JP2014006383A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】像担持体に傷を発生させることなく、像担持体表面の劣化層を除去することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】回転可能な感光体ドラム1413と、感光体ドラム1413の像担持面に毛材部182Bを摺接させつつ、感光体ドラム1413の回転方向に対してカウンタ方向に回転する塗布ブラシローラー182とを備える。毛材部は、塗布ブラシローラー182の回転方向前方側に、前のめり状態で傾斜されている。具体的には、毛材部182Bの毛材は、塗布ブラシローラー182の回転方向前方側に前のめり状態になるように、根元部から先端部にかけて円弧状に湾曲されている。よって、一本あたりの毛材部182Bの剛性を高めることなく、回転方向に応じて毛材部182Bの剛性が異なる塗布ブラシローラー182を用いることによって、感光体ドラム1413表面に対する塗布ブラシローラー182の擦過力を十分に確保することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
一般に、電子写真プロセスにより画像を形成する画像形成装置では、感光体ドラムまたは感光体ベルト等の像担持体(以下、感光体ドラムで説明する)の表面が所定の電位に帯電され、この表面に画像露光が施されて静電潜像が形成される。そして、この感光ドラム表面の潜像が現像手段により現像剤(トナー)を用いて現像され、トナー画像として可視化される。得られたトナー画像が感光ドラムに搬送された記録用紙に転写され、トナー画像を担持した記録用紙が定着装置に搬送され、定着装置により記録用紙上の未定着トナー画像が加熱定着されて、記録用紙上に画像が形成される。
画像形成装置に関する技術として、回転ブラシを帯電ローラーに接触させて帯電ローラーを清掃する技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。また、帯電ブラシの感光体ドラムへの従動を可能とし、画像におけるハケ筋および巻き目筋の発生を抑制する技術が提案されている(例えば、特許文献2を参照)。
特開2009−80392号公報 特開2011−180245号公報
しかしながら、感光体ドラム上にトナー像を形成する画像形成装置では、繰り返しの画像形成により感光体ドラムの表面が劣化する。一般に、帯電工程においては、感光体ドラムの表面上にオゾンや窒素酸化物が発生するとされている。また、転写工程においても、トナーの帯電量が多い場合においては剥離放電に起因してオゾンや窒素酸化物が発生するとされている。このようなオゾンや窒素酸化物は、感光体ドラムの表面の劣化を引き起こす要因となる。さらには、画像ボケや画像流れといった画像不良を引き起こす要因ともなる。特に、高温高湿環境下において画像を形成する場合においては、画像ボケによる画像不良が顕著に発生する。感光体ドラムの表面上に発生したオゾンや窒素酸化物が空気中の水分と結合することにより、感光体ドラムの表面の電気抵抗が低下し、感光体ドラム上の電荷の保持が困難となるからである。
また、微小なトナーや、熱や圧力等で溶解したトナーワックス等が感光体ドラムで発生した場合、ブレードクリーニング方式におけるブレードやローラーでは除去しきれないフィルミング物が感光体ドラムの表面に付着する。このフィルミング物はトナーの付着が悪く、画像に白く抜ける部分ができる。
そこで、上記画像不良の発生を防止するためには、感光体ドラム表面を研磨することによって、感光体ドラム表面の劣化層を除去することが必要である。感光体ドラムに当接するブラシ(例えば、塗布ブラシ)で感光体ドラム表面の劣化層を除去する場合、ブラシ全体に高い擦過力が必要となる。しかし、ブラシの毛を太くする、毛の長さを短くする等、ブラシの毛一本一本の剛性を高めることによって感光体ドラム表面に対する擦過力を高めると、深く削れてしまうような傷が感光体ドラムに不均一に発生し、画像不良の原因となってしまうという問題があった。
本発明は、像担持体に傷を発生させることなく、像担持体表面の劣化層を除去することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、
回転可能な像担持体と、
前記像担持体の像担持面に毛材部を摺接させつつ、前記像担持体の回転方向に対してカウンタ方向に回転するブラシローラーと、
前記毛材部は、前記ブラシローラーの回転方向前方側に、前のめり状態で傾斜されている。
本発明によれば、像担持体に傷を発生させることなく、像担持体表面の劣化層を除去することが可能な画像形成装置を提供することができる。
本実施の形態における画像形成装置の縦断面図である。 本実施の形態における画像形成装置の制御ブロック図である。 本実施の形態における潤滑剤塗布装置の構成を示す図である。 塗布ブラシローラーに対する斜毛処理の例を示す図である。 塗布ブラシローラーに対する斜毛処理の例を示す図である。 塗布ブラシローラーの擦過力を測定する方法を示す図である。 塗布ブラシローラーの構成の変形例を示す図である。 潤滑剤塗布装置の動作の変形例を示す図である。
以下、本実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
[画像形成装置100の構成]
図1、2に示す画像形成装置100は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。すなわち、画像形成装置100は、感光体上に形成されたC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各色トナー像を中間転写体に転写(一次転写)し、中間転写体上で4色のトナー像を重ね合わせた後、記録用紙に転写(二次転写)することにより、画像を形成する。
また、画像形成装置100には、CMYKの4色に対応する感光体を中間転写体の走行方向に直列配置し、中間転写体に一回の手順で各色トナー像を順次転写させるタンデム方式が採用されている。
図2に示すように、画像形成装置100は、制御部101、画像読み取り部110、操作表示部120、画像処理部130、画像形成部140、搬送部150、定着部160、第1駆動部190および第2駆動部192を備えている。
制御部101は、CPU(Central Processing Unit)102、ROM(Read Only Memory)103、RAM(Random Access Memory)104等を備えている。CPU102は、ROM103から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM104に展開し、展開したプログラムと協働して画像形成装置100の各ブロックの動作を集中制御する。このとき、記憶部172に格納されている各種データが参照される。記憶部172は、例えば不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)やハードディスクドライブで構成される。
制御部101は、通信部171を介して、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部の装置(例えばパーソナルコンピュータ)との間で、各種データの送受信を行う。制御部101は、例えば、外部の装置から送信された画像データ(入力画像データ)を受信し、この画像データに基づいて記録用紙に画像を形成させる。通信部171は、例えばLANカード等の通信制御カードで構成される。
画像読み取り部110は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置111および原稿画像走査装置(スキャナー)112等を備える。
自動原稿給紙装置111は、原稿トレイに載置された原稿Dを搬送機構により搬送して原稿画像走査装置112へ送り出す。自動原稿給紙装置111は、原稿トレイに多数枚の原稿Dが載置された場合、原稿Dの画像(両面を含む)を連続して一挙に読み取ることができる。
原稿画像走査装置112は、自動原稿給紙装置111からコンタクトガラス上に搬送された原稿またはコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサー112aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読み取り部110は、原稿画像走査装置112による読み取り結果に基づいて入力画像データを生成する。この入力画像データには、画像処理部130において所定の画像処理が施される。
操作表示部120は、例えばタッチパネル付の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)で構成され、表示部121および操作部122として機能する。表示部121は、制御部101から入力される表示制御信号に従って、各種操作画面、画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。操作部122は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備え、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、操作信号を制御部101に出力する。
画像処理部130は、入力画像データに対して、初期設定またはユーザー設定に応じたデジタル画像処理を行う回路等を備えている。例えば、画像処理部130は、制御部101の制御下で、階調補正データ(階調補正テーブル)に基づいて階調補正を行う。また、画像処理部130は、入力画像データに対して、階調補正の他、色補正、シェーディング補正等の各種補正処理や、圧縮処理等を施す。これらの処理が施された画像データに基づいて、画像形成部140が制御される。
画像形成部140は、入力画像データに基づいて、Y成分、M成分、C成分、K成分の各有色トナーによる画像を形成するための画像形成ユニット141Y、141M、141C、141Kおよび中間転写ユニット142等を備えている。
Y成分、M成分、C成分、K成分用の画像形成ユニット141Y、141M、141C、141Kは、同様の構成を有する。図示および説明の便宜上、共通する構成要素は同一の符号で示し、それぞれを区別する場合には符号にY、M、CまたはKを添えて示すこととする。図1では、Y成分用の画像形成ユニット141Yの構成要素についてのみ符号が付され、その他の画像形成ユニット141M、141C、141Kの構成要素については符号が省略されている。
画像形成ユニット141の構成を画像形成ユニット141Yにより説明する。画像形成ユニット141Yは、露光装置1411、現像装置1412、像担持体として機能する感光体ドラム1413、帯電装置1414およびドラムクリーニング装置1415等を備えている。
感光体ドラム1413は、例えば、有機光導電体を含有させたポリカーボネイト等の樹脂からなる感光層を、ドラム状の金属基体上に設けたものである。
帯電装置1414は、光導電性を有する感光体ドラム1413の表面を一様に負極性に帯電させる。露光装置1411は、例えば半導体レーザーで構成され、感光体ドラム1413に対して各色成分の画像に対応するレーザー光を照射する。感光体ドラム1413の電荷発生層で正電荷が発生し、電荷輸送層の表面まで輸送されることにより、感光体ドラム1413の表面電荷(負電荷)が中和される。感光体ドラム1413の表面には、周囲との電位差により各色成分の静電潜像が形成されることとなる。
現像装置1412は、各色成分の現像剤(例えば、小粒径のトナーと磁性体キャリアーとからなる二成分現像剤)を収容しており、感光体ドラム1413の表面に各色成分のトナーを付着させることにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。
ドラムクリーニング装置1415は、感光体ドラム1413の表面に摺接されるドラムクリーニングブレードを有する。一次転写後に感光体ドラム1413の表面に残存する転写残トナーは、ドラムクリーニングブレードによって掻き取られ、除去される。
中間転写ユニット142は、中間転写体となる中間転写ベルト1421、一次転写ローラー1422、二次転写ローラー1423、駆動ローラー1424、従動ローラー1425およびベルトクリーニング装置1426等を備えている。
中間転写ベルト1421は無端状ベルトで構成され、駆動ローラー1424および従動ローラー1425に張架される。中間転写ベルト1421は、駆動ローラー1424の回転により矢印A方向に一定速度で走行する。一次転写ローラー1422によって、中間転写ベルト1421が感光体ドラム1413に圧接されると、中間転写ベルト1421に各色トナー像が順次重ねて一次転写される。そして、中間転写ベルト1421が二次転写ローラー1423によって記録用紙Sに圧接されると、中間転写ベルト1421に一次転写されたトナー像が記録用紙Sに二次転写される。
ベルトクリーニング装置1426は、中間転写ベルト1421の表面に摺接されるベルトクリーニングブレードを有する。二次転写後に中間転写ベルト1421の表面に残存する転写残トナーは、ベルトクリーニングブレードによって掻き取られ、除去される。
定着部160は、搬送されてきた記録用紙Sを定着ニップ部で加熱、加圧することにより、記録用紙Sにトナー像を定着させる。定着部160は、定着ユニット161とエア分離ユニット162とを備えて構成されるエア分離式の定着装置である。定着ユニット161は、一対の定着部材を圧接することにより形成される定着ニップ部に記録用紙Sを通過させて、この記録用紙S上に転写されたトナー画像に熱源からの熱を与えることにより、記録用紙Sにトナー画像を定着させる。エア分離ユニット162は、定着ニップ部における記録用紙Sの排紙側から記録用紙Sに気体を吹き付けることにより定着部材から記録用紙Sを分離する。
搬送部150は、給紙部151、搬送機構152および排紙部153等を備える。給紙部151を構成する3つの給紙トレイユニット151a〜151cには、記録用紙の坪量やサイズ等に基づいて識別された記録用紙(規格用紙、特殊用紙)Sがあらかじめ設定された種類ごとに収容される。
給紙トレイユニット151a〜151cに収容されている記録用紙Sは、最上部から一枚ずつ送出され、レジストローラー152a等の複数の搬送ローラーを備えた搬送機構152により画像形成部140に搬送される。このとき、レジストローラー152aが配設されたレジスト部により、給紙された記録用紙Sの傾きが補正されるとともに搬送タイミングが調整される。そして、画像形成部140において、中間転写ベルト1421のトナー像が記録用紙Sの一方の面に一括して二次転写され、定着部160において定着工程が施される。画像形成された記録用紙Sは、排紙ローラー153aを備えた排紙部153により画像形成装置100の外に排紙される。
第1駆動部190は、制御部101の制御を受けて、感光体ドラム1413を回転させる。第2駆動部192は、制御部101の制御を受けて、後述の塗布ブラシローラー182を回転させる。第1駆動部190および第2駆動部192は、例えばモーター等により構成される。
[潤滑剤塗布装置180の構成]
本実施の形態では、図3に示すように、感光体ドラム1413に潤滑剤183を塗布する潤滑剤塗布装置180が、感光体ドラム1413の回転方向に対してドラムクリーニングブレード181の下流側に設けられている。
潤滑剤塗布装置180は、塗布ブラシローラー182、潤滑剤183、押圧バネ184および、均し部材185を備える。潤滑剤塗布装置180は、画像形成ユニット141Y、141M、141C、141Kのそれぞれに設けられている。
塗布ブラシローラー182は、例えば、外径6[mm]の金属製の芯金(以下、基部)に、厚さ0.5[mm]の基布にアクリル繊維の束を高さ3.5[mm]のループ状に織り込んで植毛したものを、巻き付けて構成されている。アクリル繊維の維度は3[デニール]、アクリル繊維の密度は150[kF/inch]である。塗布ブラシローラー182は、塗布ブラシローラー182が感光体ドラム1413に1.0[mm]食い込むように位置決めされている。感光体ドラム1413は、図中において反時計回り方向に、例えば400[mm/sec]で回転する。塗布ブラシローラー182は、感光体ドラム1413の像担持面にブラシ繊維(以下、毛材部)を摺接させつつ、感光体ドラム1413の回転方向と同一方向(カウンタ方向)に例えば280[mm/sec]で回転する。
感光体ドラム1413は、制御部101からの制御信号を受けた第1駆動部190によって回転駆動される。塗布ブラシローラー182は、制御部101からの制御信号を受けた第2駆動部192によって回転駆動される。
潤滑剤183は、鉛筆硬度HB相当のステアリン酸亜鉛(ZnSt)等を固めて成形したものである。潤滑剤183は、図中奥行き方向に感光体ドラム1413の軸方向長さと同程度の長さに形成され、押圧バネ184によって塗布ブラシローラー182の方向に押圧されている。押圧バネ184の図中右端部は、図示しないハウジングに固定されている。また、押圧バネ184は、塗布ブラシローラー182の軸方向に、複数個がバランスよく配置されている。
塗布ブラシローラー182は、回転する塗布ブラシローラー182のブラシ繊維で潤滑剤183を掻き取り、掻き取った潤滑剤183の微粉を感光体ドラム1413の表面に塗布する。均し部材185は、感光体ドラム1413の回転方向に対して塗布ブラシローラー182の下流側に設けられるブレードである。均し部材185は、塗布ブラシローラー182によって感光体ドラム1413の表面に塗布された潤滑剤183の分布を均一化する。
塗布ブラシローラー182の毛材部は、塗布ブラシローラー182の回転方向前方側に、前のめり状態で傾斜されている(斜毛されている)。具体的には、毛材部の毛材は、塗布ブラシローラー182の回転方向前方側に前のめり状態になるように、根元部から先端部にかけて円弧状に湾曲されている。
次に、毛材部を斜毛させる方法について説明する。例えば、図4に示すように、基部の放射方向に毛材部を植毛した塗布ブラシローラー182を、塗布ブラシローラー182の外径よりもやや小さい内径を有する円筒体200に入れる。その後、円筒体200を一定時間、回転させることによって毛材部を斜毛させる。
また、図5(a)に示す金属ブラシローラー210を使用して毛材部を斜毛させる方法もある。金属ブラシローラー210の外周面には、金属針212が無数に配置されている。図5(b)は、金属ブラシローラー210を使用して毛材部182Bを斜毛させる処理を示している。すなわち、基部182Aの放射方向に毛材部182Bを植毛した塗布ブラシローラー182に対して金属ブラシローラー210を所定量(例えば、3.0[mm])食い込ませた状態で、塗布ブラシローラー182および金属ブラシローラー210を、図中において反時計回り方向に回転させる。なお、円筒体200や金属ブラシローラー210を使用せずに、毛材部182Bを傾けて基部182Aに植毛しても良い。
図4,5に示した斜毛処理によって、塗布ブラシローラー182の回転方向(時計回り方向または反時計回り方向)に応じて毛材部182Bの剛性に差異が生じる。つまり、毛材部182Bは、感光体ドラム1413の回転方向に対してカウンタ方向に回転する場合における剛性が、感光体ドラム1413の回転方向に対してウィズ方向に回転する場合における剛性よりも大きくなる。毛材部182Bの剛性に差異が生じると、感光体ドラム1413および塗布ブラシローラー182の回転時、感光体ドラム1413が塗布ブラシローラー182から受ける負荷(押圧力)にも差異が生じる。
図6は、塗布ブラシローラー182の回転時、塗布ブラシローラー182から受ける押圧力を、例えばロードセル等の測定装置220によって測定する処理を示している。具体的には、塗布ブラシローラー182の毛材部182Bに測定端子222を面で押圧し、塗布ブラシローラー182を時計回り方向または反時計回り方向に60[rpm]で回転させる。測定端子222の押し込み量は、塗布ブラシローラー182の画像形成装置100への搭載条件に一致させることが望ましいため、感光体ドラム1413に対する塗布ブラシローラー182の食い込み量(1.0[mm])に一致させている。この場合、塗布ブラシローラー182の毛材部182Bが測定端子222を押し返す力を押圧力として測定する。その結果、塗布ブラシローラー182を時計回り方向に回転させた場合の押圧力は90[mN/cm]である。一方、塗布ブラシローラー182を反時計回り方向に回転させた場合の押圧力は250[mN/cm]である。このように、感光体ドラム1413が塗布ブラシローラー182から受ける押圧力には差異が生じ、同様に、感光体ドラム1413の表面に対する擦過力(掻き取り力)にも塗布ブラシローラー182の回転方向に応じて差異が生じる。
なお、感光体ドラム1413の感光層がポリカーボネイトである場合、毛材部の維度は、2〜9[デニール]が望ましく、特に3〜6[デニール]が良い。毛材部182Bの剛性は、感光体ドラム1413の感光層に応じて調整することが好適である。感光体ドラム1413と塗布ブラシローラー182との線速比(=塗布ブラシローラー182の線速/感光体ドラム1413の線速)は、0.3〜0.9程度が望ましい。
[本実施の形態における効果]
以上詳しく説明したように、本実施の形態では、回転可能な感光体ドラム1413と、感光体ドラム1413の像担持面に毛材部182Bを摺接させつつ、感光体ドラム1413の回転方向に対してカウンタ方向に回転する塗布ブラシローラー182とを備える。毛材部は、塗布ブラシローラー182の回転方向前方側に、前のめり状態で傾斜されている。具体的には、毛材部182Bの毛材は、塗布ブラシローラー182の回転方向前方側に前のめり状態になるように、根元部から先端部にかけて円弧状に湾曲されている。
このように構成した本実施の形態によれば、一本あたりの毛材部182Bの剛性を高めることなく、回転方向に応じて毛材部182Bの剛性が異なる塗布ブラシローラー182を用いることによって、感光体ドラム1413表面に対する塗布ブラシローラー182の擦過力を十分に確保することができる。したがって、感光体ドラム1413に傷を発生させることなく、感光体ドラム1413表面の劣化層を除去することができる。
[本実施の形態における変形例]
なお、上記実施の形態では、塗布ブラシローラー182が、本発明のブラシローラーとして機能する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、感光体ドラム1413の表面に当接するクリーニングブラシローラーが、本発明のブラシローラーとして機能しても良い。
また、上記実施の形態では、感光体ドラム1413が、本発明の像担持体として機能する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、2つのローラーに沿って無端状に巻き掛けられた感光体ベルトが、本発明の像担持体として機能しても良い。
また、上記実施の形態では、毛材部182Bの毛材は、塗布ブラシローラー182の回転方向前方側に前のめり状態になるように、根元部から先端部にかけて円弧状に湾曲されている例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば図7に示すように、毛材部182Bの毛材は、塗布ブラシローラー182の回転方向前方側に、前のめり状態で傾斜されて植毛されても良い。この場合、毛材部182Bの毛材は、塗布ブラシローラー182の基部182Aに対する根元部から先端部にかけて、塗布ブラシローラー182の回転軸の放射方向から所定角度(例えば45度)傾斜させて基部182Aに植毛される。ただし、感光体ドラム1413表面に対する擦過力を高めすぎて感光体ドラム1413に傷が発生することを防止する観点からは、毛材部182Bの毛材は、基部182Aに対する根元部から先端部にかけて円弧状に湾曲されている、すなわち感光体ドラム1413に対する毛材先端部の当接角度が鋭角ではない方が望ましい。
また、上記実施の形態において、制御部101は、画像形成装置100による画像形成処理の停止時、感光体ドラム1413および塗布ブラシローラー182の少なくとも一方を逆回転させるように制御しても良い。塗布ブラシローラー182は、毛材部182Bが斜毛した状態で感光体ドラム1413の回転方向に対してカウンタ方向に回転する。そのため、画像形成処理の停止時には、図8(a)に示すように毛材部182Bが割れた状態で保持され、その状態の癖が毛材部182Bについてしまう。つまり、感光体ドラム1413表面に対する塗布ブラシローラー182の擦過力を十分に確保することができない。そこで、例えば図8(b)に示すように、塗布ブラシローラー182を逆回転させることが好ましい。特に、画像形成処理の停止時、感光体ドラム1413および塗布ブラシローラー182の回転を同時に停止させた場合、感光体ドラム1413の慣性力によって感光体ドラム1413のみが回転してしまうときがある。このとき、毛材部182Bが割れた状態はより発生しやすく当該状態の癖が毛材部182Bについてしまいやすい。そこで、感光体ドラム1413および塗布ブラシローラー182の少なくとも一方を逆回転させることによって、毛材部182Bが割れた状態の発生を確実に防止することができる。
その他、上記実施の形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100 画像形成装置
101 制御部
102 CPU
103 ROM
104 RAM
110 画像読み取り部
120 操作表示部
121 表示部
122 操作部
130 画像処理部
140 画像形成部
150 搬送部
160 定着部
161 定着ユニット
162 エア分離ユニット
171 通信部
172 記憶部
180 潤滑剤塗布装置
182 塗布ブラシローラー
182A 基部
182B 毛材部
183 潤滑剤
184 押圧バネ
185 均し部材
190 第1駆動部
192 第2駆動部
200 円筒体
210 金属ブラシローラー
212 金属針
220 測定装置
222 測定端子
1413 感光体ドラム

Claims (6)

  1. 回転可能な像担持体と、
    前記像担持体の像担持面に毛材部を摺接させつつ、前記像担持体の回転方向に対してカウンタ方向に回転するブラシローラーと、
    を備え、
    前記毛材部は、前記ブラシローラーの回転方向前方側に、前のめり状態で傾斜されている画像形成装置。
  2. 前記毛材部の毛材は、前記ブラシローラーの回転方向前方側に前のめり状態になるように、根元部から先端部にかけて円弧状に湾曲されている請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記毛材部の毛材は、前記ブラシローラーの回転方向前方側に、前のめり状態で傾斜されて植毛されている請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記ブラシローラーは、塗布ブラシローラーである請求項1〜3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記ブラシローラーは、クリーニングブラシローラーである請求項1〜3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成装置による画像形成処理の停止時、前記像担持体および前記ブラシローラーの少なくとも一方は逆回転する請求項1〜5の何れか1項に記載の画像形成装置。
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