JP2013525652A - 羽根型機械の羽根の制御機構 - Google Patents

羽根型機械の羽根の制御機構 Download PDF

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Abstract

【課題】ロータの内側に位置する案内リンクに沿った案内により羽根の運動が可能とされ、それにより羽根先端部における摩擦の低減が達成されると同時に作業室間における内部の媒体漏れが防止される、羽根型機械の羽根の制御機構を提供する。
【解決手段】
本発明の対象は羽根型機械の羽根の制御機構であり、該制御機構では、分割式ロータの内部にディスク形状の制御リンクが配設されており、該制御リンクは、ロータ軸と心合わせされた中央軸を介して該羽根型機械のハウジングと連結されており、前記ロータの回転時にはハウジング走行路に対する羽根の案内を担う。
【選択図】図1

Description

本発明の対象は、羽根(ベーン)とハウジング走行路との間の摩擦を減少させるための羽根型機械(ベーンタイプ機械)の羽根の制御機構である。
(背景技術とその問題点)
羽根型機械は、その簡単な構造形式に基づき、コンプレッサやポンプとしてもエキスパンダやハイドロモータとしても使用される。特に気体媒体用の使用時において羽根型機械は比較的高回転数で稼動可能であり、その際に作用する遠心力に基づき、羽根は、半径方向外方に作用する追加的な圧縮バネを用いることなくハウジング走行路と接触することになる。従ってハウジング走行路は走行路輪郭線に沿って羽根を案内する役割をもつ。関数的に羽根の遠心力は、回転(周回)作業室(作業セル)の確実な密閉を達成するために、羽根端面に対する媒体圧に基づく反力よりも常に大きくなければならない。ハウジング走行路に接触する羽根は相当の摩擦を引き起こす。液状潤滑剤の注入により摩擦を減少させることができる。
摩擦を低減させるための他の方法は、羽根の運動制御を、ハウジング走行路を用いて行う代わりに、羽根型機械の側壁に配設されたガイドリングを用いて行うことにある。このような提案は、例えば圧力セルエンジンに関する下記特許文献1に含まれている。しかし実際的な実現は公知となっていない。側方に配設されたガイドリングにより、確かに摩擦を低減させることが可能であるが、同時に作業室(作業セル)間並びにロータ軸の領域への媒体浸入を引き起こす多数の漏れ窓が生ずることになる。
DE 102006028807 A1 DE 102006057003 A1
従って本発明の基礎となる課題は、ロータの内部に位置する案内リンク(制御リンク)に沿った案内により羽根の運動を可能とし、それにより羽根先端部における摩擦の低減を達成すると同時に作業室間における内部の媒体漏れを防止することである。
上記課題は、本発明では先行技術として扱われるロータであって上記特許文献2に記載されている形式の、回転軸線に対する左右方向において分割された分割式ロータ内において、該ロータ内へ達するハウジング固定の軸に(ディスク状)案内リンク(Fuehrungsklisse)が配設されていて、該案内リンクは複数の羽根を半径方向においてハウジング走行路の方へ案内することにより解決される。本発明に従う構成には、羽根の運動制御のために羽根が該羽根の足領域(基部)において例えばローラの形式の案内要素を有し、該ローラは案内リンク内において(即ち案内リンクの内側走行路に沿って)走行すること、並びに該案内要素は、バネ力により案内リンク走行路に対して押し付けられるようにバネを用いて羽根と連結されていて、この際、該バネのバネ力は作用する遠心力とは反対方向に向けられていることが含まれている。本発明に従い該バネのバネ力は遠心力に対して次のように調整されている。即ち、羽根型機械の始動時に羽根はまだハウジング走行路と接触せず、それにより軽い(容易な)始動を保証し、その後、ロータが構造上予め設定された稼動回転数に達して静的に規定された力の系(statisch bestimmtes Kraeftesystem)が得られる場合に案内要素ないしローラが常に案内リンク(の走行路)上を走行するようにである。
本発明に従う羽根を備えた、先行技術による分割式ロータを示す図(注視方向1)である。 本発明に従う羽根を備えた、先行技術による分割式ロータを示す図(注視方向2)である。 伸長バネと撓みバネを備えた羽根部品を示す図(正面から見た図)である。 伸長バネと撓みバネを備えた羽根部品を示す図(背面から見た図)である。 組み立てた状態の羽根部品を示す図である。 案内リンクディスク(Kulissenscheibe)を備えた羽根を示す図である。 羽根と案内リンクディスクを備えたロータの断面を示す図である。 案内リンクディスク上の案内走行路の形状を示す図である。
本発明において下記の形態が可能である。
− 羽根型機械の羽根の制御機構であって、分割式ロータの内部にディスク形状の制御リンク(案内リンク)が配設されており、該制御リンクは、ロータ軸と心合わせされた中央軸を介して該羽根型機械のハウジング部品と連結されており、前記ロータの回転時にはハウジング走行路への羽根の案内を担うこと。
− 前記制御リンクは、ハウジングに対して前記ロータが有するのと同じ偏心度を反対の配向において有すること。
− 円形状のハウジング走行路を有する該羽根型機械において、前記制御リンクは、前記ハウジングに対する前記ロータの軸ずれに基づいたシングルアーチ式トロコイドにより構成されていること。
− 前記ディスク形状の案内リンクは、案内要素であって前記羽根と連結されており且つ前記羽根に作用する遠心力により回転案内走行路に対して押し付けられる案内要素が沿って走行する、ディスク面に対して垂直に設けられた該回転案内走行路(カム面)から構成されるか、又は、関数に従う輪郭線を有する回転案内スリット(状カム)から構成されるか、又は案内要素が磁力により沿って走行する輪郭線カム(カム曲面ないしカム曲線)から構成されること。
− 前記案内要素はローラであること。
− 前記案内要素は前記羽根とバネを介して連結されており、停止状態又は回転数が低い場合には、軽始動のために羽根先端部間に遊びがあり、設計に従う規定のロータ回転数以上では前記羽根の先端部が、バネ力分だけ低減された遠心力だけを用いて前記ハウジング走行路に接触し、同様に摩擦が低減されていること。
− 前記バネは、羽根質量点の半径が小さい領域においても、その都度作用するバネ力よりも大きい遠心力がまだ作用するように、前記羽根の遠心力に対して調整されていること。
− 前記制御リンクは、該制御リンクの軸方向配置において、前記ロータの分割隙間に対してずらされて設けられていること。
以下に本発明の具体的な実施形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2は、先行技術としての分割式ロータの機能原理を示している。両方のロータ部品は、ここでは非図示のロータ内部の伸長バネにより、互いに離れるよう外側へ押し付けられ、それによりロータの周囲の流れが不能となっている。ロータの案内溝内には隔室用の羽根(ベーン)が可動配設されている。各羽根は、羽根部品3a及び3bを有し、該羽根部品は、互いに重ね合わされ、例えばフライス加工による凹部11a及び11b内の伸長バネ9により(ロータの)軸線方向において互いに次のように摺動することができる、即ち該羽根部品がロータ部品と共にハウジング側面に面合わせ(面一)で接触し、羽根で隔たられた作業室(作業セル)を互いに密閉するようにである。本発明による解決策は、この公知の技術から出発している。
本発明による羽根は、該羽根の足領域(基部)において、ロータ中心に向かって配向され、例えばフライス加工による凹部10a及び10bをもち、該凹部は、羽根を組み立てることによりここでは棒状の撓みバネ6を受容する。撓みバネ6は(一方の終端部をもって)羽根部品3bに固定されている。撓みバネ6の(他方の)終端部にはローラ7が配設されていて、ローラ7は案内リンクディスク(ローラの案内カム面を有するディスク状リンク部材)8(の案内スリットないしカム面、即ち案内走行路)内で走行可能である。更に羽根部品3a及び3bには例えばフライス加工による凹部12a及び12bが作り込まれていて、これらの凹部は、羽根を組み立てることにより開口部12を形成し、該開口部12は案内リンクディスク8(の外周部)を包囲する。図3、図4、図5、図6を参照。つまり案内リンクディスク8は外周部をもって筒状(短筒状)に形成されていて、該外周部の内周面(カム面)がローラ7のための案内走行路5を形成する。
ロータの組み立て状態が図7に図示されている。ロータ部品1bは非図示のロータ軸と結合されている。ロータ部品1aは羽根3を介してロータ部品1bと連動する。
ロータ部品1a及び1bの間に、中空軸2上に着座する案内リンクディスク8が設けられている。中空軸2は、サイドカバー14を介してハウジング4と固定結合されていて、それにより、案内リンクディスク8上の案内走行路5に沿って走行するローラ7のために、ハウジング固定のリンク案内機構が得られている。本実施形態においてリンク輪郭線はシングルアーチ式トロコイドであり、該シングルアーチ式トロコイドは、ロータ軸(の軸線)に対して羽根型機械の偏心度分だけずらされている。図8を参照。この際、このトロコイドの数学的な式は、以下のとおりである。
T(φ)=R−exz×cos(φ)
上記式においてexzは、半径Rを有するハウジング4に対するロータ1の偏心度であり、φは回転(周回)角度である。また、リンク案内機構がハウジング走行路に対して(羽根により)閉じることが可能な半径方向の間隔を守るのであれば、他の輪郭線も可能である。中空軸2を通り、サイドカバー14の横に着座する軸受け(非図示)に至るまでロータ軸(ロータシャフト:図示省略)を案内することができる。
撓みバネ6とローラ7を備えた羽根3の構造上の配置は、ロータ回転数が低い場合、例えば羽根型機械の始動時にローラ7が確かに案内リンクディスク8の内側から案内走行路5に当たるが、羽根先端部とハウジング4との間にはまだ接触はなく、従って軽い始動が行われるように設計されている。構造上予め設定された稼動回転数に達すると遠心力が羽根を撓みバネ6のバネ力に抗してハウジング走行路へと押し付ける。撓みバネ6は、ローラ7が常に案内リンクディスク8上の案内走行路5との接触を保つことを確実にし、同時に撓みバネ6は、羽根を運動学的に正確に案内リンクディスク8の規定の運動走行路上へ引き寄せる。従って静的に規定された力の系(statisch bestimmtes Kraeftesystem)が自動的に得られる。ハウジング4内におけるロータの密閉系は動的にのみ作用可能であることを考慮し、本発明に従い、構成部品であるロータ部品1a、1b、羽根部品3a、3bの設計、並びに案内リンクディスク8の軸方向の配置の設計は、互いにずらされた部分間の間隙及び作動間隙(Teil- und Arbeitsfugen)をもって常に行われ、それにより媒体の通流に対する有効なラビリンスシールが達成される。
1a、1b ロータ部品(部分)
2 案内リンクディスク8を備えた中空軸
3a、3b 羽根部品
4 ハウジング
5 案内リンクディスク8における案内走行路
6 羽根における撓みバネ
7 走行ローラ
8 案内リンクディスク
9 羽根部品間の伸長バネ
10a、10b 撓みバネ6を受容するための羽根部品における凹部
11a、11b 伸長バネ9を受容するための羽根部品における凹部
12a、12b 案内リンクディスク8を包囲するための羽根部品における凹部
13 トロコイド輪郭線
14 サイドカバー
本発明の対象は、羽根(ベーン)とハウジング走行路との間の摩擦を減少させるための羽根型機械(ベーンタイプ機械)の羽根の制御機構である。
(背景技術とその問題点)
羽根型機械は、その簡単な構造形式に基づき、コンプレッサやポンプとしてもエキスパンダやハイドロモータとしても使用される。特に気体媒体用の使用時において羽根型機械は比較的高回転数で稼動可能であり、その際に作用する遠心力に基づき、羽根は、半径方向外方に作用する追加的な圧縮バネを用いることなくハウジング走行路と接触することになる。従ってハウジング走行路は走行路輪郭線に沿って羽根を案内する役割をもつ。関数的に羽根の遠心力は、回転(周回)作業室(作業セル)の確実な密閉を達成するために、羽根端面に対する媒体圧に基づく反力よりも常に大きくなければならない。ハウジング走行路に接触する羽根は相当の摩擦を引き起こす。液状潤滑剤の注入により摩擦を減少させることができる。
摩擦を低減させるための他の方法は、羽根の運動制御を、ハウジング走行路を用いて行う代わりに、羽根型機械の側壁に配設されたガイドリングを用いて行うことにある。このような提案は、例えば圧力セルエンジンに関する下記特許文献1に含まれている。しかし実際的な実現は公知となっていない。側方に配設されたガイドリングにより、確かに摩擦を低減させることが可能であるが、同時に作業室(作業セル)間並びにロータ軸の領域への媒体浸入を引き起こす多数の漏れ窓が生ずることになる。
DE 102006028807 A1 DE 102006057003 A1
従って本発明の基礎となる課題は、ロータの内部に位置する案内リンク(制御リンク)に沿った案内により羽根の運動を可能とし、それにより羽根先端部における摩擦の低減を達成すると同時に作業室間における内部の媒体漏れを防止することである。
本発明の第1の視点により、羽根型機械の羽根を制御するための以下の方法が提供される。該方法では、羽根型機械において分割式ロータの内部にディスク形状の制御リンクが配設されており、該制御リンクは、ロータ軸と心合わせされた中央軸を介して該羽根型機械のハウジング部品と連結されており、前記ロータの回転時にはハウジング走行路への羽根の案内を担うものである。該方法において、ロータ回転数が低いと羽根先端部とハウジングとの間の接触は行われず、そして構造上予め設定された稼動回転数に達すると、バネ力分だけ低減された遠心力が前記羽根先端部に作用し且つ同様に摩擦が低減されて媒体の通流に対する有効なラビリンスシールを可能とすることにより、静的に規定された力の系が自動的に得られる。
本発明の第2の視点により、羽根型機械の羽根を制御するための以下の装置が提供される。該装置では、羽根型機械において分割式ロータの内部にディスク形状の制御リンクが配設されており、該制御リンクは、ロータ軸と心合わせされた中央軸を介して該羽根型機械のハウジング部品と連結されており、前記ロータの回転時にはハウジング走行路への羽根の案内を担うものである。該装置において、案内リンクディスクが、ディスク面に対して垂直に設けられた回転案内走行路を有し、前記羽根には該羽根の足領域においてロータ中心に向かい、撓みバネが配設されており、該撓みバネのバネ力は、作用する遠心力とは反対方向に向けられており、該撓みバネにおいて外側に向けられた終端部には案内要素が配設されており、該案内要素は前記案内リンクディスク内において前記回転案内走行路に沿って走行する。
本発明の第1の視点及び第2の視点により、上記課題に対応する効果、即ち、ロータの内部に位置する案内リンク(制御リンク)に沿った案内により羽根の運動を可能とし、それにより羽根先端部における摩擦の低減を達成すると同時に作業室間における内部の媒体漏れを防止するという効果が得られる。
上記課題は、本発明では先行技術として扱われるロータであって上記特許文献2に記載されている形式の、回転軸線に対する左右方向において分割された分割式ロータ内において、該ロータ内へ達するハウジング固定の軸に(ディスク状)案内リンク(Fuehrungsklisse)が配設されていて、該案内リンクは複数の羽根を半径方向においてハウジング走行路の方へ案内することにより解決される。本発明に従う構成には、羽根の運動制御のために羽根が該羽根の足領域(基部)において例えばローラの形式の案内要素を有し、該ローラは案内リンク内において(即ち案内リンクの内側走行路に沿って)走行すること、並びに該案内要素は、バネ力により案内リンク走行路に対して押し付けられるようにバネを用いて羽根と連結されていて、この際、該バネのバネ力は作用する遠心力とは反対方向に向けられていることが含まれている。本発明に従い該バネのバネ力は遠心力に対して次のように調整されている。即ち、羽根型機械の始動時に羽根はまだハウジング走行路と接触せず、それにより軽い(容易な)始動を保証し、その後、ロータが構造上予め設定された稼動回転数に達して静的に規定された力の系(statisch bestimmtes Kraeftesystem)が得られる場合に案内要素ないしローラが常に案内リンク(の走行路)上を走行するようにである。
本発明に従う羽根を備えた、先行技術による分割式ロータを示す図(注視方向1)である。 本発明に従う羽根を備えた、先行技術による分割式ロータを示す図(注視方向2)である。 伸長バネと撓みバネを備えた羽根部品を示す図(正面から見た図)である。 伸長バネと撓みバネを備えた羽根部品を示す図(背面から見た図)である。 組み立てた状態の羽根部品を示す図である。 案内リンクディスク(Kulissenscheibe)を備えた羽根を示す図である。 羽根と案内リンクディスクを備えたロータの断面を示す図である。 案内リンクディスク上の案内走行路の形状を示す図である。
本発明において下記の形態が可能である。
− 羽根型機械の羽根の制御機構であって、分割式ロータの内部にディスク形状の制御リンク(案内リンク)が配設されており、該制御リンクは、ロータ軸と心合わせされた中央軸を介して該羽根型機械のハウジング部品と連結されており、前記ロータの回転時にはハウジング走行路への羽根の案内を担うこと。
− 前記制御リンクは、ハウジングに対して前記ロータが有するのと同じ偏心度を反対の配向において有すること。
− 円形状のハウジング走行路を有する該羽根型機械において、前記制御リンクは、前記ハウジングに対する前記ロータの軸ずれに基づいたシングルアーチ式トロコイドにより構成されていること。
− 前記ディスク形状の案内リンクは、案内要素であって前記羽根と連結されており且つ前記羽根に作用する遠心力により回転案内走行路に対して押し付けられる案内要素が沿って走行する、ディスク面に対して垂直に設けられた該回転案内走行路(カム面)から構成されるか、又は、関数に従う輪郭線を有する回転案内スリット(状カム)から構成されるか、又は案内要素が磁力により沿って走行する輪郭線カム(カム曲面ないしカム曲線)から構成されること。
− 前記案内要素はローラであること。
− 前記案内要素は前記羽根とバネを介して連結されており、停止状態又は回転数が低い場合には、軽始動のために羽根先端部間に遊びがあり、設計に従う規定のロータ回転数以上では前記羽根の先端部が、バネ力分だけ低減された遠心力だけを用いて前記ハウジング走行路に接触し、同様に摩擦が低減されていること。
− 前記バネは、羽根質量点の半径が小さい領域においても、その都度作用するバネ力よりも大きい遠心力がまだ作用するように、前記羽根の遠心力に対して調整されていること。
− 前記制御リンクは、該制御リンクの軸方向配置において、前記ロータの分割隙間に対してずらされて設けられていること。
更に本発明において下記の好ましい形態が可能である。下記の各形態は、本願の特許請求の範囲の各請求項に記載した各々の構成要件にも対応している。尚、本願の特許請求の範囲に付記されている図面参照符号は、専ら本発明の理解の容易化のためのものであり、本発明を後続段落で説明する具体的な実施形態に限定するものではないことを付言する。
(形態1)上記第1の視点のとおり。
(形態2)上記形態1において、前記羽根と連結されている案内要素が、リンクディスクにおける回転案内走行路との接触を保ち、該案内要素と前記羽根との間の連結が撓みバネにより行われることが好ましい。
(形態3)上記形態1において、前記案内要素としてローラが使用されることが好ましい。
(形態4)上記形態1において、前記制御リンクは、前記ハウジングに対して前記ロータが有するのと同じ偏心度を反対の配向において有することが好ましい。
(形態5)上記形態1において、円形状のハウジング走行路を有する該羽根型機械において、前記制御リンクは、前記ハウジングに対する前記ロータの軸ずれに基づいたシングルアーチ式トロコイドにより構成されていることが好ましい。
(形態6)上記第2の視点のとおり。
(形態7)上記形態6において、前記案内要素はローラであることが好ましい。
(形態8)上記形態6において、前記回転案内走行路は、関数に従う輪郭線を有する回転案内スリットから構成されることが好ましい。
(形態9)上記形態6において、前記回転案内走行路は、前記案内要素が磁力により沿って走行する輪郭線カムから構成されることが好ましい。
以下に本発明の具体的な実施形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2は、先行技術としての分割式ロータの機能原理を示している。両方のロータ部品は、ここでは非図示のロータ内部の伸長バネにより、互いに離れるよう外側へ押し付けられ、それによりロータの周囲の流れが不能となっている。ロータの案内溝内には隔室用の羽根(ベーン)が可動配設されている。各羽根は、羽根部品3a及び3bを有し、該羽根部品は、互いに重ね合わされ、例えばフライス加工による凹部11a及び11b内の伸長バネ9により(ロータの)軸線方向において互いに次のように摺動することができる、即ち該羽根部品がロータ部品と共にハウジング側面に面合わせ(面一)で接触し、羽根で隔たられた作業室(作業セル)を互いに密閉するようにである。本発明による解決策は、この公知の技術から出発している。
本発明による羽根は、該羽根の足領域(基部)において、ロータ中心に向かって配向され、例えばフライス加工による凹部10a及び10bをもち、該凹部は、羽根を組み立てることによりここでは棒状の撓みバネ6を受容する。撓みバネ6は(一方の終端部をもって)羽根部品3bに固定されている。撓みバネ6の(他方の)終端部にはローラ7が配設されていて、ローラ7は案内リンクディスク(ローラの案内カム面を有するディスク状リンク部材)8(の案内スリットないしカム面、即ち案内走行路)内で走行可能である。更に羽根部品3a及び3bには例えばフライス加工による凹部12a及び12bが作り込まれていて、これらの凹部は、羽根を組み立てることにより開口部12を形成し、該開口部12は案内リンクディスク8(の外周部)を包囲する。図3、図4、図5、図6を参照。つまり案内リンクディスク8は外周部をもって筒状(短筒状)に形成されていて、該外周部の内周面(カム面)がローラ7のための案内走行路5を形成する。
ロータの組み立て状態が図7に図示されている。ロータ部品1bは非図示のロータ軸と結合されている。ロータ部品1aは羽根3を介してロータ部品1bと連動する。
ロータ部品1a及び1bの間に、中空軸2上に着座する案内リンクディスク8が設けられている。中空軸2は、サイドカバー14を介してハウジング4と固定結合されていて、それにより、案内リンクディスク8上の案内走行路5に沿って走行するローラ7のために、ハウジング固定のリンク案内機構が得られている。本実施形態においてリンク輪郭線はシングルアーチ式トロコイドであり、該シングルアーチ式トロコイドは、ロータ軸(の軸線)に対して羽根型機械の偏心度分だけずらされている。図8を参照。この際、このトロコイドの数学的な式は、以下のとおりである。
T(φ)=R−exz×cos(φ)
上記式においてexzは、半径Rを有するハウジング4に対するロータ1の偏心度であり、φは回転(周回)角度である。また、リンク案内機構がハウジング走行路に対して(羽根により)閉じることが可能な半径方向の間隔を守るのであれば、他の輪郭線も可能である。中空軸2を通り、サイドカバー14の横に着座する軸受け(非図示)に至るまでロータ軸(ロータシャフト:図示省略)を案内することができる。
撓みバネ6とローラ7を備えた羽根3の構造上の配置は、ロータ回転数が低い場合、例えば羽根型機械の始動時にローラ7が確かに案内リンクディスク8の内側から案内走行路5に当たるが、羽根先端部とハウジング4との間にはまだ接触はなく、従って軽い始動が行われるように設計されている。構造上予め設定された稼動回転数に達すると遠心力が羽根を撓みバネ6のバネ力に抗してハウジング走行路へと押し付ける。撓みバネ6は、ローラ7が常に案内リンクディスク8上の案内走行路5との接触を保つことを確実にし、同時に撓みバネ6は、羽根を運動学的に正確に案内リンクディスク8の規定の運動走行路上へ引き寄せる。従って静的に規定された力の系(statisch bestimmtes Kraeftesystem)が自動的に得られる。ハウジング4内におけるロータの密閉系は動的にのみ作用可能であることを考慮し、本発明に従い、構成部品であるロータ部品1a、1b、羽根部品3a、3bの設計、並びに案内リンクディスク8の軸方向の配置の設計は、互いにずらされた部分間の間隙及び作動間隙(Teil- und Arbeitsfugen)をもって常に行われ、それにより媒体の通流に対する有効なラビリンスシールが達成される。
1a、1b ロータ部品(部分)
2 案内リンクディスク8を備えた中空軸
3a、3b 羽根部品
4 ハウジング
5 案内リンクディスク8における案内走行路
6 羽根における撓みバネ
7 走行ローラ
8 案内リンクディスク
9 羽根部品間の伸長バネ
10a、10b 撓みバネ6を受容するための羽根部品における凹部
11a、11b 伸長バネ9を受容するための羽根部品における凹部
12a、12b 案内リンクディスク8を包囲するための羽根部品における凹部
13 トロコイド輪郭線
14 サイドカバー

Claims (8)

  1. 羽根型機械の羽根の制御機構であって、
    分割式ロータの内部にディスク形状の制御リンクが配設されており、該制御リンクは、ロータ軸と心合わせされた中央軸を介して該羽根型機械のハウジング部品と連結されており、前記ロータの回転時にはハウジング走行路への羽根の案内を担うこと
    を特徴とする羽根型機械の羽根の制御機構。
  2. 前記制御リンクは、ハウジングに対して前記ロータが有するのと同じ偏心度を反対の配向において有すること
    を特徴とする、請求項1に記載の、羽根型機械の羽根の制御機構。
  3. 円形状のハウジング走行路を有する該羽根型機械において、前記制御リンクは、前記ハウジングに対する前記ロータの軸ずれに基づいたシングルアーチ式トロコイドにより構成されていること
    を特徴とする、請求項1及び2に記載の、羽根型機械の羽根の制御機構。
  4. 前記ディスク形状の案内(制御)リンクは、案内要素であって前記羽根と連結されており且つ前記羽根に作用する遠心力により回転案内走行路に対して押し付けられる案内要素が沿って走行する、ディスク面に対して垂直に設けられた該回転案内走行路(カム面)から構成されるか、又は、関数に従う輪郭線を有する回転案内スリット(状カム)から構成されるか、又は案内要素が磁力により沿って走行する輪郭線カム(カム曲面ないしカム曲線)から構成されること
    を特徴とする、請求項1に記載の、羽根型機械の羽根の制御機構。
  5. 前記案内要素はローラであること
    を特徴とする、請求項1及び3に記載の、羽根型機械の羽根の制御機構。
  6. 前記案内要素は前記羽根とバネを介して連結されており、停止状態又は回転数が低い場合には、軽始動のために羽根先端部間に遊びがあり、設計に従う規定のロータ回転数以上では前記羽根の先端部が、バネ力分だけ低減された遠心力だけを用いて前記ハウジング走行路に接触し、同様に摩擦が低減されていること
    を特徴とする、請求項1及び3に記載の、羽根型機械の羽根の制御機構。
  7. 前記バネは、羽根質量点の半径が小さい領域においても、その都度作用するバネ力よりも大きい遠心力がまだ作用するように、前記羽根の遠心力に対して調整されていること
    を特徴とする、請求項1に記載の、羽根型機械の羽根の制御機構。
  8. 前記制御リンクは、該制御リンクの軸方向配置において、前記ロータの分割隙間に対してずらされて設けられていること
    を特徴とする、請求項1に記載の、羽根型機械の羽根の制御機構。
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