JP2013536801A - エチレンオキシドからのコハク酸無水物 - Google Patents
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Abstract
Description
本願は、2010年8月28日に出願された米国仮特許出願第61/377,917号に対する優先権を主張する。米国仮特許出願第61/377,917号の内容は、本明細書中に参考として援用される。
酸無水物、特に、コハク酸無水物は、様々な適用において一般的に使用される価値のある反応性中間体である。例えば、酸無水物は、生分解性ポリエステルを製造するためのコポリマーにおいて使用される。加えて、酸無水物は、それらが容易に開環して二酸または他の誘導体を形成するため、有機合成における有用な中間体である。コハク酸無水物は、テトラヒドロフラン、γブチロラクトンおよび1,4−ブタンジオールなどの4炭素汎用化学製品への前駆体として特に有用である。
定義
具体的な官能基および化学用語の定義は、以下でより詳細に記載される。本発明の目的のため、化学元素は、the Periodic Table of the Elements、CASバージョン、Handbook of Chemistry and Physics、第75版、内表紙に従って特定され、具体的な官能基は、一般的に、その中に記載されているように定義される。加えて、有機化学の一般的原理、ならびに具体的な官能性部分および反応性は、
本発明の方法は、各エポキシド分子が、2分子の一酸化炭素と反応し、酸無水物(例えば、環状無水物)を生成することにより、エポキシドの二重カルボニル化を達成する。二重カルボニル化は、本発明の触媒および条件により促進される。二重カルボニル化は、好ましくは、その下で、両カルボニル化反応が、第一のカルボニル化の生成物を単離することも精製することも必要なく行われる反応条件を使用する単一プロセスで達成される。
方法は、一般的に適用可能であり、広範囲のエポキシド出発材料を使用することができる。エポキシド基質(および、拡大解釈すればラクトン中間体および無水物生成物)は、非置換(すなわち、エチレンオキシド)であってよいか、一置換、近接する二置換(シスかまたはトランス)であってよい。方法は、ジェミナルの二置換、三置換または四置換のエポキシドへも適用することができるが、これらの基質は、よりゆっくりと反応し、より低収率の無水物を与える傾向がある。エポキシド上の置換基(複数可)は、本明細書に記載されている反応条件に適合しているいずれであってもよい。
本発明は、遷移金属カルボニル錯体との組合せでルイス酸を含むカルボニル化触媒の使用を包含する。本明細書で使用されているようなルイス酸という用語は、電子対を受容する能力があり、ブレンステッド−ローリー酸ではない任意の求電子種を指す。
ある種の実施形態において、触媒のルイス酸部は、周期表の3族から14族(3族と14族を含む)の元素を包含するか、ランタニド金属を含有する。有用なルイス酸は、中性(例えば、AlCl3、CrCl2、CrCl3、ZnCl2、BF3、BCl3、Yb(OTf)3、FeCl2、FeCl3、CoCl2などの化合物)かまたはカチオン性(例えば、式[M(L)b]c+の金属錯体であってもよく、ここで、Mは、金属であり、各Lは、配位子であり、bは、1以上6以下の整数であり、cは、1、2、または3であり、1つより多くのLが存在する場合、各Lは、同じであっても異なっていてもよい。多岐にわたる金属ルイス酸が、本発明に適用可能であることが判明している。ある種の実施形態において、Mは、遷移金属、13または14族金属、またはランタニドである。遷移金属および13族金属は、特に興味深い。例えば、ある種の実施形態において、Mは、アルミニウム、クロム、インジウムまたはガリウムである。一部の実施形態において、Mは、アルミニウムまたはクロムである。
R2、R2’、R3、およびR3’は、(i)C1〜C12アルキル;(ii)C2〜C12アルケニル;(iii)C2〜C12アルキニル;(iv)最大でC12までの炭素環;(v)最大でC12までのヘテロ環;(vi)−(CH2)kR14;(vii)R20;および(viii)−C(R13)zH(3−z)からなる群から独立して選択され、
(i)から(v)まで((i)と(v)を含む)の各々は、場合により、1つまたはそれより多くのR20基でさらに置換されていてよく、R2およびR3、ならびにR2’およびR3’は、場合により、それらが接続している炭素原子と一緒になって、1つまたはそれより多くのR20基で置換されていてよい1つまたはそれより多くの環を形成してよく、
R4は、
Xは、−N(R11)−;−O−;−S(O)x−;−(CH2)k−;−C(O)−;−C(=NOR10)−;−C(Rc)2−;ポリエーテル;C3〜C8の置換または非置換の炭素環;およびC1〜C8の置換または非置換のヘテロ環からなる群から選択される二価のリンカーであり、
Rdは、上で定義されている通りであり、
各出現におけるRcは、(a)C1〜C12アルキル;(b)C2〜C12アルケニル;(c)C2〜C12アルキニル;(e)最大でC12までの炭素環;(f)最大でC12までのヘテロ環;(g)R20;(h)−C(R13)zH(3−z);および(i)−Hからなる群から独立して選択され、
2つ以上のRc基は、それらが接続している炭素原子と一緒になって、1つまたはそれより多くの環を形成してよく、
2つのRc基が、同じ炭素原子に接続している場合、それらは、一緒になって、3〜8員のスピロ環式環;カルボニル(C=O)、オキシム(C=NOR10);ヒドラゾン(C=NNR11R12);イミン(C=NR11);およびアルケニル基(C=CR11R12)からなる群から選択される部分を形成してよく、
(a)から(f)まで((a)と(f)を含む)のいずれも、場合により、1つまたはそれより多くのR20基でさらに置換されていてよく、
各出現におけるR20は、−H;ハロゲン;
各出現におけるR1は、−H;C1〜C12アルキル;C2〜C12アルケニル;C2〜C12アルキニル;−C(R13)zH(3−z);−(CH2)kR14;および−(CH2)k−Z−R14からなる群から独立して選択され、
R13、R14、Z、k、およびzは、上で定義されている通りである)。
触媒に含まれる遷移金属カルボニル錯体は、中性かアニオン性であってよい。ある種の実施形態において、金属カルボニル錯体は、アニオン性の、例えば、周期表の5、7もしくは9族からの金属のモノアニオン性カルボニル錯体または周期表の4もしくは8族からの金属のジアニオン性カルボニル錯体である。ある種の実施形態において、金属カルボニル錯体は、周期表の7または9族からの金属、例えば、コバルト、マンガンまたはロジウムを含有する。適切なアニオン性金属カルボニル錯体の例は、[Co(CO)4]−および[Mn(CO)5]−を包含するが、それらに限定されるものではない。ある種の実施形態において、[Co(CO)4]−が使用されてよい。一部の場合に、2つ以上の遷移金属カルボニル錯体の混合物が、触媒中に存在していてよい。
溶媒(すなわち、反応溶媒)に関して、本発明の方法は、溶媒の存在により改善されることが判明している。一部の実施形態において、溶媒は、低極性〜中極性である。一部の実施形態において、溶媒は、エポキシド基質を完全に溶かし、用いられる触媒が、少なくとも部分的に溶けている反応混合物を提供する。加えて、一部の態様において、溶媒は、反応性官能基を欠く。
カルボニル化反応のための条件は、エポキシドの酸無水物への変換を果たすための多くの因子に基づいて選択される。温度、圧力、および反応時間は、反応速度および効率に影響を及ぼす。加えて、お互いに対するおよび触媒に対する反応剤の比は、反応速度および効率を果たす。
分離は、固−液、気−液、および液−液分離技法を包含するがそれらに限定されない、様々な分離手段により達成されてよい。一部の実施形態において、分離される酸無水物生成物ストリームの部は、反応生成物の約0%と約100%の間である。分離は、溶媒および触媒を含むリサイクルストリームおよび酸無水物ストリームをもたらすことができる。一部の実施形態において、分離は、リサイクルストリーム中に保持されている反応触媒のすべてまたはほぼすべてをもたらす。
一部の実施形態において、カルボニル化反応において、未反応エポキシドは、酸無水物の形成を妨げることがある。特定の理論により束縛されるものではないが、β−ラクトンを酸無水物へ変換する第二のカルボニル化反応は、エポキシドのすべてが消費されない限り進行しないことが推測される。
Claims (51)
- 酸無水物を合成する方法であって、
a)連続フロープロセスで、エポキシド、少なくとも1つの触媒、少なくとも1つの溶媒、および一酸化炭素を含む反応物ストリームを、エチレンオキシドの二重カルボニル化を促進する反応条件下で反応容器へフィードし、該反応物ストリーム中に酸無水物を形成するステップと;
b)該反応物ストリームが、結晶化した酸無水物ならびに触媒および溶媒を含む液相を含むように該酸無水物を結晶化させる条件へ酸無水物を含有する該反応物ストリームを処理するステップと;
c)該結晶化した酸無水物を該液相から分離するステップと;
d)該触媒および該溶媒を、該エポキシドを含む該反応物ストリームへリサイクルするステップとを含む方法。 - ステップb)が、断熱蒸発冷却晶析装置中で行われる、請求項1に記載の方法。
- ステップc)が、回転式ドラム濾過器中で行われる、請求項1に記載の方法。
- ステップd)が、前記触媒および前記溶媒を含む溶液を、該溶液を前記反応物ストリームへ戻すのに先立って回収フラッシュドラムへフィードし、揮発物を分離するサブステップを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記溶液を乾燥するステップ;前記溶液を加熱または冷却するステップ;使用済み触媒を除去するステップ;溶媒を添加するステップ;およびこれらのステップのうちの2つ以上のステップの任意の組合せからなる群から選択される少なくとも1つのステップを実施することにより前記溶液を処理することをさらに含む、請求項4に記載の方法。
- 前記エポキシドが、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、エピクロロヒドリン、1,2−ブチレンオキシド、2,4 ブチレンオキシド、およびC5〜30αオレフィンのオキシドからなる群から選択される、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記エポキシドが、エチレンエポキシドである、請求項6に記載の方法。
- 前記酸無水物が、コハク酸無水物、メチルコハク酸無水物、クロロメチルコハク酸無水物、エチルコハク酸無水物、またはC5〜30酸無水物からなる群から選択される、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記酸無水物が、コハク酸無水物である、請求項8に記載の方法。
- 第一のカルボニル化反応が、約50psiから約5000psiまでの圧力において実施される、請求項1に記載の方法。
- 第一のカルボニル化反応が、約50psiから約2000psiまでの圧力において実施される、請求項1に記載の方法。
- 第一のカルボニル化反応が、約200psiから約1000psiまでの圧力において実施される、請求項1に記載の方法。
- 第一のカルボニル化反応が、約200psiから約600psiまでの圧力において実施される、請求項1に記載の方法。
- 第一のカルボニル化反応が、約0℃から約125℃までの温度において実施される、請求項1に記載の方法。
- 第一のカルボニル化反応が、約30℃から約100℃までの温度において実施される、請求項1に記載の方法。
- 第一のカルボニル化反応が、約40℃から約80℃までの温度において実施される、請求項1に記載の方法。
- 前記反応が、定常状態反応条件下で操作される、前記請求項のいずれか一項に記載の方法。
- 前記反応が、定常状態反応条件下で操作される、請求項1から16のいずれか一項に記載の方法。
- 前記二重カルボニル化が、1つまたはそれより多くの連続撹拌タンク反応器中で実施される、前記請求項のいずれか一項に記載の方法。
- 前記二重カルボニル化が、1つまたはそれより多くのプラグフロー反応器中で実施される、前記請求項のいずれか一項に記載の方法。
- 前記二重カルボニル化反応が、断熱反応器中で実施される、前記請求項のいずれか一項に記載の方法。
- 前記断熱反応器が、管状反応器である、請求項21に記載の方法。
- 前記断熱反応器が、シェルアンドチューブ反応器である、請求項21に記載の方法。
- 前記溶媒が、1,4−ジオキサン;1,3−ジオキサン;テトラヒドロフラン;テトラヒドロピラン;ジメトキシエタン;グリム;ジエチルエーテル;t−ブチルメチルエーテル;2,5−ジメチルテトラヒドロフラン;酢酸エチル;酢酸プロピル;酢酸ブチル;アセトン;2−ブタノン;シクロヘキサノン;トルエン;アセトニトリル;ジフルオロベンゼンおよびそれらの組合せからなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
- 前記溶媒が、1,4−ジオキサンを含む、請求項24に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの触媒が、単一触媒である、請求項1に記載の方法。
- 前記単一触媒が、[(ClTPP)Al(THF)2]+[Co(CO)4]−であり、ここで、ClTPPは、meso−テトラ(4−クロロフェニル)ポルフィリナトであり、THFは、テトラヒドロフランである、請求項26に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの触媒が、前記二重カルボニル化の第一のカルボニル化を促進するために選択される第一の触媒および前記二重カルボニル化の第二のカルボニル化を促進するために選択される前記第一の触媒と異なる第二の触媒を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記触媒が、金属カルボニル化合物を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記金属カルボニル化合物が、式[QMy(CO)w]x−を有し、ここで、
Qは、任意の配位子であって、存在する必要はなく;
Mは、金属原子であり;
yは、1以上6以下の整数であり;
wは、安定な金属カルボニルを提供するような数であり;そして
xは、−3以上+3以下の整数である、請求項29に記載の方法。 - Mが、Ti、Cr、Mn、Fe、Ru、Co、Rh、Ni、Pd、Cu、Zn、Al、Ga、およびInからなる群から選択される、請求項30に記載の方法。
- Mが、Coである、請求項30に記載の方法。
- 前記カルボニル化触媒が、ルイス酸性共触媒をさらに含む、請求項30に記載の方法。
- 前記金属カルボニル化合物が、アニオン性であり、そして前記ルイス酸性共触媒が、カチオン性である、請求項33に記載の方法。
- 前記金属カルボニル錯体が、カルボニルコバルテートを含み、前記ルイス酸性共触媒が、金属中心ルイス酸を含む、請求項34に記載の方法。
- 前記金属中心ルイス酸が、式[M’(L)b]c+の金属錯体であり、ここで、
M’は、金属であり;
各Lは、配位子であり;
bは、1以上6以下の整数であり;
cは、1、2または3であり;そして
1より多くのLが存在すれる場合、各Lは、同じであっても異なっていてもよい、請求項35に記載の方法。 - M’が、遷移金属、13または14族金属、およびランタニドからなる群から選択される、請求項36に記載の方法。
- M’が、遷移金属または13族金属である、請求項36に記載の方法。
- M’が、アルミニウム、クロム、インジウムおよびガリウムからなる群から選択される、請求項36に記載の方法。
- M’が、アルミニウムである、請求項36に記載の方法。
- M’が、クロムである、請求項36に記載の方法。
- 前記ルイス酸が、ジアニオン性四座配位子を含む、請求項36に記載の方法。
- 前記ジアニオン性四座配位子が、ポルフィリン誘導体;サレン誘導体;ジベンゾテトラメチルテトラアザ[14]アヌレン(tmtaa)誘導体;フタロシアニネート誘導体;およびトロスト配位子の誘導体からなる群から選択される、請求項42に記載の方法。
- ステップc)が、前記反応物ストリームを濾過するサブステップを含む、請求項1に記載の方法。
- コハク酸無水物合成システムであって、
一酸化炭素源;
エチレンオキシド源;
溶媒源;
触媒源;
該一酸化炭素源、該エチレンオキシド源、該溶媒源、および該触媒源により反応物ストリームがフィードされる少なくとも1つの反応容器であって、該反応物ストリームは、一酸化炭素、エチレンオキシド、溶媒、および触媒を含む、反応容器;
該少なくとも1つの反応容器からフィードされる断熱蒸発冷却晶析装置;
該断熱蒸発冷却晶析装置によりフィードされる回転式ドラム濾過器;および
該回転式ドラム濾過器によりフィードされる固体乾燥機
を備える合成システム。 - 前記反応容器が、管状反応器を含む、請求項45に記載の合成システム。
- 前記反応容器が、シェルアンドチューブ断熱反応器を含む、請求項45に記載の合成システム。
- 前記断熱蒸発冷却晶析装置が、フィード冷却器および晶析装置フラッシュドラムを含む、請求項45に記載の合成システム。
- 前記一酸化炭素源が、
メタン源;
該メタン源によりフィードされる水蒸気改質ユニット;
該水蒸気改質ユニットによりフィードされる水素圧力スイング吸着ユニット;
該水素圧力スイング吸着ユニットによりフィードされる一酸化炭素圧力スイング吸着ユニット;
該一酸化炭素圧力スイング吸着ユニットによりフィードされる一酸化炭素圧縮機;
該一酸化炭素圧縮機によりフィードされる一酸化炭素乾燥機
を含む、請求項45に記載の合成システム。 - 前記溶媒源が、
溶媒オフローディングポンプ;
該溶媒オフローディングポンプによりフィードされる溶媒乾燥機;および
該溶媒乾燥機によりフィードされる溶媒貯蔵タンク;および
該溶媒貯蔵タンクによりフィードされる溶媒装入ポンプ
を含む、請求項45に記載の合成システム。 - 前記触媒源が、触媒ミックスタンクおよび該触媒ミックスタンクによりフィードされる触媒装入ポンプを含み、該溶媒装入ポンプが、溶媒を該触媒ミックスタンクへフィードする、請求項45に記載の合成システム。
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