JP2014015372A - 陶磁器類における上絵付け用絵具の定着物及びその定着物を使用して上絵付けをする方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】
本願発明は、転写シートを用いなくても、素焼きの器に釉薬をかけ、焼成した後に、当該焼成によって釉薬層が形成された陶磁器類の上から絵付けを良好に行うことができるようにすることである。
【解決する手段】
本願発明は、油性絵具で上絵付けをするために、素焼きの器に釉薬をかけ、焼成した後に、当該焼成によって釉薬層が形成された陶磁器類の表面上に付す定着物であって、定着物の合計量に対し、ゼラチンパウダーとアラビアのりと溶媒の質量比を、それぞれゼラチンパウダーを15〜25質量パーセント、アラビアのりを15〜25質量パーセント及び溶媒を50〜70質量パーセントにして混合すると云う手段を講じたものである。
【選択図】 図1
本願発明は、転写シートを用いなくても、素焼きの器に釉薬をかけ、焼成した後に、当該焼成によって釉薬層が形成された陶磁器類の上から絵付けを良好に行うことができるようにすることである。
【解決する手段】
本願発明は、油性絵具で上絵付けをするために、素焼きの器に釉薬をかけ、焼成した後に、当該焼成によって釉薬層が形成された陶磁器類の表面上に付す定着物であって、定着物の合計量に対し、ゼラチンパウダーとアラビアのりと溶媒の質量比を、それぞれゼラチンパウダーを15〜25質量パーセント、アラビアのりを15〜25質量パーセント及び溶媒を50〜70質量パーセントにして混合すると云う手段を講じたものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、陶器あるいは磁器における上絵付け用絵具を定着させるために使用する定着物及びその定着物を使用して上絵付けをする方法の発明に関するものである。
陶器あるいは磁器(以下、陶磁器類とする。)に絵付けをする方法として、上絵付けと下絵付けがある。下絵付けとは、絵付を施釉前に行なうものであって、素焼の器に絵具で絵柄を描画し、その後釉薬をかけ焼成する。この場合素焼きの器なので表面が粗く絵具での描画は比較的良好である。しかしながら、下絵付けは、2次焼成の必要がないため低コストであるものの、釉薬と反応しない安定した顔料しか使えないので、安定した顔料である金属塩化物や硝酸化合物の絵具が主に使われる。
これに対し、上絵付けは、素焼きの器に釉薬をかけ、焼成した後に当該焼成によって釉薬層が形成された陶磁器類の表面上に、筆等で絵具を使用して絵柄を描画し、先の焼成よりも再度低温で焼成を行うものである。従って、熱処理温度が低いため使用できる色が多く、特に赤色顔料や金彩を使用できる絵具も存在する。
このように、いわゆるチャイナペイント又はポーセレンペイントと呼ばれる陶磁器類の絵付けをする者にとって、発色が豊かで使用できる色彩が豊富な上絵付けが上記下絵付けより好まれる。この場合使用される絵具は水性絵具と油性絵具があるが水性絵具は、絵具の伸びが悪く初心者が使用するには困難が伴うので油性絵具が好まれる。しかしながら、ここで上絵付けとは、上記のとおり素焼きの器に釉薬をかけ、焼成した後に焼成によって釉薬層の形成された陶磁器類の上から、筆等で油性絵具を使用して手作業で絵柄を描画するので、釉薬をかけ焼成した後の陶磁器類の表面は非常に滑らかであり、油性絵具を使用したとしても当該絵具が定着しにくいという問題がある。このため、上絵付けを施した陶磁器類は発色が優れ意匠性に富むものの、油性絵具で絵付けをすることは習熟を必要とし、前記上絵付けは、初心者には難しい作業である。
また、陶磁器類表面に人物を描く場合に、ぼかしと呼ばれる絵付けの技法があるが、これは、色彩の境界線を明確に設けず、その境界線を徐々に他の色に移り行くようにした技法である。このような技法はより意匠性に富み美術的価値を高めるべく特にチャイナペイントまたはポーセレンペイントの上級者によって行われる技法である。しかしながら、上級者といえども、陶磁器類の表面上に上絵付けをしようとした場合、上記のとおり、焼成によって釉薬層が形成された陶磁器類の表面は非常に滑らかであるので、上記ぼかしと呼ばれる技法を用いて、陶磁器類表面に陰影を付す作業を行うことは困難である。すなわちこの陰影を付するために行うぼかし作業では、すでに1度筆によって陶磁器類上に付された模様について、絵具の定着性が悪いために、再度接触した筆に当該模様が取り去られてしまい、良好なぼかし等の絵付け作業ができない場合がある。また、絵具を厚塗りする場合においても定着性が悪いため、厚塗りした絵具が剥がれおちるという場合がある。従って、これを防ぐために陶磁器類の表面に厚塗りしないように色を乗せ、そのたびに、焼成を繰り返すといった作業が必要になる場合があり、焼成を重ねるたびに陶磁器類がもろくなるといったダメージを与える結果となる。
これを解決するものとして、特許第2903397号公報に記載されているように、陶磁器類,ガラス器等の各種の被転写体用の転写シートであって、該被転写体に焼き付ける絵柄の輪郭内に施される複数種類の色と同色の上絵付け用絵の具,ペースト金等を用いて、各輪郭線及び上記複数種類の色の境界線の両側のみを、各輪郭内の色とそれぞれ対応させて同色に印刷して構成したことを特徴とする転写シートが提供されている。しかしながら上記発明では、絵付けをする者はあらかじめ用意されている絵柄が付された転写紙を選択するため、選択肢にない絵柄を絵付けすることができない。
また、素焼きの器に釉薬をかけ、焼成した後に、当該焼成によって釉薬層が形成された陶磁器類の表面に白無地の転写シートを貼り、その転写シートの上から好みの絵模様を描写すると云う手段を採用することもできる。これは平滑な陶磁器類表面にマット状のシートを張ることによって絵具の定着性を良好にして、陶磁器類に絵柄を付すことができるものの、上記転写シートは、極めて薄く、そのシートを、主に曲面で構成されている陶磁器類の表面に皺を発生させない状態で貼る作業は容易ではなく、初心者には困難といえる作業である。
このように、転写シートを使用することなく、素焼きの器に釉薬をかけ、焼成した後に、当該焼成によって釉薬層が形成された陶磁器類の上から、油性絵具で絵付けをしても、当該絵具が定着しないと云う問題がある。また色を重ねるたびに焼成を繰り返すと陶磁器類にダメージを与えるという問題がある。特にボーンチャイナと呼ばれる陶磁器類は、比較的もろく、焼成を繰り返すと破損する場合がある。また、転写シートを使用する場合でも、絵柄の選択肢が少なくまた、転写シートを陶磁器類の表面に貼る作業は困難であるという問題がある。さらに転写シートは比較的コストが嵩むという問題がある。
本発明の課題は、転写シートを用いなくても、素焼きの器に釉薬をかけ、焼成した後に、当該焼成によって釉薬層が形成された陶磁器類の上から絵付けを良好に行うことができるようにすることである。また本発明は、上記定着物を使用した陶磁器類絵付け方法を提供することである。
前記の課題を解決するため、本発明は、油性絵具で上絵付けをするために、素焼きの器に釉薬をかけ、焼成した後に、当該焼成によって釉薬層が形成された陶磁器類の表面上に付す定着物であって、定着物の合計量に対し、ゼラチンパウダーとアラビアのりと溶媒の質量比を、それぞれゼラチンパウダーを15〜25質量パーセント、アラビアのりを15〜25質量パーセント及び溶媒を50〜70質量パーセントにして混合すると云う手段を講じたものである。
このような定着物を陶磁器類の表面に付け乾燥した後に絵具を塗布した場合、絵具の定着が良好であることを見出したのである。ここで、例えば市販されているゼラチンパウダーを使用することが好ましい。アラビアのりとは、現在では、いわゆるアラビアゴムの樹液を利用したものではなく、一般的にアラビアのりと称されているもののことで、特にポリビニルアルコールを主成分とするものである。また溶媒とは、ゼラチンとアラビアのりを溶融することができるものであれば、好ましいが、特に、およそ70℃以上の水を使用することが好ましい。
さらに前記の課題を解決するため、本発明は、溶媒を、80℃から95℃以内の水を使用し、かつ定着物の合計量に対し、ゼラチンパウダーとアラビアのりと水の質量比を、それぞれゼラチンパウダーを20質量パーセント、アラビアのりを20質量パーセント及び水を60質量パーセントとにして混合すると云う手段を講じたものである。
ここで、質量比は実験により定着物の合計量に対し、ゼラチンパウダーを20質量パーセント、アラビアのりを20質量パーセント及び水を60質量パーセントにした定着物の定着性が最も良好であることを見出した。その場合の溶媒を、80℃から95℃以内の水を使用することが好ましいことも見出したのである。なお、質量比を記載しているが、これはそれぞれ3パーセントを限度として前後する範囲内であれば、これに含むというと云う意味である。
また、本発明は前記の課題を解決するために、上記定着物を塗り具使用して複数回陶磁器類表面に塗布し、該定着物が乾燥した後に油性絵具によって絵柄を描画する方法という手段を講じたものである。
上記方法で定着物を陶磁器類表面上に塗り具を使用して塗布し、乾燥すれば、陶磁器類表面上に定着物の層が形成される。当該層は、平滑な陶磁器類表面に形成されたマット状のものであり、その上から絵具を塗布すると絵具が定着し、ぼかしあるいは厚塗りと云った描画方法を施すことができるので、チャイナペイントまたはポーセレンペイントの初心者でも意匠性に富んだ美術的価値の高い上絵付けをすることができる。
本発明は以上のように構成されかつ作用するものであり、素焼きの器に釉薬をかけ、焼成した後に、当該焼成によって釉薬層が形成された陶磁器類の上に良好に上絵付けをすることができる。このような絵付けをすることにより、転写シートを使用することなく、油性絵具で上絵付けをしても、ぼかしや厚塗りをして描画したものを陶磁器類表面に確実に定着させることができる。また色を重ねるたびに焼成を繰り返すと云うことが回避され、陶磁器類に与える負担を必要最小限にすることができる。また、転写シートを使用しないので、チャイナペイントまたはポーセレンペイントの初心者にも扱いやすい定着物を提供することができる。また、定着物に使用するものは、比較的安価で入手できるのでコストを抑えることができる。
以下、図示の実施形態を参照して本発明をより詳細に説明する。図1は、ゼラチンパウダーとアラビアのりと水を混合してなる定着物の概念図である。図2は、定着物を陶磁器類に塗布する概念図である。図3のAは、陶磁器類に定着物を塗布し、絵付けを行った斜視図である。Bは、図3AのA-A線拡大断面図である。図4のAは、焼成の上絵付けをした陶磁器類の斜視図である。Bは、図4のAのB-B線拡大断面図である。
定着物10は、容器15にゼラチンパウダー11とアラビアのり12を入れ、さらに水13を入れた後に攪拌して製作する。ここで室温の水13よりも、70℃以上前後が好ましくとくに80℃から95℃以内の水すなわち湯であることが望ましい。短時間で溶解することができるからである。特に、比較的少量、すなわちおおむね50ccぐらいの定着物を作成する場合はすぐに冷めてしまうので、前記の温度の範囲であることが好ましい。またそれよりも多い場合は70度以上であれば好ましい。
ゼラチンパウダー11としたのは、一般にゼラチンとして市販されているものは塊の状態であるために溶解性に難があるが、パウダーであれば溶解性が良好なためである。また、溶媒は70℃以上の湯であることが好ましいが、上述のとおりもっとも良好なのは、80℃から95℃以内の湯である。これは発明者が試行錯誤の結果見出したものである。
アラビアのりと称されるものは、本来はアラビアゴムの樹液を使用したものであるが現在はポリビニルアルコールを主成分とするものである。特にヤマト社製のアラビックヤマト(登録商標)という商品が好ましい。
ここでゼラチンパウダー11とアラビアのり12と水13の混合比率は定着物の合計量に対し、ゼラチンパウダー11とアラビアのり12と溶媒である水13の質量を、それぞれゼラチンパウダーを15〜25質量パーセント、アラビアのりを15〜25質量パーセント及び水を50〜70質量パーセントにすると云う手段を講じたものである。この割合であれば、定着物の機能を果たすことができるため好ましい。また、特に好ましいのはゼラチンパウダーをおよそ20質量パーセント、アラビアのりをおよそ20質量パーセント及び水をおよそ60質量パーセントにするおよそ1対1対3の割合であることがもっとも好ましい。この混合比率は質量比であり、この割合で混合した場合、陶磁器類表面に絵具を付した場合の定着性が良好であることを発明者が実験により出したものである。尚、すでに述べたとおり、アラビアのりとゼラチンパウダーのそれぞれ20質量パーセントのとしているがそれは、3パーセントを限度として前後する範囲内を含む概念であり、水の量についても、同様に60質量パーセントのうち3パーセントを限度として前後する前後する範囲内を含む概念である。
このように製作した定着物10を、塗り具30に付け、陶磁器類40の表面をたたくように塗布する。1度目の塗布を行い、これが乾燥した後に、2回目の塗布を行う。このような塗布を2から3回繰り返すと陶磁器類40の表面に、定着物10の層20を設けることができる。この層20が乾燥すると、マット状となり陶磁器類表面の平滑性が失われた状態になる。なお、定着物10の層20に泡が発生する場合があるが、この泡が大きくならないように、塗り具30の位置を変え、当該塗り具30の別の個所が陶磁器類40の表面に接するようにして定着物10を塗布し、層20を形成する。また、層20の厚さが均等になるように塗布を行う。なお塗り具30はスポンジあるいは、スポンジ状のアンダーラップテープまたはタイツ等を10センチから20センチの幅に切りとりそれを塗り具30として使用することができる。尚、上記塗り具30で塗布するのは、陶磁器類10の表面上において、絵付けをする部分だけであることが好ましい。
このよう陶磁器類の表面に定着物を塗布し、当該定着物が乾燥した状態で絵付け25を行う。定着物10は水溶性なので油性絵具を用いることが好ましい。油性絵具は、粉絵具を油性メディウムあるいは調合油で溶解して作成する。このようにして作成した油性絵具を用いて、筆、などを適宜使用して陶磁器類40の表面に、例えば植物を描画して絵25を絵付けする。尚、上記絵付けは、上絵付けであるので、陶磁器類40は、1度釉薬を陶磁器類表面に塗布され焼成したものであることは云うまでもない。
絵付け作業が終了した後に専用の電気炉で陶磁器類40を焼成する。このときの温度はおよそ800℃前後が一般的であり、層20はおよそ500℃程度で消滅する。このように陶磁器類40を再び焼成すると、陶磁器類40の表面に塗布した定着物10は、消滅し陶磁器類表面に描画した植物等の絵25のみが残り、絵付き陶磁器類50が完成する。このようにいわゆるチャイナペイント又はポーセレンペイントの初心者でも容易に上絵付けができる。また、焼成をいたずらに繰り返すことがないので、その後の再焼成と云う工程を減らすことができ陶磁器類が脆くなることを防ぐことができる。
10 定着物
11 ゼラチンパウダー
12 アラビアのり
13 水
20 層
25 絵
30 塗り具
40 陶磁器類
50 絵付き陶磁器類
11 ゼラチンパウダー
12 アラビアのり
13 水
20 層
25 絵
30 塗り具
40 陶磁器類
50 絵付き陶磁器類
Claims (3)
- 油性絵具で上絵付けをするために、素焼きの器に釉薬をかけ、焼成した後に、当該焼成によって釉薬層が形成された陶磁器類の表面上に付す定着物であって、定着物の合計量に対し、ゼラチンパウダーとアラビアのりと溶媒の質量比を、それぞれゼラチンパウダーを15〜25質量パーセント、アラビアのりを15〜25質量パーセント及び溶媒を50〜70質量パーセントにして混合することを特徴とする定着物
- 溶媒を80℃から95℃以内の温度の水とし、かつ定着物の合計量に対し、ゼラチンパウダーとアラビアのりと水の質量比を、それぞれゼラチンパウダーを20質量パーセント、アラビアのりを20質量パーセント及び前記水を60質量パーセントとにして混合することを特徴とする請求項1記載の定着物
- 請求項1又は請求項2に記載された定着物を、塗り具を使用して複数回陶磁器類表面上に塗布し、該定着物が乾燥した後に油性絵具によって絵柄を描画することを特徴とする上絵付け方法
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