JP2013526922A - 便座リフタ及びばね式回転駆動装置 - Google Patents

便座リフタ及びばね式回転駆動装置 Download PDF

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Abstract

リフタ制御装置によって又は従来のやり方で便座カバー及び/又は便座の持上げ及び引下げを可能にする、便器上の便座と一緒に取付られた便座リフタ。便座の持上げ中、装置のギヤがその部品の持上げを補助する一方、それらを引下げる場合は、ギヤはそれらの不活性の落下を防止する。リフタの設計は、便座が持上げ位置に位置決めされることを可能にし、壁又はトイレ槽に対して寄り掛かるのを防止する。制御装置による便座部品の持上げと同時の従来のやり方での引下げ(又はその逆)による不適正な使用の場合、ギヤが噛み合わずに損傷することを避ける。便座リフタは、持上げギヤ、制御ギヤ、及び制御装置から構築される。

Description

本発明の主題は、ばね式回転駆動装置を有する便座リフタである。便座リフタに取り付けられたばね式回転駆動装置は、便座引上げ機器及びカバーに不可欠なギヤからなる。本発明によれば、トイレの使用者の手が便座カバー又は便座に直接接触することなく、リフタによる便座の持上げ及び引下げが行われる。便座リフタは、便器上に便座と一緒に取り付けられる。
本発明が利用される具体的な領域は、事務所用建物、旅館、学校、病院、職場等の一般に利用可能な公衆トイレ、公共輸送、鉄道、航空及び海上輸送におけるトイレ、並びに家庭のトイレである。
既知の便座リフタは、モータを備えており、モータの回転運動が、ギヤ伝動装置及び止め爪の機械的構造を介して、便座の座部及びカバーを引き上げるために使用される。複合型の回転式滑車システムとして構成されたリフタも知られており、それらに渡って複数のケーブルが摺動するようになっており、個別に便座と係合し、かつ個別に便器開口及び便座のカバーに達する。しかし、外部にケーブルが配置されているため、使用者にとって便器を使用することが難しくなる。さらに、公衆トイレでは便器が使用者によって頻繁に損傷することになる。
国際出願第PCT/KR2009/003409号明細書によって、便座及び便座カバーを開閉する自動装置が知られている。この装置は、水槽と、装置に適合するように上方に曲げられた便座の後部との間に取り付けられる。この装置は、2つのばね/液圧駆動装置を装備し、駆動装置のばね式駆動部分が、液圧駆動装置のピストン棒の往復運動を駆動する。そして、液圧駆動装置の圧縮された媒体が、便座又は便座カバーの持上げの腕を動作させる。ばね式駆動装置のばね張力の強化及び解放は、軸方式装置によって行われ、軸方式装置を通るように、ばねギヤの一端に永続的に固定されるケーブルが配線されている。この装置の欠点は、装置を取り付けるために追加のトレイを固定する必要があること、並びに特殊な設計の便座を使用する必要があること、並びに、便座及びカバーの後部を適切に上方に曲げる必要があることである。
米国特許出願公開第2008/0189843号明細書により、便器上に取り付けられた便座の座部が知られている。この座部は、座部蝶番を動作させる外部に取り付けられたレバー式装置によって持ち上げられる。レバー式装置は、レバー式装置を動作させて便座を持ち上げる外部踏板を介して、使用者の足と共に動く。外部踏板は、便器の片側に隣接して取り付けられる。この発明の欠点は、悪意のある使用者によって便座持上げギヤが損傷する危険性が高いこと、並びに便座だけを持ち上げてしまう可能性があることである。
様々な型のばね式駆動装置が知られており、それらは液圧駆動装置のピストン棒の動作を補助するために特に利用されることが見出される。ポーランド国特許出願第131057号明細書により、清掃機の運転室の傾斜ギヤに使用されるばね式駆動装置が知られている。この駆動装置は、本体、ピストン棒、及びばねから構成され、2つの摺動ばね円板の間に配置され、駆動装置のピストン棒は、下方ばね円板の内部駆動装置と上方ばね円板の外部駆動装置とを装備している。上方円板及び下方円板の外部位置の付加的制限器が、駆動装置本体に取り付けられている。ばねの上方円板は、ピストン棒に摺動式に着座し、ばねの下方円板は、本体に摺動式に着座する。
ポーランド国特許出願第160550号明細書により、駆動装置底部に付着されたマンドレルを装備するとともに、同時に中空ピストンのピストン棒内に位置する戻りばねを有する駆動装置が知られている。圧縮ばねは、その一端をマンドレル端部の外側カラーに当接する一方、ピストン棒の軸方向入口開口に配置される環に当接するものであり、マンドレルに配置される。
ポーランド国特許出願第160624号明細書により、単動式引き駆動装置が知られている。この駆動装置は、駆動装置外側のピストン棒に着座する2つの圧縮戻りばねを有する。ばね案内部は、駆動装置ピストン棒に摺動式に着座する。ばね案内部は、ピストン棒に摺動式に着座する薄壁スリーブの形状を有し、一端に外部カラーを装備する一方、他端に内部カラーを装備している。
これら既知の駆動装置の全ては、直線的なピストン棒の運動の方向のみに動作することができる。
直線的なピストン棒の運動を複合的な機械的装備によって回転運動に変換する様々な液圧駆動装置が知られている。ポーランド国特許出願第195117号明細書により、回転運動を有する液圧駆動装置が知られている。この駆動装置は、本体、いくつかのカバー、及び軸を備えており、仕切りによって複数の隔室に分割される駆動室を形成する。そのように作られた隔室の側面から、可撓環に隣接する圧力板が構成される。可撓環は、圧力板とカバーの内側面との間に着座する。駆動装置の作動媒体は、高圧下で個室に供給され隔室を満たし、続いて、移動可能な仕切りに対する押圧が、案内部を用いて軸を適切な方向に回転させる。
国際出願第PCT/KR2009/003409号明細書 米国特許出願公開第2008/0189843号明細書 ポーランド国特許出願第131057号明細書 ポーランド国特許出願第160550号明細書 ポーランド国特許出願第160624号明細書 ポーランド国特許出願第195117号明細書
往復様式で動作する駆動装置の既知の全ての解決策において、回転運動を得ることは不可能であるか、又は、非常に複雑且つ高価な追加的な液圧機械装備によって達成されるかのいずれかである。
発明された便座リフタは、便座カバー及び便座持上げ及び引下げギヤと、制御ギヤと、制御装置とから構成される機械的構造を構成する。
便座を使用するトイレ使用者は、制御装置の適切な機能を起動することによって、便座カバー及び便座の設定位置を制御する。制御装置は、制御ギヤを起動し、その動作を制御する。制御ギヤの動作は、2つのばね式回転駆動装置から構成される持上げ及び引下げギヤによって補助される。
便座リフタは、便座リフタの2つの取付耳の開口に着座する構造管で構築される。互いに係合するリフタ・ギヤが、構造管、及び構造管内に配置された連結部材に取り付けられる。構造管はまた、2つの座部蝶番及び便座カバーの2つの蝶番の回転軸を構成する。2つの回転モジュール、2つの往復モジュール、及び適切に選択されたスラスト力を有する2つのばねが、構造管に取り付けられる。取り付けられたモジュール及びばねは、2つのばね式回転駆動装置、即ち、便座の持上げ及び引下げを補助する左側の駆動装置と、便座カバーの持上げ及び引下げを補助する右側の駆動装置とを形成する。位置及び便座カバーの制御ギヤは、構造管に取り付けられる。
複数の取付耳、即ち左取付耳及び右取付耳は、駆動装置の荷重担持部品である。取付耳のそれぞれは、複数の保持具、即ち左保持具及び右保持具が適切に取り付けられる脚を有する。左取付耳の各保持具は、構造管の着座用に同じ直径の開口を有する。左取付耳保持具のそれぞれは、構造管に取り付けられる。便座カバー及び便座の適切な蝶番は、各取付耳保持具の外側に隣接する。
カバーの右及び左蝶番並びに便座の右及び左蝶番は、便座リフタを便座カバー及び便座に連結する。
リフタの構造管は、様々な形状のいくつかの取付開口及び切欠きを有する。係合モジュール、即ち左往復モジュール及び左回転モジュールは、リフタの左側で構造管上に取り付けられる。左往復モジュールと左リフタばねとの連結部材が、構造管の左側から構造管内部に配置される。この連結部材は、取付ペグによって左往復モジュールに結合される。このペグは、構造管の適切に成形された切欠きを通り抜け、その自由な往復運動を可能にする。内部連結部材は、反対側では、構造管の適切に成形された切欠きを通るペグを介してリフタ左ばねのスリーブに結合される。
左往復モジュールの本体は、左側にスラスト・マンドレルの案内部を有する。構造管に固定されたスラスト・マンドレルは、この案内部内部に着座する。左往復モジュールのスラスト・マンドレルにより、左往復モジュールが構造管の軸に沿った摺動運動のみを行うようにできる。このマンドレルは、往復モジュールが構造管の周りを回転運動することを防止する。
好ましくは、本発明では、適切に選択された転動部品を有する少なくとも1つの転がり軸受が、スラスト・マンドレル上に着座する。好ましくは、この軸受は、針状ころ軸受である。軸受の目的は、マンドレルと往復モジュールのスラスト・マンドレル案内部の壁との間に存在する摩擦抵抗を最小限にまで減らすことである。
左往復モジュールは、成形された接触面を介してリフタの左回転モジュールに接触する。これらのモジュールの接触面は、「作用面」を構成する。左往復モジュール作用面の形状は、左回転モジュールの作用面との関係で成形される。
好ましくは、適切に選択された転がり軸受が、左往復モジュールと左回転モジュールの接触表面間に着座する。
好ましくは、左往復モジュール接触面の形状が、成形された作用面から1つ又は複数の扇形部分(sector、セクタ、区域)を構成する。
好ましくは、1つ又は複数の扇形部分が、左往復モジュールの1つ又は複数の適切に成形された一体キーを構成し、一体キー上に、1つ又は複数の軸受球の着座に役立つ1つ又は複数のヨークが配置される。この構造は、リフタの動作中にモジュールの接触点内に存在する摩擦抵抗を著しく減少させる。
左回転モジュールは、構造管上に回転式に着座する。左回転モジュールは、その左側に、往復モジュールとの接触面を構成する成形された「作用面」を有する。左回転モジュール作用面の形状は、左往復モジュールの作用面との関係で成形される。
好ましくは、左回転モジュール接触面の形状は、成形された作用面から1つ又は複数の扇形部分を構成する。
好ましくは、1つ又は複数の軸受球の着座に役立つ1つ又は複数のヨークが、左往復モジュールとの接触点において、左回転モジュールの1つ又は複数の適切に成形された一体キー上に配置される。この構造は、リフタの動作中にモジュールの接触点内にある摩擦抵抗を著しく減少させる。
左回転モジュールは、その右側のカラーにおいて終端して、便座の左蝶番の着座のための外側環に突出する。左回転モジュールは、座部の左蝶番と組み合わさって、構造管上に回転式に着座する。座部の左蝶番は、リフタ左取付耳の左保持具外側の近くに配置される。座部の左蝶番は、便座を介して座部の右蝶番と結合される。
蝶番と便座の座部との結合は、取付ねじによって又は他の任意のやり方で達成される。
好ましくは、座部の蝶番は、便座と蝶番の連結を強固にするために、取付フェザを装備する。座部蝶番の取付フェザは、便座にこの目的で作られた適切に成形されたキーに取り付けられる。
好ましくは、座部蝶番の回転腕は、軸受球を中に配置するための開口を有する。このような解決策により、座部の左蝶番と左取付耳の左保持具との間に存在する摩擦抵抗を最小限になる。
間隔スリーブが、リフタ左取付耳の右保持具外側に隣接する。間隔スリーブは、異なる直径の2つの環から構成され、構造管上に着座する。カバーの左蝶番は、間隔スリーブの左環に回転式に着座する。間隔スリーブの右環は、左環より大きな直径を有し、間隔スリーブの右環の右側に対し直接支持される左圧縮ばねの影響を受けないようにカバーの左蝶番を保護する。このような解決策では、左圧縮ばねは、間隔スリーブを介して左取付耳の右取付具に対し支持される。構造管上に設置されたリフタの左ばねは、その逆側で、左ばねスリーブと結合され、このスリーブに圧力を加える。この圧力は、構造管内に着座した連結部材にペグで結合されたスリーブによって、リフタの左往復モジュールに伝達される。
左圧縮ばねは、内部連結部材を介して左往復モジュールを引っ張る。左往復モジュールは、その作用面により、左回転モジュールの作用面に圧力を加える。この圧力は、構造管の周りの左回転モジュールの回転運動を補助する。内部連結部材と一緒に、左往復モジュール、左回転モジュール、及び左圧縮ばねは、便座持上げ及び引下げギヤの左ばね式回転駆動装置を構成する。
カバーの左蝶番は、便座のカバーを介してカバーの右蝶番と結合される。
蝶番と便座のカバーとの結合は、取付ねじによって又は他の任意のやり方で達成される。
好ましくは、カバーの蝶番は、便座のカバーと蝶番の連結を強固にするために、取付フェザを装備する。カバー蝶番の取付フェザは、便座のカバーにこの目的で作られた適切に成形されたキーに取り付けられる。
構造管の中央部分において、取付耳の間に、リフタ右ばねのスラスト・スリーブが、構造管に着座し固定される。右ばねのスラスト・スリーブは、取付ペグによって構造管に固定される。この圧縮ばねの一端は、スラスト・スリーブの右側に固定される。この留めにより、構造管の周りでの右圧縮ばねの回転を防止する。右圧縮ばねの他端は、リフタ右往復モジュールの右外壁に永続的に固定される。右圧縮ばねのスラスト・スリーブと右往復モジュールとに対する永続的に留めることにより、右往復モジュールを構造管に対して回転しないように保護する。ばねのねじれ剛性がシステムの動作に悪影響を与えるほどまでに右往復モジュールの回転運動を可能にする場合は、右往復モジュールの本体がスラスト・マンドレル用の案内部を装備すべきである。構造管に固定されたスラスト・マンドレルは、この案内部内に着座する。スラスト・マンドレルは、右往復モジュールの回転運動を妨げる。
右往復モジュールは、成形された接触面を介してリフタの右回転モジュールに接触する。これらのモジュールの接触面は、「作用面」を構成する。右往復モジュール作用面の形状は、右回転モジュールの作用面との関係で成形される。
好ましくは、適切に選択された転がり軸受が、右往復モジュールと右回転モジュールの接触表面間に着座する。
好ましくは、右往復モジュール接触面の形状が、成形された作用面から1つ又は複数の扇形部分を構成する。
好ましくは、1つ又は複数の扇形部分が、道往復モジュールの1つ又は複数の適切に成形された一体キーを構成し、一体キー上に、1つ又は複数の軸受球の着座に役立つ1つ又は複数のヨークが配置される。この構造は、リフタの動作中にモジュールの接触点内に存在する摩擦抵抗を著しく減少させる。
右回転モジュールは、構造管上に回転式に着座する。右回転モジュールは、その左側に、往復モジュールとの接触面を構成する成形された「作用面」を有する。右回転モジュール作用面の形状は、右往復モジュールの作用面との関係で成形される。
好ましくは、右回転モジュール接触面の形状は、成形された作用面から、右往復モジュールとの接触面となる1つ又は複数の扇形部分を構成する。
好ましくは、1つ(又は複数の)軸受球の着座に役立つ1つ又は複数のヨークが、右往復モジュールとの接触点において、右回転モジュールの1つ又は複数の適切に成形された一体キー上に配置される。この構造は、リフタの動作中にモジュールの接触点内にある摩擦抵抗を著しく減少させる。
右圧縮ばねは、右往復モジュールに圧力を加える。この圧力は、構造管の周りの右往復モジュールの回転運動を、これらのモジュールの成形された接触面を介して補助する。右回転モジュール、右往復モジュール、及び右圧縮ばねは、便座カバー持上げ及び引下げギヤの右ばね式回転駆動装置を構成する。
右回転モジュールは、その右側のカラーにおいて終端して、カバーの右蝶番の着座のための外側環に突出する。右回転モジュールは、カバーの右蝶番と組み合わさって、構造管上に回転式に着座する。カバーの右蝶番は、リフタの右取付耳の左保持具外側の近くに配置される。
好ましくは、カバー右蝶番の回転腕は、軸受球を配置するための開口を有する。このような解決策により、カバーの右蝶番と右取付耳の左保持具との間に存在する摩擦抵抗を最小限になる。
右取付耳の左取付具は、中央取付開口を通して構造管と結合される。
便座リフタの制御ギヤは、便座リフタの右側から取り付けられる。制御ギヤは、回転輪、制御ギヤの回転スリーブ、ラッチ制御スリーブ、適切に成形されたラッチ、2つの回転制御環、制御環切離スリーブ、圧縮ばね、ばねのスラスト環、及び構造管内に着座する2つの連結部材から構成される。制御ギヤは、リフタ動作制御装置によって作動させられる。適切な制御装置機能の選択により、制御ギヤ回転輪の回転を同時に伴うケーブル又は撚線の変位がもたらされる。制御ギヤの回転輪は、適切な方向で回転運動をするとともに、選択された動作機能をリフタ制御ギヤ部品に伝達する。回転輪は、右取付耳の保持具間に着座し、構造管上に着座した回転スリーブに固定される。
右取付耳は、2つの保持具、即ち右保持具及び左保持具を有する。右取付耳の左保持具は、構造管の着座のための開口を有する。右取付耳の右保持具は、構造管上に着座する回転スリーブの自由な回転を可能にする直径の中央開口を有する。リフタの右取付耳の右保持具には、制御ギヤ・ラッチ部品の先端の着座に役立つ2つの適切に成形された開口が存在する。
構造管上に回転式に着座した制御ギヤの回転スリーブは、左側から回転輪に結合され、左回転制御環が、その右終端部を構成する。便座の右蝶番が、右取付耳の近くで制御ギヤ回転スリーブに取り付けられる。
制御ギヤのラッチ部品は、座部右蝶番の腕の右側から取り付けられる。
便座右蝶番の腕は、ラッチ部品の先端の着座のための2つの適切に成形された開口を特徴として備える。便座が便器上に載置されているとき、座部の右蝶番上のラッチ部品の先端の着座のための開口、及び右取付耳ラッチ部品の先端の着座のための開口が、少なくとも部分的に合致し、それによって間隙を形成して、便座の右蝶番に取り付けられるラッチ部品の先端着座を可能にする。
ラッチ制御スリーブは、右座部蝶番の右側の近くで、制御ギヤの回転スリーブに取り付けられる。制御ギヤのラッチ部品は、ラッチ制御ギヤのラッチ部品は、ラッチ制御スリーブの本体に取り付けられる。スリーブに取り付けられたラッチ部品は、右座部蝶番の右側に取り付けられたラッチ部品と相互作用する。
便座が便器上に載置されているときの場合、右座部蝶番の右側に取り付けられたラッチの先端が、右座部蝶番の周縁に配置された開口を通り、右取付耳の右保持具の周縁の開口に取り付けられる。制御装置による便座の持上げは、制御スリーブの回転から生じるラッチの係合を引き起こすことになる。ラッチ制御スリーブの回転運動が引き続き行われると、係合したラッチを介して右座部蝶番に回転スリーブの回転運動を伝達し、その結果、便座が持ち上げられる。便座の持上げの際、ラッチの先端が右取付耳の右保持具開口から滑り出て、取付耳の右保持具の右面周縁上を摺動し、したがって、右座部蝶番に取り付けられたラッチ部品は、右制御スリーブの表面に取り付けられたラッチ部品に対してその位置が変化する。制御装置によって便座の持上げ又は引下げの際、制御スリーブのラッチ部品と右座部蝶番に取り付けられたラッチとは、互いに影響し合う。
好ましくは、本発明では、便座制御のラッチ部品は弾性材で作製される。
便座が手動で持ち上げられた場合、蝶番表面に取り付けられたラッチは、ラッチ制御スリーブに取り付けられたラッチ付近を通過することになり、したがって便座の手動の持上げができるようになる。
ラッチ制御スリーブの右側には、便座カバーの持上げ及び引下げを制御する左回転環があり、制御ギヤ回転スリーブに取り付けられている。2つの適切に成形された切欠きが、左回転制御環の外面の右側に設置される。これらの切欠きは、径の両端側に異なるレベルで設置される。左回転制御環の右外壁には、軸受球着座用ヨークも配置される。
好ましくは、制御ギヤ回転スリーブ、ラッチ制御スリーブ、及び左回転制御環は、単一構造の部品を構成する。
便座カバーの運動を制御する環を切り離すスリーブが、構造管上で左回転制御環の右側に摺動式に取り付けられる。切離スリーブは、適切に成形されたカラーによって左側で終端する。このカラーの左側は、その表面の部分に適切に成形された凹部を特徴として備え、リープがこの凹部の両側から傾斜している。この凹部は、便座カバーの持上げ及び引下げを制御する左回転環の右外壁に着座する軸受球移動路の一部を構成する。
制御環を切り離すスリーブは、その中央部に適切に成形された切欠きを有し、これらの切欠きは、便座カバーの持上げ及び引下げを制御する右回転環を留めるペグを、構造管内に着座する可動連結部材に移動できるようにする。これらの切欠きは、右回転環の往復及び回転運動を可能にする。これらの運動は、構造管内に置かれた内部右連結部材と共に右制御環によって実行される。左内部連結部材の右部分は、右内部連結部材の開口に摺動式に着座する。制御環を切り離すスリーブは、その右側にスラスト・マンドレルの案内部を特徴として備える。構造管に固定されたスラスト・マンドレルは、構造管の周りで回転運動をしないように切離スリーブを保護する。
便座カバーの持上げ及び引下げを制御する右回転環は、切離スリーブ上に着座する。この環は、構造管内に着座する右連結部材と結合される。
右回転制御環は、その左外面に適切な深さの開口を有し、この開口に、カバーの運動制御に関する回転輪を切り離すスリーブのカラーが着座する。右回転輪の左側から、且つ切離スリーブ・カラーの着座の開口の上に、左回転制御環に向かって突出する2つの適切に成形された歯が取り付けられる。これらの歯は、左制御環の軸受球が、切離スリーブ・カラーの左側の適切に成形された凹部内に挿入された時点で、左回転制御環上の適切に成形された切欠き内に各歯が自由に摺動することができるように成形される。これらの歯は、左回転制御環にその径の両端側に異なるレベルで作られた適切に成形された切欠きの設置レベルで配置される。
制御ギヤの圧縮ばねは、右回転制御環の右壁に付着される。制御ギヤの圧縮ばねは、構造管上に取り付けられたスラスト環に右側を当接する。制御ギヤの圧縮ばねは、便座カバーを制御する右回転環に圧力を加える。
任意の断面の2つの連結部材、即ち左連結部材及び右連結部材は、構造管内で便座リフタの右側に着座する。これらの連結部材は、互いに対し摺動式に結合される。
好ましくは、これらの連結部材は、任意の多角形状の断面を有する。
左連結部材の右部分は、その部分が右連結部材の内部開口に挿入できるような大きさの断面積を有する。
右連結部材は、その左側に長円形の中空開口を有し、その内部に左連結部材の右部分を配置可能にしている。左連結部材と右連結部材は、右連結部材の中空部分が左連結部材の右部分に沿って往復運動できるような形で互いに結合される。左連結部材は、ペグによって、カバー持上げ及び引下げに関する右回転モジュールと結合される。
右連結部材は、ペグによって、便座カバーの持上げ及び引下げを制御する右回転環と結合される。左連結部材は、単に回転運動を行う。右連結部材は、回転運動及び往復運動を行う。
取付耳の基部及び取付ボルトは、全長にわたり長手方向の開口を有し、それを貫通して制御装置ケーブル又は撚線を通すことができる。
制御装置は、カバー位置の設定及び便座位置の設定をする役割をする。制御装置は、トイレの任意の場所、好ましくは、便器背部を付着する壁に取り付けられる。
制御装置は、取付ボルトの開口を貫通して通るケーブル又は撚線によって、リフタ制御ギヤと結合される。
便座位置設定の選択は、制御装置によって行われる。便座のカバー及び座部は、便座リフタ内に取り付けられた制御装置の適切な要素の設定と密接に結び付けられた3つの基本位置に設定することができる。
位置1:カバー及び便座が便器上に載置された設定
位置2:カバーが持ち上げられ便座が便器上に載置された設定
位置3:カバーと便座の両方が持ち上げられた設定
制御装置は、ケーブル又は撚線の作動に関する任意の設計を有し、便座のカバー又は座部を制御するギヤの回転輪を適切な位置に設定する。制御装置と取付耳を便器に留めるボルトとの間の区間において、ケーブル又は撚線がシェル内を移動する。
好ましくは、ケーブル又は撚線のシェルは、制御装置とリフタ制御ギヤとの間に取り付けられた柔軟な設計を有する。そうしたシェルが、制御装置とリフタ制御ギヤとの間の区間のケーブル又は撚線が移動する通路を決定する。
制御装置の構造は、個別の使用者の要求によって異なる型式の構造とすることができる。制御装置の設計は、要件に応じて、機械式、電気式又は電子式であってよい。制御装置は、接触又は非接触式の切替器で作動される、ケーブル又は撚線の移動開始に関する既知の電子システムを特徴として備えてよい。
好ましくは、制御装置の制御切替器は、便器洗浄押しボタンと一緒に単一のハウジング内に取り付けられる。
制御装置が電気又は電子式の設計の場合、制御ギヤ回転輪の代わりに電動機が取り付けられてよい。そのような場合、電力ケーブル及び/又は制御ケーブルが、ケーブル又は撚線の代わりに、右取付ボルトの開口を貫通して通されるべきである。
本発明によるばね式回転駆動装置は、便座リフタの本質的な構造要素の1つである。ばね式回転駆動装置は、ばね作用の力をモジュールを介してそのような影響を要する要素に伝達する。往復及び回転モジュールは、相互に影響を及ぼす。回転モジュールの位置変更は、往復モジュールの相対的移動を生じ、それが、ばねの引張又は解放を引き起こす。次に、往復モジュールに対するばね力の作用の結果、往復モジュールが、回転モジュールの位置変更を強制する。ばね装荷駆動装置の基本的要素は、回転モジュール、往復モジュール、1つ以上の圧縮ばね又は1つ以上の引張ばね、及び1つ以上の構造部品である。回転モジュール及び/又は往復モジュールは、永続的又は分離可能な形で駆動装置の作用を要する構成要素と結合される。
構造部品形状断面は、任意の形状とすることができる。この断面は、往復モジュールが往復運動を実行すべき間、回転モジュールが回転運動を実行することを可能にする。
好ましくは、適切に選択されたパラメータのばねが、構造部品上を摺動し、又は構造部品内に着座し支持又は留め点と往復モジュールとの間に取り付けられる。引張ばねの圧縮は、往復モジュールに対し作用する。
往復モジュール及び回転モジュールの構造又は形状は、ばね装荷駆動装置の適用の各型式に対し個々に選択される。
往復モジュールは、永続的又は分離可能な形で、駆動装置の作用を要する部品と結合される。往復モジュールは、その一方の側面で成形された「作用面」で終端するとともに、同時に回転モジュールとの接触面を構成する本体より構築される。往復モジュールは、構造部品上に又はこの部品内に摺動式に着座する。
好ましくは、往復モジュールは、構造部品及び/又は支持若しくは楔部品との関係で着座する位置に取り付けられた、摩擦抵抗を減少させるための1つ以上の転がり軸受を特徴として備える。
好ましくは、スラスト・マンドレル用の案内部が、往復モジュールの本体に着座する。構造部品に固定されたスラスト・マンドレルは、この案内部内に着座する。往復モジュールのスラスト・マンドレルは、往復モジュールが構造部品の軸に沿った摺動運動のみを行えるようにする。このマンドレルは、往復モジュールが構造部品の周りを回転運動することを防止する。
好ましくは、適切に選択された転動部品を有する少なくとも1つの転がり軸受が、スラスト・マンドレル上に着座する。軸受の目的は、マンドレルと往復モジュールのスラスト・マンドレル案内部の壁との間に存在する摩擦抵抗を最小限にまで減らすことである。
往復モジュールは、駆動装置の回転モジュールに接触する。これらのモジュールの接触面は、「作用面」を構成する。個別のモジュール「作用面」の形状は、モジュールの動作の望ましい範囲及び動作の特性に依存する。往復モジュールの作用面は、回転モジュールの作用面との関係で成形される。
好ましくは、1つ以上の転がり軸受が、往復モジュールの成形された接触面と回転モジュールの成形された接触面との間に着座する。
好ましくは、往復モジュール接触面の形状が、成形された作用面から1つ又は複数の扇形部分を構成する。
好ましくは、1つ又は複数の扇形部分が、往復モジュールの1つ又は複数の適切に成形された一体キーを構成し、一体キー上に、1つ又は複数の軸受球の着座に役立つ1つ又は複数のヨークが配置される。そして、1つ又は複数の軸受球を介して、往復モジュールが回転モジュールに作用し、又は回転モジュールが往復モジュールに作用する。この構造は、回転式ばね装荷装置の動作中にモジュールの接触点内に存在する摩擦抵抗を著しく減少させる。
回転モジュールは、永続的又は分離可能な形で駆動装置の作用を要する構成要素と結合される。本体から構成される回転モジュールは、構造部品上又は内部に回転式に着座する。好ましくは、1つ以上の転がり軸受が、回転モジュールと構造部品との間、或いは回転モジュールと楔及び/又は支持点との間に取り付けられ、摩擦抵抗を減少させる役割をする。
回転モジュールの本体は、その両端のいずれかにおいて成形された「作用面」で終端するとともに、同時に往復モジュールとの接触面を構成する。「作用面」の形状は、モジュールの動作の望ましい範囲及び動作の特性に依存する。回転モジュールの作用面は、往復モジュールの作用面との関係で成形される。
好ましくは、1つ以上の転がり軸受が、回転モジュールの成形された接触面と往復モジュールの成形された接触面との間に着座する。
好ましくは、往復モジュール接触面の形状が、成形された作用面から1つ又は複数の扇形部分を構成する。
好ましくは、1つ又は複数の扇形部分が、回転モジュールの1つ又は複数の適切に成形された一体キーを構成し、一体キー上に、1つ又は複数の軸受球の着座に役立つ1つ又は複数のヨークが配置される。そして、1つ又は複数の軸受球を介して、回転モジュールが往復モジュールに作用し、又は往復モジュールが回転モジュールに作用する。この構造は、回転式ばね装荷装置の動作中にモジュールの接触点内に存在する摩擦抵抗を著しく減少させる。
圧縮又は引張ばねのパラメータの選択が、ばね式回転駆動装置の作用力に直接影響を与える。
ばね式回転駆動装置の動作の初期段階に、設置されたばねが、張力が適切に適合された状態を有することが好ましい。
好ましくは、適切に適合された推力の1つ以上のばねが、単一の回転式駆動装置に取り付けられる。
本発明によるばね式回転駆動装置は、様々な構成要素の型式の持上げ及び引下げ、並びに/又は作用を要する様々な型式の構成要素にそうした作用をすることについて幅広い用途を有する。
要件によっては、2つ以上の駆動装置が単一の構造部品に取り付けられる。
本発明による便座リフタの利点は、トイレにおけるその幅広い用途である。リフタは、新しく設置されたトイレだけでなく既存のトイレにも設置されうる。機器を構築することにより、便座の持上げ及び引下げが、従来の方法、即ち手動だけではなく、制御装置によっても可能になる。リフタの構造は、制御装置によるカバー及び/又は便座の持上げと手動の引下げとを妨げず、その逆も同様である。リフタの設計は、持上げ位置に便座のカバーを設定し、壁又はトイレ槽に対して寄り掛かるのを防止する。リフタの構造は、便座部品を位置決め範囲の外に押し出すことによる不適正な使用の効果による損傷から、便座部品を保護する。リフタの構造は、リフタ制御装置によるカバー及び/又は便座の持上げと同時の手動でのそれらの引下げ(或いはその逆)による不適正な使用から、ギヤを保護する。そのような動作がある場合、リフタ・ギヤの分離が生じる。リフタの分離されたギヤは、便座及びカバーが下げられ便器上に置かれた後、且つ、便座リフタ動作の定位置である位置1に制御装置が設定された後、自動的に係合する。こうした解決策により、使用者の予期できない行動により最も深刻に危険にさらされる公衆トイレでの使用が可能になる。制御装置及び蝶番を伴うリフタ・ハウジングは、トイレ機器の美的要素を表現する可能性がある。便座リフタに設定されたカバー及び便座のばね式回転駆動装置は、そのような選択されたパラメータを有することで、カバーと便座の両方が個々の持上げ段階で釣合のとれた慣性状態となるようにする。そのような状態は、各段階で同様の力を使用してカバー及び便座を持ち上げることを可能にする。便座リフタは、カバー及び便座が便器に自由落下することを防止する。
本発明によるばね式回転駆動装置の利点は、特に他の型式の駆動装置の有効性が低い又はその使用が不可能な用途における、その単純な構成、動作信頼性、及び多用途性である。ばね式回転駆動装置は、モジュールの動作に対するばね張力又はばね圧力の影響の状態において、モジュールの相互作用関係を用いる幅広い構成上の可能性を特徴とする。複数の駆動装置を直列又はグループに組み合わせることが可能である。ばね式回転駆動装置は、他の機器との相互作用で幅広い用途を見出され、その用途において、部分組立体として使用されても、主構造部品としてそれ自体を構成してもよい。
実施の実例における本発明の主題は、以下の図に示されている。
便座が取り付けられたリフタ及び制御装置の実例を示す図である。 便座及び便座カバーが一緒に取り付けられたハウジングなしの便座のリフタを示す図である。 外部ハウジング内にある便座リフタを示す図である。 外部ハウジングなしの便座リフタを示す図である。 便座リフタの構造を示す図である。 便座リフタの部品の一覧を示す図である。 取付耳の開口に着座した便座リフタの構造管を示す図である。 右の取付耳を示す図である。 便座リフタを便器に留めるボルトを示す図である。 制御ギヤの回転輪が取り付けられた右の取付耳を示す図である。 便座リフタの制御ギヤを示す図である。 ラッチ制御スリーブを示す図である。 ラッチの形状例を示す図である。 ラッチの組立てられたシステムを示す平面図である。 制御ギヤの左回転環を示す図である。 制御ギヤの切離スリーブを示す図である。 制御ギヤの右環を示す図である。 便座リフタの右回転モジュールとともに制御ギヤの内部連結部材を示す図である。 便座リフタの左回転駆動装置を示す図である。 便座リフタの左部分を示す図である。 便座の右蝶番を示す図である。 便座カバーの右蝶番を示す図である。 制御装置の動作図である。 便座リフタ制御の解決例を示す図である。 便座リフタ制御の解決例を示す図である。 便器洗浄押しボタンと共に単一筐体に取り付けられた制御装置の切替器を示す図である。 ばね式回転駆動装置を示す図である。 駆動装置の回転モジュール及び往復モジュールを示す図である。 便座リフタの往復モジュール及び回転モジュールを示す図である。 ばね式回転駆動装置の動作原理を示す図である。 出力が増大されたばね式回転駆動装置を示す図である。
構造管1.1は、取付耳2a及び2bの保持具A及びBの開口Gに嵌め込まれる。構造管1.1は、モジュール14.2の往復運動を制限するマンドレル16.1を嵌合するための長手方向の開口C1と、内部連結部材16.3を介してばね16.6をモジュール14.2と連結するマンドレル16.2のための開口C2と、内部連結部材16.3をスリーブ16.5と往復可能に連結することを可能にする開口C3と、マンドレル13.1を介しばね13.3のスラスト・スリーブ13.2を固定する開口C4と、ペグ8.7の回転用の開口C5と、ペグ8.4の回転用の開口C6と、切離スリーブ8.1が回転運動を行わないように保護するマンドレル8.2を嵌合する開口C7とを備える。環16.5及び13.2を伴うばね16.6及び13.3は、構造管1.1において取付耳2aと取付耳2bとの間に嵌合する。ばね16.6は、左カバー蝶番3aが着座した間隔スリーブ15.1を押圧する。圧縮ばね13.3は、カバーの右蝶番3bに接続された右回転モジュール12.1を、右往復モジュール11.1を介して押圧する。右回転モジュール12.1は、ペグ8.7によって左内部連結部材8.6と連結される。ハウジング環10a、16.1を伴う左往復モジュール14.2、及び留めペグ16.2が、構造管1.1の左端に嵌合する。左往復モジュール14.2は、ペグ16.2、内部連結部材16.3、ペグ16.4、及びスリーブ16.5を介して、ばね16.6と結合される。便座の左蝶番4aは、左回転モジュール14.1に取り付けられる。右回転制御環8.3を押圧するばね9.1のスラスト環10bは、構造管1.1の右端に固定される。制御環8.3は、その左側面に歯A1a及びB1aを備える。ばね9.1及び制御環8.3は、切離スリーブ8.1に嵌合する。回転制御環8.3は、ペグ8.4によって内部連結部材8.5と結合される。内部連結部材8.6の右部分は、連結部材8.5の開口内に摺動して挿入される。内部連結部材8.6は、ペグ8.7によって右回転モジュール12.1と結合される。切離スリーブ・カラー8.1の左壁Aは、軸受球5.5を介して左制御環5.4の右壁に接触する。左回転制御環5.4は、その右側に中空凹部A1及びB1を備える。左回転制御環5.4の右壁は、切離スリーブ8.1のカラーAの左側を移動する軸受球5.5のヨークDを備える。左制御環5.4は、回転スリーブ5.2と組み合わされる。周縁に取り付けられたラッチ部品6a及び6bと共にラッチを制御するスリーブ5.3は、左制御環5.4と、回転スリーブ5.2上の便座の右蝶番4bとの間に嵌合される。右座部蝶番4bは、取付フェザC、ラッチ7a及び7b取付の点H及びK、ラッチ7a及び7bの先端を嵌合する開口E、並びに組立開口Gを特徴として備える。ラッチ7a及び7bはまた、取付耳2bの右保持具Bの開口Eにも嵌合する。右取付耳2bの左保持具Aと右保持具Bの間には、組立体ボルト17bの開口Bを介しリフタ制御装置まで貫通するケーブル又は撚線の回転輪5.1が、回転スリーブ5.2に嵌合する。右取付耳2bは2つの保持具、即ち左保持具A及び右保持具Bを有する。左保持具Aは、構造管1.1の嵌合のための開口Gを有する。右保持具は、回転スリーブ5.2の自由嵌合のための開口Fを有する。保持具A及びBは、右取付耳2bの基部Cに取り付けられる。取付ボルト17bの嵌合に役立つ開口Dは、保持具A及びBの取付部の間に配置される。取付ボルト17bは、取付ナット18bの移動のための雄ねじを備える。その全長に沿って、内側に、取付ボルト17bは、ケーブルD又は撚線のための開口Bを有する。締結ボルト17aは、左取付耳2aに取り付けられる。制御装置は、保持具Cに嵌合する回転輪Bの運動の腕Aを有する。他端がリフタ制御ギヤの回転輪5.1に固定されるケーブル又は撚線Dは、制御装置の回転輪Bに固定される。ケーブル又は撚線Dは、輪Bと輪5.1との間の区間上のハウジングE及びハウジングL、並びに取付ボルト17bの開口Bを通る。左座部蝶番4aの回転腕、及び右カバー蝶番3bの回転腕は、それらの周縁に開口を有し、開口内に軸受球20a及び20bが置かれる。ハウジングWの中央部分は、リフタの特性の決定を目的としている。
ばね式回転駆動装置は、往復モジュールBが嵌合する構造部品Dから構成される。往復モジュールの本体は、マンドレルKを装備する。環Lに支持されるばねCは、往復モジュールを押圧する。環Lは、ペグMで固定される。往復モジュールBは、回転モジュールAと直接接触する。回転モジュールAは、部品Eと結合される。部品Eは、重量体G、及び駆動装置制御の保持具Hと結合される。往復モジュールBは、成形された作用面A1及びB1を介して回転モジュールAと接触する。
便座リフタは、リフタ制御装置又は手動によるカバー及び/又は便座の持上げ及び引下げを可能にする。本発明による便器の蓋をそれに取り付けられたリフタで持ち上げる方法は、互いに排他的ではない。リフタ制御装置による便座の持上げは、便座の手動の引下げを排除しない。便座の手動の引下げ又は持上げは、リフタ制御装置による便座の持上げ又は引下げを排除しない。
図面の図1から図26まで及び図29の設計例で示されるような便座リフタについて説明する。これらの図面は、便座が便器上に載置されたまま便座のカバーが持ち上げられたときの機器の状態を提示する。
便座及びそのカバーが便器上に載置されており、制御ギヤのばね9.1及びリフタの右ばね13.3が引っ張られ、リフタ制御装置の腕が位置1にあるときの定位置状態からの、便座カバーの持上げのための本発明によるリフタの使用は、便座のカバーを持ち上げるために、制御装置の腕を位置1から位置2にシフトさせることである。制御装置の腕のシフト及びそれに伴うケーブル又は撚線Dの移動の結果として、回転輪5.1の回転が生じる。回転輪5.1の回転方向は、蝶番3a及び3bに固定された便座カバーの移動方向に従う。回転輪5.1は、切離スリーブ8.1に圧力を加える軸受球5.5が嵌合された左制御環5.4に、回転スリーブ5.2を介して結合される。回転輪5.1の回転、並びに同時に起きる回転スリーブ5.2及び左制御環5.4の回転は、結果として、軸受球5.5を切離スリーブ8.1の表面A1からリープA3を介して表面A2に変位させる。次に、切離スリーブ8.1の移動は、それに取付られた右回転制御環8.3と共に、左制御環5.4に向かって進行し、リフタ制御ギヤの左環5.4と右環8.4が係合する。この移動は、制御ギヤのばね9.1の圧力をもたらすように進行する。同時に、内部可動の右連結部材8.5が、便座カバーの右回転モジュール12.1と結合された内側左連結部材8.6に沿って移動するように進行する。右回転モジュール12.1は、便座カバーの3b蝶番と結合される。この例では、軸受球5.5が切離スリーブ8.1の表面A1に圧力を加えることを止めるとともに、制御ギヤのばね9.1が、より張力が小さい状態になる。さらなる左制御環5.4の回転により、右制御環8.3並びに内部連結部材8.5及び8.6の回転が引き起こされ、したがって、右回転モジュール12.1、及び便座のカバーを伴う右蝶番3bの回転が引き起こされる。便座カバーの持上げが進行する。右回転モジュール12.1の回転運動と一緒に、右往復モジュール11.1は、構造管1.1に沿って移動し、右回転モジュール12.1に一定圧力を加える。右圧縮ばね13.3の伸長のプロセスが進行する。右往復モジュール11.1の圧力が、右回転モジュール12.1の回転運動を補助し、したがって便座カバーの持上げを補助する。この運動は、制御装置の腕の位置2に向かう動きを介して使用者によって制御される。軸受球5.5が切離スリーブ8.1の表面A2からリープA4を介して表面A1に移動した時点で、カバーの持上げが停止する。この移動の間に、切離スリーブ8.1は、右回転制御環8.3を左制御環5.4から離れるように押しながら、構造管1.1に沿った長手方向の運動を実行する。環8.3の歯A1a及びB1aは、環5.4の開口A1及びB1から抜け出る。次いで、内部連結部材8.5及び8.6が脇に寄せられ、回転制御環5.4及び8.3の切離が行われる。制御装置の腕が位置2に到達すると、便座のカバーが上げられ、制御ギヤのばね9.1が張力を受ける一方で、右圧縮ばね13.3はより低下した引張状態となる。右回転モジュール12.1は、右往復モジュール11.1の座部Zの最も深い位置に嵌合する。
便座が便器上に載置されカバーが上げられており、制御ギヤのばね9.1及びリフタの左圧縮ばね16.6が引っ張られ、リフタ制御装置の腕が位置2にあるときの定位置状態からの、便座の持上げのための本発明によるリフタの使用は、便座を持ち上げるために、制御装置の腕を位置2から位置3にシフトさせることである。位置3に向かう制御装置の腕のシフト及びそれに伴うケーブル又は撚線Dの移動の結果、回転輪5.1が回転する。回転輪5.1は、制御ギヤの回転スリーブ5.2によって、ラッチ部品6a及び6bが取り付けられたラッチ制御スリーブ5.3が回転する。ラッチ制御スリーブ5.3の回転によって、ラッチ部品6a及び6bが、右座部蝶番4bに固定されたラッチ7a及び7bに係合するように強制される。さらなる回転輪5.1の回転及び同時に起きるラッチ制御スリーブ5.3の回転によって、右座部蝶番4bの回転運動が強制される。右座部蝶番4bは、便座を介して左座部蝶番4aに結合されており、左座部蝶番4aは、左回転モジュール14.1に結合されている。左回転モジュール14.1の回転の間、左往復モジュール14.2は、構造管1.1に沿った長手方向の運動を行い、回転モジュール14.1に一定圧力を加える。内部連結部材16.3によって左往復モジュール14.2と結合される左圧縮ばね16.6の伸長のプロセスが行われ、その結果、左往復モジュール14.2の移動が生じ、それによって左回転モジュール14.1に一定圧力が加えられる。更なるラッチ制御スリーブ5.3の回転、及び同時に起きる座部蝶番4bの回転が、7a及び7bラッチ部Bを右取付耳2bの保持具Bの開口Eから外に摺動させ、更に右取付耳2bの保持具Bの右側表面上を移転させ、そのD部を、ラッチ制御スリーブ5.3上に着座するラッチ部品6a及び6bと係合させる。便座の持上げは、左回転モジュール14.1が左往復モジュール14.2の座部Zの最も深い位置に配置されるまで進行し、左圧縮ばね16.6は、より低い張力の状態に到達し、制御装置の腕は、位置3に到達する。
便座とカバーの両方が上げられ、リフタ制御装置の腕が位置3にあるときの定位置状態からの、便座の引下げのための本発明によるリフタの使用は、便座を引き下げるために、制御装置の腕を位置3から位置2に移転すべきことである。ケーブル又は撚線Dの移動の結果である位置2に向かう制御装置の腕の運動は、便座の持上げの際と逆方向の回転輪5.1の回転を引き起こす。回転輪5.1は、回転スリーブ5.2を介してリフタ制御ギヤのラッチ制御スリーブ5.3を回転運動状態にする。ラッチ制御スリーブ5.3の回転の間、スリーブに着座するラッチ部品6a及び6bは、ラッチ7a及び7bを押圧し、それにより右座部蝶番4bの回転を作動し、したがって左座部蝶番4aの回転を作動する。同時に、左回転モジュール14.1の回転が行われ、それにより、左往復モジュール14.2を押し出すプロセスが開始する。左回転モジュール14.1による左往復モジュール14.2を押し出すプロセスは、便座が落下する重みによって補助される。連結部材16.3によって移動させられた往復モジュール14.2が、左圧縮ばね16.6の引張を開始する。ラッチ部品6a及び6bは、ラッチ7a及び7bに対し、それらが再び切り離されるまで一定圧力を加える。ラッチ7a及び7bの部分Bが再び右取付耳2bの右保持具Bの開口Eに滑り込んだ後に、ラッチ要素の切離が行われる。ラッチの係合が外れる際に、便座が便器上に載置されることになる。制御装置の腕は、位置2を目標としている間、ラッチ部品6a及び6bを伴うラッチ制御スリーブ5.3のわずかの回転を依然として行い、その結果、ラッチ7a及び7bに対するラッチ部品6a及び6bの距離が大きくなる。そのようなギヤの状態が、便座の手動持上げの場合に、ラッチ7a及び7bが何ら抵抗なしにラッチ部品6a及び6b付近を通過することを可能にする。
便座が便器上に載置されカバーが上げられており、リフタ制御装置の腕が位置2にあるときの定位置状態からの、便座のカバーの引下げのための本発明によるリフタの使用は、便座のカバーを引き下げるために、制御装置の腕を位置2から位置1にシフトさせることである。位置1に向かう制御装置の腕のシフト及びそれに伴うケーブル又は撚線Dの移動の結果として、回転輪5.1の回転が生じる。スリーブ5.2によって5.4左回転環に結合された回転輪5.1の回転方向は、カバー持上げの際の回転方向と逆である。左制御環5.4回転スリーブの復帰運動が行われ、軸受球5.5が切離スリーブ8.1の表面A1からリープA4を介して表面A2に繰り返し移転され、したがって、左制御環5.4回転スリーブの右回転制御環8.3との結合が繰り返し行われる。便座のカバーは、落下運動を開始し、その重みにより回転モジュール12.1の回転を補助し、それにより、往復モジュール11.1を押し出し、右圧縮ばね13.3の引張のプロセスを開始する。便座カバーの落下は、リープA3上への加圧によって軸受球5.5が切離スリーブ8.1を移動させるまで続けられ、その際、同時に右回転制御環8.3を左回転制御環5.4から切り離す。環を切り離す時点で、便座のカバーは便器上に載置されている。
本発明による取り付けられたリフタを有する便座の手動の持上げ及び引下げの場合、カバーの持上げは、持上げギヤを切り離す追加的な動作を必要としない。便器上のカバーが静止している場合、制御装置が位置1に設定されると、軸受球5.5が切離スリーブ8.1の表面A1を押圧し、したがって、右回転制御環8.3が左制御環5.4に結合するのを防止する。便座の手動持上げは、リフタの機械抵抗に遭遇しない。右回転式ばね装荷リフタ駆動装置は、カバーの手動持上げを補助する。カバーの手動の自由な持上げは、右回転モジュール12.1が右往復モジュール11.1の座部Zの最も深い位置に位置し、右ばねがより低下した引張状態となるまで続けられる。この構成は、持ち上げられた位置での便座のカバーの固定をもたらし、壁又はトイレ槽に対して寄り掛かるのを防止する。更に、カバーを手動でそらすことは、ばね13.3の圧力の増大によって引き起こされるカバーの右回転駆動装置の増大する抵抗に遭遇することになる。ばね13.3の圧力の増大は、往復モジュール11.1の表面B2に対する回転モジュール12.1の表面A2の圧力によって引き起こされる。便座カバーの例年の引下げの間、回転式ばね装荷リフタ駆動装置は、便器に対するカバーの自由落下を防止する。
取り付けられたリフタを有する便座の手動の持上げ及び引下げの場合、シートの持上げは、持上げギヤを切り離す追加的な動作を必要としない。便器上の便座の静止状態では、ラッチ制御スリーブ5.3に取り付けられたラッチ部品6a及び6bは、右座部蝶番4bに結合されたラッチ7a及び7bの回転運動を妨害しない。便座の手動持上げは、左回転式ばね装荷リフタ駆動装置によって補助され、それは同時に、垂直に持ち上げられた状態に手動で持ち上げられた後の便座の位置決めをし、また、便座の持ち上げられたカバーからの便座のわずかな間隔を維持する。更に便座をそらすことは、抵抗の増大を引き起こす。この抵抗は、往復モジュール14.2の表面B2に対する回転モジュール14.1の表面A2の圧力によって引き起こされ、これにより左圧縮ばね16.6の引張がもたらされる。便座に作用する圧力の解放後、リフタ・ギヤは、再び垂直位置に便座を設定することを目指す。便座の手動引下げの間、左ばね式回転駆動装置は、便器に対する便座の自由落下を防止する。
図27から図31までに示される例示的なばね式回転駆動装置の動作を説明する。
本発明による例示的ばね式回転駆動装置の動作は、図30に位置1及び位置2として示されるような2つのサイクルの駆動装置動作に分割される。
位置1:ばね装荷駆動装置がサイクル1で動作する準備ができている状態
位置2:ばね装荷駆動装置がサイクル2で動作する準備ができている状態
サイクル1では、回転モジュールAが、その回転運動を、保持具Hに加えられる外部力F作用の結果として実行する。回転モジュールAは、部品Gに結合される。外力Fは、ばねC抵抗力よりも大きくなければならない。回転モジュールの作用面A1及び往復モジュールの作用面B1は、互いに対して移動している。駆動装置の回転モジュールAは、それが回転する間、往復モジュールBに圧力を加え、このモジュールを摺動運動状態にさせ、その結果としてばね引張が生じる。回転モジュールAの回転運動、ひいては往復モジュールBの押出しは、要素Gの落下の重みによって補助される。回転モジュールAの回転運動は、往復モジュールBの摺動運動に変換される。この変換は、互いに接触するモジュール表面の成形された形状を介して行われる。
サイクル2では、ばねCの圧力が、保持具Hに加えられる外力Fの作用を補助し、往復モジュールBを摺動運動状態にする。移転中の往復モジュールBは、その接触面B1によって回転モジュールAの接触面A1に対し圧力を加える。この圧力の結果、往復モジュールBは、回転モジュールAを回転運動状態にする。往復モジュールBの摺動運動は、回転モジュールAの回転運動に変換される。ばね力及びその引張状態は、重量体Gの持上げ又は引下げ中に保持具Hに加えられる力Fに直接関係する。

Claims (17)

  1. ばね装置並びにケーブル及び制御装置を備える便座リフタであって、
    便座カバー及び便座の回転軸を構成し、便座カバーの持上げ及び引下げをするばね式回転駆動装置を備え、
    便座の持上げ及び引下げをする前記ばね式回転駆動装置、リフタ制御ギヤ、並びに制御装置を含み、
    前記カバーの左蝶番(3a)が、間隔スリーブ(15.1)に取り付けられ、前記カバーの右蝶番(3b)が、右回転モジュール(12.1)と連結され、前記便座の左蝶番(4a)が、左回転モジュール(14.1)と連結され、前記便座の右蝶番(4a)が、前記制御ギヤの回転スリーブ(5.2)に取り付けられ、
    前記蝶番(3a)、(3b)、(4a)及び(4b)が、取付フェザ(C)を有し、リフタ部品を取付ける取付穴(C1、C2、C3、C4、C5、C6及びC7)を有する構造管(1.1)に沿って取り付けられ、
    前記構造管(1.1)は、取付耳(2a)及び(2b)の保持具(A)及び(B)の開口(G)に嵌合され、
    スリーブ(16.5)及び(13.2)を伴う圧縮ばね(16.6)及び(13.3)が、構造管(1.1)において前記取付耳(2a)と前記取付耳(2b)との間に嵌合され、
    前記圧縮ばね(16.6)は、前記カバーの前記取り付けられた左蝶番(3a)を伴う間隔スリーブ(15.1)によって支持され、
    前記圧縮ばね(13.3)は、前記カバーの前記右蝶番(3b)に接続された前記右回転モジュール(12.1)を、右往復モジュール(11.1)を介して押圧し、
    前記右回転モジュール(12.1)が、ピン(8.7)を介して左内側リンク(8.6)に連結され、
    前記リンクが、右内側リンク(8.5)に摺動式に連結され、
    前記リンク(8.5)が、ピン(8.4)によって右回転制御環(8.3)に連結され、
    ハウジング環(10a)と、そのモジュール本体上に配置されたマンドレル案内部(16.1)を伴う左往復モジュール(14.2)とが、前記構造管(1.1)の左端に取り付けられ、
    前記マンドレル(16.1)が、前記構造管(1.1)に固定され、
    前記左往復モジュール(14.2)が、前記ピン(16.2)を介して内側リンク(16.3)に連結され、前記リンク(16.3)が、ピン(16.4)を介して前記ばね(16.6)の前記スリーブ(16.5)と連結され、
    前記左往復モジュール(14.2)は、前記左回転モジュール(14.1)に接触し、前記左回転モジュールの右側に、前記便座の前記左蝶番(4a)が取り付けられ、
    前記右回転制御環(8.3)を押し付けるばね(9.1)のスラスト環(10b)が、前記構造管(1.1)の右端に固定され、
    前記圧縮ばね(9.1)及び前記右回転制御環(8.3)が、切離スリーブ(8.1)に嵌合し、前記右回転制御環(8.3)が、歯(A1a)及び(B1a)を備え、
    左回転制御環(5.4)が、前記切離スリーブ(8.1)の左側に配置され、左回転制御環(5.4)の右表面には、空洞(A1)及び(B1)、並びに軸受球(5.5)のヨーク(D)を有して、前記切離スリーブ(8.1)に接触し、
    前記左回転制御環(5.4)は、前記構造管(1.1)に回転自在に取り付けられた前記回転スリーブ(5.2)と結合され、
    周縁に取り付けられたラッチ部品(6a)及び(6b)を伴うラッチ(5.3)を制御する前記スリーブ(5.3)が、前記回転スリーブ(5.2)の前記便座の前記左制御環(5.4)と前記右蝶番(4b)との間に嵌合し、
    ラッチ部品(7a)及び(7b)、並びに前記ラッチ部品(7a)及び(7b)の先端を取り付けるための開口(E)が、前記便座の前記右蝶番(4b)の周縁に取り付けられ、
    前記先端はまた、前記右取付耳(2b)の右保持具(B)の開口(E)、並びに前記右取付耳(2b)の前記左保持具(A)と前記右保持部(B)との間に嵌合され、前記回転スリーブ(5.2)において、回転輪(5.1)が、取付ボルト(17b)の開口(B)を介して前記リフタ制御装置まで通るケーブル又は撚線(D)と掛止され、
    前記右取付耳(2b)が、2つの保持具、即ち前記左保持具(A)及び前記右保持具(B)を有し、前記左保持具(A)が、前記構造管(1.1)の嵌合のための開口(G)を有し、前記右取付耳(2b)の前記右保持具(B)が、前記回転スリーブ(5.2)の嵌合のための開口(F)を有し、
    前記右取付耳(2b)の前記右保持具(B)が、前記ラッチ部品(7a)及び7(b)の先端の嵌合のための前記開口(E)を備え、前記右取付耳(2b)の前記(A)及び(B)保持具は、前記右取付耳(2b)の基部(C)に取り付けられ、前記基部において、前記取付ボルト(17b)の着座に役立つ開口(D)が、前記保持具(A)及び(B)の取付部の間に配置され、
    前記取付ボルト(17b)が、取付ボルト(17b)及びその頭部(A)を長さ方向に貫通する内側開口(B)を有し、
    前記便座持上げ制御装置が、回転輪(B)に取り付けられた腕(A)を有し、前記回転輪(B)が、保持具(C)に嵌合し、前記ケーブル又は撚線(D)が、前記制御装置の前記回転輪(B)及び前記リフタ制御ギヤの前記回転輪(5.1)に固定され、
    前記ケーブル又は撚線(D)が、前記輪(B)と前記輪(5.1)との間の部分にあるハウジング(E)及びハウジング(L)、並びに前記取付ボルト(17b)の前記開口(B)を通ることを特徴とする便座リフタ。
  2. 前記左回転モジュール(14.1)との前記左往復モジュール(14.2)の接触面、並びに前記右回転モジュール(12.1)との前記右往復モジュール(11.1)の接触面は、相互に成形された接触面を構成することを特徴とする請求項1に記載の便座リフタ。
  3. 前記左往復モジュール(14.2)の成形された接触面と前記左回転モジュール(14.1)の成形された接触面との間、並びに前記右往復モジュール(11.1)の成形された接触面と前記右回転モジュール(12.1)の成形された接触面との間に、転がり軸受が取り付けられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の便座リフタ。
  4. 前記回転モジュールの接触表面(14.1)及び(12.1)、又は前記往復モジュールの接触表面(14.2)及び(11.1)の形状は、1つ又は複数の成形された接触表面からなる扇形部分を表すことを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の便座リフタ。
  5. 1つ以上の転がり軸受が前記マンドレル(16.1)に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の便座リフタ。
  6. 前記便座左蝶番(4a)の腕、及び前記カバー右蝶番(3b)の腕は、軸受球(20a)及び(20b)を中に配置するための開口を有することを特徴とする請求項1に記載の便座リフタ。
  7. 前記便座(4b)の前記右蝶番は、取付フェザ(C)と、前記ラッチ部品(7a)及び(7b)の取付用の点(H)及び(K)と、前記ラッチ部品(7a)及び(7b)の先端の取付用の前記開口(E)と、取付開口(G)とを有することを特徴とする請求項1に記載の便座リフタ。
  8. 前記制御装置の制御切替器は、便器洗浄用の押しボタンと共に単一の筐体に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の便座リフタ。
  9. 前記制御ギヤの前記回転スリーブ(5.2)と、前記ラッチ制御スリーブ(5.3)と、前記左回転制御環(5.4)とが、単一の構造要素を構成する請求項1に記載の便座リフタ。
  10. 前記左圧縮ばね(16.6)の押し付け力が、前記蝶番(4a)及び(4b)に固定された前記便座の重量体と釣り合い、前記右圧縮ばね(13.3)の押し付け力が、前記蝶番(3a)及び(3b)に固定された前記便座カバーの重量体と釣り合うことを特徴とする請求項1に記載の便座リフタ。
  11. 前記右取付耳(2b)の前記左保持具(A)と前記右保持具(B)との間で、電動機が、前記構造管(1.1)又は前記回転スリーブ(5.2)に取り付けられ、電源及び/又は制御ケーブルが、前記留めボルト(17b)の前記内部開口(B)を通って案内されることを特徴とする請求項1に記載の便座リフタ。
  12. スラスト部品に結合されたばねが取り付けられた案内部からなるばね式回転駆動装置であって、
    回転モジュール(A)、往復モジュール(B)、1つ以上の圧縮ばね(C)又は1つ以上の引張ばね(C)から構築され、
    前記複数の部品は、1つ以上の構造部材(D)上に取り付けられるか又は前記構造部材(D)内に嵌め込まれ、
    前記構造部材(D)は、任意の断面を有し、
    適切に選択されたパラメータの前記圧縮ばね(C)又は引張ばね(C)は、支持又は留め点(L)と前記往復モジュール(B)との間に取り付けられ、
    前記往復モジュール(B)は、前記構造部材(D)上又は前記構造部材(D)内に摺動式に取り付けられ、前記回転モジュールを押圧し、
    接触表面(A1)及び(B1)が、互いに成形された表面を構成し、
    前記回転モジュール(A)は、構造部材(D)上に回転式に取り付けられ、要素(E)と結合されることを特徴とするばね式回転駆動装置。
  13. 前記往復モジュール(B)の本体内に、スラスト・マンドレル案内部が配置され、前記スラスト・マンドレル案内部の内部にスラスト・マンドレル(K)が取り付けられ、前記構造部材(D)に固定されることを特徴とする請求項12に記載のばね式回転駆動装置。
  14. 前記構造部材(D)は、円形の断面を有することを特徴とする請求項12に記載のばね式回転駆動装置。
  15. 前記接触面(A1)と前記接触面(B1)との間に、前記転がり軸受が取り付けられることを特徴とする請求項12に記載のばね式回転駆動装置。
  16. 前記往復モジュールの接触表面の形状、又は前記回転モジュールの接触表面の形状は、1つ又は複数の成形された接触表面からなる扇形部分を構成することを特徴とする請求項12又は請求項15に記載のばね式回転駆動装置。
  17. 1つ以上の転がり軸受が、前記モジュール(A)及び(B)と前記構造部材(D)との間に取り付けられること、又は、
    前記モジュール(A)と前記モジュール(B)との間に取り付けられて、前記モジュール(A)及び(B)の部材を懸架及び/又は支持することを特徴とする請求項12に記載のばね式回転駆動装置。
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