JP2014012833A - 光学部材、電子基板、光学部材の製造方法、電子基板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
下記一般式(2)に示す構造単位の繰り返し構造を有する重合体に熱もしくはマイクロ波を付与する工程(i)と、
前記工程(i)により得られる重合体を成形する工程(ii)と、
を有することを特徴とする。
前記工程(i)により得られる重合体を成形する工程(ii)と、
を有することを特徴とする電子基板の製造方法。
一般式(4)に示す単量体は、Kirchhoffら(PCT.Int.Appl.(1987),WO87/05303,pp.113)やEndoら(Journal of Polymer Science,Part A:Polymer Chemistry (1995),33(4),pp.707−15)の報告にあるような公知の方法で合成することができる。
一般式(2)に示すベンゾシクロブテニル基を有するビニル重合体は、一般式(4)に示すビニル基を有するベンゾシクロブテン単量体をラジカル重合やアニオン重合といった公知の重合方法によって重合することなどにより得ることができる。
本実施形態に係る架橋体は、一般式(1)で示す構造単位と一般式(2)で示す構造単位を有し、一般式(1)で示す構造単位の含有量と一般式(2)で示す構造単位の含有量の合計を100重量%とした際に、一般式(1)で示す構造単位の含有量が20重量%以上100重量%未満である、もしくは架橋体が一般式(2)で示す構造単位を有さず、一般式(1)で示す構造単位の含有量が100重量%である。
本発明に係わる架橋体の架橋率とは、以下の方法で定義できる。
架橋率(%)=100×[1−{(BCBx/Bzx)/(BCB0/Bz0)}]・・・式(1)
BCBx:架橋率を求める架橋体のBCB由来の1475cm−1におけるピーク高さ。
Bzx:架橋率を求める架橋体のBz由来の820cm−1におけるピーク高さ。
BCB0:未架橋の重合体のBCB由来の1475cm−1におけるピーク高さ。
Bz0:未架橋の重合体のBz由来の820cm−1におけるピーク高さ。
本実施形態に係る架橋体の製造方法は、前記ベンゾシクロブテニル基を有するビニル重合体の加熱処理及び/またはマイクロ波照射処理することにより得られる。
本発明の実施形態に係わる光学部材について、図2を用いてその一例を説明する。図2(a)は、本発明に係る光学部材101からなる凸レンズである光学レンズを示している。図2(b)は、ガラスのような無機材料からなる基材103の上に、本発明に係る光学部材102が形成された光学レンズを示している。
本実施形態に係る光学部材は、上記の例の中でもカメラの撮像系レンズであることが好ましい。また、レンズの形状は、例えば、球面レンズ、非球面レンズ、フレネルレンズ、レンチキュラーレンズ、カマボコ型レンズ、シリンドリカルレンズ等とすることができる。これらのレンズは、例えば、レンズ付き携帯電話、デジタルカメラ、DVD、光通信機器、車載カメラ、Webカメラ、プロジェクター等に使用される。また、レンズ付き携帯電話、デジタルカメラ等の用途に広く使用されているカメラモジュールに組み込まれるレンズであってもよい。
本実施形態に係る光学部材の作製方法の一例について説明する。光学部材は、まず、上記のベンゾシクロブテニル基を有した重合体を調製した後、得られた前記重合体を成形する工程を経て作製される。成形方法としては、特に制限されるものではないが、目的の光学部材の形状に適した成形法を用いることが好ましい。例えば、射出成形法、トランスファー成形法、ブロー成形法、回転成形法、真空成形法、押出成形法、カレンダー成形法、溶液流延法、熱プレス成形法、インフレーション法、溶剤キャスト法がある。
本発明に係わる電子基板について、図3のプリント基板の例を用いてその一例を説明する。
本発明に係わる電子基板の製造の一例を説明する。電子基板を作製する場合、成形方法は特に限定されないが、機械強度、寸法精度等の特性に優れた成形物を得る為には溶融成形が好ましい。溶融成形法としては、例えば、市販のプレス成形、市販の押し出し成形、市販の射出成形等が挙げられるが、特に射出成形の成形性がよく、生産性が高いため、好ましい。
ゲルパーミエションクロマトグラフィー(Gel Permeation Chromatography、GPC)装置(ウォーターズ(WATERS)社製)で、Shodex LF−804 カラム(昭和電工株式会社製)を2本直列に配置し、40℃、展開溶媒としてTHFを用い、RI(Refractive Index、示差屈折率)検出器により測定した。得られた数平均分子量及び重量平均分子量は標準ポリスチレン換算値である。
JIS−K7121に基づいて示差走査型熱量計(エスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社製 DSC7020)により昇温速度10℃/分の条件で、まず30℃から145℃の昇温を行った後、30℃から200℃まで昇温を行い、Tgを求めた。
プラスチックの熱機械分析による線膨張率試験方法(JIS−K7197)に基づき、得られた硬化物を長さ1cmの短冊状の試験片として切り出し、試験片を熱機械分析装置(TMA、株式会社リガク製 Thermo Plus EVO TMA8310)に取り付け、窒素気流下(毎分100mL/min)にて、昇温速度5℃/分の条件で、−40℃から80℃の昇温及び降温を2回繰り返し、2回目の昇温時の0℃から40℃平均線膨張係数を求めた。
成形体をフーリエ変換赤外分光装置(パーキンエルマー社製Spectrum One)によりATR法(全反射測定法)で測定を行い、1475cm−1付近のピークと820cm−1付近のピークを用い、前記式(1)の式から架橋率を求めた。この架橋率およびPVBCBの成形体中の重量%を用いて、成形体中に含有される一般式(1)で示される架橋構造の重量%を算出することができる。
円柱状の成形体を作製し、その表面積、高さ、成形体の重量を計測し、その体積と重量から成形体の密度を求めた。
(4−ビニルベンゾシクロブテンの重合)
テトラヒドロフラン10mLに4−ビニルベンゾシクロブテン6.50g(5mmol)を溶解し、その後、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル8.14mg(0.05mmol)を溶解し、ガラスチューブに入れた。その後、ガラスチューブ内を窒素ガスで置換し、密閉した。密閉したガラスチューブをオイルバスにて74℃に加熱し、48時間重合した。得られた重合体をテトラヒドロフランを50mL加えて希釈し、この希釈液を大容量のメタノールに滴下することで、4−ビニルベンゾシクロブテン重合体を沈殿物として回収した。
前記の4−ビニルベンゾシクロブテン重合体を、200mgを円柱状の金型(直径10mm×高さ1.2mm)に入れ、窒素気流下で3tonの圧力を印加しながら230℃で30分成形処理を行い、架橋体を得た。得られた架橋体について、前述の手法を用い、FT−IRにて架橋率を算出し、TMAにて線膨張係数を測定した結果、架橋率は23%であり、成形体に含有される一般式(1)に示す架橋構造の重量%は23重量%となり、線膨張係数は39ppm/Kとなった。
実施例1記載の4−ビニルベンゾシクロブテン重合体を用い、熱成形処理を230℃、60分とする以外は、実施例1同様の処理を行い架橋体を得た。得られた架橋体の架橋率は41%であり、成形体に含有される一般式(1)に示す架橋構造の重量%は41重量%となり、線膨張係数は24ppm/Kとなった。実施例1同様に波長587nmにおける透過率を測定したところ、77%と高い透明性を示した。
実施例1記載の4−ビニルベンゾシクロブテン重合体を用い、熱成形処理を230℃、90分とする以外は、実施例1同様の処理を行い架橋体を得た。得られた架橋体の架橋率は50%であり、成形体に含有される一般式(1)に示す架橋構造の重量%は50重量%となり、線膨張係数は21ppm/Kとなった。実施例1同様に波長587nmにおける透過率を測定したところ、67%と高い透明性を示した。
実施例1記載の4−ビニルベンゾシクロブテン重合体を用い、熱成形処理を230℃、120分とする以外は、実施例1同様の処理を行い架橋体を得た。得られた架橋体の架橋率は50%であり、成形体に含有される一般式(1)に示す架橋構造の重量%は50重量%となり、線膨張係数は20ppm/Kとなった。実施例1同様に波長587nmにおける透過率を測定したところ、66%と高い透明性を示した。
実施例1記載の4−ビニルベンゾシクロブテン重合体を用い、熱成形処理を250℃、90分とする以外は、実施例1同様の処理を行い架橋体を得た。得られた架橋体の架橋率は91%であり、成形体に含有される一般式(1)に示す架橋構造の重量%は91重量%となり、線膨張係数は24ppm/Kとなった。実施例1同様に波長587nmにおける透過率を測定したところ、68%と高い透明性を示した。
実施例1記載の4−ビニルベンゾシクロブテン重合体を用い、熱成形処理を290℃、10分とする以外は、実施例1同様の処理を行い架橋体を得た。得られた架橋体の架橋率は100%であり、成形体に含有される一般式(1)に示す架橋構造の重量%は100重量%となり、線膨張係数は25ppm/Kとなった。もっとも成形収縮が大きいと考えられる架橋率100%の架橋体においても、密度は1.049であり、架橋による成形収縮率(=架橋体の密度/未架橋体の密度×100)は0.3%であった。前記架橋体について、精密屈折計(株式会社島津デバイス製造製、KPR−2000)にてd線(波長587nm)における屈折率を測定したところ1.61であった。もっとも架橋率が高いサンプルであっても、密度変化が小さく、屈折率も比較例に示した未架橋体の屈折率と同様であった。
実施例1記載の4−ビニルベンゾシクロブテン重合体を用い、熱成形処理を170℃、30分で行い、4−ビニルベンゾシクロブテン重合体の未架橋の成形体を得る以外は、実施例1と同様の処理を行った。得られた未架橋の成形体については、1500cm−1の架橋体に起因するピークが存在しないことを確認した。得られた未架橋の成形体の架橋率は0%であり、成形体に含有される一般式(1)に示す架橋構造の重量%も0重量%であり、線膨張係数は84ppm/Kとなった。未架橋体の密度は、1.052g/cm3であった。実施例1同様に波長587nmにおける透過率を測定したところ、86%と高い透明性を示した。また、実施例1同様に屈折率を測定したところ、屈折率は1.61と実施例1と同様であった。
(4−ビニルベンゾシクロブテンの重合)
テトラヒドフラン10mLに4−ビニルベンゾシクロブテン6.50g(5mmol)を溶解し、さらに、連鎖移動剤として、2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテンを11.8mg(0.05mmol)を添加した。その後、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル8.14mg(0.05mmol)を溶解し、ガラスチューブに入れた。その後、ガラスチューブ内を窒素ガスで置換し、密閉した。密閉したガラスチューブをオイルバスにて74℃に加熱し、48時間重合した。得られた重合体のテトラヒドロフランを50mL加え希釈し、この希釈液を大容量のメタノールに滴下することで、4−ビニルベンゾシクロブテン重合体を沈殿物として回収した。
前記の4−ビニルベンゾシクロブテン重合体を、200mgを円柱状の金型(直径10mm×高さ1.2mm)に入れ、窒素気流下で3tonの圧力を印加しながら230℃で120分成形処理を行い、架橋体を得た。得られた架橋体について、前述の手法を用い、FT−IRにて架橋率を算出し、TMAにて線膨張係数を測定した結果、架橋率は100%であり、成形体に含有される一般式(1)に示す架橋構造の重量%は100重量%となり、線膨張係数は12ppm/Kとなった。実施例1同様に波長587nmにおける透過率を測定したところ、72%と高い透明性を示した。
(4−ビニルベンゾシクロブテンの重合)
連鎖移動剤として2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテンを29.5mg(0.125mmol)を添加した以外は、実施例7と同様の処理を行い重合体を得た。
実施例7同様の処理で架橋体を製造したところ、架橋率は79%であり、成型体に含有される一般式(1)に示す架橋構造の重量%は79重量%となり、線膨張係数は14ppm/Kとなった。実施例1同様に波長587nmにおける透過率を測定したところ、76%と高い透明性を示した。
(4−ビニルベンゾシクロブテンの重合)
連鎖移動剤として2tert−ドデシルメルカプタンを10.1mg(0.05mmol)を添加した以外は、実施例7と同様の処理を行い重合体を得た。
実施例7同様の処理で架橋体を製造したところ、架橋率は71%であり、成型体に含有される一般式(1)に示す架橋構造の重量%は71重量%となり、線膨張係数は20ppm/Kとなった。実施例1同様に波長587nmにおける透過率を測定したところ、64%と高い透明性を示した。
(4−ビニルベンゾシクロブテンの重合)
テトラヒドフラン10mLに4−ビニルベンゾシクロブテン5.85g(4.5mmol)とメタクリル酸メチル0.05g(0.5mmol)を溶解し、その後、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル8.14mg(0.05mmol)を溶解し、ガラスチューブに入れた。その後、ガラスチューブ内を窒素ガスで置換し、密閉した。密閉したガラスチューブをオイルバスにて74℃に加熱し、48時間重合した。得られた重合体のテトラヒドロフランを50mL加え希釈し、この希釈液を大容量のメタノールに滴下することで、4−ビニルベンゾシクロブテン−メタクリル酸メチル共重合体を沈殿物として回収した。
101a、102b 反射防止膜またはハードコート
102 光学部材
103 基材
301 プリント基板
302、303、304 配線層
311、312 配線パターン
313 端子
315 スルーホール
321 電子部品
322 電極
Claims (20)
- 前記一般式(1)で示す構造単位の繰り返し構造を有する重合体が有する前記一般式(1)で示す構造単位の含有量と前記一般式(2)で示す構造単位の含有量の合計を100重量%とした際に、前記一般式(1)で示す構造単位の含有量が20重量%以上100重量%未満であることを特徴とする請求項2に記載の光学部材。
- 前記一般式(1)で示す構造単位の繰り返し構造を有する重合体が有する前記一般式(1)で示す構造単位の含有量と前記一般式(2)で示す構造単位の含有量の合計を100重量%とした際に、前記一般式(1)で示す構造単位の含有量が60重量%以上100重量%未満であることを特徴とする請求項2に記載の光学部材。
- 前記一般式(1)で示す構造単位の繰り返し構造を有する重合体が有する前記一般式(1)で示す構造単位の含有量と前記一般式(2)で示す構造単位の含有量の合計を100重量%とした際に、前記一般式(1)で示す構造単位の含有量が95重量%以上100重量%未満であることを特徴とする請求項2に記載の光学部材。
- 前記一般式(1)で示す構造単位の繰り返し構造を有する重合体が前記一般式(2)で示す構造単位を有さないことを特徴とする請求項1に記載の光学部材。
- 前記一般式(1)で示す構造単位の繰り返し構造を有する重合体がホモポリマーであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかの項に記載の光学部材。
- 前記一般式(1)で示す構造単位の繰り返し構造を有する重合体が有する前記一般式(1)で示す構造単位の含有量と前記一般式(2)で示す構造単位の含有量の合計を100重量%とした際に、前記一般式(1)で示す構造単位の含有量が20重量%以上100重量%未満であることを特徴とする請求項10に記載の電子基板。
- 前記一般式(1)で示す構造単位の繰り返し構造を有する重合体が有する前記一般式(1)で示す構造単位の含有量と前記一般式(2)で示す構造単位の含有量の合計を100重量%とした際に、前記一般式(1)で示す構造単位の含有量が60重量%以上100重量%未満であることを特徴とする請求項10に記載の電子基板。
- 前記一般式(1)で示す構造単位の繰り返し構造を有する重合体が有する前記一般式(1)で示す構造単位の含有量と前記一般式(2)で示す構造単位の含有量の合計を100重量%とした際に、前記一般式(1)で示す構造単位の含有量が95重量%以上100重量%未満であることを特徴とする請求項10に記載の電子基板。
- 前記一般式(1)で示す構造単位の繰り返し構造を有する重合体がホモポリマーであることを特徴とする請求項9乃至14のいずれかの項に記載の電子基板。
- 前記一般式(2)に示す構造単位の繰り返し構造を有する重合体の数平均分子量が4000以上8000以下であることを特徴とする請求項17に記載の光学部材の製造方法。
- 前記一般式(2)に示す構造単位の繰り返し構造を有する重合体の数平均分子量が4000以上8000以下であることを特徴とする請求項19に記載の電子基板の製造方法。
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