JP2014010002A - 車両表面汚染モニタおよび車両表面汚染モニタリング施設 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】移動部10を停止した状態で、移動部10内の上面検出部、右側面検出部、および、左側面検出部により汚染の有無の検出を行い、移動部10を移動させて残る箇所の検出を繰り返し行うことで、車両2の上面、右側面、左側面の全ての面の汚染の有無の検出を行い、面の全ての面の汚染の有無の検出を行い、前面、後面、右側面、左側面、および、上面の全ての面で汚染を不検出の車両は汚染が無いと判定するモニタリング車両表面汚染モニタ1とする。また、この車両表面汚染モニタ1を車種別に複数台設けた車両表面汚染モニタリング施設とする。
【選択図】図3
Description
そこで、防備的に車両に対する放射性物質の汚染(放射能汚染)の有無を検査できるようにして、放射性物質の拡散を防止したいという要望があった。
原子力発電所など放射性物質取扱施設の敷地外へ退出する車両全てが検査対象車両であり、検査対象車両が多いため、高速にモニタリングを行えるようにしたいという要請があった。しかしながら、このような車両のモニタリングに関する先行技術もなく、いままでにはないモニタ手法が必要となっていた。車両の表面のモニタリングでも高速かつ正確に検出できるようにしたいという要請があった。
車両がモニタ対象である場合、モニタリングを行う面積が広くなり、正確なモニタリングには多数の検出部を必要とするが、検出部の増大に連れてコストも増大するという問題点があった。また、特許文献1は車両のタイヤのみを測定器を使って人手によってサーベイするというものであって、検査の自動化については考慮されていないものであった。車両の表面の検査でもコストを抑制したいという要請があった。
また、このような車両表面汚染モニタが複数敷設されて渋滞なくモニタリングを行えるようにした車両表面汚染モニタリング施設を提供することにある。
車両の放射性物質による汚染の有無を検査するために、少なくとも、
地面に配置され、進入する車両をモニタリング位置に誘導する車両誘導部と、
車両上面を検出する上面検出部と、
車両右側面を検出する右側面検出部と、
車両左側面を検出する左側面検出部と、
上面検出部が上側に、右側面検出部が右側面に、および、左側面検出部が左側面にそれぞれ搭載され、車両誘導部上を車両の前後方向に移動する移動部と、
車両誘導部上に設けられ、車両前面を検出する前面検出部と、
車両誘導部上に設けられ、車両後面を検出する後面検出部と、
上面検出部、右側面検出部、左側面検出部、前面検出部、後面検出部、および、移動部と接続され、各部の駆動制御および検出信号の処理を行う管理装置と、
を備え、管理装置は、
移動部を移動させてモニタリング位置にある車両に対して上面検出部、右側面検出部、左側面検出部による検出可能な状態とし、
モニタリング位置にある車両に対して前面検出部および後面検出部による検出可能な状態とし、
移動部を停止した状態で、上面検出部からの上面検出信号により車両の上面の一部の汚染の有無の検出、右側面検出部からの右側面検出信号により車両の右側面の一部の汚染の有無の検出、および、左側面検出部からの左側面検出信号により車両の左側面の一部の汚染の有無の検出を行い、移動部を移動させて残る箇所の検出を繰り返し行うことで、車両の上面、右側面、左側面の全ての面の汚染の有無の検出を行い、
前面検出部からの前面検出信号により車両の前面の全ての面の汚染の有無の検出を行い、
後面検出部からの後面検出信号により車両の後面の全ての面の汚染の有無の検出を行い、
前面、後面、右側面、左側面、および、上面の全ての面で汚染を不検出の車両は汚染が無いと判定するモニタリングを行うことを特徴とする。
請求項1に記載の車両表面汚染モニタにおいて、
前記上面検出部は、車両の左右方向に並べられた複数の上面分割センサと、車両の上面までの距離を計測する上面距離センサと、計測した距離により車両の上面から所定距離離間した位置に上面分割センサがあるように位置制御する上面位置決定部と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の車両表面汚染モニタにおいて、
車両までの距離を計測する車高センサを備え、車高センサが接続される前記管理装置は、車両までの距離に基づいて車両の前後位置に対する車高を割り出すことを特徴とする。
請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の車両表面汚染モニタにおいて、
前記右側面検出部は、車両の上下方向に並べられた複数の右側面分割センサと、車両の右側面までの距離を計測する右側面距離センサと、計測した距離により車両の右側面から所定距離離間した位置に右側面分割センサがあるように位置制御する右側面位置決定部と、を備え、また、
前記左側面検出部は、車両の上下方向に並べられた複数の左側面分割センサと、車両の左側面までの距離を計測する左側面距離センサと、計測した距離により車両の左側面から所定距離離間した位置に左側面分割センサがあるように位置制御する左側面位置決定部と、を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の車両表面汚染モニタにおいて、
前記右側面検出部は、車両の右側面から突出する障害物を検出する右側面障害物センサを備え、また、
前記左側面検出部は、車両の左側面から突出する障害物を検出する左側面障害物センサを備え、
これら右側面障害物センサおよび左側面障害物センサが障害物を検出しときに移動部の移動を停止するように制御することを特徴とする。
請求項1〜請求項5の何れか一項に記載の車両表面汚染モニタにおいて、
前記後面検出部が搭載され、車両誘導部上を車両の前後方向に移動する後面検出部用移動部を備え、管理装置は、後面検出部用移動部を移動させてモニタリング位置にある車両に対して後面検出部による検出可能な状態とすることを特徴とする。
請求項1〜請求項6の何れか一項に記載の車両表面汚染モニタにおいて、
前記前面検出部は、車両の左右方向に並べられた複数の前面分割センサと、車両の前面までの距離を計測する前面距離センサと、計測した距離により車両の前面から所定距離離間した位置に前面分割センサがあるように位置制御する前面位置決定部と、車両の上下方向に前面分割センサを移動させる前面分割センサ昇降移動部と、を備え、また、
前記後面検出部は、車両の左右方向に並べられた複数の後面分割センサと、車両の後面までの距離を計測する後面距離センサと、計測した距離により車両の後面から所定距離離間した位置に後面分割センサがあるように位置制御する後面位置決定部と、車両の上下方向に後面分割センサを移動させる後面分割センサ昇降移動部と、を備えることを特徴とする。
請求項1〜請求項7の何れか一項に記載の車両表面汚染モニタにおいて、
車両誘導部に形成された穴部内に設けられ、車両下面を検出する下面検出部を備え、
下面検出部が接続される前記管理装置は、
モニタリング位置にある車両に対して下面検出部による検出可能な状態とし、
下面検出部を停止した状態で、下面検出部からの下面検出信号により車両の下面の一部の汚染の有無の検出を行い、下面検出部を移動させて他の箇所の検出を繰り返し行うことで、車両の下面の全ての面の汚染の有無の検出を行い、
前面、後面、右側面、左側面、上面、および、下面の全ての面で汚染を不検出の車両は汚染が無いと判定するモニタリングを行うことを特徴とする。
請求項8に記載の車両表面汚染モニタにおいて、
前記下面検出部は、車両の左右方向に並べられた複数の下面分割センサと、車両の下面までの距離を計測する下面距離センサと、計測した距離により車両の下面から所定距離離間した位置に下面分割センサがあるように位置制御する下面位置決定部と、を備えることを特徴とする。
請求項1〜請求項9の何れか一項に記載の車両表面汚染モニタを車種別に複数台設け、車種判定センサにより車種を判別し、車種に応じた車両表面汚染モニタへ誘導することを特徴とする。
また、本発明によれば、このような車両表面汚染モニタが複数敷設されて渋滞なくモニタリングを行えるようにした車両表面汚染モニタリング施設を提供することができる。
移動部10は、図6の前面図で示すように、移動部本体11、上面検出部12、右側面検出部13、左側面検出部14、駆動輪15を備える。移動体本体11には駆動輪15が設けられており、車両誘導部50の誘導溝51に駆動輪15が配置されている。駆動輪15は図示しない駆動装置により駆動されるようになされ、車両誘導部50の誘導溝51に沿って移動部本体11が車両2の前後方向に移動する。移動部本体11の移動とともに上面検出部12、右側面検出部13、左側面検出部14も車両2の前後方向に移動する。図示しない駆動装置は、管理装置60からの位置指令を受けて駆動制御を行うため、移動部本体11は車両前後方向に位置制御がなされる。
車両表面汚染モニタ1の基本構成はこのようなものである。
(2)BG線量率:20μSv/h
(3)距離:15cm
(4)測定時間:15秒
上面検出部12は、登録される先端の車高に基づいて駆動部123が上面分割センサ121を先端の上面から15cm上側の位置まで下降させる。そして上面距離センサ124の検出信号を入力する駆動部123が上面分割センサ121を所定高さとなるように制御維持する。この垂直距離は、上面分割センサ121が適正感度をとりうる最適位置となるような距離である。
(1)全体のモニタリング時間として5分程度という高速化を実現したため多数の検査対象車両を扱うことができる。
(2)分割センサをスキャニングする方式を採用したので、センサの個数を少なくしてコスト抑制を実現した。
(4)何れの検出部も分割センサとして検出面積を少なくしてバックグラウンドノイズの検出を低減し、さらに信号強度の高い検出信号のみ選択することでバックグラウンドノイズによる影響の低減を実現する。
(6)高感度の検出部及び測定方式により短時間測定を可能とした。加えて機械制御による高速測定を可能とした。
2:車両
10:移動部
11:移動部本体
111:レール
12:上面検出部
121:上面分割センサ
122:シャフト
123:駆動部
124:上面距離センサ
13:右側面検出部
131:右側面分割センサ
132:移動本体
133:駆動輪
134:右側面距離センサ
135:右側面障害物センサ
136:背面部
14:左側面検出部
141:左側面分割センサ
142:移動本体
143:駆動輪
15:駆動輪
20:車高センサ
30:前面検出部
31:前面分割センサ
32:シャフト部
33:昇降回転体
34:前面距離センサ
40:後面検出部
41:後面分割センサ
42:シャフト部
43:昇降回転体
44:前後移動体
45:誘導レール
46:後面距離センサ
50:車両誘導部
51:誘導溝
52:誘導マーカ
53:モニタリング位置
54:穴部
55:誘導溝
60:管理装置
70:下面検出部
71:下面分割センサ
72:移動本体
73:駆動輪
80:車両判別部
81:第1車高センサ
82:第2車高センサ
83:車両センサ
84:報知部(スピーカ)
Claims (10)
- 車両の放射性物質による汚染の有無を検査するために、少なくとも、
地面に配置され、進入する車両をモニタリング位置に誘導する車両誘導部と、
車両上面を検出する上面検出部と、
車両右側面を検出する右側面検出部と、
車両左側面を検出する左側面検出部と、
上面検出部が上側に、右側面検出部が右側面に、および、左側面検出部が左側面にそれぞれ搭載され、車両誘導部上を車両の前後方向に移動する移動部と、
車両誘導部上に設けられ、車両前面を検出する前面検出部と、
車両誘導部上に設けられ、車両後面を検出する後面検出部と、
上面検出部、右側面検出部、左側面検出部、前面検出部、後面検出部、および、移動部と接続され、各部の駆動制御および検出信号の処理を行う管理装置と、
を備え、管理装置は、
移動部を移動させてモニタリング位置にある車両に対して上面検出部、右側面検出部、左側面検出部による検出可能な状態とし、
モニタリング位置にある車両に対して前面検出部および後面検出部による検出可能な状態とし、
移動部を停止した状態で、上面検出部からの上面検出信号により車両の上面の一部の汚染の有無の検出、右側面検出部からの右側面検出信号により車両の右側面の一部の汚染の有無の検出、および、左側面検出部からの左側面検出信号により車両の左側面の一部の汚染の有無の検出を行い、移動部を移動させて残る箇所の検出を繰り返し行うことで、車両の上面、右側面、左側面の全ての面の汚染の有無の検出を行い、
前面検出部からの前面検出信号により車両の前面の全ての面の汚染の有無の検出を行い、
後面検出部からの後面検出信号により車両の後面の全ての面の汚染の有無の検出を行い、
前面、後面、右側面、左側面、および、上面の全ての面で汚染を不検出の車両は汚染が無いと判定するモニタリングを行うことを特徴とする車両表面汚染モニタ。 - 請求項1に記載の車両表面汚染モニタにおいて、
前記上面検出部は、車両の左右方向に並べられた複数の上面分割センサと、車両の上面までの距離を計測する上面距離センサと、計測した距離により車両の上面から所定距離離間した位置に上面分割センサがあるように位置制御する上面位置決定部と、を備えることを特徴とする車両表面汚染モニタ。 - 請求項2に記載の車両表面汚染モニタにおいて、
車両までの距離を計測する車高センサを備え、車高センサが接続される前記管理装置は、車両までの距離に基づいて車両の前後位置に対する車高を割り出すことを特徴とする車両表面汚染モニタ。 - 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の車両表面汚染モニタにおいて、
前記右側面検出部は、車両の上下方向に並べられた複数の右側面分割センサと、車両の右側面までの距離を計測する右側面距離センサと、計測した距離により車両の右側面から所定距離離間した位置に右側面分割センサがあるように位置制御する右側面位置決定部と、を備え、また、
前記左側面検出部は、車両の上下方向に並べられた複数の左側面分割センサと、車両の左側面までの距離を計測する左側面距離センサと、計測した距離により車両の左側面から所定距離離間した位置に左側面分割センサがあるように位置制御する左側面位置決定部と、を備えることを特徴とする車両表面汚染モニタ。 - 請求項4に記載の車両表面汚染モニタにおいて、
前記右側面検出部は、車両の右側面から突出する障害物を検出する右側面障害物センサを備え、また、
前記左側面検出部は、車両の左側面から突出する障害物を検出する左側面障害物センサを備え、
これら右側面障害物センサおよび左側面障害物センサが障害物を検出しときに移動部の移動を停止するように制御することを特徴とする車両表面汚染モニタ。 - 請求項1〜請求項5の何れか一項に記載の車両表面汚染モニタにおいて、
前記後面検出部が搭載され、車両誘導部上を車両の前後方向に移動する後面検出部用移動部を備え、管理装置は、後面検出部用移動部を移動させてモニタリング位置にある車両に対して後面検出部による検出可能な状態とすることを特徴とする車両表面汚染モニタ。 - 請求項1〜請求項6の何れか一項に記載の車両表面汚染モニタにおいて、
前記前面検出部は、車両の左右方向に並べられた複数の前面分割センサと、車両の前面までの距離を計測する前面距離センサと、計測した距離により車両の前面から所定距離離間した位置に前面分割センサがあるように位置制御する前面位置決定部と、車両の上下方向に前面分割センサを移動させる前面分割センサ昇降移動部と、を備え、また、
前記後面検出部は、車両の左右方向に並べられた複数の後面分割センサと、車両の後面までの距離を計測する後面距離センサと、計測した距離により車両の後面から所定距離離間した位置に後面分割センサがあるように位置制御する後面位置決定部と、車両の上下方向に後面分割センサを移動させる後面分割センサ昇降移動部と、を備えることを特徴とする車両表面汚染モニタ。 - 請求項1〜請求項7の何れか一項に記載の車両表面汚染モニタにおいて、
車両誘導部に形成された穴部内に設けられ、車両下面を検出する下面検出部を備え、
下面検出部が接続される前記管理装置は、
モニタリング位置にある車両に対して下面検出部による検出可能な状態とし、
下面検出部を停止した状態で、下面検出部からの下面検出信号により車両の下面の一部の汚染の有無の検出を行い、下面検出部を移動させて他の箇所の検出を繰り返し行うことで、車両の下面の全ての面の汚染の有無の検出を行い、
前面、後面、右側面、左側面、上面、および、下面の全ての面で汚染を不検出の車両は汚染が無いと判定するモニタリングを行うことを特徴とする車両表面汚染モニタ。 - 請求項8に記載の車両表面汚染モニタにおいて、
前記下面検出部は、車両の左右方向に並べられた複数の下面分割センサと、車両の下面までの距離を計測する下面距離センサと、計測した距離により車両の下面から所定距離離間した位置に下面分割センサがあるように位置制御する下面位置決定部と、を備えることを特徴とする車両表面汚染モニタ。 - 請求項1〜請求項9の何れか一項に記載の車両表面汚染モニタを車種別に複数台設け、車種判定センサにより車種を判別し、車種に応じた車両表面汚染モニタへ誘導することを特徴とする車両表面汚染モニタリング施設。
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