A JP 2014016788A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
object group
display
display control
objects
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012153675A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014016788A5 (ja
JP6253222B2 (ja
Inventor
Hiroko Fukuoka
裕子 福岡
Keiichi Ando
圭一 安東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2012153675A priority Critical patent/JP6253222B2/ja
Priority to US13/934,123 priority patent/US20140013255A1/en
Publication of JP2014016788A publication Critical patent/JP2014016788A/ja
Publication of JP2014016788A5 publication Critical patent/JP2014016788A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6253222B2 publication Critical patent/JP6253222B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/0485Scrolling or panning

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】 表示画面上の作業領域を確保しつつ、パネル内の複数オブジェクトの視認性及び操作性を向上させた表示制御装置、表示制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】 複数のオブジェクトを含むオブジェクト群を表示装置の所定の領域内で移動させる移動手段と、オブジェクト群に含まれるオブジェクトを所定の領域内に表示するように制御する表示制御手段と、を有し、表示制御手段は、移動手段によりオブジェクト群を移動させることにより、移動手段によりオブジェクト群を移動させることにより、オブジェクト群に含まれるオブジェクトのうち所定の領域内に表示される1以上のオブジェクトが所定の領域外にはみ出る場合、表示制御手段は、所定の領域外にはみ出るオブジェクトが所定の領域内に表示可能となるようにオブジェクト群の形状を変更する制御を行う。
【選択図】 図4

Description

本発明は、所定のオブジェクトを表示装置に表示させる表示制御装置、表示制御方法、及びプログラムに関する。
従来、画像やアイコンなどのオブジェクトを複数配置したオブジェクト群(例えば、ショートカットメニュー等)は、表示装置の表示画面の作業領域を確保するために、ユーザが任意の場所に配置することができるように構成されている。しかしながら、オブジェクト群内のオブジェクトが増えるとオブジェクト群が大きくなり、ユーザは十分な作業領域を確保することができないという問題があった。
そこで、複数のアイコンから構成されるツールボックス内のアイコンの全部又は一部の表示サイズを縮小する情報処理装置が提案されている。(特許文献1参照)。また、アイテウム群で構成されるタスクバーをデスクトップ上の所定の領域内で移動させた場合に、対象オブジェクトのうち表示領域に対応した機能を有するアイテムだけをタスクバー内で表示し、使用不可能なアイテムを非表示とするタスクバー表示方法が提案されている(特許文献2参照)。
特許2968523号 特許4788344号
しかしながら、特許文献1のように、オブジェクト群内のオブジェクトを縮小表示するとオブジェクトが見づらくなってしまう。一方、特許文献2のように、オブジェクトを非表示にすると操作性が落ちるという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑み、表示画面上の作業領域の確保しつつ、オブジェクト群に含まれる複数オブジェクトの視認性及び操作性に優れた表示制御装置、表示制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上述のような課題を解決するための本発明の表示制御装置は、複数のオブジェクトを含むオブジェクト群を表示装置の所定の領域内に表示するように制御する表示制御手段と、前記所定の領域内で前記オブジェクト群を移動させる移動手段と、を有し、前記移動手段により前記オブジェクト群を移動させることにより、前記オブジェクト群に含まれるオブジェクトのうち前記所定の領域内に表示される1以上のオブジェクトが前記所定の領域外にはみ出る場合、前記表示制御手段は、前記所定の領域外にはみ出るオブジェクトが前記所定の領域内に表示可能となるように前記オブジェクト群の形状を変更する制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、複数のオブジェクトを含むオブジェクト群の形状を変更させることにより、表示画面上の作業領域を確保しつつ、表示画面上の所定の領域内にオブジェクト群に含まれる複数のオブジェクトを表示することができる。したがって、表示画面上の作業領域を確保しつつ、オブジェクト群に含まれる複数オブジェクトの視認性及び操作性を向上させることができる。
実施形態1に係る表示制御装置の構成を示すブロック図である。 実施形態1に係る表示装置の表示画面に表示されたオブジェクト群を示す図である。 実施形態1に係る表示制御装置のソフトウェア構成図である。 実施形態1に係る表示装置の表示画面に表示されたオブジェクト群の説明図である。 実施形態1に係る表示制御装置の制御を示すフローチャートである。 実施形態2に係る表示装置の表示画面に表示されたオブジェクト群を示す図である。 実施形態3に係る表示装置の表示画面に表示されたオブジェクト群を示す図である。 実施形態4に係る表示装置の表示画面に表示されたオブジェクト群を示す図である。 実施形態5に係る表示装置の表示画面に表示されたオブジェクト群を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでない。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る表示制御装置の構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、表示制御装置201は、CPU202と、RAM203と、ROM204と、記憶装置であるハードディスク205と、表示装置206と、入力装置207と、を備えており、これらはシステムバス208を介して接続される。表示制御装置201としては、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、スマートフォン等を採用可能である。
CPU202は、オペレーティングシステム(OS)、アプリケーションソフトウエア、デバイスドライバ等のプログラムを実行することにより、表示制御装置201の各部を統合的に制御する中央演算処理部である。CPU202は、RAM203、ROM204又はハードディスク205に格納されたプログラムに従ってデータや命令を演算、判断、制御等を行う。
RAM203は、CPU202のワークエリアとして用いられる他、CPU202が各種処理を行う際の一時記憶領域として使用される。ROM204は、起動プログラム等を格納するメモリである。ハードディスク205は固定記憶部であり、OS、アプリケーションソフトウエア等を格納する。
表示装置206は、例えば、CRTディスプレイや液晶ディスプレイ等であり、CPU202の制御によりグラフィカルユーザインターフェース(以下、GUIともいう)を表示する。そして、このGUIには、複数のオブジェクトを一覧表示するオブジェクト群が表示される。
入力装置207は、ユーザが表示制御装置201に対して各種指示を与えるための装置であり、例えばマウスやキーボードがある。また、入力装置207は、表示装置206と一体化したタッチパネルであってもよい。
システムバス208は、CPU202、RAM203、ROM204、ハードディスク205等の間のデータのやり取りを行う。
なお、本実施形態では、表示制御装置201は、表示装置206と入力装置207が、CPU202、RAM203等の制御部と一体となったものとしたが、本発明に係る表示制御装置はこれに限定されるものではない。例えば、表示制御装置201は、表示装置と入力装置が別体となったものでもよい。
ここで、図1の表示装置206におけるオブジェクト群の表示について図2を用いて簡単に説明する。
表示装置206における画像や文字を表示する領域である表示画面103に表示されるオブジェクト群101は、文字、アイコン、ガジェット等のオブジェクト102を複数並べた集合体であり、各オブジェクト102を一覧表示するものである。オブジェクト群101としては、例えば、種々の機能やプログラムなどを呼び出すためのショートカットメニュー、ランチャ、タスクバーが挙げられる。
オブジェクト群101は、上述したように、複数のオブジェクト102を一覧表示するものであり、複数のオブジェクト102が連なって構成される。本実施形態のオブジェクト群101は、起点部105と、起点部105から所定の一方向に展開する第1展開部106と、起点部105から第1展開部106とは異なる方向に展開する第2展開部107と、を備えている。本実施形態では、第1展開部106は、起点部105から縦方向(上下方向)に展開するものであり、第2展開部107は、起点部105から横方向(左右方向)に展開する部分とした。このように、本実施形態では、第1展開部106と第2展開部107の展開方向は直交するものとした。
図2では、第1展開部106は起点部105から上方向に展開し、第2展開部は起点部105から左方向に展開しており、オブジェクト群101は逆L字状に表示されている。すなわち、複数のオブジェクトが逆L字状になるように配置されている。ここで、起点部105とは、オブジェクト群101を移動させる際の基点となるものであり、オブジェクト群101のうち起点部105をドラッグ操作した場合にのみ、オブジェクト群101が移動可能となるように構成されている。本実施形態では、起点部105にはオブジェクト102を配置しないものとしたので、図中は黒く塗りつぶした。
起点部105をドラッグ操作する際、入力装置207としてポインティングデバイスを用いる場合、ユーザはポインティングデバイス用のポインタを起点部105に合わせてドラッグさせる。入力装置207としてタッチパネルを用いる場合、ユーザは起点部105をタッチしてドラッグを行う。
また、本実施形態に係る起点部105は、オブジェクト群101を構成するオブジェクト102を所定方向に展開するときに基準となる基準点である。起点部105は、オブジェクト群101のうち所定位置のオブジェクト、すなわち、1つのオブジェクト102を起点部105と設定するようにしてもよいし、所定のオブジェクト間に所定の大きさ、例えば、オブジェクトと同形状のボックスを起点部105と設定するようにしてもよい。本実施形態では、オブジェクト群101において予め指定された位置に、オブジェクトと同形状の大きさのボックスからなる起点部105を設けるものとした。
オブジェクト群101は、オブジェクト群101に含まれる全てのオブジェクトを表示するようにしてもよいし、オブジェクト群101に含まれるオブジェクトのうち一部、例えば、指定したオブジェクトのみを表示するようにしてもよい。オブジェクト群101に含まれるオブジェクトのうち一部のみを表示する場合は、例えば、起点部105をドラッグすることにより、オブジェクト群に含まれるオブジェクトの一覧を表示できるようにしてもよい。また、オブジェクト群101は、オブジェクト群101に含まれるオブジェクトのうち表示させるオブジェクトの数を増減させることができるように構成してもよい。この場合は、表示させるオブジェクトの数を増減させる際には、各展開部のうち少なくとも一方のオブジェクトの数を増減させるようにすればよい。
オブジェクト群101は、表示画面103上の所定の領域内において表示が可能である。本実施形態では、オブジェクト群101は、予め設定された表示可能領域104内において表示が可能であり、表示可能領域104内の任意の位置に移動可能である。本実施形態では、起点部105を選択し、移動させることで、オブジェクト群101全体を移動させることができる。
以下、表示制御装置201上で動作するプログラムについて図3を用いて説明する。図3は、表示制御装置201の表示装置206の表示画面103に表示されるオブジェクト群101の制御を行うアプリケーションソフトウエアの構成を示すブロック図である。
入力装置207は、表示装置206に表示されたオブジェクト群101の移動や表示変更を行うための入力を受け付ける。具体的には、入力装置207を介してユーザによりオブジェクト群101に対する操作情報が入力される。入力装置207は、ユーザにより入力された情報を表示制御部301に受け渡す。
表示制御部301は、入力装置207から入力操作の情報を受信し、表示装置206に入力操作の情報を送信する。具体的には、入力操作検出部302は、入力装置207から入力された入力操作を検出し、オブジェクト群表示部303に入力操作の情報を伝える。
オブジェクト群表示部303は、表示装置206に、オブジェクト群の移動のための入力操作が継続している状態と、入力操作が終了した状態とを識別可能に表示させる。本実施形態では、オブジェクト群の移動のための入力操作が継続している場合には入力操作が継続状態(ドラッグ中)であることを示す状態としてオブジェクト102を含む対象オブジェクト群101を半透明状態に表示させる。一方、入力操作が終了した場合には、入力操作が行われてないことを示す状態(ドラッグ終了又は非ドラッグ状態)としてオブジェクト102を含む対象オブジェクト群101の半透明状態を解除して表示させる。
オブジェクト群認識部304は、オブジェクト群101の移動指示が入力されると、オブジェクト群表示部303から対象オブジェクト群101の座標情報を受け取る。これにより、オブジェクト群101の起点部105の座標、第1展開部106及び第2展開部107の座標とサイズ、展開方向を認識する。
表示可能領域認識部305は、オブジェクト群表示部303からオブジェクト群101の表示可能領域104を座標として認識する。なお、オブジェクト群101は、表示画面上に1以上、すなわち、複数を表示することが可能であり、ここでいう認識の対象とするオブジェクト群101を「対象オブジェクト群」とする。
座標判定部306は、入力装置207から入力された情報に従って、オブジェクト群101を移動させた場合のオブジェクト群101の座標に基づいて、オブジェクト群101の各オブジェクト(本実施形態では、展開部)の配置を修正することによるオブジェクト群101の形状の変更が必要か否かを判定する。具体的には、まず、オブジェクト群認識部304より対象オブジェクト群101の座標情報を取得すると共に、表示可能領域認識部305より表示可能領域104の座標情報を取得する。そして、これらを比較することにより、対象オブジェクト群101の全体が表示可能領域104内に存在するか否かを判定する。オブジェクト群101の表示可能領域104外であった場合は表示修正を行うと判定する。なお、ここでいう座標とは、表示画面103における座標である。
オブジェクト変更機能部307は、座標判定部306から対象オブジェクト群101の座標判定情報を受け取り、表示修正を行うという判定を受け取った場合は、オブジェクトを変更する情報を作成する。具体的には、オブジェクト群101の表示領域を変更すると共に、オブジェクト群101を構成するオブジェクト102の一部の配置を修正することによりオブジェクト群の形状を変更するための表示情報を作成する。まず、オブジェクト変更機能部307は、対象オブジェクト群101の修正後の表示領域、対象オブジェクト群101内のオブジェクト102の配置修正後の表示順、及び対象オブジェクト群の表示位置の表示情報を作成する。そして、オブジェクト変更機能部307は、作成した表示情報をオブジェクト群表示部303に受け渡す。
オブジェクト群表示部303は、オブジェクト変更機能部307から受け取った表示情報を元に対象オブジェクト群101を表示装置206に再表示させる。オブジェクト変更機能部307が作成、受け渡す表示情報は複数であってもよい。表示装置206は、複数の表示情報を受け取った場合、複数の表示情報の再表示を同時に行うようにしてもよいし、複数回に分けて一定間隔で段階的に再表示を行うようにしてもよい。
ここで、本実施形態に係るオブジェクト群101の表示制御方法について図4を用いて詳細に説明する。図4は本実施形態に係るオブジェクト群101の表示制御方法の一例を示す図である。
図4において、表示可能領域104は、オブジェクト群101の表示限界を示す領域である。すなわち、オブジェクト群101は表示可能領域104内にのみ表示することができる。この表示可能領域104は、表示画面103の任意の位置に予め設定され、表示画面103の表示部分全てを表示可能領域104と設定してもよい。
本実施形態では、移動前のオブジェクト群101Aは、表示可能領域104の図中右下に配置されている。オブジェクト群101Aは、オブジェクトの集合体であり、各オブジェクトが一覧表示されている。このオブジェクト群101Aは、起点部401と、3つのオブジェクト402〜404からなる第1展開部411Aと、3つのオブジェクト405〜407からなる第2展開部412Aと、を含む。そして、オブジェクト群101Aに含まれる各オブジェクトは、それぞれに割り当てられたアプリケーションの起動を指示するためのアプリケーションランチャー機能を有する。オブジェクト群101Aは、第1展開部411Aが起点部401から上方向に展開し、第2展開部411Aが起点部401から左方向に展開することで、逆L字状となっている。
上述したオブジェクト群101Aを表示可能領域104の左下に移動させると、第2展開部412Aがオブジェクト表示領域104外となってしまう。このため、オブジェクト群101Aを表示可能領域104の左下に移動させると、オブジェクト変更機能部307によりオブジェクト群101Aの表示修正が行われて、図4に示す配置・形状のオブジェクト群101Bとなる。具体的には、オブジェクト群101Aの第2展開部412Aの展開方向を、起点部401を基準として反対側に変更する。すなわち、オブジェクト群101Aの第2展開部412Aは、起点部401から左方向に展開しているのに対し、オブジェクト群101Bの第2展開部412Bは、起点部401から右方向に展開する。また、オブジェクト群101Bの第2展開部412Bの各オブジェクトの配置は、オブジェクト群101Aの第2展開部412Aの各オブジェクト405〜407の起点401からの展開順(並び順)が維持されて、起点部401から順にA,B,Cとなる。
このとき、オブジェクト群101Aを表示修正する際のアニメーション動作は、特に限定されないが、例えば、第2展開部412Aを右方向にスライドさせることでオブジェクト群101Aの表示修正を行う。なお、第2展開部412Aを反転させるように表示修正を行ってもよく、アニメーション動作を付けずに修正後の表示に切り替えを行ってもよい。
図4には、オブジェクト群101Aの第2展開部に含まれるオブジェクトの全てが表示可能領域外104となる場合を図示したが、第2展開部に含まれるオブジェクトのうち1つ又は2つのオブジェクトが表示可能領域外104となる場合も同様の変更を行う。
なお、移動後のオブジェクト群101Bは、オブジェクト群101Aと同様に、起点部401と、3つのオブジェクト402〜404からなる第1展開部411と、3つのオブジェクト405〜407からなる第2展開部412Bと、を含む。すなわち、オブジェクト群101Bを構成するオブジェクトの表示数は、オブジェクト群101Aと同じであり、起点部と、第1展開部と、第2展開部とからなるという構成が維持される。また、移動前のオブジェクト群101Aに含まれる各オブジェクトと同様に、移動後のオブジェクト群101Bに含まれる各オブジェクトは、移動前後で同一のアプリケーションランチャー機能を有する。
上述したように、オブジェクト群101を移動させた場合は、表示修正後のオブジェクト群101Bを表示すればよいが、一時的に表示修正前の状態を表示した後に、第2展開部412Bが起点部401から右側に展開するオブジェクト群101Bを表示してもよい。また、オブジェクト群101の移動中(ドラック操作中)に、表示修正前のオブジェクト群を表示してもよい。表示修正前のオブジェクト群を表示する場合は、例えば、第2展開部のうち表示領域104内に存在するオブジェクトのみを一時的に表示するようにしてもよい。また、表示画面103の表示領域104外に表示領域がある場合は、そこに半透明状態の第2展開部を一時的に表示するようにしてもよい。
このように、本実施形態では、オブジェクト群101の各展開部のいずれかが表示可能領域104に表示できない場合は、表示できない展開部の展開方向を起点部401を中心として反対側に変更する。これにより、展開部に表示されるオブジェクトの全てを表示可能領域104内に表示するようにする。
なお、図4では、オブジェクト群101Aを表示可能領域104内の水平方向(左側)に移動させるものを例に挙げて説明したが、他の方向に移動させた場合も同様である。すなわち、オブジェクト群101Aの移動に伴って、オブジェクト群101Aの展開部に含まれるオブジェクトのうち1以上のオブジェクトが表示可能領域104外にはみ出る場合、オブジェクト群101Aの形状を変更する。これにより、オブジェクト群101Aの展開部に表示されるオブジェクトの全てが表示可能領域104内に表示されるようにする。例えば、図4において、オブジェクト群101Aを表示可能領域104の上方向に移動させると、第1展開部411に含まれるオブジェクトの全てを表示可能領域104に表示することはできなくなる。そこで、起点部401を起点として、第2展開部411を反転させて、起点部401から下方向に展開させるようにする。
以上のように、オブジェクト群101の表示画面103における表示を制御することにより、ユーザの作業領域を確保しつつ、オブジェクト群101Bを構成するオブジェクトのすべてを表示して視認性及び操作性に優れたものとすることができる。
また、本実施形態では、オブジェクト群101を起点部401と、表示画面103の垂直方向に展開する第1展開部411と、表示画面103の水平方向に展開する第2展開部412からなるものとした。このような構成とすることにより、オブジェクト群101を表示画面103の隅に配置させた場合、第1展開部411及び第2展開部をそれぞれ画面の表示枠に沿うように配置することができる。そして、このようにオブジェクト群101を表示させることにより、表示可能領域104に十分な空き領域を設けることができ、その空き領域に他のアプリケーションソフトの画面を表示させることなどができる。したがって、ユーザの作業領域を十分に確保し、操作性に優れたものとすることができる。
図5は、オブジェクト群101を表示可能領域104内で移動させた際の表示制御処理を示すフローチャートである。このフローチャートは、図3に示したアプリケーションソフトウエアのプログラムをCPU202が実行することにより行われる処理の流れを示す。
まず、S501では、移動開始の指示がされたか否かの判定を行う。本実施形態では、入力装置207において、移動前のオブジェクト群101A内の起点部401が選択され、ドラッグ操作されたか(移動操作がされたか)否かを判定する。起点部401の選択及びドラッグ操作がされたと判定された場合は、S502へ進む。
S502では、オブジェクト群101が移動中であることが認識可能となる表示を行う。ここでは、オブジェクト群101に含まれるオブジェクトを半透明化することにより、オブジェクト群が移動中であることを表示する。例えば、移動前のオブジェクト群101Aから移動後のオブジェクト群101Bの所定の位置への移動中は、各展開部は起点部から展開するオブジェクトが初期の配置状態を維持したまま半透明状態で再表示(再描画)する。
次に、S503では、オブジェクト群101の各展開部を構成するオブジェクトが全て表示可能領域104の領域内か否かを判定する。本実施形態では、座標判定部306において、オブジェクト群101に含まれるオブジェクトの座標が表示可能領域104の領域内か否かを判定する。移動前のオブジェクト群101Aの展開部を構成するオブジェクトの移動された座標が、表示可能領域104の領域外である場合は、S504に進む。本実施形態では、展開部の起点部とは反対側の端部が、表示可能領域104の表示限界部に到達した時点でS504に進むようにした。一方、移動前のオブジェクト群101Aの展開部を構成するオブジェクトの移動された座標が、表示可能領域104の領域内である場合は、S505に進む。
S504では、各展開部を構成するオブジェクトのうち1以上のオブジェクトが表示可能領域104外に存在する場合は、そのオブジェクトが含まれる展開部の展開方向を変更して、オブジェクト群の形状を変更する。これにより、オブジェクト群に含まれるオブジェクトのすべてを表示可能領域104内に表示する。
S505では、変更後のオブジェクト群を半透明状態で再表示する。図4に示す例の場合、起点部401、第1展開部411、及び第2展開部412Bを含むオブジェクト群101Bを半透明状態で再表示する。すなわち、移動後にオブジェクト群101を再表示する際には、起点401から左側に展開する第2展開部412Aの展開方向を変更して、起点401から右側に展開する展開部412Bとした状態で表示する。これにより、複数のオブジェクトを含むオブジェクト群101は、オブジェクト表示可能領域内104に表示される。
S506では、ドラッグ移動が完了したか否かを判定する。ドラッグ移動が完了していないと判定された場合は、S503に戻る。ドラッグ移動が完了したと判定した場合は、S507に進む。
S507では、起点部401が表示可能領域104内に存在するかを判定する。ここで、起点部401が表示可能領域104外に存在する場合とは、起点部401の少なくとも一部が表示可能領域104外へ移動している場合を指す。起点部401が表示可能領域104内であると判断された場合はS509へ進み、起点部401が表示可能領域104外であると判断された場合はS508に進む。
S508では、移動中のオブジェクト群101A全体を表示可能領域104内に移動させる。すなわち、オブジェクト群101Aを構成する起点部401及び各展開部を表示可能領域104内に移動させるように、移動後のオブジェクト群101Aの表示修正処理を行う。
S507において、起点部401が表示可能領域104内だと判断された場合は移動後のオブジェクト群101Aの表示修正処理は行われず、S509においてオブジェクト群101Aの移動の最終処理として半透明化の解除を行う。
なお、図5に示す表示制御処理では、オブジェクト群が移動中か否かを識別可能とするために、オブジェクト群の移動中は半透明状態となるように表示をしたが、移動中か否かを識別できれば、表示方法は限定されるものではない。
本実施形態では、S503において、オブジェクト群101の移動により、オブジェクト群101の展開部の端部(起点部とは反対側の端部)が、表示可能領域104の表示限界点に到達した時点で、S504に進むようにしたが、これに限定されるものではない。例えば、オブジェクト群101の移動中に展開部に含まれるオブジェクトが表示可能領域104外に到達した際には、オブジェクト表示可能領域104外にその展開部を一時的に配置するように表示し、移動終了後にオブジェクト群の形状を変更してもよい。
本実施形態では、複数のオブジェクトを含むオブジェクト群が、起点部401と、起点部401から表示画面103の垂直方向に展開する第1展開部411と、起点部401から表示画面103の水平方向に展開する第2展開部412からなるように表示を制御する。そして、オブジェクト群の移動に伴って、オブジェクト群の展開部に含まれるオブジェクトが表示可能領域104内に表示できない場合は、その展開部を起点部401を中心として、反転する方向に変更して表示可能領域104内に表示するように制御する。このように、複数のオブジェクトを含むオブジェクト群を縮小表示や非表示とすることなく一覧表示しているので、従来のように、オブジェクト群やオブジェクト群に含まれるオブジェクトが隠されたり、分断されて見づらくなったりするということがない。これにより、オブジェクトの視認性及び操作性に優れたものとしつつ、表示画面103上の作業領域を十分に確保することができる。特に、表示画面103のオブジェクト表示可能領域104の隅にオブジェクト群101を配置し、各展開部を表示可能領域104の枠に沿うように配置させた場合は、表示画面上の作業領域を十分に確保することができる。
さらに、本実施形態では、オブジェクト群を構成する各展開部のオブジェクトの起点からの配置順を変更前と同じとなるように、すなわち、オブジェクト群を構成する各展開部のオブジェクトの起点からの展開順を変更することなく表示している。したがって、ユーザの操作性が向上する。オブジェクトが意図的な配置で並べられている場合は特に有効である。
また、本実施形態では、各展開部の展開方向を変更しても、第1展開部は表示画面103の垂直方向に展開し、第2展開部は水平方向に展開するという関係を維持している。したがって、オブジェクト群101に含まれるオブジェクトを各展開部に意図的に分けて配置する場合、例えば、カテゴリ毎に分けて配置する場合などには、特に視認性及び操作性に優れたものとなる。また、オブジェクト群101を表示画面103の隅に配置させた場合、第1展開部411及び第2展開部をそれぞれ画面の表示枠に沿うように配置することができるため、表示可能領域104に十分な空き領域を設けることができる。これにより、ユーザの作業領域を十分に確保し、操作性に優れたものとすることができる。
(実施形態2)
図6は、実施形態2に係るオブジェクト群101の表示制御方法を説明する図である。本実施形態では、表示画面103の表示及び表示画面103に表示するオブジェクト群の表示制御方法以外、具体的には、表示制御装置201の構成及び表示制御装置201で動作するソフトウェアの構成は実施形態1と同様であるので、重複する説明は省略する。
本実施形態では、表示画面103は、複数のオブジェクト601〜604と、複数のオブジェクトに重ならない範囲に設けられる表示可能領域104とを備える。本実施形態では、オブジェクト群101を表示可能領域104内に表示できるように、すなわち、オブジェクト群101が表示領域104外に設けられる各オブジェクト601〜604に重ならないようにオブジェクト群101の表示を制御する。
本実施形態では、表示制御装置201は、表示可能領域104の設定機能を備えており、この設定機能は、オブジェクト群101に含まれないオブジェクト601〜604が表示される領域以外を表示可能領域として設定する。設定機能は、オブジェクト群101に含まれないオブジェクトの追加又は削除に伴って、表示可能領域の範囲を適宜変更(設定)可能とする。このとき、オブジェクトの追加又は削除に伴って、自動で表示可能領域を変更するようにしてもよい。
オブジェクト表示可能領域104内のオブジェクト群101に属さないオブジェクトは、特に限定されるものではない。例えば、コンピュータ内のフォルダファイルを参照するコンピュータフォルダ601、ユーザ用のフォルダ内を参照するユーザフォルダ602、メールソフトを起動するメールのアイコン603、所定のプリンタに印刷を行わせる印刷のアイコン604等が挙げられる。
本実施形態では、実施形態1と同様に、複数のオブジェクトを含むオブジェクト群が、起点部と、起点部から表示画面103の垂直方向に展開する第1展開部と、起点部から表示画面103の水平方向に展開する第2展開部からなるように表示を制御している。そして、オブジェクト群の移動に伴って、オブジェクト群の展開部に含まれるオブジェクトが表示可能領域104内に表示できない場合は、その展開部の展開方向を起点部401を中心に反転する方向に変更して表示可能領域104内に表示するように制御している。これにより、実施形態1と同様に、オブジェクトの視認性及び操作性に優れたものとしつつ、表示画面103上の作業領域を十分に確保することができる。そして、このとき、オブジェクト601〜604の操作を妨げることがない。
なお、本実施形態では、実施形態1と同様に、オブジェクト群を構成する各展開部のオブジェクトの起点からの配置順を変更前と同じとしている、すなわち、オブジェクト群を構成する各展開部のオブジェクトの起点からの展開順を変更することなく表示している。したがって、ユーザの操作性が向上する。オブジェクトが意図的な配置で並べられている場合は特に有効である。
また、本実施形態では、実施形態1と同様に、各展開部の展開方向を変更しても、第1展開部は表示画面103の垂直方向に展開し、第2展開部は水平方向に展開するという関係を維持する。したがって、オブジェクト群101に含まれるオブジェクトを各展開部に意図的に分けて配置する場合、例えば、カテゴリ毎に分けて配置する場合などには、特に視認性及び操作性に優れたものとなる。
(実施形態3)
図7は、実施形態3に係るオブジェクト群101の表示制御方法を説明する図である。本実施形態では、表示画面103に表示するオブジェクト群の表示制御方法以外、具体的には、表示制御装置201の構成及び表示制御装置201で動作するソフトウェアの構成は実施形態1と同様であるので、重複する説明は省略する。
本実施形態では、表示画面103は、複数のディスプレイ(901,902)により構成されており、ディスプレイ901及びディスプレイ902のそれぞれに設けられている。
そして、表示可能領域104は、ディスプレイ901及びディスプレイ902のそれぞれに設けられている。この表示領域104は、OSにより予め設定されている。
図7において、ディスプレイ902の右下に表示されるオブジェクト群101を水平方向(図中左方向)に移動させた場合、表示画面103の表示可能領域104における位置に応じて、オブジェクト群101の形状が変化する。
まず、オブジェクト群101は、ディスプレイ902の左下まで移動した際には、実施形態1と同様に、複数のオブジェクトの配置を変更することにより形状を変更する。具体的には、図中黒く塗りつぶされた起点部401から左方向に展開していた第2展開部412が、起点部401を中心(基準)に反転した方向に変更されて、起点部401から右方向に展開する。このように、オブジェクト群101の展開部の配置を修正することにより、オブジェクト群101が逆L字状からL字状に変化する。
オブジェクト群101を、さらに水平方向(左方向)に移動させて、ディスプレイ901の右下まで移動させた際には、起点部401から右方向に展開した第2展開部412を、ディスプレイ901の表示領域104内に表示することができない。したがって、オブジェクト群101は、起点部401から右方向に展開した第2展開部412を、再び、起点部401を中心(基準)に反転して、起点部401から左方向に展開する。これにより、オブジェクト群101がL字状から再び逆L字状に変化する。
なお、図示しないが、オブジェクト群101を、さらに水平方向(左方向)に移動させて、ディスプレイ901の左下まで移動させた際には、起点部から左方向に展開した第2展開部412を、ディスプレイ901の表示領域104内に表示することができなくなる。したがって、オブジェクト群101は、起点部401から左方向に展開した第2展開部412を、再び、起点部401を中心(基準)に反転する方向に変更して、起点部401から右方向に展開する。これにより、オブジェクト群101が逆L字状からL字状に変化する。
本実施形態では、ディスプレイを複数用いる場合のように、表示可能領域104が複数存在する場合に、表示可能領域104の境界にオブジェクト群101に含まれるオブジェクトを配置しないように構成する。すなわち、各ディスプレイの表示画面の境界領域で、オブジェクト群の形状を変更するように制御する。より具体的には、ディスプレイの表示画面間にはみ出るオブジェクトを含む展開部の展開方向を、起点部を基準として変更させることにより、表示可能領域104内に表示可能となるようにオブジェクト群101の形状を変更するように制御する。その他は、実施形態1と同様に、複数のオブジェクトを含むオブジェクト群が、起点部401と、起点部から表示画面103の垂直方向に展開する第1展開部411と、起点部401から表示画面103の水平方向に展開する第2展開部412からなるように表示を制御する。そして、オブジェクト群101の移動に伴って、オブジェクト群の展開部401に含まれるオブジェクトが表示可能領域104内に表示できない場合は、その展開部の展開方向を起点部401を中心として変更するようにして表示可能領域104内に表示するように制御する。
これにより、複数のディスプレイを用いる場合もオブジェクトの視認性及び操作性に優れたものとしつつ、表示画面103上の作業領域を十分に確保することができる。
なお、本実施形態では、実施形態1と同様に、オブジェクト群を構成する各展開部のオブジェクトの起点からの配置順を変更前と同じとしている、すなわち、オブジェクト群を構成する各展開部のオブジェクトの起点からの展開順を変更することなく表示する。したがって、ユーザの操作性が向上する。オブジェクトが意図的な配置で並べられている場合は特に有効である。
また、本実施形態では、実施形態1と同様に、各展開部の展開方向を変更しても、第1展開部は表示画面103の垂直方向に展開し、第2展開部は水平方向に展開するという関係を維持する。したがって、オブジェクト群101に含まれるオブジェクトを各展開部に意図的に分けて配置する場合、例えば、カテゴリ毎に分けて配置する場合などには、特に視認性及び操作性に優れたものとなる。
(実施形態4)
図8は、実施形態4に係るオブジェクト群101の表示制御方法を説明する図である。本実施形態では、表示画面103に表示するオブジェクト群の表示制御方法以外、具体的には、表示制御装置201の構成及び表示制御装置201で動作するソフトウェアの構成は実施形態1と同様であるので、重複する説明は省略する。
本実施形態では、表示画面103は、オブジェクト群101Cを表示可能であるオブジェクト表示可能領域104を備える。そして、オブジェクト群101Cは、起点部801と、起点部801から展開する展開部811から構成される。展開部811は、オブジェクト802〜807から構成されている。オブジェクト群101Cは、起点部801を選択し移動させることでパネル表示可能領域104内を移動させることができる。
ここで、本実施形態に係る起点部801は、オブジェクト群101Cを移動させる際の基点となるものであるが、実施形態1〜3とは違い展開部811の展開方向を変更する際の基準点となるわけではない。すなわち、本実施形態の起点部801は、実施形態1〜3とは異なり、オブジェクト群101Cを移動させる際の基点である。
図8において、表示可能領域104の左下に位置するオブジェクト群101Cを水平方向(右方向)に移動させて、表示可能領域104の右下に移動させると、オブジェクト806及び807が表示可能領域104内に納まらず、表示可能領域104外となってしまう。そこで、オブジェクト806及び807が表示可能領域104内に表示されるように、オブジェクト群101Cの形状を変更する。本実施形態では、オブジェクト群101Cの展開部811の形状を変更して、オブジェクト群101Cの展開部に含まれるオブジェクトの全てが表示可能領域104内に表示可能となるように制御する。具体的には、オブジェクト群101Cの展開部811に含まれるオブジェクトのうち表示可能領域104外に移動するオブジェクトの位置を移動させて、展開部811の展開方向を変更することで、オブジェクト群101Cの形状が変形する。具体的には、オブジェクト群101Cの展開部を表示可能領域104の枠に沿うように折り曲げる。図8では、オブジェクト群101Cに含まれるオブジェクト806及び807を表示可能領域104の枠に沿う方向に、オブジェクト806及び807を展開する。これにより、オブジェクト群101Dは、起点部801と、起点部801の横方向(右方向)に展開する第1展開部812と、起点部801の縦方向(上方向)に展開する第2展開部813とから構成され、逆L字状となる。このとき、展開部811の起点部801からの展開順(並び順)を変更させることなく、維持するものとした。
このように、移動中のオブジェクト群101Cに含まれるオブジェクトのうち表示可能領域104外にはみ出してしまうオブジェクト806及び807の配置の変更により、表示可能領域104内に収まる形状にオブジェクト群101Cを変形して、再表示させる。
オブジェクト群101Cがオブジェクト群表示可能領域104内を移動する際は、常に展開部811の折り曲げ制御、言い換えれば、展開方向の制御を行う。
なお、本実施形態では、オブジェクト群101Cの展開部811が展開方向の制御により展開方向を変更された後に、再度、オブジェクト群101Cに含まれるオブジェクトが、表示可能領域104外にはみ出る場合は、複数回折り曲がることも可能とする。
また、実施形態3と同様に、図8の表示可能領域104内のオブジェクト群101Cに属さないオブジェクトに重ならない領域に、オブジェクト群101Cを移動させる。言い換えれば、オブジェクト群101Cに属さないオブジェクトに重ならない領域に表示可能領域104Cを設定する。
このように、オブジェクト群101Cの展開部811を反転させずに、折り曲げることで、オブジェクト群の展開部811に含まれる全てのオブジェクトを表示可能領域104に表示するようにする。
本実施形態では、複数のオブジェクトを含むオブジェクト群の移動に伴って、オブジェクト群の展開部に含まれるオブジェクトが表示可能領域104内に表示できない場合は、オブジェクト群101Cの展開部を折り曲げて展開部811に含まれるオブジェクトを全て表示させる。これにより、従来のように、オブジェクト群やオブジェクト群を構成するオブジェクトが隠されたり、分断されて見づらくなったりするということがなく、表示画面上の作業領域を確保しつつ、視認性及び操作性を向上させることができる。
(実施形態5)
図9は、実施形態5に係るオブジェクト群101の表示制御方法を説明する図である。本実施形態では、表示画面103に表示するオブジェクト群の表示制御方法以外、具体的には、表示制御装置201の構成及び表示制御装置201で動作するソフトウェアの構成は実施形態1と同様であるので、重複する説明は省略する。
本実施形態では、表示画面103は、オブジェクト群101Eを表示可能である表示可能領域104を備える。そして、オブジェクト群101Eは、起点部901と、起点部901から展開する展開部911から構成される。展開部911は、オブジェクト902〜907から構成されている。オブジェクト群101Eは、起点部901を選択し移動させることでパネル表示可能領域104内を移動させることができる。
ここで、本実施形態に係る起点部901は、オブジェクト群101Eを移動させる際の基点となるものであるが、実施形態1〜3とは違い展開部911の展開方向を変更する際の基準点となるわけではない。すなわち、本実施形態の起点部901は、実施形態1〜3とは異なり、オブジェクト群101Eを移動させる際の基点である。
図9において、表示可能領域104の左下に位置するオブジェクト群101Eを水平方向(右方向)に移動させて、表示可能領域104の右下に移動させると、オブジェクト906及び907が表示可能領域104内に納まらず、表示可能領域104外となってしまう。そこで、オブジェクト906及び907が表示可能領域104内に表示されるように、オブジェクト群101Eの形状を変更する。本実施形態では、オブジェクト群101Eの展開部911の形状を変更して、オブジェクト群101Eの展開部に含まれるオブジェクトの全てが表示可能領域104内に表示可能となるように制御する。具体的には、オブジェクト群101Eの展開部911に含まれるオブジェクトのうち表示可能領域104外に移動するオブジェクトの位置を移動させて、展開部911の展開方向を変更することで、オブジェクト群101Eの形状が変形する。具体的には、オブジェクト群101Eの展開部を起点部901から横方向(右方向)に展開する第1展開部912の上に配置する。すなわち、新たな展開部913を、オブジェクト群101Eのオブジェクト915上から横方向(左方向)に展開する。言い換えれば、オブジェクト群101Eは、表示領域104に納まらないオブジェクトを、他のオブジェクトに隣接する形で折り返し反転させて、展開表示する。これにより、オブジェクト群101Eは、起点部901と、起点部901の横方向(右方向)に展開する第1展開部912と、第1展開部912の端部に位置するオブジェクト905から連続し、第1展開部912に隣接するように配置される第2展開部913とから構成される。このとき、展開部911の起点部901からの展開順(並び順)を変更させることなく、維持するものとした。
本実施形態では、移動中のオブジェクト群101Eに含まれるオブジェクトのうち表示可能領域104外にはみ出してしまうオブジェクト906及び907の配置の変更により、表示可能領域104内に収まる形状にオブジェクト群101Eを変形して再表示させる。すなわち、図9に示すように、オブジェクト群101Eに含まれるオブジェクト905の上にオブジェクト906を配置し、オブジェクト906の次にオブジェクト907を配置するようにして、再表示させる。
オブジェクト群101Eがオブジェクト群表示可能領域104内を移動する際は、常に展開部811の折り曲げ制御、言い換えれば、展開方向の制御を行う。
オブジェクト群101Eがオブジェクト群表示可能領域104内を移動する際は、常にオブジェクト群101Eの展開部の折り曲げ制御、言い換えれば、展開方向の制御を行う。
本実施形態では、複数のオブジェクトを含むオブジェクト群の移動に伴って、オブジェクト群の展開部に含まれるオブジェクトが表示可能領域104内に表示できない場合は、オブジェクト群101Eの展開部を折り曲げてオブジェクトを全て表示させる。これにより、従来のように、オブジェクト群やオブジェクト群を構成するオブジェクトが隠されたり、分断されて見づらくなったりするということがなく、表示画面上の作業領域を確保しつつ、視認性及び操作性を向上させることができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明の基本的構成は上述したものに限定されるものではない。
また、実施形態1〜5では、オブジェクト群を構成するオブジェクトの数を7つとしたがこれに限定されるものではなく、2以上であれば本発明の効果を得ることができる。また、実施形態1〜3では、各展開部の数を3つとして同数としたが、各展開部の数は異なっていてもよい。
実施形態1〜5では、オブジェクト群101において起点部の位置は予め設定したが、オブジェクト群における起点部の位置はオブジェクトの中からユーザが任意に選択することができるようにしてもよい。
実施形態1〜5では、起点部にはオブジェクトを配置しないものとしたが、これに限定されるものではない。起点部は、例えば、オブジェクトを配置して表示するものとしてもよいし、表示画面に表示していない複数のオブジェクトのリストを表示するリンクを備えるもとしてもよい。また、上述したように起点部がリストを表示するリンクを備えるものとする場合は、起点部にオブジェクトを収めることで展開部のオブジェクト数を減らしたり、起点部からオブジェクトを出すことで展開部のオブジェクト数を増やしたりできるようにしてもよい。
実施形態2では、オブジェクト群101が表示領域104外に設けられる各オブジェクトに重ならないようにオブジェクト群101の表示を制御したが、オブジェクト群101に含まれないオブジェクトにオブジェクト群101が重なるのを許容するようにしてもよい。この場合は、オブジェクト群101に含まれないオブジェクトが表示される領域も表示可能領域104となる。
また、実施形態4及び5では、オブジェクト群101において起点部を設けるようにしたが、設けなくてもよい。オブジェクト群101において起点部を設けない場合は、例えば、オブジェクト群101に含まれるオブジェクトのいずれを選択(ドラッグ)しても、オブジェクト群101Cを移動可能とするようにしてもよい。オブジェクト群101に含まれるオブジェクトのいずれでもオブジェクト群101の移動可能とする場合は、オブジェクト群の移動に伴って表示可能領域104外にはみ出るオブジェクトの配置を変更して、オブジェクト群101の形状を変更する。これにより、オブジェクト群101の展開部に含まれるオブジェクトの全てが表示可能領域104内に表示されるようにする。実施形態4の場合は、例えば、オブジェクト群101Cを表示可能領域104の図8の画面左側に移動させた場合、オブジェクト群101Cのうち表示可能領域104内に納まらなくたったオブジェクト(例えば、801や802)を折り曲げるように制御すればよい。これにより、表示画面上の作業領域を確保しつつ、オブジェクト群101Cを構成するオブジェクトを表示することができる。
実施形態3では、2つのディスプレイ901,902のそれぞれに表示可能領域104が設けられているものを例に挙げて説明したが、勿論、表示可能領域104は、2以上の表示画面上に設けられるものとしてもよい。
また、実施形態1〜3では、オブジェクト群101は2つの展開部を含むものとしたが、3つの展開部を含むものとしてもよい。ただし、3つの展開部とする場合は、実施形態1〜5と比較すると、作業領域の確保が不十分となる場合もある。オブジェクト群101が3つの展開部を含む場合は、オブジェクト群101Aの移動に伴って、オブジェクト群の展開部に含まれるオブジェクトが表示可能領域104外となる際は、そのオブジェクトが属する展開部の展開方向を他の方向に変更させればよい。これにより、展開部に含まれるオブジェクトを全て表示可能領域内に表示させることができる。
上述した実施形態は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウエア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。また、プログラムは、1つのコンピュータで実行させても、複数のコンピュータを連動させて実行させるようにしてもよい。また、上記した処理の全てをソフトウエアで実現する必要はなく、一部又は全部をハードウエアによって実現するようにしてもよい。
101 オブジェクト群
102 オブジェクト
103 表示画面
104 表示可能領域
105 展開部
106 起点部
201 表示制御装置
202 CPU
203 RAM
204 ROM
205 ハードディスク
206 表示装置
207 入力装置
208 システムバス
301 表示制御部
302 入力操作検出部
303 オブジェクト群表示部
304 オブジェクト群認識部
305 表示可能領域認識部
306 座標判定部
307 オブジェクト変更機能部

Claims (12)

  1. 複数のオブジェクトを含むオブジェクト群を表示装置の所定の領域内で移動させる移動手段と、
    前記オブジェクト群に含まれるオブジェクトを前記所定の領域内に表示するように制御する表示制御手段と、
    を有し、
    前記移動手段により前記オブジェクト群を移動させることにより、前記オブジェクト群に含まれるオブジェクトのうち前記所定の領域内に表示される1以上のオブジェクトが前記所定の領域外にはみ出る場合、前記表示制御手段は、前記所定の領域外にはみ出るオブジェクトが前記所定の領域内に表示可能となるように前記オブジェクト群の形状を変更する制御を行うことを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記オブジェクト群は、起点部、前記起点部から一方向に展開する第1展開部、及び前記起点部から前記第1展開部とは異なる方向に展開する第2展開部を有し、
    前記表示制御手段は、前記所定の領域外にはみ出るオブジェクトを含む展開部の展開方向を、前記起点部を基準として変更させることにより、前記所定の領域外にはみ出るオブジェクトが前記所定の領域内に表示可能となるように前記オブジェクト群の形状を変更する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記所定の領域外にはみ出るオブジェクトを含む展開部の展開方向を、前記起点部を中心として他の方向に変更させることにより、前記所定の領域外にはみ出るオブジェクトが前記所定の領域内に表示可能となるように前記オブジェクト群の形状を変更する制御を行うことを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記所定の領域外にはみ出るオブジェクトを含む展開部の展開方向を、前記起点部の反対側に変更させることにより、前記所定の領域外にはみ出るオブジェクトが前記所定の領域内に表示可能となるように前記オブジェクト群の形状を変更する制御を行うことを特徴とする請求項2又は3に記載の表示制御装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記オブジェクト群に含まれるオブジェクトの配置を変更することによりオブジェクト群の形状を変更することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記所定の領域外にはみ出るオブジェクトを含む展開部において前記起点部からの各オブジェクトの配置順が変更前と同じとなるように前記オブジェクト群の形状を変更することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  7. 前記表示装置の表示領域において前記オブジェクト群に含まれないオブジェクトが表示される領域以外の領域を前記所定の領域として設定する設定手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  8. 前記表示装置は複数の表示画面を有しており、
    前記所定の領域は各表示画面それぞれに設けられ、
    前記表示制御手段は、前記所定の領域外にはみ出るオブジェクトが各表示画面に設けられる所定の領域内に表示可能となるように、各表示画面の境界領域で前記オブジェクト群の形状を変更するように制御することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  9. 前記オブジェクト群は、起点部、前記起点部から一方向に展開する第1展開部、及び前記起点から前記第1展開部とは異なる方向に展開する第2展開部を有し、
    各表示画面の境界領域で、前記所定の領域外にはみ出るオブジェクトを含む展開部の展開方向を、前記起点部を基準として変更させることにより、前記所定の領域外にはみ出るオブジェクトが前記所定の領域内に表示可能となるように前記オブジェクト群の形状を変更する制御を行うことを特徴とする請求項8に記載の表示制御装置。
  10. 前記オブジェクト群の前記所定の領域における座標を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した前記オブジェクト群の移動前と移動後の前記所定の領域における座標に基づいて、前記所定の領域外にはみ出るオブジェクトが前記所定の領域に表示可能か否かを判定する判定手段と、
    をさらに備え、
    前記判定手段により表示ができないと判断された場合、前記表示制御手段は、前記オブジェクト群の形状を変更するように制御することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  11. 複数のオブジェクトを含むオブジェクト群を表示装置の所定の領域内で移動させる移動工程と、
    前記オブジェクト群に含まれるオブジェクトを前記所定の領域内に表示するように制御する表示制御工程と、
    を有し、
    前記表示制御工程では、前記移動工程において前記オブジェクト群を移動させることにより、前記オブジェクト群に含まれるオブジェクトのうち1以上のオブジェクトが前記所定の領域外にはみ出る場合、前記所定の領域外にはみ出るオブジェクトが前記所定の領域内に表示可能となるように前記オブジェクト群の形状を変更する制御を行うことを特徴とする表示制御方法。
  12. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の表示制御装置の各手段としてコンピュータを機能させるプログラム。
JP2012153675A 2012-07-09 2012-07-09 表示制御装置、表示制御方法、及びプログラム Active JP6253222B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012153675A JP6253222B2 (ja) 2012-07-09 2012-07-09 表示制御装置、表示制御方法、及びプログラム
US13/934,123 US20140013255A1 (en) 2012-07-09 2013-07-02 Object display control apparatus and object display control method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012153675A JP6253222B2 (ja) 2012-07-09 2012-07-09 表示制御装置、表示制御方法、及びプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2014016788A true JP2014016788A (ja) 2014-01-30
JP2014016788A5 JP2014016788A5 (ja) 2015-08-27
JP6253222B2 JP6253222B2 (ja) 2017-12-27

Family

ID=49879510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012153675A Active JP6253222B2 (ja) 2012-07-09 2012-07-09 表示制御装置、表示制御方法、及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20140013255A1 (ja)
JP (1) JP6253222B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019070709A (ja) * 2017-10-06 2019-05-09 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2022121448A (ja) * 2018-01-12 2022-08-19 カシオ計算機株式会社 表示制御装置、表示制御方法、およびプログラム

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014208524A1 (de) * 2014-05-07 2015-11-12 Robert Bosch Gmbh Ortsgebundene verkehrsanalyse mit erkennung eines verkehrspfads
US20160188098A1 (en) * 2014-12-26 2016-06-30 Lg Innotek Co., Ltd. Touch window and touch device
KR20170013064A (ko) * 2015-07-27 2017-02-06 삼성전자주식회사 화면 운용 방법 및 이를 지원하는 전자 장치
KR102509067B1 (ko) * 2016-04-08 2023-03-13 삼성디스플레이 주식회사 사용자 인증장치, 그것의 입력 센싱 모듈 및 사용자 인증방법
US10078417B1 (en) * 2016-07-29 2018-09-18 Freedom Scientific, Inc. View port array of graphic user interface components

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1091384A (ja) * 1996-09-19 1998-04-10 Hokkaido Nippon Denki Software Kk ツールバーの表示システム
JPH11237943A (ja) * 1998-02-23 1999-08-31 Sharp Corp 情報処理装置
JP2001290574A (ja) * 2000-04-11 2001-10-19 Hitachi Ltd 情報表示方法および情報処理装置
JP2002287866A (ja) * 2001-03-26 2002-10-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd タスクバー表示システム
JP2008250620A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Fuji Xerox Co Ltd 表示装置及びプログラム
US20090125845A1 (en) * 2007-11-13 2009-05-14 International Business Machines Corporation Providing suitable menu position indicators that predict menu placement of menus having variable positions depending on an availability of display space
JP2011107823A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Canon Inc 表示制御装置及び表示制御方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6004208A (en) * 1992-11-04 1999-12-21 Kabushiki Kaisha Ace Denken Slot machine that can superimpose on a display screen images from different storage locations
US5721853A (en) * 1995-04-28 1998-02-24 Ast Research, Inc. Spot graphic display element with open locking and periodic animation
US5644737A (en) * 1995-06-06 1997-07-01 Microsoft Corporation Method and system for stacking toolbars in a computer display
JP2006163948A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Canon Inc 情報処理装置及びその方法
KR20070006477A (ko) * 2005-07-08 2007-01-11 삼성전자주식회사 가변적 메뉴 배열 방법 및 이를 이용한 디스플레이 장치
US20080163119A1 (en) * 2006-12-28 2008-07-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for providing menu and multimedia device using the same
US8689139B2 (en) * 2007-12-21 2014-04-01 Adobe Systems Incorporated Expandable user interface menu
KR101432690B1 (ko) * 2009-04-13 2014-08-21 닛본 덴끼 가부시끼가이샤 데이터 처리 장치, 그 컴퓨터 프로그램 및 데이터 처리 방법
US20100287468A1 (en) * 2009-05-05 2010-11-11 Emblaze Mobile Ltd Apparatus and method for displaying menu items
US8549432B2 (en) * 2009-05-29 2013-10-01 Apple Inc. Radial menus
US20110055752A1 (en) * 2009-06-04 2011-03-03 Rubinstein Jonathan J Method and Apparatus for Displaying and Auto-Correcting an Over-Scroll State on a Computing Device
US8756502B2 (en) * 2010-09-08 2014-06-17 Sony Corporation Minimal and preferential option user interface
US9250768B2 (en) * 2012-02-13 2016-02-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Tablet having user interface
JP5882779B2 (ja) * 2012-02-15 2016-03-09 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム
KR20130107974A (ko) * 2012-03-23 2013-10-02 삼성전자주식회사 플로팅 사용자 인터페이스 제공 장치 및 방법

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1091384A (ja) * 1996-09-19 1998-04-10 Hokkaido Nippon Denki Software Kk ツールバーの表示システム
JPH11237943A (ja) * 1998-02-23 1999-08-31 Sharp Corp 情報処理装置
JP2001290574A (ja) * 2000-04-11 2001-10-19 Hitachi Ltd 情報表示方法および情報処理装置
JP2002287866A (ja) * 2001-03-26 2002-10-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd タスクバー表示システム
JP2008250620A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Fuji Xerox Co Ltd 表示装置及びプログラム
US20090125845A1 (en) * 2007-11-13 2009-05-14 International Business Machines Corporation Providing suitable menu position indicators that predict menu placement of menus having variable positions depending on an availability of display space
JP2011107823A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Canon Inc 表示制御装置及び表示制御方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019070709A (ja) * 2017-10-06 2019-05-09 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2022121448A (ja) * 2018-01-12 2022-08-19 カシオ計算機株式会社 表示制御装置、表示制御方法、およびプログラム
JP7388483B2 (ja) 2018-01-12 2023-11-29 カシオ計算機株式会社 表示制御装置、表示制御方法、およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20140013255A1 (en) 2014-01-09
JP6253222B2 (ja) 2017-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6253222B2 (ja) 表示制御装置、表示制御方法、及びプログラム
US20130063384A1 (en) Electronic apparatus, display method, and program
KR102107134B1 (ko) 플렉서블 디스플레이에서 목록을 배열하는 방법 및 그 전자 장치
JP5371798B2 (ja) 情報処理装置、その情報処理方法及びプログラム
JP2011242821A (ja) 情報処理装置および方法、並びにプログラム
JP2013092952A (ja) 視認性を高める表示装置および表示方法
US20140033118A1 (en) Space management in windowed environments
JP2012133745A (ja) 情報処理装置およびその表示サイズ制御方法
JP2004192573A (ja) 情報処理装置及び情報表示方法
KR102094498B1 (ko) 멀티 윈도우 제공 방법 및 장치
JP2013114558A5 (ja)
KR102095039B1 (ko) 터치 인터페이스를 제공하는 장치에서 터치 입력을 수신하는 방법 및 장치
JP5737380B1 (ja) 情報処理装置、及びプログラム
US20170192673A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and information processing program
JP2015028769A (ja) 情報処理装置
JP6323452B2 (ja) 表示制御装置、その制御方法、およびプログラム
JP6161290B2 (ja) 表示制御装置、表示制御方法及びそのプログラム
JP6445777B2 (ja) オブジェクトを管理する情報処理装置およびその制御方法
US9348443B2 (en) Information processing apparatus, method of controlling the same, program and storage medium
JP6161546B2 (ja) 特定領域を生成し表示する方法、装置及びプログラム。
JP2019053196A (ja) 情報処理装置、画面制御方法
JP6373710B2 (ja) 図形処理装置および図形処理プログラム
KR20150049716A (ko) 터치 스크린 디스플레이 상에서 객체의 표시 배율을 변경하는 방법 및 장치
JP6526851B2 (ja) 図形処理装置および図形処理プログラム
US10025884B1 (en) Manipulation tool for offset surface of a simulation model

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150709

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150709

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160517

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160920

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170526

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171031

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171128

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6253222

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151