JP2014005678A - 車両用遠隔制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】操作性および携帯性の向上を図る上で有利な車両用遠隔制御システムを提供する。
【解決手段】車両用遠隔制御システム10は、使用者が所持する携帯機12と、車両に搭載された車両制御装置14とを備える。携帯機12の筐体16に筐体16の加速度を検出する3軸加速度センサ18が組み込まれている。携帯機12の方向検出手段28Aは、3軸加速度センサ18から受け付けた加速度の検出結果に基づいて筐体16の移動方向を検出する。制御情報生成手段28Bは、移動方向の検出結果に基づいて車両の制御情報を生成する。送信手段28Cは、生成された制御情報をUHFアンテナ20BによりUHF帯の電波で車両制御装置14に送信する。車両制御装置14の車両制御用ECU38は、通信用ECU36から供給される車両の制御情報に基づいて車両の制御、すなわち車載機器の制御を行う車両制御手段として機能する。
【選択図】図2

Description

本発明は車両用遠隔制御システムに関する。
従来から使用者が携帯する無線式の携帯機(電子キー、FOB)を用いて車両のドアのロック、アンロックを制御するシステムが提供されている(特許文献1参照)。このシステムは、無線回線を介して携帯機と車両に搭載された車載制御装置との間でID情報の授受を行いID情報に基づいて携帯機が認証されたならば、使用者がドアノブのタッチセンサに触れることで車載制御装置によりドアがロック、あるいは、アンロックされるものである。
また、携帯機に、ドアのロック用の操作ボタンとアンロック用の操作ボタンとを設け、上記と同様にID情報に基づいて携帯機が認証されたならば、使用者が上記何れかの操作ボタンを操作することでロックあるいはアンロックを指令する制御情報を携帯機から送信し、制御情報を受信した車載制御装置によりドアがロック、あるいは、アンロックされるシステムも提供されている(特許文献2参照)。
また、携帯機に、他の車載機器を操作するための操作スイッチ、例えば、電動スライドドアの開閉動作、テールゲートの開閉動作、ミラーの開閉動作を行なわせるための操作スイッチを設けたシステムも提供されている。
この場合、複数の操作スイッチを操作することによって車両の制御情報を車載制御装置に送信し、車載制御装置がこれら制御情報に基づいてドアのロック、アンロック、車載装置の制御を行なう。
特開2006−9312号公報 特開2008−266973号公報
しかしながら、上記従来技術では、遠隔制御する車載機器の種類が増えると、携帯機に多くの操作スイッチを設けなくてはならず、携帯機の操作が煩雑となり操作性の向上を図る上で不利がある。また、多数の操作スイッチを設けることから携帯機の小型化を図ることが難しくなり携帯性の向上を図る上でも不利がある。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、操作性および携帯性の向上を図る上で有利な車両用遠隔制御システムを提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明は、使用者が所持する携帯機と、車両に搭載された車両制御装置とを備える車両用遠隔制御システムであって、前記携帯機は、筐体と、前記筐体の内部に設けられ前記筐体の加速度を検出する加速度検出手段と、前記筐体の内部に設けられ前記加速度の検出結果に基づいて前記筐体の移動方向を検出する方向検出手段と、前記筐体の内部に設けられ前記移動方向の検出結果に基づいて車両の制御情報を生成する制御情報生成手段と、前記筐体の内部に設けられ生成された前記制御情報を無線回線を介して送信する送信手段とを有し、前記車両制御装置は、前記制御情報を前記無線回線を介して受信する受信手段と、前記受信された前記制御情報に基づいて前記車両の制御を行う車両制御手段とを有することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、携帯機の筐体の移動方向に基づいて生成された車両の制御情報を携帯機から車両用制御装置に送信し、車両用制御装置によって制御情報に対応した車両の制御を行なうようにした。したがって、遠隔制御する制御対象の種類が増えても、携帯機に設ける操作スイッチの数を抑制できるため、携帯機の操作を簡素化でき、携帯機の操作性の向上を図りつつ携帯機の小型化を図れ、携帯性の向上を図る上でも有利となる。
請求項2記載の発明によれば、第1の操作スイッチが操作されているという第1の条件が成立する場合に筐体の移動方向を検出し、第1の条件が不成立の場合に筐体の移動方向の検出を行わないようにしたので、筐体の移動方向を検出する際の検出期間を特定でき、検出結果を正確に得る上で有利となる。
請求項3記載の発明によれば、第2の操作スイッチが操作されているという第2の条件が成立する場合に電池から加速度検出手段に対して動作用の電力の供給を実行し、前記の条件が不成立の場合に電池から加速度検出手段への動作用の電力の供給を停止するようにしたので、加速度検出手段による電力消費を低減でき、電池交換回数の抑制を図る上で有利となる。
請求項4記載の発明によれば、第1の操作スイッチと第2の操作スイッチとを同一の操作スイッチで構成するようにしたので、部品点数の低減を図る上で有利となる。
請求項5記載の発明によれば、加速度検出手段を3軸加速度センサで構成し、加速度の検出結果は、互いに直交する3軸の加速度の検出結果を含むようにしたので、携帯機の筐体の移動方向を3方向について正確に検出する上で有利となる。
請求項6記載の発明によれば、携帯機の筐体の移動方向に対応した制御に加えて、第3のスイッチによる制御を行なうことができるため、第3のスイッチの数を抑制しつつより多くの種類の制御を行なうことができ、利便性の向上を図る上で有利となる。
請求項7記載の発明によれば、携帯機が電子キーの機能も併せ持つことになり、携帯機の利便性の向上を図る上で有利となる。
第1の実施の形態の車両用遠隔制御システム10の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態の携帯機12の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態の携帯機12の筐体16と3軸加速度センサ18のX軸、Y軸、Z軸との関係を示す斜視図である。 (A)は携帯機12の移動方向がX軸方向である場合の操作動作を示す説明図、(B)は携帯機12の移動方向がY軸方向である場合の操作動作を示す説明図、(C)は携帯機12の移動方向がZ軸方向である場合の操作動作を示す説明図である。 第1の実施の形態の車両用遠隔制御システム10の動作フローチャートである。 第2の実施の形態の携帯機12Aの構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態の携帯機12Bの構成を示すブロック図である。 第4の実施の形態の携帯機12Cの平面図である。
(第1の実施の形態)
次に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、車両用遠隔制御システム10は、使用者が所持する携帯機12と、車両に搭載された車両制御装置14とを備えている。
図2に示すように、携帯機12は、筐体16を備え、筐体16に、3軸加速度センサ18、LFアンテナ20A、UHFアンテナ20B、操作スイッチ22、内部スイッチング素子24、電池26、携帯機用ECU28が組み込まれている。
図3に示すように、筐体16は、平面視長方形の板状を呈している。
筐体16は、長方形状の上面16Aおよび下面16Bを有し、上面および下面の四辺は4つの側面によって接続され、筐体16は、長さLと、長さLよりも短い幅Wと、幅Wよりも短い厚さTとを備えている。
図2に示すように、3軸加速度センサ18は、筐体16の加速度を検出する加速度検出手段として機能するものであり、互いに直交するX軸、Y軸、Z軸の3軸の加速度を検出し、加速度の検出結果としての検出信号を生成して携帯機用ECU28に供給するものである。
本実施の形態では、3軸加速度センサ18は、筐体16に組み込まれた状態で、X軸と筐体16の幅方向が一致し、Y軸と筐体16の長さ方向が一致し、Z軸と筐体16の厚さ方向が一致するように構成されている。
3軸加速度センサ18は、電池26から内部スイッチング素子24を介して動作用の電力が供給されることで検出動作を実行し、内部スイッチング素子24により動作用の電力の供給が停止されることで検出動作を停止する。
なお、本実施の形態では、3軸加速度センサ18により加速度検出手段を構成したが、加速度検出手段は、筐体16の加速度を検出できればよいのであり、加速度検出手段を1軸の加速度センサを組み合わせて構成するなど、従来公知の様々なセンサを用いて実現することができる。
LFアンテナ20Aは、車両制御装置14から送信されるLF帯の電波を受信して携帯機用ECU28に受信結果を供給するものである。
UHFアンテナ20Bは、LF帯の電波を受信したことにより携帯機用ECU28が予め定められたID情報を含む信号をUHFアンテナ20Bに供給することによりその信号をUHF帯の電波で車両制御装置14に送信するものである。
ID情報は、携帯機12の認証を行なうための情報(携帯機12が真正なものであるか否かを識別するための情報)であり、携帯機12と車両制御装置14との双方に予め保持されている情報である。
電池26は、携帯機用ECU28に対しては常時電力を供給するが、3軸加速度センサ18に対して内部スイッチング素子24を介して電力を供給するものである。
図3に示すように、操作スイッチ22は、筐体16の上面16Aに設けられ、押下されることでオン状態となり、押下されないとオフ状態となるものである。
図2に示すように、内部スイッチング素子24は、操作スイッチ22に連動してオン、オフするものであり、電池26の一方の出力端子と3軸加速度センサ18の電源入力端子との間に直列に接続されている。
したがって、操作スイッチ22が押下されることで内部スイッチング素子24がオンして電池26から3軸加速度センサ18に動作用の電力が供給され、操作スイッチ22の押下が解除されることで内部スイッチング素子24がオフして電池26から3軸加速度センサ18への動作用の電力の供給が停止される。
携帯機用ECU28は、CPU、制御プログラムなどを格納するROM、ワーキングエリアを提供するRAM、周辺回路とのインタフェースをとるインタフェース部などがバスによって接続されたマイクロコンピュータを含んで構成されている。
携帯機用ECU28は、制御プログラムを実行することにより方向検出手段28A、制御情報生成手段28B、送信手段28C、電子キー制御手段28Dとして機能する。
方向検出手段28Aは、3軸加速度センサ18から受け付けた加速度の検出結果に基づいて筐体16の移動方向を検出するものである。
本実施の形態では、図4(A)に示すように、筐体16を幅方向に沿って振ると、3軸加速度センサ18がY軸方向およびZ軸方向の加速度に比較してX軸方向の加速度を大きく検出するため、方向検出手段28Aは、筐体16の移動方向がX軸方向であると判定する。
また、図4(B)に示すように、筐体16を長さ方向に沿って振ると、3軸加速度センサ18がX軸方向およびZ軸方向の加速度に比較してY軸方向の加速度を大きく検出するため、方向検出手段28Aは、筐体16の移動方向がY軸方向であると判定する。
また、図4(C)に示すように、筐体16を厚さ方向に沿って振ると、3軸加速度センサ18がX軸方向およびY軸方向の加速度に比較してZ軸方向の加速度を大きく検出するため、方向検出手段28Aは、筐体16の移動方向がZ軸方向であると判定する。
また、3軸加速度センサ18から受け付けた加速度の検出結果に基づいて筐体16の移動方向を検出する際の検出方法(検出アルゴリズム)は上述した方法に限定されるものではなく、従来公知の様々な方法が採用可能である。
なお、筐体16を振る動作は、一方向に振る、一方向とは反対の他方向に振る、双方向に往復させて振る、といった3つの動作がある。
したがって、本実施の形態では、方向検出手段28Aは、3軸加速度センサ18から受け付けた加速度の検出結果に基づいて筐体16の移動の方向を以下のように検出する。
1)筐体16の移動方向がX軸方向、Y軸方向、Z軸方向の3つの方向の何れの方向であるか。
2)筐体16の移動方向が一方向であるか、それとは反対側の他方向であるか、あるいは、双方向であるか。
したがって、各軸方向について一方向、他方向、双方向の3つの方向が検出できるため、方向検出手段28Aは、最大で合計9つの方向の何れであるかを検出することが可能となる。
本実施の形態では、方向検出手段28Aは、操作スイッチ22が操作されているという第1の条件が成立する場合に筐体16の移動方向を検出し、第1の条件が不成立の場合に筐体16の移動方向の検出を行わない。これは、操作スイッチ22が操作されると電池26から3軸加速度センサ18に対して動作用の電力の供給が実行され、操作スイッチ22が操作されないと電池26から3軸加速度センサ18に対して動作用の電力の供給が実行されないことによる。
したがって、操作スイッチ22は、3軸加速度センサ18による移動方向の検出期間を特定する第1の操作スイッチ22として機能する。
また、操作スイッチ22は、該操作スイッチ22が操作されているという第2の条件が成立する場合に電池26から3軸加速度センサ18に対して動作用の電力の供給を実行し、第2の条件が不成立の場合に電池26から3軸加速度センサ18への動作用の電力の供給を停止する。
したがって、操作スイッチ22は、3軸加速度センサ18への電力の供給を制御する電力制御手段としても機能する。
制御情報生成手段28Bは、移動方向の検出結果に基づいて車両の制御情報を生成するものである。
車両の制御情報とは、車両に搭載されている車載機器をどのように制御するかを指令する情報である。
本実施の形態では、移動方向の検出結果と制御情報とは以下のように対応付けられている。
1)X軸方向の双方向:車両のドアのロック、アンロックを指令する制御情報(ロック信号、アンロック信号)
2)Y軸方向の一方向:車両の電動スライドドアの開動作を指令する制御情報
3)Y軸方向の他方向:車両の電動スライドドアの閉動作を指令する制御情報
4)Z軸方向の一方向:テールゲートの開動作を指令する制御情報
すなわち、本実施の形態では、9つの方向のうち4つの方向の検出結果を用いている。
送信手段28Cは、生成された制御情報をUHFアンテナ20BによりUHF帯の電波で車両制御装置14に送信するものである。この場合、送信手段28Cは、制御情報に対して前記のID情報を付加する。
電子キー制御手段28Dは、車両制御装置14との間で車両のドアのアンロックの動作を行なうために必要となる情報を、無線回線を介して送受信するものである。
本実施の形態では、電子キー制御手段28Dは、車両制御装置14から送信されたLF帯の電波をLFアンテナ20Aを介して受信すると、予め定められたID情報を含む信号をUHFアンテナ20Bを介して車両制御装置14に送信する。
次に、車両制御装置14について説明する。
図1に示すように、車両制御装置14は、ドアスイッチ30、LFアンテナ32A、UHFアンテナ32B、通信部34、通信用ECU36、車両制御用ECU38などを含んで構成されている。
ドアスイッチ30は、ドアのノブに設けられ、ドアのアンロックを行なう際に押下操作されるものであり、押下操作されることでドアスイッチ30は操作信号を通信用ECU36に供給する。
LFアンテナ32Aは、通信部34の制御により車両周辺の近距離の領域に向けてLF帯の電波を送信するものである。
UHFアンテナ32Bは、携帯機12から送信されたUHF帯の電波を受信し、受信信号を通信部34に供給するものである。
通信用ECU36、車両制御用ECU38は、CPU、制御プログラムなどを格納するROM、ワーキングエリアを提供するRAM、周辺回路とのインタフェースをとるインタフェース部などがバスによって接続されたマイクロコンピュータを含んで構成されている。
通信用ECU36は、制御プログラムを実行することにより、いわゆるキーレスエントリの機能を実現するものである。
すなわち、携帯機12からUHFアンテナ32B、通信部34を介して受信したID情報に基づいて携帯機12が認証されたならば、ドアスイッチ30の操作がなされたことをもって開錠条件が成立したものとし、車両制御用ECU38に対してアンロックを指令する制御情報を供給する。
また、携帯機12からUHF帯の電波によって送信され、UHFアンテナ32B、通信部34を介して受信した制御情報および付加されたID情報を受信すると、ID情報に基づいて携帯機12の認証を行ない、携帯機12の認証がなされたと判定された場合に、車両制御用ECU38に対して制御情報を供給する。
したがって、本実施の形態では、UHFアンテナ32B、通信部34、通信用ECU36が、車両の制御情報を無線回線を介して受信する受信手段として機能する。
車両制御用ECU38は、通信用ECU36から供給される車両の制御情報に基づいて車両の制御、すなわち車載機器の制御を行う車両制御手段として機能する。
本実施の形態では、車両制御用ECU38は、ドアロック用アクチュエータ40、テールゲート用アクチュエータ42、スライドドア用アクチュエータ44の動作を制御する。
ドアロック用アクチュエータ40は、ドアロック機構46によるドアのロック、アンロックの動作を行なうものである。
テールゲート用アクチュエータ42は、テールゲート48の開動作を行なうものである。
スライドドア用アクチュエータ44は、スライドドア50の開動作、閉動作を行なうものである。本実施の形態では、スライドドア50はいわゆる電動ドアである。
次に、本実施の形態の車両用遠隔制御システム10の動作例について図5のフローチャートを参照して説明する。
予め、車両のドアがドアロック機構46でロックされている状態にあるものとする。
携帯機12を所持した使用者が車両に近づき、使用者が携帯機12の操作スイッチ22を押下した状態で携帯機12を所定方向に振る操作を行なう(ステップS200)と、携帯機12の方向検出手段28Aによって携帯機12の筐体16の移動方向が検出され、検出結果が制御情報生成手段28Bに供給される。そして、制御情報生成手段28Bは、検出結果に対応する制御情報を生成し、送信手段28CによりUHFアンテナ32Bを介して送信する(ステップS202)。
車両制御装置14の通信部34は、常時UHF帯の電波の受信が可能な状態となっており、制御信号を受信したか否かを判定している(ステップS100)。
通信部34が制御信号を受信すると、通信用ECU36は、制御信号に付加されたID情報に基づいて制御信号の送信元である携帯機12の認証を行ない、認証ができたか否かを判定し(ステップS102)、認証ができたならば、制御情報を車両制御用ECU38に供給し、制御情報を受け付けた車両制御用ECU38は制御情報に対応する制御動作を実行する(ステップS104)。ステップS104で認証ができないと判定されたならば、ステップS100に戻る。
したがって、携帯機12の筐体16の移動方向に応じて以下の制御動作が実行される。
1)図4(A)に示すように、筐体16の移動方向がX軸方向の双方向である場合、車両制御用ECU38は、ドアロック用アクチュエータ40を制御して車両のドアロック機構46によるドアのアンロック動作を実行する。
なお、携帯機12の操作がなされる時点で車両のドアがアンロック状態にあった場合は、筐体16の移動方向がX軸方向の双方向である場合、車両制御用ECU38は、ドアロック用アクチュエータ40を制御して車両のドアロック機構46によるドアのロック動作を実行する。
2)図4(B)に示すように、筐体16の移動方向がY軸方向の一方向である場合、車両制御用ECU38は、スライドドア用アクチュエータ44を制御して、スライドドア50の開動作を実行する。
3)図4(B)に示すように、筐体16の移動方向がY軸方向の他方向である場合、車両制御用ECU38は、スライドドア用アクチュエータ44を制御して、スライドドア50の閉動作を実行する。
4)図4(C)に示すように、筐体16の移動方向がZ軸方向の一方向である場合、車両制御用ECU38は、テールゲート用アクチュエータ42を制御してテールゲート48の開動作を実行する。
このように本実施の形態では、携帯機12の筐体16を幅方向(X軸方向)に移動させると、ドアロック機構46によるドアのロック動作がなされ、筐体16を長さ方向(Y軸方向)に移動させると、スライドドア50の開動作、閉動作がなされ、筐体16を厚さ方向(Z軸方向)に移動させると、テールゲート48の開動作がなされることになる。
したがって、筐体16を車両に見立てた場合、筐体16を車両の幅方向に移動させるとドアロック機構46によりドアがロックされ、筐体16を車両の長さ方向に移動させると、車両の長さ方向にスライドドア50が動き、筐体16を車両の上下方向に移動させると、テールゲート48が上方に開くことになる。
そのため、携帯機12の操作方向と車載機器(ドアロック機構46、テールゲート48、スライドドア50)の動作内容とを関連付けて記憶しやすく、直感的な操作が容易となる利点がある。
また、上述のように携帯機12を振る操作によって車両のドアのアンロックを行なう代わりに、携帯機12を従来の電子キーと同様に用いることで車両ドアのアンロックを行なうことも可能であり、その場合の制御は以下の通りである。
1)予め、車両のドアがドアロック機構46でロックされている状態にあるものとする。
2)車両制御装置14の通信部34は、所定周期で、LF帯の電波(以下LF電波という)を車両の周辺に向けて送信している。
3)携帯機12の電子キー制御手段28Dは、携帯機12のLFアンテナ20AによってLF電波を受信したか否かを常時監視している。
4)携帯機12を所持した使用者が車両に近づき、携帯機12のLFアンテナ20AがLF電波を受信すると、電子キー制御手段28DはID情報を含む情報を携帯機12のUHFアンテナ20Bから送信する。
5)車両制御装置14の通信用ECU36は、ID情報を含む情報を受信すると、ID情報に基づいて携帯機12の認証を行い、認証ができたか否かを判定する。
6)この判定結果が否定ならば上記3)の状態に戻り、判定結果が肯定ならば、ドアスイッチ30がオンされたか否かを判定する。
7)この判定結果が肯定ならば、通信用ECU36は、ドアアンロックの制御情報を車両制御用ECU38に供給し、これにより、車両制御用ECU38は、ドアロック用アクチュエータ40を制御してドアロック機構46によりドアをアンロックする。
以上説明したように本実施の形態によれば、携帯機12の筐体16が操作される際の移動方向に基づいて生成された車両の制御情報を携帯機12から車両用制御装置に送信し、車両用制御装置が制御情報に基づいて車載機器の制御を行なうようにした。
したがって、遠隔制御する車載機器の種類が増えても、携帯機12に設ける操作スイッチ22の数を抑制できるため、携帯機12の操作を簡素化でき、携帯機12の操作性の向上を図る上で有利となる。
また、携帯機12に設ける操作スイッチ22の数を抑制できるため、携帯機12の小型化を図ることができ携帯性の向上を図る上でも有利となる。
また、本実施の形態では、第1の操作スイッチとしての操作スイッチ22が操作されているという第1の条件が成立する場合に筐体16の移動方向を検出し、第1の条件が不成立の場合に筐体16の移動方向の検出を行わないようにしたので、筐体16の移動方向を検出する際の検出期間を特定でき、検出結果を正確に得る上で有利となる。
また、本実施の形態では、第2の操作スイッチとしての操作スイッチ22が操作されているという第2の条件が成立する場合に電池26から3軸加速度センサ18に対して動作用の電力の供給を実行し、前記の条件が不成立の場合に電池26から3軸加速度センサ18への動作用の電力の供給を停止するようにしたので、3軸加速度センサ18による移動方向の検出を行なう必要がない場合における電力消費を低減できることから、電池交換回数の抑制を図る上で有利となる。
さらに、本実施の形態では、第1の操作スイッチ22と第2の操作スイッチ22とが同一の操作スイッチ22で構成されているので、部品点数の低減を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、加速度検出手段を3軸加速度センサ18で構成し、加速度の検出結果は、互いに直交する3軸の加速度の検出結果を含むようにしたので、携帯機12の筐体16の移動方向を3方向について正確に検出する上で有利となる。
また、本実施の形態では、携帯機12に、車両制御装置14との間で車両のドアロック機構46によるドアのアンロックの動作に際して必要となる情報を、無線回線を介して送受信する電子キー制御手段28Dを設けたので、携帯機12が電子キーの機能も併せ持つことになり、携帯機12の利便性の向上を図る上で有利となる。
(第2の実施の形態)
次に第2の実施の形態について図6を参照して説明する。
第2の実施の形態は、携帯機12の変形例であり、3軸加速度センサ18に対する電力の供給制御を行なう構成が第1の実施の形態と異なっている。なお、以下の実施の形態において第1の実施の形態と同様の部分、部材については同一の符号を付してその説明を省略する。
第2の実施の形態における携帯機12Aの電池26の一方の端子は、携帯機用ECU28の電源入力端子に接続されている。
操作スイッチ22Aは、第1の実施の形態における操作スイッチ22と同様に、筐体16の上面16Aに設けられ、押下されることでオン状態となり、押下されなくなることでオフ状態となるものである。
操作スイッチ22Aは、携帯機用ECU28の入力端子と接地端子との間に直列に接続されており、操作スイッチ22Aが押下されることにより、携帯機用ECU28の入力端子がLレベルとなり、操作スイッチ22が押下されなくなることにより携帯機用ECU28の入力端子が開放状態となる。
3軸加速度センサ18の電源入力端子は、携帯機用ECU28の電源出力端子に接続されており、携帯機用ECU28の制御により3軸加速度センサ18の電源入力端子に対する電池26の電力の供給と停止がなされる。
携帯機用ECU28は、操作スイッチ22Aが押下され入力端子がLレベルになると、3軸加速度センサ18の電源入力端子に対する電池26の電力の供給を実行し、操作スイッチ22が押下されなくなり入力端子が開放されると、3軸加速度センサ18の電源入力端子に対する電池26の電力の供給を停止する。
第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果が奏されることは無論のこと、携帯機用ECU28の制御によって3軸加速度センサ18の電源入力端子に対する電池26の電力の供給と停止を行なうので、第1の実施の形態に比較して内部スイッチング素子24が不要となるため、構成の簡素化を図る上で有利となる。
(第3の実施の形態)
次に第3の実施の形態について図7を参照して説明する。
第3の実施の形態も携帯機12の変形例であり、3軸加速度センサ18に対する電力の供給制御を行なう構成が第1、第2の実施の形態と異なっている。
第3の実施の形態における携帯機12Bの操作スイッチ22Bは、第1、第2の実施の形態と同様に、筐体16の上面16Aに設けられ、押下されることでオン状態となり、押下されなくなることでオフ状態となるものである。
操作スイッチ22は、携帯機12Bの電池26の一方の端子と携帯機用ECU28の電源入力端子との間に直列接続されている。
3軸加速度センサ18の電源入力端子は、携帯機用ECU28の電源出力端子に接続されており、携帯機用ECU28の制御により3軸加速度センサ18の電源入力端子に対する電池26の電力の供給と停止がなされる。
携帯機用ECU28は、操作スイッチ22Bが押下され電源入力端子に電力が供給されると、起動すると同時に3軸加速度センサ18の電源入力端子に対する電池26の電力の供給を実行する。
また、携帯機用ECU28は、操作スイッチ22Bが押下されなくなり電源入力端子に電力が供給されなくなると動作を停止して、3軸加速度センサ18の電源入力端子に対する電池26の電力の供給を停止する。
第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果が奏されることは無論のこと、操作スイッチ22Bが操作されない限り、携帯機用ECU28および3軸加速度センサ18の双方への電力の供給が停止されるので、第1、第2の実施の形態に比較して携帯機12Bの省電力化を図る上でより一層有利となる。
(第4の実施の形態)
次に第4の実施の形態について図8を参照して説明する。
第1の実施の形態では、携帯機12に1つの操作スイッチ22を設けた場合について説明したが、携帯機12にさらに別の遠隔操作スイッチを設けてもよい。
第4の実施の形態の携帯機12Cは、筐体16に第3の操作スイッチとして3つの遠隔操作スイッチ52A、52B、52Cを設けている。
この場合、制御情報生成手段28Bは、遠隔操作スイッチ52A、52B、52Cの操作結果に基づいて各遠隔操作スイッチ52A、52B、52Cに対応付けられた車両の制御情報を生成する。
このようにすれば、携帯機12から車両制御装置14に対して遠隔操作スイッチ52A、52B、52Cに対応付けられた車両の制御情報を送信することで、遠隔操作スイッチ52A、52B、52Cに対応した車両の制御(車載機器の遠隔制御)を行なうことができる。
したがって、携帯機12の筐体16の移動方向に対応した制御に加えて、遠隔操作スイッチ52A、52B、52Cによる制御を行なうことができるため遠隔操作スイッチ52A、52B、52Cの数を抑制しつつ、より多くの種類の制御を行なうことができ、利便性の向上を図る上で有利となる。
なお、実施の形態では、携帯機12による車載機器の制御が、ドアロック機構46によるドアのロック(アンロック)、スライドドア50の開動作および閉動作、テールゲート48の開動作である場合について説明したが、車載機器の制御はこれらに限定されるものではないことは無論である。
10……車両用遠隔制御システム、12、12A、12B、12C……携帯機、14……車両制御装置、16……筐体、18……3軸加速度センサ、20A……LFアンテナ、20B……UHFアンテナ、22、22A、22B、22C……操作スイッチ、26……電池、28……携帯機用ECU、28A……方向検出手段、28B……制御情報生成手段、28C……送信手段、28D……電子キー制御手段、30……ドアスイッチ、32A……LFアンテナ、32B……UHFアンテナ、34……通信部、36……通信用ECU、38……車両制御用ECU、40……ドアロック用アクチュエータ、42……テールゲート用アクチュエータ、44……スライドドア用アクチュエータ、46……ドアロック機構、48……テールゲート、50……スライドドア、52A、52B、52C……遠隔操作スイッチ。

Claims (7)

  1. 使用者が所持する携帯機と、車両に搭載された車両制御装置とを備える車両用遠隔制御システムであって、
    前記携帯機は、
    筐体と、
    前記筐体の内部に設けられ前記筐体の加速度を検出する加速度検出手段と、
    前記筐体の内部に設けられ前記加速度の検出結果に基づいて前記筐体の移動方向を検出する方向検出手段と、
    前記筐体の内部に設けられ前記移動方向の検出結果に基づいて車両の制御情報を生成する制御情報生成手段と、
    前記筐体の内部に設けられ生成された前記制御情報を無線回線を介して送信する送信手段とを有し、
    前記車両制御装置は、
    前記制御情報を前記無線回線を介して受信する受信手段と、
    前記受信された前記制御情報に基づいて前記車両の制御を行う車両制御手段とを有する、
    ことを特徴とする車両用遠隔制御システム。
  2. 前記携帯機は、前記筐体に設けられた第1の操作スイッチを有し、
    前記方向検出手段は、前記第1の操作スイッチが操作されているという第1の条件が成立する場合に前記筐体の移動方向を検出し、前記第1の条件が不成立の場合に前記筐体の移動方向の検出を行わない、
    ことを特徴とする請求項1記載の車両用遠隔制御システム。
  3. 前記携帯機は、前記筐体の内部に設けられた電池と、前記筐体に設けられた第2の操作スイッチと、前記筐体の内部に設けられ前記第2の操作スイッチが操作されているという第2の条件が成立する場合に前記電池から前記加速度検出手段に対して動作用の電力の供給を実行し、前記第2の条件が不成立の場合に前記電池から前記加速度検出手段への動作用の電力の供給を停止する電力制御手段とを有する、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用遠隔制御システム。
  4. 前記第1の操作スイッチと前記第2の操作スイッチとが同一のスイッチで構成されている、
    ことを特徴とする請求項3記載の車両用遠隔制御システム。
  5. 前記加速度検出手段が3軸加速度センサで構成され、
    前記加速度の検出結果は、互いに直交する3軸の加速度の検出結果を含む、
    ことを特徴とする請求項1〜4に何れか1項記載の車両用遠隔制御システム。
  6. 前記携帯機は、前記筐体に設けられた第3の操作スイッチを有し、
    前記制御情報生成手段は前記第3の操作スイッチに操作結果に基づいて前記第3の操作スイッチに対応付けられた車両の制御情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項1〜5に何れか1項記載の車両用遠隔制御システム。
  7. 前記携帯機は、前記筐体の内部に設けられ前記車両制御装置との間で前記車両のドアのアンロックの動作を行なうために必要となる情報を、無線回線を介して送受信する電子キー制御手段を有する、
    ことを特徴とする請求項1〜6にいずれか1項記載の車両用遠隔制御システム。
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