JP2013544247A - ケラチン含有繊維を染色するためのアスコルビン酸誘導体の使用 - Google Patents
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Abstract
Description
R1またはR2は、各々互いに独立して、ヒドロキシル、−O−alkyl、−OC(O)−alkyl、−OPO3MまたはO−グリコシルを示し、
alkylは、1〜10個のC原子を有する直鎖状のまたは分枝状のアルキル基を示し、
Mは、アルカリもしくはアルカリ土類金属カチオンまたはHを示し、
R5〜R9は、各々互いに独立して、H、−OH、1〜20個のC原子を有する直鎖状のまたは分枝状のアルコキシ基、1〜20個のC原子を有するフッ素化された直鎖状のまたは分枝状のアルコキシ基、−A、−NH2、−NHA、−NA2、−NH−(CH2−CH2−O)n−H、−N[(CH2−CH2−O)n−H]2、−[NHA2]X、−[NA3]X、−SO3H、−[SO3]X、2H−ベンゾトリアゾール−2−イルまたは−OC(O)−alkylを示し、
Aは、1〜20個のC原子を有する直鎖状のまたは分枝状のアルキル基を示し、
および
ただし、ラジカルR3またはR4のうちの少なくとも1個は、式IIIに適合する、
で表される化合物、ならびにこれらの塩の、ケラチン含有繊維を染色するための使用に関する。
R1またはR2は、各々互いに独立して、ヒドロキシル、−O−alkyl、−OC(O)−alkyl、−OPO3MまたはO−グリコシルを示し、
alkylは、1〜10個のC原子を有する直鎖状のまたは分枝状のアルキル基を示し、
Mは、アルカリもしくはアルカリ土類金属カチオンまたはHを示し、
R5〜R9は、各々互いに独立して、H、−OH、1〜20個のC原子を有する直鎖状のまたは分枝状のアルコキシ基、1〜20個のC原子を有するフッ素化された直鎖状のまたは分枝状のアルコキシ基、−A、−NH2、−NHA、−NA2、−NH−(CH2−CH2−O)n−H、−N[(CH2−CH2−O)n−H]2、−[NHA2]X、−[NA3]X、−SO3H、−[SO3]X、2H−ベンゾトリアゾール−2−イルまたは−OC(O)−alkylを示し、
Aは、1〜20個のC原子を有する直鎖状のまたは分枝状のアルキル基を示し、
および
ただし、ラジカルR3またはR4のうちの少なくとも1個は、式IIIに適合する、
で表される化合物、ならびにこれらの塩の、組成物の調製のための直接染料としてのケラチン含有繊維を染色するための使用に関する。
FR2939035には、アスコルビン酸アセタールおよび毛髪を染色するための、その使用が記載されている。
好ましいのは、グルコース、がラクトースまたはフルクトースの、極めて特に好ましくは、グルコースの使用である。
二糖類の群から、好ましいのは、サッカロースまたはラクトースの、特に好ましくは、サッカロースの使用である。
好ましくは、式IにおけるラジカルR2は、ヒドロキシルを示し、およびR1は、上記のとおり、−O−alkyl、−OC(O)−alkyl、−OPO3MまたはO−グリコシルを示す。
特に好ましくは、ラジカルR2およびR1の両方は、ヒドロキシルである。
R5〜R9は各々、互いに独立して、H、−OH、1〜20個のC原子を有する直鎖状のまたは分枝状のアルコキシ基、1〜20個のC原子を有するフッ素化された直鎖状のまたは分枝状のアルコキシ基、−A、−NH2、−NHA、−NA2、−NH−(CH2−CH2−O)n−H、−N[(CH2−CH2−O)n−H]2、−[NHA2]X、−[NA3]X、−SO3H、−[SO3]X、2H−ベンゾトリアゾール−2−イルまたは−OC(O)−alkylを示し、
および
Xは、カチオン[NHA2]+および[NA3]+またはアニオン[SO3]−に対する対イオンであり、
ただし、ラジカルR3またはR4のうちの少なくとも1個は、式IIIに適合する、
で表されるラジカルである。
nは、1から25の整数を、好ましくは、1、2、3、4または5を表す。
しかしながら、部分的変更が分子自体において補償されること、すなわち、式Iで表される化合物が双性イオン構造の形態であることもまた可能である。
置換基R5〜R9において、フッ素化された直鎖状のまたは分枝状のアルコキシ基は、好ましくは、1〜10個のC原子を、極めて特に好ましくは、1〜4個のC原子を有する。
ラジカルR6は、好ましくは、Hである。
ラジカルR8は、好ましくは、Hである。
ラジカルR9は、特に好ましくは、上記のとおり、Hまたは直鎖状のまたは分枝状のアルコキシ基である。
4−メトキシケイ皮酸6−O−アスコルバート、
2,4−ジメトキシケイ皮酸6−O−アスコルバート、
2,4,6−トリメトキシケイ皮酸6−O−アスコルバート、
2,3,4−トリメトキシケイ皮酸6−O−アスコルバート、
2,4,5−トリメトキシケイ皮酸6−O−アスコルバート、
である。
本発明の目的のために、用語 調製物または処方物をまた、用語 組成物と平行して同義に使用する。
式Iで表されるおよび/またはIIで表される少なくとも1種の化合物を含む組成物の適用の時間が1日に制限される場合には、強力な毛髪染色を得るためには、組成物を少なくとも2回、好ましくは、2〜5回ケラチン含有繊維に適用することが必要である。式Iで表されるおよび/またはIIで表される化合物の結合能により、毛髪染色はまた、シャンプーを使用した多数回の洗い出し後に保持される。シャンプーを使用した多数回の洗浄により、毛髪染色のさらなる強化がもたらされることすら見出された。
発色剤構成成分として好適なインドリン誘導体は、好ましくは、4−ヒドロキシインドリン、6−ヒドロキシインドリンおよび7−ヒドロキシインドリンならびにそれらの生理学的に耐容される塩から選択される。
直接染料を、アニオン性、カチオン性および非イオン性直接染料に分けることができる。
(a)カチオン性トリフェニルメタン染料、例えば、Basic Blue 7、Basic Blue 26、Basic Violet 2およびBasic Violet 14など、
(b)第四級窒素基により置換された芳香系、例えば、Basic Yellow 57、Basic Red 76、Basic Blue 99、Basic Brown 16およびBasic Brown 17など、および
(c)参照により本明細書に明示的に組み込まれる、例えば、EP-A2-998 908の請求項6〜11において言及されるような、少なくとも1個の第4級窒素原子を含有する複素環を含有する直接染料、
である。
用いられる直接染料はまた、さらに、天然由来染料であり得、例えば、赤色ヘナ、中性ヘナ、黒色ヘナ、カモミールの花、サンダルウッド、紅茶、セイヨウイソノキの樹皮、セージ、ログウッド、アカネの根、アセンヤクノキ、セドレ(sedre)およびアルカンナの根に存在するものである。
− 少なくとも1種の化合物(構成成分(Oxo2))との
少なくとも1個の反応性カルボニル基を含有する少なくとも1種の化合物(構成成分(Oxo1))
− (Oxo2a)CH−酸性化合物
(Oxo2b)第一級または第二級芳香族アミン、窒素含有複素環式化合物および芳香族ヒドロキシル化合物により形成される群からの少なくとも1種の化合物から選択される、第一級または第二級アミノ基あるいはヒドロキシル基を含有する化合物、
から選択される化合物
の組み合わせである。
a)付加化合物としてのイミンまたはオキシムを形成するアミンおよびそれらの誘導体の、
b)付加化合物としてのアセタールまたはケタールを形成するアルコールの、
c)付加化合物としての水和物を形成する水の、
(構成成分(Oxo1)は、この場合において、アルデヒド由来のc)である)反応性カルボニル化合物のカルボニル基の炭素原子への付加化合物である。
(BV−i)過加水分解条件下で、脂肪族ペルオキソカルボン酸および/または任意に置換された過安息香酸化合物を生じる化合物、
および/または
(BV−ii)炭酸塩および/または炭酸水素塩、
(BV−iii)有機炭酸塩、
および/または
(BV−iv)カルボン酸、
および/または
(BV−v)ペルオキソ化合物、
である。
さらに、顔料および/またはライトニング組成物が、非イオン性表面活性物質を含むことが有利であることが証明された。
− 非イオン性ポリマー、例えばビニルピロリドン−ビニルアクリレートコポリマー、ポリビニルピロリドンおよびビニルピロリドン−ビニルアセタートコポリマーおよびポリシロキサンなど、
− アニオン性ポリマー、例えばポリアクリル酸、架橋ポリアクリル酸、ビニルアセタート−クロトン酸コポリマー、ビニルピロリドン−ビニルアクリレートコポリマー、ビニルアセタート−ブチルマレアートイソボルニルアクリレートコポリマー、メチルビニルエーテル−無水マレイン酸コポリマーおよびアクリル酸−エチルアクリレート−N−tert−ブチルアクリルアミドターポリマーなど、
− 構成剤(structurant)、例えばマレイン酸および乳酸など、
− タンパク質加水分解物、特にエラスチン、コラーゲン、ケラチン、乳タンパク質、大豆タンパク質、小麦タンパク質加水分解物、それらの脂肪酸および第四級化タンパク質加水分解物との縮合生成物、
− 香油、ジメチルイソソルビドおよびシクロデキストリン、
− 溶媒および可溶化剤、例えばエタノール、イソプロパノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、プロピレングリコール、グリセロール、ジエチレングリコールなど、
− 第四級化アミン、例えばメチル−1−アルキルアミドエチル−2−アルキルイミダゾリニウムメトスルファートなど、
− 消泡剤、例えばシリコーンなど、
− 組成物を着色する染料
− 光保護剤、特に誘導体化されたベンゾフェノン、ケイ皮酸誘導体およびトリアジン、
− pHを調整するための物質、例えば、慣用の酸、特に食用酸および塩基など、
− 活性化合物、パンテノール、パントテン酸、アラントイン、ピロリドンカルボン酸およびその塩ならびにビサボロールなど、
− 植物抽出物、緑茶、オーク樹皮、イラクサ、マンサク、ホップ、カモミール、ゴボウ、スギナ、サンザシ、シナノキの花、アーモンド、アロエベラ、トウヒの針、マロニエ、サンダルウッド、ジュニパー、ココナッツ、マンゴー、アプリコット、ライム、小麦、キウイ、メロン、オレンジ、グレープフルーツ、セージ、ローズマリー、カバ、ゼニアオイ、カッコウの花、野生のタイム、ノコギリソウ、タイム、レモンバーム、ハリモクシュク、フキタンポポ、ウスベニタチアオイ、分裂組織、朝鮮人参、生姜の根からの抽出物など、
− 硬度(consistency)改質剤、例えば糖エステル、ポリオールエステルまたはポリアルキルエーテルなど、
− 脂質およびワックス、例えば鯨蝋、蜜蝋、モンタンワックスおよびパラフィン、脂肪アルコールおよび脂肪酸エステルなど、
− 脂肪酸アルカノールアミド
− 錯化剤、例えばEDTA、NTA、β−アラニン二酢酸およびホスホン酸など、
− 乳白剤、例えばラテックス、スチレン−PVPおよびスチレン−アクリルアミドコポリマーなど、
− 色素、
− 過酸化水素および他の酸化剤用の安定剤
− 発泡剤、プロパン/ブタン混合物、N2O、ジメチルエーテル、CO2および空気など、
− 抗酸化剤、
などを含んでもよい。
R1およびR2は、各々互いに独立して、ヒドロキシル、−O−alkyl、−OC(O)−alkyl、−OPO3MまたはO−グリコシルを示し、
alkylは、1〜10個のC原子を有する直鎖状のまたは分枝状のアルキル基を示し、
Mは、アルカリもしくはアルカリ土類金属カチオンまたはHを示し、
R5〜R16は、各々互いに独立して、H、−OH、−OA、−A、−NH2、−NHA、−NA2、−NH−(CH2−CH2−O)n−H、−N[(CH2−CH2−O)n−H]2、−[NHA2]X、−[NA3]X、−SO3H、−[SO3]Xまたは2H−ベンゾトリアゾール−2−イルを示し、および
Aは、1〜4個のC原子を有するアルキル基であり、
nは、1〜25の整数であり、
YおよびZは、各々互いに独立して、−アスコルビル、ヒドロキシル、−O−2−エチルヘキシル、−O−ヘキシル、−OAまたは−NH−C(CH3)3である、
で表されるアスコルビン酸誘導体は、同様に、ケラチン含有繊維を染色するために好適であるか、またはケラチン含有繊維を染色するための組成物中に存在してもよく、直接染料または酸化染料構成成分としての、組成物の感受性構成要素の製品保護のためであるか否かによらない。
式IまたはIIで表される化合物について記載された略語および説明はまた、対応して式IaまたはIIaで表される化合物に適応される。
3種の毛髪用液体(hair fluid)(ヘアリンス)a)、b)、c)を、それらのカラーリング作用について、毛髪の房(hair strands)(Eurohaar blond)への適用により調査する。処方a)は、1%のUVフィルター 4−メトキシケイ皮酸6−O−アスコルバートを含む。使用される比較は、等モル量のアスコルビン酸(処方b)において0.52%)およびアスコルビン酸アセトニド(処方c)において0.64%)を含む処方である。
成分が英語で示されている場合には、これらは、INCI名であり、それらは英語で定義され、化粧品の業界における当業者には公知である。
Lever Faberge、“Organics”ブランド、5種天然アロマオイル、Happy Hair Days、シャンプー、普通の毛髪、バッチ20735CO 05:02, *:A。
ラベルによる成分:
水、ラウレス硫酸ナトリウム、コカミドプロピルベタイン、塩化ナトリウム、アモジメチコン、セトリモニウムクロリド、クエン酸、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、TEA−ドデシルベンゼンスルホナート、カルボマー、マイカ、ジメチコノール、トリデセス−12、酢酸トコフェロール、香水、イソロイシン、リジン、安息香酸ナトリウム、CI 77891、PPG−9。
上記のとおり、英語での成分は、INCI名であり、英語で定義されるものである。
Claims (9)
- 式IまたはII
R1またはR2は各々、互いに独立してヒドロキシル、−O−alkyl、−OC(O)−alkyl、−OPO3MまたはO−グリコシルを示し、
alkylは、1〜10個のC原子を有する直鎖状のまたは分枝状のアルキル基を示し、
Mは、アルカリもしくはアルカリ土類金属カチオンまたはHを示し、
R3またはR4は、各々互いに独立して、ヒドロキシルまたは式III
R5〜R9は各々、互いに独立してH、−OH、1〜20個のC原子を有する直鎖状のまたは分枝状のアルコキシ基、1〜20個のC原子を有するフッ素化された直鎖状のまたは分枝状のアルコキシ基、−A、−NH2、−NHA、−NA2、−NH−(CH2−CH2−O)n−H、−N[(CH2−CH2−O)n−H]2、−[NHA2]X、−[NA3]X、−SO3H、−[SO3]X、2H−ベンゾトリアゾール−2−イルまたは−OC(O)−alkylを示し、
Aは、1〜20個のC原子を有する直鎖状のまたは分枝状のアルキル基を示し、
および
Xは、カチオン[NHA2]+または[NA3]+あるいはアニオン[SO3]−に対する対イオンであり、
ただし、ラジカルR3またはR4のうちの少なくとも1個は、式IIIに適合する、
で表される化合物、またはこれらの塩の、ケラチン含有繊維を染色するための使用。 - 式IまたはII
R1またはR2は各々、互いに独立してヒドロキシル、−O−alkyl、−OC(O)−alkyl、−OPO3MまたはO−グリコシルを示し、
alkylは、1〜10個のC原子を有する直鎖状のまたは分枝状のアルキル基を示し、
Mは、アルカリもしくはアルカリ土類金属カチオンまたはHを示し、
R3またはR4は各々、互いに独立してヒドロキシルまたは式III
R5〜R9は各々、互いに独立してH、−OH、1〜20個のC原子を有する直鎖状のまたは分枝状のアルコキシ基、1〜20個のC原子を有するフッ素化された直鎖状のまたは分枝状のアルコキシ基、−A、−NH2、−NHA、−NA2、−NH−(CH2−CH2−O)n−H、−N[(CH2−CH2−O)n−H]2、−[NHA2]X、−[NA3]X、−SO3H、−[SO3]X、2H−ベンゾトリアゾール−2−イルまたは−OC(O)−alkylを示し、
Aは、1〜20個のC原子を有する直鎖状のまたは分枝状のアルキル基を示し、
および
Xは、カチオン[NHA2]+または[NA3]+あるいはアニオン[SO3]−に対する対イオンであり、
ただし、ラジカルR3またはR4のうちの少なくとも1個は、式IIIに適合する、
で表される化合物、またはこれらの塩の、ケラチン含有繊維を染色するための組成物の調製のための直接染料としての使用。 - 式IまたはIIで表される化合物における置換基R5〜R9が各々、互いに独立して、H、1〜20個のC原子を有する直鎖状のまたは分枝状のアルコキシ基、1〜20個のC原子を有するフッ素化された直鎖状のまたは分枝状のアルコキシ基または−OC(O)−alkylであり、alkylは、請求項1に示した意味を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の使用。
- 式IまたはIIで表される化合物における置換基R5〜R9の少なくとも1個の置換基が、1〜20個のC原子を有する直鎖状のまたは分枝状のアルコキシ基を表すことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の使用。
- ケラチン含有繊維が、ヒトの毛髪、ウール、毛皮および羽毛の群から選択されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の使用。
- ケラチン含有繊維を染色するための組成物が、色がついたセット組成物、色がついたブロー乾燥ローション、色がついたブロー乾燥フォーム、色がついたリンス、色がついたジェルまたは色がついたクリームであることを特徴とする、請求項2に記載の使用。
- ケラチン含有繊維を染色するための方法であって、ここで、式Iおよび/またはIIで表される少なくとも1種の化合物を含むケラチン含有繊維を染色するための組成物を、請求項1〜4において記載したとおり、ケラチン含有繊維に毎日1回または毎日2回または連続的に多数回適用し、しばらくの間、通常約20〜45分間繊維上に放置し、続いて再度洗い流すかまたはシャンプーを使用して洗い出す、前記方法。
- ケラチン含有繊維を染色するための方法であって、ここで、式Iおよび/またはIIで表される少なくとも1種の化合物を含むケラチン含有繊維を染色するための組成物を、請求項1〜4において記載したとおり、前処理剤により前処理されたケラチン含有繊維に適用し、しばらくの間、通常約20〜45分間放置し、続いて再度洗い流すかまたはシャンプーを使用して洗い出す、前記方法。
- 洗い流すことまたはシャンプーを使用して洗い出すことを繰り返すことを特徴とする、請求項7または8に記載の方法。
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