JP2014010639A - 原価計算プログラム、原価計算コンピュータ、原価計算装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係る原価計算プログラムは、各工程における先期在庫を考慮せずにいったん原価を算出しておき、先期在庫を考慮した原価を別途求めて両者の差分を算出し、前者からその差分を差し引いた値を、製品原価として算出する。後工程で製造する半製品を前工程で用いる場合は、後工程の半製品を前工程で消耗するものとして取り扱う。
【選択図】図7
Description
図1は、本発明に係る原価計算装置100の構成図である。原価計算装置100は、半製品または仕掛品(以下ではこれらをまとめて半製品と呼ぶ)を複数種類用いて製造する製品の原価を計算する装置であり、CPU(Central Processing Unit)110、記憶部120を備える。また原価計算装置100は、適当なネットワークを介して原価マスタ200と接続されている。
図2は、複数の製造工程によって製造される製品の工程遷移を例示する図である。以下ではこの工程遷移を前提として本発明に係る原価計算装置100の動作を説明する。なお図2において、半製品と最終製品を区別していないが、次工程の原料として引き継ぐ製品は半製品であり、次工程に引き継がない製品は最終製品であるものとする。
図3は、配賦部121が各工程の原価を配賦する処理を説明する図である。図2で説明した各工程における原価は、図3に示すような行列によって表すことができる。ただし図3は、各工程における在庫を加味していないことに留意されたい。
以上のように、本発明に係る原価計算装置100は、先期在庫を加味せずに各工程の原価をいったん算出し、次に先期在庫を加味して各工程の原価を改めて算出し、これらの間の差分を、在庫を加味せずに算出した原価にフィードバックすることにより、最終的な製品原価を算出する。これにより、後工程の成果物が前工程の原料として使用される製造工程においても、特許文献1のような繰り返し計算を実施することなく、製品原価を求めることができる。したがって、少ない演算負荷で製品原価を求めることができるという利点がある。さらには、特許文献1において述べられているような手作業による修正も必要ないので、作業負担も軽減することができる。
Claims (7)
- 半製品または仕掛品を複数種類用いて製造する製品の原価を計算する処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記コンピュータに、
前記半製品または仕掛品の先期における在庫を加味せずに、原料費と作業費を各前記半製品または仕掛品それぞれの当期単価へ配賦する配賦ステップ、
前記半製品または仕掛品の先期における在庫を当期における製造個数および単価へ加味した上で、先期から当期にわたる各前記半製品または仕掛品それぞれの移動平均単価を算出する移動平均ステップ、
前記移動平均ステップにおいて算出した各前記半製品または仕掛品それぞれの移動平均単価に基づく原料費および作業費の合計と、前記配賦ステップにおいて算出した各前記半製品または仕掛品それぞれの当期単価に基づく原料費および作業費の合計との間の差分を算出する評価差算出ステップ、
前記配賦ステップにおいて算出した各前記半製品または仕掛品それぞれの当期単価に基づく原料費および作業費の合計から、前記評価差算出ステップにおいて算出した前記差分を差し引いた値を、各前記半製品または仕掛品それぞれの当期における原料費および作業費の合計として算出する製品原価算出ステップ、
を実行させ、
前記配賦ステップ、前記移動平均ステップ、および前記評価差算出ステップでは、前記コンピュータに、
後工程において製造される前記半製品または仕掛品を前工程において製造される前記半製品または仕掛品の原料として用いる場合は、
前記後工程において製造される前記半製品または仕掛品を前記前工程において消耗するものとして取り扱うことにより、前記後工程において製造される前記半製品または仕掛品を前記前工程における当期単価として配賦させ、
前記移動平均ステップでは、前記コンピュータに、
前記半製品または仕掛品の先期における在庫を記録した原価マスタからその値を読み出して前記移動平均単価を算出する際に使用させ、
前記製品原価算出ステップでは、前記コンピュータに、
各前記半製品または仕掛品それぞれの当期における原料費および作業費の合計を、前記原価マスタに記録させる
ことを特徴とする原価計算プログラム。 - 前記製品原価算出ステップでは、前記コンピュータに、
前記製品原価算出ステップにおいて算出した当期における原料費および作業費の合計を各前記半製品または仕掛品それぞれの製造個数で除算することにより、各前記半製品または仕掛品それぞれの製造単価を算出させる
ことを特徴とする請求項1記載の原価計算プログラム。 - 前記製品原価算出ステップでは、前記コンピュータに、
前記移動平均ステップにおいて算出した前記移動平均単価を、当期における在庫単価として前記原価マスタに記録させる
ことを特徴とする請求項1記載の原価計算プログラム。 - 前記配賦ステップでは、前記コンピュータに、
各前記半製品または仕掛品の原料費と作業費を変数として構成された方程式を解くことにより、前記配賦を実施させる
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の原価計算プログラム。 - 前記移動平均ステップでは、前記コンピュータに、
各前記半製品または仕掛品の先期における在庫を当期における製造個数および原価へ加味した上で、各前記半製品または仕掛品の原料費と作業費を変数として構成された方程式を解くことにより、前記移動平均単価を算出させる
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の原価計算プログラム。 - 請求項1から5のいずれか1項記載の原価計算プログラムを格納する記憶部を備えたことを特徴とする原価計算コンピュータ。
- 半製品または仕掛品を複数種類用いて製造する製品の原価を計算する装置であって、
前記半製品または仕掛品の先期における在庫を加味せずに、原料費と作業費を各前記半製品または仕掛品それぞれの当期単価へ配賦する配賦部、
前記半製品または仕掛品の先期における在庫を当期における製造量および単価へ加味した上で、先期から当期にわたる各前記半製品または仕掛品それぞれの移動平均単価を算出する移動平均部、
前記移動平均部が算出した各前記半製品または仕掛品それぞれの移動平均単価に基づく原料費および作業費の合計と、前記配賦部が算出した各前記半製品または仕掛品それぞれの当期単価に基づく原料費および作業費の合計との間の差分を算出する評価差算出部、
前記配賦部が算出した各前記半製品または仕掛品それぞれの当期単価に基づく原料費および作業費の合計から、前記評価差算出部が算出した前記差分を差し引いた値を、各前記半製品または仕掛品それぞれの当期における原料費および作業費の合計として算出する製品原価算出部、
を備え、
前記配賦部、前記移動平均部、および前記評価差算出部は、
後工程において製造される前記半製品または仕掛品を前工程において製造される前記半製品または仕掛品の原料として用いる場合は、
前記後工程において製造される前記半製品または仕掛品を前記前工程において消耗するものとして取り扱うことにより、前記後工程において製造される前記半製品または仕掛品を前記前工程における当期単価として配賦し、
前記移動平均部は、
前記半製品または仕掛品の先期における在庫を記録した原価マスタからその値を読み出して前記移動平均単価を算出する際に使用し、
前記製品原価算出部は、
各前記半製品または仕掛品それぞれの当期における原料費および作業費の合計を、前記原価マスタに記録する
ことを特徴とする原価計算装置。
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