JP2013529729A - 水中の油井の暴噴後の油流出を克服する方法、及び、方法を実行するための設備 - Google Patents

水中の油井の暴噴後の油流出を克服する方法、及び、方法を実行するための設備 Download PDF

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Abstract

沖合の油井の暴噴後の油を汲み出す方法であって、1.海底(10)上で漏れている点の上に中空の空間を生成するため、漏れている油井又はパイプ(26)の上で包囲するホイル(1)を有する支持構造(4)設備を置くステップ、2.支持構造(4)の上部から水及び油を汲み出し、それによって、ホイル(1)の下に負圧を生成して、ホイル(1)が、外側の水の静水圧により海底上へ押圧されるステップ;及び、3.支持構造(4)の内部からホイル(1)下の液体を純粋な原油になるまで連続的に汲み出し、それを集めるステップ、を含む方法。設備は、漏れている点又は油パイプ(26)上に中空の室を提供するための囲い(12)を有する支持構造(4)、及び、支持構造(4)の周囲に少なくとも10メートル延びるサイズを有する補強ホイル(1)を含む。補強ホイル(1)は、支持構造(4)の囲い(12)の下端(33)にぴったりと取り付けられる。少なくとも一つの汲み出しパイプ(6、7)は、支持構造(4)内及びホイル(1)の下側から液体を汲み出すため、支持構造(4)の上部に接続可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、暴噴後の油流出を克服する方法、及び、さらに方法を実行するための設備に関するものである。暴噴は、圧力制御システムが故障した後、概して石油製造用の坑井からの原油又は天然ガス又はその二つの混合物の無制御の放出である。そのような事が生じる時、構成物の流体は裸孔に流れ始めて環状部まで上がる及び/又はドリルパイプ内部に流れ、これは一般にキックと呼ばれる。坑井が閉じられない(一般用語でブローアウトプリベンタ弁が閉鎖されない)場合、構成物の流体が表面に到達する時、キックが暴噴へと急速に拡大する可能性があり、特にその流体が裸孔を逆流すると迅速に膨張するガスである時、流体の有効重量をさらに減少させて、音速近くまで加速してしまう。ガス及び他の炭化水素は、暴噴の間、普通は発火して爆発し、消すのが困難である強力な火災を引き起こす。暴噴により、掘削リグへの重大な損傷、作業員の死傷の可能性、及び、炭化水素が流出する場合、環境への重大な損害が引き起こされる。ブローアウトプリベンタの発展の前では、掘削動作の間の暴噴は一般的であり、噴油井と呼ばれていた。時に、表面から直接制御することができないほど、特に暴噴の経過で有意に減少しないほどのエネルギーが流動領域にある場合、暴噴は強力である。そのような場合、他の坑井(救助井と呼ばれる)が、深海でキル流体を導入するためにその坑井又はポケットを横切るように掘削されてもよい。用語から推定されることに反して、そのような坑井は、一般に暴噴領域から複数の出口を用いて圧力を軽減するのを補助するために使用されない。
「地下暴噴」は、高圧領域からの流体が裸孔の開孔部分内において無制御で低圧領域に流れる特別な状況である。通常それらは、流体静力学的に泥の最上部、さらに最初のキック時のケーシング圧力の全体の影響から分裂したより浅い層で(概して最後のケーシングシュー近くで)裸孔に達する。地下暴噴においては、ドリル部位に外部の流動がないにもかかわらず、制御下におくのが非常に困難である。しかしながら、点検されずに放置された場合、適時に流体は、(おそらく掘削装置に「孔をあけて」)周辺のどこかの表面へ達する、又は、他の領域の気圧調節をする可能性があり、次の坑井を掘削する時に問題となる。
2010年4月20日、メキシコ湾、ニューオリンズ南東約135海里(250km)で非常に大きな暴噴が発生した。暴噴が海の非常に深いところで生じ、油が5000フィート又は約1500メートルの深さの孔から漏れたので、この事故は非常に特殊な状況であった。地下又は孔近くの壊れたドリルパイプから、1日当たり最高1000万リットル又は10,000mの油が海洋に流出していたと予想され、広大な領域全体の環境に劇的な災害を引き起こした。
そのような莫大な量の油の流出を止めるために利用できるような、経験されかつ立証された技術は存在せず、漏れが孔の海面下1500mに位置するので、油のそのような無制御の流動を止めるための障害はとてつもなく大きい。油が採掘されていた油の層は、海面下約18,000フィート又は約5,500mであり、地下の孔の下約13,000フィート又は約4,000mに位置する。漏れている油井パイプに到達するように側面から救助用掘削が掘り下げられ、そこで切開し、高圧で大量の泥を汲み出して、この汲み出された材料の重量によってそれを遮断する。しかしながら、そのような救助用掘削を掘り下げるのは時間がかかる。漏れている油井パイプに泥が到達する場合であっても、泥は、パイプ周辺及び環状部上のスリット及びクラック、又は、地下の異常爆発のために生じる層における固有のクラックにより生じる漏れを防ぐことができない。
他の提案は、漏れている地点上に鋼鉄又は鉄筋コンクリートでできているドーム状のシェルを置き、それらの内容物を排出し、それによってシェルの外側へ大きい圧力を生成してそれを適所に保ち、入ってくる油を表面に連続的に汲み出すことであった。しかしながら、この作業では地下の流れ及び波が重大な問題であり、低温による弁の凍結も厳しい問題であった。
本発明の目的は、孔及び坑井パイプからのそのような油の漏れがうまく克服されて、水への油流出が止められ環境への破壊的な影響を防ぐことができる方法を示すことである。さらなる目的は、孔で深海においてさえも本発明の方法を実行することができる設備を教示することである。
請求項1に記載の方法及び請求項5に記載の設備は、メキシコ湾における最近のひどい暴噴の例により以下に示されている。方法はいくつかのステップを含み、その大きな問題とうまく折り合い、油が水に漏れるのを最終的に完全に止める見込みがあるものである。
1日当たり10,000mの油は、およそ1時間当たり375トン又は1秒当たり104kgの油に等しい。これは、処理しなければならないおおよその質量流量である。しかしながら本発明の方法は、さらに大きな流量の油にでさえも対応する潜在性を有する。メキシコ湾の事故において、油は約80℃の初期温度を有し、海面下約18,000ft又は5500mの深さで海底から生じていた。そのような深さでは、約550bar又はより多く作用する巨大な静水圧が存在する。明らかに、圧壊された油井パイプのようにいくつかの漏れ、及び、油がいくつかのクラックを通じて漏れる孔における油のさらなる漏れが存在していた。
本発明の方法は本質的にローテクノロジーの方法であり、したがって低コストで急速に適用され、海水へのさらなる油の流出を防ぐものである。まれに見るいくつかの特別な場合を除いて、本発明の方法により、方法を実行する初期段階後に、純粋な原油を汲み出すことができる。本発明の方法が永久的な解決法であるとは思われないが、救助用掘削を掘り下げる時間を切り抜け、それらを動作させるために数カ月間作動させることができる。
方法を実行するための設備は非常設備として適切であり、未来に事故が起きた時のために前もって構築されてもよい。現在何百もの動作中の深海掘削が存在し、したがって、メキシコ湾で生じたような状況が将来他の場所で起こる可能性がある。
油が孔の上の壊れたパイプから漏れる又は開いたクラックを通じて海底から出てくるかに関わらず、方法は実行され得る。方法は以下に記載され、その動作は添付の図面を参照することで説明される。図の説明は以下の通りである:
図1は、方法を実行するための設備での水中における石油流出の全体的な状況を示す; 図2は、3本脚のピラミッドのような鋼鉄支持体を示す; 図3は、支持体への取付けの詳細と共に、3本脚の支持構造及び海底の隣接したカバーホイルの断面図を示す; 図4は、上から見た3本脚支持体及びホイルの海底での安定化を示す; 図5は、支持構造の上部との汲み出しパイプの接続を示す; 図6は、ホイル及び支持構造を海底に下げるいくつかのステップの側面図である; ホイル及び支持構造を海底に下げる代わりの方法の側面図である。
本発明の方法は、海底でパイプが壊れた又は自然水路で油の破裂があったことにより、油がクラックで海底から漏れている状況と同様に海底レベルのパイプの漏れに適している。方法は、液体が汲み出される海底で生成される海底の静圧と中空の室での減圧との間の静水圧の相違を利用する。50kPa(0.5bar)まで降下した圧力で海底において油及び水がそのように人工的に生成された室から汲み出されると、外からの圧力は50kN/mになる。
本発明の方法を実現するため、補強ホイルと共に支持構造又は軸受支持体が設備の主要な要素である。設備全体は、図1に示される。支持構造4は、強い鋼板17によって覆われ、完全に囲まれる3本脚のピラミッドのような鋼鉄支持体の形の鋼鉄構造であり、この支持構造4又は支持構造は3本脚2を有するので、常に安全にいかなる地面10にも一定の位置で立っている。脚2は脚2の端部周辺でいかなる方向にも旋回することができる足部3を各々備えるので、足部3はいかなる地下の面にも適合し、全構造に安定性を提供する。3本脚2は支持構造全体を安定した位置に保つので、多くの負荷を担持することができる。この支持構造4のサイズは、例えば脚2が、海底のクラック19又は壊れたパイプ26の漏れている点を完全に囲むために少なくとも十分大きい直径数メートルの円の上に立っているような現場の状況により変化してもよい。この支持構造4の高さは約3から15メートルの間であり、特別な場合ではより高くてもよく、底部の側面からの長さは約10メートルである。いずれにせよ、最も重要な点は、油が海水に漏れている点全体にこの支持構造4が適用されるということである。
この支持構造4上に、補強用の、防水の、油及び海水を通さないホイル1が、ピラミッドのような構造4の下端33に沿って接続されている。ホイル1は、それらの端に沿って共に溶接又は接着されている多くのストリップで構成することができる。ホイル1は、内部を鋼鉄組織又は炭素組織によって補強される。このホイル1は、支持構造4周辺で海底に最終的に配置される。ホイル1は支持構造4の首の上に置かれている三角形の孔をその中心に有するので、前記孔の内側の端は、構造の鋼板17の下端33に適合する。ホイル1は、構造を覆う鋼板17の下端33にしっかりと取り付けられ、それゆえに、ホイル1は、構造の周囲すべてを覆う。その周辺部又は外側の端で、補強鋼管又はプロファイルでできている周囲のフレーム5は、海底10にホイル1の位置を保ち、それを広げて保つために配置されている。このフレーム5は、上から見て円、四角、三角形を形成する又は矩形の形状を有することができる。あるいは、コンクリートのブロック34は、図4に示すように、ホイル1の外側の端に沿って代わるがわる一列に配置され得る。
海表面のタンカー船9から届くパイプ6、7は支持構造4の上部から延びているパイプの首と接続され、接続が確立されると、液体は、構造4及びホイル1の下から海表面へとタンカー船9のタンクにポンプで汲み出される。設備が配置される深さが数百又は数千メートルであってもよいので、10メートル未満の高さでのみ吸い込みが可能であるいくつかの水中ポンプ8が使われる。これらのポンプ8の電力は、支持構造4の内外で圧力差によって、その差を特定の範囲において一定に保つことでそれらの回転によって毎分調整される。水中ポンプ8を用いて、液体は海表面へ高圧で押圧され得る。いくつかのポンプ8は、重複性を確立するために平行に距離全体で設置され得る。そのパイプ6、7内の圧力及びそれゆえに支持構造4内の室における圧力は、ホイル及び構造の外側に作用している圧力よりも低い圧力に降下するとすぐに、ホイル1は海底へと巨大な力によって押圧され、さらに海水の静水圧によって押圧力が生じるので支持構造4は海底に押圧される。支持構造4内及びホイル1の下の圧力が単に約0.5barに下がるのみである場合、外側から作用する圧力は約50kN/mであり、この圧力によりホイル1は海底に押圧され、圧力は支持構造4すべてを囲むプレート17にも作用する。これにより何が生じても、構造4及び隣接したホイル1は適所に保たれる。ホイル1及び支持構造4は、実質的な地下の流れにも抵抗する。ホイル1は海底10上へ同様に押圧され、それゆえにその表面の形状及び形に追随する。水がその中心の方へホイル1下の外側の端から漏れている場合であっても、ホイル1の外側の端の方へわずかに減少するけれども、海底上へホイル1を押圧する力は実在する。支持構造4内及びホイル1の下の圧力はいつでも、外側に作用している水圧より低く保たれる。これにより、設備全体が海底で完全に安定して載置される。
図2において、海底10の支持構造4が斜視図に示される。補強支柱20又はバーは、その負荷容量を強化するため、及び、支持構造4周辺で固定される支持構造を鋼板17に提供するために、軸受支持体4の下側に溶接されるので、完全にそれを囲み、最終的に構造の外側を形成する。鋼板17の下端は海底10の約0.5mから1.5mで配置されるので、海底が不規則な場合であってもそれに触れない。ホイル1は鋼板17の下端にぴったりと接続され、そこから周囲の海底10に延びる。構造の上部に、支持構造4の内側と通信する首21が示される。
図3において、支持構造4及びホイル1のさらなる詳細が示されている。構造4は、流出した油と混ざった海水を汲み出すのに十分暖かく保つために電気加熱設備30を備えてもよい。ホイル1は、鋼板17の下端33にぴったりと取り付けられる。これは、一例として構造の左側に示されている。それぞれの拡大図に示されるように、締着装置35は上方にわずかに曲げられる鋼板32を保つ。この鋼板32の下部の表面に沿って、ホイル1は、後述するように全構造及び取り付けられたホイルが海底の上に下ろされる時、滑らかに適合する。この曲がった鋼板32の下に、海底の方へ曲げられる可撓性の屈折した鋼板31が存在する。これら二つの鋼板31、32の間に、補強ホイル1は締着装置35によって固定され、それによってしっかりと構造4に取り付けられる。構造4が船から海底まで下ろされる時、周囲の可撓性の鋼板31は不規則な海底に適合し、そこで、外側の端は海底に配置される。ホイル1の外側の端は、強い鋼管又はプロファイルでできているフレーム5に取り付けられる。このフレーム5は、支持構造4全体及び取り付けられたホイル1周辺で約10メートルの半径の円、又は、約20メートルの側面の長さを有する四角、三角形又は矩形を形成し、ホイル1をいつでも広がった状態に保つ。
図4において、海底に置かれた支持構造4、ホイル1及び周囲のフレーム5の上から見た図が示される。海底に配置されたコンクリートブロック34に取り付けられるケーブル36によって、フレーム5の角は固定される。さらなるブロック18はホイル1の端に置くことができる。図5において、支持構造4又は支持構造のホイル1の上部と汲み出しパイプ6の接続が示される。首21は、構造4上に鋼板17を通じて入る。円錐形の接続部分16は首21の上に置かれ、支持構造4内の圧力が海水の外の圧力より低くなると鋼板17上へ吸い込まれる。接続している部分に、その端部でフランジ14を有するパイプが続く。このフランジ14に、一定の柔軟性を提供する強いゴム蛇腹15に接続する他の部分が固定される。このゴム蛇腹パイプ15は、内外の圧力差に耐えるため、その内部に鋼鉄ばねを有してもよい。汲み出しパイプ6は、ゴム蛇腹15の上部フランジ13に接続される。汲み出しパイプ6はそれゆえに、いかなる方向にも一定の距離移動することができ、さらにその方向は直線の上方から変化してもよい。この汲み出しパイプ6は、周囲の海水の低圧及び低温による汲み出された液体の凍結を防ぐため、例えば最初の部分のパイプ6を囲んでいる加熱コイルのような電気加熱手段を備えていてもよい。
図6は、それに取り付けられる支持構造4を有する補強ホイル1がどのように海底に下ろされるかを概略図で示すものである。概して、互いに協働する3台又は4台以上の船が使われている。それらは、長い鋼鉄ケーブル22を有するウインチを備えている。これらの鋼鉄ケーブル22の端部は、それに取り付けられる補強ホイル1でフレーム5に固定され、設備全体は、一般に水平な位置で海中に下ろされる。それゆえに、船は明確な中心から放射状にそれらのケーブルを引っ張り、同時にそれらのウインチからケーブルを下ろさなければならない。強い鋼鉄ケーブル24がガイドケーブルとして使われてもよいので、ホイル1に吊るされた構造4は、海底の漏れている点に導かれる。ケーブル24はスイマー23に吊るされ、構造4の孔25の端は、構造4の損傷を防ぐために強い鋼鉄リングでできている。下端で、ケーブル24は、前もって配置されたコンクリートブロックに固定される。それゆえに、構造4及びホイル1は、構造の中心孔25で完全に導かれる。構造4及びホイル1が海底に配置されると、汲み出しパイプは首21上でその円錐形の接続部分16によって導かれる。それから、支持構造4周辺で及び海底へホイル1ぴったりと吸い込まれるので、汲み出しを開始することができる。汲み出しパイプ6及びその接続部分は、支持構造4の上に固定されるガイドケーブルを用いて首21の上に同様に置かれてもよい。
図7は、支持構造4及びホイル1を下ろす代わりの方法を示す。4台又はそれ以上の船が協働して使われる。それらはまず、ゆるんだロール28に吊られている重い錘27を下ろす。この錘は、数トンの重さのコンクリートブロック27であってもよい。これらの錘27は、支持構造4が海底10で配置される必要がある点周辺に正確に配置される。それらは、らその選択された点から一定の距離を有する。錘27が適所に置かれると、錘27上のゆるんだロール28の周りのケーブル29は、支持構造4及びホイル1を下ろすガイドケーブルとして役立つ。最終的に海底に下ろされる時、例えばそのような錘及びガイドストリング又はホイル1の端の頭上の配置されるものが使用され得る。支持構造4はホイル1に固定することができるので、それはさらにホイル1の中心に吊るされる。汲み出しパイプ6への接続は、すでに確立されている。ホイル1はそれから、それに吊るされる支持構造4で同時に下ろすことができる。汲み出しパイプのパイプピースは交互に、下降が進むと設置される。ホイル1の周りのフレーム5は、各々のガイドストリングのケーブル29に固定される保持要素を経て取り付けられる。これによって、ホイル1はほとんど水平に広げて保たれ、完全に制御されて下ろすことができる。またこれにより、一定の点に下がっている広げられた垂直ケーブル29に沿ってホイル及び支持構造4が精密に導かれるので、海底の漏れているパイプ上に支持構造4を正確に配置する作業が容易になる。支持構造4が漏れている点の近く例えば数メートルに近づくと、ポンプは作動して、支持構造の内部から液体を汲み出し始める。支持構造4が海底へ配置されて明確なスタンドを見つけると、ホイル1は同様に海底に完全に下ろされ、支持構造4の上部の首を通じて液体を汲み出し、ホイル1は支持構造の外側表面、さらに周囲の海底にぴったりと吸い込まれる。
ポンプが作動すると、支持構造4の内部及びホイル1下の圧力はいつでも外部の水圧より低く保たれる。これにより構造及びホイル1が適所に保たれ、生成された中空の室から油が吸い上げられ、表面に吸い出される。本発明により、さらなる海水への油の流出を防ぎ、救助用掘削掘り下げる時間を稼ぎ、従来の承認された方法で坑井を最終的に閉じることができる。
1 ホイル
2 脚
3 足部
4 軸受ブロック(支持構造)
5 フレームを囲むホイル
6 吸込管、汲み出しパイプ
7 吸込管、汲み出しパイプ
8 水中のポンプ
9 タンカー船
10 海の地面
11 軸受ブロック上の孔
12 鋼板囲い
13 上部フランジ
14 下部フランジ
15 ゴム蛇腹パイプ
16 円錐形の接続部分
17 鋼板
18 鋼板の孔
19 海底のクラック
20 支柱
21 首
22 ホイルを下ろすための鋼鉄ケーブル
23 誘導ケーブル
24 ケーブルを導くためのスイマー
25 ホイルの中心孔
26 壊れた坑井パイプ
27 錘(コンクリートブロック)
28 ゆるんだロール
29 ガイドケーブル
30 加熱設備
31 海底に適合させるための可撓性の鋼板
32 下ろす時ホイルに適合させるために上方に曲げられた鋼板
33 構造4上の鋼板17の下端
34 固定するためのコンクリートブロック
35 締着装置
36 フレーム5のための広がるケーブル

Claims (13)

  1. 沖合の油井の暴噴後の油を汲み出す方法であって、a)囲い(12)、及び、漏れている油井又はパイプ(26)の上でその環境に水平に延びる取り付けられた補強ホイル(1)を有する支持構造(4)でできている設備を置くステップ、b)前記支持構造(4)の内部から水及び油を汲み出し、それによって、前記支持構造(4)及び前記被覆ホイル(1)の下に負圧を生成して、前記支持構造(4)及び前記ホイル(1)が、外側の水の静水圧により海底(10)上へ押圧されるステップ;及び、c)前記支持構造(4)の内部、したがって前記ホイル(1)の下から液体を純粋な原油になるまで連続的に汲み出し、タンク船(9)の原油を集めるステップ、を含む方法。
  2. 沖合の油井の暴噴後の油を汲み出す方法であって、a)囲い(12)、及び、その下端(33)に取り付けられる補強ホイル(1)を有する支持構造(4)を配置し、前記漏れている油井又はパイプ(26)上で前記ホイル(1)及びそれが固定されるフレーム(5)によって囲まれ、それによって前記フレーム(5)を有する前記支持構造(4)及び前記ホイル(1)が、同時に前記海底に配置される錘に誘導される少なくとも一つのガイドストリング(24)に沿って下げられるステップ、b)前記補強ホイル(1)で水及び油を汲み出し、それによって、前記ホイル(1)の下に負圧を生成して、前記ホイル(1)が前記外側の水の静水圧により前記支持構造(4)及び前記海底(10)上へ押圧されるステップ;及び、c)前記支持構造(4)の内部、したがって前記ホイル(1)の下から液体を純粋な原油になるまで連続的に汲み出し、タンク船(9)の原油を集めるステップ、を含む方法。
  3. 請求項1に記載の沖合の油井の暴噴後の油を汲み出す方法であって、a1)前記海底へ設備を下ろすためのガイドとして用いられるように、前記漏れている油井又はパイプ(26)上のガイドストリング(24)に錘ブロックを配置するステップ、a2)囲い(12)及び取り付けられた補強ホイル(1)を有する支持構造(4)で作成された前記設備を下ろすステップであって、前記フレーム(5)、前記ホイル(1)及び前記フレーム(5)に取り付けられる鋼鉄ケーブル(22)に吊られる支持構造(4)を有する少なくとも3台の船によって前記漏れている油井又はパイプ(26)上でフレーム(5)に前記ガイドストリング(24)に沿って水平に延び、前記ケーブル(22)はこれらの船に設置されるウインチから入れられ、前記船は前記海底(10)の前記支持構造(4)上の中心から放射状の方向に引っ張り、前記支持構造(4)は、前記海底上の錘ブロックに固定された少なくとも一つのガイドケーブル(24)によって導かれ、スイマー(23)に吊られるステップ、b)前記支持構造(4)の前記首(21)上にその円錐形の接続部分(16)で前記汲み出しポンプ(6、7)を配置し、前記支持構造(4)の上部で、及び、前記補強ホイル(1)の下から水及び油を汲み出し、それによって前記ホイル(1)の下に負圧を生成して、前記ホイル(1)が前記外側の水の静水圧により前記海底(10)上へ押圧されるステップ;及び、c)前記油井パイプ(26)が従来の手段によって遮断されるまで、前記支持構造(4)の内部、及び、したがって前記ホイル(1)の下から液体を連続的に汲み出すステップ、をさらに含む方法。
  4. 請求項1から3に記載の沖合の油井の暴噴後の油を汲み出す方法であって、前記フレーム(5)、前記支持構造(4)を有する前記ホイル(1)の下降、及び、前記汲み出しパイプ(6、7)の接続が、下げられて動作する時、前記設備全体及び前記汲み出しパイプ(6、7)がそれに沿って導かれる前記錘ブロックとスイマー(23)との間で前記海上に広げられるガイドケーブル(24)によって可能になることにより特徴付けられる、方法。
  5. 漏れている点又は油パイプ(26)上に中空の室を提供するための囲い(12)を有する支持構造(4)、前記支持構造(4)の周囲に少なくとも10メートル延びるサイズを有し、前記支持構造(4)の前記囲い(12)の前記下端(33)にぴったりと取り付けられる補強ホイル(1)、及び、前記支持構造(4)内及び前記ホイル(1)の下側から液体を汲み出すため、前記支持構造(4)の上部に接続可能である少なくとも一つの汲み出しパイプ(6、7)を含む、沖合の油井の暴噴後の油を汲み出すための設備。
  6. 前記支持構造(4)が鋼板(17)でできている囲い(12)で囲まれ、前記鋼板(17)は、前記支持構造(4)及び前記支持構造(4)を強化しこれらの鋼板(17)を固定するために構造を提供するいくつかの支柱(20)に固定されることにおいて特徴付けられる、請求項5に記載の沖合の油井の暴噴後の油を汲み出すための設備。
  7. 前記支持構造(4)が少なくとも三つの脚(2)を有し、それぞれが旋回可能な足部(3)を備えていることにおいて特徴付けられる、請求項5または請求項6に記載の沖合の油井の暴噴後の油を汲み出すための設備。
  8. 前記支持構造(4)が、汲み出しパイプ(6、7)への接続を確立するためのその上部から上方に延びる首(21)を備えることにおいて特徴付けられる、請求項5から請求項7のいずれか一項に記載の沖合の油井の暴噴後の油を汲み出すための設備。
  9. 前記補強ホイル(1)が円形又は四角形であり、鋼鉄又は炭素繊維の強化プラスチックホイル(1)でできていることにおいて特徴付けられる、請求項5から請求項8のいずれか一項に記載の沖合の油井の暴噴後の油を汲み出すための設備。
  10. 前記補強ホイル(1)が、さらなる補強端、及び、前記ホイル(1)を囲んでいるフレーム(5)を有する鋼鉄又は炭素繊維の強化プラスチックホイル(1)であり、鋼管又はプロファイルでできているフレーム(5)の上に前記ホイル(1)の前記外側の端はしっかりと取り付けられることにおいて特徴付けられる、請求項5から請求項9のいずれか一項に記載の沖合の油井の暴噴後の油を汲み出すための設備。
  11. 前記支持構造(4)の前記鋼板の囲い(12)の前記下端(33)が、前記支持構造(4)から水平に延びて、上方に曲げられる鋼板を締着し、前記海底を適合させるために下方に曲げられた可撓性の鋼板(31)をさらに締着し、これらの鋼板(31、32)の間で前記補強ホイル(1)を締着する締着装置(35)を備えることにおいて特徴付けられる、請求項5から請求項10のいずれか一項に記載の沖合の油井の暴噴後の油を汲み出すための設備。
  12. 前記汲み出しパイプ(6、7)がその下端に前記支持構造(4)の前記首(21)への可撓性の接続のために可撓性の補強されたゴム蛇腹パイプ(15)を備え、前記汲み出された液体の凍結を防ぐため、加熱手段をさらに備えることにおいて特徴付けられる、請求項5から請求項11のいずれか一項に記載の沖合の油井の暴噴後の油を汲み出すための設備。
  13. 前記支持構造(4)の内部が電気加熱設備(30)を備えることにおいて特徴付けられる、請求項5から請求項12のいずれか一項に記載の沖合の油井の暴噴後の油を汲み出すための設備。
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