JP2014005088A - アイドル装置 - Google Patents

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【課題】ワークが複数に分割された分割片を、別々に案内することにより、別々に搬送することができるアイドル装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、ワークが複数に分割された分割片を、別々に案内可能なアイドル装置100であって、支柱1に支持されたテーブル2を複数有する載置台10と、載置台10に載置された第1分割片W1を搬送する搬送手段30と、載置台10の下方に配置され、載置台10から落下した第2分割片W2を搬送する傾斜シュート20と、傾斜シュート20の下流側に配置された回収コンベア3と、を備え、傾斜シュート20が上流側に配置された上側シュート部11と、下流側に配置された下側シュート部12と、上側シュート部11と下側シュート部12との間に配置される連絡シュート部13と、からなるアイドル装置100である。
【選択図】図1

Description

本発明は、アイドル装置に関し、更に詳しくは、ワークが複数に分割された分割片を、別々に案内可能なアイドル装置に関する。
プレス加工においては、一般に、ワークが搬送される際に、ワークを一時的に保持するアイドル装置が配置される。
アイドル装置を配置することにより、上流側の加工スピードと下流側の加工スピードとの緩衝となったり、ワーク搬送のタイミングを調整したり、ワークを分割した場合、不要な分割片を除去したりすることが可能となる。
このようなアイドル装置としては、例えば、製品の形状に応じて高さ方向及び幅方向の2軸アジャスト駆動可能な4枚の平板状の製品受けプレートと、製品受けプレートの製品受け面に固着され製品の滑りを防止する滑り止め部材と、製品受けプレートの高さ方向及び幅方向の移動を当該製品受けプレート毎に行う駆動機構と、を有するアイドル工程の製品受け装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3608023号公報
上記特許文献1記載のアイドル工程の製品受け装置は、製品の形状に応じて4枚の平板状の製品受けプレートの位置を調節することができるので、例えば、不要な分割片は、下に落とすことで除去することが可能である。
しかしながら、材料の節約の観点から、不要だった分割片を利用して別の部品を製造する場合がある。すなわち、1回のプレス加工で同時に2つの必要な分割片を製造する場合がある。この場合、上記アイドル工程の製品受け装置では、両方の分割片を、それぞれ別々に搬送することができない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、ワークが複数に分割された分割片を、別々に案内することにより、別々に搬送することができるアイドル装置を提供することを目的とする。
本発明者は、上記課題を解決するため鋭意検討したところ、載置台の下方に特定の傾斜シュートを備えることにより、上記課題を解決し得ることを見出し、本発明を完成させるに至った。
本発明は、(1)ワークが複数に分割された分割片を、別々に案内可能なアイドル装置であって、支柱に支持されたテーブルを複数有する載置台と、載置台に載置された第1分割片を搬送する搬送手段と、載置台の下方に配置され、載置台から落下した第2分割片を搬送する傾斜シュートと、傾斜シュートの下流側に配置された回収コンベアと、を備え、傾斜シュートが上流側に配置された上側シュート部と、下流側に配置された下側シュート部と、上側シュート部と下側シュート部との間に配置される連絡シュート部と、からなるアイドル装置に存する。
本発明は、(2)少なくとも1つの支柱が上側シュート部と下側シュート部との間に位置しており、該支柱がワークの搬送方向に対して左右にスライド可能となっている上記(1)記載のアイドル装置に存する。
本発明は、(3)連絡シュート部が上側シュート部に収納可能となっている上記(2)記載のアイドル装置に存する。
本発明は、(4)連絡シュート部が複数の連絡バーからなり、該連絡バーがそれぞれ独立して上側シュート部に収納可能となっている上記(2)記載のアイドル装置に存する。
本発明は、(5)回収コンベアがワークの搬送方向に対して左右に配置されている上記(1)〜(4)のいずれか1つに記載のアイドル装置に存する。
本発明は、(6)分割片が、プレス加工によりワークが複数に分割されたものである上記(1)〜(5)のいずれか1つに記載のアイドル装置に存する。
本発明のアイドル装置においては、ワークが複数に分割された分割片が、それぞれ別々に案内されることにより、別々に搬送することができる。すなわち、載置台の上に配置された第1分割片は、搬送手段により搬送することができ、載置台から落下し傾斜シュートを滑り落ちた第2分割片は、回収コンベアにより搬送することができる。これにより、ライン全体の段取り時間を短縮することができ、段取り作業も軽減することができる。なお、搬送手段による搬送の方向と、回収コンベアによる搬送の方向とは、異なっていてもよい。
このとき、傾斜シュートが上流側に配置された上側シュート部と、下流側に配置された下側シュート部と、上側シュート部と下側シュート部との間に配置される連絡シュート部と、からなるので、載置台から落下する際の第2分割片の位置は、これらの何れかであればよい。
本発明のアイドル装置においては、支柱がワークの搬送方向に対して左右にスライド可能となっている場合、載置台をスライドさせ、第1分割片の形状及び第2分割片の位置に対応させた配置とすることができる。
このとき、少なくとも1つの支柱は、上側シュート部と下側シュート部との間に位置しているので、連絡シュート部が上側シュート部に収納可能となっていると、支柱をスライドさせやすい。
また、連絡シュート部が複数の連絡バーからなり、該連絡バーがそれぞれ独立して上側シュート部に収納可能となっている場合、支柱が位置する部分の連結バーのみを収納し、支柱の両側には、連結バーを近接させることができる。これにより、第2分割片を確実に滑り落とすことができる。
本発明のアイドル装置は、回収コンベアがワークの搬送方向に対して左右に配置されていると、第2分割片を効率良く回収できると共に、第1分割片とは異なる方向に搬送することが可能となる。
本発明のアイドル装置は、例えば、プレス加工によりワークが複数に分割された分割片を別々に搬送したい場合に好適に用いられる。
図1の(a)は、本実施形態に係るアイドル装置に第1分割片及び第2分割片が載置された状態を示す概略上面図であり、(b)は、(a)の状態から第1分割片及び第2分割片が別々に案内された状態を示す概略側面図であり、(c)は、第1分割片及び第2分割片を示す概略上面図である。 図2は、本実施形態に係るアイドル装置における搬送手段を説明するための概略側面図である。 図3は、本実施形態に係るアイドル装置において連絡バーの収納方法を説明するための概略側面図である。 図4は、本実施形態に係るアイドル装置において一部の連絡バーのみが収納された状態を説明するための概略上面図である。 図5は、本実施形態に係るアイドル装置において案内具を設置した状態を説明するための概略上面図である。
以下、必要に応じて図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面中、同一要素には同一符号を付すこととし、重複する説明は省略する。また、上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。更に、図面の寸法比率は図示の比率に限られるものではない。
図1の(a)は、本実施形態に係るアイドル装置にワークである第1分割片及び第2分割片が載置された状態を示す概略上面図であり、(b)は、(a)の状態から第1分割片及び第2分割片が別々に案内された状態を示す概略側面図であり、(c)は、第1分割片及び第2分割片を示す概略上面図である。
図1の(a)及び(b)に示すように、本実施形態に係るアイドル装置100は、載置台10と、載置台10に載置された第1分割片W1を搬送する搬送手段30と、載置台10の下方に配置され、載置台10から落下した第2分割片W2を搬送する傾斜シュート20と、傾斜シュート20の下流側に配置された回収コンベア3と、を備える。
ここで、分割片とは、1枚のワークが、複数枚に分割されたものの一つを意味する。
本明細書においては、図1の(c)に示すように、プレス加工により、1枚のワークを複数に分割し、第1分割片W1及び第2分割片W2としている。なお、第1分割片W1及び第2分割片W2は、図示しないロボットにより、共にアイドル装置100に搬入される。また、第1分割片W1と第2分割片W2との間の不要な不要片は、既に除去されている。
載置台10は、支柱1に支持されたテーブル2を4個有する。すなわち、載置台10は、4個の支柱1を有しており、各支柱1は、それぞれ上端部に矩形状のテーブル2が設けられている。
支柱1は、上流側に配置された一対の上流側支柱1aと、その下流側に配置された一対の下流側支柱1bとからなり、上流側支柱1aは、後述する上側シュート部11の上流側に位置し、下流側支柱1bは、後述する上側シュート部11と下側シュート部12との間に位置している。
両支柱1は、ワーク(第1分割片W1及び第2分割片W2)の搬送方向に対して左右方向(以下単に「左右方向」ともいう。)に、図示しないレールに案内されてスライド可能となっている。すなわち、上記アイドル装置100においては、載置台10の上流側支柱1a及び下流側支柱1bを左右方向にスライドさせることにより、テーブル2を第1分割片W1の形状及び第2分割片W1の位置に対応させた配置とすることが可能となっている。
そして、第1分割片W1及び第2分割片W2を案内する際には、両支柱1は、その対応させた位置に固定される。
ここで、テーブル2は、第1分割片W1の形状に応じて、例えば、第1分割片W1の四隅を支持するように配置される。このとき、テーブル2は、第2分割片W2を支持しないように配置される。これにより、第1分割片W1は載置台10に支持され、第2分割片W2は載置台10から落下することになる。
図2は、本実施形態に係るアイドル装置における搬送手段を説明するための概略側面図である。
図2に示すように、搬送手段30は、中心軸31と、該中心軸31に回転可能となるように接続されたアーム32と、該アーム32の先端に第1分割片W1を吸着保持可能な吸着保持部33と、を備えている。
搬送手段30は、載置台10に載置された第1分割片W1を、吸着保持部33で吸着保持し、搬送するようになっている。
図1に戻り、傾斜シュート20は、上流側に配置された上側シュート部11と、下流側に配置された下側シュート部12と、上側シュート部11と下側シュート部12との間に配置される連絡シュート部13と、からなる。
傾斜シュート20は、上側シュート部11と、下側シュート部12と、連絡シュート部13と、からなるので、載置台から落下する際の第2分割片W2の位置は、これらのうちの何れかであればよい。そのため、第2分割片W2の落下位置を適宜選択することができ、選択の範囲にも自由度がある。
傾斜シュート20において、上側シュート部11、下側シュート部12及び連絡シュート部13は、共に所定の角度傾斜した矩形状の板となっている。なお、傾斜角度は、5度〜30度であることが好ましい。
また、上側シュート部11及び下側シュート部12の幅(ワークの搬送方向に対して左右方向の距離)は、落下する第2分割片を確実に捕捉するため、上流側支柱1a及び下流側支柱1bのスライドする範囲を全て含む長さとなっている。
傾斜シュート20において、上側シュート部11は、下側シュート部12に対して上方に配置されている。このため、例えば、上側シュート部11に第2分割片W2が落下すると、第2分割片W2は、その重力により上側シュート部11から連絡シュート部13を通り、下側シュート部12に滑り落ちるようになっている。これにより、第2分割片W2が搬送されることになる。
連絡シュート部13は、分割された複数の連絡バー13aからなる。すなわち、連絡シュート部13は、細長い板状の連絡バー13aが複数枚連続して並設された構成となっている。
また、上側シュート部11と下側シュート部12との間に配置される連絡バー13aの下流側の端部は、下側シュート部13との間に隙間が生じないように、下側シュート部13の上に重なるように配置される。なお、連絡バー13aの上流側の端部も上側シュート部11の下に重なるように配置される。
図3は、本実施形態に係るアイドル装置において連絡バーの収納方法を説明するための概略側面図である。
図3に示すように、傾斜シュート20においては、図示しない移動装置で、複数の連絡バー13aを、上側シュート部11の下側にスライドさせることにより収納可能となっている。これにより、連結バー13aは、全てを上側シュート部11に収納することによって、上側シュート部11と下側シュート部12との間にスペースを設けることができ、上述した上側シュート部11と下側シュート部12との間に位置する下流側支柱1bの左右方向へのスライドを妨げない。なお、上流側にある上流側支柱1aは、左右方向へのスライドを妨げる物体がないので、スライドさせることが可能となっている。
また、複数の連絡バー13aは、それぞれ独立して上側シュート部11の下に収納可能となっている。
図4は、本実施形態に係るアイドル装置において一部の連絡バーのみが収納された状態を説明するための概略上面図である。なお、図4中、破線で示す部分が上側シュート部11に収納された連絡バー13aを示す。
図4に示すように、ワークである第1分割片W1及び第2分割片W2を案内する際には、固定された下流側支柱1bが位置する部分の連結バー13aのみを上側シュート部11に収納し、その他の連結バー13aは上側シュート部11と下側シュート部13との間に配置することにより、下流側支柱1bを挟むように、下流側支柱1bの両側に、連結バー13aを近接させて配置させることができる。これにより、下流側支柱1bの部分以外は上側シュート部11と下側シュート部13との間のスペースに連結バー13aを配置することができるので、載置台10から落下する第2分割片W2を確実に受け止めて滑り落とすことが可能となる。
図5は、本実施形態に係るアイドル装置において案内具を設置した状態を説明するための概略上面図である。
図5に示すように、アイドル装置100においては、下流側支柱1bの上流側で近接する上側シュート部11には、上面視で三角形状(例えば、三角柱状)の案内具15を設置することが好ましい。
この場合、滑り落ちる第2分割片W2が、案内具15によって矢印Aのように、案内具15に一旦突き当たり、横方向に案内されるので、下流側支柱1bに引っ掛かることを防止できる。
図1に戻り、回収コンベア3は、走行する傾斜シュート20の下流側に配置される。
回収コンベア3は、ベルトコンベアからなり、そのベルト3aが、例えば、ワークの搬送方向に対して直角に走行するようになっている。
したがって、傾斜シュート20により搬送された第2分割片W2は、回収コンベア30に到達すると、第1分割片W1の搬送方向とは直角方向に搬送されることになる。
アイドル装置100においては、回収コンベアが、ワークの搬送方向に対して直角に配置されているので、第2分割片W2を効率良く回収できると共に、第1分割片W1とは異なる方向に搬送することができる。
次に、本実施形態に係るアイドル装置100を用いた搬送方法について説明する。
まず、プレス加工により、ワークが第1分割片W1と第2分割片W2に分割され、これらが図示しないロボット等によりアイドル装置100に搬送載置される。
そうすると、アイドル装置100の載置台10に第1分割片W1が載置されるが、第2分割片W2は載置台10には載置されずに落下し、傾斜シュート20に到達する。
そして、第1分割片W1は、搬送手段30により吸着保持され、下流側に搬送されることになる。
一方、第2分割片W2は、傾斜シュート20を滑り落ちて回収コンベア3に到達し、回収コンベア3によって別の所へ搬送されることになる。
本実施形態に係るアイドル装置100によれば、ワークが分割された第1分割片W1及び第2分割片W2が、それぞれ別々に案内されることにより、別々に搬送することができる。
また、載置台10のテーブル2の位置を、支柱をスライドさせることで適宜変更できるので、第1分割片W1の形状に応じて位置を変えることにより、第1分割片を確実に支持することができる。
さらに、幅広で、隙間のない傾斜シュート20を備えるので、第2分割片W2の載置台10からの落下位置に選択の自由度があり、滑り落ちた第2分割片W2も途中で引っ掛かることなく、スムーズに回収コンベアに到達させることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、本実施形態に係るアイドル装置100においては、プレス加工により、1枚のワークが複数に分割され、第1分割片及び第2分割片としているが、プレス加工に限定されず、レーザー切断等により、分割片としてもよい。
本実施形態に係るアイドル装置100においては、載置台10が、支柱1に支持された矩形状のテーブル2を4個有しているが、第1分割片を支持可能であれば、テーブルの形状及び数はこれに限定されない。また、そのテーブルを支持可能であれば、支柱の数も限定されない。
本実施形態に係るアイドル装置100においては、搬送手段30として、中心軸31と、該中心軸31に回転可能となるように接続されたアーム32と、該アーム32の先端に第1分割片W1を吸着保持可能な吸着保持部33と、を備えたもの(図2参照)が用いられているが、これに限定されず、2軸ローダ等を用いてもよい。
本実施形態に係るアイドル装置100において、上側シュート部11、下側シュート部12及び連絡シュート部13は、いずれも平板状となっているが、表面にローラー等が設けられていてもよい。
本実施形態に係るアイドル装置100においては、連絡シュート部が上側シュート部に収納可能となっているが、連絡シュート部13が下側シュート部に収納可能となっていてもよい。
本実施形態に係るアイドル装置100においては、回収コンベア3として、ベルトコンベアを用いているが、シャトルフィーダ等であってもよい。
本実施形態に係るアイドル装置100においては、第1分割片W1の搬送方向と、第2分割片W2の搬送方向が垂直になっているが、これに限定されず、例えば、同じ方向であってもよい。なお、第1分割片の搬送方向を変えるには、搬送手段30の設定を変えればよく、第2分割片の搬送方向を変えるには、回収コンベア3の向きを変えればよい。
本発明のアイドル装置は、例えば、プレス加工において、ワークが搬送される際に、ワークを一時的に保持する装置として用いられる。本発明のアイドル装置によれば、ワークが複数に分割された分割片を別々に搬送することができる。これにより、ライン全体の段取り時間を短縮することができ、段取り作業も軽減することができる。
1・・・支柱
1a・・・上流側支柱
1b・・・下流側支柱
2・・・テーブル
3・・・回収コンベア
3a・・・ベルト
10・・・載置台
11・・・上側シュート部
12・・・下側シュート部
13・・・連絡シュート部
13a・・・連絡バー
15・・・案内具
20・・・傾斜シュート
30・・・搬送手段
31・・・中心軸
32・・・アーム
33・・・吸着保持部
100・・・アイドル装置
W1・・・第1分割片
W2・・・第2分割片

Claims (6)

  1. ワークが複数に分割された分割片を、別々に案内可能なアイドル装置であって、
    支柱に支持されたテーブルを複数有する載置台と、
    前記載置台に載置された第1分割片を搬送する搬送手段と、
    前記載置台の下方に配置され、前記載置台から落下した第2分割片を搬送する傾斜シュートと、
    前記傾斜シュートの下流側に配置された回収コンベアと、
    を備え、
    前記傾斜シュートが前記上流側に配置された上側シュート部と、前記下流側に配置された下側シュート部と、前記上側シュート部と前記下側シュート部との間に配置される連絡シュート部と、からなるアイドル装置。
  2. 少なくとも1つの前記支柱が前記上側シュート部と前記下側シュート部との間に位置しており、
    該支柱が前記ワークの搬送方向に対して左右にスライド可能となっている請求項1記載のアイドル装置。
  3. 前記連絡シュート部が前記上側シュート部に収納可能となっている請求項2記載のアイドル装置。
  4. 前記連絡シュート部が複数の連絡バーからなり、
    該連絡バーがそれぞれ独立して前記上側シュート部に収納可能となっている請求項2記載のアイドル装置。
  5. 前記回収コンベアが前記ワークの搬送方向に対して左右に配置されている請求項1〜4のいずれか1項に記載のアイドル装置。
  6. 前記分割片が、プレス加工により前記ワークが複数に分割されたものである請求項1〜5のいずれか1項に記載のアイドル装置。
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