JP2014004128A - アイラッシュカーラー及びアイラッシュカーラー用アダプタ - Google Patents

アイラッシュカーラー及びアイラッシュカーラー用アダプタ Download PDF

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Abstract

【課題】 使用者に恐怖心を与える等の不都合なしに、所定のカールを睫毛に容易かつ確実に施し得るアイラッシュカーラー及びアイラッシュカーラー用アダプタを提供する。
【解決手段】 アイラッシュカーラー3の固定部材33の前面にアダプタ2を磁石の吸着力で装着する。装着状態では、アダプタ2の背面部21が本体部331に密着する。可動押圧部材34を上昇操作して弾性押圧部342を固定部材33の下縁333に密着させた後、さらに上昇操作すると、弾性押圧部332からの上向き圧力を受けて、アダプタ2が固定部材33に対する吸着状態を維持しつつ上昇変位し、その角部が屈曲部332に乗り上げる。可動押圧部材34を下降させると、上向き圧力が無くなって代わりに磁石の吸着力が優越的に作用し、屈曲部332に沿って滑動し元の装着状態に自動的に復元する。
【選択図】 図13

Description

本発明は、睫毛をカールさせるために用いられるアイラッシュカーラー、及び、かかるアイラッシュカーラーに対し着脱可能に装着して用いられるアイラッシュカーラー用アダプタに関する。
従来、睫毛をカールさせるために用いられる道具、すなわち、アイラッシュカーラー(「ビューラー」とも言われる)の存在は周知である(例えば特許文献1,2,3参照)。その原理的な構造は、まぶたの前面に沿わせた湾曲した板状の固定部材に対し下から可動押圧部材を押し上げて押圧操作することで、固定部材の下縁と可動押圧部材の上面との間に挟み込んだ睫毛を折り曲げてカールさせるようになっている。
一方、固定部材に対し下から可動押圧部材を押し上げて押圧操作するだけでは、睫毛が塊状になったりバラバラの向きに飛び出したりした状態で固定部材の下縁と可動押圧部材の上面との間に挟み付けられてしまう結果、バラバラの向きに飛び出した状態のままでカールされてしまう場合がある。これに対処するために、コイル状の整毛部を備えたアダプタを可動押圧部材の上面に取り付けることも提案されている(例えば特許文献4,5参照)。
特開昭57−152201号公報 特開平11−178629号公報 特開2008−272320号公報 特開2009−78031号公報 特開2010−259539号公報
しかしながら、コイル状の整毛部を備えたアダプタを可動押圧部材に取り付けると、固定部材をまぶたの前面に沿わせる際や、睫毛を挟み付ける際に、そのコイル状の整毛部が眼球の直近に位置するため、使用者に恐怖心を抱かせたり、あるいは、操作に対し通常以上の細心の注意を払うことを余儀なくさせたりすることも考えられる。又、このようなアダプタを可動押圧部材に取り付けた場合、コイル状の整毛部に上から入り込むことで睫毛の先端側が略拘束された状態で板状の固定部材の下縁に押圧されてヘアピン状に急激に折り曲げられる結果、可動押圧部材を押圧し過ぎると、全ての睫毛先端側がいわゆる万歳状態で上向きに延びるカール形状となり、斜め前方に延びるカール形状にはなり難いものとなる。逆に、可動押圧部材の押圧が不足すると、カール形状が不安定化してしまうことになる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、使用者に恐怖心を与える等の不都合なしに、所定のカールを睫毛に容易かつ確実に施し得るアイラッシュカーラー及びアイラッシュカーラー用アダプタを提供することにある。
上記目的を達成するために、アイラッシュカーラーに係る発明では、まぶたに沿うように左右方向に湾曲した板状の固定部材と、この固定部材の下縁の板厚よりも幅広でかつ前記固定部材の下縁に対し下方位置で相対向した状態で左右方向に延びる弾性押圧部を有し前記固定部材の下縁に向けて昇降可能に支持された可動押圧部材とを備え、前記可動押圧部材の上昇操作により前記弾性押圧部と前記固定部材の下縁との上下方向間に睫毛を挟み付けることで睫毛にカールを施すように構成されたアイラッシュカーラーを対象にして、次の特定実行を備えることとした。すなわち、前記固定部材に対し着脱可能に装着された睫毛整列用のアダプタを備えることとする。前記固定部材を、左右方向に拡がり前記まぶたに沿うように前方に凸となる湾曲形状を有する本体部と、この本体部の左右方向に対し少なくとも中央部であってかつ前記可動押圧部材とは反対側である上側寄りの部分から前方に屈曲して斜め上向きに延びる屈曲部とからなるものとする。前記アダプタとして、前記固定部材の左右方向範囲にわたり延びる湾曲形状を有し、前記本体部の前面に密着し得る形状に形成された背面部と、この背面部の前記屈曲部の形成範囲と対応する左右方向範囲に設けられ磁力に基づく吸着力により前記背面部を前記固定部材の前面に対し着脱可能に装着するための磁石部材と、下方に向けて鋸歯状の凹凸形状を有する睫毛整列部とを備えるものとする。そして、前記磁石部材として、前記可動押圧部材の上昇操作により前記弾性押圧部を前記固定部材の下縁に押圧した際に前記アダプタに作用する上向き圧力を受けると、前記固定部材に対し前記背面部を吸着させた状態に維持しつつ前記アダプタの上昇変位を許容して前記背面部の上端側角部が前記固定部材の本体部から屈曲部に摺動することを許容する一方、可動押圧部材の下降操作により前記上向き圧力が解消されると、前記吸着力に基づき前記前記背面部の上端側角部を前記屈曲部に沿って下側に滑動させて前記背面部を前記本体部に密着する状態まで復元させ得る程度の磁力に設定することとした(請求項1)。
本発明のアイラッシュカーラーの場合、可動押圧部材を上昇操作すれば、その弾性押圧部材と固定部材の下縁との間に睫毛の根本部分を挟み付けて位置固定し得る。この挟み付けによる位置固定の僅かに前に、睫毛の先端側部分がアダプタの凹凸形状の睫毛整列部の凹状部分にそれぞれ入り込んで均一に分散され、しかも、凹状部分に入り込むことで前方に対し斜め上向きに延びるように整列される。次いで、可動押圧部材をさらに上向きに上昇操作すれば、弾性押圧部内に固定部材の下縁がより深く食い込んで睫毛に対するカールが施される一方、弾性押圧部からアダプタの睫毛整列部に作用する上向き圧力を受けて、アダプタは固定部材との吸着状態を維持したまま上昇変位することになる。つまり、可動押圧部材の弾性押圧部の上昇移動に伴い、アダプタも睫毛が睫毛整列部に入り込んだ状態のまま上昇変位して随伴することになって、前記の固定部材の下縁が弾性押圧部内に対しより深く食い込むことを許容して、カールの実施を確実なものとなし得ることになる。そして、所定時間の押圧で睫毛に対するカール作業が終わって可動押圧部材を下降させると、それまでの上向き圧力が無くなるため、磁石部材の吸着力が優越的に作用し、この吸着力によって、アダプタの背面部の上端側角部を屈曲部に沿って滑動させて、背面部が固定部材の前面に密着状態で吸着した元の状態まで下降して自動的に復元することになる。つまり、可動押圧部材の下降操作に追従して、アダプタも元の装着状態まで自動的に復元することになる。以上より、アダプタは、カール作業の際に睫毛を分散状態でかつ所定の斜め上向きに延びるように整列させる役割を果たすと共に、可動押圧部材の昇降操作に基づき弾性押圧部を固定部材に対し押圧操作する際に、その弾性押圧部材の押圧力付与に追従するショックアブソーバの役割をも果たすことになる。これにより、力の加減を注意して押圧操作をする必要が無く、均一なカールを施すことができるようになる。しかも、押圧操作に基づくカール作業が終わって操作力を解除すれば、アダプタは自動的に元の装着状態に復元するため、睫毛に対する次回のカール操作を即座に行うことができるようになる。つまり、同じ睫毛に対する重ねてのカール操作(例えば、同じ根本部分を複数回挟み付けたり、あるいは、弾性押圧部と固定部材の下縁との間に挟み付ける位置を睫毛の根元部分から中間部分、そして、さらに先端側部分へと同じ睫毛の異なる位置を挟み付けたり、するようなカール操作)や、隣の目の睫毛に対するカール操作を即座に行い得るようになる。
又、アイラッシュカーラー用アダプタに係る発明では、まぶたに沿うように左右方向に湾曲した板状の固定部材と、この固定部材の下縁の板厚よりも幅広でかつ前記固定部材の下縁に対し下方位置で相対向した状態で左右方向に延びる弾性押圧部を有し前記固定部材の下縁に向けて昇降可能に支持された可動押圧部材とを備え、前記可動押圧部材の上昇操作により前記弾性押圧部と前記固定部材の下縁との上下方向間に睫毛を挟み付けることで睫毛にカールを施すように構成され、前記固定部材が、左右方向に拡がり前記まぶたに沿うように前方に凸となる湾曲形状を有する本体部と、この本体部の左右方向に対し少なくとも中央部であってかつ前記可動押圧部材とは反対側である上側寄りの部分から前方に屈曲して斜め上向きに延びる屈曲部とからなるアイラッシュカーラーを対象に、このアイラッシュカーラーの前記固定部材に対し着脱可能に装着されて用いられる睫毛整列用のアダプタとして、次の特定事項を備えることとした。すなわち、前記固定部材の左右方向範囲にわたり延びる湾曲形状を有し、前記本体部の前面に密着し得る形状に形成された背面部と、この背面部の前記屈曲部の形成範囲と対応する左右方向範囲に設けられ磁力に基づく吸着力により前記背面部を前記固定部材の前面に対し着脱可能に装着するための磁石部材と、下方に向けて鋸歯状の凹凸形状を有する睫毛整列部とを備えることとする。そして、前記磁石部材として、前記可動押圧部材の上昇操作により前記弾性押圧部を前記固定部材の下縁に押圧した際に前記アダプタに作用する上向き圧力を受けると、前記固定部材に対し前記背面部を吸着させた状態に維持しつつ前記アダプタの上昇変位を許容して前記背面部の上端側角部が前記固定部材の本体部から屈曲部に摺動することを許容する一方、可動押圧部材の下降操作により前記上向き圧力が解消されると、前記吸着力に基づき前記前記背面部の上端側角部を前記屈曲部に沿って下側に滑動させて前記背面部を前記本体部に密着する状態まで復元させ得る程度の磁力に設定することとした(請求項2)。
本発明の場合、アダプタを固定部材に装着すれば、請求項1に係る発明の場合と同様の作用効果を得ることができるようになる。
以上、説明したように、請求項1のアイラッシュカーラーによれば、可動押圧部材を上昇操作すれば、睫毛の先端側部分をアダプタの凹凸形状の睫毛整列部の凹状部分にそれぞれ分散させて入り込ませることができ、睫毛を均一に分散させた状態で、弾性押圧部材と固定部材の下縁との間に睫毛の根本部分を挟み付けて位置固定することができ、この状態では、睫毛が凹状部分に入り込むことで前方に対し斜め上向きに延びるように整列させることができる。そして、可動押圧部材の弾性押圧部の上昇移動に伴い、アダプタも睫毛が睫毛整列部に入り込んだ状態のまま上昇変位して随伴させることができ、固定部材の下縁が弾性押圧部内に対しより深く食い込むことを許容して、カールの実施を確実なものとすることができるようになる。このように、睫毛を均一に分散させた状態で整列させた上でカールのための押圧操作を行うことができるようになる。一方、所定時間の押圧で睫毛に対するカール作業が終わって可動押圧部材を下降させると、それまでの上向き圧力が無くなり、代わりに優越的に作用することになる磁石部材の吸着力によって、アダプタの背面部の上端側角部を屈曲部に沿って滑動させて、背面部が固定部材の前面に密着状態で吸着した元の状態まで下降してアダプタを自動的に復元させることができる。つまり、可動押圧部材の下降操作に追従して、アダプタも元の装着状態まで自動的に復元させることができるようになる。以上、アダプタによって、カール作業の際に睫毛を分散状態でかつ所定の斜め上向きに延びるように整列させる役割を果たさせることができる一方、可動押圧部材の昇降操作に基づき弾性押圧部を固定部材に対し押圧操作する際に、その弾性押圧部材の押圧力付与に追従するショックアブソーバの役割をも果たさせることができるようになる。これにより、力の加減を注意して押圧操作をする必要が無く、均一なカールを施すことができるようになる。しかも、押圧操作に基づくカール作業が終わって操作力を解除すれば、アダプタは自動的に元の装着状態に復元するため、睫毛に対する次回のカール操作を即座に行うことができるようになる。
又、請求項2のアイラッシュカーラー用アダプタによれば、アダプタを固定部材に装着することで、請求項1に係る発明の場合と同様の作用効果を得ることができるようになる。
図1はアダプタを取り付けた状態のアイラッシュカーラーの例を示す斜視図である。 図1のアイラッシュカーラーの上端部分についてアダプタ未装着状態の部分拡大正面図である。 図3は図2のA−A線における拡大端面説明図である。 図4は図2のB−B線矢視状態での説明図である。 図5(a)は本発明の実施形態に係るアイラッシュカーラー用アダプタの正面図であり、図5(b)は同アダプタの背面図である。 図6(a)は図1のアダプタの平面図であり、図6(b)は同アダプタの底面図である。 図7は図5のアダプタの右側面図である。 図8(a)は図6(b)のC−C線における拡大端面図であり、図8(b)は図6(b)のD−D線における拡大端面図であり、図8(c)は図6(b)のE−E線における拡大端面図であり、図8(d)は図6(b)のF−F線における拡大端面図である。 図5のアイラッシュカーラーの上端部分についてアダプタ装着状態の部分図5対応図である。 図10(a)は図9のG−G線における拡大端面説明図であり、図10(b)は図4のH−H線に対応する部分の拡大端面説明図である。 図11(a)は図9の状態から可動押圧部材をアダプタ下面に密着する程度に上昇操作させた状態の図9対応図であり、図11(b)は図11(a)のI−I線における拡大端面説明図である。 図12(a)は図11(a)の状態から可動押圧部材をさらに上昇させるように操作力を加えた状態の図9対応図であり、図12(b)は図12(a)のJ−J線における拡大端面説明図である。 図13は図12(a)の状態から可動押圧部材に対する操作力を解除して可動押圧部材を下降させたときの図12(b)対応図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施形態に係るアダプタ2を取り付けた状態(アダプタ装着状態)のアイラッシュカーラー3を示し、図2〜図4はアダプタ非装着状態のアイラッシュカーラー3を、図5〜図8はアダプタ2自体を、それぞれ示す。なお、アダプタ2の左側面図は図7の右側面図と対称に表れる。アダプタ2はアイラッシュカーラー3の後述の固定部材33に磁石部材22,22の吸着力により着脱可能に装着されて、下面側の鋸歯状の睫毛整列部25によりカール対象の睫毛を分散状態でかつ所定の斜め上向きに延びるように整列させるために用いられるものである。
図1のアイラッシュカーラー3は、本発明に係るアダプタ2との関係では後述の固定部材33に形成した屈曲部332がアダプタ2のショックアブソーバ機能(詳細は後述)を発揮するための特徴的な構成である一方、それ以外の構成は周知のものと同様のものであって例示である。すなわち、アイラッシュカーラー3は、ピン30により回転軸X1回りに回転自在に結合された一対の操作レバー31,32と、第1操作レバー31の先端側に固定された固定部材33と、第2操作レバー32により昇降操作される可動押圧部材34とを備えたものである。第1操作レバー31は基端位置に指かけ部310が形成される一方、ピン30から先端側が二股状に分かれて一対の支持杆35,35が一体に形成されている。この一対の支持杆35,35の先端部間に掛け渡されるように前記固定部材33が固定されているとともに、この固定部材33よりも下側範囲の一対の支持杆35,35に対し前記可動押圧部材34の両端部が昇降可能に支持されている。又、第2操作レバー32は基端位置に指かけ部320が形成される一方、ピン30から先端側の部位に回転軸X1と平行な挿通孔36が形成され、この挿通孔36に対しリンク部材37(図例では二股に分かれた一対のものを図示)の基端部が回転軸X1と平行な回転軸X2の回りに回転自在に挿通されて支持されている。このリンク部材37の先端部が前記可動押圧部材34の下面に連結されており、第2操作レバー32を第1操作レバー31に対し回転軸X1回りに近づくように鋏の如く閉じ操作すれば、リンク部材37を介して上昇操作力が可動押圧部材34に作用して可動押圧部材34が図1の実線から一点鎖線の状態に上昇する一方、逆に開き操作すれば下降操作力が作用して下降するようになっている。
次に、図2〜図4を参照しつつ固定部材33及び可動押圧部材34について詳細に説明する。固定部材33は、湾曲した帯状の金属薄板により形成されており、各支持杆35の延びる方向と同じ方向に拡がりつつ、両支持杆35,35間において前方に凸の円弧状に湾曲した本体部331と、本体部331の左右方向の両支持杆35,35間の中央寄り範囲R(図2又は図4参照)であって後述のアダプタ2との関係で上下方向の約1/3程度の上側範囲において本体部331から斜め前方に向けて屈曲して斜め上向きに延びる屈曲部332とを備えている。かかる屈曲部332は両支持杆35,35の少なくとも中央位置に形成されていればよい。又、可動押圧部材34は、下面にリンク部材37の上端が結合され前記本体部331と同様に湾曲しつつ上方に開口した受け部341と、この受け部341内に上から内嵌されて上向きに突出した弾性押圧部(例えばゴム製)342とを備えている。受け部341の両端部にそれぞれ支持杆35が挿通され、これによりリンク部材37から昇降操作力が伝達されれば、可動押圧部材34が支持杆35に沿って昇降するように案内される。そして、第2操作レバー32が第1操作レバー31に対し閉じ操作位置P1(図1参照)まで閉じ操作されると、可動押圧部材34が上昇作動してその弾性押圧部342の上面が固定部材33の本体部331の下縁333が僅かに(例えば0.5mm程度)食い込んだ状態(図2,図3参照)に密着し、さらに第2操作レバー32を弾性押圧部342の弾性復元力に抗して第1操作レバー31の側の閉じ操作位置P2(図1参照)まで力を加えて閉じ操作すれば、弾性押圧部342に対し固定部材33の下縁333がより深く食い込むことになると同時に、後述の如く弾性押圧部342がアダプタ2を押し上げることになる。
なお、図3は本発明に係るアダプタ2を装着せずにアイラッシュカーラー3だけでカール操作を行った場合の睫毛の状態を例示したものである。この場合には、固定部材33の下縁333で屈曲された後の睫毛K,K,…の先端側がそれぞれバラバラの向きに延びた状態のままカールが施されることになる。
次に、図5〜図8を参照しつつアダプタ2について詳細に説明する。アダプタ2は、アイラッシュカーラー3の固定部材33の本体部331の形状に対応する形状を備えるように、透明又は半透明の合成樹脂を用いて形成されている。すなわち、正面(図5(a)参照)から見た全体形状が僅かに上向きに凸カーブを描くように湾曲され、かつ、平面(図6(a)参照)から見た全体形状が前向きに凸カーブを描くように湾曲されている。背面部21(図5(b)参照)は固定部材33の本体部331とほぼ同様の上下方向寸法を有し、かつ、本体部331のほぼ全面に対し密接し得る湾曲面とされ、前記の中央寄り範囲Rの範囲内の上側位置において本体部331に対し所定の吸着力(磁力)を発揮するように適宜数(1又は2以上)の磁石部材(例えばネオジム磁石)22,22が埋め込まれている。図例では左右方向に細長い2つの磁石部材22,22が所定の間隔を隔てて配設され、かつ、表面が露出するように埋め込まれたものを示している。これ以外にボタン形状の磁石部材を所定の磁力を発揮するように所定数だけ配設するようにしてもよいし、所定の磁力を発揮するのであれば細長い形状のものを1つだけ配設したり、あるいは、内部に埋設した状態に配設したり、するようにしてもよい。配設手法としては、合成樹脂成形時にインサート成形してもよいし、あるいは、合成樹脂成形時に所定の凹部を形成し成形後に接着してもよい。又、形成素材としては、好ましくは透明又は半透明の合成樹脂であるが、不透明のものであってもかまわない。透明又は半透明のように光を透過する素材の方が、固定部材33をまぶたに沿わせてカール操作を行う際に視認性が向上し、カール操作し易くなると考えられる。
アダプタ2の上面側は、背面部21側に向けて斜め下り勾配となる内向き斜面部23aと、正面部24側に向けて斜め下り勾配となる外向き斜面部23bとで横断面形状が山型(図8参照)になるように形成されている。そして、アダプタ2の下面側には、鋸歯状の睫毛整列部25が形成されている。睫毛整列部25は、凹溝251と凸部252とが繰り返し形成されたものであり、図例のものは逆Vの字状の断面形状を有し平面視で放射方向に延びる多数の凹状部である凹溝251,251,…がVの字状の断面形状の凸部252を介して円弧方向に連続するように配列して鋸歯状にしたものである。凹溝としては逆Uの字状の断面形状を有するように形成してもよい。加えて、各凹溝251は、正面部24側の深さ(下面側から上面側に向かう上下方向寸法)が背面部21側よりも大きくなるように形成され、これにより、各凹溝251の溝底が、背面部21から正面部24にかけて斜め上向きに傾斜するように形成されている。これにより、後述の如く、カール操作の際に睫毛が斜め前方に向けて上向きに延びるように、睫毛を整列させることができるようになる。なお、アダプタ2の外向き斜面部23bの特に左右方向両端部23c,23cはまぶた等との接触を考慮して丸みを帯びた形状になるように設定されている。
次に、アダプタ2を装着したアイラッシュカーラー3を用いたカール操作について説明すると、まず、アダプタ2をアイラッシュカーラー3の固定部材33の本体部331前面に装着する(図1,図9参照)。その装着は、アダプタ2の背面部21を固定部材33本体部331に近づけていけば、磁石部材22,22(例えば図5(b)参照)の磁力により背面部21が本体部331の前面に自動的に吸着して装着状態になる。この装着状態では、背面部21が本体部331の前面にほぼ密着状態に維持され(図10(a),(b)参照)、アダプタ2の背面部21と内向き斜面部23aとの角部が、本体部331と屈曲部332との傾斜変換部に位置することになる(図10(a)参照)。なお、この装着状態では、アダプタ2の最下部(睫毛整列部25の凸部252の先端部)が固定部材33の下縁333位置と同じ位置か、下縁333位置よりも僅かに(例えば0.5mm程度)上側位置に位置するようにすることが好ましい。このため、背面部21の上下方向寸法として、アダプタ2の最下部が下縁333位置よりも僅かに上側位置に位置するように設定されている。すなわち、可動押圧部材34を上昇操作すれば、その弾性押圧部材342と固定部材33の下縁333との間に睫毛の根本部分を挟み付けて位置固定し得ることになるが、その挟み付けによる位置固定の直前に又は前に、睫毛の先端側部分がアダプタ2の凹凸形状の睫毛整列部25の各凹溝251にそれぞれ入り込んで均一に分散されるようにするためである。加えて、可動押圧部材34をさらに上向きに上昇操作することで、アダプタ2も追従して上昇変位するようにすることで、弾性押圧部342内に固定部材33の下縁333がより深く食い込むことを許容して、睫毛に対するカール付与をより確実に実現させるためである。又、アダプタ2の前記最下部位置を固定部材33の下縁333位置よりも下側に位置させるようにしなかったのは、次の理由によるものである。仮に下縁333よりも下側にアダプタ2の前記最下部を位置させるようにすると、固定部材33の下縁333がアダプタ2の最下部で隠されてしまい、通常は鏡を用いて目の辺りを確認しながらカールのための操作を行う使用者にとって使い難いものとなるからである。さらに、前記の本体部331と屈曲部332との傾斜変換部(図10(a)参照)は、アダプタ2の背面部21と内向き斜面部23aとの角部に合わせて多少角部が残るように形成することが後述の如くアダプタ2の戻り追従時の節度感が得られる点で好ましいが、円弧状に滑らかに傾斜変換するように形成しても滑らかな戻り追従が得られる点で好ましい。
そして、アダプタ2を装着した状態のアイラッシュカーラー3(図1参照)を、その指かけ部310,320に使用者の親指と人差し指をかけて把持し、固定部材33の後面側が使用者のまぶたの前面に沿うように位置調整することにより、固定部材33と可動押圧部材34との上下間から睫毛を前方に飛び出させる。次に、第1操作レバー31を同じ位置に保持しつつ、第2操作レバー32を閉じ操作位置P1まで閉じ操作することで、可動押圧部材34を上昇作動させて弾性押圧部342が固定部材33の下縁333に密着するようにする(図11(a),(b)参照)。これにより、睫毛Kは、その根本部分が弾性押圧部342と固定部材33の下縁333との間に挟み付けられて位置固定され、この根本部分から先端側部分がアダプタ2の睫毛整列部25の各凹溝251内に個別に入り込み、各凹溝251の溝底に案内されて前方に対し斜め上向きに延びた状態になる。これにより、睫毛Kがバラバラの向きに位置固定されてしまったり塊状になったりするのを防止して、分散状態でかつほぼ同じ向きに睫毛Kを整列させることができる。この操作の際、アダプタ2は固定部材33の前面に装着されているため、使用者の視界内には特に飛び込むようなこともなく、従来の可動押圧部材側に取り付けられた場合のような恐怖心を使用者に抱かせることもない。
次に、弾性押圧部342の弾性復元力に抗して第2操作レバー32に対し力を加えて第2操作レバー32を閉じ操作位置P2まで閉じ操作することで、可動押圧部材34をさらに上昇作動させて固定部材33の下縁333が弾性押圧部342内にさらに食い込んだ状態にする(図12(a),(b)参照)。この弾性押圧部342のさらなる上昇により、アダプタ2の下面である睫毛整列部25にも弾性押圧部342から上向き圧力(上昇させようとする圧力)が磁石部材22,22の吸着力に対しせん断方向に作用する。これにより、アダプタ2は固定部材33の本体部331から屈曲部332側に上昇方向に変位することになる。つまり、アダプタ2の背面部21と内向き斜面部23aとの角部が、本体部331と屈曲部332の傾斜変換部を乗り越えて屈曲部331に摺動することになる。この際、アダプタ2は磁石部材22,22によって固定部材33に対し吸着状態に維持されている。このように、使用者による閉じ操作位置P2までの閉じ操作力に基づき可動押圧部材34、つまり弾性押圧部342から上昇作動力が作用した場合に、アダプタ2を固定部材33に対し吸着状態に維持しつつも、屈曲部332側への上昇変位を許容する程度の磁力を有するように磁石部材22,22が設定されているのである。
前記の閉じ操作位置P2への閉じ操作により、睫毛Kは、弾性押圧部342に対しより深く食い込んだ固定部材33の下縁333から根本部分が大きく屈曲され、先端側部分が弾性押圧部342と、睫毛整列部25の各凹溝251とに挟み付けられて前方に対し斜め上向きに突出することになる。この際、アダプタ2が弾性押圧部342の上昇に追従して上昇変位することで、睫毛Kの先端側部分に対しおじぎするような拘束的な押し付け力が作用するのを排して、睫毛Kをほぼ同じ向きのカール状況に維持させるようなショックアブソーバ機能が発揮されることになる。
前記の閉じ操作位置P2への閉じ操作状態に所定時間維持することで睫毛Kにカールを施した後に、閉じ操作力を緩めれば、可動押圧部材34は固定部材33の下縁333から離れて下降する。この可動押圧部材34の下降に伴い、アダプタ2に対するそれまでの上昇作動力が無くなるため、磁石部材22,22による吸着力が優越することになり、この吸着力により、アダプタ2は背面部21と内向き斜面部23aとの角部が固定部材33の屈曲部332に沿って下降し、本体部331と屈曲部332との傾斜変換部位置まで至ってアダプタ2の背面部21が本体部331の前面に密着した時点で元の吸着状態に復元して下降が停止する(図13参照)。以上の如く、アダプタ2は固定部材33に対する吸着状態を維持しつつ、弾性押圧部342(可動押圧部材34)の昇降作動に追従し、睫毛Kに対するショックアゾソーバとしての機能を果たすことになる。
なお、アダプタ2は使用者が手でつまめば固定部材33から容易に引きはがしたり、再び磁石部材22,22により装着したりすることができるというように着脱可能であるため、例えばマスカラを取り付けた後に、そのマスカラに対するカール操作を行う場合などには、アダプタ2を取り外してアイラッシュカーラー3だけの状態にして便宜に用いることができる。
<他の実施形態>
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態を包含するものである。すなわち、アダプタ2の交換用として、下面側の睫毛整列部25の鋸歯状のピッチが互いに異なるものを複数種類形成しておき、それまで使用してきたアダプタ2とは異なるピッチの他のアダプタ2に付け替えて使用し得るようにしてもよい。
睫毛整列部25として、各凹溝251の溝底が前方に対し斜め上向きに傾斜するように形成されたものを示したが、これに限らず、傾斜させずに背面部21の側と正面部24の側との溝深さがほぼ同じに形成されたものを適用してもよい。
2 アダプタ
3 アイラッシュカーラー
21 背面部
22 磁石部材
25 睫毛整列部
33 固定部材
34 可動押圧部材
331 本体部
332 屈曲部
333 下縁
342 弾性押圧部
K 睫毛

Claims (2)

  1. まぶたに沿うように左右方向に湾曲した板状の固定部材と、この固定部材の下縁の板厚よりも幅広でかつ前記固定部材の下縁に対し下方位置で相対向した状態で左右方向に延びる弾性押圧部を有し前記固定部材の下縁に向けて昇降可能に支持された可動押圧部材とを備え、前記可動押圧部材の上昇操作により前記弾性押圧部と前記固定部材の下縁との上下方向間に睫毛を挟み付けることで睫毛にカールを施すように構成されたアイラッシュカーラーであって、
    前記固定部材に対し着脱可能に装着された睫毛整列用のアダプタを備え、
    前記固定部材は、左右方向に拡がり前記まぶたに沿うように前方に凸となる湾曲形状を有する本体部と、この本体部の左右方向に対し少なくとも中央部であってかつ前記可動押圧部材とは反対側である上側寄りの部分から前方に屈曲して斜め上向きに延びる屈曲部とからなり、
    前記アダプタは、前記固定部材の左右方向範囲にわたり延びる湾曲形状を有し、前記本体部の前面に密着し得る形状に形成された背面部と、この背面部の前記屈曲部の形成範囲と対応する左右方向範囲に設けられ磁力に基づく吸着力により前記背面部を前記固定部材の前面に対し着脱可能に装着するための磁石部材と、下方に向けて鋸歯状の凹凸形状を有する睫毛整列部とを備え、
    前記磁石部材は、前記可動押圧部材の上昇操作により前記弾性押圧部を前記固定部材の下縁に押圧した際に前記アダプタに作用する上向き圧力を受けると、前記固定部材に対し前記背面部を吸着させた状態に維持しつつ前記アダプタの上昇変位を許容して前記背面部の上端側角部が前記固定部材の本体部から屈曲部に摺動することを許容する一方、可動押圧部材の下降操作により前記上向き圧力が解消されると、前記吸着力に基づき前記前記背面部の上端側角部を前記屈曲部に沿って下側に滑動させて前記背面部を前記本体部に密着する状態まで復元させ得る程度の磁力に設定されている、
    ことを特徴とするアイラッシュカーラー。
  2. まぶたに沿うように左右方向に湾曲した板状の固定部材と、この固定部材の下縁の板厚よりも幅広でかつ前記固定部材の下縁に対し下方位置で相対向した状態で左右方向に延びる弾性押圧部を有し前記固定部材の下縁に向けて昇降可能に支持された可動押圧部材とを備え、前記可動押圧部材の上昇操作により前記弾性押圧部と前記固定部材の下縁との上下方向間に睫毛を挟み付けることで睫毛にカールを施すように構成され、前記固定部材が、左右方向に拡がり前記まぶたに沿うように前方に凸となる湾曲形状を有する本体部と、この本体部の左右方向に対し少なくとも中央部であってかつ前記可動押圧部材とは反対側である上側寄りの部分から前方に屈曲して斜め上向きに延びる屈曲部とからなるアイラッシュカーラーを対象として、このアイラッシュカーラーの前記固定部材に対し着脱可能に装着されて用いられる睫毛整列用のアダプタであって、
    前記固定部材の左右方向範囲にわたり延びる湾曲形状を有し、前記本体部の前面に密着し得る形状に形成された背面部と、この背面部の前記屈曲部の形成範囲と対応する左右方向範囲に設けられ磁力に基づく吸着力により前記背面部を前記固定部材の前面に対し着脱可能に装着するための磁石部材と、下方に向けて鋸歯状の凹凸形状を有する睫毛整列部とを備え、
    前記磁石部材は、前記可動押圧部材の上昇操作により前記弾性押圧部を前記固定部材の下縁に押圧した際に前記アダプタに作用する上向き圧力を受けると、前記固定部材に対し前記背面部を吸着させた状態に維持しつつ前記アダプタの上昇変位を許容して前記背面部の上端側角部が前記固定部材の本体部から屈曲部に摺動することを許容する一方、可動押圧部材の下降操作により前記上向き圧力が解消されると、前記吸着力に基づき前記前記背面部の上端側角部を前記屈曲部に沿って下側に滑動させて前記背面部を前記本体部に密着する状態まで復元させ得る程度の磁力に設定されている、
    ことを特徴とするアイラッシュカーラー用アダプタ。
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