JP2013515366A - 発光ダイオードアセンブリ、バックライト装置および表示装置 - Google Patents

発光ダイオードアセンブリ、バックライト装置および表示装置 Download PDF

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Abstract

第1の発光ダイオードチップ(2)と、第2の発光ダイオードチップ(3)と、発光変換素子(4、4A、4B)とを有する発光ダイオードアセンブリ(1)が記載される。前記第1の発光ダイオードチップ(2)は青色光を放射するように構成されている。前記第2の発光ダイオードチップ(3)は、緑色光を放射するように構成された半導体層列を含む。前記発光変換素子(4、4A、4B)は、前記第1の発光ダイオードチップ(2)から放射された青色光の一部を赤色光に変換するように構成されている。前記発光ダイオードアセンブリ(1)は、混合光を放射するように構成されており、該混合光は、前記第1の発光ダイオードチップ(2)の青色光と、前記第2の発光ダイオードチップ(3)の緑色光と、前記発光変換素子(4)の赤色光とを含む。さらにバックライト装置(10)と表示装置が記載される。

Description

本発明は、発光ダイオードアセンブリ、バックライト装置および表示装置に関する。
本発明の課題は、表示装置のバックライト装置用の発光ダイオードアセンブリを、安価に提供し、範囲の広い表示装置を達成することである。
少なくとも1つの側面によれば、第1の発光ダイオードチップと、第2の発光ダイオードチップと、発光変換素子とを有する発光ダイオードアセンブリが提供される。この関連で「発光ダイオードチップ」とは、光形成のために設けられた半導体層列を有する光電半導体チップ、例えば発光ダイオードチップまたはレーザダイオードチップであると理解される。
少なくとも1つの別の側面によれば、発光ダイオードアセンブリを有するバックライト装置が提供され、このバックライト装置はとりわけ表示装置の背景照明のために構成されている。バックライト装置はとりわけ複数の発光ダイオードアセンブリを含む。バックライト装置に含まれる発光ダイオードアセンブリはとりわけ同じ構造である。
少なくとも1つの別の側面によれば、バックライト装置を有する表示装置が提供される。表示装置は、液晶テレビジョンのような液晶表示装置(LCD)とすることができる。たとえばバックライト装置は、LCDのライトバルブ装置の背景証明用に構成されている。
少なくとも1つの構成では、第1の発光ダイオードチップが青色光を放射するように構成されている。第2の発光ダイオードチップはとりわけ緑色光を放射するように構成されている。好ましくは第2の発光ダイオードチップは、緑色光を放射するように構成された半導体層列を含む。発光変換素子は、第1の発光ダイオードチップから放射された青色光の一部を赤色光に変換するように構成されている。好ましくは第1の発光ダイオードチップは発光ダイオードアセンブリの動作時に青色光を、第2の発光ダイオードチップは発光ダイオードアセンブリの動作時に緑色光を、発光変換素子は発光ダイオードアセンブリの動作時に赤色光を放射する。
この関連で第1の発光ダイオードチップが青色光を放射するとは、第1の発光ダイオードチップから動作時に放射される電磁光線が境界も含めて青色スペクトル領域、とりわけ420nmから490nmの間、好ましくは430nmから480nmの間に優勢波長を有することを意味する。1つの構成で、優勢波長は境界を含めて435nmから445nmの間であり、例えば優勢波長は440nmの値を有する。別の構成で、優勢波長は境界を含めて445nmから455nmの間であり、たとえば優勢波長は450nmの値を有する。
この関連で第2の発光ダイオードチップが緑色光を放射するとは、第2の発光ダイオードチップから動作時に放射される電磁光線が境界も含めて緑スペクトル領域、とりわけ490nmから575nmの間、好ましくは500nmから550nmの間に優勢波長を有することを意味する。たとえば優勢波長は境界も含めて520nmから530nmの間であり、例えば優勢波長は525nmの値を有する。
この関連で「優勢波長」とは、第1または第2の発光ダイオードチップから放射される光と同じ色印象を喚起するスペクトル色の波長であると理解される。
この関連で発光変換素子が青色光を赤色光に変換するとは、発光変換素子が青スペクトル領域の波長の一次光線を吸収し、境界も含めて赤スペクトル領域、とりわけ620nmから750nmの間、好ましくは630nmから700nmの間の波長に最大強度を有する電磁的二次光線を放射することを意味する。たとえば二次光線は、境界も含めて650nmから750nmの間、好ましくは610nmから640nmの間の波長に最大強度を有する。
発光ダイオードアセンブリは、少なくとも1つの構成で混合光を放射するように構成されており、第1の発光ダイオードチップの青色光、第2の発光ダイオードチップの緑色光、および発光変換素子の赤色光を含む。とりわけ混合光は、第1の発光ダイオードチップの青色光、第2の発光ダイオードチップの緑色光、および発光変換素子の赤色光からなる。
好ましくは混合光は、白色の色印象を喚起する。その他、混合光は、好ましくはCIE標準色テーブル白色領域の色位置を表現する。CIE色度図とも称されるCIE標準色テーブルは、国際照明委員会(CIE)により1931年に開発された標準色座標のx、y座標を表すのに用いられ、当業者には基本的に公知である。
第1の発光ダイオードチップの青色光を赤色光に変換するために発光変換素子は少なくとも1つの発光物質、たとえば窒化アルミニウム発光物質のような無機発光物質を含有する。発光変換素子は発光物質からなるか、または発光物質が埋め込まれたマトリクス材料を有することができる。
たとえば発光変換素子はセラミック材料を有し、このセラミック材料は1つまたは複数の発光物質からなるか、または少なくとも1つの発光物質を含む。発光変換素子は、1つまた複数の発光物質を備え、たとえば電気泳動法で析出されたパウダー層を含むこともできる。その代わりに、少なくとも1つの発光物質の粒子をマトリクス材料、たとえばエポキシ樹脂またはシリコン材料に埋め込むこともできる。
少なくとも1つの構成では、発光ダイオードアセンブリにより動作時に放射される混合光が緑色光スペクトル領域に最大強度を有する。発光ダイオードアセンブリはこの構成では好ましくは、緑色光スペクトル領域に最大強度のある発光物質を含まない。とりわけこの構成では、発光変換素子が、発光ダイオードアセンブリの動作時に緑色光スペクトル領域に最大強度のある二次光線を放射する発光物質を含まない。
このようにして温度変動および老化に対してとくに不感な混合光の放射スペクトルを達成することができる。いわゆる「L50/B50」閾値を下回るまでの発光ダイオードアセンブリの寿命はたとえば2000動作時間以上である。発光ダイオードアセンブリから放射される混合光の色位置が温度変化または発光ダイオードアセンブリの運転時間のために変動する危険性は、緑色光を放射する発光物質を含む発光変換素子と比較して小さい。
概念「L50/B50」は当業者には基本的に公知である。2000動作時間以上の「L50/B50」閾値とは、多数の同種の発光ダイオードアセンブリのうちの50%の発光ダイオードアセンブリが少なくとも20000動作時間の寿命を有し、この時点でゼロ動作時間で送出される光の光強度および/または光密度の少なくとも50%を有することを意味する。別の構成では、発光ダイオードアセンブリの70%が初期光強度および/または初期光密度の70%を有しているいわゆる「L70/B30」閾値が5000動作時間以上の値を有している。
第2の発光ダイオードチップから放射される緑色光はCIE標準色テーブルで座標[xG、yG]の色位置を有し、xG≦0.15とyG≧0.7が当てはまる。好ましくは座標[xG、yG]:0≦xG≦0.15かつ0.7≦yG≦0.9である。
このような色位置は、CIE標準色テーブルで好ましくは、緑色スペクトル領域のスペクトル色に割り当てられた色位置に比較的近い。これに対して緑色光を放射する発光物質、たとえば正ケイ酸塩はCIE標準色テーブルで、緑色スペクトル領域のスペクトル色の色位置から離れた色位置を有する。好ましくは緑色光を形成するための発光物質を含む発光ダイオードアセンブリに対して、本発明の発光ダイオードアセンブリは範囲の広い表示装置を達成することができる。
この関連で「範囲」とは、表示装置が表示することのできるすべての色の量を表す。この範囲はCIE色度図では、たとえば三角形面の境界面に相当する。表示装置は、この面内にある色刺激だけを再現することができる。
表示装置では、バックライト装置の1つまたは複数の発光ダイオードアセンブリから混合光が放射される構成において、CIE標準色テーブルで再現する場合の面積が、NTSC色空間の面積の少なくとも100%、好ましくは少なくとも110%、とくに有利には少なくとも120%である範囲が達成される。ここでNTSC色空間とは、CIE色度図で座標[0.67;0.33]、[0.21;0.71]および[0.14;0.08]を有する三角形により制限される色位置領域であると理解すべきである。
少なくとも1つの構成では、発光ダイオードアセンブリが混合光を前側から放射するために設けられている。別の構成では、第1の発光ダイオードチップが前側への平面図で見て、少なくとも部分的に発光変換素子により覆われている。第2の発光ダイオードチップは発光変換素子により覆わないこともできる。または少なくとも部分的に発光変換素子により覆うこともできる。発光ダイオードアセンブリは、すべての発光ダイオードチップが発光変換素子により覆われている場合にとくに簡単に製造することができる。
たとえば第2の発光ダイオードチップが少なくとも部分的に発光変換素子により覆われている構成では、発光変換素子が付加的に、第2の発光ダイオードチップから放射される電磁光線の一部、とりわけ半導体層列から放射される緑色光の一部を赤色光に変換するように構成されている。
少なくとも1つの構成では、発光変換素子がとりわけ別の発光物質により、第1の発光ダイオードチップの青色光および/または第2の発光ダイオードチップの緑色光を黄色光に変換するように構成されている。このようにして発光ダイオードアセンブリのとくに高い全体効率が達成される。
少なくとも1つの構成では、発光変換素子が別個に作製された変換プレートとして構成されており、この変換プレートを第1の発光ダイオードチップ上に形成するか、または第1の発光ダイオードチップ上に取り付けることができる。とりわけ変換プレートは第1の発光ダイオードチップの前側主面に取り付けられるか、または形成されている。この場合、変換材料は、発光ダイオードチップが鋳込まれた注形コンパウンドには取り付けられない。
少なくとも1つの構成では、発光変換素子が別個に作製されたキャップとして構成されており、このキャップは第1の発光ダイオードチップの前側主面に加えて、この第1の発光ダイオードチップの側面も部分的に覆うことができる。すなわちこの場合、発光ダイオードチップの側面にも発光変換素子が後置されている。発光変換素子がキャップとして構成されている場合、発光ダイオードチップと発光変換素子との間にギャップを形成して、このギャップにたとえば空気を満たすことができる。この場合、発光変換素子は、発光ダイオードチップに直接接触する発光変換素子を使用する場合よりも動作時にさほど強く加熱されない。発光変換素子の老化をこのようにして緩慢にすることができる。
少なくとも1つの構成では、発光ダイオードアセンブリのすべての発光ダイオードチップ、とりわけバックライト装置のすべての発光ダイオードチップが、赤色スペクトル領域外に優勢波長を有する可視光および/または紫外線光を放射するように構成されている。とりわけ発光ダイオードアセンブリまたはバックライト装置のすべての発光ダイオードチップは、赤色スペクトル領域外の波長、とりわけ青色および/または緑色スペクトル領域内の波長に最大強度を有する可視光を放射する。別の構成では、発光ダイオードアセンブリのすべての発光ダイオードチップ、とりわけバックライト装置のすべて発光ダイオードアセンブリが、同じ半導体材料、とりわけAlGaInNのような窒化化合物半導体材料をベースにする。
この関連で「窒化化合物半導体材料をベースにする」とは、発光ダイオードチップまたはその一部、とりわけ有利には少なくとも1つの活性ゾーンおよび/または成長基板が、有利にはAlGaInNである窒化化合物半導体材料、すなわちAlGaIn1−n−mN、0≦n≦1.0、0≦m≦1かつn+m≦1を有するかまたはそれからなることを意味する。ここでこの材料は、必ずしも上記式による数学的に正確な組成を有する必要はない。むしろ1つまたは複数のドープ物質ならびに付加的な構成成分を有することができる。しかし簡単にするため上記式は、結晶格子(Al、Ga、In、N)の主要な構成成分しか含んでおらず、これらの構成成分は部分的にわずかな量の別の物質により置換および/または補充することができる。
このようにして有利には、異なる発光ダイオードチップに異なる電圧領域を給電するドライブ回路を省略することができる。たとえば本発明の発光ダイオードアセンブリは赤色を放射する発光ダイオードチップを含んでいない。このような発光ダイオードチップは、化合物半導体材料AlInGaNをベースにする青色または緑色を放射する発光ダイオードチップとは別の動作電圧領域で駆動しなければならない。このようにして発光ダイオードアセンブリをより簡単に、安価な制御ユニットにより駆動することができる。
少なくとも1つの構成では、発光ダイオードアセンブリおよび/またはバックライト装置が制御ユニットを有し、この制御ユニットは、第1の発光ダイオードチップおよび第2の発光ダイオードチップを互いに別個に制御するよう構成されている。たとえば制御ユニットは色センサおよび/または温度センサを有する。
たとえば制御ユニットは、第1の発光ダイオードチップから放射される青色光と第1の発光ダイオードチップから放射される緑色光との強度比を、色センサまたは温度センサの測定値に依存して制御するよう構成されている。このようにして有利には、発光ダイオードアセンブリから放射される混合光の放射スペクトルが温度に依存してまたは動作時間に依存して変化するのを十分に低減し、または完全に補償することができる。
1つの構成では、発光ダイオードアセンブリが光電構成部材を有し、この光電構成部材は第1の発光ダイオードチップ、第2の発光ダイオードチップおよび発光変換素子を含む。光電構成部材はたとえば少なくとも2つの外部電気端子を、第1および第2の発光ダイオードチップに電気接触するために有する。とりわけ光電構成部材はチップ支持体および/または構成部材ハウジングを有する。第1の発光ダイオードチップ、第2の発光ダイオードチップおよび発光変換素子は、好ましくはチップ支持体上および/または構成部材ハウジング内に配置されている。改善形態では、構成部材が構成部材カバーを有し、この構成部材カバーにより第1および第2の発光ダイオードチップがチップ支持体上におよび/または構成部材ハウジング内に好ましくはカプセル化されている。
構成部材カバーはたとえば光線透過性の注形コンパウンドを含む。改善形態では、光線透過性の注形コンパウンドが発光変換素子もカプセル化する。別の改善形態では、光線透過性の注形コンパウンドがマトリクス材料であり、この中に発光変換素子の発光物質が埋め込まれている。
択一的な構成では、発光ダイオードアセンブリが第1の光電構成部材を有し、この第1の光電構成部材が第1の発光ダイオードチップを含む。加えて発光ダイオードアセンブリは、別個の第2の光電構成部材を有し、この第2の光電構成部材が第2の発光ダイオードチップを含む。
この構成ではとりわけ、発光変換素子が第1の光電構成部材に含まれるか、または発光変換素子の第1の部分が第1の光電構成部材に含まれ、発光変換素子の第2の部分が第2の光電構成部材に含まれる。たとえば第1の発光ダイオードチップと発光変換素子または発光変換素子の第1の部分が第1の光電構成部材の反射器ウェルに配置されており、この反射器ウェルはたとえば第1の光電構成部材の構成部材ハウジングの切欠部によって形成される。第2の発光ダイオードチップと場合により発光変換素子の第2の部分は、第2の光電構成部材の反射器ウェルに配置されており、この反射器ウェルはたとえば第2の光電構成部材の構成部材ハウジングの切欠部によって形成される。
発光ダイオードアセンブリ、バックライト装置および表示装置のさらなる利点および有利な構成と改善形態は、図面に関連して示された以下の例示的実施形態から明らかである。
第1の実施例による発光ダイオードアセンブリの概略的平面図である。 図1Aの発光ダイオードアセンブリの概略的断面図である。 第2の実施例による発光ダイオードアセンブリの概略的平面図である。 第3の実施例による発光ダイオードアセンブリの概略的平面図である。 図3Aの発光ダイオードアセンブリの概略的断面図である。 第4の実施例による発光ダイオードアセンブリの一部の概略的平面図である。 図4Aの発光ダイオードアセンブリの概略的断面図である。 第5の実施例による発光ダイオードアセンブリの一部の概略的平面図である。 図5Aの発光ダイオードアセンブリの概略的断面図である。 第6の実施例による発光ダイオードアセンブリの一部の概略的平面図である。 第7の実施例による発光ダイオードアセンブリの一部の概略的平面図である。 実施例によるバックライト装置の一部の概略的平面図である。 実施例による表示装置の概略的断面図である。 種々の色空間ならびに第1の実施例による発光ダイオードアセンブリの赤色光と緑色光の色位置を示すCIE色度図である。 第1の実施例による発光ダイオードアセンブリから放射される混合光のスペクトル強度分布を示す図である。 図9の実施例による表示装置により形成可能な色空間を示すCIE色度図である。
実施例および図面中、同じ素子または同じように作用する素子には同じ参照符合が付してある。図面および図面に示された素子の大きさの関係は縮尺通りとみなすべきではなく、目立つような縮尺で図示されている。縮尺が示されていない場合、個々の素子は、見やすさおよび/または分かりやすくするために過度に大きく図示されている場合もある。
図1Aと1Bは、第1の実施例による発光ダイオードアセンブリを示す。図1Aは、発光ダイオードアセンブリの前側100の概略的平面図である。図1Bは、発光ダイオードアセンブリの概略的断面図である。
発光ダイオードアセンブリ1は、第1の発光ダイオードチップ2と第2の発光ダイオードチップ3を含む。第1と第2の発光ダイオードチップ2、3は、共通の構成部材ハウジング5の切欠部内に配置されている。切欠部50はチップウェルと称することもできる。切欠部は、たとえば反射器ウェルおよび/またはコンパウンドウェルであってもよい。
第1の発光ダイオードチップ2と第2の発光ダイオードチップ3は、第1の実施例による発光ダイオードアセンブリ1では両方とも化合物半導体材料AlInGaN、とりわけ半導体材料InGaNをベースにする。たとえば発光ダイオードチップ2、3は、主面からそれぞれ光線を放射するために設けられた発光ダイオードチップである。
第1の発光ダイオードチップ2は、青色光を放射するために設けられたエピタキシャル半導体層列を有する。発光ダイオードアセンブリの動作時にとりわけ第1の発光ダイオードチップ2の半導体層列から放射される電磁光線は、青色スペクトル領域、たとえば境界も含めて430nmから480nmの間の波長に優勢波長を有する。本実施例で波長は445から455nmの間、たとえば450nmである。変形実施例で波長は435から445nmの間、たとえば440nmである。
第2の発光ダイオードチップ2は、緑色光を放射するように構成されたエピタキシャル半導体層列を有し、とりわけ490nmから575nmの間、好ましくは500nmから550nmの間に優勢波長を有する。第2の発光ダイオードチップ3から放射される緑色光の優勢波長は525nmの値を有する。
さらに発光ダイオードアセンブリは発光変換素子4を有する。第1の実施例による発光ダイオードアセンブリでは、発光変換素子4が第1の発光ダイオードチップ2上に取り付けられている。たとえば発光変換素子4は、第1の発光ダイオードチップ2上に形成された、またはこれに取り付けられた変換プレートである。とりわけ変換プレートは第1の発光ダイオードチップ2の前側主面上に取り付けられるか、または形成されている。発光変換素子4はキャップとして構成することができ、第1の発光ダイオードチップ2の前側主面に加えてその側面も少なくとも部分的に覆う。発光変換素子4を有する第1の発光ダイオードチップ2と第2の発光ダイオードチップ3は、この構成では光透過性のとりわけ透明な注形コンパウンドにより包囲されており、この注形コンパウンドが切欠部50に充填されている。
発光変換素子4は、第1の実施例では注形コンパウンドとは別であり、発光ダイオードチップ2、3をカプセル化するために構成部材カバーとして切欠部50内に配置されている。発光変換素子4は第1の発光ダイオードチップ2と集積されて形成されており、第1の発光ダイオードチップ2のエピタキシャル半導体層列とともに構成部材ハウジング5の切欠部50内に取り付けられる。好ましくは第1の実施例の発光ダイオードアセンブリ1で切欠部50の表面は発光変換素子4に接していない。または発光変換素子4の裏側にある第1の発光ダイオードチップ2を周回するとりわけ細い縁部領域だけが構成部材ハウジング5に接する。
たとえば発光変換素子4は少なくとも1つの発光物質を含むか、または少なくとも1つの発光物質からなる。この構成で少なくとも1つの発光物質はセラミック材料に含まれている。または発光変換素子4は、たとえば窒化アルミニウムを含む発光物質セラミックからなる。別の構成では発光変換素子が発光物質の粒子を含み、この粒子がマトリクス材料、たとえば熱硬化性材料または熱可塑性材料に埋め込まれている。1つの構成で発光物質粒子はエポキシ樹脂マトリクスまたはシリコン材料製のマトリクスに埋め込まれている。
発光変換素子4は、発光物質または少なくとも1つの発光物質によって、第1の発光ダイオードチップ2から放射される青色光の一部を赤色光に変換するよう構成されている。とりわけ発光変換素子4は、青色スペクトル領域からの電磁一次光線を吸収し、赤色スペクトル領域の二次光線を放射する。とりわけ最大強度が境界も含めて600nmから750nm、とりわけ650nmから700nmの間の波長にある光を放射する。たとえば二次光線は、境界も含めて650nmから750nmの間、好ましくは610nmから640nmの間の波長に最大強度を有する。
たとえば発光変換素子4は、窒化アルミニウムベースの発光物質を含み、この発光物質は青色スペクトル領域からの一次光線を吸収、赤色スペクトル領域の二次光線を放射するように構成されている。ここでこの発光物質は、Mitsubishi Chemical Corporaton社の製品番号BR1(MCC−AlN)またはBR101Dで入手可能な発光物質である。
この実施例の変形では、発光変換素子が別の発光物質、とりわけYAG:Ceのようなガーネット発光物質を含んであり、この発光物資は黄色スペクトル領域の二次光線を放射するように構成されている。とりわけ別の発光物質の二次光線は、境界も含めて550nmから600nmの間、たとえば565nmから585nmの間の波長を有する。しかし発光変換素子4は、最大強度が緑色スペクトル領域にある二次光線を放射する発光物質は含まない。
図10は、赤色二次光線を放射する第1の実施例による発光ダイオードアセンブリ1の第2の発光ダイオードチップ3の半導体層列と発光物質の色位置をCIE色度図に示す。
たとえば赤色スペクトル領域の二次光線を放射するように構成された発光物質は、CIE色度図で座標[x、y]の色位置を有し、x≧0.6かつy≧0.25である。とりわけ座標xとyは、0.6≦x≦0.75と0.25≦y≦0.45により制限されるCIE色度図の領域内にある。好ましくは赤色光の色位置は領域P内にあり、この領域はNTSC色空間の赤コーナー(座標x=0.67、y=0.33)と、x座標とy座標が0.1またはそれ以下でこの値から異なる色位置を含む。
第2の発光ダイオードチップ3の半導体層列から放射される緑色光は、CIE標準色テーブル内に色位置を有し、この色位置は色位置領域P内にある。この色位置領域Pは、波長520nmに割り当てられたスペクトル色線S上の色位置と、この色位置からの距離がy方向では0.1より小さく、y方向では0.15より小さい色位置も含む。
それに対して、最大強度が緑色スペクトル領域にある二次光線を放射する発光物質、たとえば正ケイ酸塩発光物質により、通常は色位置Pconvだけが達成可能であり、この色位置はスペクトル色線S上で緑スペクトル色の色位置から大きく離れている(図10参照)。このような緑放射性発光物質により達成可能な色領域Pconvは、CIE色度図で座標[0.67;0.33]、[0.21;0.71]および[0.14;0.08]を有する三角形NTSCにより制限されるいわゆるNTSC色空間内に完全に含まれる。図10に示された別の色空間はいわゆるsRGB色空間であり、これはCIE色度図では座標[0.64;0.33]、[0.30;0.60]および[0.15;0.06]の三角形sRGBにより制限される
発光ダイオードアセンブリ1は、第1の実施例で混合光を放射するように構成されており、第1の発光ダイオードチップ2の青色光、第2の発光ダイオードチップ3の緑色光、および発光変換素子4の赤色光を含む。CIE色度図でこの混合光はたとえば座標x=0.27、y=0.24の色位置を有する(図12参照)。
図11は、第1の実施例による発光ダイオードアセンブリから放射される混合光の放射スペクトルを示す。図11には任意の単位の混合光の強度Iが放射波長λに依存してプロットされている。
混合光は、約410nmから480nmまでに及ぶ第1の放射ピークと、青色スペクトル領域に最大放射Iを有する。この最大放射は、450nmのときに有する第1の発光ダイオードチップ2の優勢波長に相当する。第2のピークは約490nmから570nm、および緑色スペクトル領域の525nmに最大強度Iを有する。この第2のピークは、第2の発光ダイオードチップ3の半導体層列の優勢波長に相当する。混合光の強度スペクトルの第3のピークは、約580nmから少なくとも750nm、とりわけ約780nmまでに伸長しており、約640nmの波長で赤色スペクトル領域に最大強度Iを有する。
3つのピークの最大強度の比は、混合光が白色の色印象を引き起こすように選択されている。第1、第2および第3の最大強度は、約10:4:2の比を有する。
図2は、第2の実施例による発光ダイオードアセンブリ1の前側100の概略的平面図である。
第2の実施例による発光ダイオードアセンブリ1は、第2の発光ダイオードチップ3にも発光変換素子4が設けられている点で第1の実施例とは異なる。たとえば発光変換素子の第1の部分4Aが第1の発光ダイオードチップの半導体層列上に取り付けられており、発光変換素子の第2の部分4Bが第2の発光ダイオードチップ3の半導体層列上に取り付けられている。
発光変換素子の第1の部分4Aおよび/第2の部分4Bは、第1の実施例と関連して説明した発光変換素子4の構成と同じように形成することができる。とりわけ第1の部分4Aおよび/または第2の部分4Bはそれぞれ変換プレート、またはそれぞれの半導体層列を少なくとも部分的に包囲するキャップである。
図3Aと3Bは、第3の実施例による発光ダイオードアセンブリ1を、前側100の概略的平面図(図3A)と概略的断面図(図3B)に示す。
第1および第2の実施例とは異なり第3の実施例では発光変換素子4が、第1または第1と第2の発光ダイオードチップ2、3の上に取り付けられてた層としては構成されていない。その代わりに発光変換素子4は、発光ダイオードチップをカプセル化する構成部材カバーにより集積化されて形成されている。構成部材カバーはここでは注形コンパウンドを含み、この注形コンパウンドは好ましくはエポキシ樹脂および/またはシリコン材料を有する。
有利には第1と第2の発光ダイオードチップ2、3はこの実施例では、発光変換素子4により構成部材ハウジング5の切欠部50内でカプセル化されている。好ましくは発光変換素子4は切欠部50を部分的にまたは完全に満たし、とりわけ底部面および/または切欠部50の少なくとも1つの側面に接している。とりわけ前側の平面で見ると発光変換素子4は切欠部50の底部面全体を覆っている。
とりわけ第2の発光ダイオードチップ3が発光変換素子4または4Bにより覆われていないこの構成では、第2の発光ダイオードチップ3から放射される緑色光の一部が赤色光および/または黄色光に変換されるように発光変換素子を構成することができる。ここで第2の発光ダイオードチップ2の緑色光から赤色光への変換は、第1の発光ダイオードチップ2の青色光から赤色光への変換よりも低い効率で行うことができる。
図4Aと4Bは、第4の実施例による発光ダイオードアセンブル1を、前側100の概略的平面図(図4A)と概略的断面図(図4B)に示す。
第4の実施例による発光ダイオードアセンブリ1は第1の実施例とは、第1の発光ダイオードチップが第1の構成部材ハウジング5Aの反射器ウェル50内に配置されており、第2の発光ダイオードチップ3が、第1とは異なる第2の構成部材ハウジング5Bの反射器ウェル50内に配置されている点で異なる。構成部材ハウジング5A、5Bはたとえば共通の構成部材支持体6の上に取り付けることができる。発光変換素子4は第1の実施例と同じように発光変換層として第1の発光ダイオードチップ2上に取り付けられている。第2の構成部材ハウジングの反射器ウェル50内にはたとえば発光変換素子を含むことができる。
図5Aと5Bは、第5の実施例による発光ダイオードアセンブル1を、前側100の概略的平面図(図5A)と概略的断面図(図5B)に示す。
第5の実施例による発光ダイオードアセンブリ5は実質的に第4の実施例に対応するが、発光変換素子が層として第1の発光ダイオードチップ2上に取り付けられていない点で異なる。その代わりに第3の実施例と同じように発光変換素子4は、第1の発光ダイオードチップ2をカプセル化する注形コンパウンドとともに集積化されて形成されている。とりわけ発光変換素子4は第1の構成部材ハウジング5Aの反射器ウェル50に充填されている。
第2の構成部材ハウジング5Bの反射器ウェル50内には注形コンパウンドが存在しないか、または透光性または透明の注形コンパウンドを部分的にまたは完全に満たすことができ、透光性または透明の注形コンパウンドはとりわけ発光物質を含まない。
図6は、発光ダイオードアセンブリ1の第6の実施例を前側100の平面図で示す。
第2の実施例と同じように、第1の発光ダイオードチップ2には発光変換素子の第1の部分4Aが設けられており、第2の発光ダイオードチップ3には発光変換素子の第2の部分4Bが設けられている。第2の実施例との相違点は、第1と第2の発光ダイオードチップ2、3が別個の構成部材ハウジング5A、5B内に配置されていることである。とりわけ第1の発光ダイオードチップ2と発光変換素子の第1の部分4Aは第1の構成部材ハウジング5Aの反射器ウェル50内に配置されており、第2の発光ダイオードチップ3と発光変換素子の第2の部分4Bは第2の構成部材ハウジング5Bの反射器ウェル50内に配置されている。
図7は、発光ダイオードアセンブリ1の第7の実施例を前側100の平面図で示す。
この実施例は第7の実施例とは、発光変換素子の第1の部分4Aと第2の部分4Bとが、それぞれの構成部材ハウジング5Aまたは5Bの反射器ウェル50内にそれぞれ発光ダイオードチップ2または3をカプセル化する注形コンパウンドとして構成されている点で異なる。
図8は、バックライト装置10の実施例を概略的平面図に示す。
バックライト装置10は複数の発光ダイオードアセンブリ1を含み、これらの発光ダイオードアセンブリは第1の実施例にしたがって構成することができる。別の実施例の発光ダイオードアセンブリ1もバックライト装置10に適する。
発光ダイオードアセンブリ1は、たとえば共通の構成部材支持体7の上に配置することができる。この構成では発光ダイオードアセンブリが行と列に配置されている。
図9は、図8の実施例によるバックライト装置10を有する表示装置を概略的断面図に示す。図9の実施例による表示装置はとりわけLCDであり、バックライト装置10はとりわけ複数の液晶セルを含むライトバルブ装置8を背景照明とする。
図12は、バックライト装置10によって達成可能な、図9の実施例による表示装置の範囲9をCIE標準色テーブルに示す。
表示装置の範囲9は、CIE標準色テーブルの図示ではsRGB色空間(図12にsRGBにより示された三角形)よりも格段に大きい面積を有する。とりわけ範囲9の面積は、図10に示したNTSC色空間の面積の約110%である。
変形実施例では表示装置がバックライト装置10を有し、このバックライト装置では発光ダイオードアセンブリ1の第1の発光ダイオードチップ2が、第1の実施例のように450nmではなく440nmの優勢波長を有する。この変形実施例では、表示装置の範囲9が、NTSC色空間の面積より120%以上大きな面積を有する。
本発明は、実施例に基づく説明によってこれに限定されるものではない。むしろ本発明は、特徴またはそれらの組合せが特許請求の範囲または実施例に明示的に記載されていなくても各新規の特徴ならびに当該特徴の組合せを含むものである。
本特許願は、ドイツ特許出願第102010012423.0およびドイツ特許出願102009059889.8の優先権を主張するものであり、その開示内容はここに参照として取り入れる。
とりわけ第2の発光ダイオードチップ3が発光変換素子4または4Bにより覆われていこの構成では、第2の発光ダイオードチップ3から放射される緑色光の一部が赤色光および/または黄色光に変換されるように発光変換素子を構成することができる。ここで第2の発光ダイオードチップの緑色光から赤色光への変換は、第1の発光ダイオードチップ2の青色光から赤色光への変換よりも低い効率で行うことができる。

Claims (15)

  1. 第1の発光ダイオードチップ(2)と、第2の発光ダイオードチップ(3)と、発光変換素子(4、4A、4B)とを有する発光ダイオードアセンブリ(1)であって、
    ・前記第1の発光ダイオードチップ(2)は青色光を放射するように構成されており、
    ・前記第2の発光ダイオードチップ(3)は、緑色光を放射するように構成された半導体層列を含み、
    ・前記発光変換素子(4、4A、4B)は、前記第1の発光ダイオードチップ(2)から放射された青色光の一部を赤色光に変換するように構成されており、
    ・前記第1の発光ダイオードチップ(2)の青色光と、前記第2の発光ダイオードチップ(3)の緑色光と、前記発光変換素子(4、4A、4B)の赤色光とを含む混合光を放射するように構成された、発光ダイオードアセンブリ。
  2. 請求項1に記載の発光ダイオードアセンブリ(1)であって、
    前記混合光は、白色の色印象を喚起する発光ダイオードアセンブリ。
  3. 請求項1または2に記載の発光ダイオードアセンブリ(1)であって、
    前記第2の発光ダイオードチップ(3)から放射される緑色光はCIE標準色テーブルで座標[xG、yG]の色位置(P)を有し、xG≦0.15とyG≧0.7が当てはまる発光ダイオードアセンブリ。
  4. 請求項1から3までのいずれか1項に記載の発光ダイオードアセンブリ(1)であって、
    当該発光ダイオードアセンブリは混合光を前側(100)から放射するために設けられており、
    該前側(100)への平面で見て、前記第1の発光ダイオードチップ(2)は少なくとも部分的に前記発光変換素子(4、4A)によって覆われており、前記第2の発光ダイオードチップ(3)は前記発光変換素子(4、4A、4B)によって覆われていない発光ダイオードアセンブリ。
  5. 請求項1から3までのいずれか1項に記載の発光ダイオードアセンブリ(1)であって、
    前記発光変換素子(4、4A、4B)は、前記第2の発光ダイオードチップ(3)から放射された緑色光の一部を赤色光に変換するように構成されている発光ダイオードアセンブリ。
  6. 請求項1から3までのいずれか1項に記載の発光ダイオードアセンブリ(1)であって、
    当該発光ダイオードアセンブリは、混合光を前側(100)から放射するように設けられており、
    該前側(100)への平面で見て、前記第1の発光ダイオードチップ(2)と前記第2の発光ダイオードチップ(3)とは少なくとも部分的に前記発光変換素子(4、4A、4B)によって覆われている発光ダイオードアセンブリ。
  7. 請求項1から6までのいずれか1項に記載の発光ダイオードアセンブリ(1)であって、
    前記発光変換素子(4、4A、4B)は付加的に、前記第1の発光ダイオードチップ(2)の青色光および/または前記第2の発光ダイオードチップ(3)の緑色光を黄色光に変換するように構成されている発光ダイオードアセンブリ。
  8. 請求項1から7までのいずれか1項に記載の発光ダイオードアセンブリ(1)であって、
    当該発光ダイオードアセンブリ(1)のすべての発光ダイオードチップ(2、3)は同じ半導体材料、とりわけ化合半導体材料AlInGaNをベースにする発光ダイオードアセンブリ。
  9. 請求項1から8までのいずれか1項に記載の発光ダイオードアセンブリ(1)であって、
    発光ダイオードアセンブリ(1)のすべての発光ダイオードチップ(2、3)は半導体層列を含んでおり、該半導体層列は光、とりわけ優勢波長を赤色スペクトル領域外に有する可視光を放射するように構成されている発光ダイオードアセンブリ。
  10. 請求項1から9までのいずれか1項に記載の発光ダイオードアセンブリ(1)であって、
    混合光は緑色スペクトル領域に最大強度(I)を有し、当該発光ダイオードアセンブリ(1)は緑色スペクトル領域に優勢波長のある発光物質を含まない発光ダイオードアセンブリ。
  11. 請求項1から10までのいずれか1項に記載の発光ダイオードアセンブリ(1)であって、
    前記第1の発光ダイオードチップ(2)と前記第2の発光ダイオードチップ(3)とを別個に制御する制御ユニットを有する発光ダイオードアセンブリ。
  12. 請求項1から11までのいずれか1項に記載の発光ダイオードアセンブリ(1)であって、
    前記第1の発光ダイオードチップ(2)と、前記第2の発光ダイオードチップ(3)と、前記発光変換素子(4)とをとりわけ共通の反射器ウェル(50)内に含む光電構成部材(5)を有する発光ダイオードアセンブリ。
  13. 請求項1から11までのいずれか1項に記載の発光ダイオードアセンブリ(1)であって、
    前記第1の発光ダイオードチップ(2)を含む第1の光電構成部材(5A)と、前記第2の発光ダイオードチップ(3)を含む第2の光電構成部材(5B)とを有し、
    前記発光変換素子(4)は前記第1の光電構成部材(5A)に含まれるか、または前記発光変換素子の第1の部分(4A)が前記第1の光電構成部材(5A)に含まれ、前記発光変換素子の第2の部分(4B)が前記第2の光電構成部材(5B)に含まれる発光ダイオードアセンブリ。
  14. 請求項1から13までのいずれか1項に記載の発光ダイオードアセンブリ(1)を複数有する表示装置のためのバックライト装置(10)。
  15. 請求項14記載のバックライト装置(10)を有する表示装置、とりわけ液晶表示装置であって、
    前記バックライト装置(10)から放射された混合光によって、CIE標準色テーブルに表示された場合の面積がNTSC色空間(NTSC)の面積の少なくとも110%である範囲(9)が達成される表示装置。
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