JP2014004901A - フック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストを抑えて軽量化をしたフック装置を提供する。
【解決手段】樹脂材で形成されたフック部材40と、金属材により形成された取付部材20とを備えるフック装置において、フック部材40は、一端側を屈曲して形成された屈曲部と、他端に開口して形成された挿入孔を有する基部42と、を有する。取付部材20は、車体に取り付けるための取付部22と、フック部材40の挿入孔に挿入する挿入部を有する。挿入部は、隣合う一対の脚部と、一対の脚部を連結する抜け止め部を有する。基部42は、挿入された抜け止め部の抜け方向の移動を規制する規制部を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、樹脂材で形成されたフック部材と、金属材により形成された取付部材とを備えるフック装置に関する。
車両の室内のドアフレームとドアフレームガーニッシュとの間にフック装置が取り付けられ、サンシェードの骨組みを掛けるために使用される(特許文献1参照)。ここで従来技術について図11を参照して説明する。
図11は、従来技術のフック装置100の断面図を示す。フック装置100は先端が屈曲して形成された金属板部材120と、金属板部材120の一部を覆う樹脂部材140から構成される。金属板部材120はドアフレームに取り付けられる取付部122と、フック状に屈曲して形成された屈曲部124を有する。フック装置100は、金属板部材120をプレス加工して取付部122と屈曲部124を形成した後、インサート成形により樹脂部材140で金属板部材120の一部を覆う。これにより、金属材が車両室内に露出することを避けることができる。
特開2002−46469号公報
従来技術のフック装置100は、金属板部材120を加工してからインサート成形により金属板部材120の外周に樹脂部材140を形成しており、コストがかかる。また、フック状の屈曲部124まで金属板が入っているためフック装置100が重くなる。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、製造コストを抑えて軽量化をしたフック装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のフック装置は、樹脂材で形成されたフック部材と、金属材により形成された取付部材とを備えるフック装置であって、フック部材は、一端側を屈曲して形成された屈曲部と、他端に開口して形成された挿入孔を有する基部と、を有する。取付部材は、車体に取り付けるための取付部と、フック部材の挿入孔に挿入する挿入部と、を有する。取付部材の挿入部は、隣合う一対の脚部と、一対の脚部を連結する抜け止め部と、を有する。フック部材の基部は、挿入された抜け止め部の抜け方向の移動を規制する規制部を有する。
この態様によると、取付部材とフック部材を別々に成形して、フック部材の挿入孔に取付部材を挿入して組み付けできるため、製造コストを抑えることができる。また、フック部材の屈曲部を樹脂材により形成することでフック装置の軽量化ができる。
本発明によれば、フック装置において、製造コストを抑えて軽量化できる。
実施形態に係るフック装置の斜視図である。 取付部材の斜視図である。 フック部材の斜視図である。 図4(a)は、フック部材の挿入孔の開口側からみた図であり、図4(b)は、図4(a)に示すフック部材の線分A−Aの断面図である。 図5(a)は、フック部材の裏面図であり、図5(b)は、図5(a)に示すフック部材の線分B−Bの断面図であり、図5(c)は、図5(a)に示すフック部材の線分C−Cの断面図である。 フック装置を説明するための図である。 第1変形例のフック装置を説明するための図である。 第1変形例の取付部材の斜視図である。 第2変形例のフック装置の中央断面図である。 第3変形例のフック部材について説明するための図である。 従来技術のフック装置の断面図である。
図1は、実施形態に係るフック装置10の斜視図である。図1(a)は表側からみたフック装置10の斜視図であり、図1(b)は裏側からみたフック装置10の斜視図である。ここで各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。
フック装置10は、樹脂材で形成されたフック部材40と、金属材により形成された取付部材20とを備える。フック装置10は、車両の窓枠上側のドアフレームに取り付けられ、サンシェードによって窓を塞いだ場合にサンシェードの骨組みを掛けるために用いられる。フック装置10は、ドアフレームの狭い箇所に取り付けられるため、金属材の取付部材20により強固に固定される。また車両室内に金属材が露出することを避けるため、室内に露出する部分は合成樹脂材により形成される。このフック装置10の各部材について部品図を参照しつつ説明する。
図2は、取付部材20の斜視図である。図2(a)は表側からみた取付部材20の図であり、図2(b)は裏側からみた取付部材20の図である。取付部材20は、板状の金属材を切り抜き、プレスして形成される。
取付部材20は、車両のドアフレームに取り付けるための取付部22と、フック部材40の挿入孔に挿入する挿入部24と、取付部22と挿入部24とを連結する連結部23とを有する。取付部22は、2枚の金属材が対向するように折り曲げて形成される。取付部22の中央に形成された切欠により軽量化されている。取付部22の折り曲げ部22aからドアフレームの隙間に挿入して取り付けられる。
挿入部24は、取付部22を屈曲して形成され、取付部22に対して傾斜する。挿入部24は平板状であり、隣合う一対の脚部26と、一対の脚部26を連結する抜け止め部28と、を有する。一対の脚部26は、平行に延在し、その中途で抜け止め部28により連結される。すなわち一対の脚部26は、抜け止め部28により連結された位置からさらに伸びるよう形成される。一対の脚部26と抜け止め部28により、第1空隙部30と第2空隙部32が形成される。これにより軽量化できる。
図3は、フック部材40の斜視図である。図3(a)は表側からみたフック部材40の図であり、図3(b)は裏側からみたフック部材40の図である。また、図4(a)は、フック部材40の挿入孔の開口側からみた図であり、図4(b)は、図4(a)に示すフック部材40の線分A−Aの断面図である。また、図5(a)は、フック部材40の裏面図であり、図5(b)は、図5(a)に示すフック部材40の線分B−Bの断面図であり、図5(c)は、図5(a)に示すフック部材40の線分C−Cの断面図である。
フック部材40は、一端側を屈曲して形成された屈曲部44と、他端に開口して形成された挿入孔46を有する基部42と、を有する。屈曲部44には、サンシェードの骨組みが引っ掛けられる。
挿入孔46には取付部材20の挿入部24が挿入される。挿入孔46の内周も挿入部24の形状に応じて平板状である。基部42は、挿入孔46を挟んで表側壁部52と裏側壁部54を有する。図3(b)に示すように、破線にて挿入孔46の形状が示されている。図3(b)および図5(a)に示すように裏側壁部54には開口部50が形成され、挿入孔46と連通する。
図3(b)および図4(b)に示すように表側壁部52の内面に規制部48と、規制部48より屈曲部44側に隆起部58が形成される。規制部48は、表側壁部52の内面から突出するように形成される。規制部48は加工が容易である。開口部50は、規制部48および隆起部58を形成するための金型の抜き孔である。挿入部24が挿入されると、第1空隙部30に規制部48が収まり、第2空隙部32に隆起部58が収まる。
図4(b)に示すように挿入孔46の両方の側部46aは、奥側から開口に向かって拡開するように傾斜している。これにより、成形する際において挿入孔46を形成するための金型を容易に抜くことができる。
図5(b)および(c)に示すように、挿入孔46には、最奥に一対の脚部26の先端部分を収容するための先端挿入孔56がそれぞれ形成される。基部42に先端挿入孔56を設けることで、基部42の端まで金属材を挿入でき、剛性を高めることができる。
図6は、フック装置10を説明するための図である。図6(a)は、フック装置10の側面図であり、図6(b)は、フック装置10の裏面図であり、図6(c)は、図6(b)に示すフック装置10の線分D−Dの断面図である。
図6(a)に示すようにサンシェードの骨組み12は、屈曲部44に引っ掛けられる。図6(b)に示すように、第1空隙部30に規制部48が収まり、第2空隙部32に隆起部58が収まる。隆起部58を設けることで、取付部材20の幅方向の動きを規制することができ、ガタツキを抑えることができる。
図6(c)に示すように、規制部48に抜け止め部28が係止されている。これにより、規制部48は、挿入された抜け止め部28の抜け方向の移動を規制する。抜け方向とは、フック部材40から取付部材20が外れる方向であって、挿入孔46の奥から開口に向かう方向である。屈曲部44には、金属材が内蔵されておらず、フック装置10が軽量化されている。
図6(a)に示すようにフック部材40は取付部22に対して傾斜しており、フック部材40の裏面に形成された開口部50が屈曲部44側の近傍に形成されると、開口部50が乗車者から見やすい位置に配置され、デザイン性が低下する。開口部50は、規制部48を設けるために形成されるため、規制部48の位置を挿入孔46の開口側に配置すればよい。
そこで、挿入部24の中途に抜け止め部28を設け、規制部48の位置を基部42の中途に形成するようにしている。規制部48は、基部42の中間の位置に形成される。これにより、開口部50の位置を基部42の下端から離して、目立たなくさせ、デザイン性を高めることができる。また一対の脚部26が、抜け止め部28からさらに伸びるよう形成され、先端挿入孔56に挿入されることで、抜け止め部28の位置を基部42の中間に形成しつつも、基部42の剛性を高めることができる。
以上のように、フック装置10は、フック部材40の挿入孔46に取付部材20の挿入部24を挿入することで組み付けられる。取付部材20とフック部材40を別々に成形し、単に挿入するだけで容易に組み付けできるため、製造コストを抑えることができる。
図7は、第1変形例のフック装置60を説明するための図である。図7(a)は、フック装置60の斜視図であり、図7(b)は、フック装置60の裏面図であり、図7(c)は、図7(b)に示すフック装置60の線分E−Eの断面図である。
第1変形例のフック装置60は、フック装置10と比べて抜け止め構造が異なる。フック装置60では、弾性爪体64により取付部材20の抜け止め部28の抜け方向の移動を規制する。弾性爪体64は、取付部材20をフック装置60の挿入孔46に挿入する際に、拡開するため容易に組み付けることができる。
図7(a)に示すように、弾性爪体64は、開口部50の内部で、取付部材20の挿入部24の挿入方向に沿って延在する。取付部材20の挿入方向とは、挿入孔46の開口から奥に向かう方向である。
図7(c)に示すように弾性爪体64には、取付部材20の抜け止め部28が係止されている。弾性爪体64は、挿入孔46の開口部50側で基部42の裏側壁部54に連結し、屈曲部44側の先端に形成された爪部64aを有する。爪部64aは、挿入孔46の内向き、つまり表側壁部52に向かって突き出す。爪部64aにより抜け止め部28の抜き方向の移動を規制する。
図7(a)および(c)に示すように、挿入孔46の開口の裏側壁部54には切欠部47が形成される。切欠部47は、挿入孔46の開口を切り欠いて形成され、他の開口の部分より凹んでいる。制限部62の根元部分が微少な隙間を介して切欠部47に入り、制限部62の幅方向の移動が切欠部47により規制される。切欠部47と制限部62の幅方向の長さは略同一であってよい。図4(b)に示すように挿入孔46の側部46aに金型を抜くための傾斜を形成すると、取付部材20を挿入孔46に挿入した場合にガタツキが生じうる。そこで、切欠部47に制限部62を入れることで取付部材20の幅方向のガタツキを抑えることができる。次に取付部材20について説明する。
図8は、第1変形例の取付部材20の斜視図である。取付部材20は、取付部22と、挿入部24と、取付部22および挿入部24を連結する連結部23を有する。挿入部24は、一対の脚部26と、一対の脚部26を連結する抜け止め部28を有する。
第1変形例の取付部材20は、第1空隙部30を切り欠いて形成した制限部62を有する。すなわち制限部62は、成形前に一対の脚部26の間に位置していた部分を、屈曲して形成される。そのため制限部62の加工が容易である。制限部62は、フック部材40の弾性爪体64の拡開を制限する。制限部62は、連結部23から取付部材20の先端側に向かって延在する。
図7に戻る。フック部材40の挿入孔46に挿入部24を挿入して組み付ける際に、抜け止め部28は爪部64aに接触して弾性爪体64を拡開する。そのため容易に組み付けられるものの、弾性爪体64の拡開によりフック部材40から取付部材20が外れる可能性もある。そこで、図7(c)に示すように制限部62は、弾性爪体64が拡開した場合に、弾性爪体64の中間部分に当接して弾性爪体64の拡開を制限する。これにより、フック部材40から取付部材20が外れる可能性を低減できる。
弾性爪体64の中間部分は、たとえば弾性爪体64の外面の中央である。制限部62が、制限部62の先端の爪部64aの動きを制限すると、弾性爪体64が全く拡開できなくなる。また、制限部62が弾性爪体64の根元側のみに当接すると、弾性爪体64の拡開をほとんど制限できなくなる。そのため制限部62は弾性爪体64の中間部分に当接する。
図9は、第2変形例のフック装置80の中央断面図である。第2変形例のフック装置80は、第1変形例のフック装置60と比べて、弾性爪体82と制限部84の形状が異なる。弾性爪体82は、第1変形例のフック装置60と比べて逆方向に延出する。
弾性爪体82は、屈曲部44側で基部42の裏側壁部54に連結し、先端に形成された爪部82aを有する。爪部82aは、挿入孔46の内向き、つまり表側壁部52に向かって突き出す。爪部82aにより抜け止め部28の抜き方向の移動を規制する。
制限部84は、弾性爪体82が拡開した場合に、弾性爪体82の中間部分に当接して弾性爪体82の拡開を制限する。
図10は、第3変形例のフック部材40について説明するための図である。図10(a)は、フック部材40を挿入孔46側から見た図であり、図10(b)は、挿入孔46を形成するための金型150の斜視図である。
図10(a)に示すように、挿入孔46の内面には複数の凸部90が形成される。この凸部90は、図10(b)に示す金型150にて形成され、挿入孔46の内面に挿入部24の挿入方向に沿って延設される。凸部90は、表側壁部52および裏側壁部54にそれぞれ2つずつ形成され、互いに平行に延伸する。
平板状の金型150は、表裏の両面に凸部90を形成するための凹部154と、挿入方向先端側に切り欠いて形成され、隆起部58を形成するための切欠部156を有する。金型150は、挿入方向先端に向かって先細形状に形成される。これにより図4(b)に示すように挿入孔46の側部46aが傾斜する。また金型150は、板幅のみならず板厚も挿入方向先端に向かって先細形状であるため、表側壁部の内面および裏側壁部の内面も開口から奥側に向かって接近するように形成される。金型150の先端側に向かって先細にすることで成形する際において金型150を容易に抜くことができる。
挿入孔46に取付部材20の挿入部24が挿入される際、凸部90を押しつぶすように挿入部24が圧入される。すなわち、表裏に対向する凸部90の間隔は、挿入部24の板厚より少しだけ小さい。挿入部24は、挿入孔46の内部にて凸部90に当接する。これにより取付部材20のガタツキを抑えることができる。挿入孔46が開口から奥側に向かって先細形状に形成されても、表側壁部52の凸部と裏側壁部54の凸部90の間隔、すなわち、表裏にて対向する凸部90の間隔は一定である。これにより、凸部90が無い先細形状の挿入孔46に挿入部24を挿入する場合と比べて、挿入部24を挿入孔46に容易に押し込むことができる。凸部90を形成することで、フック部材40の表側壁部52および裏側壁部54を薄くして軽量化でき、材料コストを抑えることができる。また、凸部90が奥側まで延設されて補強材として機能し、表側壁部52および裏側壁部54の強度の低下を抑えることができる。
本発明は上述の各実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を各実施例に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施例も本発明の範囲に含まれうる。
たとえば、取付部材20の両側部は、フック部材40の挿入孔46の両方の側部46aの傾斜に応じて傾斜してよい。これによりガタツキを抑えることができる。
10 フック装置、 20 取付部材、 22 取付部、 24 挿入部、 26 脚部、 28 抜け止め部、 30 第1空隙部、 32 第2空隙部、 40 フック部材、 42 基部、 44 屈曲部、 46 挿入孔、 46a 側部、 48 規制部、 50 開口部、 52 表側壁部、 54 裏側壁部、 56 先端挿入孔、 58 隆起部、 60 フック装置、 62 制限部、 64 弾性爪体、 100 フック装置、 120 金属板部材。

Claims (9)

  1. 樹脂材で形成されたフック部材と、金属材により形成された取付部材とを備えるフック装置であって、
    前記フック部材は、一端側を屈曲して形成された屈曲部と、他端に開口して形成された挿入孔を有する基部と、を有し、
    前記取付部材は、車体に取り付けるための取付部と、前記フック部材の前記挿入孔に挿入する挿入部と、を有し、
    前記挿入部は、隣合う一対の脚部と、前記一対の脚部を連結する抜け止め部と、を有し、
    前記基部は、挿入された前記抜け止め部の抜け方向の移動を規制する規制部を有することを特徴とするフック装置。
  2. 前記一対の脚部は、前記抜け止め部により連結された位置からさらに伸びるよう形成されることを特徴とする請求項1に記載のフック装置。
  3. 前記基部は、裏面に前記挿入孔と連通する開口部を有し、
    前記規制部は、前記開口部の内部で前記挿入部の挿入方向に沿って延在する弾性爪体であることを特徴とする請求項1または2に記載のフック装置。
  4. 前記弾性爪体は、前記挿入孔の開口側で前記基部に連結し、前記屈曲部側の先端に形成された爪部により前記抜け止め部の移動を規制することを特徴とする請求項3に記載のフック装置。
  5. 前記取付部材は、前記弾性爪体が拡開した場合に、前記弾性爪体の中間部分に当接して前記弾性爪体の拡開を制限する制限部を有することを特徴とする請求項3または4のいずれかに記載のフック装置。
  6. 前記制限部は、成形前に前記一対の脚部の間に位置していた部分を、屈曲して形成したことを特徴とする請求項5に記載のフック装置。
  7. 前記基部は、前記挿入孔を挟んで表側壁部と裏側壁部を有し、
    前記規制部は、前記表側壁部の内面から突出するよう形成されることを特徴とする請求項1または2に記載のフック装置。
  8. 前記基部は、前記挿入孔の内面に前記挿入部の挿入方向に沿って延設された凸部を有し、
    前記挿入部は、前記挿入孔の内部にて前記凸部に当接することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のフック装置。
  9. 前記挿入孔は、開口から奥側に向かって小さくなる先細形状に形成され、
    前記凸部は、前記基部の表側壁部および裏側壁部にそれぞれ形成され、
    表裏にて対向する前記凸部の間隔は、前記挿入孔の開口側および奥側にて一定であることを特徴とする請求項8に記載のフック装置。
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