JP2013536340A - ウィンドウシェードを上げ下げするためのクラッチを有する制御モジュール - Google Patents

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Abstract

制御モジュールは、ウィンドウシェードを上げ下げするために使用できる。この構成は、ユーザーが、ウィンドウシェードを上げるために操作コードを所定の距離引っ張り、次いで操作コードをそれが引込むまで離し、再びウィンドウシェードを上げるために操作コードを別の所定の距離引っ張ることを可能にする。ブレーキ機構は、ブレーキ解除装置に動作可能に接続され、駆動軸をロック又はロック解除するように構成される。クラッチは、コードドラムを選択的に軸と係合させるために軸に取り付けられるように適合される。クラッチが駆動軸から外されると、コードドラムは駆動軸から独立して回転できる。その結果、クラッチが外れている間、操作コードの動きにより、ウィンドウシェードが上昇することはない。クラッチが駆動軸と係合しているとき、コードドラムとアダプタースリーブは、ウィンドウシェードを上げるために駆動軸の回転を駆動するべく一緒に回転できる。

Description

本発明は一般に、ウィンドウシェードを上げ下げするためのウィンドウシェードの駆動軸への連結に適した制御モジュールを使用するウィンドウシェードに関する。
ウィンドウシェード及びウィンドウカバーには非常に多くのタイプがある。このようなものの例には、ベネチアンブラインド、ローマンシェード、及びシェルシェードが含まれる。ウィンドウシェードは、プライバシーを向上させて他人が窓越しに見るのを防止しつつ、窓を覆って部屋又は領域への日光照射を最小限にするために下げることができる。ウィンドウシェードは、窓からの完全且つクリアな視界を提供し、又は日光が通過するのを可能にするために上げることができる。通常、ウィンドウシェードは、操作コードを操作することによって上げ下げすることができる。ユーザーは、ウィンドウシェードを上げるために操作コードを下方に引き、ウィンドウシェードを下げるために操作コードを放すことができる。
典型的な様式では、操作コードは、ウィンドウシェードアセンブリ内で駆動軸に取り付けられ、ウィンドウシェードを上げ下げするために使用される。操作コードを下方に引くことにより、駆動軸が回転し、支持コードを巻き上げてウィンドウシェードを引き上げ、一方、操作コードを放すことにより、駆動軸が反対方向に回転し、その結果、ウィンドウシェードを引き下げる。引き上げるウィンドウシェードの量のために、操作コードの移動範囲が非常に長くなることがあり、また、ウィンドウシェードを引き上げる際のコード自体の長さも長い。
長い操作コードの一般的に望ましくない審美的外観に加え、操作コードは様々なユーザーに、特に幼児に重大な脅威を引き起こす場合がある。操作コードが幼児の首に絡まった場合、幼児が窒息する可能性がある。このような理由から、幼児の手の届かない高い場所に操作コードを保持することが重要である。これは、ある特定の種類の窓及びウィンドウシェードを扱う場合には、行うのが難しい場合がある。一般に、ウィンドウシェードが閉位置にある間、操作コードは高い場所にある。ユーザーがウィンドウシェードを開けるために操作コードを引き下げると、操作コードはより低い位置に移動することができ、そこで危険なほど低い位置にぶら下がることがある。この低い場所は、幼児に対する危険を招く。
多くの場合、ユーザーがこのような性質の長い操作コードを操作することは難しいだろう。ユーザーは、操作コードを下に引くのに腕の動きを使用するかもしれない。しかし、ある時点で、ユーザーの腕は完全に伸ばされ、ユーザーはもはやコードを下に引くことができなくなる。これは、ユーザーが操作コードを放して高い場所で再び握り、ウィンドウシェードを所望の高さにするために操作コードを下に引き続けなければならないことを要求する。このやり方は、長々しく、ひどく面倒であるだろう。
本発明は、長さが短い操作コードでのウィンドウシェードの操作を可能にする、ウィンドウシェードを上げ下げするための新規の制御機構に関するものである。
制御機構は、ウィンドウシェードの所望の開放状態を維持するためのロック位置に向けて付勢されている。制御機構は、操作コード又は制御棒を引く動作によってロック解除位置に切り替え可能であり、ウィンドウシェードのボトムレールを下げることを可能にする。
ウィンドウシェードアセンブリは、操作コードを引くことにより上げ下げすることができるウィンドウシェードを有することができる。ユーザーは、操作コードを軽く下方に引くことにより、ウィンドウシェードを下げることができる。ユーザーは、操作コードを継続的に下方に引くことにより、ウィンドウシェードを上げることができる。
ウィンドウシェードは、操作コードを引いて放すプロセスによって上げることができる。このプロセスは、ラチェット技術に似ているかもしれない。ユーザーは、ウィンドウシェードを上げるために操作コードを引き、次いで操作コードが引込むことを可能にし、次いでウィンドウシェードを上げ続けるために再び操作コードを引くことができる。このプロセスは、ウィンドウシェードが適切な高さに達するまで繰り返すことができる。この構成により、ウィンドウシェードを、当技術分野で周知の他のウィンドウシェードアセンブリよりもはるかに短い長さを有する操作コードで構成することができる。操作コードは、ウィンドウシェードの全長の半分より短くすることができ、操作コードを3回引くことでシェードを完全に上げることを意味する、ウィンドウシェードの高さの約3分の1であることが一般に好ましい。
本発明のウィンドウシェードアセンブリはクラッチを有し、クラッチは、ユーザーが操作コードを下方に引いてウィンドウカバーを上げ、次いで操作コードを放して上方に引込ませることができる。クラッチが駆動軸から外されているとき、操作コードの引込みにより、ウィンドウシェードが動かされることはない。その代わりに、ウィンドウシェードは固定位置に留まる。ユーザーは、ウィンドウシェードを上げ続けるために、その後再び操作コードを下方に継続的に引くことができる。このプロセスは、ウィンドウシェードが所望の高さに達するまで繰り返すことができる。
操作コードが下方に継続的に引かれる間に、ブレーキ機構が駆動軸の回転を可能にするロック解除位置に移動され、クラッチがコードドラムアセンブリを駆動軸と動作可能に係合させる。
操作コードが引かれ、ブレーキ機構がブレーキ解除装置によってロック解除位置に移動され、ブレーキ解除装置が付勢された初期ロック位置から解除位置に移動して、ブレーキ機構が駆動軸の回転のロックを解除して駆動軸の回転を可能にすることができる。ブレーキ機構は、操作コードの下方への移動又は別個に接続された制御棒の移動によってブレーキ解除装置が移動されたときに、ロック解除位置に移動することができる。一実施例では、ブレーキ機構は、アダプタースリーブが回転するのを妨げ、それによって固定位置にある駆動軸と特定の高さでロックされたウィンドウシェードとを保持するために、アダプタースリーブをその初期ロック位置でしっかりとクランプするように構成された、ねじりバネ等のバネ要素を含むことができる。操作コードが引かれると、ブレーキ解除装置はバネ要素の一部を移動させ、それによってアダプタースリーブの周りにおけるバネ要素の握りを緩め、操作スリーブが回転できるようにする。
操作コードが引かれ、クラッチがコードドラムアセンブリを駆動軸と係合させる。駆動軸は、引き上げコードによってウィンドウシェードに動作可能に接続され、特定の方向に回転させることによって、ウィンドウシェードを上げ下げすることができる。クラッチが係合されると、操作コードは、ウィンドウシェードを上げるべく駆動軸と連結して駆動軸を回転させるためにコードドラムを回転させるのに使用することができる。クラッチの係合が外されると、コードドラムは、駆動軸に接続されず、駆動軸から独立して回転する。一実施例では、クラッチは、コードドラムアセンブリを駆動軸に固定されたアダプタースリーブと接続するのに使用することができる。クラッチが係合されると、コードドラムアセンブリ、アダプタースリーブ及び駆動軸は、ウィンドウシェードを上げるために一緒に回転するように構成される。
一実施例では、クラッチは、第1連結要素及び第2連結要素を含むことができる。第1連結要素及び第2連結要素は、第1位置及び第2位置に共に回転するように構成することができる。第1位置において、第1及び第2連結要素の外面は、閉ループ構造を形成するガイドトラックを画定することができる。第2位置において、第1及び第2連結要素の外面は、停止領域を有するループ構造を形成するガイドトラックを含むことができる。転動ボール等のトラック部材は、第1及び第2連結要素が回転するときガイドトラック内で移動するように構成することができる。転動ボールが停止領域に留まっている間、第1及び第2連結要素は共に回転することができる。この回転中に、転動ボールはアダプタースリーブの径方向の溝と接続し、係合することができる。この構成により、クラッチは、コードドラムと係合し、コードドラムをアダプタースリーブに接続することが可能になる。第1及び第2連結要素とアダプタースリーブは、したがって、駆動軸を駆動し、ウィンドウシェードを上げるために一緒に回転することができる。
別の実施例では、クラッチは、少なくとも1つのスタッドと、駆動軸線に沿って軸方向に移動するように構成された複数の歯とを有する連結要素を含むことができる。少なくとも1つのスタッドは、コードドラムの外面に配置された少なくとも1つのガイドトラックと係合するように構成することができる。コードドラムが第1方向に回転すると、ガイドトラックは少なくとも1つのスタッドの周りに移動し、連結要素がアダプタースリーブに向かって軸方向に移動することを可能にする。回転中に、少なくとも1つのスタッドがガイドトラックの終点に到達し、連結要素の複数の歯がアダプタースリーブの複数の歯と係合する。なお、コードドラムの少なくとも1つのスタッドがコードドラムの少なくとも1つのガイドトラックに係合できるようにするために、連結要素の少なくとも1つのスタッドと少なくとも1つのガイドトラックが入れ替え可能であり得ることが理解されるであろう。これらの構成により、クラッチがコードドラムをアダプタースリーブに係合及び接続させることができる。コードドラム、連結要素、及びアダプタースリーブは、したがって、駆動軸を駆動し、ウィンドウシェードを上げるために一緒に回転することができる。
本発明の好適な実施形態に係る制御モジュールを有するウィンドウシェードアセンブリの斜視図である。 本発明の好適な実施形態に係るウィンドウシェードアセンブリの制御モジュールの分解図である。 本発明の好適な実施形態に係る制御モジュールの側面図である。 本発明の好適な実施形態に係るクラッチの第1連結要素の斜視図である。 本発明の好適な実施形態に係るクラッチの第2連結要素の斜視図である。 本発明の好適な実施形態に係る制御モジュールのブレーキ機構の側面図である。 本発明の好適な実施形態に係る制御モジュールのアダプタースリーブの斜視図である。 本発明の好適な実施形態に係る制御モジュールのアダプタースリーブの正面図である。 本発明の好適な実施形態に係る制御モジュールのブレーキ解除装置の斜視図である。 本発明の好適な実施形態に係る解除位置にある制御モジュールのブレーキ解除装置の側面図である。 本発明の好適な実施形態に係る制御モジュールのコードドラムアセンブリの側面図である。 本発明の好適な実施形態に係るクラッチのコードドラムアセンブリ及び第1連結要素の正面図である。 本発明の好適な実施形態に係るロックアップ位置と解放位置を有するブレーキ解除装置の斜視図である。 本発明の好適な実施形態に係るクラッチの第1連結要素と共に第1順方向に回転するコードドラムアセンブリの正面図である。 本発明の好適な実施形態に係る、相互に回転する、複数の径方向リブを有するクラッチの第1連結要素と複数の径方向リブを有するクラッチの第2連結要素の正面図である。 本発明の好適な実施形態に係る、停止領域を有するループ構造を形成するために一緒に回転する、ガイドトラックを有するクラッチの第1連結要素とクラッチの第2連結要素の側面図である。 本発明の好適な実施形態に係る、停止領域を有するループ構成を形成するために一緒に回転するガイドトラックを有する第1連結要素と第2連結要素の外面の展開側面図である。 本発明の好適な実施形態に係るクラッチの第1連結要素と共に第2方向逆方向に回転するコードドラム組立体の正面図である。 本発明の好適な実施形態に係る、一緒に回転する、複数の径方向リブを有するクラッチの第1連結要素と、複数の径方向リブを有するクラッチの第2連結要素の正面図である。 本発明の好適な実施形態に係る閉ループ構造を形成するために一緒に回転する、ガイドトラックを有する第1連結要素と第2連結要素の側面図である。 本発明の好適な実施形態に従って閉ループ構造が形成される、ガイドトラックを有する第1連結要素と第2連結要素の外面の展開側面図である。 本発明の別の好適な実施形態に係る制御モジュールで使用するための制御棒を有するウィンドウシェードアセンブリの斜視図である。 ウィンドウシェードアセンブリのボトムレールが上昇位置にある、図22のウィンドウシェードアセンブリの側面図である。 ブレーキ解除装置をロックアップ位置から解放位置まで移動させる制御棒を示す、図22のウィンドウシェードアセンブリの側面図である。 ウィンドウシェードアセンブリのボトムレールが下降位置にある、図22のウィンドウシェードアセンブリの側面図である。 ボトムレールを上げるために使用される操作コードを示す、図22のウィンドウシェードアセンブリの側面図である。 本発明の別の好適な実施形態に係る制御モジュールで使用するための制御棒を有するウィンドウシェードアセンブリの斜視図である。 ウィンドウシェードアセンブリのボトムレールが上昇位置にある、図24のウィンドウシェードアセンブリの側面図である。 ブレーキ解除装置をロックアップ位置から解除位置に動作可能に移動させる制御棒を示す、図24のウィンドウシェードアセンブリの側面図である。 ウィンドウシェードアセンブリのボトムレールが下降位置にある、図24のウィンドウシェードアセンブリの側面図である。 ボトムレールを上げるために操作コードを引っ張る制御棒を示す、図24のウィンドウシェードアセンブリの側面図である。 本発明の別の好適な実施形態に係る制御モジュールを有するウィンドウシェードアセンブリの斜視図である。 本発明の別の好適な実施形態に係るウィンドウシェードアセンブリの制御モジュールの分解図である。 本発明の別の好適な実施形態に係る制御モジュールの側面図である。 本発明の別の好適な実施形態に係るクラッチの連結要素の側面である。 本発明の別の好適な実施形態に係る図29Aに示すクラッチの連結要素の上面図である。 本発明の別の好適な実施形態に係る図29Aに示すクラッチの連結要素の正面図である。 本発明の別の好適な実施形態に係る制御モジュールのブレーキ機構の側面図である。 本発明の別の好適な実施形態に係る制御モジュールのアダプタースリーブの側面図である。 本発明の別の好適な実施形態に係る図31Aの制御モジュールのアダプタースリーブの上面図である。 本発明の別の好適な実施形態に係る図31Aの制御モジュールのアダプタースリーブの正面図である。 本発明の別の好適な実施形態に係る制御モジュールのブレーキ解除装置の斜視図である。 本発明の別の好適な実施形態に係る制御モジュールのブレーキ解除装置の側面図である。 本発明の別の好適な実施形態に係る、クラッチと係合するように構成された少なくとも1つのガイドトラックを有する外面を有する制御モジュールのコードドラムアセンブリの側面図である。 本発明の別の好適な実施形態に係るロックアップ位置とロック解除位置を有する制御モジュールのブレーキ解除装置の斜視図である。 クラッチの少なくとも1つのスタッド部分を受け入れるように構成された少なくとも1つのガイドトラックを有するコードドラムの展開側面図であり、この図では、少なくとも1つのスタッド部分が、本発明の別の好ましい実施形態に従って、ガイドトラックの中間部に配置されている。 本発明の別の好適な実施形態に係る、複数の歯を有するアダプタースリーブから軸方向に離間した、少なくとも1つのスタッドと複数の歯とを有するクラッチの連結要素の側面図である。 第1順方向に回転する少なくとも1つのガイドトラックを有するコードドラムの展開側面図であり、この図では、少なくとも1つのスタッドが、本発明の別の好ましい実施形態に従って、少なくとも1つのガイドトラックの中央部から少なくとも1つのガイドトラックの端部に移動する。 本発明の別の好ましい実施形態に従って、連結要素の複数の歯がアダプタースリーブの複数の歯に係合するようにアダプタースリーブに向かって軸方向に移動するクラッチの連結要素の側面図である。 第2逆方向に回転する少なくとも1つのガイドトラックを有するコードドラムの展開図であり、この図では、少なくとも1つのスタッドが、本発明の別の好ましい実施形態に従って、少なくとも1つのガイドトラックの端部から少なくとも1つのガイドトラックの中央部に移動する。 本発明の別の好ましい実施形態に従って、連結要素の複数の歯がアダプタースリーブの複数の歯との係合を外すために移動するように、アダプタースリーブから軸方向に離れるクラッチの連結要素の側面図である。
本明細書に開示された発明は、多くの異なる形で具現化されやすい。図面に示し、以下で詳細に説明した実施形態は、例示目的のためだけのものである。本開示は、本発明の原理及び特徴の例示として意図されているが、本発明を図示した実施形態に限定するものではない。
図1を参照すると、ウィンドウシェードアセンブリ10が示されている。ウィンドウシェードアセンブリ10は、ヘッドレール12と、ウィンドウシェード14と、ボトムレール16と、駆動軸18と、操作コード20と、制御モジュール22と、ヘッドレール12とボトムレール16との間を接続するサスペンションコード(図示せず)とを含むことができる。ウィンドウシェード14は、ヘッドレール12に向けてボトムレール16を上げることによって開くことができる。ボトムレール16を上げることは、ヘッドレール12とボトムレール16との間を接続するサスペンションコードを巻き付けるように、操作コード20を操作することによって行うことができる。ボトムレール16の引き下げ及びウィンドウシェード14の閉鎖は、サスペンションコードを巻き戻し、それによってボトムレール16を下げるための操作コード20の操作によって行うことができる。ウィンドウシェードを上げ下げするためにボトムレールを上げるのにサスペンションコードを使用することは、参照により本明細書に組み込まれる、ユー(Yu)の米国特許第7,275,580号及びユー(Yu)らの米国特許出願公開第2008/00179017号に記載されている。
ウィンドウシェード14は、当分野で一般に知られているいかなるタイプのものでもよい。一実施例では、ウィンドウシェード14は、ハニカム材料のような布材料、ベネチアンブラインド、又は当分野で知られている他のいかなるタイプのシェードでもよい。別の実施例では、ウィンドウシェード14は、垂直方向に互いに平行に延びる複数のレール又はスラットを含むことができる。
ヘッドレール12は、当分野で一般に知られているいかなるタイプ及び形状のものでもよい。ヘッドレール12は、ウィンドウシェードアセンブリ10の頂部に位置し、駆動軸18及び制御モジュール22を取り付けるように構成することができる。ボトムレール16は、当分野で一般に知られているいかなるタイプのものでよく、ウィンドウシェードアセンブリ10の底部に位置する。ボトムレール16は、ウィンドウシェード14を上方に移動させるために、操作コード20及びサスペンションコード(図示せず)によって引き上げることができる。
駆動軸18は、駆動軸線を画定し、駆動軸18の回転によりボトムレール16が上昇又は下降するように、ボトムレール16に動作可能に接続されることができる。一実施例では、駆動軸18の回転により、サスペンションコードがボトムレール16を引き上げ、その結果ウィンドウシェード14を引き上げる。駆動軸18は、制御モジュール22に動作可能に接続され、操作コード20の移動に応じてウィンドウシェード14を上げ下げするように構成することができる。
図1〜25を参照すると、ウィンドウシェードアセンブリ10は、ユーザーが操作コード20を引っ張ることによってウィンドウシェード14を上げ下げすることを可能にする。ユーザーは、操作コード20を下方に軽く引っ張ることによってウィンドウシェード14を下げることができる。その後、ユーザーは操作コード20を解放することができ、操作コード20は上方に移動する。しかし、操作コード20の上方への移動により、ウィンドウシェード14が上げ下げされることはない。それどころか、ウィンドウシェード14は、固定され且つロックされた高さに留まる。ユーザーは、ウィンドウシェード14を引き上げ続けるために操作コード20を継続的に下方に引っ張ることができる。
一実施例では、ウィンドウシェードアセンブリ10は比較的短い操作コード20を有し、操作コード20は、ユーザーが繰り返し操作コード20を引っ張り、次いで操作コード20を解放することによってウィンドウシェードを引き上げることを可能にする。操作コード20は、ウィンドウシェードの高さの半分よりも短くすることができる。操作コードがウィンドウシェードの高さの3分の1である場合、ウィンドウシェードはコードの3回の引っ張りで引き上げられる。このプロセスは、ラチェット技術に似ており、ユーザーがウィンドウシェード14を一定量引き上げるために操作コード20を引っ張り、次いで操作コード20を引込ませ、次いでウィンドウシェードを引き上げ続けるために操作コード20を再び引っ張ることを可能にする。このプロセスは、ウィンドウシェード14が所望の高さに達するまで繰り返すことができる。この構成により、操作コードは、従来当分野で使用されているものよりもはるかに短い長さにすることができる。
説明した動作を可能にする制御モジュール22の一実施例を、図2及び図3に示す。制御モジュール22は、ブレーキ機構24と、ブレーキ解除装置26と、コードドラム28と、クラッチ30とを含む。制御モジュール22はまた、好ましくは、コードドラム28を駆動するためのばねモータ等のモータ機構32を含む。しかしながら、モータ機構32は、制御モジュール22の外部の場所に配置してもよい。制御モジュール22はまた、制御モジュール22の様々な要素を囲むように構成された、ハウジング34と、支持パネル36と、蓋パネル38とを含むことができる。
クラッチ30は、コードドラム28の動きを駆動軸18と選択的に連結したり連結を外したりするように適合される。クラッチ18が非連結状態にあるとき、駆動軸18とコードドラム28との間の相対運動が可能となり、例えば、ボトムレール16及びウィンドウシェード14の重量によって駆動される駆動軸18は、ウィンドウシェード14とボトムレール16を引き下げるために、静止状態に保たれたコードドラム28から独立して回転することができ、或いは、コードドラム14は、駆動軸18が静止位置でロックされている間に操作コード10を巻くために回転することができる。クラッチ30が連結状態にあるとき、コードドラム28の回転は、ウィンドウシェード14とボトムレール16を引き上げるために、クラッチ30を介して駆動軸18に伝達されることができる。
この実施形態では、クラッチ30は、ブレーキ機構24とコードドラム28との間に配置され、第1連結要素40と、第2連結要素42と、バネ要素44と、装着具46及び48と、転動ボール等の転動部材50とを含むことができる。いくつかの実施例では、クラッチ30は、アダプタースリーブ76を含むことができる。
図3〜5を参照すると、装着具46及び48は、駆動軸18の軸線に沿って蓋パネル38から延びる固定ロッド49上の離間した位置に固定することができる。第1連結要素40と第2連結要素42が、クラッチ30を連結状態と非連結状態のいずれかに変えるために駆動軸18の軸線の周りをいずれかの方向に回転することができるように、第1連結要素40は、装着具48の少なくとも一部の周りに旋回可能に組み立てられることができ、第2連結要素42は、他方の装着具46の少なくとも一部の周りに旋回可能に組み立てることができる。
図4を参照すると、第1連結要素40は、概ね円筒形であり、第2連結要素42と嵌合するように構成されることができる。より詳細には、第1連結要素40は、好ましくは、第1連結要素40の両端部間に延在する円筒状の外面66を有する。外面66は、少なくとも部分的にクラッチ30のガイドトラック64を画定するように第1連結要素40の周りに延びる凹部領域と、少なくとも1つのノッチ65とを含む。一実施例では、2つのノッチ65を、互いにほぼ正反対に設けることができる。コードドラム28に隣接する第1連結要素40の第1端部は、2つの反対側の径方向フランジ52を含し、コードドラム28は、これらの径方向フランジ52と、第1連結要素40の回転運動をいずれかの方向に駆動するために係合することができる。第2連結要素42に隣接する第1連結要素40の第2端部は、ノッチ65に隣接する位置に配置された少なくとも1つの径方向当接部54を有する(図14)。2つの径方向当接部54は、好ましくは、概ね直径方向反対側の位置で、対応する各ノッチ65に隣接して、第1連結要素40の外面に形成される。第1連結要素40は、径方向当接部54から角度に関して離隔された少なくとも1つの溝56を含む。好ましくは2つの溝56が、概ね直径方向反対側の位置で第1連結要素40の外面に形成され、各溝56は、1つの対応する径方向当接部54の近傍にある。
図5を参照すると、第2連結要素42は概ね円筒形であり、第1連結要素40と嵌合するように構成することができる。第2連結要素42は、好ましくは、各々が外側面68を有する2つの概ね直径方向反対側の径方向リブ58と、各径方向リブ58から第2連結要素42の中心に向かって径方向に沿って延びる延伸部60とを有する。図21に示すように、第1及び第2連結要素40及び42が互いに組み立てられると、第1及び第2連結要素40及び42の円周に沿って延びる閉ループガイドトラック64が、第1及び第2連結要素40及び42の外面66及び68の間に形成される。次いで、径方向リブ58の各々は、第1連結要素40の一方の対応するノッチ65内に少なくとも部分的に移動可能に入れることができ、延伸部60は、第1及び第2連結要素40及び42の間の相対運動を案内するために対応する溝56に移動可能に挿入することができる。径方向リブ58は、それによって、ガイドトラック64に(図17により良く示すように)停止領域61を形成するか又は除去するために、ノッチ65内で摺動することができる。
図6〜8を参照すると、アダプタースリーブ76は、好ましくは概ね円筒形であり、アダプタースリーブ76と駆動軸18の両方が一体となって回転するように駆動軸18に固定されている。アダプタースリーブ76は、中心孔77と、中心孔77の内面に形成され、駆動軸18の軸線と平行に直線状に延びる径方向溝78とを含む。クラッチ30が組み立てられると、ガイドトラック64がアダプタースリーブ76内の径方向溝78の全長と少なくとも部分的に重なるように、第1及び第2連結要素40及び42がアダプタースリーブ76の中心孔77を通して配置され、転動部材50がガイドトラック64と径方向溝78に移動可能に係合される。
クラッチ30が非連結状態にあるとき、第1及び第2連結要素40及び42の間の相対位置は、駆動軸18とアダプタースリーブ76がコードドラム28から独立して回転するとき、転動部材50が第1及び第2連結要素40及び42の外周の周りを径方向溝78及びガイドトラック64に沿って移動することができるようになっている。クラッチ30が連結状態にあるとき、第2連結要素42は、(図17に示すように)ノッチ65から径方向にずれた位置でガイドトラック64に凹部停止領域61を形成するように、第1連結要素40に対して角度に関して第2位置に移動される。結果として、コードドラム28からの回転運動が第1及び第2連結要素40及び42を介してアダプタースリーブ76と駆動軸18に伝達されるように、ガイドトラック64及び径方向溝78に沿った転動部材50の動きを停止領域61において阻止することができる。なお、他の実施例では、クラッチ30は、コードドラム28からの回転運動を駆動軸18に直接伝達するように構成することができる。
図11及び12を参照すると、コードドラム28は、概ね円筒形であり、第2連結要素42と反対側にある第2連結要素40の一方の側に隣接した位置で、固定ロッド49の周りに枢動可能に組み付けることができる。コードドラム28は、操作コード20に接続され、コードドラム28の周りに操作コード20を巻き付けるために回転するように動作可能である。コードドラム28は、第1連結要素40に近接する一方の端部に、クラッチ30の回転運動を駆動するために第1連結要素40の径方向フランジ52と係合することができる少なくとも1つの径方向フランジ62を含む。
図2、11及び12を参照すると、コードドラム28は、操作コード20をその上に巻き付ける方向にコードドラム28の回転を駆動するように構成されたモータ機構32に連結されている。モータ機構32は、コードドラム28の内部キャビティ内に組み立てられたねじりバネであって、固定ロッド49に固定された第1端部とコードドラム28に固定された第2端部とを有するねじりバネであることができる。或いは、モータ機構32は、制御モジュール22の外部に位置し、コードドラム28の逆回転を駆動するために使用することができる。この実施例では、モータ機構32は、制御モジュール22とは別個のものであるが、コードドラム22の逆回転を駆動するために依然としてコードドラム22に動作可能に接続されているモータ装置であることができる。
図2、3、6、9及び10を参照すると、ブレーキ機構24は、駆動軸18の周りに取り付けられ、駆動軸18を締め付けて適切な位置にロックするか、又はその回転を両方向で可能にするために駆動軸18を緩めてロック解除するように動作可能である。図示の実施形態では、ブレーキ機構24は、ねじりバネなどのバネ要素70を含むことができる。バネ要素70は、一般に円筒形の形状を有し、アダプタースリーブ76の周りに取り付けられる。バネ要素70は、第1尖端72と第2尖端74とを有する。第1尖端72は、バネ要素70から外側に延びてハウジング34に固定されるのに対し、第2尖端74は、バネ要素70から外側に延びてユーザーにより操作可能なブレーキ解除装置26に固定される。
図9及び10を参照すると、ブレーキ解除装置26は、ブレーキ機構24をロック及びロック解除するように動作可能であることができる。一実施形態では、ブレーキ解除装置26は、概ね円筒状のカラー部分82と、カラー部分82に偏心した位置で接続され且つバネ要素70の第2尖端74にしっかり結合された解除アクチュエータクランク80とを含むことができる。カラー部分82は、駆動軸18の駆動軸線と同軸に取り付けることができるが、駆動軸18の動きから独立している。図示の実施形態では、カラー部分82は、解除アクチュエータクランク80が駆動軸18の駆動軸線に概ね平行に延びている状態で、第1連結要素40の一部の周りに旋回可能に組み立てられる。ブレーキ解除装置26がロック位置にあるとき、解除アクチュエータクランク80は相対的に高い位置に配置され、ブレーキ機構24のバネ要素70は駆動軸18を締め付けて適切な位置にロックすることができる。ブレーキ解除装置26が解除位置に向かって下方に引き下げられると、解除アクチュエータクランク80は相対的に低い位置に移動させられ、またバネ要素70を緩めて駆動軸18のロックを解除する方向に第2尖端74を引っ張り、それによって駆動軸18が回転することを可能にする。
また、穴84が、解除アクチュエータクランク80の端部に設けられ、ブレーキ解除装置26を作動させるための解除機構を受け入れるように構成されることができる。少なくとも操作コード20の一部が穴84を移動可能に通ることができ、操作コード20に固定的に取り付けられた止めプラグ86が穴84と係合することができる。止めプラグ86が穴84に係合されている間に、ユーザーは、駆動軸18のロックを解除してその回転を可能にするために、ブレーキ解除装置26を解除位置に移動させるように、操作コード20を軽く引っ張ることができる。
操作コード20がユーザーによって操作されていないとき、ウィンドウシェード14は定位置にロックされる。この位置では、ブレーキ機構24のバネ要素70がアダプタースリーブ76を締め付け、駆動軸18の回転を阻止する。或いは、アダプタースリーブ76を取り除くことができ、バネ要素70は、駆動軸18の周りを直接締め付けて、回転を阻止することができる。
図13に示すように、ユーザーがボトムレール16を下げたい場合、ブレーキ解除装置26を解除位置に移動させ、バネ要素70を緩めさせるために、操作コード20を下方に軽く引っ張ることができる。ブレーキ解除装置26は、解除アクチュエータクランク80を下方位置に付勢することによって、解除位置に移動させることができる。図示の実施例では、解除アクチュエータクランク80は、操作コード20を下向きに少し引っ張り、その移動が止めプラグ86と穴84との係合によって解除アクチュエータクランク80に伝達されることにより、下方位置に移動させることができる。他の実施形態では、解除アクチュエータクランク80は、操作コード20とは別の、解除アクチュエータクランク80に接続された制御棒87を下向きに引っ張ることにより、下方位置に移動させることができる。止めプラグ86が穴84に係合したままで且つブレーキ解除装置26が解除位置に保持された状態で、ロック解除された駆動軸18は、ボトムレール16とその上に積み重ねられたウィンドウシェード14の重量によって駆動され、ボトムレール16に取り付けられたサスペンションコードを巻き戻す方向に回転することができる。駆動軸18とアダプタースリーブ76がボトムレール16を下げるために回転する間、転動部材50が径方向溝78及びクラッチ30のガイドトラック64に沿って転がる。より詳細には、ボトムレール16が下げられる間、クラッチ30がガイドトラック64に停止領域61がない非連結状態のままであることが可能であるように、バネ要素44は、第1及び第2連結要素40及び42を静止状態に保つために抵抗力を働かせることができる。この非結合状態では、第2連結要素42の径方向リブ58は、第1連結要素40のノッチ65内で径方向当接部54から離間している。
下方に移動するボトムレール16が所望の高さに達すると、ブレーキ解除装置26は、バネ要素70がその初期状態に戻ってアダプタースリーブ76の周りを締め付けたとき、ロック位置に移動させることができ、それによって駆動軸18とアダプタースリーブ76を適切な位置にロックし、ボトムレールが所望の高さにロックされることを可能にする。
図14〜17を参照すると、ユーザーがボトムレール16を上げたい場合、操作コード20を下方に引っ張り、ブレーキ解除装置26を解除位置に移動させ、駆動軸18とアダプタースリーブ76のロックを解除させることができる。ブレーキ解除装置26が解除位置になると、操作コード20の更なる下方への引張りにより、止めプラグ86が穴84から取り外され、操作コード20がコードドラム28から巻き戻され、穴84を通ってスライドさせられる。図14に示すように、コードドラム28は操作コード20を巻き戻す方向に回転し、コードドラム28の径方向フランジ62に第1連結要素40の径方向フランジ52を押させる。第1連結要素40はそれによって、図15に示すように、第1連結要素40の径方向当接部54が第2連結要素42の径方向リブ58に接触して径方向リブ58を押すまで、第2連結要素42に対して相対的に移動するように角度に関して付勢される。この第2位置では、ガイドトラック64の形状は、図16及び17に示すように、その中に停止領域61を形成するように変更される。
操作コード20が更に下方に引っ張られると、コードドラム28とクラッチ30は、転動部材50が停止領域61に配置されるまで一体となって回転する。図示の実施形態では、最も近い停止領域61に到達するように転動部材50のコースを制限するために、2つの停止領域61をガイドトラック64に形成することができる。転動部材50が停止領域61に到達すると、クラッチ30は連結状態になる。停止領域61及びアダプタースリーブ76の径方向溝78における転動ボール50の当接によって、操作コード20を更に同じ方向に引っ張る動作により、コードドラム28の回転を引き起こすことができ、コードドラム28の回転は、径方向フランジ62と52と間の接触によってコードドラム28からクラッチ30に、アダプタースリーブ76の径方向溝78とクラッチ30の停止領域61との間の転動部材50の係合によってクラッチ30から駆動軸18に伝達されることができる。ボトムレール16は、次いで、操作コード20を引き下げることによって駆動されるコードドラム28の回転によって引き上げることができる。
ユーザーは、ボトムレール16が所望の高さに到達したとき又は操作コード20が完全に引き伸ばされた後、任意特定の時点で操作コード20を解放することができる。それに応じて、バネ要素70は、その締め付け形状に戻ってアダプタースリーブ76の周囲をしっかりと保持し、一方、バネ要素70によって付勢されたブレーキ解除装置26の解除アクチュエータクランク80は、その初期ロック位置に向かって上方に移動する。バネ要素70の締め付け形状は、アダプタースリーブ76と駆動軸18の回転をしっかりとロックし、防止する。結果として、アダプタースリーブ76と駆動軸18の双方が固定され、ウィンドウシェード14が所望の高さで適切な位置にロックされる。一方、モータースプリング32は、コードドラム28の逆回転を駆動し、それによって操作コード20を引込ませ、コードドラム28の周りに巻き付けさせる。
図18を参照すると、コードドラム28が逆方向に回転するとき、コードドラム28の径方向フランジ62は、第2連結要素42に対して一体となって回転するように第1連結要素40を駆動するために、第1連結要素40の直径方向反対側の径方向フランジ52に接触して径方向フランジ52を押す。
図19〜21を参照すると、第1連結要素40とコードドラム28の回転により、第1連結要素40の径方向当接部54は、図21に示される停止領域61のない閉ループガイドトラック64の構成に戻るように別の当接位置に到達するまで、第2連結要素42の径方向リブ58から離れる。停止領域61のない閉ループガイドトラック64の構成は、図4に示すように延伸部60が溝56の端縁56Aに当接したときに達することができる。これにより、クラッチ30は非連結状態に移行し、一方、モータ機構32は、第1及び第2連結要素40及び42が一体となって回転するときに操作コード20を巻き付けるためにコードドラム28の逆回転を更に駆動する。停止領域61がガイドトラック64から除去されるので、この第1及び第2連結要素40及び42の連結された回転により、ガイドトラック64とアダプタースリーブ76の溝78に沿った転動部材50の経路がもたらされる。バネ要素70によってロックされ、アダプタースリーブ76と駆動軸18は、第1及び第2連結要素40及び42とコードドラム28が操作コード20を巻き付けるために回転するとき、静止状態に保たれる。ボトムレール16及びウィンドウシェード14は、操作コード20がコードドラム28に巻き付けられるとき、適切な位置にロックすることができる。巻き付けが部分的に又は完全に完了すると(操作コード20は、止めプラグ86が穴84と係合するまでコードドラム28に巻き付けることができる)、ユーザーは、ウィンドウシェード14を更に引き上げるために、操作コード20を再び下方に引っ張ることができる。このプロセスは、ウィンドウシェード14が所望の高さに達するまで繰り返すことができる。
代替的な実施形態では、図22〜25Dに示すように、制御棒87が追加として解除アクチュエータクランク80に接続され、ブレーキ解除装置26を初期ロック位置から解除位置に移動させるように動作可能であることができる。図23A〜23Dに示すように、制御棒87は、操作コード20が中空の内部を通って制御棒87の遠位端89を越える距離を延びるように、一般に中空キャビティを有することができる。図23A〜23Cを参照すると、ユーザーがボトムレール16を下げたい場合、制御棒87は、ブレーキ解除装置26を解除位置に移動させるために下方に引っ張ることができる。制御棒87が下方に引っ張られる間、制御棒87の遠位端89と操作コード20の端部との間の距離はわずかに減少し得る。制御棒87が図9及び10の80と同様の解除アクチュエータクランクに接続されているので、操作コード20は、特にボトムレール16を引き上げるために使用され、必ずしも図10及び11の86と同様の止めプラグを必要としなくてもよい。図23Dに示すように、引っ張られると、操作コード20は、制御棒87の更に外側に延びるように下方にスライドし、解除アクチュエータクランクに下向きの力を加えることによって、ブレーキ解除装置26を解除位置に移動させる。操作コード20の巻きが戻るとき、コードドラム28は、上記と同じ方法でボトムレール16を引き上げるように回転駆動される。操作コード20が引っ張られる間、制御棒87の遠位端89と操作コード20の端部との間の距離は増大する。
別の代替的な実施形態では、図24及び25A〜25Dに示すように、制御棒87は、止めプラグ86に近接する操作コード20の下端部91に接続される。図25A〜25Cに示すように、止めプラグ86が穴84に係合されている間、ユーザーは、ブレーキ解除装置26を解除位置に移動させるために制御棒87を軽く引き下げることによって、ボトムレール16を下げることができる。ユーザーは、制御棒87を継続的に引き下げることによって、ボトムレール16を上げることができる。図25Dに示すように、制御棒87は操作コード20を引っ張って、止めプラグ86を穴84から取り除かせ、ボトムレール16を引き上げるためにコードドラム20を回転させる。操作コード20のみを有する先の上記実施形態と同様だが、この実施形態の制御棒87は一般に、ユーザーが握るのを容易にし、その結果ボトムレール16を上げ下げすることを容易にする剛体である。
別の好ましい実施形態を図26〜38に示す。図1〜25の先の実施形態と同様に、ウィンドウシェードアセンブリ100は、ユーザーが操作コード120を引っ張ることによってウィンドウシェード114を上げ下げすることを可能にすることができる。ユーザーは、操作コード120を軽く下方に引っ張ることにより、ウィンドウシェード114を下げることができる。ユーザーは、操作コード120を継続的に下方に引っ張ることにより、ウィンドウシェード114を上げることができる。
上記と同様に、本実施形態のウィンドウシェードアセンブリ100は、ヘッドレール112と、ウィンドウシェード114と、ボトムレール116と、駆動軸118と、操作コード120と、制御モジュール122と、サスペンションコード(図示せず)とを含む。
説明した動作を可能にする制御モジュール122の一実施例を以下に説明し、図27及び28を参照する。制御モジュール122は、ブレーキ機構124と、ブレーキ解除装置126と、コードドラム128と、クラッチ130とを含む。制御モジュール122はまた、コードドラム128を駆動するためのばねモータ等のモータ機構132を含むことができる。モータ機構132は、しかしながら、制御モジュール122の外部の場所に配置してもよい。制御モジュール122はまた、制御モジュール122の様々な要素を収容するように構成された、ハウジング134と、支持パネル136と、蓋パネル138とを含むことができる。
クラッチ130は、コードドラム128の動きを駆動軸118と選択的に連結したり連結を外したりするように適合される。クラッチ118が非連結状態にあるとき、駆動軸118とコードドラム128との間の相対運動が可能となり、例えば、ボトムレール116とウィンドウシェード114の重量によって駆動される駆動軸118は、ウィンドウシェード114とボトムレール116を引き下げるために、静止状態に保たれたコードドラム128から独立して回転することができ、或いは、コードドラム128は、駆動軸118が静止位置にロックされている間に操作コード120を巻き付けるために回転することができる。クラッチ130が連結状態にあるとき、コードドラム128の回転は、ウィンドウシェード114及びボトムレール116を引き上げるために、クラッチ130を介して駆動軸118に伝達されることができる。
この実施形態では、クラッチ130は、ブレーキ機構124とブレーキ解除装置126との間に配置され、コードドラム128を駆動軸118と選択的に接続するように構成されることができる。クラッチ130は、連結要素140とスプリットリング171とを含むことができる。いくつかの実施例では、クラッチは、アダプタースリーブ176を含むことができる。
図29A〜29Cを参照すると、連結要素140は、形状が概ね円筒形で且つコードドラム128の周囲に取り付くように適合されたカラー部分151と、アダプタースリーブ176に面する反対側の端部とを有する。連結要素140は、クラッチ130を連結状態又は非連結状態のいずれかに変えるために、駆動軸118の軸線の周りを回転し且つ駆動軸118の軸線に沿って軸方向に移動するように、旋回可能に構成されている。
連結要素140は、概ね円筒形であり且つアダプタースリーブ176及びコードドラム128と嵌合するように構成されることができる。より具体的には、連結要素140は、連結要素140の両端部間に延在する外面を含む。
連結要素140のカラー部分151は、コードドラム128が連結要素の回転運動を両方向に駆動するために係合可能な少なくとも1つの径方向スタッド152を含む内面を有する。径方向スタッド52は内側に突出し、連結要素140のカラー部分151の中に旋回可能に取り付くコードドラム128の外面に設けられた、関連するガイドトラック156内に入る。図36A、37A及び38Aに示すように、径方向スタッド152は、コードドラム128が回転するときに径方向スタッド152がガイドトラック156に沿って移動することができるように、ガイドトラック156と移動可能に係合することができる。ガイドトラック156は、コードドラム128の回転が、径方向スタッド152とガイドトラック156との相互作用によって、駆動軸118と平行な連結要素140の並進運動に変換されることができるように成形することができる。例えば、図34により良く示されるように、ガイドトラック156は、駆動軸118の軸線を中心とする円弧形状の第1部分156aと、連結要素140の方に向いていて且つ第1部分156aの端部に接続された第2部分156bとを含むことができる。ガイドトラック156は、連結要素140上の径方向スタッド152の総数に対応する総数で設けられる。
アダプタースリーブ176に近接した連結要素140の第2端部が、アダプタースリーブ176に対向する外面に配置された複数の歯154を有する。複数の歯154は、クラッチ130をアダプタースリーブ176に係合させるためにアダプタースリーブ176の対向する一方の面に設けられた複数の歯178と接触して係合するように構成されることができる。図36B及び37Bに示されるように、連結要素140は、連結要素140の複数の歯154をアダプタースリーブ176の複数の歯178と係合させ又は複数の歯178から外させるために、コードドラム128の回転、及び径方向スタッド152とガイドトラック156との相互作用によって駆動され、軸方向に移動することができる。クラッチ130は、連結要素140の複数の歯154がアダプタースリーブ176の複数の歯178と係合すると連結状態となり、連結要素140の複数の歯154がアダプタースリーブ176の複数の歯178から外れると非連結状態となる。
図31A〜31Cを参照すると、アダプタースリーブ176は、好ましくは概ね円筒形であり、アダプタースリーブ176と駆動軸118の両方が一体となって回転するように駆動軸118の周囲に固定される。アダプタースリーブ176は、中心孔177と、アダプタースリーブ176の一端に形成された複数の歯178とを含む。アダプタースリーブ176の複数の歯178は、動作中に連結要素140の対応する複数の歯154と係合するように構成されている。クラッチ130が連結状態に回転されると、連結要素140は、連結要素140の複数の歯154がアダプタースリーブ176の複数の歯178と噛み合うように、アダプタースリーブ176の中心孔177内に位置決めされる。図示のように、歯154及び178の各々は、連結要素140が一方の方向に回転するときに互いに係合し、連結要素140が逆方向に回転するときに互いから容易に外れることができるように、三角形の断面を有することができる。
クラッチ130が非連結状態にあるとき、駆動軸118とコードドラム128との間の相対運動を可能にするように、連結要素140の複数の歯154はアダプタースリーブ176の複数の歯178から外され、例えば、駆動軸118とアダプタースリーブ176は、静止状態に保たれたコードドラム128から独立してボトムレール116を下げるために回転することができ、或いは、コードドラム128は、適切な位置にロックされた駆動軸118から独立して操作コード120を巻き付けるために回転することができる。クラッチ130を非連結状態から連結状態に変えるために、操作コード120を引っ張ることによってコードドラム128を回転させることができ、それにより連結要素140が回転し、次いでガイドトラック160の第2部分156bに移動する径方向スタッド152によって、アダプタースリーブ176に向かって軸方向に移動する。結果として、連結要素140の複数の歯154は、アダプタースリーブ176の複数の歯178に向かって移動して係合し、それによりクラッチ130を連結状態に変える。その結果、コードドラム128の回転運動は、連結要素140を介してアダプタースリーブ176と駆動軸118に伝達されることができる。しかしながら、他の実施例では、アダプタースリーブを取り除くことができ、クラッチ130は、回転運動をコードドラム128から直接駆動軸118に伝達するように構成することができる。
図34を参照すると、コードドラム128は、概ね円筒形であり、連結要素140の一方の側面に隣接する、連結要素140のこの側面と向かい合う位置で、固定ロッド149の周りに旋回可能に組み付けることができる。コードドラム128は、操作コード120と接続され、操作コード120をコードドラム128の周りに巻き付けるために回転するように動作可能である。コードドラム128はまた、駆動軸118への接続のためにクラッチ130と係合するように構成されている。コードドラム128は、好ましくは、クラッチ130の回転及び軸方向の移動を駆動するために連結要素140の対応する少なくとも1つのスタッド152に係合することができる、少なくとも1つのガイドトラック156を含む。或いは、コードドラム128は、連結要素140の少なくとも3つのスタッドと係合するための少なくとも3つのガイドトラックを有する。しかしながら、ガイドトラック156とスタッド152を入れ替えることができ、コードドラム128は、連結要素のガイドトラックと係合するように構成された少なくとも1つのスタッドを含むことができることが理解されるであろう。
図27及び28を参照すると、コードドラム128は、操作コード120をその上に巻き付ける方向にコードドラム128の回転を駆動するように構成されたモータ機構132に連結されている。モータ機構132は、コードドラム128の内部キャビティ内に組み立てられたねじりバネであって、固定ロッド149に固定された第1端部とコードドラム128に固定された第2端部とを有するねじりバネであることができる。或いは、モータ機構132は、制御モジュール122の外部に位置し、コードドラム128の逆回転を駆動するために使用することができる。この実施例では、モータ機構132は、制御モジュール122とは別個のものであるが、コードドラム122の逆回転を駆動するために依然としてコードドラム122に動作可能に接続されたモータ装置であることができる。
図27、28及び30を参照すると、ブレーキ機構124は、駆動軸118の周りに取り付けられ、駆動軸118を締め付けて適切な位置にロックするか、又は両方向での回転を可能にするために駆動軸118を緩めてロック解除するように動作可能である。図示の実施形態では、ブレーキ機構124は、ねじりバネ等のバネ要素170を含むことができる。バネ要素170は、概ね円筒形状を有し、状況に応じて締め付けること又は緩めることを可能にするバネ状特性を有するように構成されている。バネ要素170は、駆動軸線に取り付けられ、第1尖端172と第2尖端174とを含む。第1尖端172は、バネ要素170から外側に延びてハウジング134に固定されるのに対し、第2尖端174は、バネ要素170から外側に延びてユーザーにより操作可能なブレーキ解除装置126に固定される。
図32及び33を参照すると、ブレーキ解除装置26は、ブレーキ機構124をロック及びロック解除するように動作可能であることができる。一実施形態では、ブレーキ解除装置126は、概ね円筒形のカラー部分182と、カラー部分182に偏心した位置で接続され且つバネ要素170の第2尖端174にしっかり結合された解除アクチュエータクランク180とを含むことができる。カラー部分182は、駆動軸118の駆動軸線と同軸に取り付けることができるが、駆動軸118の動きから独立している。図示の実施形態では、例示的に、カラー部分182は、解除アクチュエータクランク180が駆動軸118の駆動軸線に概ね平行に延びている状態で、連結要素140の一部の周りに組み立てられている。ブレーキ解除装置126がロック位置にあるとき、バネ要素170によって付勢された解除アクチュエータクランク80は相対的に高い位置に配置され、ブレーキ機構124のバネ要素170は駆動軸118を締め付けて適切な位置にロックすることができる。ブレーキ解除装置126が解除位置に向かって下方に引き下げられると、解除アクチュエータクランク180は相対的に低い位置に移動させられ、またバネ要素170を緩めて駆動軸118のロックを解除する方向に第2尖端174を引っ張り、それによって駆動軸118が回転することを可能にする。
また、穴184が、クランク解除アクチュエータ180の端部に設けられ、ブレーキ解除装置126を作動させるための解除機構を受け入れるように構成されることができる。少なくとも操作コード120の一部が穴184を移動可能に通ることができ、操作コード120に固定的に取り付けられた止めプラグ186が穴184と係合することができる。止めプラグ186が穴184に係合されている間、ユーザーは、駆動軸118のロックを解除するために、ブレーキ解除装置126を解除位置に移動させるべく、操作コード120を軽く引っ張ることができる。
操作コード120がユーザーによって操作されていないとき、ウィンドウシェード114は定位置にロックされる。この位置では、ブレーキ機構のバネ要素170がアダプタースリーブ176を締め付け、駆動軸118の回転を阻止する。或いは、アダプタースリーブ176を取り除くことができ、バネ要素170は、駆動軸118の周りを直接締め付けて、その回転を阻止することができる。
図35に示すように、ユーザーがボトムレール116を下げたい場合、ブレーキ解除装置126を解除位置に移動させ、バネ要素170を緩めさせるために、操作コード120を下方に軽く引っ張ることができる。ブレーキ解除装置126は、解除アクチュエータクランク180を下方位置に付勢することによって、解除位置に移動させることができる。図示の実施例では、解除アクチュエータクランク180は、操作コード120を下向きに少し引っ張り、その移動が止めプラグ186と穴184との係合によって解除アクチュエータクランク180に伝達されることにより、下方位置に移動させることができる。他の実施形態では、解除アクチュエータクランク180は、操作コード120とは別の、解除アクチュエータクランク180に接続された制御棒87を下向きに引っ張ることにより、下方位置に移動させることができる。止めプラグ186が穴184に係合したままで且つブレーキ解除装置126が解除位置に保持された状態で、ロック解除された駆動軸118は、ボトムレール116とその上に積み重ねられたウィンドウシェード114の重量によって駆動され、ボトムレール116に取り付けられたサスペンションコードを巻き戻す方向に回転することができる。駆動軸118とアダプタースリーブ176がボトムレール116を下げるために回転する間、スプリットリング171は、スプリットリング171が連結要素140の周りを締め付けるとき、連結要素140にある程度の回転抵抗を提供することができる。結果として、連結要素140は回転するアダプタースリーブ176から外れたままであり、クラッチ130は非連結状態に保つことができる。
下方に移動するボトムレール116が所望の高さに達すると、バネ要素170によって付勢されたブレーキ解除装置126はロック位置に移動させることができ、バネ要素170はその初期状態に戻ってアダプタースリーブ176の周りを締め付けることができ、それによって駆動軸118とアダプタースリーブ176を適切な位置にロックし、ボトムレール116が所望の高さにロックされることを可能する。
図36A〜38Bを参照すると、ユーザーがボトムレール116を上げたい場合、操作コード120を下方に引っ張り、ブレーキ解除装置126を解除位置に移動させて駆動軸118とアダプタースリーブ176のロックを解除させることができる。ブレーキ解除装置126が解除位置になると、操作コード120の更なる下方へ引っ張りにより、止めプラグ186が穴184から取り外され、操作コード120がコードドラム128から巻き戻され、穴184を通ってスライドさせられる。図36A〜37Bに示すように、コードドラム128が操作コード120を巻き戻す方向に回転すると、連結要素140の径方向スタッド152は、ガイドトラック156の第1部分156aにある第1当接位置から第2部分156bにある第2当接位置に移動し、連結要素140をアダプタースリーブ176に向かって軸方向に移動させる。径方向スタッド152がガイドトラック156の第2部分156bにある第2当接位置に到達すると、連結要素140の複数の歯154は、アダプタースリーブ176の複数の歯178と係合し、クラッチ130を連結状態に変える。結果として、コードドラム128の更なる回転は、ガイドトラック156の径方向スタッド152の当接位置を介してコードドラム128からクラッチ130に、連結要素140の複数の歯154とアダプタースリーブ176の複数の歯178との係合によってクラッチ130から駆動軸118に伝達されることができる。ボトムレール116は、その結果、操作コード120を引き下げることによって駆動されるコードドラム128の回転によって引き上げることができる。
ユーザーは、ボトムレール116が所望の高さに達したとき又は操作コード120が完全に引き伸ばされた後、任意特定の時点で操作コード120を解放することができる。それに応じて、バネ要素170は、その締め付け形状に戻ってアダプタースリーブ176の周囲をしっかりと保持し、一方、ブレーキ解除装置126の解除アクチュエータクランク180は、その初期ロック位置に向かって上方に移動する。バネ要素170の締め付け形状は、アダプタースリーブ176と駆動軸118の回転をしっかりとロックし、防止する。結果として、アダプタースリーブ176と駆動軸118の双方が固定され、ウィンドウシェード114が所望の高さで適切な位置にロックされる。一方、モータースプリング132は、コードドラム128の逆回転を駆動し、それによって操作コード120を引込ませ、コードドラム128の周りに巻き付けさせる。図37A〜37Bを参照すると、コードドラム128が逆方向に回転すると、径方向スタッド152は、ガイドトラック156の第2部分156bにある第2当接位置から第1部分156aにある第1当接位置に移動され、連結要素140の複数の歯154をアダプタースリーブ176の複数の歯178から外させる。その結果、クラッチ130を非連結状態に切り替えることができる。クラッチ130が非連結状態にある間、モータ機構132は、バネ要素170によってロックされたアダプタースリーブ176から独立して、操作コード128を巻き付けるために連結要素140と共にコードドラム128の逆回転を更に駆動する。連結要素140とコードドラム128は、止めプラグ186が解除アクチュエータクランクの穴184に接触して係合するまで、操作コード120が連続的に巻き付けられるとき、アダプタースリーブ176から独立して一緒に回転し続ける。バネ要素170によってロックされ、アダプタースリーブ176と駆動軸118は、連結要素140とコードドラム128が操作コード120を巻き付けるために回転するとき、静止状態に保たれる。アダプタースリーブ176が連結要素140とコードドラム128に係合していないので、操作コード120がコードドラム128の周りに巻き付けられるとき、駆動軸118は移動せず、ボトムレール116とウィンドウシェード114は適切な位置にロックされることができる。巻き付けが少なくとも部分的に完了すると、ウィンドウシェード114を更に引き上げるために、ユーザーは再度、操作コード120を下方に引っ張ることができる。このプロセスは、ウィンドウシェード114が所望の高さに達するまで繰り返すことができる。
上述したものと同様に、図26〜38のための追加の実施形態は、図22〜23Cに示すようにボトムレール116を引き下げるために使用される制御棒87を含むことができる。制御棒87は、ブレーキ解除装置26を解除するために解除アクチュエータクランク80に接続することができ、一般に中空構造を有することができる。図23Dに示すように、操作コード20は、制御棒87の中空の内部を通り、ボトムレール116を引き上げるために引っ張ることができる。
上述したものと同様に、図26〜38のための別の更なる実施形態は、ボトムレール116の上げ下げの両方に使用される制御棒87を含むことができる。図24及び25A〜25Dに示すように、制御棒87は、止めプラグ86に近接する操作コード20の下端部91に連結することができる。上述のように、ユーザーは、制御棒87を軽く引っ張ることによりボトムレール116を下げることができ、制御棒87を連続して引っ張ることによりボトムレール116を上げることができる。
前述の説明及び図面は、本発明の例示であり、限定するものとして解釈されるべきではない。係合構造の他の構成も実現することができる。このような変形及び変更は、本発明の精神及び範囲内にあり、本明細書において特許請求される発明の範囲を考えれば当業者に容易に明らかになるであろう。
別の実施例では、クラッチは、少なくとも1つのスタッドと、駆動軸線に沿って軸方向に移動するように構成された複数の歯とを有する連結要素を含むことができる。少なくとも1つのスタッドは、コードドラムの外面に配置された少なくとも1つのガイドトラックと係合するように構成することができる。コードドラムが第1方向に回転すると、ガイドトラックは少なくとも1つのスタッドの周りに移動し、連結要素がアダプタースリーブに向かって軸方向に移動することを可能にする。回転中に、少なくとも1つのスタッドがガイドトラックの終点に到達し、連結要素の複数の歯がアダプタースリーブの複数の歯と係合する。なお、コードドラムの少なくとも1つのスタッドが連結要素の少なくとも1つのガイドトラックに係合できるようにするために、連結要素の少なくとも1つのスタッドと少なくとも1つのガイドトラックが入れ替え可能であり得ることが理解されるであろう。これらの構成により、クラッチがコードドラムをアダプタースリーブに係合及び接続させることができる。コードドラム、連結要素、及びアダプタースリーブは、したがって、駆動軸を駆動し、ウィンドウシェードを上げるために一緒に回転することができる。
クラッチ30は、コードドラム28の動きを駆動軸18と選択的に連結したり連結を外したりするように適合される。クラッチ30が非連結状態にあるとき、駆動軸18とコードドラム28との間の相対運動が可能となり、例えば、ボトムレール16及びウィンドウシェード14の重量によって駆動される駆動軸18は、ウィンドウシェード14とボトムレール16を引き下げるために、静止状態に保たれたコードドラム28から独立して回転することができ、或いは、コードドラム28は、駆動軸18が静止位置でロックされている間に操作コード20を巻くために回転することができる。クラッチ30が連結状態にあるとき、コードドラム28の回転は、ウィンドウシェード14とボトムレール16を引き上げるために、クラッチ30を介して駆動軸18に伝達されることができる。
別の代替的な実施形態では、図24及び25A〜25Dに示すように、制御棒87は、止めプラグ86に近接する操作コード20の下端部91に接続される。図25A〜25Cに示すように、止めプラグ86が穴84に係合されている間、ユーザーは、ブレーキ解除装置26を解除位置に移動させるために制御棒87を軽く引き下げることによって、ボトムレール16を下げることができる。ユーザーは、制御棒87を継続的に引き下げることによって、ボトムレール16を上げることができる。図25Dに示すように、制御棒87は操作コード20を引っ張って、止めプラグ86を穴84から取り除かせ、ボトムレール16を引き上げるためにコードドラム28を回転させる。操作コード20のみを有する先の上記実施形態と同様だが、この実施形態の制御棒87は一般に、ユーザーが握るのを容易にし、その結果ボトムレール16を上げ下げすることを容易にする剛体である。
クラッチ130が非連結状態にあるとき、駆動軸118とコードドラム128との間の相対運動を可能にするように、連結要素140の複数の歯154はアダプタースリーブ176の複数の歯178から外され、例えば、駆動軸118とアダプタースリーブ176は、静止状態に保たれたコードドラム128から独立してボトムレール116を下げるために回転することができ、或いは、コードドラム128は、適切な位置にロックされた駆動軸118から独立して操作コード120を巻き付けるために回転することができる。クラッチ130を非連結状態から連結状態に変えるために、操作コード120を引っ張ることによってコードドラム128を回転させることができ、それにより連結要素140が回転し、次いでガイドトラック156の第2部分156bに移動する径方向スタッド152によって、アダプタースリーブ176に向かって軸方向に移動する。結果として、連結要素140の複数の歯154は、アダプタースリーブ176の複数の歯178に向かって移動して係合し、それによりクラッチ130を連結状態に変える。その結果、コードドラム128の回転運動は、連結要素140を介してアダプタースリーブ176と駆動軸118に伝達されることができる。しかしながら、他の実施例では、アダプタースリーブを取り除くことができ、クラッチ130は、回転運動をコードドラム128から直接駆動軸118に伝達するように構成することができる。

Claims (22)

  1. ウィンドウシェードを上げ下げするために軸上にモータ機構を有する前記ウィンドウシェードの前記軸に動作可能に接続されるように適合された制御モジュールであって、
    前記軸に取り付けられ、ロック位置とロック解除位置とを有するブレーキ機構と、
    前記ブレーキ機構に動作可能に接続され、第1ロック位置と第2ロック解除位置との間で移動可能なブレーキ解除装置と、
    前記軸に選択的に接続され、前記モータ機構に動作可能に接続されるように適合されたコードドラムと、
    前記ウィンドウシェードを上げるために前記コードドラムを前記軸動作可能に係合させるべく前記軸に取り付けられるように適合されたクラッチと
    を備える制御モジュール。
  2. 前記コードドラムに巻き付けられた操作コードを含む、請求項1に記載の制御モジュール。
  3. 前記操作コードは、前記コードの部分的な巻き戻しが前記ブレーキ機構のロックを解除するように、前記ブレーキ解除装置に動作可能に接続されている、請求項2に記載の制御モジュール。
  4. 前記クラッチは、
    ガイドトラックを有し且つ第2連結要素と同軸に組み立てられた第1連結要素であって、少なくとも2つの形状を形成するために互いに対して回転するように構成された第1及び第2連結要素と、
    前記コードドラムを前記軸と連結したり連結を外したりするために前記ガイドトラックに沿って移動可能なトラック部材と
    を更に備え、
    前記第1連結要素は、前記コードドラムアセンブリと係合し、前記第2連結要素は、前記駆動軸と動作可能に係合するように適合されている、請求項1に記載の制御モジュール。
  5. 前記クラッチは、前記第2連結要素にある少なくとも1つの径方向リブに係合するための前記第1連結要素にある少なくとも1つの径方向当接部を備える、請求項4に記載の制御モジュール。
  6. 前記ブレーキ機構は、前記軸の周りで取り囲まれ、且つ、前記ブレーキから前記ブレーキ解除装置まで外側に延びる少なくともフランジ部分によって前記ブレーキ解除装置に固定されるように適合されたバネ要素を更に備える、請求項1に記載の制御モジュール。
  7. 前記バネ要素は、前記軸の回転をロックするために前記軸の周りを締め付けるように適合されている、請求項6に記載の制御モジュール。
  8. 前記クラッチは、前記コードドラムアセンブリと係合するための少なくとも1つのスタッドと、前記軸の回転を作動させるために前記軸と動作可能に係合するように適合された第1の複数の歯とを更に備える、請求項1に記載の制御モジュール。
  9. 制御棒の下方への移動が前記ブレーキ機構のロックを解除するように、前記制御棒が前記ブレーキ解除装置に動作可能に接続されている、請求項1に記載の制御モジュール。
  10. 前記コードドラムの周りに巻き付けられ、少なくとも部分的に前記制御棒の中空キャビティ内に封入された操作コードを含む、請求項9に記載の制御モジュール。
  11. ウィンドウシェードを上げ下げするために前記ウィンドウシェードの軸に動作可能に接続されるように適合された制御モジュールであって、
    前記軸に選択的に接続されるように適合されたコードドラムアセンブリと、
    前記コードドラムアセンブリの回転を駆動するために前記軸に取り付けられるように適合されたモータ機構と、
    前記軸の周りで囲まれるように適合され、ロック位置とロック解除位置を有するブレーキ機構と、
    第1ロック位置と第2ロック解除位置との間での移動のために前記駆動軸に沿って配置されたブレーキ解除装置であって、前記操作コードの部分的な巻き戻しが前記ブレーキ機構のロックを解除するように、前記コードドラムに動作可能に接続されブレーキ解除装置と、
    前記コードドラムの周りに巻き付けられ、前記ウィンドウシェードを解放するために前記ブレーキ解除装置を前記第2ロック解除位置に移動させ且つ前記コードドラムを回転させるべく前記ブレーキ解除装置と結合された操作コードと、
    前記軸に取り付けられるように適合されたクラッチであって、前記クラッチは前記コードドラムアセンブリと係合するための第1連結要素と、前記軸と動作可能に係合するように適合された第2連結要素とを有し、前記クラッチは前記操作コードが前記コードドラムから巻き戻されるときに前記コードドラムを前記軸と動作可能に係合させるクラッチと
    を備える制御モジュール。
  12. 前記第1連結要素は、前記コードドラムを前記軸と動作可能に係合させ又は係合を外すために、ガイドトラックに沿って移動可能なトラック部材を受け入れるための前記ガイドトラックを更に備える、請求項11に記載の制御モジュール。
  13. 前記第1連結要素は、少なくとも1つの径方向当接部を更に備え、前記第2連結要素は、少なくとも1つの径方向リブを更に備え、前記少なくとも1つの径方向当接部の少なくとも1つが、前記少なくとも1つの放射状リブと係合する、請求項11に記載の制御モジュール。
  14. 前記第1連結要素は、少なくとも1つのガイドトラックを更に備え、前記第2連結要素は、前記少なくとも1つのガイドトラックに係合するための少なくとも1つのスタッドを更に備える、請求項11に記載の制御モジュール。
  15. ウィンドウシェードアセンブリであって、
    ヘッドレールと、
    ボトムレールと、
    ウィンドウシェードと、
    駆動軸線に沿って前記ヘッドレール内に配置され、前記ウィンドウシェードを上げ下げするために前記ウィンドウシェードに接続された回転可能な駆動軸と、
    前記ヘッドレール内に配置された制御モジュールと
    を備え、前記制御モジュールは、
    前記駆動軸の一部を受け入れるように構成され、外側の側壁と前記駆動軸用の開口部とを有するハウジングと、
    前記駆動軸に固定されたアダプタースリーブと、
    前記アダプタースリーブの周りに取り付けられ、ロック位置とロック解除位置を有するブレーキ機構と、
    前記駆動軸に沿って配置され、少なくとも第1ロック位置と第2アンロック位置への移動のために前記ブレーキ機構に動作可能に接続されたブレーキ解除装置と、
    クラッチと回転可能に係合するように前記駆動軸に沿って配置されたコードドラムと、
    前記ブレーキ解除装置を前記第2ロック解除位置に移動させ且つ前記コードドラムを回転させるために、前記ブレーキ解除装置に結合された操作コードと、
    前記操作コードをその上に巻き付けるように前記コードドラムアセンブリの回転を駆動するためにコードドラムアセンブリに動作可能に接続されたモータ機構と、
    前記ウィンドウシェードを上げるために前記コードドラムの回転が前記駆動軸の回転を駆動することを可能にするべく前記コードドラムと前記アダプタースリーブに選択的に係合するクラッチと
    を備える、ウィンドウシェードアセンブリ。
  16. 前記ブレーキ機構は、外側方向に延びて前記ハウジングに固定された第1フランジ部分と、外側方向に延びて前記ブレーキ解除装置に固定された第2フランジ部分とを有する、請求項15に記載のウィンドウシェードアセンブリ。
  17. 前記クラッチは、
    第2連結要素と同軸に組み立てられたガイドトラックを有する第1連結要素であって、少なくとも2つの形状を形成するために互いに対して回転するように構成された第1及び第2連結要素と、
    前記駆動軸の回転を作動させるために前記アダプタースリーブの一部と係合するように前記ガイドトラックに沿って移動可能なトラック部材と
    を更に備え、
    前記第1連結要素は、前記コードドラムアセンブリと係合し、前記第2連結要素は、前記アダプタースリーブと係合するように適合されている、請求項15に記載のウィンドウシェードアセンブリ。
  18. 前記アダプタースリーブは、前記アダプタースリーブの回転を作動させるために、前記トラック部材を受け入れるための径方向スロットを有する、請求項17に記載のウィンドウシェードアセンブリ。
  19. 前記クラッチは、前記アダプタースリーブに係合するために軸方向に移動するように適合されている、請求項15に記載のウィンドウシェードアセンブリ。
  20. 前記クラッチは第1の複数の歯を更に有し、前記アダプタースリーブは前記駆動軸の回転を作動させるために前記第1の複数の歯に係合するための第2の複数の歯を有する、請求項15に記載のウィンドウシェードアセンブリ。
  21. 前記ブレーキ解除装置は、前記ブレーキ解除装置を前記第1ロック位置と前記第2ロック解除位置に回転させるための解除機構を受け入れるように構成された穴を更に備える、請求項15に記載のウィンドウシェードアセンブリ。
  22. 前記操作コードは、前記ウィンドウシェードの全長の半分より短い長さを有する、請求項15に記載のウィンドウシェードアセンブリ。
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