JP2014002527A - 監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】監視端末から発信される故障情報を円滑に処理することができ、復旧作業の効率を低下させることのない監視システムの提供。
【解決手段】監視センター10、20は、監視端末41a〜41n、51a〜51n、61a〜61nに対し設置地域毎に異なる通報先電話番号を設定する通報先電話番号設定手段12a,22aと、地域毎に予め定めた通報先電話番号を有する通信局30に対し、振替先電話番号を変更する振替先電話番号変更手段12b,22bとを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物に設置された設備機器を監視する監視システムに関する。
従来より、建物にはエレベーター等の種々の設備機器が設置されており、設備機器に故障が発生した際に復旧作業を迅速に行うために設備機器の状態を監視する監視システムが設けられるようになっている。このような監視システムは、設備機器の故障を検出して故障通報を発信する監視端末と、この監視端末と一般回線を介して接続され、監視端末から故障通報を受信して設備機器を監視する監視センターとを備えている。
この監視センターは、例えば監視端末から設備機器の故障通報を受信すると、この故障通報に基づいて復旧作業を担当する保守員を選任し、選任した保守員を故障が発生した設備機器のある建物へ派遣するようにしている。そして、建物に到着した保守員は、故障が発生した設備機器に対して復旧作業を行うことにより、当該設備機器を早期に復旧させることができる。
ここで、監視センターの監視対象は、担当として割り当てられた地域に含まれる複数の建物の設備機器に渡るので、仮に監視対象の地域に広域災害が発生した場合には、この地域に含まれる多くの建物の設備機器が同時に故障し易くなり、監視端末から発信される故障通報が増加する。特に、広域災害として例えば地震が発生した場合には、監視端末から通報される故障通報の中に早期の復旧が望まれる重要なものも含まれている。そのため、このような重要度の高い故障通報が重要度の低い故障通報に埋もれることにより、監視センターが重要度の高い故障通報に対して十分に対応できないことが問題になっていた。
そこで、複数の建物に、広域災害として例えば地震の発生を検出して地震検出信号を出力する地震計と、設備機器の故障を検出して故障検出信号を出力する故障検出手段と、これらの地震検出信号及び故障検出信号に応じて異常発報(故障通報)を送信する端末装置(監視端末)とをそれぞれ設け、これらの端末装置に電話回線(一般回線)を介して複数の監視センターを接続し、この監視センターにより複数の建物を遠隔的に監視するようにした遠隔監視装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この従来技術の遠隔監視装置は、端末装置に、地震検出信号の出力時に故障の重要度に応じて複数の監視センターのうちのいずれか1つを選択して異常発報を送信する送信制御部を備えている。従って、各監視センターの監視対象の地域に地震が発生し、その地域に含まれる複数の建物の設備機器が故障した場合には、送信制御部によって1つの監視センターが選択される。
そして、端末装置から送信された重要度の高い異常発報は、選択された当該監視センターへ送信されると共に、重要度の低い異常発報は、その他の監視センターへ送信されるので、送信制御部で選択された監視センターは、重要度の低い異常発報の処理に時間を取られることなく、重要度の高い異常発報の対応に専念することができる。ここで、送信制御部によって選択された監視センターの監視対象が広範囲に渡る場合には、当該監視センターの監視対象において地震が発生した地域と地震が発生していない地域が存在する。
特開平8−194879号公報
上述した特許文献1に開示された従来技術の遠隔監視装置は、地震が発生した地域を対象とした場合しか考慮していないので、送信制御部で選択された監視センターの監視対象において地震が発生した地域の建物の設備機器に故障が発生すると共に、地震が発生していない地域の建物の設備機器に地震に起因しない故障が発生した場合には、地震が発生していない地域に対しては送信制御部の制御が働かないので、重要度の高い異常発報の他に地震が発生していない地域に属する端末装置から通常の異常発報が当該監視センターへ送信される。そのため、当該監視センターに重要度の高い異常発報と通常の異常発報が集中することになるので、当該監視センターは、重要度の高い異常発報以外に対応の異なる通常の異常発報に対しても対応しなければならず、端末装置から送信される全ての異常発報に対して円滑に処理できないことが問題になっている。
また、従来技術の遠隔監視装置は、地震による広域災害だけでなく、監視センターの監視に要する機器を交換する場合や、監視センターのオペレータの複数人が感冒等の理由で、出社可能なオペレータが少数となり、通常の監視業務が不能となった場合、異常の対応に遅れが生じ、エレベーターの乗りかご内に閉じ込められる事故の対応遅延で、社会的に問題が発生する虞があった。
本発明の目的は、監視端末から発信される故障情報を円滑に処理することができ、復旧作業の効率を低下させることのない監視システムを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、複数の地域にそれぞれ設置された複数の設備機器と、これらの各設備機器の故障を検出して故障通報を発信する複数の監視端末と、前記監視端末からのダイヤル発信を受信したとき、振替先電話番号にて振替発信する振替発信手段を有する通信局と、前記各監視端末と、通信回線及び前記通信局を介して遠隔的に接続され、前記各監視端末から前記故障通報を受信して前記各設備機器を監視する複数の監視センターと、前記監視端末に対し設置地域毎に異なる通報先電話番号を設定する通報先電話番号設定手段と、前記地域毎に予め定めた前記通報先電話番号を有する前記通信局に対し、前記振替先電話番号を変更する振替先電話番号変更手段とを備えたことを特徴としている。
本発明によれば、少なくとも監視センターから通信局の振替先電話番号を変更することで、該当地区に設置された監視端末の通報先を別の監視センターへ切り替えるようにしたので、通報先の切替先を迅速に行えるとともに、広域災害等の集中通報に対する監視業務の分散が行え、故障通報の対応処理が停滞することは無い。すなわち、監視端末から発信される故障情報を円滑に処理することができ、復旧作業の効率を低下させることがない。
本発明に係る監視システムの一実施形態の構成を示す図である。 各地域に対する監視端末の通報先の電話番号と振替先の電話番号の対応関係を説明する図である。 本実施形態に備えられた監視端末、通信局、及び監視センターの動作を説明するフローチャートである。 本実施形態に備えられた広域災害地域判別手段及び振替先設定手段の動作を説明するフローチャートである。
以下、本発明に係る監視システムを実施するための形態を図に基づいて説明する。
本発明に係る監視システムの一実施形態は、図1に示すように複数の地域、例えば3つの地域40,50,60にそれぞれ設けられた複数の建物(図示せず)と、これらの各建物に設置された複数の設備機器とを備えている。これらの各設備機器は、例えば地域40の各建物の昇降路内を昇降する乗かごを有するエレベーター43a,43b,・・・,43nと、地域50の各建物の昇降路内を昇降する乗かごを有するエレベーター53a,53b,・・・,53nと、地域60の各建物の昇降路内を昇降する乗かごを有するエレベーター63a,63b,・・・,63nとから成っている。また、本実施形態は、これらの各エレベーター43a〜43n,53a〜53n,63a〜63nの故障を検出して故障通報を発信する複数の監視端末を備えている。
これらの各監視端末は、例えば地域40の各建物のエレベーター43a〜43nを監視する監視端末41a,41b,・・・,41nと、地域50の各建物のエレベーター53a〜53nを監視する監視端末51a,51b,・・・,51nと、地域60の各建物のエレベーター63a〜63nを監視する監視端末61a,61b,・・・,61nとから成っている。
各監視端末41a〜41nは、例えば通報先の電話番号を記憶する通報先電話番号記憶部42a,42b,・・・,42nを有し、監視対象のエレベーター43a〜43nの故障を検出したときに通報先電話番号記憶部42a〜42nに記憶された通報先の電話番号を読出してダイヤル発信するようにしている。各監視端末51a〜51nは、例えば通報先の電話番号を記憶する通報先電話番号記憶部52a,52b,・・・,52nを有し、監視対象のエレベーター53a〜53nの故障を検出したときに通報先電話番号記憶部52a〜52nに記憶された通報先の電話番号を読出してダイヤル発信するようにしている。各監視端末61a〜61nは、例えば通報先の電話番号を記憶する通報先電話番号記憶部62a,62b,・・・,62nを有し、監視対象のエレベーター63a〜63nの故障を検出したときに通報先電話番号記憶部62a〜62nに記憶された通報先の電話番号を読出してダイヤル発信するようにしている。
また、本実施形態は、各監視端末41a〜41n,51a〜51n,61a〜61nと一般回線32を介して接続され、各監視端末41a〜41n,51a〜51n,61a〜61nから故障通報を受信して各エレベーター43a〜43n,53a〜53n,63a〜63nを監視する後述の複数の監視センターと、一般回線32の途中に設けられ、各監視端末41a〜41n,51a〜51n,61a〜61nと各監視センターとの通信を中継する通信局30とを備えている。
この通信局30は、各監視端末から通報先電話番号のダイヤル発信を受けて振替電話番号にダイヤル発信する振替発信手段33a、33b、33cを有している。各端末の通報先電話番号と振替発信手段33a、33b、33cの振替先電話番号と最終的に通報を受信する監視センター10,20の電話番号の関係の詳細は図2で説明する。また、通信局30に通信回線32を介して監視センター10、20が接続されている。
具体的には、監視センター10は、例えば通信局30の各振替先電番号記憶部31a,31b,31cと通信の接続を行う通信装置11と、この通信装置11によって通信が接続されたときに各監視端末41a〜41n,51a〜51n,61a〜61n及び通信局30に対して各種の処理を行う処理装置12と、この処理装置12に接続され、各監視センター10,20及び各監視端末41a〜41n,51a〜51n,61a〜61nの電話番号を格納する電話番号データベース13と、処理装置12に接続され、監視センター10の全体の操作を行う操作卓14とから構成されている。
同様に、監視センター20は、通信装置21と処理装置22と電話番号データベース23と操作卓24とから構成されている。
監視センター10、20の処理装置12、22は、各監視端末41a〜41n、51a〜51n、61a〜61nの通報先電話番号記憶部42a〜42n、52a〜52n、62a〜62nに各監視端末41a〜41n、51a〜51n、61a〜61nが異常を検出して通報する際の通報先電話番号設定手段12a、22aと、通信局30の振替先電話番号記憶部31a、31b、31cの振替電話番号を変更する振替先電話番号変更手段12b、22bを有している。
ここで、図2に示すように、通信局30の振替先電話番号記憶部31a,31b,31cの電話番号は、例えばそれぞれxxxx−0001、xxxx−0002、xxxx−0003であり、監視センター10,20の電話番号(受電電話番号)は、例えばそれぞれyyyy−0001、yyyy−0002である。これらの電話番号の情報は、各監視センター10,20の電話番号データベース13,23に格納されている。
監視センター10内で常駐するオペレータは、例えば監視端末41a〜41n,51〜51nを立ち上げるときの初期設定において操作卓14を操作することにより、監視センター10が担当する地域40,50の監視端末41a〜41n,51a〜51nは監視センター10へダイヤル発信するように設定している。
すなわち、通報先電話番号設定手段12aは、操作卓14の操作を受けて電話番号データベース13に格納された電話番号の中から振替先電話番号記憶部31a,31bの電話番号xxxx−0001,xxxx−0002を読出して各監視端末41a〜41n,51a〜51nの通報先電話番号記憶部42a〜42n,52a〜52nを当該電話番号xxxx−0001,xxxx−0002に設定するようにしている。
さらに、通報先電話番号設定手段12aは、操作卓14の操作を受けて電話番号データベース13に格納された電話番号の中から監視センター10の電話番号yyyy−0001を読出して各振替先電話番号記憶部31a,31bに当該電話番号yyyy−0001を設定するようにしている。
また、監視センター20内で常駐するオペレータは、例えば監視端末61a〜61nを立ち上げるときの初期設定において操作卓24を操作することにより、監視センター20が担当する地域60の監視端末61a〜61nは監視センター20にダイヤル発信するように設定している。
すなわち、通報先電話番号設定手段22aは、操作卓24の操作を受けて電話番号データベース23に格納された電話番号の中から振替先電話番号記憶部31cの電話番号xxxx−0003を読出して各監視端末61a〜61nの通報先電話番号記憶部62a〜62nを当該電話番号xxxx−0003に設定するようにしている。
さらに、通報先電話番号設定手段22aは、操作卓24の操作を受けて電話番号データベース23に格納された電話番号の中から監視センター20の電話番号yyyy−0002を読出して振替先電話番号記憶部31cを当該電話番号yyyy−0002に設定するようにしている。
そして、例えば地域50に地震が発生し、担当する監視センター10のオペレータが地域50からの異常通報の増加あるいはテレビやラジオの報道等で地震の発生を知ると、オペレータは、地震が発生していないと判別された地域40に属する監視端末41a〜41nの通信局30の振替先電話番号記憶部31aに設定された振替先の電話番号を監視センター10の電話番号yyyy−0001から監視センター20の電話番号yyyy−0002に変更する。
次に、本実施形態における地域40,50,60に地震が発生していないときの監視端末41a〜41n,51a〜51n、61a〜61n,通信局30、及び監視センター10,20の動作を図3のフローチャートに基づいて詳細に説明する。
図3は本実施形態に備えられた監視端末、通信局、及び監視センターの動作を説明するフローチャートである。
本実施形態は、まず地域40,50,60において地震が発生していないときに例えば監視端末41aが監視するエレベーター43aが故障した場合には(ステップ(以下、Sと記す)101)、監視端末41aが通報先電話番号記憶部42aに記憶された通報先の電話番号、すなわち通信局30aの振替先電話番号記憶部31aの電話番号xxxx−0001にダイヤル発信を行う(S102)。
通信局30は、監視端末41aによるダイヤル発信を受信すると、監視端末41aからの着呼が発生する(S201)。次に、通信局30は、振替先電話番号記憶部31aに記憶された振替先の電話番号、すなわち監視センター10の電話番号yyyy−0001を読出してダイヤル発信を行う(S202)。
監視センター10の通信装置11は、通信局30によるダイヤル発信を受信すると、監視端末41aからの着呼が発生する(S301)。次に、通信装置11が監視端末41aからの着呼に応答すると、監視端末41aと監視センター10との通信が通信局30を経由して開始される(S103、S302)。そして、監視センター10は、監視端末41aからエレベーター43aの故障通報(地震に起因しない通常の故障通報)を受信する。
次に、監視端末41aと監視センター10との通信が完了すると、監視端末41a、通信局30、及び監視センター10は一般回線32の接続回線をそれぞれ開放する(S104、S203、S303)。そして、本実施形態における地域40,50,60に地震が発生していないときの監視端末41a〜41n,51a〜51n、61a〜61n,通信局30、及び監視センター10,20の動作を終了する。
次に、本実施形態における監視センター10において、地域40又は地域50に地震が発生したときの動作を図4のフローチャートに基づいて詳細に説明する。
監視センター10のオペレータは、担当している地域40または地域50において異常通報の増加またはテレビやラジオの報道等で広域災害を確認し(S401)、また重大な広域災害となっていない場合はS401に戻り、S401で重大な広域災害が発生したと判断した場合は、広域災害地域が地域40か否かを判断し(S402)、S402で地域40の場合は、地域50の振替先電話番号記憶部31bの振替先電話番号(yyyy−0001)を監視センター20の受電電話番号(yyyy−0002)に変更する。
また、S402で、監視センター10のオペレータは、広域災害地域が地域40でないと判断した場合は、広域災害地域が地域50か否かを確認する(S404)。また、S402で広域災害地域が地域50であれば、監視センター10のオペレータは、地域40の振替先電話番号記憶部31aの振替先電話番号(yyyy−0001)を監視センター20の受電電話番号(yyyy−0002)に変更する(S405)。また、S404で広域災害地域が地域50でなければ、管轄エリア外なのでS401へ戻る。S403或いはS405を実施して本処理を終了する。
このように、地域50に地震が発生した場合、地域50の監視端末51a〜51nの故障通報は地震に関係なく通信局30を介して、地震発生以前と同じ監視センター10へ送信され、地震が発生しなかった地域40の監視端末41a〜41nの故障通報は監視センター20へ送信される。
このように構成した本実施形態によれば、地震が発生した地域50において地震に起因する故障通報が増加するが、地震発生以前から地域を担当している監視センター10へ通報されるので、監視センター10のオペレータは土地勘もあり故障通報のあった担当営業所及び担当者も良く知っているので、増加した故障通報も手際よく処理することができる。
そして、地震に起因しない通常の故障通報の処理を他の監視センター20に委託することができ、監視センター10のオペレータは急増した地震に起因する故障通報の処理に専念することができる。このように、通信局30の地域単位の振替先電話番号を変更するだけで、その地域40,50,60に設置されている全監視端末41a〜41n,51a〜51n,61a〜61nの異常通報の受信元の監視センター10,20を円滑に変更することができる。すなわち、本実施形態は、監視端末41a〜41n,51a〜51n,61a〜61nから発信される故障情報を円滑に処理することができ、復旧作業の効率を低下させることがない。
また、本実施例では振替先電話番号変更手段12b、22bを監視センター10、20に設置した事例で説明したが、振替先電話番号変更手段12b、22bを広域災害対策本部のような監視センター10、20以外の事務所等に設置して運用することもできる。その他の例として、災害では無く監視センター10の一部の機器の故障やその交換、または監視センター10のオペレータが感冒等の感染などで、一時的に監視センター10の処理能力が低下する場合、他監視センター20に一部の地域の監視業務を委託することができ、複数の監視センターの密接な連携が可能となり、全体的に遠隔監視業務の能力低下を最少にすることができる。
10,20 監視センター
11,21 通信装置
12a,22a 通報先電話番号設定手段
12b,22b 振替先電話番号設定手段
13,23 電話番号データベース
14,24 操作卓
30 通信局
31a,31b,31c 振替先電話番号記憶部
32 一般回線
40,50,60 地域
41a〜41n,51a〜51n,61a〜61n 監視端末
42a〜42n,52a〜52n,62a〜62n 通報先電話番号記憶部
43a〜43n,53a〜53n,63a〜63n エレベーター(設備機器)

Claims (2)

  1. 複数の地域にそれぞれ設置された複数の設備機器と、
    これらの各設備機器の故障を検出して故障通報を発信する複数の監視端末と、
    前記監視端末からのダイヤル発信を受信したとき、振替先電話番号にて振替発信する振替発信手段を有する通信局と、
    前記各監視端末と、通信回線及び前記通信局を介して遠隔的に接続され、前記各監視端末から前記故障通報を受信して前記各設備機器を監視する複数の監視センターと、
    前記監視端末に対し設置地域毎に異なる通報先電話番号を設定する通報先電話番号設定手段と、
    前記地域毎に予め定めた前記通報先電話番号を有する前記通信局に対し、前記振替先電話番号を変更する振替先電話番号変更手段とを備えたことを特徴とする監視システム。
  2. 請求項1に記載の監視システムにおいて、
    前記振替先電話番号変更手段は少なくとも前記監視センターに具備したことを特徴とする監視システム。
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