JP2014001046A - エレベータのドア駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
エレベータのドア駆動装置を構成する電動機において、伝達機構が取り付けられた駆動軸を有し、前記伝達機構と反対側の前記駆動軸端側に角度検出器を配置固定することがあった。しかし、前述の構成とした場合、角度検出器のケーブルは前記電動機の内部を通すと、前記電動機によるノイズによって検出信号が影響を受けるため、電動機の外部に配線する必要がある。そうすると、前記電動機の背面より凸状となるため、据付作業等で前記角度検出器のケーブルを他の部品に引っ掛けて破損させる問題があった。
【解決手段】
前記電動機の背面に前記角度検出器のケーブルの太さより大きな幅及び深さを有した溝部を刻設し、前記角度検出器のケーブルを前記溝部に配置する。
【選択図】図5

Description

この発明は、エレベータのかご出入口に配置されたドアを開閉駆動するドア駆動装置の改良に関する。
図7は特許文献1に示す従来のドア駆動装置を示す縦断面図である。このドア駆動装置は、図7に示すように、アウターロータ型の電動機30が、エレベータドアの上部フレーム47にフランジ部31aのボルト挿通孔31bを介して、取付ボルト38によって固定されたハウジング31を備えている。
また、ハウジング31の前端部には、ほぼ円弧状の一対の支脚部39、39が所定隙間をもって軸対称位置に対向して配置固定されている。この両支脚部39、39は、その各外端側に複数のボルト41によって支持部であるブラケット40が架設されている。このブラケット40は、ほぼ楕円板状を呈し、中央に支持孔42が貫通形成されていると共に、外面の支持孔42の外周側にほぼカップ状のカバー部43がビス44によって固定されている。
ステータ33は、内周部が円筒壁32の外周に形成された円環状の嵌合溝内に嵌合固定されていると共に、外周側には、径方向に形成された複数のスロットを介してコイル線33aが巻回されている。
駆動軸34は、縮径状の一端部34aが第1軸受36によって回転自在に支持されている一方、同じく縮径状の他端部34bが第2軸受37によって回転自在に支持されており、これによって、駆動軸34は、両持ち状態に支持されている。また、この駆動軸34の軸方向のほぼ中央には、各支脚部39、39間に配置された駆動プーリ28が図外のキーなどによって結合されている。そして、駆動プーリ28には、送り用ベルト48が巻回されている。
ロータ35は、ほぼカップ状に形成されて、円板状の本体の中央部が駆動軸34の一端部34aに固定ボルト45によって軸方向から固定されていると共に、外周部35aがステータ33の外周面を覆うように直角状に屈曲形成され、この外周部35aの内周面には、ステータ33の外周面に対して一定幅の磁力空間であるエアギャップをもって対峙する永久磁石35bが設けられている。
第1、第2軸受36,37は、それぞれアウターレースとインナーレースとの間に複数のボールを介装したボールベアリングによって構成されており、第1軸受36は、インナーレースが駆動軸34の一端部34a外周に固定されている一方、アウターレースが円筒壁32の内周面に形成された円環状の固定用溝に嵌合固定されて軸方向の移動が規制されている。第2軸受37は、インナーレースが駆動軸34の他端部34bの外周に固定されている一方、アウターレースがブラケット40の支持孔42の内周面内側に有する嵌合溝に嵌合固定されて、軸方向(外方)への移動が規制されている。
そして、駆動軸34のロータ35と反対側の軸端部である他端部34b側には、カバー43内に配置されて駆動軸34の回転角度(回転速度)を直接的に検出する角度検出器46が設けられている。この角度検出器46は、ビルトインタイプのレゾルバを用いており、駆動軸34の他端部34に同軸上に一体に有する小径部の外周に取り付けられた小径円筒状の被検出部46aと、ブラケット40の外面ほぼ中央位置に設けられて、被検出部46aを一定の環状隙間をもって囲繞する大径円筒状の検出部46bとから構成されている。
特開2007−153495号公報
前記従来のエレベータのドア駆動装置は減速機構を持たない、いわゆるダイレクトドライブ方式のエレベータのドア開閉装置に使用される。ダイレクトドライブ方式のエレベータドア開閉装置はかご敷居先端からかご天井の乗場と対向する面の間に、前記エレベータのドア駆動装置を設置する必要があるため、薄型の電動機であることが必要である。また、薄型化するにあたっては、体積が少なくとも大きなトルクを得ることができる希土類磁石を使った永久磁石同期電動機(PM型電動機)が使われることが多い。
しかし、希土類の金属は産出量が少なく、一般的に高価なものであり、また、需要動向や産出国の状況で価格に変動が生じやすく、コスト高や入手性問題があった。一方、フェライト磁石など希土類以外の金属による磁石は、安価で供給が安定しているが、希土類による磁石と同等のトルクを得ようとすると、体積が大きくなるという問題点があった。また、体積を大きくするために、厚みを薄くし、平面的に大きな電動機とすることも可能ではあるが、エレベータのドア開閉装置に使用する場合、設置可能な空間が限られるため、このような形状も採用し難い。
また、特開2007−153495号公報に記載の電動機はいわゆるアウターロータ型電動機であり、高トルクを発生するため、薄型化に適しているが、インナーロータ型電動機に比べ、構造が複雑でコストが高いという問題があった。一方、インナーロータ型電動機を採用する場合、アウターロータ型電動機と同様のトルクを得ようとすれば、電動機の体積が大きくなる。
当該課題を解決するエレベータのドア駆動装置には、前記かごドアに伝達機構を介して連結されるエレベータのドア駆動装置において、前記伝達機構が取り付けられた駆動軸を有し、前記伝達機構と反対側の前記駆動軸端側に角度検出器を配置固定し、前記伝達機構が取り付けられた前記駆動軸以外は筐体で覆われ、前記筐体の裏面は開口を有し、前記開口は蓋体で閉塞させ、前記蓋体は凹部を有し、前記凹部に前記角度検出器を配置固定し、前記凹部はさらに小蓋体で閉塞され、前記蓋体が前記凹部とそれ以外の部分で面一とし、前記小蓋体と前記角度検出器がネジにより共締めする構成を持ったエレベータのドア駆動装置がある。
しかし、前述の構成とした場合、角度検出器のケーブルを前記電動機の内部に通すと、前記電動機によるノイズによって検出信号が影響を受けるため、前記筐体及び前記蓋体の外部に配線する必要がある。そして、前記蓋体外部に前記角度検出器のケーブルを配線した場合、前記蓋体表面より凸状となるため、据付作業等で前記角度検出器のケーブルを他の部品に引っ掛けて破損させる問題があった。また、前記電動機を他の部品と前記蓋体側に接して取り付ける場合、前記蓋体側をエレベータのドアやドアハンガーなどの可動構成品に面して取り付ける場合もあり、前記可動構成品が前記角度検出器のケーブルを引っ掛けたり、挟み込んだりして破損させる問題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、従来のエレベータのドア駆動装置と同等の平面的な大きさであって、かつ、かご敷居先端からかご天井の乗場と対向する面の間に設置可能であり、さらに、従来のエレベータのドア駆動装置と同等のトルクを有し、かつ簡易な方法で角度検出器のケーブルを破損から保護することが可能なエレベータのドア駆動装置に関するものである。
請求項1に記載の発明にあっては、かごの出入口にかごドアが開閉自在に設けられ、前記かごドアに伝達機構を介して連結され、前記伝達機構が取り付けられた駆動軸を有し、前記伝達機構と反対側の前記駆動軸端側に角度検出器を配置固定し、前記伝達機構が取り付けられた前記駆動軸以外は筐体で覆われ、前記筐体の裏面は開口を有し、前記開口は蓋体で閉塞され、前記蓋体は凹部を有し、前記凹部に前記角度検出器を配置固定したエレベータのドア駆動装置において、前記蓋体は前記凹部から前記蓋体端部まで刻設された溝部を有し、前記角度検出器のケーブルを前記溝部に配置したことを特徴としている。
請求項2に記載の発明にあっては、前記溝部は、前記角度検出器のケーブルの径より幅および深さが大きいことを特徴としている。
請求項3に記載の発明にあっては、前記蓋体は前記溝部と接して、小凹部を有し、前記小凹部にはケーブル保持具を有し、前記ケーブル保持具により前記ケーブルを挟着したことを特徴としている。
請求項4に記載の発明にあっては、前記エレベータのドア駆動装置は、前記蓋体が取り付けに方向性が無い蓋体であることを特徴としている。
請求項5に記載の発明にあっては、前記エレベータのドア駆動装置は、前記筐体の一側面に、取付部を有し、前記溝部が前記凹部より前記取付部に向かって傾斜して、前記蓋体に刻設されたことを特徴としている。
請求項6に記載の発明にあっては、前記角度検出器が磁気式角度検出器であることを特徴としている。
この発明に係る請求項1のエレベータのドア駆動装置によれば、伝達機構と反対側の前記蓋体表面から角度検出器のケーブルが突出せず、前記エレベータのドア駆動装置が薄型かつ前記角度検出器のケーブルを破損し難いエレベータのドア駆動装置を得ることができる。
本実施形態のエレベータのドア駆動装置が適用されるドア開閉機構の概略図を示す正面図である。 本実施形態に係るエレベータのドア駆動装置を示す正面図である。 本実施形態に係るエレベータのドア駆動装置を示す図2におけるA−A縦部分断面図である。 本実施形態に係るエレベータのドア駆動装置を示す底面図である。 本実施形態に係るエレベータのドア駆動装置を示す背面図である。 本実施形態に係るエレベータのドア駆動装置の角度検出器の取り付け状況を示す縦断面図である。 従来のエレベータのドア駆動装置の実施形態を示す縦部分断面図である。
以下、本発明の実施例について、図面を用いて説明する。
図1は本実施形態のエレベータのドア駆動装置が適用されるドア開閉装置の概略図を示す正面図である。
まず、このドア開閉装置の構造を図1に基づいて簡単に説明すると、2枚のエレベータドア21a、21bを有する中央開き型ドア開閉装置であり、両エレベータドア21a、21bはかご室の上部に設置された上部フレーム19に配置されたドアレール20にドアハンガー22a、22bを介して吊り下げ支持されている。
ドアハンガー22a、22bは連結具24、25を介しドア開閉装置の駆動ベルト23に連結されている。
駆動ベルト23は電動機1の動力を伝達するものであり、電動機1の駆動プーリ4(図3)と従動プーリ27に無端状に巻き掛けられている。連結具24は駆動プーリ4(図3)と従動プーリ27に無端状に巻き掛けられた駆動ベルト23の下部側区間に連結され、連結具25は駆動プーリ4(図3)と従動プーリ27に無端状に巻き掛けられた駆動ベルト23の上部側区間に連結されている。
従って、電動機1により駆動ベルト23が循環すると、ドアハンガー22aがドアレール20に沿って移動し、ドアハンガー22bがドアレール20に沿ってドアハンガー22aと反対方向に移動する。
電動機1は固定部材26により、上部フレーム19に固定されている。そして、前記エレベータのドア駆動装置は、駆動ベルト23と、駆動プーリ4(図3)からなる伝達機構と、電磁駆動される電動機1とによって主として構成されている。
次に、図1乃至図6を用いて、本実施形態のエレベータのドア駆動装置について説明する。なお、各図面における対応する構成については、同一の符合を付して重複する説明を省略する。
図2は本発明に係るエレベータのドア駆動装置の実施形態を示す正面図である。図3は本発明に係るエレベータのドア駆動装置の実施形態を示す図2におけるA−A縦部分断面図である。図4は本発明に係るエレベータのドア駆動装置の実施形態を示す底面図である。図5は本発明に係るエレベータのドア駆動装置の実施形態を示す背面図である。図6は本発明に係るエレベータのドア駆動装置の角度検出器の取り付け状況を示す縦部分断面図である。
図2において、1は電動機、2は筐体、7は角度検出器のケーブル、8は電源ケーブル、51は電動機1の取付部、16は電動機1の取付部51に刻設された取付用ねじ孔(雌ネジ)である。
図3において、3は電動機1の駆動軸、4は駆動プーリ、5は筐体2の裏面開口部を塞ぐ蓋体、50は蓋体5の中央付近に設けられた凹部、50aは凹部50の底面部、50bは底面部50aに穿設された貫通孔、6は凹部50を塞ぐ小蓋体、9は角度検出器、11は磁石、10は磁石11を駆動軸に固定するための固定具、12は駆動プーリ4を駆動軸3に固定するためのナット、13は蓋体5を筐体2に固定するためのねじ、17は駆動軸3を回転自在に支持するために蓋体5に固定された軸受、18は角度検出器9と小蓋体6を共締めするための皿小ねじ、29は角度検出器のケーブル7を配置するための溝部である。
図4における構成は他の図面にて説明済みのため、説明を省略する。
図5において、7aは角度検出器のケーブル7の先端に取り付けられたコネクター、8aは電源ケーブル8の先端に取り付けられたコネクター、14は角度検出器のケーブル7を蓋体5に固定するためのケーブル保持具、15はケーブル保持具14を蓋体5に固定するための小ネジ、49はケーブル保持具14を蓋体5より突出しないように取り付けるための小凹部である。
図6における構成は他の図面にて説明済みのため、説明を省略する。
図2に示すように、電動機1は正面視において円形をした筐体2と取付部51からなり、取付部51には取付用ねじ孔16が刻設されている。また、電動機1は取付用ねじ孔16に固定部材26(図1)をボルト等で固定し、当該固定部材26を介して上部フレーム19(図1)に固定される。また、電源ケーブル8および角度検出器のケーブル7は電動機1の正面視側方に配設される。
図3に示すように、筐体2は椀状になっておりその内側には、図示しないロータやステータが駆動軸3の周囲に配設されている。また、駆動プーリ4は筐体2の外側において、ナット12で駆動軸3に固定されている。駆動軸3の駆動プーリ4が固定されている端部と反対側の端部の端面には、例えば樹脂製の固定具10を介して磁石11が嵌着されている。
また、筐体2の開口部は蓋体5がねじ13によりねじ止めされて塞がれており、蓋体5の筐体2側には軸受17が嵌着され、駆動軸3を回転自在に支持している。蓋体5の筐体2と反対の面には、凹部50が形成される。また、凹部50の底面部50aには、貫通孔50bが穿設されている。凹部50には図3及び図6に示すように、磁石11と貫通孔50bを介して、対向するように角度検出器9を配置し、凹部50を塞ぐ小蓋体6と皿小ねじ18で蓋体5に共締めされる。
図4は電動機1の底面図であるが、本実施例の場合、取付部51に4箇所の取付用ねじ孔16を刻設している。電動機1は取付用ねじ孔16を利用して、図示しないボルト等で固定部材26に螺着される。
図5に示すように、角度検出器のケーブル7は蓋体5に刻設された溝部29に配置されている。また、溝部29は凹部50より、取付部51に向って傾斜して刻設されている。溝部29は角度検出器のケーブル7の太さより大きな幅及び深さを有している。そのため、角度検出器のケーブル7が溝部29に配置されても、蓋体5の筐体2と反対の面より突出することは無い。前記傾斜により、電動機1が取付部51を下方に向け、エレベータの駆動装置に組み込んだ場合、溝部29から角度検出器9へ水が浸入するのを防ぐことが可能となり、角度検出器9の故障を防止することができる。
さらに、角度検出器のケーブル7は、蓋体5に刻設された小凹部49において小ねじ15により固定されたケーブル保持具14によって、蓋体5に挟着される。
本実施例によれば、伝達機構と反対側の前記蓋体5の表面から角度検出器のケーブル7が突出せず、また、角度検出器9や小蓋体6なども前記蓋体5の表面から突出していないため、伝達機構と反対側の前記蓋体5の表面は略面一となる。
その結果、従来のエレベータのドア駆動装置と同等の平面的な大きさであって、かつ、かご敷居先端からかご天井の乗場と対向する面の間に設置可能であり、さらに、従来のエレベータのドア駆動装置と同等のトルクを有し、かつ簡易な方法で角度検出器のケーブルを保護することが可能なエレベータのドア駆動装置を得ることができる。
図示しないが、蓋体5を取り付けるためのねじ13を対称配置にすれば、溝部29の取付部51に対する方向を所定の向きとなるように、蓋体5を付け替えることが可能となる。このように、溝部29の取付部51に対する方向を所定の向きとすることが可能であれば、電動機1をエレベータの駆動装置に組み込む際、溝部29が常に水平乃至鉛直下方に向うように配置することが可能となり、角度検出器のケーブル7の保護と共に、溝部29から角度検出器9へ水が浸入するのを防ぐことが可能となり、角度検出器9の故障を防止することができる。
実施例は、磁気式角度検出器で記載しているが、ロータリーエンコーダ等他の角度検出器であっても同様の効果を得ることができるのは当然である。
また、実施例は2枚中央開き型ドア開閉装置について説明したが、少なくとも1枚のドアを有する中央開き型ドア開閉装置あるいは片開き型ドア開閉装置であっても、同様の効果を得ることができるのは当然である。
本実施例において、溝部29に樹脂や金属等で構成された蓋により閉塞し、あるいは樹脂等で埋設しても同様の効果が得られることは当然である。
1、30 電動機
2 筐体
3、34 駆動軸
4、28 駆動プーリ
5 蓋体
6 小蓋体
7 角度検出器のケーブル
7a、8a コネクター
8 電源ケーブル
9、46 角度検出器
10 固定具
11 磁石
12 ナット
13 ねじ
14 ケーブル保持具
15 小ねじ
16 取付用ねじ孔
17 軸受
18 皿小ねじ
19、47 上部フレーム
20 ドアレール
21a、21b エレベータドア
22a、22b ドアハンガー
23 駆動ベルト
24、25 連結具
26 固定部材
27 従動プーリ
29 溝部
31 ハウジング
31a フランジ部
31b ボルト挿通孔
32 円筒壁
33 ステータ
33a コイル線
34a 一端部
34b 他端部
35 ロータ
35a 外周部
35b 永久磁石
36 第1軸受
37 第2軸受
38 取付ボルト
39 支脚部
40 ブラケット
41 ボルト
42 支持孔
43 カバー部
44 ビス
45 固定ボルト
46a 被検出部
46b 検出部
48 送り用ベルト
49 小凹部
50 凹部
50a 底面部
50b 貫通孔
51 取付部

Claims (6)

  1. かごの出入口にかごドアが開閉自在に設けられ、前記かごドアに伝達機構を介して連結され、前記伝達機構が取り付けられた駆動軸を有し、前記伝達機構と反対側の前記駆動軸端側に角度検出器を配置固定し、前記伝達機構が取り付けられた前記駆動軸以外は筐体で覆われ、前記筐体の裏面は開口を有し、前記開口は蓋体で閉塞され、前記蓋体は凹部を有し、前記凹部に前記角度検出器を配置固定したエレベータのドア駆動装置において、前記蓋体は前記凹部から前記蓋体端部まで刻設された溝部を有し、前記角度検出器のケーブルを前記溝部に配置したことを特徴とするエレベータのドア駆動装置。
  2. 前記溝部は、前記角度検出器のケーブルの径より幅および深さが大きいことを特徴とする請求項1に記載のエレベータのドア駆動装置。
  3. 前記蓋体は前記溝部と接して、小凹部を有し、前記小凹部にはケーブル保持具を有し、前記ケーブル保持具により前記ケーブルを挟着したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータのドア駆動装置。
  4. 前記エレベータのドア駆動装置は、前記蓋体が取り付けに方向性が無い蓋体であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のエレベータのドア駆動装置。
  5. 前記エレベータのドア駆動装置は、前記筐体の一側面に、取付部を有し、前記溝部が前記凹部より前記取付部に向かって傾斜して、前記蓋体に刻設されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のエレベータのドア駆動装置。
  6. 前記角度検出器は磁気式角度検出器であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のエレベータのドア駆動装置。
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