JP2013525154A5 - - Google Patents

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次いでタイヤケーシングは、通常、損傷を検査され、スカイブされて修理用ゴムで充填されるものもあるが、ケーシングの除去が当然であるほどひどいものもある。スカイブ加工の完了後、バフ研磨された表面は、接合する材料および新しいトレッドを貼り付けるための粘着表面を提供する、タイヤセメントを吹き付けられることがある。次に、クッションゴムの層を裏面、すなわちトレッドの新しい層の内面に貼り付けることができ、または別法としてクッションゴムの層をタイヤケーシング上の粘着表面に直接貼り付けることができる。従来、クッションゴムは未硬化のゴム材料の層である。クッションゴムとトレッドは、硬化するためにリトレッドされたタイヤ組立体を生成するために、タイヤケーシングの外周に組み合わせて貼り付けられ得る。別法として、タイヤトレッドの長さを、すでに貼り付けられたクッションゴムでタイヤケーシングの外周に巻き付けることができる。クッションゴムは、硬化中にトレッドとタイヤケーシングとの間に接合を形成できる。
冷たいプロセスでリトレッドする上述の方法の一部は、タイヤビルダで達成されることがある。タイヤビルダは、その上にタイヤおよびクッションゴムのロールが装着され得る、スピンドルを含むことがある。こうしたタイヤビルダにおいては、クッションゴムは、タイヤが回転してクッションゴムをタイヤケーシングに接着するにつれて、手動で分注されることがある。クッションゴムが貼り付けられた後、クッションゴムの付着したタイヤケーシングの外周が測定されることがあり、トレッドの貼り付け可能な長さに切断されることがある。
こうしたタイヤ構築システムでは、トレッドの長さは、クッションゴムおよびケーシングに貼り付けられる。タイヤトレッドの切断長さにおける可変性は、トレッド長さの両端が互いに隣接する、適切にサイズ化されたスプライスを生成するために、タイヤケーシングおよびクッションゴムの外周の周囲のトレッド部分の操作を通常必要とする。タイヤトレッド長さの各端部がスプライスで整合する状態で、タイヤトレッドデザインの繰り返しパターンが実質的に連続するように、タイヤトレッドデザインをタイヤトレッド長さのその2つの端部で整合させることが、美的および性能目的でしばしば望まれる。トレッドパターンは、切断位置に依存する様々な特性の影響を受けるので、このような手順の複雑さおよび難しさは増加する。たとえば、断面の観点から、トレッド端部の表面は、様々な総表面積率、タイヤの回転の中心からはるかに離れ、接触表面により接近した様々な表面積などを有することがある。接合プロセスにおいて、トレッドスプライスの多次元の輪郭のこうしたパラメータは、加硫プロセスにおいて、ことにエンベロープの使用と加圧の関係において、改良された作動を提供することができる。
一態様では、本開示は、リトレッドタイヤの構造に対して、プレキュアトレッドの長さを切断する方法を説明し、リトレッドタイヤは、それに貼り付けられるクッションゴムの層を有するタイヤケーシングを含む。該方法は、タイヤケーシングおよびクッションゴムの外周を測定すること、ならびに測定された外周に基づいてロールからタイヤトレッドの長さを分注することを含む。トレッドカッターに対するタイヤトレッドの長さは、タイヤトレッドデザインが、連続したパターンを提供するためにスプライスされ得るように、調節される。プレキュアトレッドが切断され得る点は、概してプレキュアトレッド内に形成された1組のマークの間に配置される。マークは、トレッドの切断により、最終スプライスを跨いで連続するトレッドパターンの形成が可能になる位置を提供し、また改良された性能および接合も提供する。たとえば、マークにより、とりわけ接合特性および性能特性を向上させるトレッドプロファイルに沿って一貫した切断およびスプライスが可能になる。マークにより、リトレッドされたタイヤの作動特性およびそれによって構築されたプロセスを考慮に入れて事前評価する位置の決定が可能になる。マークには、最終的にリトレッドされたタイヤおよび構築のプロセスに実質的に悪影響を与えることなく、作動中にばらつきを提供する変化または許容範囲の領域が含まれる。
タイヤベンチ10は、その上に装着されたケーシング22の外周を測定するためのデバイスを含んでもよい。示された例では、測定ホイール50が測定アーム52の上に提供されている。測定アーム52は、表面(タイヤケーシング、またはタイヤケーシングに貼り付けられたクッションゴムのいずれか)と係合するために、たとえば空気圧シリンダを通して、作動によって枢動可能である。測定ホイール50は、回転するタイヤケーシング22の外周と接触すると回転し、タイヤケーシング22は、軸24を中心にタイヤベンチ10に対して回転するように配置される。測定ホイール50は、中央処理装置または制御装置(図示せず)に連通するために測定ホイール50の角度変化を符号化する、エンコードデバイス(図示せず)に結合される。
タイヤベンチ10は、湾曲したトラック80を含み、湾曲したトラック80は、示された例において湾曲したトラック80に沿って装着され、その上の組み立てるために、タイヤトレッド部分79をケーシング22に隣接するトラック80の端部に送達するように構成された、1組のローラ82を含む。作動中、第1のクランプ72は、トレッド部分79をケーシング22に接触するために提供するように、トレッド部分79をトラック80に沿って引っ張る。トレッド部分79がタイヤケーシング22に貼り付けられるにつれて、第2の端部78は、クランプ74がエンコーダを含むので既知の位置にあり、エンコーダは、ケーシング22と係合された端部76に対して端部78の位置を追跡するように構成される。
クランプ72および74のエンコーダは、ミリメータ単位のデータを受信するように限定されず、より大きい基準またはより小さい基準の情報を受信するように構成されてもよく、したがって実質的に連続した位置信号を、貼り付けプロセスを制御するために使用される中央処理装置または制御装置に提供する。しかし、エンコーダによって提供される絶対位置測定と相対位置測定とのばらつきは、切断されるべきタイヤトレッドの適切な長さを決定する際に、ばらつきの源になる可能性がある。たとえば、タイヤトレッド79の長さを有するクランプ72と74との間の係合および/または滑りにおける寸法のばらつき、エンコーダの測定におけるオフセット変動、エンコーダの精度および分解能は、タイヤトレッド79の長さの測定におけるばらつきのわずかな潜在源に過ぎない。
次に、クッションゴムの長さがロール34から分注され、ケーシング22の表面に貼り付けられ、ケーシング22の外周の測定は先に論じたように測定ホイール50を使用する。それに接着されたクッションゴム層34を有する、タイヤケーシング22の測定された外周に基づいて、タイヤトレッドの所望の長さを決定することができる。例示的実施形態では、決定された長さは、図2に示されたようにトレッドロール64から分注される。トレッド68は、格納されたカッター70の下方の駆動ローラ66により、クランプ72および74を通ってトラック80の上で上向きに延在する停止部75まで分注される。端部76が停止部75に係合すると、クランプ72は、(端部76に隣接した)トレッド部分79に係合するように選択的に指令されて、クランプ72の移動とともにトレッド79を運ぶ。停止部75は次いで、下げられ決定された長さに基づき、ローラ66はトラック80に沿ってクランプ74を過ぎて端部76を押すトレッド68を駆動する一方で、クランプ72は、トラック80に沿ってトレッド端部76を協働して押し出す。適切な所望の長さに達すると、前述の外周測定に基づいて、駆動66はトレッド68の配置を停止し、クランプ72はトレッド端部76の押出しを停止する。

Claims (19)

  1. リトレッドタイヤの製造のためのタイヤトレッドの長さを切断する方法であって、
    前記タイヤケーシング組立体の外周を測定することと、
    前記測定された外周に基づいてロールからタイヤトレッドの長さを分注することであって、トレッドの前記長さは、第1の端部および周期的に反復するトレッドデザインを有する、分注することと、
    前記トレッドが切断され得る点において前記タイヤトレッドデザインが、前記周期的に反復するトレッドデザイン内に形成された第1組または第2組の事前に付けられたマークの間にあるように、トレッドカッターに対するタイヤトレッドの前記長さを調節することであって、このような第1組または第2組の事前に付けられたマークの前記位置は、前記タイヤトレッドの前記端部間のスプライスの予想される物理的性能の評価に基づいて決定される、調節することと、
    タイヤトレッドの前記長さの第2の端部を形成するために、前記タイヤトレッドを前記第1組または第2組の事前に付けられたマーク内に画定される矩形領域内に配置された前記トレッドの線形長さに沿って前記トレッドカッターで切断することと、を含む方法であって、
    前記第1の端部および前記第2の端部は、2つの第1組の事前に付けられたマーク間、または2つの第2組の事前に付けられたマーク間で切断されるタイヤトレッドの部分を画定し、前記第1の端部は、タイヤトレッドの前記部分が前記ケーシングの周囲を包み込む際に、前記第1の端部と第2の端部が隣接する関係で交わるように画定された継ぎ目で、前記周期的に反復するトレッドパターンが実質的に連続して現れるように、前記第2の端部と整合し、
    前記第1組のマークは、前記トレッドに対して互いに横方向に平行に延在する、2つの線形スリットによって画定され、それに沿って前記タイヤトレッドが切断される前記トレッドの前記線形長さは、前記2つの線形スリット間に配置されたギャップに沿って画定され、前記2つの線形スリット間の前記ギャップはそれに沿って前記トレッドが切断される第1の矩形領域を画定し、
    前記第2組のマークは、前記トレッドに対して横方向に延在するベーススリットと、T字形を形成するように前記ベーススリットにより垂直に二等分されたクロススリットとによって画定され、それに沿って前記タイヤトレッドが切断され、それに沿って前記トレッドが切断される第2の矩形領域を画定する前記トレッドの前記線形長さは、前記クロススリットの長さと等しい、方法。
  2. 前記マークの前記位置は、前記タイヤトレッドの前記断面端部の前記総表面積を実質的に最大にすることに一部が基づいて予め定められる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記マークの前記位置は、前記タイヤトレッドの前記端部間の接触領域を最大化することにより前記リトレッドされたタイヤを構築するために使用される接合プロセスの前記性能全体を増加させることに一部が基づいて予め定められる、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1組のマークおよび第2組のマークのそれぞれに対して前記トレッドの横方向に対向する位置に配置されたマークのさらなる組をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1組のマークは、前記トレッドに対して互いに横方向に平行に延在する2つの線形スリットによって画定され、それに沿って前記タイヤトレッドが切断される前記トレッドの前記線形長さは、タイヤトレッドの第1の長さを切断する場合に前記2つの線形スリット間に配置されたギャップに沿って画定され、前記第2組のマークは、前記トレッドに対して横方向に延在するベーススリットと、T字形を形成するように前記ベーススリットにより垂直に二等分されたクロススリットとによって画定され、それに沿って前記タイヤトレッドが切断される前記トレッドのさらなる線形長さは、タイヤトレッドの第2の長さを切断する場合に前記クロススリットの長さと等しくさらに画定される、請求項1に記載の方法。
  6. トレッドの前記第1の長さの前記第1の端部および第2の端部のそれぞれは、前記2つの線形スリット間の前記線形長さおよび対応する2つの線形スリット間の対応する線形長さのうちの少なくとも一方の線形長さに沿って切断され、トレッドの前記第2の長さは、前記クロススリットによって画定される前記さらなる線形長さと、さらなるクロススリットによって画定される対応するさらなる線形長さとの間で切断される、請求項5に記載の方法。
  7. タイヤトレッドの前記部分が前記ケーシングの周囲を包み込む際に、前記第1の端部および第2の端部が隣接する関係で交わるように、継ぎ目の両側に配置されるマークの得られる組に沿って形成される継ぎ目線形長さによって画定される、前記リトレッドタイヤに対して外周方向の線形長さを測定することにより、前記リトレッドタイヤを検査することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. リトレッドタイヤを製造する方法であって、
    前記タイヤケーシングの外周を測定することと、
    前記測定された外周に基づいてロールからタイヤトレッドの長さを分注することであって、トレッドの前記長さは、第1の端部および周期的に反復するトレッドデザインを有する、分注することと、
    前記トレッドが切断され得る前記点において前記タイヤトレッドデザインが、前記周期的に反復するトレッドデザイン内に形成された第1組または第2組の所定のマークの間にあるように、トレッドカッターに対してタイヤトレッドの前記長さを調節することであって、このような所定のマークの前記位置は、改良された性能および処理の一部を提供するように予め決定される、調節することと、
    前記タイヤトレッドを、タイヤトレッドの前記長さの第2の端部を形成するために、前記第1組または第2組の所定のマーク内に画定される矩形領域内に配置された前記トレッドの線形長さに沿って前記トレッドカッターで切断することと、を含む方法であって、
    前記第1組の所定のマークは、前記トレッドに対して互いに横方向に平行に延在する2つの線形スリットによって画定され、それに沿って前記タイヤトレッドが切断される前記トレッドの前記線形長さは、前記2つの線形スリット間に配置されたギャップに沿って画定され、前記2つの線形スリット間の前記ギャップはそれに沿って前記トレッドが切断される第1の矩形領域を画定し、
    前記第2組の所定のマークは、前記トレッドに対して横方向に延在するベーススリットと、T字形を形成するように前記ベーススリットにより垂直に二等分されたクロススリットとによって画定され、それに沿って前記タイヤトレッドが切断され、それに沿って前記トレッドが切断される第2の矩形領域を画定する前記トレッドの前記線形長さは、前記クロススリットの長さと等しく、
    前記方法はさらに、
    前記ケーシングの周囲にタイヤトレッドの切断部分を貼り付けることと、
    継ぎ目に沿ったダイヤトレッドの前記長さの前記第1の端部と第2の端部との間の接合を提供することであって、前記第1の端部および前記第2の端部は、タイヤトレッドの部分を画定し、前記第1の端部は、前記周期的に反復するトレッドパターンが、前記第1の端部および第2の端部が隣接する関係で交わる際に、実質的に連続して現れるように、前記継ぎ目において前記第2の端部と整合する、提供することと、を含む方法。
  9. 前記マークの前記位置は、前記タイヤトレッドの前記断面端部の前記総表面積を実質的に最大にすることに一部が基づいて予め定められる、請求項8に記載の方法。
  10. 前記マークの前記位置は、前記タイヤトレッドの前記端部間の接触領域を最大化することにより前記リトレッドされたタイヤを構築するために使用される接合プロセスの前記性能全体を増加させることに一部が基づいて予め定められる、請求項8に記載の方法。
  11. 前記第1組のマークおよび第2組のマークのそれぞれに対して前記トレッドの横方向に対向する位置に配置されたマークのさらなる組をさらに備える、請求項8に記載の方法。
  12. 前記第1組のマークは、前記トレッドに対して互いに横方向に平行に延在する2つの線形スリットによって画定され、それに沿って前記タイヤトレッドが切断される前記トレッドの第1の線形長さは、前記2つの線形スリット間に配置されたギャップに沿って画定され、前記第2組のマークは、前記トレッドに対して横方向に延在するベーススリットと、T字形を形成するように前記ベーススリットにより垂直に二等分されたクロススリットとによって画定され、それに沿って前記タイヤトレッドが切断される前記トレッドの第2の線形長さは、前記クロススリットの長さと等しくさらに画定される、請求項8に記載の方法。
  13. トレッドの前記長さの前記第1の端部および第2の端部のそれぞれは、2つの対応する第1の線形流さまたは2つの対応する第2の線形長さに沿って切断される、請求項12に記載の方法。
  14. タイヤトレッドの前記部分が前記ケーシングの周囲を包み込む際に、前記第1の端部および第2の端部が隣接する関係で交わるように、継ぎ目の周囲に生成されるマークの得られる組に沿って形成される継ぎ目線形長さによって画定される、前記リトレッドタイヤに対して外周方向の線形長さを測定することにより、前記リトレッドタイヤを検査することをさらに含む、請求項10に記載の方法。
  15. リトレッドタイヤを製造するためのタイヤリトレッドプロセスに用いるトレッドであって、
    第1の側面および第2の平坦な側面と、
    前記トレッドの前記第1の側面上に形成された複数の突出部であって、前記複数の突出部は、周期的に反復するトレッドパターンに沿って配置され、溝部の網によって分離される複数の突出部と、
    前記周期的に反復するトレッドデザイン内に形成された第1組のマークであって、前記第1組のマークのそれぞれは、前記トレッドに対して互いに横方向に平行に延在する、2つの線形スリットによって画定され、前記2つの線形スリットのそれぞれは、前記溝部の網よりも狭く、閉じた形状を有し、かつ前記第1組のマークが形成される各突出部に形成された他のスリットと不連続であり、それに沿って前記トレッドが切断され得る横方向領域は、前記2つの線形スリットによって前記トレッドの長手方向に境界が画定された、横方向に延在する矩形ゾーン内に収容され、前記第1組のマークのうち、最大1つのマークは、前記複数の突出部のうちのいずれか1つに形成される、第1組のマークと、
    前記周期的に反復するトレッドデザイン内に形成された第2組のマークであって、前記第2組のマークのそれぞれは、前記トレッドに対して横方向に延在するベーススリットと、T字形を形成するように前記ベーススリットにより垂直に二等分されたクロススリットとによって画定され、前記T字形は、閉じた形状を有し、かつ前記第2組のマークが形成される各突出部に形成された他のスリットと不連続であり、前記クロススリットおよび前記ベーススリットはそれぞれ、前記溝部の網よりも狭く、それに沿って前記タイヤトレッドが切断され得る横方向領域は、前記クロススリットの両端部によって前記トレッドの長手方向に境界が画定された、横方向に延在する矩形ゾーン内に収容され、前記第2組のマークのうち、最大1つのマークは、前記複数の突出部のうちのいずれか1つに形成される、第2組のマークと、を備え、
    前記第1組のマークおよび第2組のマークのそれぞれは、その内部で前記トレッドを横方向に端から端まで切断してトレッドの各長さの端部を形成し得るような有限線形距離を前記トレッドに沿って画定し、前記タイヤの前記ケーシングの周囲に堆積されるトレッドの前記各長さは、前記周期的に反復するトレッドパターンが実質的に連続して現れるように前記端部の一方が継ぎ目に沿って他方に対して隣接する関係に従う配置を有し、
    前記第1組のマークおよび第2組のマークのそれぞれは、前記トレッドの性能および処理特性の少なくとも一部が実質的に改良され得る位置に配置されるように定められる、
    トレッド。
  16. 前記第1組および第2組のマークの前記位置は、前記タイヤトレッドの前記断面端部の前記総表面積を実質的に最大にすることに一部が基づいて定められる、請求項15に記載のトレッド。
  17. 前記第1組および第2組のマークの前記位置は、前記タイヤトレッドの前記端部間の接触領域を最大化することにより前記リトレッドされたタイヤを構築するために使用される接合プロセスの性能全体を増加させることに一部が基づいて定められる、請求項15に記載のトレッド。
  18. 前記第1組のマークおよび第2組のマークのそれぞれに対して前記トレッドの横方向に対向する位置に配置されたマークのさらなる組をさらに備える、請求項15に記載のトレッド。
  19. 前記第1組のマークおよび第2組のマークのそれぞれは、各トレッドピッチに対して軸方向の最も外側に位置する少なくとも1つの突出部上に形成される、請求項15に記載のトレッド。
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