JP2013516782A - デジタルcmos工程において周波数合成器に用いられるソレノイドインダクタ - Google Patents

デジタルcmos工程において周波数合成器に用いられるソレノイドインダクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2013516782A
JP2013516782A JP2012547961A JP2012547961A JP2013516782A JP 2013516782 A JP2013516782 A JP 2013516782A JP 2012547961 A JP2012547961 A JP 2012547961A JP 2012547961 A JP2012547961 A JP 2012547961A JP 2013516782 A JP2013516782 A JP 2013516782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring metal
wiring
inductor
solenoid
metals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012547961A
Other languages
English (en)
Inventor
ナム、チョル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Silicon Harmony Co ltd
Original Assignee
Silicon Harmony Co ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Silicon Harmony Co ltd filed Critical Silicon Harmony Co ltd
Publication of JP2013516782A publication Critical patent/JP2013516782A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • H01F17/0006Printed inductances
    • H01F17/0013Printed inductances with stacked layers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • H01F17/0006Printed inductances
    • H01F17/0013Printed inductances with stacked layers
    • H01F2017/002Details of via holes for interconnecting the layers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • H01F17/0006Printed inductances
    • H01F2017/004Printed inductances with the coil helically wound around an axis without a core
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • H01F17/0006Printed inductances
    • H01F2017/008Electric or magnetic shielding of printed inductances

Abstract

本発明のデジタルCMOS工程で周波数合成器に用いられるソレノイドインダクタは、所定の幅を有し、両側が垂直方向に積層され、ソレノイド構造を有する多数の配線金属と、両側に積層された多数の配線金属の相互間を連結する配線金属連結部とを備え、両側に積層された多数の配線金属のうち、所定数の下位層配線金属と、下位層配線金属の相互間を連結する配線金属連結部とがそれぞれ連結され重なる。本発明によると、デジタルCMOS工程で4〜5GHz以上の周波数帯域で動作する周波数合成器を具現するためにソレノイドインダクタを用いることで、RF CMOS工程でのみ具現可能な数GHz帯域の周波数合成器を具現することができる効果がある。

Description

本発明は、デジタルCMOS工程において周波数合成器に用いられるソレノイドインダクタに関するもので、より詳しくは既存のRF工程で用いられる構造である平面スパイラルインダクタ(planar spiral inductor)を用いずに、デジタルCMOS工程において4〜5GHz帯域以上の高周波用周波数合成器を具現するためのソレノイドインダクタ(solenoid inductor)に関する。
従来の4〜5GHz帯域の周波数合成器を設計するためには、必然的にCMOS RF工程を用いなければならない。その理由は、周波数合成器の核心的部品である電圧制御発振器(Voltage controlled oscillator)の主要な素子であるインダクタ(Inductor)を作成するために、数umメートル以上の厚い最上位層金属(thick TOP metal)を必要とするためである。RF素子の単位回路要素のうち、最も広い面積を占めると同時に、重要な性能を左右する単位回路要素としてインダクタが考えられる。インダクタは他の単位回路要素のうち最も微細化が難しいため、アナログ動作または、インダクタを含まなければならない半導体素子の集積度向上の障害となっている。トランジスタ、抵抗、コンデンサ等の他の単位回路要素は半導体素子の集積度が高くなるにつれて、自然とサイズが小さくなることで、微細化することに大きな困難はないが、インダクタの場合、線幅または線の長さ等、サイズの縮小のみで微細化を具現させることは難しい。たとえば、決められた面積でさらに高いインダクタンスを得ようとすると、インダクタのターン数を増加させる方法がまず考えられる。しかし、高いインダクタンスを得るためのインダクタは、適切な複数の導線の幅、および導線間の距離を確保しなければならず、他の層の複数のパターンも考慮し設計しなければならないため、たやすく高品質のインダクタを具現するのは非常に困難である。
まず、インダクタの性能を表す主要なフェクターとしてインダクタンス(L : inductance)と尖鋭度(Q : quality factor)が考えられる。インダクタンスと尖鋭度の定義は広く知られているため別途説明は省略する。インダクタンスは半導体素子のインダクタにおいて導線の長さとターン数から大きな影響を受けるものと知られている。尖鋭度は低周波帯域においては導線の抵抗から大きな影響を受け、高周波帯域においては基板における信号の損失から大きな影響を受け、また、インダクタの対称模様(symmetric)から影響を受けるものと知られている。したがって、高いインダクタンスを確保するためには、可能な限り広い面積で導線の長さを長くし何度もターンするように具現しなければならず、尖鋭度を確保するためには、抵抗の低い導線と損失の小さい基板では、対称形態で具現しなければならない。また、高いインダクタンスを得るために、互いに異なったり電流が反対方向へ流れないように設計することも重要である。
図1〜図3は、従来技術による半導体素子の多様な模様のインダクタを例示した図面である。
図1を参照すると、従来技術による半導体素子のインダクタ(10)は、多層からなる四角模様のシングル−ターンインダクタ(10 : multi layered rectangle single-turn inductor)である。図1に図示されたインダクタ(10)は、一平面でシングル-ターンする多数の単位インダクタ(11a,11b,11c)からなり、各層を連結させたビア(13a,13b)により連結され、最終段は最下層から最上層へ連結されたビア(13c)を通じてパスライン(15)と連結された。このインダクタ(10)は、四角模様のシングル−ターンの単位インダクタを多層として具現するため、インダクタンスを増加させることが可能であるが、ターン数が少ないシングルターンであり対称形状でないため、相互(mutual)インダクタンスによるインダクタンスの抵抗が大きく、また、差動型(differential type)インダクタを具現できない。
図2を参照すると、従来技術による半導体素子の他のインダクタ(20)は、一つの平面に形成された円形のスパイラル(spiral)型マルチ−ターンインダクタ(20)であり、ビア(23a)を通じて他の層に形成されたパスライン(25a)と連結される。また、パスライン(25a)は、他のビア(23b)を通じて同じ層に形成された他のパスライン(25b)と連結される。図2に図示されたインダクタ(20)は、マルチ−ターンの構造であるため同一平面ではインダクタンスを高められるが、上下層で互いに異なる方向、または反対方向へ電流が流れるため、インダクタンスの損失が避けられない。また、対称形状でないため、尖鋭度も高められない。
図3を参照すると、従来技術による半導体素子の他のインダクタ(30)は、平面状で対称形であるマルチ−ターンが具現され、多数の交差部(37a,37b,37c)を有する模様である。図3のインダクタ(30)は、対称形状であるが多数の交差部があり、十分なインダクタンスを確保しにくい。具体的に、交差部でインダクタンスの損失が起こるだけでなく、単層で形成されるべきでありながら交差部においては立体的に形成されるため、製造工程が複雑である。
従って、デジタルCMOS工程(Digital CMOS Process)においては、数umメートルの厚い上位層金属を用いないので、RF工程で用いられるインダクタを採用することが出来ないため、小さな面積でより高いインダクタンス、および尖鋭度を確保できるインダクタの開発が必要である。
本発明は、上記のような問題点を解決するために創案されたもので、多数の配線金属がビア(via)を通じて連結され、積層された構造を有し、高い尖鋭度(Quality factor: Q>10)を得られるようにしたデジタルCMOS工程で周波数合成器に用いられるソレノイドインダクタを提供することを目的としている。
上記目的を達成するための本発明によるデジタルCMOS工程で、周波数合成器に用いられるソレノイドインダクタの一側面によると、所定の幅を有し、且つ両側が垂直方向へ積層されたソレノイド構造を有する多数の配線金属と、上記両側へ積層された多数の配線金属の相互間を連結する配線金属連結部とを備え、上記両側へ積層された多数の配線金属のうち所定数の下位層配線金属と上記下位層配線金属の相互間を連結する配線金属連結部がそれぞれ連結されて重なる。
上記目的を達成するための本発明によるデジタルCMOS工程で周波数合成器に用いられるソレノイドインダクタの他の側面によると、所定の幅を有し、両側が垂直方向へ積層されたソレノイド構造を有する多数の配線金属と、上記両側へ積層された多数の配線金属の相互間を連結する配線金属連結部とを備え、上記配線金属は両側が垂直方向へ積層された第4配線金属から最上位配線金属、および下位配線金属を含み、上記第4配線金属の下部には第1配線金属ないし第3配線金属が積層された構造の周波数合成器の回路が配置される。
本発明によると、デジタルCMOS工程で4-5GHz以上の周波数帯域で動作する周波数合成器を具現するためにソレノイドインダクタを用いることで、RF CMOS工程でのみ具現可能な数GHz帯域の周波数合成器を具現することができる。
また、既存の平面スパイラルインダクタのように厚いメタル(thick metal)を具現するための工程費用を追加負担せずにコストを削減することができる。
また、ソレノイドインダクタを垂直に具現することにより、スパイラルインダクタ具現面積の80%まで減少し、チップを具現するための価格は相対的に低くなる。
また、スパイラルインダクタは、磁束の影響によりインダクタの下部に回路を置くことができないが、ソレノイドインダクタ下に、回路が磁束に水平方向に作用し回路を置くことにより、周波数合成器を具現する面積を最小化することでチップを具現する価格が低くなる。
従来技術による半導体素子の多様な模様のインダクタを例示した図面。 従来技術による半導体素子の多様な模様のインダクタを例示した図面。 従来技術による半導体素子の多様な模様のインダクタを例示した図面。 本発明の一実施例に基づいたソレノイドインダクタの断面図。 図4のソレノイドインダクタの斜視図。 ソレノイドインダクタの抵抗を減少させるためのインダクタの構造を示した図面。 ソレノイドインダクタの抵抗を減少させるためのインダクタの構造を示した図面。 本発明の一実施例に基づいた高周波周波数合成器の回路図。 ソレノイドインダクタの下方に回路を配置した場合の一例を示した図面。 基板の損失を減少させるために、ソレノイドインダクタの下方にポリシリコンパターンを挿入した場合の一例を示した図面。 図10でのポリシリコンパターンの背面図。
図面を参照しつつ、本発明の好ましい実施例を詳しく説明する。これに先立って、本明細書および、請求範囲に用いられる用語や単語は一般的であり、また、辞典的な意味として限定し解析されてはならず、発明者は自身の発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義してもよいという原則に基づき、本発明の技術的思想に一致する意味と概念として解釈されなければならない。従って、本明細書に記載された実施例と図面に図示された構成は、本発明の最も好ましい一実施例に過ぎないだけで、本発明の技術的思想をすべて代弁するものではないため、本出願時点において、これらを代替できるさまざまな均等物と複数の変形例がありえる事を理解しなければならない。
図4は、本発明の一実施例に基づいたソレノイドインダクタの断面図である。
図4に示されたように、デジタルCMOS工程において4〜5GHz以上の周波数帯域で動作する周波数合成器を具現するためには、図4のような構造のソレノイドインダクタを製作しなければならない。ソレノイドインダクタは工程で用いられる配線金属を用いて具現される。配線金属は、図4に示すように、第1配線金属〜第7配線金属、および最上位配線金属(51〜58)が積層されて構成される。第1配線金属(51)は配線金属のうち最も薄く、最上位配線金属(58)は配線金属のうち最も厚い。これ以外の配線金属(52〜57)は厚さが一定である。このような配線金属は互いに絶縁層で(図示せず)分離されて、ビア(via)(61〜67)により互いに連結されている。
図5は、図4のソレノイドインダクタの斜視図である。
図5に図示されたように、ソレノイドインダクタのインダククタンス(inductance)値は、電流がPORT1から入力されてPORT2へ出力される場合、磁束(magnetic flux)が構造物の内側へ形成されて決定される。すなわち、全体のインダクタンスは一般的に長さ(I)が断面(A=w*h)に比べて長いとき、L=4πx10−7*n*w*h/pのように成立する。ここで、nはソレノイドインダクタの巻いた数に該当される。半導体工程でソレノイドインダクタの高さは調整できず、um高さで固定されているため、インダクタンス値を調整するためには、ソレノイドインダクタの巻いた数(n)と広さ(w)によって調整しなければならない。インダクタの特性は、尖鋭度(quality factor,Q)および、SRF(Self Resonance Frequency)で表すことができ、尖鋭度は、Q=wL/Rの式で導くことができる。SRFは、インダクタの内部寄生コンデンサにより自己発振周波数が存在し、SRF以前の周波数領域でインダクタとして使用可能である。ソレノイドインダクタの内部寄生コンデンサが小さく、SRFは数十GHz帯域で、数GHz帯域においてソレノイドインダクタとしての使用には問題がない。しかし、尖鋭度値は、ソレノイドインダクタの抵抗値(R)に依存するようになり、数GHzでは表皮効果(Skin Effect)によりインダクタの電流が表皮へ流れ出し、抵抗値が大きくなる。表皮効果による表皮の厚さは5GHzのとき数umで、数um以下のときCMOS工程でメタルにすべてが流れるようになる。メタルの厚さが薄くなるほど抵抗が大きくなり、尖鋭度が低くなるため、これを改善するために図6、および図7のように、メタルを2つ以上重ねて抵抗を低くする。
図6、および図7は、ソレノイドインダクタの抵抗を減少させるためのインダクタの構造を示した図面である。
図示されたように、図6で配線金属は、第1配線金属ないし第7配線金属、および最上位配線金属(71〜78)で構成され、配線金属(71〜78)は互いに絶縁層で(図示せず)分離されて、ビア(via)により互いに連結される。このうち、第1配線金属(71)と第2配線金属(72)、および第1配線金属(71)と第2配線金属(72)を連結するビア(81)がそれぞれ連結されて重なる構造を有する。図7では、配線金属は、第1配線金属〜第7配線金属、および最上位配線金属(91〜98)で構成され、配線金属(91〜98)は互いに絶縁層で(図示せず)分離されており、ビア(via)(101〜107)によって互いに連結される。このうち、第1配線金属〜第3配線金属(91〜93)、および第1配線金属〜第3配線金属(91〜93)間を連結させるビア(101,102)がそれぞれ連結されて重なる構造を有する。図6および図7のような構造を有することで、ソレノイドインダクタの抵抗値を減少させ、尖鋭度(Q)値を高める。このとき、ソレノイドインダクタの高さ(h)が低くなるにつれ、インダクタンス値が小さくなる。これにより、広さ(w)を調整しインダクタンス値を調整する。
図8は、本発明の一実施例に基づいた高周波周波数合成器の回路図である。
図8に図示されたように、本発明の周波数合成器は、LC−tankと発振回路部で構成される。LC−tankのインダクタは、本発明で提案するソレノイドインダクタを用いて、コンデンサは、デジタル工程で提供されるMOS capacitorまたは、MOS varactorを用いる。なお、MiM(Metal-insulator-Metal)を追加して用いてもよい。特に、ソレノイドインダクタは、既存のスパイラルインダクタに比べ、磁束(Magnetic flux)の方向が基板(substrate)に水平なため、磁束により渦流(eddy current)発生の影響が小さいため、図9に示したようにソレノイドインダクタ下に回路を配置してもよい。
図9は、ソレノイドインダクタの下方に回路を配置した場合の一例を示した図面である。図9に示されたように、ソレノイドインダクタ(200)の下方に周波数合成器回路(300)を配置するためには、ソレノイドインダクタ(200)の配線金属は、両側が基板に対して垂直方向に積層され、コイルが基板に対し並行方向に巻かれたソレノイド構造の第4配線金属〜第7配線金属、および最上位配線金属(204〜208)に積層される。配線金属は、互いに絶縁層で(図示せず)分離されて、互いにビア(via)(304〜307)により連結される。前述したように、このような構造を有するソレノイドインダクタ(200)は、磁束の方向が基板に水平であるため、ソレノイドインダクタ(200)の下部には、ビア(via)(301〜303)により互いに連結された第1配線金属ないし第3配線金属(201〜203)が積層された構造の周波数合成器回路が配置設計(Layout)される。
図10は、基板の損失を減少させるために、ソレノイドインダクタの下方にポリシリコンパターンを挿入した場合の一例を示した図面であり、図11は、図10でのポリシリコンパターンの背面図である。
図示されたように、ソレノイドインダクタは、図4で前述したように、第1配線金属〜第7配線金属、および最上位配線金属(51〜58)が積層されて構成される。第1配線金属(51)は配線金属のうち最も薄く、最上位配線金属(58)は配線金属のうち最も厚い。これ以外の配線金属(52〜57)は厚さが一定である。このような配線金属は、互いに絶縁層で(図示せず)分離されて、ビア(via)(61〜67)により互いに連結される。ソレノイドインダクタの下方には、ソレノイドインダクタで発生した磁束が基板へ漏れることを防止するために、ポリシリコンパターン(400)をL字状に挿入する。このような構造では、基板の損失を減少させることで、尖鋭度の値を増加させられるようにする。
前述した本発明の一実施例では、第1配線金属ないし第7配線金属、および第8配線金属である最上位配線金属が積層された構造のソレノイドインダクタに対してのみ説明したが、最上位配線金属は、工程によって第8配線金属以上に増加してもよい。
上記のように、本発明は、単に限定された実施例と図面によって説明されたが、本発明は、これによって限定されず、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者により本発明の技術思想と下記に記載される特許請求範囲の均等範囲内でさまざまな修正および変形が当然可能である。
51〜58:配線金属
61〜67:ビア(via)

Claims (6)

  1. デジタルCMOS工程で周波数合成器に用いられるソレノイドインダクタであって、
    所定の幅を有し、両側が基板に対して垂直方向に積層され、ソレノイド構造を有する多数の配線金属と、
    上記両側に積層された多数の配線金属の相互間を連結する配線金属連結部とを備え、
    上記両側に積層された多数の配線金属のうち、所定数の下位層配線金属と、上記下位層配線金属の相互間を連結する配線金属連結部とがそれぞれ連結されて重なっている、ソレノイドインダクタ。
  2. 請求項1において、
    上記配線金属は、両側が垂直方向に積層される第1配線金属ないし最上位配線金属、およびその下位配線金属を含むことを特徴とするソレノイドインダクタ。
  3. 請求項2において、
    上記第1配線金属の下部には、基板への磁束の漏れを防止するポリシリコンパターンが形成されたことを特徴とするソレノイドインダクタ。
  4. 請求項1において、
    上記第1配線金属、上記第1配線金属上に積層された第2配線金属、および上記第1配線金属と上記第2配線金属との相互間を連結する配線金属連結部がそれぞれ連結されて重なることを特徴とするソレノイドインダクタ。
  5. 請求項1において、
    上記第1配線金属、上記第1配線金属上に積層された第2配線金属、上記第2配線金属上に積層される第3配線金属、および第1配線金属ないし第3配線金属の相互間を連結する配線金属連結部がそれぞれ連結されて重なることを特徴とするソレノイドインダクタ。
  6. デジタルCMOS工程で周波数合成器に用いられるソレノイドインダクタであって、
    所定の幅を有し、両側が基板に対して垂直方向に積層され、ソレノイド構造を有する多数の配線金属と、
    上記両側に積層された多数の配線金属の相互間を連結する配線金属連結部とを備え、
    上記配線金属は、両側が基板に対して垂直方向に巻かれたソレノイド構造の第4配線金属から最上位配線金属、および下位配線金属を含み、
    上記ソレノイド構造を有するソレノイドインダクタの磁束方向は、基板に対して水平となり、
    上記第4配線金属の下部には、第1配線金属ないし第3配線金属が積層された構造の周波数合成器回路が配置される、ソレノイドインダクタ。
JP2012547961A 2010-01-06 2011-01-06 デジタルcmos工程において周波数合成器に用いられるソレノイドインダクタ Pending JP2013516782A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2010-0000814 2010-01-06
KR1020100000814A KR101116897B1 (ko) 2010-01-06 2010-01-06 디지털 cmos 공정에서 주파수 합성기에 사용되는 솔레노이드 인덕터
PCT/KR2011/000090 WO2011083992A2 (ko) 2010-01-06 2011-01-06 디지털 cmos 공정에서 주파수 합성기에 사용되는 솔레노이드 인덕터

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013516782A true JP2013516782A (ja) 2013-05-13

Family

ID=44305955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012547961A Pending JP2013516782A (ja) 2010-01-06 2011-01-06 デジタルcmos工程において周波数合成器に用いられるソレノイドインダクタ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20130020676A1 (ja)
EP (1) EP2523201A2 (ja)
JP (1) JP2013516782A (ja)
KR (1) KR101116897B1 (ja)
WO (1) WO2011083992A2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104637920B (zh) * 2015-01-15 2017-08-15 温州大学 一种电感值可调的片上集成单端电感
CN105244345B (zh) * 2015-09-21 2018-04-03 温州大学 一种电感值可调的片上集成差分电感

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07320936A (ja) * 1994-05-24 1995-12-08 Taiyo Yuden Co Ltd 積層形チップインダクタ
JP2005259878A (ja) * 2004-03-10 2005-09-22 Murata Mfg Co Ltd 積層コイル部品
JP2007027649A (ja) * 2005-07-21 2007-02-01 Murata Mfg Co Ltd 積層コイル部品及びその製造方法
JP2007273804A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Tdk Corp 薄膜デバイス
JP2007273802A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Tdk Corp 薄膜デバイス
JP2007273803A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Tdk Corp 薄膜デバイス
JP2009194302A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05347215A (ja) * 1992-06-12 1993-12-27 Murata Mfg Co Ltd チップ型コモンモードチョークコイル及びその製造方法
JP3555598B2 (ja) * 2001-06-27 2004-08-18 株式会社村田製作所 積層型インダクタ
US7053460B2 (en) * 2001-12-21 2006-05-30 International Business Machines Corporation Multi-level RF passive device
JP3594031B1 (ja) * 2003-07-04 2004-11-24 株式会社村田製作所 積層セラミック電子部品、積層コイル部品および積層セラミック電子部品の製造方法
US7167070B2 (en) * 2003-09-01 2007-01-23 Murata Manufacturing Co., Ltd. Laminated coil component and method of producing the same
JP4492540B2 (ja) * 2003-10-10 2010-06-30 株式会社村田製作所 積層コイル部品およびその製造方法
JP2005142302A (ja) * 2003-11-05 2005-06-02 Murata Mfg Co Ltd 積層コイル部品およびその製造方法
US7084728B2 (en) * 2003-12-15 2006-08-01 Nokia Corporation Electrically decoupled integrated transformer having at least one grounded electric shield
US6931712B2 (en) * 2004-01-14 2005-08-23 International Business Machines Corporation Method of forming a dielectric substrate having a multiturn inductor
US7436277B2 (en) * 2005-06-01 2008-10-14 Intel Corporation Power transformer
US7498918B2 (en) * 2006-04-04 2009-03-03 United Microelectronics Corp. Inductor structure
KR100834744B1 (ko) * 2006-12-20 2008-06-05 삼성전자주식회사 다층의 대칭형 헬리컬 인덕터
US8860544B2 (en) * 2007-06-26 2014-10-14 Mediatek Inc. Integrated inductor

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07320936A (ja) * 1994-05-24 1995-12-08 Taiyo Yuden Co Ltd 積層形チップインダクタ
JP2005259878A (ja) * 2004-03-10 2005-09-22 Murata Mfg Co Ltd 積層コイル部品
JP2007027649A (ja) * 2005-07-21 2007-02-01 Murata Mfg Co Ltd 積層コイル部品及びその製造方法
JP2007273804A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Tdk Corp 薄膜デバイス
JP2007273802A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Tdk Corp 薄膜デバイス
JP2007273803A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Tdk Corp 薄膜デバイス
JP2009194302A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路

Also Published As

Publication number Publication date
WO2011083992A3 (ko) 2011-12-01
KR101116897B1 (ko) 2012-03-06
EP2523201A2 (en) 2012-11-14
WO2011083992A2 (ko) 2011-07-14
US20130020676A1 (en) 2013-01-24
KR20110080542A (ko) 2011-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102782935B (zh) 具有串联电感器的集成电路
US9697938B2 (en) Pseudo-8-shaped inductor
US6894598B2 (en) Inductor having small energy loss
TWI402866B (zh) 懸吊式電感元件
US20120044034A1 (en) Symmetrical inductor
JP5339398B2 (ja) 積層インダクタ
JP5551480B2 (ja) 半導体装置および半導体装置の製造方法
US9318620B2 (en) Folded conical inductor
JPWO2008090995A1 (ja) インダクタ
KR100818266B1 (ko) 고주파 집적회로에 사용되는 인덕터
KR101408505B1 (ko) 커먼 모드 필터 및 그 제조방법
WO2009101565A1 (en) Optimized layout for low magnetic stray-field inductor
CN108346642A (zh) 一种电感堆叠结构
US10854372B2 (en) Stacked metal inductor
JP2020507204A (ja) 集積回路においてインダクタおよびパターングランドシールドを実装するための回路および方法
EP2037465A1 (en) Double LC-tank structure
CN207993862U (zh) 一种电感堆叠结构
JP2006066769A (ja) インダクタ及びその製造方法
JP2013516782A (ja) デジタルcmos工程において周波数合成器に用いられるソレノイドインダクタ
JP2012182286A (ja) コイル部品
JP6504320B2 (ja) コイル内蔵多層基板、電源モジュール
JP6658234B2 (ja) 積層型電子部品
JP2006024739A (ja) 磁性素子およびその製造方法
JP2004095777A (ja) インダクタ素子
JP2012182285A (ja) コイル部品

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140204

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140430

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140509

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150210

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150707