JP2013525580A - 低下した可燃性を有するポリメタクリルイミド−フォーム材並びにその製造方法 - Google Patents

低下した可燃性を有するポリメタクリルイミド−フォーム材並びにその製造方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、特に低下した可燃性を有するポリ(メタ)アクリルイミド−フォーム材の製造のための組成物に関する。さらに、本発明は、その製造、加工及び適用のための方法に関する。

Description

発明の技術分野
本発明は、特に低下した可燃性を有するポリ(メタ)アクリルイミド−フォーム材の製造のための組成物に関する。さらに、本発明は、その製造、加工及び適用のための方法に関する。
ポリメタクリルイミド−フォーム材(PMI−フォーム材)は、既に長い間知られている。これらフォーム材は、商品名ROHACELL(R)で、特に積層材料(Schichtwerkstoff)の領域で種々に適用される。この適用には、例えば、ラミネート、複合材料、フォーム材結合体、サンドイッチ構築物又はサンドイッチ材料への加工が属する。積層材料は、外側にあるカバーシートと内側にあるコア材料から構築されている成形体である。カバーシートとして、一軸又は多軸で極めて強い引張力を吸収できる材料が使用される。例は、ガラス繊維織布及びカーボン繊維織布であるか又はアルミニウムプレートでもあり、これは、接着樹脂でコア材料に固定化される。コア材料として好ましくは、少ない体積あたり質量を有する、典型的には30kg/m3〜200kg/m3の範囲にある、材料が使用される。このような材料は、軽量構造物において、特に航空機構造物又は自動車構造物において、特に重要である。しかし、まさにこの適用領域において、さらに、材料の難燃性も極めて重要である。
先行技術
先行技術によれば、ポリメタクリルイミド(PMI)を基礎とするポリマーフォームが、特に約10質量%の濃度にある、ジメチルメタンホスホナート(DMMP)を用いて、安定化される。これに関してEP 0146892が参照され、この中では、DMMP及び官能化されたDMMPが、ポリメタクリルイミドのための難燃剤として開示されている。しかし、DMMPはこの間に変異原として同定されており、そのため、難燃剤としてのDMMPを、特にPMIフォームのために置き換えることについて、極めて大きい需要が存在する。
しかし、特にポリメタクリルイミドフォーム材が感受性の系を作り出し、かつ、発泡挙動に関して最適化が困難であることが、当業者には一般に知られている。そして、一連の市販の難燃安定剤は、このようなフォーム材処方物において発泡能を減少させるか又は妨げる。
他の適用のための市販の難燃剤のリストは、極めて長い。一部に酸化アンチモンを含むハロゲン含有難燃剤の他に、リン含有化合物も使用できる。リン含有化合物は、燃焼の場合のより少ない煙ガス毒性のために、好ましい。リン化合物には、特に、ホスファン、ホスファンオキシド、ホスホニウム化合物、ホスホナート、ホスフィット及び/又はホスファートが属する。これら化合物は、有機及び/又は無機の性質であってよい。
しかし、今日まで、先行技術では、比較可能な難燃性及び機械的特性に関して、同様に良好なPMIフォーム特性を可能にする難燃剤は記載されていない。
これに対して、他のポリマーフォームでは、多様な難燃剤が記載されている。そして、CN 101544720によるメタクリル−アクリルニトリルフォームは、塩素化された難燃剤で安定化されることができる。しかし、塩素化された系は、多様な理由(まさに難燃性との関連においても)から、又は、健康保護の理由から、好ましく使用すべきでない。
EP 1501891には、リン化合物が、ポリウレタンフォームの難燃性仕上げのために一般的に記載される。
EP 2152834には、エポキシ樹脂、ポリエステル又はポリウレタンの難燃性改善のためのアルキルジメチルホスホナートが説明される。ポリウレタンフォームにとって特殊なジメチルプロピルホスホナート(DMPP)の使用は、DE 4418307又はCN 101487299に見出される。(メタ)アクリルイミドは、これら刊行物のいずれにもマトリックス材料として記載されていない。
課題
背景技術に基づく課題は、変異原性又は発癌性でなく、かつ、先行技術に比して発泡能に対する不利な影響を生じない新規の難燃剤を、ポリメタクリルイミド(PMI)又はポリアクリルイミド(PAI)のために、特にPMIフォーム又はPAIフォームのために、見出すことであった。
さらに、先行技術と匹敵する機械的特性で、少なくとも同じ難燃作用を有する、難燃性PMIフォーム材を提供するという課題が存在した。
さらに、フォーム材が、少なくとも、既知のPMIフォームと同じ良好な熱機械的特性及び同様に良好な加工能を有するという課題が存在した。
さらに、この新種のPMIフォーム材は、先行技術に応じたPMIフォーム材とちょうど同じように単純に製造可能であることが望ましい。
明示されていない更なる課題は、以下の発明の詳細な説明、特許請求の範囲及び実施例の全体の脈絡から明らかである。
解決策
前記課題は、ポリ(メタ)アクリルイミド−フォーム材のための難燃剤としてのジメチルプロピルホスホナート(DMPP)の使用により解決された。意外なことに、ポリ(メタ)アクリルイミド−フォーム材においてDMMPを置き換えるのに、DMPPが唯一の市販の難燃剤として適していることが見出された。同じように意外なことに、DMPPがDMMPとは異なるより高い濃度で使用されなくてはならないことが見出された。
ポリ(メタ)アクリルイミドとの記載の仕方は、以下では、同時に、ポリメタクリルイミド(PMI)及びポリアクリルイミド(PAI)である。
特に、前記課題は、次の混合物から製造された、新種の発泡させたポリ(メタ)アクリルイミドにより解決された:
(A)メタクリル酸又はアクリル酸 30〜70質量%、好ましくは40〜60質量%、
メタクリルニトリル又はアクリルニトリル 30〜60質量%、好ましくは30〜50質量%、
更なるビニル性不飽和モノマー 0〜30質量%、好ましくは0〜10質量%、
(B)ジメチルプロピルホスホナート 8〜18質量%、好ましくは10〜15質量%、
(C)発泡剤 0.01〜10質量%、好ましくは0.1〜5質量%、
(D)架橋剤 0〜10質量%、好ましくは0.1〜5質量%、
(E)重合開始剤 0.01〜2質量%、好ましくは0.1〜1質量%、
(F)通常の添加剤 0〜10質量%、好ましくは0〜5質量%。
ポリ(メタ)アクリルイミド−フォーム材は、通常は、この混合物の発泡及び架橋により得られる。特に、ポリ(メタ)アクリルイミド−フォーム材は、塊状重合してプレートにされ、これは場合によって温度処理される。発泡は、引き続き150〜250℃の温度で実施される。
(A)で挙げた更なるビニル性不飽和モノマーの例は、次のとおりである:アクリル酸又はメタクリル酸と1〜4個のC原子を有する低級アルコールとのエステル、スチレン、マレイン酸又はその無水物、イタコン酸又はその無水物、ビニルピロリドン、塩化ビニル及び/又は塩化ビニリデン。無水物又はイミドへと環化されないか又は極めて困難にのみ環化されるコモノマーの割合は、モノマーの質量に対して、30質量部、好ましくは20質量部、特に好ましくは10質量部を超えてはならない。
発泡剤(C)として、以下の化合物又はその混合物が使用できる:ホルムアミド、ギ酸、尿素、イタコン酸、クエン酸、ジシアンジアミド、水、モノアルキル尿素、ジメチル尿素、5,5′−アゾ−ビス−5−エチル−1,3−ジオキサン、2,2′−アゾ−ビス−イソ酪酸ブチルアミド、2,2′−アゾ−ビス−イソ酪酸−N−ジエチルアミド、2,2′4,4,4′,4′−ヘキサメチル−2,2′−アゾペンタン、2,2′−アゾ−ビス−2−メチル−プロパン、ジメチルカーボナート、ジ−tert−ブチルカーボナート、アセトンシアンヒドリンカーボナート、オキシ−イソ酪酸メチルエステルカーボナート、N−メチルウレタン、N−エチルウレタン、N−tert−ブチルウレタン、ウレタン、シュウ酸、マレイン酸、オキシイソ酪酸、マロン酸、シアンホルムアミド、ジメチルマレイン酸、メタンテトラカルボン酸テトラエチルエステル、オキサミド酸−n−ブチルエステル、メタントリカルボン酸トリメチルエステル、メタントリカルボン酸トリエチルエステル、並びに、3〜8個の炭素原子からの一価アルコール、例えば、プロパン−1、プロパン−2、ブタノール−1、ブタノール−2、tert−ブタノール及びイソブタノール。
フォームを発泡過程の間に安定化し、そして均質なフォームの製造を可能にする、容易な架橋のためには、架橋剤(D)が添加される。同時に、フォームの耐熱成形性及びクリープ挙動は、架橋剤により改善される。可能性のある架橋剤は、2つの群に分けることができる:共有架橋剤(D1)、すなわち、重合導入可能な、多重不飽和化合物。この種のモノマーとして、例えば、アリルアクリラート、アリルメタクリラート、アリルアクリルアミド、アリルメタクリルアミド、メチレン−ビス−アクリルアミド又はメチレン−ビス−メタクリルアミド、ジエチレンビス(アリルカーボナート)、エチレングリコールジアクリラート又はエチレングリコール−ジメタクリラート、ジエチレングリコールジアクリラート又はジエチレングリコールジメタクリラート、トリエチレングリコールジアクリラート又はトリエチレングリコールジメタクリラート、テトラエチレングリコールジアクリラート又はテトラエチレングリコールジメタクリラート、トリプロピレングリコールジアクリラート又はトリプロピレングリコールジメタクリラート、1,3−ブタンジオールジアクリラート又は1,3−ブタンジオールジメタクリラート、1,4−ブタンジオールジアクリラート又は1,4−ブタンジオールジメタクリラート、ネオペンチルジオールジアクリラート又はネオペンチルジオールジメタクリラート、ヘキサンジオール−1,6−ジアクリラート又はヘキサンジオール−1,6−ジメタクリラート、トリメチロールプロパンジアクリラート又はトリメチロールプロパンジメタクリラート、トリメチロールプロパントリアクリラート又はトリメチロールプロパントリメタクリラート、ペンタエリトリトールトリアクリラート又はペンタエリトリトールトリメタクリラート、ペンタエリトリトールテトラアクリラート又はペンタエリトリトールテトラメタクリラート(このペンタエリトリトール誘導体はそのつど場合によって三及び四官能性化合物からの工業的混合物としても使用できる)、並びに、トリアリルシアヌラート又はトリアリルイソシアヌラートが使用される。更なる基として、イオン性架橋剤(D2)が考慮される。この架橋剤は、イオン架橋をコポリマーの酸基の間に形成する多価金属カチオンである。例は、特に、アルカリ土類金属又は亜鉛のアクリラート又はメタクリラートである。好ましくはZn−及びMg(メタ)アクリラートである。この(メタ)アクリラート塩は、例えばZnO又はMgOの溶解によってモノマーバッチ中で製造されることもできる。
代わりに、このフォームは未架橋で存在することもできる。
開始剤(E)として、ラジカル重合を起こさせることができる、化合物及び開始剤系が使用される。既知の化合物クラスは、過酸化物、ヒドロペルオキシド、ペルオキソジスルファート、ペルカーボナート、ペルケタール、ペルオキシエステル、過酸化水素及びアゾ化合物である。開始剤の例は、過酸化水素、過酸化ジベンゾイル、ジシクロヘキシルペルオキソジカーボナート、過酸化ジラウリル、過酸化メチルエチルケトン、過酸化アセチルアセトン、過酸化ジ−tert−ブチル、tert−ブチルヒドロペルオキシド、クメンヒドロペルオキシド、t−ブチルペルオクタノアート、tert−ブチルペル−2−エチルヘキサノアート、tert−ブチルペルネオデカノアート、tert−アミルペルピバラート、tert−ブチルペルピバラート、tert−ブチルペルベンゾアート、リチウム−、ナトリウム−、カリウム−及びアンモニウムペルオキソジスルファート、アゾイソブチロニトリル、2,2−アゾビスイソ−2,4−ジメチルバレロニトリル、2,2−アゾビスイソブチロニトリル、2,2′−アゾ−ビス(2−アミジノプロパン)ジヒドロクロリド、2−(カルバモイルアゾ)イソブチロニトリル及び4,4′−アゾビス(シアノ吉草酸)である。同様に適しているのは、レドックス開始剤である(H. Rauch-Puntigam, Th. Voelker, Acryl- und Methacrylverbindungen, Springer, Heidelberg, 1967又はKirk-Othmer, Encyclopedia of Chemical Technology, 第1巻, 286頁〜, John Wiley & Sons, INew York, 1978)。時間及び温度に関して異なる崩壊特性を有する開始剤及び開始剤系を組み合わせることが好ましいことがある。好ましくは、開始剤(E)は、モノマーの全質量に対して0.01〜2質量部、特に好ましくは0.15〜1.5質量部の量で使用される。
さらに、この混合物に通常の添加剤(F)を添加してよい。添加剤(F)には、特に、帯電防止剤、酸化防止剤、離型剤、潤滑剤、着色剤、流動改善剤、充填剤、光安定剤、顔料、剥離剤、風化保護剤及び可塑剤が属する。
本発明により製造したポリ(メタ)アクリルイミド−フォーム材からは、積層材料が製造できる。積層材料は、片側に固形材料を備える材料も、同様に、フォーム材が両側で固形材料によって包囲されているサンドイッチ材料も含む。固形材料は、フィルム又はプレートであってよい。これらは、金属、木材、又は好ましくは他のポリマー材料からなってよい。この連結は、接着、溶融又は縫合により行うことができる。
代わりに、通常はカーボン繊維又はガラス繊維製の繊維構造体が、このフォームと一緒に成形工具へ装入されることができ、これは引き続き樹脂で含浸され、そしてこの装入物(Vorlage)が硬化される。
本発明のポリ(メタ)アクリルイミド−フォーム材、又は、ここから製造される積層材料は、広い適用領域を有する。これらは、自動車、軌条車両、航空機、船舶、宇宙船、機械部品、アンテナ、レントゲン台、スピーカー及び管において使用できる。
以下に挙げる例は、本発明のより良好な詳説のために挙げられるのであるが、本発明をここに開示された特徴に限定するのに適していない。
実施例
発泡像(Schaumungsbild)を光学的に評価した。この場合に、比較例1に応じた先行技術に比した比較を行った。
燃焼試験及びこの燃焼試験からの結果の評価を規格FAR 25.853に応じて行った。
密度又は体積あたり質量(Raumgewicht)を、ISO 845に応じて決定した。
比較例1:DMMP
メタクリル酸2800g、メタクリルニトリル2110g及びアリルメタクリラート5.9gからの混合物に、発泡剤として水66g及びホルムアミド69gを添加した。さらに、この混合物に、tert−ブチルペルピバラート2.0g、tert−ブチルペル−2−エチル−ヘキサノアート1.5g、tert−ブチルペルベンゾアート4.9g、クメンペルネオデカノアート4.9g、酸化亜鉛35g及び剥離剤(Moldwiz INT 20E)9.8gを添加した。難燃剤としてDMMP 491gを使用した。
この混合物を68時間39℃で、そして、大きさ50×50cmの2つのガラスプレート及び28mm厚さの縁パッキングから形成されたチャンバー中で重合した。
引き続き、この重合体を終重合まで32時間にわたり32℃から115℃までの上昇温度で温度処理した。
熱気方法における後続の発泡を2時間にわたり201℃で行った。こうして得られたフォーム材は、体積あたり質量118kg/m3を有した。更なる試料を2時間219℃で発泡させた。こうして得られたフォーム材は、体積あたり質量76kg/m3を有した。
このフォーム材は、均質な発泡像を示し、かつ、燃焼試験の規準を完全に満たした。
実施例1:DMPP
メタクリル酸2400g、メタクリルニトリル2400g及びアリルメタクリラート9.6gからの混合物に、発泡剤としてホルムアミド144gを添加した。さらに、この混合物に、tert−ブチルペルピバラート1.9g、tert−ブチルペル−2−エチル−ヘキサノアート1.4g、tert−ブチルペルベンゾアート4.8g、クメンペルネオデカノアート4.8g、酸化亜鉛33.5g及び剥離剤(Moldwiz INT 20E)9.6gを添加した。難燃剤としてDMPP 600gを使用した。
この混合物を72時間40℃で、そして、大きさ50×50cmの2つのガラスプレート及び28mm厚さの縁パッキングから形成されたチャンバー中で重合した。
引き続き、この重合体を終重合まで32時間にわたり32℃から115℃までの上昇温度で温度処理した。
熱気方法における後続の発泡を、2時間にわたり203℃で行った。こうして得られたフォーム材は、体積あたり質量108kg/m3を有した。更なる試料を2時間219℃で発泡させた。こうして得られたフォーム材は、体積あたり質量70kg/m3を有した。
実施例1からのフォーム材は、均質な発泡像を示し、これは、比較例1からの発泡物とは、顕著に異ならない。両方のフォーム材は、燃焼試験の規準を完全に満たす。
比較例2:ビニルホスホン酸
メタクリル酸280g、メタクリルニトリル211g及びアリルメタクリラート590mgからの混合物に、発泡剤として水6.6g及びホルムアミド6.9gを添加した。さらに、この混合物に、tert−ブチルペルピバラート200mg、tert−ブチルペル−2−エチル−ヘキサノアート150mg、tert−ブチルペルベンゾアート49mg、クメンペルネオデカノアート49mg、酸化亜鉛3.5g及び剥離剤(Moldwiz INT 20E)980mgを添加した。難燃剤としてビニルホスホン酸42.7gを使用した。
この混合物を44時間50℃でガラスアンプル中で重合した。引き続き、この重合体を終重合まで32時間にわたり32℃から115℃までの上昇温度で温度処理した。この重合体は不均質であった。
熱気方法における後続の発泡化を、2時間にわたり220℃で行った。こうして得られたフォーム材は、体積あたり質量141kg/m3を有した。更なる試料を2時間230℃で発泡させた。こうして得られたフォーム材は、体積あたり質量102kg/m3を有した。両方の試料は均一でなく発泡し、かつ、燃焼試験において失敗した。
比較例3:ビニルホスホン酸ジメチルエステル
比較例2と類似の量及び実施。難燃剤として、ビニルホスホン酸ジメチルエステル53.8gを使用した。
この混合物を20時間50℃でガラスアンプル中で重合した。引き続き、この重合体を終重合まで32時間にわたり32℃から115℃までの上昇温度で温度処理した。この重合体は不均質であった。
熱気方法における後続の発泡化を、2時間にわたり200℃で行った。こうして得られたフォーム材は、体積あたり質量80kg/m3を有した。更なる試料を2時間210℃で発泡させた。こうして得られたフォーム材は、体積あたり質量58kg/m3を有した。両方の試料は均一でなく発泡し、かつ、燃焼試験において失敗した。
比較例4:Exolit OP 550(Clariant社)
比較例2と類似の量及び実施。難燃剤として、Exolit OP 550 72.2gを使用した。
この混合物を41.5時間50℃でガラスアンプル中で重合した。引き続き、この固形だが濁っている重合体を終重合まで32時間にわたり32℃から115℃までの上昇温度で温度処理した。
熱気方法における後続の発泡は成功しなかった。この試料は発泡しなかった。
比較例5:Exolit OP 560(Clariant社)
比較例2と類似の量及び実施。難燃剤として、Exolit OP 560 102.1gを使用した。
この混合物を41.5時間50℃でガラスアンプル中で重合した。引き続き、この濁っておりかつ部分的になお液状の重合体を終重合まで32時間にわたり32℃から115℃までの上昇温度で温度処理した。
熱気方法における後続の発泡化は成功しなかった。この試料は発泡しなかった。
比較例2〜5からの難燃剤のここに説明した選択は、典型的に使用される難燃剤のいずれもが、安定な、不燃性の、かつ同時に均質なフォーム材を製造するために適していないことを示す。唯一、本発明により使用されたDMPPが、先行技術に匹敵する結果を生じる。そして、DMMPよりもより高い濃度でDMPPが使用される場合にのみ、好ましい。

Claims (8)

  1. ジメチルプロピルホスホナートを含むことを特徴とするポリ(メタ)アクリルイミド−フォーム材。
  2. 発泡させたポリ(メタ)アクリルイミドが、
    (A)メタクリル酸又はアクリル酸 30〜70質量%、
    メタクリルニトリル又はアクリルニトリル 30〜60質量%、
    更なるビニル性不飽和モノマー 0〜30質量%、
    (B)ジメチルプロピルホスホナート 8〜18質量%、
    (C)発泡剤 0.01〜10質量%、
    (D)架橋剤 0〜10質量%、
    (E)重合開始剤 0.01〜2質量%、
    (F)通常の添加剤 0〜10質量%
    からなる混合物から製造されたことを特徴とする請求項1記載のポリ(メタ)アクリルイミド−フォーム材。
  3. 前記混合物が、
    (A)メタクリル酸又はアクリル酸 40〜60質量%、
    メタクリルニトリル又はアクリルニトリル 30〜50質量%、
    更なるビニル性不飽和モノマー 0〜10質量%、
    (B)ジメチルプロピルホスホナート 10〜15質量%、
    (C)発泡剤 0.1〜5質量%、
    (D)架橋剤 0.1〜5質量%、
    (E)重合開始剤 0.1〜1質量%、及び
    (F)通常の添加剤 0〜5質量%
    からなることを特徴とする請求項2記載のポリ(メタ)アクリルイミド−フォーム材。
  4. 請求項1又は2記載の混合物の発泡及び架橋により得られることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のポリ(メタ)アクリルイミド−フォーム材。
  5. 塊状重合してプレートにし、このプレートを場合によって温度処理し、引き続き150〜250℃の温度で発泡させることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載のポリ(メタ)アクリルイミド−フォーム材。
  6. 請求項1から5のいずれか1項記載のポリ(メタ)アクリルイミド−フォーム材の層を含む積層材料。
  7. 一部が、請求項1から5のいずれか1項記載のポリ(メタ)アクリルイミド−フォーム材からなることを特徴とする、自動車、軌条車両、船舶、航空機、宇宙船。
  8. 一部が、請求項1から5のいずれか1項記載のポリ(メタ)アクリルイミド−フォーム材からなることを特徴とする、機械部品、アンテナ、レントゲン台、スピーカー、管。
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