JP2014002032A - 信号処理装置および信号処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】被測定体の位置または角度の位相変化を示す2相のエンコーダ信号から高分解能のデジタル信号を生成する。
【解決手段】信号処理装置において、2相のエンコーダ信号を2相のデジタル信号に変換するアナログデジタル変換手段と、2相のデジタル信号の各々に対して段数Nの移動平均処理を行う移動平均処理手段と、移動平均処理された2相のデジタル信号に対して内挿処理を行い該2相のデジタル信号より角度分解能が高い2相の高分解デジタル信号を生成する内挿処理手段と、2相の高分解デジタル信号の各々について、高分解デジタル信号に含まれる隣接するパルスの間隔を決定する決定手段と、間隔が所定間隔以下であるパルスを除去するパルス除去手段と、を含む。
【選択図】図4

Description

本発明は、被測定体の位置または角度の位相変化を示す2相のエンコーダ信号を処理する技術に関するものである。
一般に、モータ等の回転体の移動量、角度、位置などを検出するために、光学式のロータリエンコーダが広く利用されている。この種のロータリエンコーダは、必要な信号パターンを設けた回転信号板に対し、一方の側から発光ダイオードやLED等からなる発光素子により均一光を照射する。そして、フォトダイオードまたはフォトトランジスタ等の受光素子により、信号パターンを透過した後の透過光、または信号板からの反射光を受光し検知する。エンコーダには、機能的区分けとして、インクリメンタル方式とアブソリュート方式が知られている。
また、検出する移動量、角度、位置の分解能をより高めるため、エンコーダ信号に対して内挿処理を行う内挿回路が用いられる場合がある。一般に内挿回路とは、正弦波信号と余弦波信号のように位相の異なる二つのエンコーダ入力信号に対して、その位相差から、分解能の単位に相当する角度値を検出し、検出した角度値から分解能(分割数)に対応した内挿信号を生成する。そして、当該生成した内挿信号を元にカウントを行うことにより、角度分解能をより高めた位置検出を実現している。
ところで、エンコーダ信号にノイズが混入した場合、誤った内挿信号が生成されることになる。そこで、エンコーダ信号に対するノイズ対策として、コンデンサ、コイル、抵抗等のアナログ部品を基板上に使用したノイズ対策回路が知られている。また、例えば、特許文献1には、アナログ・デジタル(A/D)変換後のエンコーダ信号をローパスフィルタ(LPF)を介して高周波成分を除去した後、内挿回路に入力する構成が開示されている。
特開平08−201111号公報
しかしながら、外乱のノイズ、素子のノイズ、温度ドリフトなどの要因により、エンコーダ信号には高周波ノイズだけでは無く、歪み、または位相誤差、またはオフセット誤差等が含まれている。そのため、上述の特許文献1に記載の構成では、これらの誤差を十分に取り除くことが出来ないという問題がある。そのため、このような誤差を含んだ状態のエンコーダ信号に対して内挿処理を行うと、内挿誤差を含む内挿信号が生成されることになる。特に、高い分解能における内挿処理においては、相対的に誤差の影響が大きくなる傾向があり課題となっている。
本発明は、上述の問題点に鑑みなされたものであり、被測定体の位置または角度の位相変化を示す2相のエンコーダ信号から高分解能のデジタル信号を好適に生成可能とする技術を提供することを目的としている。
上述の問題点を解決するため、本発明の信号処理装置は以下の構成を備える。すなわち、被測定体の位置または角度の位相変化を示す2相のエンコーダ信号を処理する信号処理装置において、2相のエンコーダ信号を2相のデジタル信号に変換するアナログデジタル変換手段と、前記2相のデジタル信号の各々に対して段数Nの移動平均処理を行う移動平均処理手段と、前記移動平均処理された2相のデジタル信号に対して内挿処理を行い該2相のデジタル信号より角度分解能が高い2相の高分解デジタル信号を生成する内挿処理手段と、前記2相の高分解デジタル信号の各々について、高分解デジタル信号に含まれる隣接するパルスの間隔を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された間隔が所定間隔以下であるパルスを除去するパルス除去手段と、を含む。
あるいは、被測定体の位置または角度の位相変化を示す2相のエンコーダ信号を処理する信号処理装置において、2相のエンコーダ信号を2相のデジタル信号に変換するアナログデジタル変換手段と、前記2相のデジタル信号の各々に対して所定の遮断周波数が設定された低域通過フィルタ処理を行う低域通過フィルタ手段と、前記低域通過フィルタ処理された2相のデジタル信号に対して内挿処理を行い該2相のデジタル信号より角度分解能が高い2相の高分解デジタル信号を生成する内挿処理手段と、前記2相の高分解デジタル信号の各々について、パルス幅が所定幅以下であるパルスを除去するパルス除去手段と、を含む。
本発明によれば、被測定体の位置または角度の位相変化を示す2相のエンコーダ信号から高分解能のデジタル信号を好適に生成可能とする技術を提供することができる。
アークタンジェント演算を用い内挿を行う内挿回路の構成図である。 エンコーダ信号に含まれるノイズ・歪みを例示的に示す図である。 歪みによる内挿誤差の発生を例示的に示す図である。 第1実施形態に係る内挿装置の構成図である。 第1実施形態に係る内挿装置のノイズ除去を例示的に示す図である。 移動平均処理のフローチャートである。 ノイズ除去処理のフローチャートである。 第2実施形態に係る内挿装置の構成図である。 第2実施形態に係る内挿装置のノイズ除去を例示的に示す図である。 LPF処理のフローチャートである。 ノイズ除去処理のフローチャートである。 第3実施形態に係る内挿装置の構成図である。 第3実施形態に係る内挿装置の角度値補正を例示的に示す図である。 角度値補正処理のフローチャートである。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。なお、以下の実施の形態はあくまで例示であり、本発明の範囲を限定する趣旨のものではない。
(第1実施形態)
本発明に係る信号処理装置の第1実施形態として、被測定体の位置または角度の位相変化を示す2相のエンコーダ信号を処理する内挿装置を例に挙げて以下に説明する。
<前提技術>
はじめに、モータに連動したエンコーダから入力されるエンコーダ信号に対する内挿処理について説明する。なお、以下で説明する内挿処理部100は、アークタンジェント演算を用い内挿を行う内挿処理について説明しているが、他の手法に基づく内挿処理であってもよい。
図1は、アークタンジェント演算を用い内挿を行う内挿処理部100の内部ブロック図である。入力されるエンコーダ信号として、モータに連動したエンコーダから出力されるA相アナログ信号110及びB相アナログ信号111を想定する。
アナログデジタル変換(A/D変換)部130は、A相アナログ信号110及びB相アナログ信号111を、それぞれ、多値のA相デジタル信号112及び多値のB相デジタル信号113へ変換する。そして、A相デジタル信号112及びB相デジタル信号113は、内挿処理部100へ入力される。
内挿処理部100は、領域判定部101、アークタンジェント演算部102、角度変換部103、分割計算部104、2相パルス生成部105を含む。
領域判定部101は、モータの現在位置(位相)が45°単位で分割された8つのエリア(エリア0〜7)のどの領域(位相範囲)に属しているかを判定する。具体的には、領域判定部101は、A相デジタル信号112とB相デジタル信号113のそれぞれの振幅値を抽出する。そして、抽出したそれぞれの振幅値を比較することで、以下のどの領域(エリア0〜7)に属しているかを判定する。
エリア0(0°以上 45°未満)
エリア1(45°以上 90°未満)
エリア2(90°以上 135°未満)
エリア3(135°以上 185°未満)
エリア4(185°以上 225°未満)
エリア5(225°以上 270°未満)
エリア6(270°以上 315°未満)
エリア7(315°以上 360°未満)
アークタンジェント演算部102は、属しているエリア毎にアークタンジェント(tan−1)の値(逆正接値)を算出する。つまり、各エリア内での相対角度値を算出する(相対角度値導出手段)。そして、角度変換部103は、属しているエリアと算出されたアークタンジェントの値とに基づいて、現在の角度値(絶対角度値)を算出する(角度値導出手段)。具体的には、属しているエリアに応じて、以下の演算によりモータの現在の角度値が算出される。
エリア0:0°+tan−1(V/V
エリア1:90°−tan−1(V/V
エリア2:90°+tan−1(V/V
エリア3:180°−tan−1(V/V
エリア4:180°+tan−1(V/V
エリア5:270°−tan−1(V/V
エリア6:270°+tan−1(V/V
エリア7:360°−tan−1(V/V
ここで、Vは、A相デジタル信号112の基準電位(零点)に対する電位差である。また、Vは、B相デジタル信号113の基準電位(零点)に対する電位差である。
分割計算部104は、予め設定された分割数から分解能を算出する。例えば、16分割の内挿を行う場合、分割計算部104により、
360°/16=22.5°
を計算し、算出した分解能(ここでは22.5°)を2相パルス生成部105へ渡す。
2相パルス生成部105は、算出された分解能毎に内挿信号を生成する(2相信号生成手段)。具体的には、2相パルス生成部105は、分割計算部104からの分解能と角度変換部103からの現在角度値とに従って、2相の内挿信号を生成する。これにより、A相デジタル信号112及びB相デジタル信号113より角度分解能が高いA相内挿信号120及びB相内挿信号121(高分解デジタル信号)を生成する。
図2は、エンコーダ信号に含まれるノイズ・歪みを例示的に示す図である。エンコーダからの入力であるA相アナログ信号110とB相アナログ信号111にノイズが含まれていた場合、信号波形201に示すようなノイズによって乱れた波形となる。このノイズは、A/D変換部130によってデジタル信号に変換されたあとも残る。この場合、内挿処理部100には、ノイズを含んだA相デジタル信号112及びB相デジタル信号113が入力されることになる。また、信号波形301は、A相アナログ信号110の一部が歪んだ図を例示的に示す図である。そして、信号波形302は、この歪み部分を拡大した図を示している。
図3は、エンコーダ信号に含まれる歪みによる内挿誤差の発生を例示的に示す図である。理想的な正弦波に対して角度変換部103にて角度値を導出した場合、0°〜360°の間でリニアに角度値が変化する三角波として導出される。
しかし、信号波形302のように歪んだエンコーダ信号に対して角度変換部103にて角度値を導出した場合、不正な信号が生成されてしまう可能性がある。すなわち、歪んだ箇所における振幅値(零点からの絶対値)が減少することに起因して、グラフ303に図示したように角度が一旦戻るようなギャップが生成されてしまう。このようなギャップが生成された状態で2相パルス生成部105を行うと、本来存在しないはずの箇所における変化点が生成されてしまうことになる。例えば、信号波形304に図示したような細いパルス(内挿誤差)が生成されてしまうことになる。
<装置構成>
図4は、第1実施形態に係る内挿装置の構成図である。具体的には、上述の内挿処理部100の前段に前段ノイズ除去部として移動平均部400を配備し、内挿処理部100の後段に後段ノイズ除去部としてノイズ除去部401を配備する構成となっている。
図5は、第1実施形態に係る内挿装置のノイズ除去を例示的に示す図である。前段の移動平均部400は、移動平均回路によって構成され、A/D変換部130からの入力であるA相デジタル信号112とB相デジタル信号113に含まれるノイズのうち高周波成分のノイズを除去する。高周波成分のノイズとしては、パルス波や高調波などが含まれる。後段のノイズ除去部401は、前段の移動平均部400で取りきれなかった低周波成分のノイズおよび、エンコーダ信号の歪みに起因する内挿誤差を除去する。
詳しくは後述するが、後段のノイズ除去部401は、2相パルス生成部105で生成されたパルス列のパルス間隔を常にモニタする。そして、パルス間隔に基づいて、正常パルスと内挿誤差(および低周波ノイズ)を区別する。そして、内挿誤差(および低周波ノイズ)と判定されたパルスのみを削除する回路となっている。
つまり、モータの性質上、パルス間隔の急激な変化はないことから、先行するパルスのパルス間隔と明らかに異なる間隔のパルスが出現した場合に、当該パルスを内挿誤差(および低周波ノイズ)と判定するのである。
<装置の動作>
図6は、移動平均部400における移動平均処理のフローチャートである。当該処理は、A/D変換部130によって多値のデジタル信号に変換されたA相デジタル信号112とB相デジタル信号113のそれぞれに対して行われる。
ステップS101では、移動平均部400は、入力信号の有無を判定する。A相デジタル信号112とB相デジタル信号113の入力があればS102へ進む。一方、入力が無ければS101へ戻る。
ステップS102では、移動平均部400は、入力信号の値の和(SUM値)を計算する。ここでは、A相デジタル信号112とB相デジタル信号113のそれぞれに対し、新たな入力が有る度に入力信号の値を順次加算していく。
ステップS103では、移動平均部400は、SUM値において”設定段数(N)+1個”の加算を行ったか否かを判断する。設定段数(N)は、例えば2〜256段(2のべき乗)で設定される。ただし、設定段数は2のべき乗に限定されるものではなく、任意の段数Nが設定され得る。”N+1個”の加算を行ったと判定された場合はS104へ進み、”N+1個”の加算に到達していないと判定された場合は終了する。
ステップS104では、移動平均部400は、SUM値から当該SUM値に含まれる最も古い入力信号の値を差し引く。SUM値の中から最も古い入力信号の値を差し引くことにより、SUM値は、”現時点での設定段数分の入力信号の値の和”となる。
ステップS105では、移動平均部400は、SUM値と設定段数とに基づいて平均を計算する。つまり、SUM値を設定段数で除した値を求めることにより平均値を算出している。前述のように、段数が2のべき乗で設定されている場合には、ビットシフトによる除算を行うとよい。もちろん、除算方法を限定するものではなく、浮動小数点を使用した除算や、テーブルを使用した除算を行ってもよい。S105で平均値を算出したら処理を終了する。
このようにして生成された平均値の時系列は移動平均信号となる。つまり、内挿処理部100の入力として、移動平均信号が入力されることになる。移動平均部400により、高周波成分のノイズが効率的に取り除かれることになる。
図7は、ノイズ除去部401におけるノイズ除去処理のフローチャートである。当該処理は2相パルス生成部105によって生成されたA相の内挿信号とB相の内挿信号のそれぞれに対して行われる。
ステップS201では、ノイズ除去部401は、2相パルス生成部105で生成された内挿信号に含まれる隣接するパルスのパルス間隔を決定する。計測の手法としては、クロックによるカウント方式や、タイマ等の時間計測がある。
ステップS202では、ノイズ除去部401は、正常パルスの間隔を推定する。第1実施形態においては、計測したパルス間隔の過去M回の平均値、すなわち段数Mの移動平均値により正常パルスの間隔を推定している。すなわち、正常パルスの間隔の推定値は時間と共に変化するものである。例えば、段数Mを8回とした場合は、過去8回分のパルス間隔の総和を8で除算することにより平均値を算出し、この平均値を正常パルス間隔としている。なお、ここでの段数Mは任意に設定可能とする。
ステップS203では、ノイズ除去部401は、ノイズとして除去するパルスのパルス間隔としてノイズパルス間隔(”P”とする)を設定する。ノイズパルス間隔Pは、例えば、S202で推定した正常パルス間隔に対する比率として設定することが出来る。例えば、S202で推定した正常パルス間隔の12.5%以下のパルス間隔をもったパルスを除去する場合は、正常パルス間隔の12.5%の値を設定する。ただし、この比率も任意に設定可能である。なお、上述のように正常パルスの間隔の推定値は時間と共に変化するため、ノイズパルス間隔Pも時間と共に変化するものである。
ステップS204では、ノイズ除去部401は、パルス間隔を比較する。すなわち、S201で計測したパルス間隔と、S203で設定したノイズパルス間隔Pとを比較し、パルス間隔がP以下(所定間隔以下)ならばS205へ進み、パルス間隔がPより大きければ終了する。
ステップS205では、ノイズ除去部401は、検出したパルスは、内挿誤差(および低周波ノイズ)によるものであると判定する。そして、ステップS206では、ノイズ除去部401は、検出したパルスを削除する(パルス除去手段)。パルスの削除は、例えば、信号レベルを変化させない処理を行う。即ち、LレベルからHレベルへ変化していたパルスに対しては、Lレベルを維持する処理を行い、当該パルスを削除する。一方、HレベルからLレベルへ変化していたパルスに対しては、Hレベルを維持する処理を行うことで当該パルスを削除する。
すなわち、内挿処理部100の入力は移動平均信号であるため、急激なパルス間隔は無いことが保証されているため、ノイズパルス間隔P以下のパルスを内挿誤差(および低周波ノイズ)と判定することが出来るのである。このようにしてノイズパルス間隔P以下のパルスを削除することにより、内挿誤差(および低周波ノイズ)を効率的に取り除くことが出来る。
以上説明したとおり第1実施形態に係る内挿装置によれば、内挿処理部100の前段に移動平均部400を配置すると共に、内挿処理部100の後段にパルス間隔に基づくノイズ除去部401を配置することにより、内挿誤差を効率的に除去することが可能となる。また、基板上に大規模なノイズ対策回路を配置する必要がないため、装置全体のコストを低減することができるという効果も有している。
さらに、上述のようにノイズ除去部401においては、先行するパルスのパルス間隔の移動平均に基づいてノイズパルス間隔Pが動的に設定される。そのため、例えば、モータの回転が一定で無い場合、すなわち、モータが加速中、および減速中の場合においても、好適にノイズパルスを判定し削除することが可能である。
(第2実施形態)
第2実施形態では、内挿処理部100の前段にLPF(ローパスフィルタ)部700を配備し後段にノイズ除去部701を配備する構成について説明する。
<装置構成>
図8は、第2実施形態に係る内挿装置の構成図である。第2実施形態の内挿装置は、内挿処理部100の前段に前段ノイズ除去部としてLPF(ローパスフィルタ)部700を配備し、内挿処理部100の後段に後段ノイズ除去部としてノイズ除去部701を配備する構成となっている。内挿処理部100に関しては、第1実施形態と同様であるため説明は省略する。
図9は、第2実施形態に係る内挿装置のノイズ除去を例示的に示す図である。
LPF部(ローパスフィルタ)700は、所定の遮断周波数が設定された低域通過フィルタ処理を行う回路によって構成され、A/D変換部130からの入力であるA相デジタル信号112とB相デジタル信号113に含まれるノイズのうち高周波成分を除去する。
ノイズ除去部701は、LPF部(ローパスフィルタ)700で取りきれなかった低周波成分のノイズおよび、エンコーダ信号の歪みに起因する内挿誤差を除去する。
詳しくは後述するが、後段のノイズ除去部701は、ある所定のパルス幅以下のパルスを内挿誤差(および低周波ノイズ)として区別判断し、内挿誤差(および低周波ノイズ)を削除する回路となっている。
<装置の動作>
図10は、LPF部(ローパスフィルタ)700におけるLPF処理のフローチャートである。当該処理は、A/D変換部130によって多値のデジタル信号に変換されたA相デジタル信号112とB相デジタル信号113のそれぞれに対して行われる。
ステップS301では、LPF部700は、入力信号の有無を判定する。A相デジタル信号112とB相デジタル信号113の入力があればS302へ進む。一方、入力が無ければS301へ戻る。
ステップS302では、LPF部700は、LPF(ローパスフィルタ)処理を行う。ここでは、A相デジタル信号112とB相デジタル信号113のそれぞれに対し、デジタルLPF(ローパスフィルタ)処理を行う。LPF(ローパスフィルタ)の構成に関しては、ごく一般的なものを使用しているため、ここでの説明は省略する。S302のLPF(ローパスフィルタ)処理を終えると当該処理を終了する。
これにより、A相デジタル信号112とB相デジタル信号113に含まれるノイズのうち高周波成分を除去している。
図11は、ノイズ除去部701におけるノイズ除去処理のフローチャートである。当該処理は2相パルス生成部105によって生成されたA相の内挿信号とB相の内挿信号のそれぞれに対して行われる。
ステップS401では、ノイズ除去部701は、2相パルス生成部105で生成された内挿信号に含まれる各パルスのパルス幅を計測する。具体的には、内挿信号の変化点から次の変化点までの間隔を計測する。計測の手法としては、クロックによるカウント方式や、タイマ等の時間計測がある。
ステップS402では、ノイズ除去部701は、ノイズとして除去するパルスのパルス幅としてノイズパルス幅(”P”とする)を設定する。ここでは、LPF部700の遮断周波数に関連する時間幅のノイズパルス幅Pを設定することを想定するが、Pは任意に設定可能な固定値である。なお、ノイズパルス幅Pの設定をS401に先行して行っても良い。
ステップS403では、ノイズ除去部701は、パルス幅を比較する。すなわち、S401で計測したパルス幅と、S402で設定したノイズパルス幅Pとを比較し、パルス幅がP以下(所定幅以下)ならばS404へ進み、パルス間隔がPより大きければ終了する。
ステップS404では、ノイズ除去部701は、検出したパルスは、内挿誤差(および低周波ノイズ)によるものであると判定する。そして、ステップS405では、ノイズ除去部701は、検出したパルスを削除する(パルス除去手段)。パルスの削除は、例えば、信号レベルを変化させない処理を行う。即ち、LレベルからHレベルへ変化していたパルスに対しては、Lレベルを維持する処理を行い、当該パルスを削除する。一方、HレベルからLレベルへ変化していたパルスに対しては、Hレベルを維持する処理を行うことで当該パルスを削除する。
このようにしてノイズパルス間隔P以下のパルスを削除することにより、内挿誤差(および低周波ノイズ)を効率的に取り除くことが出来る。
以上説明したとおり第2実施形態に係る内挿装置によれば、内挿処理部100の前段にLPF(ローパスフィルタ)部700を配置すると共に、内挿処理部100の後段にパルス幅に基づくノイズ除去部701を配置する。この構成により、第1実施形態の構成に比較しより簡易な構成でノイズを除去することが可能となる。
(第3実施形態)
第3実施形態では、内挿処理部100において、角度変換により得られる角度値をモニタし、急激な角度ギャップを有する角度値を補正する例について説明する。
<装置構成>
図12は、第3実施形態に係る内挿装置の構成図である。第3実施形態の内挿装置は、第1実施形態の内挿装置内の内挿処理部100において、角度変換部103と分割計算部104との間に、角度モニタ部800と角度補正部801を配置した構成となっている。なお、内挿処理部100、移動平均部400、ノイズ除去部401に関しては、第1実施形態と同様であるため説明は省略する。
角度モニタ部800は、エンコーダ信号の歪みに起因する誤差によって、角度変換部103で生成されてしまう角度値のギャップを検知する(例えば、グラフ303に示されるようなギャップ)。具体的には、角度変換部103で変換された角度値を常にモニタ(監視)し、その角度値の変化量を検出する。
角度補正部801は、角度モニタ部800でギャップが検出された角度値に対して補正を行う。具体的には、ギャップを検出した角度値に対して、1つ前の(先行する)角度値の変化量と同じ変化量を加算した角度値に補正する。これは、モータの性質上、急激な角度変化は無いため、角度値のギャップが検出された場合は、それをエンコーダ信号の歪みに起因する誤差によるものと判断できるためである。
このようにして補正した角度値を分割計算部104へ渡すことにより、例えばグラフ303に図示したような角度値のギャップが存在していても、それを内挿処理の後段へ伝搬するのを防ぐことが出来る。それにより、2相パルス生成部105において、304に図示したような細いパルス(内挿誤差)が生成されてしまうことを防止できる。
図13は、第3実施形態に係る内挿装置の角度値補正を例示的に示す図である。角度変換部103によって得られる角度値のうち、角度値900は現在着目している(最新の)角度値を示している。また、角度値901は角度値900に1つ先行する角度値、角度値902は更に1つ先行する角度値をそれぞれ示している。また、変化量903は角度値の変化量を示しており、角度モニタ部800により常にモニタされる。
例えば、現在の角度値が角度値900だった場合、1つ前の角度値の変化量903と比べて明らかに変化量が少ないことがわかる。よってこの角度値はNG(内挿誤差によるもの)と見なして角度値を補正する。角度値910は補正後の角度値を示しており、角度補正部801によって補正された値である。補正方法は、例えば、1つ前の変化量903(すなわち角度値902と角度値901との差)と同じ変化量を、1つ前の角度値(すなわち角度値902)に適用したものを補正後の角度値910とする。なお、先行する1以上の角度値における1以上の変化量(角度変化)を適用するよう構成しても良い。
<装置の動作>
図14は、角度モニタ部800及び角度補正部801における角度値補正処理のフローチャートである。上述したように当該処理は、角度変換部103によって変換された角度値に対して行われる。
ステップS501では、角度モニタ部800は、角度値を保持する。角度変換部103で算出された角度値を保存しておくバッファとして、現在の角度値と1つ前の角度値を保存するバッファの計2つあるとする。ここではバッファの数を限定するものではなく、さらに多くのバッファを用意してもよい。
ステップS502では、角度モニタ部800は、角度値を比較する。ここでは、S501で取得した現在の角度値と1つ前の角度値との差分を算出している。
ステップS503では、角度モニタ部800は、差分は許容範囲か否かを判断する。ここでの許容範囲とは、モータの急激な速度変化による変化が生じうる差分の範囲を意味し、例えば、現在着目する角度値に先行する角度値における角度変化に対する比率として設定されうる。一例として、先行する角度値における角度変化の±25%の値(所定角度)が設定されうる。ただし、この比率も任意に設定可能である。許容範囲内であると判定した場合は終了し、許容範囲内でないと判定した場合はS504へ進む。
ステップS504では、角度モニタ部800は、検出した角度値の角度変化(ギャップ)は、エンコーダ信号の歪みに起因する誤差によるものと判定する。そして、ステップS505では、角度補正部801は、角度値を補正する。上述したように、例えば、ギャップを検出した角度値を、1つ前の変化量と同じ変化量を1つ前の角度値適用した値に置換する。
このように、許容範囲外のギャップを検出した角度値を補正することにより、内挿誤差(および低周波ノイズ)を除去した角度値を、後続の2相パルス生成部105に提供することが出来る。
以上説明したとおり第3実施形態に係る内挿装置によれば、歪みによる誤差を含むエンコーダ信号を角度変換した場合に生ずる角度値のギャップを補正することができる。そして、その結果として内挿誤差を好適に除去することが可能となる。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (10)

  1. 被測定体の位置または角度の位相変化を示す2相のエンコーダ信号を処理する信号処理装置であって、
    2相のエンコーダ信号を2相のデジタル信号に変換するアナログデジタル変換手段と、
    前記2相のデジタル信号の各々に対して段数Nの移動平均処理を行う移動平均処理手段と、
    前記移動平均処理された2相のデジタル信号に対して内挿処理を行い該2相のデジタル信号より角度分解能が高い2相の高分解デジタル信号を生成する内挿処理手段と、
    前記2相の高分解デジタル信号の各々について、高分解デジタル信号に含まれる隣接するパルスの間隔を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された間隔が所定間隔以下であるパルスを除去するパルス除去手段と、
    を含むことを特徴とする信号処理装置。
  2. 前記2相の高分解デジタル信号の各々について、高分解デジタル信号に含まれる隣接するパルスの間隔の段数Mの移動平均値を導出する導出手段を更に含み、
    前記所定間隔は、前記導出手段により導出された段数Mの移動平均値に基づいて設定されることを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
  3. 被測定体の位置または角度の位相変化を示す2相のエンコーダ信号を処理する信号処理装置であって、
    2相のエンコーダ信号を2相のデジタル信号に変換するアナログデジタル変換手段と、
    前記2相のデジタル信号の各々に対して所定の遮断周波数が設定された低域通過フィルタ処理を行う低域通過フィルタ手段と、
    前記低域通過フィルタ処理された2相のデジタル信号に対して内挿処理を行い該2相のデジタル信号より角度分解能が高い2相の高分解デジタル信号を生成する内挿処理手段と、
    前記2相の高分解デジタル信号の各々について、パルス幅が所定幅以下であるパルスを除去するパルス除去手段と、
    を含むことを特徴とする信号処理装置。
  4. 前記所定幅は、前記遮断周波数に基づいて設定されることを特徴とする請求項3に記載の信号処理装置。
  5. 前記内挿処理手段は、
    前記2相のデジタル信号に基づいて前記被測定体の位相範囲を判定する判定手段と、
    前記2相のデジタル信号の比の逆正接値に基づき、前記判定された位相範囲における相対角度値を導出する相対角度値導出手段と、
    前記判定手段により判定された位相範囲と前記相対角度値導出手段により導出された相対角度値とに基づいて絶対角度値を導出する角度値導出手段と、
    前記角度値導出手段により導出された絶対角度値に基づいて、前記2相の高分解デジタル信号を生成する2相信号生成手段と、
    を含むことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の信号処理装置。
  6. 前記内挿処理手段は、
    前記角度値導出手段により導出された絶対角度値の変化を監視する監視手段と、
    前記監視手段により所定角度より大きい角度変化が検出された場合、現在着目する絶対角度値を補正する補正手段と、
    を更に含むことを特徴とする請求項5に記載の信号処理装置。
  7. 前記所定角度は、現在着目する絶対角度値に先行する1以上の絶対角度値における角度変化により決定されることを特徴とする請求項6に記載の信号処理装置。
  8. 前記補正手段は、現在着目する絶対角度値を、該現在着目する絶対角度値に先行する1以上の絶対角度値における角度変化に基づいて補正することを特徴とする請求項6又は7に記載の信号処理装置。
  9. 被測定体の位置または角度の位相変化を示す2相のエンコーダ信号を処理する信号処理方法であって、
    2相のエンコーダ信号を2相のデジタル信号に変換するアナログデジタル変換工程と、
    前記2相のデジタル信号の各々に対して段数Nの移動平均処理を行う移動平均処理工程と、
    前記移動平均処理された2相のデジタル信号に対して内挿処理を行い該2相のデジタル信号より角度分解能が高い2相の高分解デジタル信号を生成する内挿処理工程と、
    前記2相の高分解デジタル信号の各々について、高分解デジタル信号に含まれる隣接するパルスの間隔を決定する決定工程と、
    前記決定工程により決定された間隔が所定間隔以下であるパルスを除去するパルス除去工程と、
    を含むことを特徴とする信号処理方法。
  10. 被測定体の位置または角度の位相変化を示す2相のエンコーダ信号を処理する信号処理方法であって、
    2相のエンコーダ信号を2相のデジタル信号に変換するアナログデジタル変換工程と、
    前記2相のデジタル信号の各々に対して所定の遮断周波数が設定された低域通過フィルタ処理を行う低域通過フィルタ工程と、
    前記低域通過フィルタ処理された2相のデジタル信号に対して内挿処理を行い該2相のデジタル信号より角度分解能が高い2相の高分解デジタル信号を生成する内挿処理工程と、
    前記2相の高分解デジタル信号の各々について、パルス幅が所定幅以下であるパルスを除去するパルス除去工程と、
    を含むことを特徴とする信号処理方法。
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