JP2006346071A - ヘアーアイロン - Google Patents

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    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D1/00Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor
    • A45D2001/008Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor with vapor generation, e.g. steam

Abstract


【課題】 様々な形状の癖付けを安価に行うことができるヘアーアイロンを提供すること。
【解決手段】 先端部12b、13bが近接離隔するように回動自在に連結された一対の取手部材12、13と、取手部材12、13の先端部12b、13bに内蔵された加熱部材23、24と、取手部材12、13の対向面に取付けられ、加熱部材23、24によって加熱される一対の毛髪処理部材17、18とを備え、取手部材12、13の先端部を近接させ、加熱部材23、24によって加熱された毛髪処理部材17、18によって毛髪を加熱することにより、毛髪を癖付けするヘアーアイロン11において、取手部材12、13の先端部12b、13bに設けられた固定プレート15、16に毛髪処理部材17、18を着脱する嵌合突起15a、16aを設けるとともに、毛髪処理部材17、18に、嵌合突起15a、16aに着脱される嵌合爪17b、18bを設ける。
【選択図】 図3

Description

本発明は、毛髪を挟持して加熱することによって毛髪に癖付けを行うヘアーアイロンに関する。
従来のこの種のヘアーアイロンとしては、例えば、図18に示すようなものが知られている(例えば、特許文献1参照)。図18において、取手部材1、2は基端部1a、2aが回動自在に連結されており、先端部1b、2bが近接離隔するようになっている。取手部材1、2の先端部1b、2bの対向面には毛髪処理部材3が設けられており(上側の取手部材1に設けられた毛髪処理部材は図示略)、毛髪処理部材3にはハート型の図形4が設けられている。
また、取手部材1、2の先端部1b、2bにはヒータが内蔵されており、毛髪処理部材3等はヒータによって加熱される。
このような構成を有するヘアーアイロンにあっては、取手部材1、2を把持して先端部を近接することにより、ヒータで加熱された毛髪処理部材3等によって毛髪を挟持することにより、毛髪にハート型の癖付けを行うことができる。
特開2001−269213号公報
しかしながら、このような従来のヘアーアイロンにあっては、毛髪処理部材3等が取手部材1、2の先端部1b、2bに固定された構造になっているため、ハート型の毛髪処理部材3等の場合には、ハート型の癖付けしかを行うことができない。
したがって、異なる形状の癖付けを行う場合には、他の形状を備えた毛髪処理部材を新規購入しなければならず、購買価格が高くなってしまい、消費者の負担が増大してしまう。
本発明は、これらの課題を解決するためになされたもので、様々な形状の癖付けを安価に行うことができるヘアーアイロンを提供するものである。
本発明のヘアーアイロンは、先端部が近接離隔するように所定箇所が回動自在に連結された一対の取手部材と、前記取手部材の先端部に内蔵された加熱部と、前記取手部材の対向面に取付けられ、前記加熱部によって加熱される一対の毛髪処理部材とを備え、前記取手部材の先端部を近接させ、前記加熱部によって加熱された前記毛髪処理部材で毛髪を挟持して毛髪を加熱することにより、毛髪を癖付けするヘアーアイロンにおいて、前記取手部材の先端部に前記毛髪処理部材を着脱する第1着脱部を設けるとともに、前記毛髪処理部材に、前記第1着脱部に着脱される第2着脱部を設けたものから構成される。
この構成により、取手部材の先端部に毛髪処理部材を着脱する第1着脱部を設けるとともに、前記毛髪処理部材に、第1着脱部に着脱される第2着脱部を設けたので、異なる癖付けを行うことができる様々な形状の毛髪処理部材を用意し、癖付けの形状に応じた毛髪処理部材を取手部材の先端部に装着することにより、この毛髪処理部材の形状に応じた癖付けを行うことができる、
したがって、1種類のヘアーアイロンを購入した後には、毛髪処理部材を順次購入するだけで様々な形状の癖付けを行うことができ、ヘアーアイロンの購入価格を安価にすることができる。
また、本発明のヘアーアイロンは、前記取手部材の少なくとも一方にマイナスイオン発生手段を設け、前記取手部材の先端部および前記毛髪処置部材に前記マイナスイオン発生手段によって生成されたマイナスイオンを放出する放出口を設けたものから構成される。
この構成により、毛髪の癖付けを行っている最中に放出口から放出されたマイナスイオンが血液中のカルシウムイオンを増加させて血液のPH値を正常化させ、血液の酸化を防止して血行を良くするとともに、髪の枝毛、切れ毛、くせ毛、白髪予防と髪のストレス解消を図ることができる。
また、本発明のヘアーアイロンは、前記取手部材の少なくとも一方にオゾン発生手段を設け、前記取手部材の先端部および前記毛髪処置部材に前記オゾン発生手段によって生成されたオゾンを放出する放出口を設けたものから構成される。
この構成により、毛髪の癖付けを行っている最中に放出口から放出されたオゾンの殺菌力により毛髪の雑菌を除去して、毛髪の悪臭を抑制することができる。
また、本発明のヘアーアイロンは、前記取手部材の少なくとも一方に水蒸気発生手段を設け、前記取手部材の先端部および前記毛髪処置部材に前記水蒸気発生手段によって生成された水蒸気を放出する放出口を設けたものから構成される。
この構成により、毛髪の癖付けを行っている最中に放出口から放出された水蒸気によって毛髪を適度に湿らせることができ、毛髪の癖付けを容易に行うことができる。
また、本発明のヘアーアイロンは、前記一対の毛髪処理部材は、毛髪を挟持する毛髪処理面を有し、前記毛髪処理面は、互いに嵌合可能な波形状に形成されるものから構成される。
この構成により、波形状の毛髪処理部材によって毛髪を挟持して加熱することにより、毛髪に波形状の癖付けを行うことができる。
また、本発明のヘアーアイロンは、前記一対の毛髪処理部材は、毛髪を挟持する毛髪処理面を有し、前記毛髪処理面は、互いに嵌合可能な図形形状に形成されるものから構成される。
この構成により、図形形状の毛髪処理部材によって毛髪を挟持して加熱することにより、毛髪に図形形状の癖付けを行うことができる。この図形形状とは、ハート型や星型の図形、キャラクタの図形、名前や「好き」というようなメッセージの図形等のことである。
本発明のヘアーアイロンによれば、様々な形状の癖付けを安価に行うことができるヘアーアイロンを提供することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1〜図12は、本発明に係るヘアーアイロンの第1の実施の形態を示す図である。
まず、構成を説明する。図1、図2において、ヘアーアイロン11は取手部材12、13を備えており、この取手部材12、13の所定箇所としての基端部12a、13aはピポット14によって先端部12b、13bが近接離隔するように回動自在に連結されている。ピポット14内には図示しないばねが設けられており、取手部材12、13はばねによって離隔する方向に付勢されている。
取手部材12、13の先端部12b、13bには固定プレート15、16が対向して設けられており、この固定プレート15、16には図3、図4に示すような毛髪処理部材17、18が着脱自在になっている。
この毛髪処理部材17、18は毛髪処理面17a、18aが波形状をしており、毛髪処理面17a、18aの裏面には第1着脱部としての一対の嵌合爪17b、18bが幅方向に離隔して設けられ、この嵌合爪17b、18bは毛髪処理部材17、18の長手方向に沿って延在している。
また、図2、図7に示すように固定プレート15、16には第2着脱部としての嵌合突起15a、16aが設けられており、この嵌合突起15a、16aは固定プレート15、16の長手方向に沿って延在している。
毛髪処理部材17、18の嵌合爪17b、18bは嵌合突起15a、16aを挟持して嵌合突起15a、16aに対して先端部12b、13bから基端部12a、13aに向かってスライドすることにより嵌合突起15a、16aに嵌合するようになっており(図5、図6、図7(b)参照)、この状態から基端部12a、13aに先端部12b、13bに向かってスライドすることにより、嵌合突起15a、16aに取り外されるようになっている、すなわち、毛髪処理部材17、18と固定プレート15、16は着脱自在になっている。
また、固定プレート15および毛髪処理部材17にはそれぞれ3つの放出口19、20が設けられており、毛髪処理部材17、18が固定プレート15、16に取付けられたときにそれぞれの放出口19、20が連通する。
また、取手部材12、13の先端部12b、13bにはストッパー部12c、13cが設けられており、このストッパー部12c、13cには毛髪処理部材17、18の端部に設けられた被覆部材21、22が嵌合するようになっている。
被覆部材21、22の内周部には図4に示すように嵌合部21a、22aが形成されており、この嵌合部21a、22aはストッパー部12c、13cと同形状に形成されている。
このため、毛髪処理部材17、18が固定プレート15、16に取付けられるときに、被覆部材21、22に形成された嵌合部21a、22a(図4参照)がストッパー部12c、13cに嵌合することにより、放出口19、20が連通する位置で毛髪処理部材17、18が固定プレート15、16に取付けられるように位置決めされるとともに、毛髪処理部材17、18が固定プレート15、16から抜け出ないように強固に装着される。
図8はヘアーアイロン11の内部を示す縦断面図である。図8において、固定プレート15、16の背面側の取手部材12、13の内部には、加熱部を構成する加熱部材23、24が設けられており、この加熱部材23、24は配線26、27を介して制御回路25に接続されている。
この制御回路25は取手部材12に装着された電源コード28から電源が供給されるようになっており、加熱部材23、24を加熱するようになっている。また、加熱部材23には3つの放出口29が設けられており、この放出口29は固定プレート15、16に毛髪処理部材17、18が取付けられたときに放出口19、20に連通するようになっている。
また、加熱部材23の背面側にはマイナスイオン発生手段としてのマイナスイオン発生回路30が設けられており、このマイナスイオン発生回路30は、図9に示すように、配線35を介してコンピュータからなる制御装置25から電力供給を受けて所定の周波数の交流電流を発生させる発振回路31と、交流電流の電圧を高めるトランス32と、トランス32に接続された放電電極であるイオン化針33と、アースされた接地電極34とを備えており、イオン化針33と接地電極34との間にコロナ放電を発生させることで空気をイオン化してマイナスイオンを発生させる。
イオン化針33と接地電極34は加熱部材23の近傍に設けられており、イオン化針33と接地電極34との間にコロナ放電を発生させることで発生したマイナスイオンは、放出口29、20、19を通して外部に放出される。
また、取手部材12にはオン/オフ用のスイッチ36が設けられており、制御回路25は、スイッチ36がオンされると、加熱部材23、24を加熱するとともにマイナスイオン発生回路30を作動し、スイッチ36がオフされると、加熱部材23、24を加熱の加熱を停止するとともにマイナスイオン発生回路30の作動を停止する。
次に、作用を説明する。
毛髪の癖付けを行う際には、まず、毛髪処理部材17、18の嵌合爪17b、18bを固定プレート15、16の嵌合突起15a、16aに挿通し、毛髪処理部材17、18を嵌合突起15a、16aに対して先端部12b、13bから基端部12a、13aに向かってスライドすることにより嵌合突起15a、16aに嵌合することにより、毛髪処理部材17、18を固定プレート15、16に装着する。
次いで、スイッチ36をオンにして加熱部材23、24を加熱して固定プレート15、16を介して毛髪処理部材17、18を加熱するとともに、マイナスイオン発生回路30を作動させてマイナスイオンを発生させる。
使用者は、取手部材12、13の基端部12a、13aに設けられた把持部分37を把持し、図10(a)に示すように、先端部12a、13aを近接させることにより、毛髪Hを毛髪処理部材17、18によって把持して加熱する。このとき、マイナスイオンは、放出口29、20、19を通してマイナスイオンが毛髪Hに供給される。
一定時間だけ毛髪Hを加熱することにより、図10(b)に示すように、毛髪Hに毛髪処置部材17、18の毛髪処理面17a、18aに対応した波形状の癖付けCが行われる。
一方、本実施の形態では、図11に示すように、他の形状の毛髪処理部材41を備えており、この毛髪処理部材41は毛髪処理面41aが毛髪処理部材17、18の波形状よりも細かい凹凸の波形状をしており、毛髪処理面41aの裏面には、毛髪処理部材17、18と同様に第1着脱部としての一対の嵌合爪が幅方向に離隔して設けられ、この嵌合爪は毛髪処理部材41の長手方向に沿って延在している。
また、毛髪処理面41aにはマイナスイオンを放出する放出口42が設けられている。なお、もう一方の毛髪処理部材は放出口がないだけで毛髪処理部材41と同様の構成であるため、図示省略する。
また、図12に示すように、本実施の形態では、他の形状の毛髪処理部材43、44を備えており、この毛髪処理部材43の毛髪処理面43aには図形形状としてハート型の突部43bが設けられているとともに、毛髪処理部材44の毛髪処理面44aには突部43bに嵌合するハート型の嵌合突部44bが形成されている。
また、毛髪処理面43a、44aの裏面には、毛髪処理部材17、18と同様に第1着脱部としての一対の嵌合爪が幅方向に離隔して設けられ、この嵌合爪は毛髪処理部材43、44の長手方向に沿って延在している。また、毛髪処理面44aにはマイナスイオンを放出する放出口45が設けられている。
本実施の形態では、癖付けの好みに応じて毛髪処理部材17、18、41、43、44を選択して固定プレート15、16に装着して上述した加熱、マイナスイオンの放出を行い、毛髪Hを癖付けする。
このように本実施の形態では、異なる形状の毛髪処理部材17、18、41、43、44を設け、取手部材12、13の先端部12b、13bに毛髪処理部材17、18、41、43、44を着脱自在にし、この毛髪処理部材17、18、41、43、44の形状に応じた癖付けを行うことができる、
したがって、1種類のヘアーアイロン11を購入した後には、毛髪処理部材を順次購入するだけで様々な形状の癖付けを行うことができ、ヘアーアイロン11の購入価格を安価にすることができる。
また、本実施の形態では、取手部材12にマイナスイオン発生回路30を設け、取手部材12の先端部12b、固定プレート15および毛髪処置部材17、41、44にマイナスイオン発生回路30によって生成されたマイナスイオンを放出する放出口19、20、29、42、45を設けたので、毛髪の癖付けを行っている最中に放出口19、20、29、42、45から放出されたマイナスイオンが血液中のカルシウムイオンを増加させて血液のPH値を正常化させ、血液の酸化を防止して血行を良くするとともに、髪の枝毛、切れ毛、くせ毛、白髪予防と髪のストレス解消を図ることができる。
また、本実施の形態では、波形状の毛髪処理面17a、18aを備えた毛髪処理部材17、18と、毛髪処理面17a、18aの波形状よりも細かい凹凸の波形状の毛髪処理面41aを備えた毛髪処理部材41と、ハート型の突部43bおよび嵌合突部44bが形成された毛髪処理面43a、44aを備えた毛髪処理部材43、44を備えているので、毛髪に様々な種類の癖付けを行うことができる。
なお、本実施の形態では、図形形状としてハート型を例にしているが、これに限らず、星型の図形、キャラクタの図形、名前や「好き」というようなメッセージの図形等のように図形形状であれば何でも良い。
また、マイナスイオン発生回路30を取手部材12側のみに設けているが、取手部材13の加熱部材24の背面に追加しても良い。この場合には、固定プレート16、毛髪処理部材18および加熱部材24にも放出口を設ける必要がある。
図13は、本発明に係るヘアーアイロンの第2の実施の形態を示す図であり、本実施の形態では、マイナスイオン発生回路に代えてオゾン発生回路を設けたものであり、第1の実施の形態の図面を援用して説明を省略する。
図13において、オゾン発生手段としてのオゾン発生回路61は、加熱部材23の裏面に設けられており、このオゾン発生回路61は制御回路25によって制御されるようになっている。
オゾン発生回路61は、上部電極62および下部電極63が相対する平板型構造を有し、これらの両電極62、63は上部絶縁体64および下部絶縁体65によって絶縁されている。
下部電極63は接地されており、上部電極62には高周波インバータ66から高電圧トランス67を介して電圧が供給されるようになっている。このような構成により、上部電極62に電圧が印加されると、上部電極62と下部電極63の間の隙間によって画成された放電空間にプラズマ放電により誘導される無音放電が発生し、放電空間の中の酸素がオゾンに変換され、このオゾンが下部電極63に形成された放出口63aから放出される。なお、上部電極62と下部電極63の間に酸素を強制的に供給するようにしても良い。
本実施の形態では、髪の癖付けをしている間にオゾン発生回路61によって生成されたオゾンを毛髪に供給することにより、オゾンの殺菌力により毛髪の雑菌を除去して、毛髪の悪臭を抑制することができる。
なお、上記各実施の形態では、マイナスイオン発生回路30やオゾン発生回路61を設けた例を示しているが、これらの回路に代えて水蒸気発生手段を設けても良い。水蒸気発生手段の構成としては、水を収納するタンク、水を加熱する加熱ヒータ、水を加熱ヒータに供給するための配管、配管をオン/オフして水源と加熱ヒータを断続するバルブ等を取手部材12、13の少なくとも一方に設け、制御回路25によって加熱ヒータやバルブを制御すれば良い。
また、タンクを外付けにして外部から加熱ヒータに水を供給すれば、取手部材12、13を小型化して大量の水蒸気を発生させることができる。このようにすれば、毛髪の癖付けを行っている最中に放出口から放出された水蒸気によって毛髪を適度に湿らせることができ、毛髪の癖付けを容易に行うことができる。
図14〜図16は、本発明に係るヘアーアイロンの第3の実施の形態を示す図であり、第1の実施の形態と同様の構成には同一番号を付して説明を省略する。
図14において、取手部材12、13には第1の実施の形態の固定プレートに代えて揺動プレート71、72が設けられており、この揺動プレート71、72の一端部には揺動ピン73、74に揺動自在に接続されている。
また、取手部材12、13の先端部にはL次形状の板ばね75、76が設けられており、この板ばね75、76は揺動プレート71、72の他端部に当接して揺動プレート71、72を取手部材12、13に押し付けている。
また、板ばね75、76を指で摘んで実線で示す位置から破線で示す位置に移動させると、揺動プレート71、72が揺動可能になる。そして、板ばね75、76から指を離すと、板ばね75、76自身のばね力により実線で示す位置に復帰する。
また、図15に示すように毛髪処理部材17、18に空間部77、78が形成されており、この空間部77、78は毛髪処理部材17、18の長手方向に沿って延在している。また、毛髪処理部材17、18の裏面は磁石から構成されている。
本実施の形態では、板ばね75、76を指で摘んで実線で示す位置から破線で示す位置に移動させた後、揺動プレート71、72を実線で示す位置から破線で示す位置に揺動させる。
この状態で毛髪処理部材17、18の空間部77、78に揺動プレート71、72を挿通し、毛髪処理部材17、18の端部が揺動プレート71、72に沿って揺動ピン73、74に当接する位置まで移動したときに、毛髪処理部材17、18を取手部材12、13に吸着する。
この後、第1の実施の形態と同様にして毛髪の癖付けを行う。そして、毛髪の癖付けが終了すると、毛髪処理部材17、18を取手部材12、13から引き離した後、揺動プレート71、72から取り外す。次いで、板ばね75、76を指で摘んで実線で示す位置から破線で示す位置に移動させ、揺動プレート71、72を実線で示す位置まで移動させた状態にして板ばね75、76から指を離すと、板ばね75、76自身のばね力により実線で示す位置に復帰して、揺動プレート71、72の他端部を取手部材12、13に押し付けて取手部材12、13に固定する。
本実施の形態では、取手部材12、13に揺動プレート71、72を揺動自在に設け、裏面に磁石を備えた毛髪処理部材17、18をこの揺動プレート71、72に着脱自在にしたので、毛髪処理部材17、18を取手部材12、13に小さい力で着脱することができる。
図17は、本発明に係るヘアーアイロンの第4の実施の形態を示す図である。
図17において、ヘアーアイロン81は、ピポット82を介して近連結された一対の取手部材83、84を備えており、取手部材83、84の先端部83a、84aには毛髪処理部材85、86が着脱自在に設けられる。この着脱機構としては、第1の実施の形態の固定プレートや第3の実施の形態の揺動プレートのような構成を採用している。
また、取手部材83、84には第1の実施の形態と同様に加熱部材、マイナスイオン発生回路および制御回路が内蔵されているとともに、毛髪処理部材85や加熱部材にはマイナスイオンを外部に放出するための放出口が形成されている。
本実施の形態のヘアーアイロン81では、取手部材83、84の他端部83b、84bを把持して近接させると、毛髪処理部材85、86が近接して毛髪を挟持することができるので、第1の実施の形態と同様の処理によって毛髪を加熱しながらマイナスイオンを供給して癖付けを行うことができる。
また、本実施の形態ではヘアーアイロン81をハサミ形状にして取手部材83、84の他端部83b、84bを把持することができるようにしたので、毛髪の癖付けを容易に行うことができる。
以上のように、本発明に係るヘアーアイロンは、様々な形状の癖付けを安価に行うことができるという効果を有し、毛髪を挟持して加熱することによって毛髪に癖付けを行うヘアーアイロン等として有用である。
本発明の第1の実施の形態に係るヘアーアイロンの側面図 第1の実施形態に係る毛髪処理部材を装着していない状態のヘアーアイロンの斜視図 第1の実施形態に係る毛髪処理部材の斜視図 (a)(b)は第1の実施の形態に係る毛髪処理部材の正面図、(b)は図3のA−A矢視断面図 第1の実施形態に係る毛髪処理部材を装着した状態のヘアーアイロンの側面図 第1の実施形態に係る毛髪処理部材を装着した状態のヘアーアイロンの斜視図 (a)は第1の実施形態に係る毛髪処理部材を装着していない状態のヘアーアイロンの正面図、(b)は毛髪処理部材を装着した状態のヘアーアイロンの正面図 第1の実施形態に係るヘアーアイロンの断面図 第1の実施の形態に係るマイナスイオン発生回路の構成図 (a)は第1の実施形態に係るヘアーアイロンを使用している状態を示す図、(b)は癖付けされた状態を示す図 他の形状の毛髪処理部材の斜視図 (a)は他の形状の毛髪処理部材の斜視図、同図(a)の毛髪処理部材を当接させた状態を示すよう毛髪処理部材の要部側面図 第2の実施形態に係るオゾン発生回路の構成図 本発明の第3の実施形態に係るヘアーアイロンの側面図 第3の実施形態に係る毛髪処理部材の斜視図 第3の実施形態に係る毛髪処理部材を装着した状態のヘアーアイロンの側面図 第3の実施形態に係るヘアーアイロンの側面図 従来のヘアーアイロンの斜視図
符号の説明
11、81 ヘアーアイロン
12、13、83、84 取手部材
15a、16a 嵌合突起(第2着脱部)
17、18、41、43、44、85、86 毛髪処理部材
17a、18a、43a、44a 毛髪処理面
17b、18b 嵌合爪(第1着脱部)
19、20、29、42、45 放出口
23、24 加熱部材(加熱部)
30 マイナスイオン発生回路(マイナスイオン発生手段)
61 オゾン発生回路(オゾン発生手段)

Claims (6)

  1. 先端部が近接離隔するように所定箇所が回動自在に連結された一対の取手部材と、前記取手部材の先端部に内蔵された加熱部と、前記取手部材の対向面に取付けられ、前記加熱部によって加熱される一対の毛髪処理部材とを備え、
    前記取手部材の先端部を近接させ、前記加熱部によって加熱された前記毛髪処理部材で毛髪を挟持して毛髪を加熱することにより、毛髪を癖付けするヘアーアイロンにおいて、
    前記取手部材の先端部に前記毛髪処理部材を着脱する第1着脱部を設けるとともに、前記毛髪処理部材に、前記第1着脱部に着脱される第2着脱部を設けたことを特徴とするヘアーアイロン。
  2. 前記取手部材の少なくとも一方にマイナスイオン発生手段を設け、前記取手部材の先端部および前記毛髪処置部材に前記マイナスイオン発生手段によって生成されたマイナスイオンを放出する放出口を設けたことを特徴とする請求項1に記載のヘアーアイロン。
  3. 前記取手部材の少なくとも一方にオゾン発生手段を設け、前記取手部材の先端部および前記毛髪処置部材に前記オゾン発生手段によって生成されたオゾンを放出する放出口を設けたことを特徴とする請求項1に記載のヘアーアイロン。
  4. 前記取手部材の少なくとも一方に水蒸気発生手段を設け、前記取手部材の先端部および前記毛髪処置部材に前記水蒸気発生手段によって生成された水蒸気を放出する放出口を設けたことを特徴とする請求項1に記載のヘアーアイロン。
  5. 前記一対の毛髪処理部材は、毛髪を挟持する毛髪処理面を有し、前記毛髪処理面は、互いに嵌合可能な波形状に形成されることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のヘアーアイロン。
  6. 前記一対の毛髪処理部材は、毛髪を挟持する毛髪処理面を有し、前記毛髪処理面は、互いに嵌合可能な図形形状に形成されることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のヘアーアイロン。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010540142A (ja) * 2007-10-03 2010-12-24 セブ ソシエテ アノニム 毛髪の蒸気処理のための携帯用装置
JP2011041724A (ja) * 2009-08-24 2011-03-03 Tescom:Kk ヘアーアイロン
JP2014004128A (ja) * 2012-06-25 2014-01-16 Kyoda Co Ltd アイラッシュカーラー及びアイラッシュカーラー用アダプタ
KR101493666B1 (ko) 2012-03-28 2015-02-13 움프 이노베이션스, 엘엘씨. 가시적 패턴을 남기지 않으면서 개별 치형부들을 사용하는 헤어 볼륨업 장치
KR102051249B1 (ko) * 2019-02-14 2019-12-02 심수지 헤어 볼륨 생성 장치

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