JP2013524856A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013524856A5 JP2013524856A5 JP2013509258A JP2013509258A JP2013524856A5 JP 2013524856 A5 JP2013524856 A5 JP 2013524856A5 JP 2013509258 A JP2013509258 A JP 2013509258A JP 2013509258 A JP2013509258 A JP 2013509258A JP 2013524856 A5 JP2013524856 A5 JP 2013524856A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cells
- formulation
- treatment
- fibroblasts
- per
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 54
- 210000004027 cells Anatomy 0.000 claims description 53
- 238000009472 formulation Methods 0.000 claims description 39
- 210000002950 fibroblast Anatomy 0.000 claims description 23
- OZAIFHULBGXAKX-UHFFFAOYSA-N precursor Substances N#CC(C)(C)N=NC(C)(C)C#N OZAIFHULBGXAKX-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 102000014961 Protein Precursors Human genes 0.000 claims description 10
- 108010078762 Protein Precursors Proteins 0.000 claims description 10
- 230000002500 effect on skin Effects 0.000 claims description 8
- 230000017423 tissue regeneration Effects 0.000 claims description 6
- 210000000088 Lip Anatomy 0.000 claims description 5
- 206010039580 Scar Diseases 0.000 claims description 5
- IAZDPXIOMUYVGZ-UHFFFAOYSA-N dimethylsulphoxide Chemical compound CS(C)=O IAZDPXIOMUYVGZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 239000012595 freezing medium Substances 0.000 claims description 4
- 239000002609 media Substances 0.000 claims description 4
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 claims description 4
- 210000003491 Skin Anatomy 0.000 claims description 3
- 230000037390 scarring Effects 0.000 claims description 3
- 210000004709 Eyebrows Anatomy 0.000 claims description 2
- 210000004279 Orbit Anatomy 0.000 claims description 2
- 230000023298 conjugation with cellular fusion Effects 0.000 claims description 2
- 230000032459 dedifferentiation Effects 0.000 claims description 2
- 230000001815 facial Effects 0.000 claims description 2
- 238000002559 palpation Methods 0.000 claims description 2
- 210000001082 somatic cell Anatomy 0.000 claims description 2
- 230000005700 syncytium formation by plasma membrane fusion Effects 0.000 claims description 2
- 238000002054 transplantation Methods 0.000 claims description 2
- 239000002458 cell surface marker Substances 0.000 claims 5
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims 5
- 210000002510 Keratinocytes Anatomy 0.000 claims 4
- 102000004965 antibodies Human genes 0.000 claims 4
- 108090001123 antibodies Proteins 0.000 claims 4
- 102100008333 THY1 Human genes 0.000 claims 2
- 101700026084 THY1 Proteins 0.000 claims 2
- 238000004113 cell culture Methods 0.000 claims 2
- 239000003085 diluting agent Substances 0.000 claims 2
- 239000002158 endotoxin Substances 0.000 claims 2
- 239000001963 growth media Substances 0.000 claims 2
- 230000002163 immunogen Effects 0.000 claims 2
- 102000004169 proteins and genes Human genes 0.000 claims 2
- 108090000623 proteins and genes Proteins 0.000 claims 2
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 claims 2
- 241000282412 Homo Species 0.000 claims 1
- 238000005138 cryopreservation Methods 0.000 claims 1
- 231100000241 scar Toxicity 0.000 claims 1
Description
また、線維芽細胞の投与処方物は、組織の修復および再生ための多能性細胞を提供するのにも有用である。
特定の実施形態では、例えば以下が提供される:
(項目1)
1.0〜2.7×10 7 細胞/mL、および場合により
凍結保存用培地
を含む投与処方物であって、該細胞の少なくとも98%は自己ヒト線維芽細胞またはその前駆体であり、該細胞の少なくとも85%は生存している、投与処方物。
(項目2)
イスコフ改変ダルベッコ培地(IMDM)およびProfreeze TM および7.5%ジメチルスルホキシド(DMSO)からなる凍結保存用培地を含む、項目1に記載の投与処方物。
(項目3)
前記細胞の98%以上が線維芽細胞である、項目1に記載の投与処方物。
(項目4)
1、2、3または6mLを含む、項目1に記載の投与処方物。
(項目5)
皮膚欠陥を処置する方法であって、4週または5週±7〜10日間離した2回または3回の処置において、1.0〜2.7×10 7 細胞/mLを含む有効量の投与処方物を、処置しようとする部位に注射するステップを含み、ここで、該細胞の少なくとも98%は自己ヒト線維芽細胞またはその前駆体であり、該細胞の少なくとも85%は生存している、方法。
(項目6)
しわ、鼻唇溝、および頬と唇との間の溝、口周囲のライン、外側眼角のライン、眼窩周囲のライン、ならびに眉間のラインの処置のための、項目5に記載の方法。
(項目7)
1リニアセンチメートル当たり0.05〜0.5mLの前記投与処方物を注射するステップを含む、項目5に記載の方法。
(項目8)
各処置において、2〜6mLを注射するステップを含む、項目5に記載の方法。
(項目9)
鼻唇溝のひだの処置のための項目5に記載の方法であって、5週±7〜10日間離した3回の処置セッションにおいて、処置セッション1回当たり1〜2mLの前記投与処方物を投与するステップを含み、該投与処方物を、該ひだの表層真皮乳頭内に、1リニアcm当たり0.1mLの用量分布で注射する、方法。
(項目10)
複数の顔面領域におけるしわの処置のための項目5に記載の方法であって、5週±7〜10日間離した1回または2回の処置セッションにおいて、処置セッション1回当たり5〜6mLを、表層真皮乳頭内に、1リニアcm当たり0.05mLの用量分布で注射するステップを含む、方法。
(項目11)
ざ瘡瘢痕の処置のための項目5に記載の方法であって、14日±3日間離した1〜3回の処置セッションにおいて、処置セッション1回当たり2〜12mLを、表層真皮乳頭内に、瘢痕化領域1cm 2 当たり0.1mLの用量分布で注射するステップを含む、方法。
(項目12)
制限性の熱傷瘢痕の処置のための項目5に記載の方法であって、2〜6週間離した1〜5回の処置において、処置セッション1回当たり1〜10mLを、該熱傷瘢痕の触診により認められる制限帯内に、瘢痕化領域1cm 2 当たり0.1〜0.5mLの用量分布で注射するステップを含む、方法。
(項目13)
組織の修復または再生のための多能性細胞を提供するための方法であって、
1.0〜2.7×10 7 細胞/mLを含む投与処方物を提供するステップであって、該細胞の少なくとも98%は自己ヒト線維芽細胞またはその前駆体であり、該細胞の少なくとも85%は生存している、ステップと、
該細胞を脱分化させるための手段を提供するステップと
を含む、方法。
(項目14)
前記細胞を、細胞のプログラミング、細胞融合または体細胞の移植により脱分化させる、項目13に記載の方法。
(項目15)
1.0〜2.7×10 7 細胞/mLを含む投与処方物の脱分化により調製された多能性細胞処方物であって、該細胞の少なくとも98%は自己ヒト線維芽細胞またはその前駆体であり、前記細胞の少なくとも85%は生存している、多能性細胞処方物。
特定の実施形態では、例えば以下が提供される:
(項目1)
1.0〜2.7×10 7 細胞/mL、および場合により
凍結保存用培地
を含む投与処方物であって、該細胞の少なくとも98%は自己ヒト線維芽細胞またはその前駆体であり、該細胞の少なくとも85%は生存している、投与処方物。
(項目2)
イスコフ改変ダルベッコ培地(IMDM)およびProfreeze TM および7.5%ジメチルスルホキシド(DMSO)からなる凍結保存用培地を含む、項目1に記載の投与処方物。
(項目3)
前記細胞の98%以上が線維芽細胞である、項目1に記載の投与処方物。
(項目4)
1、2、3または6mLを含む、項目1に記載の投与処方物。
(項目5)
皮膚欠陥を処置する方法であって、4週または5週±7〜10日間離した2回または3回の処置において、1.0〜2.7×10 7 細胞/mLを含む有効量の投与処方物を、処置しようとする部位に注射するステップを含み、ここで、該細胞の少なくとも98%は自己ヒト線維芽細胞またはその前駆体であり、該細胞の少なくとも85%は生存している、方法。
(項目6)
しわ、鼻唇溝、および頬と唇との間の溝、口周囲のライン、外側眼角のライン、眼窩周囲のライン、ならびに眉間のラインの処置のための、項目5に記載の方法。
(項目7)
1リニアセンチメートル当たり0.05〜0.5mLの前記投与処方物を注射するステップを含む、項目5に記載の方法。
(項目8)
各処置において、2〜6mLを注射するステップを含む、項目5に記載の方法。
(項目9)
鼻唇溝のひだの処置のための項目5に記載の方法であって、5週±7〜10日間離した3回の処置セッションにおいて、処置セッション1回当たり1〜2mLの前記投与処方物を投与するステップを含み、該投与処方物を、該ひだの表層真皮乳頭内に、1リニアcm当たり0.1mLの用量分布で注射する、方法。
(項目10)
複数の顔面領域におけるしわの処置のための項目5に記載の方法であって、5週±7〜10日間離した1回または2回の処置セッションにおいて、処置セッション1回当たり5〜6mLを、表層真皮乳頭内に、1リニアcm当たり0.05mLの用量分布で注射するステップを含む、方法。
(項目11)
ざ瘡瘢痕の処置のための項目5に記載の方法であって、14日±3日間離した1〜3回の処置セッションにおいて、処置セッション1回当たり2〜12mLを、表層真皮乳頭内に、瘢痕化領域1cm 2 当たり0.1mLの用量分布で注射するステップを含む、方法。
(項目12)
制限性の熱傷瘢痕の処置のための項目5に記載の方法であって、2〜6週間離した1〜5回の処置において、処置セッション1回当たり1〜10mLを、該熱傷瘢痕の触診により認められる制限帯内に、瘢痕化領域1cm 2 当たり0.1〜0.5mLの用量分布で注射するステップを含む、方法。
(項目13)
組織の修復または再生のための多能性細胞を提供するための方法であって、
1.0〜2.7×10 7 細胞/mLを含む投与処方物を提供するステップであって、該細胞の少なくとも98%は自己ヒト線維芽細胞またはその前駆体であり、該細胞の少なくとも85%は生存している、ステップと、
該細胞を脱分化させるための手段を提供するステップと
を含む、方法。
(項目14)
前記細胞を、細胞のプログラミング、細胞融合または体細胞の移植により脱分化させる、項目13に記載の方法。
(項目15)
1.0〜2.7×10 7 細胞/mLを含む投与処方物の脱分化により調製された多能性細胞処方物であって、該細胞の少なくとも98%は自己ヒト線維芽細胞またはその前駆体であり、前記細胞の少なくとも85%は生存している、多能性細胞処方物。
Claims (25)
- 1.0〜2.7×107細胞/mL、および場合により
凍結保存用培地
を含む投与処方物であって、該細胞の少なくとも98%は、線維芽細胞についての細胞表面マーカーと反応性であるがケラチノサイト細胞についての細胞表面マーカーとは反応性ではない、自己ヒト線維芽細胞またはその前駆体であり、凍結保存後に該細胞の少なくとも85%は生存している、投与処方物。 - イスコフ改変ダルベッコ培地(IMDM)およびProfreezeTMおよび7.5%ジメチルスルホキシド(DMSO)からなる凍結保存用培地を含む、請求項1に記載の投与処方物。
- 前記細胞の98%以上が線維芽細胞である、請求項1に記載の投与処方物。
- 1、2、3または6mLを含む、請求項1に記載の投与処方物。
- 皮膚欠陥を処置するための組成物であって、1.0〜2.7×107細胞/mLを含む有効量の投与処方物を含み、ステップを含み、ここで、該細胞の少なくとも98%は自己ヒト線維芽細胞またはその前駆体であり、該細胞の少なくとも85%は生存しており、有効量の該組成物が、4週または5週±7〜10日間離した2回または3回の処置において、処置しようとする部位に注射されることを特徴とする、組成物。
- しわ、鼻唇溝、および頬と唇との間の溝、口周囲のライン、外側眼角のライン、眼窩周囲のライン、ならびに眉間のラインの処置のための、請求項5に記載の組成物。
- 1リニアセンチメートル当たり0.05〜0.5mLの前記投与処方物が注射されることを特徴とする、請求項5に記載の組成物。
- 各処置において、2〜6mLが注射されることを特徴とする、請求項5に記載の組成物。
- 鼻唇溝のひだの処置のための請求項5に記載の組成物であって、5週±7〜10日間離した3回の処置セッションにおいて、処置セッション1回当たり1〜2mLの前記投与処方物が、該ひだの表層真皮乳頭内に、1リニアcm当たり0.1mLの用量分布での注射により投与されることを特徴とする、組成物。
- 複数の顔面領域におけるしわの処置のための請求項5に記載の組成物であって、5週±7〜10日間離した1回または2回の処置セッションにおいて、処置セッション1回当たり5〜6mLが、表層真皮乳頭内に、1リニアcm当たり0.05mLの用量分布で注射されることを特徴とする、組成物。
- ざ瘡瘢痕の処置のための請求項5に記載の組成物であって、14日±3日間離した1〜3回の処置セッションにおいて、処置セッション1回当たり2〜12mLが、表層真皮乳頭内に、瘢痕化領域1cm2当たり0.1mLの用量分布で注射されることを特徴とする、組成物。
- 制限性の熱傷瘢痕の処置のための請求項5に記載の組成物であって、2〜6週間離した1〜5回の処置において、処置セッション1回当たり1〜10mLが、該熱傷瘢痕の触診により認められる制限帯内に、瘢痕化領域1cm2当たり0.1〜0.5mLの用量分布で注射されることを特徴とする、組成物。
- 組織の修復または再生のための多能性細胞を提供するための方法であって、
1.0〜2.7×107細胞/mLを含む投与処方物を提供するステップであって、該細胞の少なくとも98%は自己ヒト線維芽細胞またはその前駆体であり、該細胞の少なくとも85%は生存している、ステップと、
該細胞を脱分化させるための手段を提供するステップと
を含む、方法。 - 前記細胞を、細胞のプログラミング、細胞融合または体細胞の移植により脱分化させる、請求項13に記載の方法。
- 1.0〜2.7×107細胞/mLを含む投与処方物の脱分化により調製された多能性細胞処方物であって、該細胞の少なくとも98%は自己ヒト線維芽細胞またはその前駆体であり、前記細胞の少なくとも85%は生存している、多能性細胞処方物。
- 前記細胞の少なくとも98%が、線維芽細胞についての細胞表面マーカーであるCD90に対する抗体に反応性であるが、ケラチノサイト細胞に対する細胞表面マーカーであるCD104に対する抗体には反応性ではない、自己ヒト線維芽細胞またはその前駆体である、請求項1に記載の投与処方物。
- 前記処方物が、注射によるヒトへの投与のための内毒素試験に合格している、請求項1に記載の投与処方物。
- 前記自己細胞が細胞培養において継代されている、請求項1に記載の投与処方物。
- 前記継代した真皮線維芽細胞が、タンパク質を含有しない培地中で、拡大増殖した線維芽細胞を一定期間インキュベートすることによって、前記培養培地中に存在する免疫原性タンパク質を実質的に含まないようにされている、請求項1に記載の投与処方物。
- 注射用滅菌希釈剤1mLあたり3.4×10 8 細胞から本質的になる投与処方物であって、ここで、該細胞の少なくとも98%は、線維芽細胞についての細胞表面マーカーと反応性であるがケラチノサイト細胞についての細胞表面マーカーとは反応性ではない、自己ヒト線維芽細胞またはその前駆体であり、該細胞の少なくとも85%は生存しており、鼻唇溝の処置のためのものである、投与処方物。
- 前記細胞の少なくとも98%が、線維芽細胞についての細胞表面マーカーであるCD90に対する抗体に反応性であるが、ケラチノサイト細胞に対する細胞表面マーカーであるCD104に対する抗体には反応性ではない、自己ヒト線維芽細胞またはその前駆体である、請求項5に記載の投与処方物。
- 前記処方物が、注射によるヒトへの投与についての内毒素試験に合格している、請求項5に記載の投与処方物。
- 前記自己細胞が、細胞培養において継代されている、請求項5に記載の投与処方物。
- 前記継代した真皮線維芽細胞が、タンパク質を含有しない培地中で、拡大増殖した線維芽細胞を一定期間インキュベートすることによって、前記培養培地中に存在する免疫原性タンパク質を実質的に含まないようにされている、請求項5に記載の投与処方物。
- 皮膚欠損を処置するための投与処方物であって、該処方物は、注射用滅菌希釈剤1mLあたり3.4×10 8 細胞から本質的になり、ここで、該細胞の少なくとも98%は、自己ヒト線維芽細胞またはその前駆体であり、該細胞の少なくとも85%は生存しており、該処方物の有効量は、4週または5週±7〜10日間離した2回または3回の処置において、処置しようとする部位に注射されることを特徴とする、投与処方物。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US12/776,163 | 2010-05-07 | ||
US12/776,163 US8529883B2 (en) | 2010-05-07 | 2010-05-07 | Dosage unit formulations of autologous dermal fibroblasts |
PCT/US2011/035332 WO2011140323A1 (en) | 2010-05-07 | 2011-05-05 | Dosage unit formulations of autologous dermal fibroblasts |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013524856A JP2013524856A (ja) | 2013-06-20 |
JP2013524856A5 true JP2013524856A5 (ja) | 2014-06-19 |
JP6309268B2 JP6309268B2 (ja) | 2018-04-11 |
Family
ID=44121161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013509258A Active JP6309268B2 (ja) | 2010-05-07 | 2011-05-05 | 自己真皮線維芽細胞の投与単位処方物 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US8529883B2 (ja) |
EP (1) | EP2566489B1 (ja) |
JP (1) | JP6309268B2 (ja) |
KR (1) | KR102001254B1 (ja) |
CN (2) | CN102905711A (ja) |
AU (1) | AU2011248067B2 (ja) |
CA (1) | CA2800333C (ja) |
WO (1) | WO2011140323A1 (ja) |
Families Citing this family (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8728819B2 (en) | 2006-08-29 | 2014-05-20 | Fibrocell Technologies, Inc. | Methods for culturing minimally-passaged fibroblasts and uses thereof |
US8512715B2 (en) * | 2008-08-14 | 2013-08-20 | The Cleveland Clinic Foundation | Apparatus and method for treating a neuromuscular defect |
US8900181B2 (en) | 2009-12-18 | 2014-12-02 | Srgi Holdings, Llc | Skin treatment and drug delivery device |
US8529883B2 (en) * | 2010-05-07 | 2013-09-10 | Fibrocell Technologies, Inc. | Dosage unit formulations of autologous dermal fibroblasts |
US8765121B2 (en) | 2010-10-14 | 2014-07-01 | Fibrocell Technologies, Inc. | Treatment of vocal cords with autologous dermal fibroblast formulation |
US10967162B2 (en) | 2010-12-17 | 2021-04-06 | Srgi Holdings, Llc | Systems, devices and methods for fractional resection, fractional skin grafting, fractional scar reduction and fractional tattoo removal |
US11278309B2 (en) | 2010-12-17 | 2022-03-22 | Srgi Holdings, Llc | Pixel array medical systems, devices and methods |
US10772658B2 (en) | 2010-12-17 | 2020-09-15 | Srgi Holdings, Llc | Pixel array medical systems, devices and methods |
US11103275B2 (en) | 2010-12-17 | 2021-08-31 | Srgi Holdings, Llc | Pixel array medical systems, devices and methods |
US10517635B2 (en) | 2013-12-06 | 2019-12-31 | Srgi Holdings Llc | Pixel array medical systems, devices and methods |
US10368904B2 (en) | 2013-12-06 | 2019-08-06 | Srgi Holdings, Llc | Pixel array medical systems, devices and methods |
US10736653B2 (en) | 2013-12-06 | 2020-08-11 | Srgi Holdings, Llc | Pixel array medical systems, devices and methods |
US11000310B2 (en) | 2010-12-17 | 2021-05-11 | Srgi Holdings, Llc | Pixel array medical systems, devices and methods |
US10702684B2 (en) | 2010-12-17 | 2020-07-07 | Srgi Holdings, Llc | Systems, devices and methods for fractional resection, fractional skin grafting, fractional scar reduction and fractional tattoo removal |
US10695546B2 (en) | 2010-12-17 | 2020-06-30 | Srgi Holdings, Llc | Systems, devices and methods for fractional resection, fractional skin grafting, fractional scar reduction and fractional tattoo removal |
EP3542866A1 (en) * | 2012-03-07 | 2019-09-25 | Fibrocell Technologies, Inc. | Topical dermal formulations and methods of personalized treatment of skin |
US10407665B2 (en) | 2012-04-09 | 2019-09-10 | The Usa, As Represented By The Secretary, Dept. Of Health And Human Services | Methods for generation of pluripotent and multipotent cells |
WO2014039995A1 (en) * | 2012-09-07 | 2014-03-13 | Fibrocell Technologies, Inc. | Fibroblast compositions for treating cardial damage after an infarct |
ITMI20131053A1 (it) * | 2013-06-25 | 2014-12-26 | Maria Oliva Salviati | Composizione che comprende ortica |
ES2827049T3 (es) | 2013-10-02 | 2021-05-19 | Srgi Holdings Llc | Dispositivos médicos de conjunto de píxeles |
BR112016007476A2 (pt) | 2013-10-02 | 2017-09-12 | Srgi Holdings Llc | métodos e dispositivos médicos de conjunto de pixel |
US11229452B2 (en) | 2013-12-06 | 2022-01-25 | Srgi Holdings, Llc | Pixel array medical systems, devices and methods |
US11937846B2 (en) | 2013-12-06 | 2024-03-26 | Srgi Holdings Llc | Pixel array medical systems, devices and methods |
US11980389B2 (en) | 2015-08-31 | 2024-05-14 | Srgi Holdings Llc | Handed spiral slotted scalpet array |
US11751904B2 (en) | 2015-08-31 | 2023-09-12 | Srgi Holdings, Llc | Pixel array medical systems, devices and methods |
US11490952B2 (en) | 2015-08-31 | 2022-11-08 | Srgi Holdings, Llc | Pixel array medical devices and methods |
WO2017100425A1 (en) * | 2015-12-10 | 2017-06-15 | Aesthetics Biomedical, Inc. | Topical formulation for skin care |
US11564706B2 (en) | 2019-10-28 | 2023-01-31 | Srgi Holdings, Llc | Pixel array medical systems, devices and methods |
WO2020223148A1 (en) * | 2019-04-27 | 2020-11-05 | Figene, Llc | Enhancement of fibroblast therapeutic activity by t cell modulation |
US20220241346A1 (en) * | 2019-04-28 | 2022-08-04 | Figene, Llc | Fibroblast cell therapy for treatment of osteoporosis |
CN110075125A (zh) * | 2019-05-10 | 2019-08-02 | 成都康景生物科技有限公司 | 一种用于治疗系统性硬化症伴随肢端硬化的脐带间充质干细胞注射液及其制备方法 |
AU2020387177A1 (en) * | 2019-11-22 | 2022-06-09 | Cutiss Ag | Methods and systems for producing skin grafts |
CN115244172A (zh) * | 2020-03-31 | 2022-10-25 | 细胞外泌体治疗株式会社 | 细胞的保存方法 |
KR20220074132A (ko) | 2020-11-27 | 2022-06-03 | 테고사이언스 (주) | 건 재생 효과를 나타내는 피부 유래 섬유아세포 및 이의 용도 |
JP2023138461A (ja) * | 2022-03-16 | 2023-10-02 | フィブロバイオロジクス インコーポレイテッド | 創傷治癒に使用するための線維芽細胞の治療的使用 |
Family Cites Families (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4524065A (en) | 1983-08-04 | 1985-06-18 | Bio-Specifics N.V. | Method for the prevention and treatment of scars with enzymes |
US4772557A (en) | 1985-11-12 | 1988-09-20 | Washington University | DNA clone of human skin fibroblast collagenase enzyme |
US5591444A (en) | 1995-07-28 | 1997-01-07 | Isolagen Technologies, Inc. | Use of autologous dermal fibroblasts for the repair of skin and soft tissue defects |
US20040229203A1 (en) * | 1996-06-14 | 2004-11-18 | Biostore New Zealand Ltd. | Compositions and methods for the preservation of living tissues |
AU6661698A (en) | 1997-02-20 | 1998-09-09 | Gregory S. Keller | Augmentation and repair of dermal, subcutaneous, and vocal cord tissue defects |
US7767452B2 (en) | 1997-02-20 | 2010-08-03 | Kleinsek Don A | Tissue treatments with adipocyte cells |
US6110459A (en) | 1997-05-28 | 2000-08-29 | Mickle; Donald A. G. | Transplants for myocardial scars and methods and cellular preparations |
US6150505A (en) * | 1997-09-19 | 2000-11-21 | Hadasit Medical Research Services & Development Ltd. | Fibrin microbeads prepared from fibrinogen, thrombin and factor XIII |
US7115417B1 (en) * | 1998-05-01 | 2006-10-03 | Chancellor Michael B | Soft tissue and bone augmentation and bulking utilizing muscle-derived progenito compositions, and treatments thereof |
US6432710B1 (en) * | 1998-05-22 | 2002-08-13 | Isolagen Technologies, Inc. | Compositions for regenerating tissue that has deteriorated, and methods for using such compositions |
AU5301100A (en) | 1999-05-28 | 2000-12-18 | Pacgen Technologies Llc | A method of using autologous fibroblasts to promote healing of wounds and fistulas |
US6733530B1 (en) | 1999-08-02 | 2004-05-11 | Eric Sun-Yin Chan | Material and method for engraftment of a composite biocompatible skin graft on the neodermis of artificial skin |
US7799325B2 (en) | 1999-11-05 | 2010-09-21 | Kleinsek Donald A | Removal of hypertrophic scars |
US20080286242A2 (en) | 1999-11-05 | 2008-11-20 | Donald Kleinsek | Augmentation and repair of spincter defects with cells including mesenchymal cells |
US20040101959A1 (en) | 2002-11-21 | 2004-05-27 | Olga Marko | Treatment of tissue with undifferentiated mesenchymal cells |
US7186557B2 (en) | 2003-06-13 | 2007-03-06 | Isolagen Technologies, Inc. | Methods of producing neurons |
EP2336298B1 (en) | 2003-06-27 | 2016-02-17 | DePuy Synthes Products, Inc. | Postpartum cells derived from placental tissue and methods of making and using the same |
CN101415458A (zh) * | 2003-11-10 | 2009-04-22 | 辛弗尼医药有限公司 | 控制心房纤维性颤动患者心室律的方法 |
JP2008542252A (ja) * | 2005-05-26 | 2008-11-27 | インターサイテックス リミティド | 同種真皮繊維芽細胞を用いる組織修復 |
JP2009521949A (ja) * | 2006-01-04 | 2009-06-11 | ドゥ−コープ テクノロジーズ リミテッド | 凍結保護組成物およびその使用方法 |
US20070264239A1 (en) * | 2006-05-10 | 2007-11-15 | University Of Pittsburgh - Of The Commonwealth System Of Higher Education | Isolation of pericytes |
GB2440908A (en) * | 2006-05-25 | 2008-02-20 | Intercytex Ltd | Tissue Repair and Augmentation |
US20070298005A1 (en) * | 2006-06-22 | 2007-12-27 | Marie-Josee Thibault | Injectable composition for treatment of skin defects or deformations |
KR20070122316A (ko) | 2006-06-26 | 2007-12-31 | (주) 에스바이오메딕스 | 주사용 인체 연조직 충전제 및 이의 제조 방법 |
EP2046435A4 (en) * | 2006-07-13 | 2012-06-27 | Medtronic Inc | METHOD AND FORMULATIONS FOR OPTIMAL LOCAL ADMINISTRATION OF CELL THERAPY BY MEANS OF MINIMALLY INVASIVE PROCEDURES |
US8728819B2 (en) * | 2006-08-29 | 2014-05-20 | Fibrocell Technologies, Inc. | Methods for culturing minimally-passaged fibroblasts and uses thereof |
WO2008083223A1 (en) | 2006-12-28 | 2008-07-10 | Isolagen Technologies, Inc. | Methods for culturing dermal cells for treatment of skin injuries such as burns |
KR20090093792A (ko) * | 2006-12-28 | 2009-09-02 | 고쿠리츠 다이가쿠 호우징 나고야 다이가쿠 | 피부 조직 개선재 및 그 제조 방법 |
JP2008245583A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Yamaguchi Univ | 哺乳動物の神経細胞の精製培養方法とその保存方法 |
US7960098B2 (en) * | 2007-07-12 | 2011-06-14 | Warsaw Orthoperic, Inc. | Methods and compositions for the preservation of cells and tissues |
US20090191160A1 (en) | 2007-08-10 | 2009-07-30 | University Of Dayton | Methods of producing pluripotent stem-like cells |
JP2009148236A (ja) * | 2007-12-20 | 2009-07-09 | Glycoresearch Kk | 線維芽細胞の細胞識別方法 |
US20090209456A1 (en) * | 2008-02-19 | 2009-08-20 | Iliana Sweis | Compositions and methods for improving facial and body aesthetics |
WO2009142717A2 (en) * | 2008-05-19 | 2009-11-26 | President And Fellows Of Harvard College | Methods and products for dedifferentiation of cells |
WO2010008486A2 (en) * | 2008-06-24 | 2010-01-21 | Parkinsons Institute | Pluripotent cell lines and methods of use thereof |
CN102186969A (zh) * | 2008-06-25 | 2011-09-14 | 国家健康与医学研究院 | 由人多能干细胞制备人皮肤替代品的方法 |
SG173469A1 (en) * | 2009-02-20 | 2011-09-29 | Ventria Bioscience | Cell culture media containing combinations of proteins |
US8240314B2 (en) * | 2009-04-06 | 2012-08-14 | Eden Esthetics, A Professional Nursing Corporation | Method for injecting fillers into the dermis |
JP5816416B2 (ja) * | 2010-04-23 | 2015-11-18 | 国立大学法人名古屋大学 | 細胞評価装置、インキュベータ、プログラム、および、培養方法 |
US8529883B2 (en) * | 2010-05-07 | 2013-09-10 | Fibrocell Technologies, Inc. | Dosage unit formulations of autologous dermal fibroblasts |
-
2010
- 2010-05-07 US US12/776,163 patent/US8529883B2/en active Active
-
2011
- 2011-05-05 AU AU2011248067A patent/AU2011248067B2/en active Active
- 2011-05-05 JP JP2013509258A patent/JP6309268B2/ja active Active
- 2011-05-05 EP EP11720666.4A patent/EP2566489B1/en active Active
- 2011-05-05 CN CN2011800230385A patent/CN102905711A/zh active Pending
- 2011-05-05 WO PCT/US2011/035332 patent/WO2011140323A1/en active Application Filing
- 2011-05-05 KR KR1020127030921A patent/KR102001254B1/ko active IP Right Grant
- 2011-05-05 CA CA2800333A patent/CA2800333C/en active Active
- 2011-05-05 CN CN201710907274.2A patent/CN107812014B/zh active Active
-
2013
- 2013-07-12 US US13/941,265 patent/US11554142B2/en active Active
-
2022
- 2022-12-12 US US18/079,358 patent/US20230270793A1/en active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2013524856A5 (ja) | ||
KR101678621B1 (ko) | 스피큘을 포함하는 피부관리용 화장품 조성물 및 이의 제조방법 | |
Shin et al. | Up-to-date clinical trials of hair regeneration using conditioned media of adipose-derived stem cells in male and female pattern hair loss | |
US20200306174A1 (en) | Use of gingival fibroblasts in the treatment of alopecia | |
AU2013359392C1 (en) | Compositions and methods for tissue regeneration | |
RU2014108819A (ru) | Новые композиции и их применение | |
JP2014509324A (ja) | ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ(PPAR)を含む組成物 | |
JP2017530151A5 (ja) | ||
CN113041488A (zh) | 一种含间充质干细胞培养上清液的生发微针贴片及其制备方法与应用 | |
EP3113830B2 (en) | Microneedle based cell delivery | |
CN104258456A (zh) | 一种含六方介孔硅的创面修复凝胶及其制备方法 | |
Gupta et al. | Systematic review of exosome treatment in hair restoration: Preliminary evidence, safety, and future directions | |
WO2018150440A1 (en) | Stem cell conditioned media for clinical and cosmetic applications | |
JP2015528479A5 (ja) | ||
JP2013520271A5 (ja) | ||
Wang et al. | Management of the refractory vitiligo patient: current therapeutic strategies and future options | |
Li et al. | Adipose stem cell secretion combined with biomaterials facilitates large-area wound healing | |
CA3138177A1 (en) | Method for the treatment of periodontal disease using characterized mesenchymal stem cell growth factors and exosomes | |
Kadam et al. | Treatment of gingival recession defect using human umbilical cord mesenchymal stem cells cultured on PCL based bone regenerating scaffold: a randomized controlled clinical study | |
Sobajima et al. | Adipose-derived stem cells: Use in clinical medicine | |
WAFAA et al. | Estrogen Iontophoresis Versus Stem Cell Therapy in the Treatment of Chronic Wound in the Lower Limb | |
Silva et al. | EFFECT OF HUMAN PLATELET LYSATE ON HUMAN MESENCHYMAIS STEM CELL SUPPLEMENTATION AND APPLICATION IN ACUTE NEURAL INJURY MODEL: STAB WOUND | |
BANSAL et al. | THE FUTURE OF REGENERATIVE MEDICINE AWAITS THE COCKTAIL OF VARIOUS LIVE CELLS | |
RU2578804C1 (ru) | Способ омоложения организма пациента | |
Ghazizadeh | Safety and efficacy of human adipose-derived mesenchymal stem cell conditioned media |