JP2014014248A - インバータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、1シャント方式のインバータ制御装置において、変調率を向上させ、かつ、モータの駆動制御を精度良く行なうことができるインバータ制御装置を提供する。
【解決手段】算出部43は、3相モータ6の電圧指令値を算出し、その電圧指令値を制御切替部44に出力する。制御切替部44は、入力された電圧指令値の変調率を算出する。制御切替部44は、算出した変調率が上限変調率以下のとき、PWM制御部47を用いてインバータ2をPWM制御させる。また、制御切替部44は、算出した変調率が上限変調率よりも大きいとき、矩形波制御部48を用いてインバータ2を矩形波制御させる。さらに、制御切替部44は、矩形波制御が連続する場合には、算出した変調率が上限変調率よりも大きいときであっても、一定の周期ごとに、PWM制御部47を用いてインバータ2をPWM制御させる。そして、電流検出回路41は、PWM制御を行なう時に相電流の電流値を検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、3相モータを駆動するためのインバータを備えたインバータ制御装置に関する。
複数のトランジスタ等のスイッチング素子とダイオードにより構成されるインバータは、直流電圧をPWM変調により交流電圧に変換する回路である。そして、インバータは、同期モータや誘導モータ等の無整流子型モータを駆動するために、コンプレッサ、OA機器、家電機器、車両走行用電動機の分野において広く利用されている。
このようなインバータを用いた3相モータの駆動において、指定した3相モータ回転数を得るためには、インバータの出力電流を精度良く制御する必要がある。そのために、3相分のモータ電流(以下、相電流という。)の値を検出して、インバータの出力電圧の指令値(以下、電圧指令値という。)のフィードバック制御を行なっている。
この、3相分の相電流の値の検出には、検出する3相モータ各相に電流センサを設けて、電流検出回路により3相分の相電流の値を検出する方法が最も容易な方法として用いられている。
しかし、インバータ装置に複数の電流センサを設けることは、コストアップの要因になる。そのため、電流センサにシャント抵抗を使用し、そのシャント抵抗をインバータと直流電源3との間(以下、直流リンク部という。)にのみ備える1シャント方式が提案されている。
なお、1シャント方式は、直流リンク部を流れる直流リンク電流の値を、所定の制御周期ごとに2回以上検出する。そして、複数のタイミングで検出した直流リンク電流の検出値から、3相分の相電流の値を算出する方式である。つまり、制御周期ごとに3相分の相電流を取得している。また、直流リンク電流の検出は、インバータの各相のスイッチング素子の駆動信号であるPWM信号のオン状態及びオフ状態を比較し、その比較結果に基づいて、ある1相分の相電流のみが直流リンクに流れているタイミングで検出するように決定している。
さらに、PWM制御において、一定の入力電圧のもとでインバータ出力を拡大するために、3相のうち1相分の電圧指令値を基準三角波の振幅と同じ値であるデューティ比100%、または、電圧指令値を最小値であるデューティ比0%に固定する2相変調を用いる場合がある。さらに、インバータ出力を拡大するために、下記式(1)で表される変調率を1以上(以下、過変調という。)にしてインバータの出力を制御する。
変調率=電圧指令値/基準三角波 (1)
また、2相変調において1シャント方式で3相分の相電流を検出する場合には、所定の制御周期の間に3相のうち2相分の相電流の値を検出し、残りの1相分の相電流の電流値を算出する。これにより、3相分の相電流の値を取得する方法が提案されている(例えば、下記特許文献1)。
また、2相変調において、さらにインバータ出力を拡大するために、変調率を1より大きくしていくと、3相のうち2相分の電圧指令値がデューティ比100%またはデューティ比0%に固定される状態となることがある。この状態が所定の制御周期よりも長い場合には、1シャント方式によると、所定の制御周期の間に1相分の相電流の値しか検出できない。そこで、電圧指令値が等しくなっている2相の電圧指令値の一方の値を小さくする、または、一方の位相をシフトすることで、2相分の相電流の値を検出できるようにする方法が提案されている(例えば、下記特許文献2)。
特開2005−192358号公報 特開2006−42454号公報
特許文献2のように所定の制御周期毎に3相分の相電流の値を取得する場合、制御周期毎に電圧指令値が等しくなっている2相の電圧指令値の一方の値を小さくしたり、一方の位相をシフトしたりする必要がある。この場合、変調率が低下し、インバータ出力が低下してしまう。
本発明は、1シャント方式のインバータ制御装置において、変調率を向上させ、かつ、モータの駆動制御を精度良く行なうことができるインバータ制御装置を提供するものである。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明のインバータ制御装置は、複数のスイッチング素子がそれぞれオン、オフすることにより互いに位相が異なる3相交流を出力してモータを駆動するインバータと、前記3相交流が流れる1つのシャント抵抗と、PWM制御、または、矩形波制御により、前記複数のスイッチング素子のそれぞれのオン、オフを制御する制御回路と、前記シャント抵抗に流れる3相の電流のうち2相の電流の電流値を所定周期で検出する電流検出回路と、前記電流検出回路により検出された2相の電流値をもとに残りの1相の電流の電流値を算出する算出部とを備え、前記検出された電流値及び前記算出された電流値に基づいてインバータを制御するインバータ制御装置であって、前記制御回路は、前記矩形波制御が行われると、予め決定された一定の時間経過時に、前記シャント抵抗に流れる3相の電流のうち2相の電流の電流値を前記電流検出回路により検出可能となる前記PWM制御に該矩形波制御から切り替える切替制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、1シャント方式のインバータ制御装置において、変調率を向上させ、かつ、モータの駆動制御を精度良く行なうことができる。
実施形態のインバータ制御装置の構成図である。 実施形態の相電流の検出を説明するための回路図である。 実施形態のインバータのスイッチング素子の状態と、検出される相電流の関係を示す図である。 従来の矩形波制御による電流検出を示す図である。 実施形態の正弦波駆動によるPWM制御と矩形波制御の切替波形を示す図である。 実施形態の台形波駆動によるPWM制御と矩形波制御の切替波形を示す図である。 従来の台形波駆動によるPWM制御の波形を示す図である。 従来の台形波駆動によるPWM制御のシフト波形を示す図である。 実施形態のインバータ制御装置の電流検出動作を示すフロー図である。 実施形態の正弦波駆動によるPWM制御と矩形波制御の切替波形を示す図である。
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。
また、下記の説明では、一例として、3相モータに本発明の実施形態を適用した場合について述べる。なお、複数相モータにおいても、本発明の実施形態を適用することにより、各相それぞれの電流値の検出が可能である。
[実施形態]
図1は、実施形態のインバータ制御装置の構成図である。
インバータ制御装置1は、インバータ2、直流電源3、制御部4、シャント抵抗5を備え、3相モータ6の駆動制御を行う。例えば、3相モータ6は、同期モータや誘導モータ等の無整流子型モータである。
インバータ2は、例えば、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等からなるスイッチング素子21〜26を、それぞれ互いにブリッジ接続して構成されている。具体的には、U相、V相、W相の上アーム用のスイッチング素子であるスイッチング素子21〜23のそれぞれのドレインは、互いに直流電源3のプラス端子に接続されている。また、スイッチング素子21〜23のそれぞれのソースは、U相、V相、W相の下アーム用のスイッチング素子であるスイッチング素子24〜26のそれぞれのドレインに接続されている。また、スイッチング素子24〜26のそれぞれのソースは、互いに接続されてシャント抵抗5の一方端に接続されている。また、シャント抵抗5の他方端は直流電源3のマイナス端子に接続されている。さらに、スイッチング素子21とスイッチング素子24の接続部、スイッチング素子22とスイッチング素子25の接続部、スイッチング素子23とスイッチング素子26の接続部はインバータ2の出力端子として、それぞれ、3相モータ6の各相に接続されている。
直流電源3は、特に限定されるものではないが、例えば、車載用のバッテリである。
制御部4は、電流検出回路41、記録部42、算出部43、制御切替部44、PWM制御部47、矩形波制御部48、駆動部49を備え、インバータ2のスイッチング素子21〜26を駆動する駆動信号を出力する。また、制御部4の各構成要素の動作は、例えば、図示しないCPU、DSP、プログラマブルなデバイスにより制御されることにより実行される。
シャント抵抗5は、例えば、小さい抵抗値の抵抗である。そして、シャント抵抗5にかかる電圧を検出することで、流れる電流の値を検出することができる。なお、本発明では、インバータ制御装置の直流リンク部に接続されているので、シャント抵抗5の電圧を検出することで、直流リンク電流を検出することができる。
3相モータ6は、制御部4により制御されるインバータ2の出力端子と接続され、インバータ2の出力端子から出力される交流電流(U相、V相、W相)により駆動される。これにより、コンプレッサ、OA機器、家電機器、車両走行用電動機等を動作させる。
さらに、図1を参照し、制御部4の各構成要素の説明をする。
電流検出回路41は、シャント抵抗5の電圧を検出する回路である。すなわち、シャント抵抗5に流れる直流リンク電流の値を検出する。そして、所定のタイミングで直流リンク電流を検出することにより、所定の制御周期の間に2相分以上の相電流の値を検出する。また、検出した相電流の値(アナログ信号)をA/D変換器を用いてデジタル信号に変換して、算出部43に出力する。なお、電流検出回路41による相電流の検出について、詳細は後述する。
記録部42は、ROM、RAMなどのメモリであり、3相モータ6を制御するためのプログラムやデータなどが記録されている。例えば、3相モータ6の回転数と、各相に流れる相電流の値の関係を表す回転数テーブル等を記憶している。より具体的には、回転数テーブルは、3相モータ6の回転数と各相に流れる相電流の値を対応づけて記録してあるテーブルであり、3相モータ6ごとに実験により得られた相電流の値を用いて作成されている。
算出部43は、コンプレッサ、OA機器、家電機器、車両走行用電動機等の3相モータ6により駆動される外部装置の動作状況を表す信号(以下、動作状況信号という。)を、各外部装置から受信する。そして、受信した各動作状況信号に基づいて、必要とされる3相モータ6の回転数(以下、必要回転数という。)を算出する。また、算出部43は、回転数テーブルを参照して、必要回転数に対応する各相の相電流(以下、必要電流という。)の値を取得する。すなわち、算出部43は、記録部42に記録されている回転数テーブルの回転数欄を参照し、必要回転数と同じ回転数に対応する相電流の値を抽出することにより必要電流を取得する。また、算出部43は、電流検出回路41により取得した3相モータ6の各相に流れる相電流の値と、各相の必要電流の値との差分(以下、補正差分値という。)を求める。さらに、算出部43は、補正差分値をなくすように電圧指令値を補正する。そして、算出部43は、得られた電圧指令値を制御切替部44に出力する。算出部43は、3相モータ6が駆動している間、上記の動作を繰り返すフィードバック制御を行なうことにより、電圧指令値を各外部装置の駆動状況に合わせて適宜補正する。なお、算出部43における、検出された各相の電流値から電圧指令値を補正する方法に関しては公知であり、上述した回転数テーブルを用いる方法以外にも電圧指令値を適宜補正することができる方法を用いれば良い。
制御切替部44は、算出部43で生成及び補正された電圧指令値が入力されると、その電圧指令値に基づいて、インバータ2の駆動をPWM制御部47または矩形波制御部48のどちらを用いて行なうか判定する。そして、制御切替部44は、3相モータ6の回転速度が低速域であるときは、PWM制御部47により3相モータ6を制御し、3相モータ6の回転速度が高速域であるときには矩形波制御部48により3相モータ6を制御する切替制御を行なう。また、制御切替部44は、矩形波制御部48を用いた矩形波制御が行うときに、予め決定された一定の時間経過時に、PWM制御に切り替える切替制御を行う。
一例としては、制御切替部44は、算出部43より入力された電圧指令値の変調率を算出する。制御切替部44は、算出した変調率が上限変調率以下のとき、PWM制御部47を用いてインバータ2をPWM制御させる。また、制御切替部44は、算出した変調率が上限変調率よりも大きいとき、矩形波制御部48を用いてインバータ2を矩形波制御させる。さらに、制御切替部44は、矩形波制御が連続する場合には、算出した変調率が上限変調率よりも大きいときであっても、一定の時間経過ごとにPWM制御部47を用いてインバータ2をPWM制御させる。
PWM制御部47は、制御切替部44を介して、算出部43から入力される電圧指令値に基づいて、PWM制御によりスイッチング素子21〜26のオン/オフを切替えてインバータ2の出力を制御する駆動信号を駆動部49に出力する。なお、電圧指令値と基準三角波を用いて駆動信号を生成する方法が一般的であるが、このPWM制御については公知であり、ここでは説明を省略する。
矩形波制御部48は、制御切替部44を介して、算出部43から入力された電圧指令値に基づいて、矩形波制御によりスイッチング素子21〜26のオン/オフを切替えてインバータ2の出力を制御する駆動信号を駆動部49に出力する。なお、電圧指令値として矩形波を用いて駆動信号を生成するが、この矩形波制御については公知であり、ここでは説明を省略する。
駆動部49は、PWM制御部47、または矩形波制御部48から入力される駆動信号により、インバータ2の各スイッチング素子21〜26をそれぞれオン/オフさせる。
図2は、実施形態の相電流の検出を説明するための回路図である。図2を用いて、電流検出回路41の相電流の検出について説明する。
図2(a)に示す例では、スイッチング素子21がオン状態であり、かつ、スイッチング素子22、23がオフ状態である(このとき、スイッチング素子24がオフ状態であり、かつ、スイッチング素子25、26がオン状態である)。
この場合、電流は、直流電源3、スイッチング素子21、3相モータ6のU相コイル、3相モータ6のV相/W相コイル、スイッチング素子25、26、シャント抵抗5、直流電源3の順で流れる。したがって、シャント抵抗5を介して流れる電流は、3相モータ6のU相電流Iuに相当する。すなわち、シャント抵抗5の両端電圧からU相電流Iuの値を検出できる。
図2(b)に示す例では、スイッチング素子21、22がオン状態であり、かつ、スイッチング素子23がオフ状態である(このとき、スイッチング素子24、25がオフ状態であり、かつ、スイッチング素子26がオン状態である)。
この場合、電流は、直流電源3、スイッチング素子21、22、3相モータ6のU相/V相コイル、3相モータ6のW相コイル、スイッチング素子26、シャント抵抗5、直流電源3の順で流れる。したがって、シャント抵抗5を介して流れる電流は、3相モータ6のW相電流−Iwに相当する。すなわち、シャント抵抗5の両端電圧からW相電流−Iwの値を検出できる。
なお、上述の説明では、インバータ2から3相モータ6へ向かう方向を正、3相モータ6からインバータ2へ向かう方向を負としている。
このように、インバータ2の各スイッチング素子21〜26の状態が決まると、シャント抵抗5を介して流れる相電流(U相、V相、W相)が一意にきまる。すなわち、スイッチング素子21〜26の状態により、検出可能な相電流が一意に決まる。
図3は、インバータ2の各スイッチング素子の状態と検出可能な相電流の関係を示す図である。
検出電流テーブル301には、各スイッチング素子の状態に対応する、電流検出回路41で検出される相電流を示している。そして、U相上、V相上、W相上、U相下、V相下、W相下とは、それぞれ、スイッチング素子21、スイッチング素子22、スイッチング素子23、スイッチング素子24、スイッチング素子25、スイッチング素子26のことである。また、シャント抵抗5を利用して検出できる相電流とは、インバータ2のスイッチング素子21〜26の状態に対応したシャント抵抗5に流れる相電流である。
ここで、電流検出回路41が電流を検出するタイミングについて説明する。
スイッチング素子21〜26のオン/オフの状態は、スイッチング素子21〜26の駆動信号により切替えられる。したがって、直流リンク電流の検出は、インバータの各相のスイッチング素子21〜26の駆動信号であるPWM信号の駆動状態を比較し、その比較結果と図3の関係に基づいて、ある相電流が直流リンクに流れているタイミングで検出するように決定している。そして、所定の制御周期の間に2相以上の相電流の値を検出できるタイミングを抽出する。なお、電流検出回路41が電流を検出するタイミングを決定するときに用いられる駆動信号は、実際のインバータ2の動作状態からフィードバックにより得ても良いし、算出部43で算出された電圧指令値に基づいて作成した駆動信号でも良い。
次に、図4〜図6を用いて、矩形波制御部48を用いる実施形態のインバータ制御を説明する。
図4は、従来の矩形波制御による電流検出を示す図である。
矩形波制御波形401の破線枠で囲んだ矩形波周期に着目すると、矩形波周期の間、V相、U相の電圧指令値が常に「1」となっていて、W相の電圧指令値が常に「0」となっているので、−Iwの値しか検出することができない。したがって、矩形波制御の場合には、3相分の相電流の値を取得することができないことがわかる。なお、別の矩形波周期においても、各相のスイッチング素子の状態が矩形波周期内で一定の為、1シャント方式を用いると、3相分の相電流の値を検出することができない。
そこで、変調率を向上させ、かつ、3相モータ6の駆動制御を精度良くすることができる本発明の制御切替部44を用いたインバータの制御波形を図5、図6に示す。なお、図5は実施形態の正弦波駆動によるPWM制御と矩形波制御の切替波形を示す図である。また、図6は、実施形態の台形波駆動によるPWM制御と矩形波制御の切替波形を示す図である。
図5に示すPWM制御波形501は、算出部43からPWM制御部47に入力される変調率0≦a≦1の正弦波で表される電圧指令値と、基準三角波との関係を示す。また、PWM制御波形501の周期(1)は、制御切替部44によるPWM制御部47と矩形波制御部48との制御切替時に、PWM制御を行なう制御周期である。
また、矩形制御波形502は、算出部43から矩形波制御部48に入力される電圧指令値と基準三角波の関係を示す。また、矩形制御波形502の周期(2)は、制御切替部44のPWM制御部47と矩形波制御部48との制御切替時に、矩形波制御を行なう制御周期である。
そして、制御切替波形503は、制御切替部44が周期(1)と周期(2)とにおいて、PWM制御部47と矩形波制御部48とを切替えることにより、PWM制御と矩形波制御とを切替えた時のインバータ2の制御波形である。
なお、矩形波制御波形502及び制御切替波形503の矩形波の波形は、適宜参照しやすいように、3相の正負の絶対値をずらして示しているが、実際は3相それぞれが同じ振幅である。
図6に示すPWM制御波形601は、算出部43からPWM制御部47に入力される変調率1<a<MV1であり台形波で表される電圧指令値と、基準三角波との関係を示す。また、PWM制御波形601の周期(1)は、制御切替部44によるPWM制御部47と矩形波制御部48との制御切替時に、PWM制御を行なう制御周期である。
なお、変調率MV1とは、1シャント方式で3相分の電流取得が可能である中で、最大の電圧指令値に対応する変調率である(以下、上限変調率という。)。
また、上限変調率は、等しくなっている2相の電圧指令値の一方の大きさを変更したり、一方の位相をシフトしたりすることで、2相の相電流の値を検出できるようになる変調率まで含んでも良い。
具体的には、図7に示す2相変調波形701よりも、更に変調率を大きくしていくと、2相変調波形702の破線枠に表すように、U相、V相、W相の電圧指令値がPWM周期内で全てベタオンしてしまう制御周期ができる。すると、PWM周期内でスイッチング素子のスイッチングが行なわれず、3相分の相電流の値を取得できなくなってしまう。この場合には、図8の2相変調波形801に示すように電圧指令値をシフトさせる。なお、図8の期間は、図7の破線枠で囲まれているPWM周期と同じ期間である。
また、電圧指令値のシフトの具体例としては、V相の指令値に示すように、電圧指令値が等しくなっている2相の電圧指令値の一方の値を小さくする。または、U相の指令値に示すように、一方の電気角の位相をシフトして、U相とV相の電気角の位相をずらしても良い。そして、制御部4は、駆動部49を制御して、PWM周期の内で2相分の相電流を検出できるように、スイッチング素子21〜26をスイッチングすることにより、3相分の相電流を取得することができる。これにより、上限変調率をより大きく設定しても、制御部4は、3相分の相電流を取得することができる。
図6の矩形制御波形602は、算出部43から矩形波制御部48に入力される電圧指令値と基準三角波の関係を示す。また、矩形制御波形502の周期(2)は、制御切替部44によるPWM制御部47と矩形波制御部48との制御切替時に、矩形波制御を行なう制御周期である。
そして、制御切替波形603は、制御切替部44が周期(1)と周期(2)とにおいて、PWM制御部47と矩形波制御部48とを切替えることにより、PWM制御と矩形波制御とを切替えた時のインバータ2の制御波形である。
なお、矩形波制御波形602及び制御切替波形603の矩形波の波形は、適宜参照しやすいように、3相の正負の絶対値をずらして示しているが、実際は3相それぞれが同じ振幅である。
制御切替部44は、入力された動作状況信号に基づいて、算出部43により算出された電圧指令値が上限変調率よりも高い場合に、PWM制御と矩形波制御との制御の切替えを行なうことを決定する。そして、図5、6に示すように、制御切替部44は、PWM制御と矩形波制御を制御周期ごとに行なうように、PWM制御部47と矩形波制御部48とを切替える。
なお、インバータ制御装置1では、電流検出回路41で検出された各相の電流値に基づいて、3相モータ6の駆動状態を推測し、電圧指令値の補正等のため、フィードバック制御をしている。その制御に用いられる電流値の誤差が許容範囲内になれば、矩形波制御と、PWM制御との実施割合は適宜選択しても良い。例えば、PWM制御を2周期行なうごとに、矩形波制御を1周期行なう等、必要な制御の精度とインバータ2の出力とによって適宜定めれば良い。また、各相の相電流を検出したいときのみPWM制御を行なうようにしても良い。なお、矩形波制御を行なう周期が増えるほど、変調率が向上し、インバータ2の出力は増加する。
また、制御周期の1周期ごとに、出力電圧の制御回路をPWM制御部47と矩形波制御部48とで使用する制御部を切替える場合には、電流検出回路41は、矩形波制御部48を用いる周期(2)では各相の電流値を検出しない。そして、電流検出回路41は、PWM制御部47を用いる周期(1)において電流を検出する。つまり、周期(1)と周期(2)とを足し合わせた制御周期2周期ごとに、電流検出回路41は電流値を検出することになる。これにより、電流検出回路41は2相分以上の相電流を検出し、3相分の相電流を取得することができる。なお、必要に応じて矩形波制御を行なっている周期(2)においても相電流の検出をしても良い。
ここで、PWM制御と矩形波制御とを制御周期の1周期ごとに切替えることにより得られるインバータ2の平均出力を説明する。
インバータ2の出力は、周期(2)>周期(1)であり、PWM制御と矩形波制御とを1周期ごとに切替えたときのインバータ2の平均出力は下記式(2)で表される。
平均出力=[周期(1)の出力+周期(2)の出力]/2 (2)
したがって、上限変調率以下のPWM制御のみを用いて駆動制御したインバータ2の出力に対して、実施形態では、矩形波制御と上限変調率によるPWM制御を切替えて行なうため、式(2)に示すようにインバータ2の出力を全体として向上することができることがわかる。
また、実施形態では、PWM制御と矩形波制御を切替えて行なうようにしたので、PWM制御を行なうタイミングを利用して2相分以上の相電流の値を検出し、3相分の相電流を取得することができる。これにより、1シャント方式のインバータ制御装置において、変調率を向上させ、かつ、モータの駆動制御を精度良く行なうことができる。
図9は、実施形態のインバータ装置の電流検出動作を示すフロー図である。
算出部43は、記録部42に記録されている情報(回転数テーブルなど)と、動作状況信号と、取得した3相分の相電流の値から、電圧指令値を算出し、算出した電圧指令値を制御切替部44に出力する。そして、制御切替部44は、算出部43から入力された電圧指令値に基づいて、下記式(3)により、変調率を算出する(S901)。
変調率=電圧指令値の振幅/基準三角波の振幅 (3)
すなわち、電圧指令値の振幅を基準三角波の振幅で除算することにより、変調率を算出している。
制御切替部44は、算出された変調率が1以下であるか否かを判定する(S902)。そして、判定の結果が変調率1以下であった場合には、ステップ903に進む。
制御切替部44は、PWM制御部47に正弦波の電圧指令値を出力する。また、PWM制御部47は、インバータ2の駆動信号を駆動部49に出力する(S903)。
そして、インバータ2の各スイッチング素子21〜26は、駆動部49により駆動信号に基づいて駆動される。電流検出回路41は、従来の1シャント方式を用いて3相分の相電流を取得する。つまり、電流検出回路41は制御周期1周期ごとに電流値を検出する。これにより、3相モータ6の各相電流を用いたフィードバック制御を可能としている(S904)。その後、制御周期が1周期経過すると、S905に進む。
算出部43は、次の制御周期がくると、入力される動作状況信号により3相モータ6を停止させるかどうかを判断する。判断結果において、3相モータ6を継続して駆動する場合には、次回の制御周期でのインバータ2の制御を行なうために、S901に進む。また、判断結果に基づいて、モータ5を停止させる場合には、一連の動作を終了する(S905)。なお、3相モータ6を停止させる場合の一例としては、3相モータ6が車両に備えられている場合には、イグニッションキーのオフ動作を検出した場合等がある。
S902の判定の結果が、変調率1より大きい場合には、S906に進む。
制御切替部44は、算出された変調率が上限変調率MV1以下であるか否かを判定する(S906)。そして、判定の結果が上限変調率MV1以下であった場合には、ステップ907に進む。
制御切替部44は、PWM制御部47に上限変調率MV1以下の台形波の電圧指令値を出力する。そして、PWM制御部47は、インバータ2の駆動信号を駆動部49に出力する(S907)。
そして、インバータ2の各スイッチング素子21〜26は、駆動部49により駆動信号に基づいて駆動される。電流検出回路41は、従来の1シャント方式を用いて3相分の相電流を取得する(S908)。これにより、3相モータ6の各相電流を用いたフィードバック制御を可能としている。その後、制御周期が1周期経過すると、S905に進む。
S906の判定の結果が上限変調率MV1より大きい場合には、S909に進む。
制御部4は、直前の制御周期が周期(1)であったか、周期(2)であったかを判定する(S909)。そして、制御部4は、S909において、直前の制御周期が周期(1)(PWM制御)であったと判定したとき、今回の制御周期を周期(2)とする(S910)。なお、制御開始時で、直前の周期が周期(1)でも周期(2)でもないとき(PWM制御も矩形波制御も行なっていないとき)、制御部4は、今回の制御周期を周期(1)(S912)としても良いし、周期(2)(S910)としても良い。
今回の制御周期を周期(2)とした場合(S910)、制御切替部44は、矩形波制御部48に矩形波の電圧指令値を出力する。そして、矩形波制御部48は、インバータ2の駆動信号を駆動部49に出力する(S911)。
そして、インバータ2の各スイッチング素子21〜26は、駆動部49により駆動信号に基づいて駆動される。この場合には、電流検出回路41は、電流を検出しない。その後、制御周期が1周期経過すると、S905に進む。
制御部4は、S909において直前の制御周期が周期(1)ではないと判定した場合には、S912にて今回の制御を周期(1)と判断する。3相モータ6の駆動中において、直前の制御周期が周期(1)ではない場合とは、すなわち、制御周期が周期(2)のときに該当する。
そして、制御切替部44は、PWM制御部47に正弦波、または、上限変調率MV1以下の台形波の電圧指令値を出力する。そして、PWM制御部47は、インバータ2の駆動信号を駆動部49に出力する(S913)。つまり、制御切替部44は矩形波制御の開始から制御周期1周期経過時に、矩形波制御からシャント抵抗5に流れる3相の電流のうち2相の電流の電流値を電流検出回路41により検出可能となるPWM制御に切り替える。
そして、インバータ2の各スイッチング素子21〜26は、駆動部49により駆動信号に基づいて駆動される。電流検出回路41は、従来の1シャント方式を用いて3相分の相電流を取得する(S914)。つまり、電流検出回路41は制御周期1周期より長い周期となる制御周期2周期の間で、PWM制御を行っているときに電流値を取得する。これにより、3相モータ6の各相電流を用いたフィードバック制御を可能としている。その後、制御周期が1周期経過すると、S905に進む。よって、S906の判定の結果が上限変調率MV1より大きい状態が継続される場合には、制御切替部44は制御周期の1周期毎に矩形波制御からPWM制御に切り替え、制御周期の2周期毎に3相分の相電流の電流値が取得されることになる。
上述した実施形態により、PWM制御と矩形波制御を適宜切替えて行なうことで、1シャント方式の電流検出回路5を用いても、PWM制御を行なっている間に2相の電流の電流値を検出することができる。これにより、変調率を向上させ、かつ、モータの駆動制御を精度良く行なうことができる。
さらに、矩形波制御を行なう周期を間引きして、間に3相分の電流の電流値を取得可能なPWM制御を行なう周期を入れることで、1シャント方式の電流検出回路41を用いて複数相の電流の電流値を検出している。したがって、3相モータ6の各相にシャント抵抗5を設ける必要がない。さらに、複数相の電流の電流値を検出する為に、電流指令値をシフトする制御をしなくても良いので、インバータ制御装置の構成を簡略化することができる。
なお、本実施形態では、制御周期の1周期毎に矩形波制御からPWM制御に切り替え、制御周期の2周期毎に3相分の相電流を取得していたが、図10に示すように基準三角波の1周期ずつを周期(1)及び周期(2)として、基準三角波の1周期毎に矩形波制御からPWM制御に切り替え、基準三角波の2周期毎に3相分の相電流を取得しても良い。
図10は、実施形態の正弦波駆動によるPWM制御と矩形波制御の切替波形を示す図である。
図10に示すPWM制御波形101は、算出部43からPWM制御部47に入力される変調率0≦a≦1の正弦波で表される電圧指令値と、基準三角波との関係を示す。また、PWM制御波形101の周期(1)は、制御切替部44によるPWM制御部47と矩形波制御部48との制御切替時に、PWM制御を行なう周期である。
また、矩形制御波形102は、算出部43から矩形波制御部48に入力される電圧指令値と基準三角波の関係を示す。また、矩形制御波形102の周期(2)は、制御切替部44によるPWM制御部47と矩形波制御部48との制御切替時に、矩形波制御を行なう周期である。
そして、制御切替波形103は、制御切替部44が周期(1)と周期(2)とにおいて、PWM制御部47と矩形波制御部48とを切替えることにより、PWM制御と矩形波制御とを切替えた時のインバータ2の制御波形である。
なお、矩形波制御波形102及び制御切替波形103の矩形波の波形は、適宜参照しやすいように、3相の正負の絶対値をずらして示しているが、実際は3相それぞれが同じ振幅である。
また、制御周期の1周期毎に矩形波制御からPWM制御に切り替えるのではなく、制御周期の2周期毎に切り替えてもよい。制御周期の整数倍毎に切り替えればよい。制御周期の2周期毎に切り替える場合、制御周期の2周期の間、矩形波制御を行い、3周期目にPWM制御に切り替えて、3周期目に3相分の相電流の電流値を取得するようにしても良い。また、基準三角波の2周期毎に矩形波制御からPWM制御に切り替えても良い。基準三角波の周期の整数倍毎に矩形波制御からPWM制御に切り替えるようにしても良い。
1 インバータ制御装置
2 インバータ
3 直流電源
4 制御部
5 シャント抵抗
6 3相モータ
21、22、23 上アーム用のスイッチング素子
24、25、26 下アーム用のスイッチング素子
41 電流検出回路
42 記録部
43 算出部
44 制御切替部
47 PWM制御部
48 矩形波制御部
49 駆動部
101 PWM制御波形
102 矩形波制御波形
103 制御切替波形
301 検出電流テーブル
401 矩形波制御波形
501 PWM制御波形
502 矩形波制御波形
503 制御切替波形
601 PWM制御波形
602 矩形波制御波形
603 制御切替波形
701 2相変調波形
702 2相変調波形
801 シフト制御波形

Claims (4)

  1. 複数のスイッチング素子がそれぞれオン、オフすることにより互いに位相が異なる3相交流を出力してモータを駆動するインバータと、
    前記3相交流が流れる1つのシャント抵抗と、
    PWM制御、または、矩形波制御により、前記複数のスイッチング素子のそれぞれのオン、オフを制御する制御回路と、
    前記シャント抵抗に流れる3相の電流のうち2相の電流の電流値を所定周期で検出する電流検出回路と、
    前記電流検出回路により検出された2相の電流値をもとに残りの1相の電流の電流値を算出する算出部とを備え、
    前記検出された電流値及び前記算出された電流値に基づいてインバータを制御するインバータ制御装置であって、
    前記制御回路は、前記矩形波制御が行われると、予め決定された一定の時間経過時に、前記シャント抵抗に流れる3相の電流のうち2相の電流の電流値を前記電流検出回路により検出可能となる前記PWM制御に該矩形波制御から切り替える切替制御を行うことを特徴とするインバータ制御装置。
  2. 前記PWM制御の制御波形は正弦波または台形波であることを特徴とする請求項1に記載のインバータ制御装置。
  3. 前記制御回路は、必要とされる前記インバータの出力に基づいて、前記PWM制御及び前記矩形波制御の比率を変更することを特徴とする請求項1または2に記載のインバータ制御装置。
  4. 前記PWM制御では、必要とされる前記インバータの出力に基づいて、変調率を変更することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のインバータ制御装置。
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