JP2014015885A - 車両用冷却システム - Google Patents

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    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
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Abstract

【課題】インタクーラ用の流体流路へ流す冷却流体の流量と、過給機用の流体流路へ流す冷却流体の流量との流量割合の最適化を図ることが可能な車両用冷却システムを提供する。
【解決手段】エンジン1の排気ガスからエネルギを回収して動力に変換し、回収した動力にてエンジン1の吸気通路2を流れる吸入空気を加圧する過給機4と、吸気通路2に配置されて、過給機4にて加圧された吸入空気を冷却流体と熱交換させて冷却するインタクーラ21と、インタクーラ21に対して冷却流体を流す第1冷却水流路52、および第1冷却水流路52に並列に接続されて過給機4に対して冷却流体を流す第2冷却水流路53を有する低水温回路5と、低水温回路5に設けられて、冷却流体を循環させる低水温用ポンプ51と、第1冷却水流路52に流れる冷却流体の流量と、第2冷却水流路53に流れる冷却流体の流量との流量割合を調整する流量調整弁54と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関に供給する吸入空気を加圧する過給機および過給機にて加圧された吸入空気を冷却するインタクーラを備える車両に適用される車両用冷却システムに関する。
近年、燃費向上を図るために、内燃機関のサイズを小型化しつつ、過給機にて内燃機関の出力低下を補うダウンサイジング車両(D/S車両)が増加している。
代表的な過給機として、内燃機関の排気ガスからエネルギを回収して動力に変換し、回収した動力にて吸入空気を加圧するターボチャージャが挙げられるが、このターボチャージャは、高温の排気ガスからの受熱や、自身の熱損失により発熱することから、適宜冷却する必要がある。特に、ガソリン車両では、ディーゼル車両に比べて排気ガスの温度が高いため、ターボチャージャを冷却水等によって冷却することが望ましい。
また、過給機を搭載する車両では、一般に過給機にて加圧されて高温高圧となった吸入空気を冷却するためのインタクーラが設けられているが、特にダウンサイジング車両においては、吸気系の容積低減によるレスポンス性能の向上を狙って、水冷式の熱交換器が採用されている。さらに、インタクーラは、吸入空気の冷却効率を高めるために、内燃機関の冷却水回路とは別系統の低水温冷却回路で構成するのが通例である。
ここで、インタクーラを冷却する冷却流体が流れる流体流路に加えて、当該冷却流体と並列に接続されて、過給機側へ冷却流体を流す流体流路を備える低水温冷却回路が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1では、内燃機関の作動停止後も過給機の冷却が必要となる場合があることを考慮して、インタクーラおよび過給機における冷却要求に応じて、低水温回路に設けた電動ウォータポンプの回転数を変更する構成を提案している。
特許第2530578号公報
しかしながら、特許文献1に記載の低水温回路では、インタクーラにおける吸入空気の冷却が要求されるシーン、および過給機の冷却が要求されるシーンに応じて、インタクーラ用の流体流路へ流す冷却流体の流量と、過給機用の流体流路へ流す冷却流体の流量との流量割合を適切に変更することができず、以下のように様々な問題が生ずる。
例えば、吸入空気の温度が低く、インタクーラにて吸入空気を冷却したくない状況において、過給機側の冷却要求により電動ウォータポンプが作動すると、インタクーラにも冷却流体が流れることで、インタクーラにて吸入空気が過冷却となり、燃費やエミッションへ悪影響を及ぼす虞がある。
また、内燃機関の停止後等のように、吸入空気の冷却が必要なく、過給機だけを冷却する必要がある場合、インタクーラ側にも冷却流体が流れることで電動ウォータポンプが余分に駆動され、電動ウォータポンプに給電するバッテリが無駄に消費されてしまう。
本発明は上記点に鑑みて、インタクーラ用の流体流路へ流す冷却流体の流量と、過給機用の流体流路へ流す冷却流体の流量との流量割合の最適化を図ることが可能な車両用冷却システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、内燃機関(1)の排気ガスからエネルギを回収して動力に変換し、回収した動力にて内燃機関(1)の吸気通路(2)を流れる吸入空気を加圧する過給機(4)と、吸気通路に配置されて、過給機にて加圧された吸入空気を冷却流体と熱交換させて冷却するインタクーラ(21)と、インタクーラに対して冷却流体を流す第1流体流路(52)、および第1流体流路に並列に接続されて過給機に対して冷却流体を流す第2流体流路(53)を有する冷却流体回路(5)と、冷却流体回路に設けられて、冷却流体を循環させる電動ポンプ(51)と、冷却流体回路に設けられて、第1流体流路に流れる冷却流体の流量と、第2流体流路に流れる冷却流体の流量との流量割合を調整する流量調整手段(54)と、を備えることを特徴としている。
このように、インタクーラ側に流す冷却流体の流量と過給機側に流す冷却流体の流量との流量を調整可能とすれば、インタクーラにおける吸入空気の冷却が要求されるシーン、および過給機の冷却が要求されるシーンに応じて、インタクーラ側に流す冷却流体の流量と過給機側に流す冷却流体の流量の最適化を図ることが可能となる。
この結果、インタクーラにおける吸入空気の過冷却を抑えることできると共に、電動ポンプを無駄な駆動を抑えることができ、燃費やエミッションの向上、電動ポンプによる電力消費を低下させることが可能となる。
また、請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の車両用冷却システムにおいて、インタクーラにおける吸入空気の冷却要求に応じて第1流体流路側に流す冷却流体の第1の目標流量を決定すると共に、過給機の冷却要求に応じて第2流体流路側に流す冷却流体の第2の目標流量を決定する目標流量決定手段(100a)と、流量調整手段を制御する流量制御手段(100b)と、電動ポンプにおける冷却流体の吐出流量を制御するポンプ制御手段(100c)と、を備え、流量制御手段は、第1流体流路に流れる冷却流体の流量と第2流体流路に流れる冷却流体の流量との流量割合が、第1の目標流量と第2の目標流量との流量割合となるように流量調整手段を制御し、ポンプ制御手段は、電動ポンプにおける冷却流体の吐出流量が、第1の目標流量と第2の目標流量とを合算した合算流量となるように電動ポンプを制御することを特徴としている。
このように、インタクーラにおける吸入空気の冷却要求、過給機の冷却要求の双方を満たすように、流量調整手段および電動ポンプを制御することで、インタクーラにおける吸入空気の過冷却や電動ポンプにおける無駄な電力消費を効果的に抑制することができる。
ところで、インタクーラでは、冷却流体の流量を変更して、吸入空気の温度を安定的にきめ細かく制御することが理想であるが、電動ポンプによる冷却流体の流量制御には限界がある。
例えば、オンオフ制御により吐出流量を変更するタイプの電動ポンプでは、最大吐出流量を流すか停止するかの選択しかできず、特に、内燃機関の運転負荷が小さい条件(パーシャル領域)において、吸入空気の温度を安定させることができない。また、Duty制御等により吐出流量を変更するタイプの電動ポンプでも、電動ポンプにて吐出可能な流量に下限があり、下限以下の吐出流量が要求されるシーンでは、断続的に電動ポンプを作動させることとなってしまい、吸入空気の温度を安定させることが難しい。
そこで、請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の車両用冷却システムにおいて、ポンプ制御手段は、合算流量が電動ポンプの下限吐出流量よりも少ない場合に、電動ポンプにおける冷却流体の吐出流量が、下限吐出流量となるように電動ポンプを制御し、流量制御手段は、合算流量が電動ポンプの下限吐出流量よりも少ない場合に、第1流体流路に流れる冷却流体の流量が第1の目標流量となるように流量調整手段を制御することを特徴としている。
これによれば、電動ポンプに対する要求吐出流量が電動ポンプの下限吐出流量よりも少ない場合であっても、電動ポンプを断続的に作動させることなく、インタクーラ側に流す冷却流体の流量を目標流量に制御することができるので、吸入空気の温度を安定的にきめ細かく制御することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の一例を示すものである。
実施形態に係る車両用冷却システムの全体構成図である。 実施形態に係る低水温回路の概略構成図である。 実施形態に係る低水温用ポンプを説明するための説明図である。 実施形態に係る低水温回路における流量制御の具体例を説明するための説明図である。 車両用冷却システムの変形例を示す全体構成図である。
以下、本発明の一実施形態について図に基づいて説明する。本実施形態では、水冷式ガソリン機関で構成されるエンジン(内燃機関)1を車両走行用の駆動源として走行する車両に、本発明の車両用冷却システムを適用している。
図1の全体構成図に示すように、エンジン1は、エンジン冷却水が流通するエンジン冷却水回路10に接続され、エンジン1が有する熱をエンジン冷却水に放熱するように構成されている。
エンジン冷却水回路10には、エンジン冷却水を循環させるエンジン冷却用ポンプ11、およびエンジン1にて昇温したエンジン冷却水を、冷却ファン12aからの送風空気(外気)に放熱するためのラジエータ12が設けられている。
なお、本実施形態のエンジン冷却水回路10には、余剰となるエンジン冷却水を貯留するリザーバタンク13が設けられている。このリザーバタンク13は、入口部がエンジン冷却用ポンプ11の冷却水入口側に接続され、出口部がラジエータ12の出口側に接続されている。
また、エンジン1は、車両外部から吸入した吸入空気を気筒内に導く吸気通路2、および気筒内(燃焼室内)から排気ガスを車両外部へ排出する排気通路3が接続されている。
吸気通路2には、空気流れ上流側から順に、吸入空気を加圧する過給機4、吸入空気の流量を検出する吸気流量センサ(図示略)、過給機4にて加圧された高温高圧の空気を冷却するインタクーラ21、吸入空気の温度を検出する吸気温度センサ(図示略)等が設けられている。なお、吸気通路2に設けられた吸気流量センサおよび吸気温度センサは、後述する制御装置に接続されており、各センサの検出値を後述する制御装置100にて取得可能となっている。
過給機4は、エンジン1の排気ガスからエネルギを回収して動力に変換し、回収した動力にてエンジン1の吸気通路2を流れる吸入空気を加圧するものである。本実施形態では、過給機4として、排気通路3に設けられて排気ガスのエネルギにより駆動されるタービン42、およびエンジン1の吸気通路2に設けられてタービン42の回転トルクにより駆動される圧縮機41を有するターボチャージャ(T/C)を採用している。
ここで、過給機4は、高温の排気ガスからの受熱や、自身の熱損失により発熱することから、適宜冷却する必要がある。このため、本実施形態では、過給機4の内部に後述する低水温回路5を流れる冷却水が流通する冷却水経路(図示略)を形成し、当該冷却水経路を流れる冷却水にて過給機4を冷却するようにしている。
また、本実施形態では、過給機4の温度を検出する過給機温度センサ(図示略)が設けられている。過給機温度センサは、後述する制御装置に接続されており、当該温度センサの検出値を後述する制御装置100にて取得可能となっている。
インタクーラ(I/C)21は、吸気通路2に配置されて、過給機4の圧縮機41にて加圧された高温高圧の空気と、後述する低水温回路5を流れる冷却水(冷却流体)とを熱交換させて空気を冷却する熱交換器である。
一方、排気通路3には、ガス流れ上流側から順に、過給機4のタービン42、図示しないフィルタ等が設けられている。なお、フィルタは、粒状物質を捕集する捕集部、NOx等を浄化する三元触媒等で構成されており、排出ガスに含まれる粒状物質の捕集やNOx等を浄化するものである。
続いて、低水温回路5について図2の概略構成図を用いて説明する。本実施形態の低水温回路5は、高温のエンジン冷却水が流れるエンジン冷却水回路10から独立して構成されており、エンジン冷却水の温度よりも低い温度の冷却水(冷却流体)が循環する冷却流体回路である。
低水温回路5には、冷却水を循環させるための低水温用ポンプ51が設けられている。この低水温用ポンプ51は、冷却水の吐出流量(冷却水の循環流量)を変更可能に構成され、後述する制御装置100にて制御される電動ポンプである。
具体的には、本実施形態では、低水温用ポンプ51として、制御装置100によるDuty制御により吐出流量が制御される電動ポンプを採用している。例えば、吸入空気の温度の上昇に応じて、低水温用ポンプ51の吐出流量を増加させる場合、図3に示すように、制御装置100が吸入空気の温度の上昇に応じて、低水温用ポンプ51へ供給する電力のDutyを増大させることで、低水温用ポンプ51の吐出流量が変更可能になっている。なお、低水温用ポンプ51の吐出流量をDuty制御により制御する場合であっても、吐出可能な流量の下限(例えば、最大流量の約30%程度)を下回るような要求には対応することができない。
図2に戻り、低水温用ポンプ51における冷却水の吐出側は、インタクーラ21へ冷却水を流す第1冷却水流路(第1流体流路)52、および第1冷却水流路52に並列に接続されて過給機4へ冷却水を流す第2冷却水流路(第2流体流路)53が接続されている。そして、各冷却水流路52、53それぞれは、インタクーラ21の出口側および過給機4の出口側に設定された合流部55で接続されている。
低水温回路5の合流部55の冷却水流れ下流側には、サブラジエータ56が接続されている。サブラジエータ56は、インタクーラ21や過給機4にて昇温した冷却水の熱を冷却ファン12aからの送風空気(外気)に放熱する放熱器である。このサブラジエータ56の出口側は、低水温用ポンプ51の吸入側に接続されている。
本実施形態の低水温回路5には、第1冷却水流路52および第2冷却水流路53を分岐する分岐部に流量調整弁54が設けられている。
この流量調整弁54は、第1冷却水流路52に流れる冷却水の流量と第2冷却水流路53に流れる冷却水の流量との流量割合を調整する流量調整手段として機能する。本実施形態の流量調整弁54は、後述する制御装置100からの制御信号により、第1冷却水流路52に流れる冷却水の流量と第2冷却水流路53に流れる冷却水の流量との流量割合を変更可能に構成されている。
また、本実施形態の低水温回路5には、余剰となる冷却水を貯留するリザーバタンク57が設けられている。このリザーバタンク57は、入口部がサブラジエータ56の冷却水入口側に接続され、出口部がサブラジエータ56の冷却水出口側に接続されている。
次に、本実施形態における電子制御部の概要を説明すると、制御装置100は、CPU、ROM、EEPROM、RAM等の記憶手段からなる周知のマイクロコンピュータとその周辺回路にて構成されている。制御装置100は、内部の記憶手段に記憶された制御プログラムに基づいて、各種演算・処理を行い、出力側に接続された各種制御対象機器の作動を制御する制御手段である。
具体的には、制御装置100の入力側には、図示しない車両の起動・停止を操作するスタートスイッチ、エンジン回転数を検出するエンジン回転数センサ、車速を検出する車速センサ等のエンジン1の制御に係るエンジン制御用のセンサ群、および吸気温度センサ、吸気流量センサ、過給機温度センサ等の低水温回路5における流量制御用のセンサ群が接続されている。
また、制御装置100の出力側には、エンジン1に燃料を供給する燃料噴射弁の駆動回路(図示略)、エンジン冷却用ポンプ11、冷却ファン12a、低水温用ポンプ51、流量調整弁54等が接続されている。
次に、上記構成に係る本実施形態の作動について説明する。まず、エンジン1の作動について説明する。スタートスイッチがオンされて車両が起動すると、制御装置100が所定の制御周期で各種エンジン制御用センサ群の検出信号を取得し、取得した検出信号からエンジン1の運転負荷を検出する。そして、制御装置100は、エンジン1の運転負荷に応じて、エンジン1を作動あるいは停止させる。この際、制御装置100は、エンジン1の温度が所望の温度に維持されるように、冷却ファン12a、エンジン冷却用ポンプ11の作動を制御する。
続いて、車両用冷却システムにおける低水温回路5の作動について説明する。スタートスイッチがオンされて車両が起動すると、制御装置100が所定の制御周期で各種流量制御用のセンサ群の検出信号を取得し、取得した検出信号、およびエンジン1の運転負荷に応じて、低水温用ポンプ51、流量調整弁54の作動を制御する。
より具体的には、制御装置100は、インタクーラ21における吸入空気の冷却要求に応じてインタクーラ21側(第1流体流路側)に流す冷却流体の第1の目標流量Vt1を決定すると共に、および過給機4の冷却要求に応じて過給機4側(第2流体流路側)に流す冷却流体の第2の目標流量Vt2を決定する。
本実施形態では、第1の目標流量Vt1を、吸入空気の温度、インタクーラ21に流入する吸入空気の流量、エンジン1の運転負荷に応じて決定するようにしている。例えば、吸入空気の温度、インタクーラ21に流入する吸入空気の流量、エンジン1の運転負荷、および第1の目標流量Vt1の相関関係を規定した制御マップをROM等の記憶手段に記憶しておき、当該制御マップを参照して、吸入空気の温度、インタクーラに流入する吸入空気の流量、エンジン1の運転負荷から第1の目標流量Vt1を決定すればよい。
また、本実施形態では、第2の目標流量Vt1を、過給機4の温度、エンジン1の運転負荷に応じて決定するようにしている。例えば、過給機4の温度、エンジン1の運転負荷、および第2の目標流量Vt2の相関関係を規定した制御マップをROM等の記憶手段に記憶しておき、当該制御マップを参照して、過給機4の温度、エンジン1の運転負荷から第2の目標流量Vt2を決定すればよい。
そして、制御装置100は、第1冷却水流路52に流れる冷却流体の流量Vw1と、第2冷却水流路53に流れる冷却流体の流量Vw2との流量割合が、第1の目標流量Vt1と第2の目標流量Vt2との流量割合となるように流量調整弁54を制御する。
さらに、制御装置100は、低水温用ポンプ51の吐出流量が、第1の目標流量Vt1と第2の目標流量Vt2とを合算した合算流量となるように低水温用ポンプ51を制御する。
ここで、平地走行等のように、エンジン1の運転負荷が比較的小さい条件(パーシャル領域)では、インタクーラ21における吸入空気の冷却要求や過給機4の冷却要求が小さいことから、各目標流量Vt1、Vt2の合算流量が、低水温用ポンプ51の下限吐出流量を下回ることがある。
この場合、低水温用ポンプ51を停止すると、各冷却水流路52、53に冷却水が流れず、下限吐出流量となるように低水温用ポンプ51を制御すると、各冷却水流路52、53に要求以上の流量が流れないことから、吸入空気および過給機4の冷却ができない。特に、吸入空気は、過給機4に比べて冷却水の流量によって温度が大きく変化することから、インタクーラ21において吸入空気の温度を安定的に制御することができなくなってしまう。
そこで、本実施形態の制御装置100は、各目標流量Vt1、Vt2の合算流量が、低水温用ポンプ51の下限吐出流量を下回る場合、下限吐出流量となるように低水温用ポンプ51を制御すると共に、第1冷却水流路52に流れる冷却流体の流量Vw1が第1の目標流量Vt1となるように流量調整弁54を制御するようにしている。
続いて、本実施形態に係る低水温回路5における流量制御の具体例について図4を用いて説明する。
図4に示すように、エンジン1の作動中において運転負荷が高負荷となる場合、制御装置100は、最大吐出流量となるように低水温用ポンプ51を制御すると共に、インタクーラ21における吸入空気の冷却要求や過給機4の冷却要求に応じて流量調整弁54を制御する。
また、エンジン1の作動中において運転負荷が中負荷となる場合、制御装置100は、インタクーラ21における吸入空気の冷却要求や過給機4の冷却要求に応じて流量調整弁54を制御すると共に、各目標流量Vt1、Vt2の合算流量に応じて低水温用ポンプ51を制御する。なお、インタクーラ21における吸入空気の冷却要求や過給機4の冷却要求が無ければ、低水温用ポンプ51を停止する。
さらに、エンジン1の作動中において運転負荷が低負荷となる場合、制御装置100は、下限吐出流量となるように低水温用ポンプ51を制御すると共に、インタクーラ21側へ下限吐出流量以下の微小流量が流れるように流量調整弁54を制御する。
この際、過給機4側へも微小流量の冷却流体が流れるが、過給機4は吸入空気に比べて熱マスが大きいことから、過給機4の温度への影響は少ない。なお、インタクーラ21における吸入空気の冷却要求や過給機4の冷却要求が無ければ、低水温用ポンプ51を停止する。
また、エンジン1停止中には、インタクーラ21における吸入空気の冷却が不要となることから、下限吐出流量となるように低水温用ポンプ51を制御すると共に、過給機4側へ下限吐出流量以下の微小流量が流れるように流量調整弁54を制御する。なお、インタクーラ21における吸入空気の冷却要求や過給機4の冷却要求が無ければ、低水温用ポンプ51を停止する。
なお、本実施形態では、制御装置100における各目標流量を決定する構成(ハードウェアおよびソフトウェア)が目標流量決定手段100aを構成し、制御装置100における流量調整弁54を制御する構成が流量制御手段100bを構成し、制御装置100における低水温用ポンプ51を制御する構成がポンプ制御手段100cを構成している。
以上説明した本実施形態によれば、低水温回路5に流量調整弁54を設けることで、インタクーラ21側に流す冷却流体の流量と過給機4側に流す冷却流体の流量との流量を調整可能となるので、インタクーラ21における吸入空気の冷却が要求されるシーン、および過給機4の冷却が要求されるシーンに応じて、インタクーラ21側に流す冷却流体の流量と過給機4側に流す冷却流体の流量の最適化を図ることが可能となる。
この結果、インタクーラ21における吸入空気の過冷却を抑えることできると共に、低水温用ポンプ51を無駄な駆動を抑えることができ、燃費やエミッションの向上、低水温用ポンプ51による電力消費を低下させることが可能となる。
また、本実施形態の如く、インタクーラ21における吸入空気の冷却要求、過給機4の冷却要求の双方を満たすように、流量調整弁54および低水温用ポンプ51を制御することで、インタクーラ21における吸入空気の過冷却や低水温用ポンプ51における無駄な電力消費を効果的に抑制することができる。
さらに、本実施形態では、低水温用ポンプ51に要求される吐出流量(各目標流量Vt1、Vt2の合算流量)が、低水温用ポンプ51の下限吐出流量を下回る場合、下限吐出流量となるように低水温用ポンプ51を制御すると共に、第1冷却水流路52に流れる冷却流体の流量Vw1が第1の目標流量Vt1となるように流量調整弁54を制御するようにしている。
これによれば、低水温用ポンプ51に要求される吐出流量が低水温用ポンプ51の下限吐出流量よりも少ない場合であっても、低水温用ポンプ51を断続的に作動させることなく、インタクーラ21側に流す冷却流体の流量を目標流量に制御することができるので、吸入空気の温度を安定的にきめ細かく制御することができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各請求項に記載した範囲を逸脱しない限り、適宜変更することができる。例えば、以下のように種々変形可能である。
(1)上述の実施形態では、低水温回路5をエンジン冷却水回路10から独立して構成する例について説明したが、これに限定されない。例えば、図5の全体構成図に示すように、低水温回路5およびエンジン冷却水回路10を共通のリザーバタンク6を介して接続するようにしてもよい。
(2)上述の実施形態では、流量調整弁54を第1冷却水流路52および第2冷却水流路53を分岐する分岐部に設ける例について説明したが、これに限定されず、例えば、流量調整弁54を第1冷却水流路52および第2冷却水流路53の合流部55に設けるようにしてもよい。
また、各冷却水流路52、53それぞれに流路断面積を変更する電磁弁を設け、当該電磁弁により、第1冷却水流路52に流れる冷却流体の流量と第2冷却水流路53に流れる冷却流体の流量とを調整するようにしてもよい。この場合、各電磁弁が流量調整手段を構成することとなる。
(3)上述の実施形態の如く、インタクーラ21における吸入空気の冷却要求、および過給機4の冷却要求に応じて決定した各目標流量に基づいて、流量調整弁54および低水温用ポンプ51を制御することが望ましいが、これに限定されない。例えば、流量調整弁54だけを各目標流量に基づいて制御し、低水温用ポンプ51を他のパラメータに基づいて制御したり、低水温用ポンプ51だけを各目標流量に基づいて制御し、流量調整弁54を他のパラメータに基づいて制御したりしてもよい。
(4)上述の実施形態では、第1の目標流量を、吸入空気の温度、インタクーラ21に流入する吸入空気の流量、エンジン1の運転負荷に応じて決定する例を説明したが、これは一例に過ぎず、その他のパラメータ等により第1の目標流量を決定するようにしてもよい。
(5)上述の実施形態では、第2の目標流量を、過給機4の温度、エンジン1の運転負荷に応じて決定する例を説明したが、これは一例に過ぎず、その他のパラメータ等により第2の目標流量を決定するようにしてもよい。
(6)上述の実施形態の如く、低水温用ポンプ51に要求される吐出流量が、低水温用ポンプ51の下限吐出流量を下回る場合に、下限吐出流量となるように低水温用ポンプ51を制御すると共に、第1冷却水流路52に流れる冷却流体の流量が第1の目標流量となるように流量調整弁54を制御することが望ましいが、これに限定されない。例えば、低水温用ポンプ51の下限吐出流量を下回る場合に、下限吐出流量となるように低水温用ポンプ51を制御すると共に、各冷却水流路52、53に流れる冷却流体の流量割合が予め定めた流量割合となるように流量調整弁54を制御するようにしてもよい。
1 エンジン(内燃機関)
2 吸気通路
5 低水温回路(冷却流体回路)
51 電動ポンプ
52 第1流体回路
53 第2流体回路
54 流量調整弁(流量調整手段)
100a 目標流量決定手段
100b 流量制御手段
100c ポンプ制御手段

Claims (4)

  1. 内燃機関(1)の排気ガスからエネルギを回収して動力に変換し、回収した動力にて前記内燃機関(1)の吸気通路(2)を流れる吸入空気を加圧する過給機(4)と、
    前記吸気通路に配置されて、前記過給機にて加圧された前記吸入空気を冷却流体と熱交換させて冷却するインタクーラ(21)と、
    前記インタクーラに対して前記冷却流体を流す第1流体流路(52)、および前記第1流体流路に並列に接続されて前記過給機に対して前記冷却流体を流す第2流体流路(53)を有する冷却流体回路(5)と、
    前記冷却流体回路に設けられて、前記冷却流体を循環させる電動ポンプ(51)と、
    前記冷却流体回路に設けられて、前記第1流体流路に流れる前記冷却流体の流量と、前記第2流体流路に流れる前記冷却流体の流量との流量割合を調整する流量調整手段(54)と、
    を備えることを特徴とする車両用冷却システム。
  2. 前記インタクーラにおける前記吸入空気の冷却要求に応じて前記第1流体流路側に流す前記冷却流体の第1の目標流量を決定すると共に、前記過給機の冷却要求に応じて前記第2流体流路側に流す前記冷却流体の第2の目標流量を決定する目標流量決定手段(100a)と、
    前記流量調整手段を制御する流量制御手段(100b)と、
    前記電動ポンプにおける前記冷却流体の吐出流量を制御するポンプ制御手段(100c)と、を備え、
    前記流量制御手段は、前記第1流体流路に流れる前記冷却流体の流量と前記第2流体流路に流れる前記冷却流体の流量との流量割合が、前記第1の目標流量と前記第2の目標流量との流量割合となるように前記流量調整手段を制御し、
    前記ポンプ制御手段は、前記電動ポンプにおける前記冷却流体の吐出流量が、前記第1の目標流量と前記第2の目標流量とを合算した合算流量となるように前記電動ポンプを制御することを特徴とする請求項1に記載の車両用冷却システム。
  3. 前記ポンプ制御手段は、前記合算流量が前記電動ポンプの下限吐出流量よりも少ない場合に、前記電動ポンプにおける前記冷却流体の吐出流量が、前記下限吐出流量となるように前記電動ポンプを制御し、
    前記流量制御手段は、前記合算流量が前記電動ポンプの前記下限吐出流量よりも少ない場合に、前記第1流体流路に流れる前記冷却流体の流量が前記第1の目標流量となるように前記流量調整手段を制御することを特徴とする請求項2に記載の車両用冷却システム。
  4. 前記冷却流体回路における前記過給機および前記インタクーラよりも前記冷却流体流れ下流側に接続され、前記冷却流体が有する熱を放熱する放熱器(56)を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用冷却システム。
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