JP2013513330A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. ビデオ復号化方法において、
   符号化された映像に対するビットストリームからパージングされた符号化単位の分割情報を用いて、最大符号化単位に含まれた階層構造の符号化単位を決定する段階と、
   前記ビットストリームからパージングされたパーティションタイプに対する情報を用いて、前記階層構造の符号化単位のうち一つである符号化単位に対して予測を行うためのデータ単位であって、前記符号化単位の高さ及び幅のうち一つを対称的割合または非対称的割合で分割して生成される二つ以上の予測単位を決定する段階と、
   前記決定された予測単位を用いて前記符号化単位に対する動き補償を行う段階と、を含み、
   前記符号化単位の最大サイズに対する情報を用いて、前記映像は複数個の最大符号化単位で分割され、
   前記最大符号化単位は、前記分割情報によって深度を有する多数の符号化単位で階層的に分割され、
   現在深度の符号化単位は、上位深度の符号化単位から分割された正方形のデータ単位のうち一つであり、
   前記分割情報が前記現在深度で分割されることを示す場合、前記現在深度の符号化単位は周辺符号化単位と独立して、下位深度の符号化単位で分割され、
   前記分割情報が前記下位深度で分割されないことを示す場合、少なくとも一つの予測単位は前記下位深度の符号化単位から獲得される、
   ことを特徴とするビデオ復号化方法。
2. 前記ビデオ復号化方法は、さらに、
   符号化単位に対して変換を行うためのデータ単位であって、前記符号化単位とサイズが等しいか、前記符号化単位を４等分した正方形のデータ単位である変換単位を決定する段階と、
   前記変換単位に対して変換及び量子化を行って、前記符号化単位のレジデュアル情報を決定する段階と、を含む、
   ことを特徴とする請求項１に記載のビデオ復号化方法。
3. 前記動き補償を行う段階は、さらに、
   前記動き補償を通じて決定された参照ブロックから前記符号化単位の予測値を決定する段階と、
   前記予測値と前記レジデュアル情報とを結合して前記符号化単位の復元映像を決定する段階と、を含む、
   ことを特徴とする請求項２に記載のビデオ復号化方法。
4. ビデオ復号化装置において、
   符号化された映像に対するビットストリームを受信し、前記受信されたビットストリームから符号化単位の分割情報及びパーティションタイプに対する情報を獲得する受信部と、
   前記符号化単位の分割情報を用いて、最大符号化単位に含まれた階層構造の符号化単位を決定し、前記パーティションタイプに対する情報を用いて前記階層構造の符号化単位のうち一つである符号化単位に対して予測を行うためのデータ単位であって、前記符号化単位の高さ及び幅のうち一つを対称的割合または非対称的割合で分割して生成される２以上の予測単位を決定し、前記決定された予測単位を用いて前記符号化単位に対する動き補償を行う復号化部と、を備え、
   前記符号化単位の最大サイズに対する情報を用いて、前記映像は複数個の最大符号化単位に分割され、
   前記最大符号化単位は、前記分割情報によって深度を有する多数の符号化単位で階層的に分割され、
   現在深度の符号化単位は、上位深度の符号化単位から分割された正方形のデータ単位のうち一つであり、
   前記分割情報が前記現在深度で分割されることを示す場合、前記現在深度の符号化単位は周辺符号化単位と独立して、下位深度の符号化単位で分割され、
   前記分割情報が前記現在深度で分割されないことを示す場合、少なくとも一つの予測単位は前記下位深度の符号化単位から獲得される、
   ことを特徴とするビデオ復号化装置。