JP2013513046A - スプリングを備える車両の開放リーフのロック装置 - Google Patents

スプリングを備える車両の開放リーフのロック装置 Download PDF

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Abstract

車両の開放リーフ(22)のためのロック装置(2)であって、少なくとも1つの上流メンバ(60)と、少なくとも1つのスプリング(162)と、開放リーフの開扉を駆動することができる、少なくとも1つの下流メンバ(64)とを備えている。スプリングは、運動学的チェーンに関して、上流メンバと下流メンバとの間に直列に延在し、この運動学的チェーンに沿って、上流メンバから下流メンバに、開放リーフを開扉する命令が伝達される。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の開放リーフのロック装置に関する。
車両の開放リーフのロック装置は、通常は、多くのパーツを備え、これらは、例えば、車両の内部から、または外部から開放リーフの開扉を可能にする機構である。これらの機構の中で、外部および内部の把手は、中間レバーを回転駆動することができ、この中間レバーは、ダミー爪を押圧して、ボルトをロック装置の保持金具(キーパ)から引き離すことにより、開放リーフを解放するようになっている。
開扉操作の際には、ユーザは、把手のうちの1つを動かすように、力を加える。この力の強さは、非常に急速に増加し、その後、爪がボルトを解放し、ボルトが保持金具を解放すると、すぐに減少する。この力の変化の曲線は、スパイクのようであり、感じられる感触は、インパクトのようである。この上昇する強さの変化は、パーツがいくつかの数のデッドストロークを移動するように駆動し、その後、機構のリターンスプリングによって生ずる力を克服し、最後に、最も強い力を加えて爪を解放し、それにより、保持金具からボルトを解放しなければならないという事実によって説明される。しかしながら、このインパクトの感触は、それが通常であるとしても、あまり感じの良いものではない。
欧州特許第1158124号明細書
本発明の目的は、ユーザが開放リーフを開扉するときの快適さを改善することである。
この目的のために、本発明は、車両開放リーフのための開扉システムであって、次に示すパーツを備えることを特徴としている。これらは、
− 少なくとも1つの上流メンバと、
− 少なくとも1つのスプリングと、
− 開放リーフの開扉を命令するようになっている、少なくとも1つの下流メンバとであり、また、上流メンバから下流メンバに開放リーフを開扉する命令を伝達するための運動学的チェーンに関して、上流メンバと下流メンバとの間に、直列にスプリングが存在している。
従って、ユーザが把手を操作するときには、爪が操作される前に力が加えられ、その力の一部は、直列に挿入されたスプリングに荷重をかけることに費やされる。従って、スプリングの存在は、開扉の動作の際に、事前に大きな力を加えなければならないことを意味する。従って、ユーザは、上記で述べた従来技術と比較して、より迅速に力を増加させなければならない。力の強さを増加させる時間にわたって、より大きな力が広がって行くことになる。この力の強さは、ランプ(ramp)の形状をした力である。加えられるべき最後の力は、このように、実質的に同じではあるが、最終に至る道のりは、より早く開始され、把手の操作にスパイクまたはインパクトを経験するのではなくて、より早期から、またより正常な力の強さの増加を経験することになる。これによって、操作は、より快適になる。
装置は、上流メンバが、1つまたは複数のスプリングだけを介して、下流メンバに対して開扉命令を伝達する装置であることが望ましい。
従って、力は、スプリングだけを介して伝達され、メンバ間の直接接触ではなく、運動学的チェーンの中に配置されたスプリングによって伝達される。スプリングに、適当な量の荷重がかけられると、スプリングは、その上流端で受け取る力を、下流メンバに伝達する(力の平衡によって)。
ある実施形態では、装置は、上流メンバが直接に下流メンバを押圧して、開扉命令を下流メンバに伝達できるように構成される。
従って、通常の動作では、スプリングに荷重を加える操作は、単に、開放リーフの開扉を命令するために、各パーツを接触させて、片方から他方に荷重を直接に伝達することの事前の操作であると考えることができる。またこれは、早期に、漸次に増加する力を生成する。しかしながら、このような動作は、劣化モードと呼ばれる状態になっても、保持されていることが望ましい。この劣化モードとは、例えば、上記で述べた実施形態のシステムではあるが、スプリングが疲労して、自分では荷重を、1つのパーツから他のパーツに伝達することができない場合、または、特に、衝突の後に開扉しようとする場合のように、非常に強い力を爪片に加える必要がある、待ち受けモードの状況である。
代替として、または追加として、1つのスプリング、または複数のスプリングの中の少なくとも1つスプリングを、
− ロック装置の2つの回転レバーの間、
− 開放リーフの外部把手だけから命令可能な運動学的チェーンの1つのパーツの中、
− 把手と、運動学的チェーンの中で把手に続いた第1の回転レバーとの間、
− ロック装置のケーブルの上流、
− ロック装置のケーブルの上流にある2つのレバーの間、
− ロック装置のケーブルの2つのセクションの間、
− ロック装置のケーブルの下流、および
− ロック装置のクラッチレバーとクラッチレバーの上流にあるロック装置のレバーのところに設けることができる。
本発明の他の特徴および利点は、限定的でない例として示す、以下の2つの実施形態、およびその変形の記述、また添付の図面を参照することにより、明らかになると思う。
本発明の第1の実施形態におけるロック装置の部分的な透視図である。 このロック装置の2つのパーツの構成を示す図であり、この2つのパーツの間にスプリングが配置されている。 図1のロック装置の運動学的チェーンを示す図である。 図1のロック装置の開扉操作の際に、ユーザによって加えられる力の強さ変化の一般的な曲線を、把手のストロークの関数として示す図である。 図4と同様の図である。 本発明の第2の実施形態におけるロック装置の部分的な透視図である。 図6のロック装置に関する、図3と同様の図である。 図6のロック装置に関する、図5と同様の図である。
図1および図2を参照して、本発明の第1の実施形態における自動車の開放リーフ22のロック装置2を説明する。開放リーフは、例えば、ドアである。以下で述べるロック装置のいくつかのパーツは、一般的なタイプであり、従って、詳細な記述、および/または詳細な説明は行わない。ロック装置のいくつかの側面の詳細な説明に関しては、例えば、本出願人の名前による特許文献1を参照されたい。
この装置は、次に示すメンバを備えている。これらのメンバは、以下にリストした順序で、互いに連続して動作し、開放リーフを開扉するように命令を伝達するようになっている。これにより、運動学的チェーンが形成される。これらは、
− 開扉把手4、
− 伝達レバー60、
− 開扉スプリング162、
− 出力レバー64、
− 内部開扉ケーブル8、
− 機構66、および
− 保持金具(キーパ)18。
第2の実施形態の機構66は、次に示す要素を含んでいる。これらの要素の例は、次の如くである。
− 中間開扉レバー10、
− ダミー爪12、
− 爪14、および
− 保持金具18と共同で動作するように意図されているボルト16。
図3は、運動学的チェーンの先頭のところで把手4を起動しているユーザの手68を示す。
2つのレバー60および64は、開放リーフ22のフレーム20に対して、共通回転軸68の周りに回転するようにマウントされている。軸68は、各レバーの近位の端の近くに位置している。レバー60の末端70は、直接に把手4と共同して動作し、レバー64の末端72は、直接にケーブル8の端子と協動して動作する。
軸68は、シャフト74とされている。シャフト74は、2つのレバー60および64を、軸68の縦方向に並べて貫通している。この方向に、2つのレバーの間に、スプリング162が配置され、スプリング162は、ここでは、トーションコイルスプリングであり、従って、1つのヘリコイダル中央部分76、および2つの直線エンドブランチ78を備えている。図1には、その中の1つだけが示されている。ブランチ78は、レバー70の突起69を軸68の周囲方向に押圧している。同様に、スプリングのもう一方の端は、レバー72の突起を周囲方向に押圧している。しかし、レバー70に関連した押圧方向とは反対の方向である。従って、スプリング162は、2つのレバーを互いに反対の方向に回転させようとする。これにより、両方向矢印80に示すように、それらを反対の方向に引き離すように移動させる。
2つのレバーは、それぞれ突起82および84を有しており、レバーが、スプリング162によって生ずる復元力に互いに逆らって移動するときに、それらは、互いに周囲方向に接触するようになっている。
開放リーフは、次に示す様式で開扉される。
ユーザの手68が把手4を起動させて、伝達レバー60を、軸68の周りに図1の中の矢印80の方向に回転させ、伝達レバー60を出力レバー64に向かって移動させると仮定する。レバー60の操作の最初は、スプリング76に荷重がかけられるように働き、スプリング76のブランチ78は、最初は、もう一方のブランチの方向に向かって動かされ、レバー64は動かされない。把手の上の荷重が、スプリングの中に十分な荷重を生成していない限り、レバー64は移動せずにいる。運動のこの段階は、図4に示す曲線のセクション48で示されている。このセクションにわたって、ユーザによって加えられる力の強さは、把手のストロークの関数として規則的に増加し、その強さは、レバー64の移動を可能にするレベルに到達する。セクション48は、スプリング162がエネルギーを蓄える段階に対応しており、増加する力のランプを形成している。
この段階で、曲線の第2のセクション50が開始し、スプリング162には、運動学的チェーンの下流部分の機械的抵抗力を超える強さの荷重が加えられる。従って、レバー60は、軸68の周りに同じ方向80にレバー64の回転を駆動する。従って、把手4の操作は、これらのパーツによってケーブル8に伝達され、さらに機構66に伝達されて、保持金具18からボルトが分離され、開放リーフの開扉が可能になる。図4の曲線のセクション50は、開放リーフが開扉されるまでの操作のこの段階を示している。これは、実質的に一定の強さの力で行われている。この理由は、この目的のためにスプリングが選択されたからである。すなわち、適切な剛性があるので、このセクションにわたって、ユーザは、力の強さをそれほど高くする必要がないのである。
最後の54の間に、爪はボルトからのロックが解放され、従って保持金具から解放されるので、力の強さは減少する。
この実施形態においては、スプリング162は、運動学的チェーンの中で、非常に上流にあって、効率の損失に対する影響を低減することが可能になる。また、いくつかのパーツの運動のデッドストロークによって引き起こされるプラトーの段階を低減させることもできる。
図5は、従来技術のロック装置に対する実験結果から導出された曲線56を示す。直線セグメント158は、図1のロック装置と比較して得られた平滑化を示している。直線セグメント158は、ロック装置が生成する力の強さの平滑効果に加えて、水平方向に対する傾きが僅かだけであるということが分かる、従って、セクション48の中で、力の増加は、早期から、また規則的であり、さらに比較的にゆるやかである。
劣化モードは、スプリング162が自分自身では十分に機能しないことが分かった場合である。これは、例えば、材料の過度な疲労によって、または、予期しない抵抗の増加(例えば、衝突の後)によって、レバー60からレバー64への荷重の伝達は不十分になり、この場合には、レバー60が動いて、突起82を介してレバー64の突起84に接触する。この直接の押圧の関係によって、レバー60によるレバー64の動きが可能になる。しかし、スプリングには、荷重が加えられて、その後に2つのレバーを接触させなければならないので、やはり、力が増加するランプの部分は存在する。
本発明の第2の実施形態を、図6〜図8を参照して説明する。この場合には、システムは、次に示すメンバを備えている。これらは、以下にリストアップした順序で、互いに連続的に動作し、開放リーフを開扉する命令を伝達するようになっている。従って、次に示す運動学的チェーンを形成する。
− 開扉把手4、
− 内部ケーブル6、
− 内部開扉レバー8、
− 中間開扉レバー10、
− ダミー爪12、
− 爪14、
− ボルト16、および
− 保持金具18。
把手4は、開放リーフ22のフレーム20に対して回転できるようにマウントされている。把手4は、ケーブル6を介して、内部開扉レバー8を起動し、内部開扉レバー8は回転できるようにマウントされている。内部開扉レバー8は、中間開扉レバー10を起動し、中間開扉レバー10もまた、フレーム20に対して、軸24の周りに回転できるようにマウントされている。ダミー爪12および爪14は、フレーム20に対して、同じ軸の周りに回転できるようにマウントされている。しかし、互いに相対的に移動することができる。軸24および26は、互いに空間的に離れて平行に設置されている。
この装置はまた、次に示すメンバを備えている。これらは、以下にリストした順序で、互いに連続的に動作し、開放リーフを開扉する命令を伝達するようになっている。従って、次に示す運動学的チェーンを形成している。
− 外部把手30、
− 外部ケーブル32、
− 外部開扉レバー34、
− 開扉スプリング262、および
− クラッチレバー36。
従って、外部把手30は、ケーブル32の一方の端に固定され、ケーブル32の他方の端は、外部開扉レバー34に固定されている。外部開扉レバー34は、回転できるようにマウントされ、クラッチレバー36を操作することができる。クラッチ38は、運動学的チェーンの中で、クラッチレバー36と中間開扉レバー10との間に配置されている。クラッチ38は、クラッチレバー36によって中間レバー10を操作することできるクラッチ接続構成と、またはクラッチレバーが中間レバーを操作できないクラッチ解除構成との2つの構成をとることができる。
運動学的チェーンの一部分で、要素4〜8から出発する一方の枝と、要素30〜36から出発する他方の枝とは、互いに異なっており、また互いに無関係である。それらは、それぞれ無関係に、中間開扉レバー10を操作して、ボルト16から爪14を分離し、それにより、保持金具18を解放し、従って開放リーフを開扉することができる。把手30による操作を問題とする場合には、クラッチ38は、クラッチ接続状態にあると考えることができる。
第1の実施形態におけるレバー60および64と全く同様に、レバー34および36は、支持構造20に対して、共通な軸24の周りに回転できるようにマウントされ、互いに相対的に移動することができる。スプリング262は、第1の実施形態におけるスプリング162と同様に、この場合もまた、軸24の方向にある2つのパーツの間に配置され、エンドブランチを有し、このエンドブランチは、それぞれ2つのレバーを周回方向に押圧している。
動作は、第1の実施形態における場合と同じ原理に従っているが、この場合には、スプリング262は、第1の実施形態における場合と比較して、運動学的チェーンの中の更に下流にある。従って、ユーザが、手で外部把手30を起動する場合に、ユーザがケーブル32に引っ張り力を与えると、それにより、開扉レバー34の軸24の周りの回転が引き起こされる。この荷重は、連続的にスプリング262にエネルギーを与え、ユーザがかけた荷重がスプリングを経由してクラッチレバー36に伝達されるまで、ユーザは力を増加させて、スプリングにエネルギーを与え続けなければならない。これは、図4のセクション48の動きである。
運動が続けられている間に、把手の操作は、中間開扉レバー10、ダミー爪12、爪14、およびボルト16を含む全てのパーツを動かす。そして、クラッチ38によってこの動きの伝達が可能になる。
図8には、次のことが示されている。すなわち、
− 従来技術のロック装置に関連した曲線56、
− セクション48にわたる上記の曲線の直線セグメントの変化90(水平方向に対して大幅に上昇している)、および
− 第2の実施形態におけるロック装置に対する実測値に対応した曲線256、およびそれに対応した直線セグメント258(直線セグメント90と比較して水平方向に対する上昇はずっと小さい)。
これまでに述べたように、レバー34および36は、突起を有し、これにより、レバー34および36は、直接に互いに押圧し合うことができ、スプリングが、自分自身では必要な力を伝達できない場合でも、レバー34は、レバー36を直接に操作することができる。
これらの実施形態のそれぞれにおいて、ロック装置は、いくつかのパーツに対して、スプリング162および262とは独立して、1つ以上のリターンスプリングを備えている。これらのリターンスプリングは、運動学的チェーンの中に直列に挿入されてはいない。
本発明に対して多くの変形を行うことができ、これらは、本発明の範囲から逸脱するものではないことは言うまでもないと思う。スプリングは、必要に応じて、運動学的チェーンの中の異なる位置に設けることもできる。スプリングは、例えば、次のような位置に設けることもできる。
− ロック装置の2つの回転レバーの間、
− 開放リーフの外部把手30だけから命令することができる、運動学的チェーンのパーツの中、
− 運動学的チェーンの中の把手4、30と第1の回転レバー8、34との間で把手の後、
− ケーブル6、32の中の1つのケーブルの上流、
− ケーブル6、32の中の1つのケーブルの上流にあるロック装置の2つのレバーの間、
− ケーブル6、32の中の1つのケーブルの2つのセクションの間、
− ケーブル6、32の中の1つのケーブルの下流、
− 把手の可動部分の支柱と把手の可動部分の駆動レバーとの間で把手の中、
− この駆動レバーの2つのブランチの間、および
− クラッチレバー36の上流で、クラッチレバー36とレバー34との間。
それぞれが運動学的チェーンの中に直列に配置された、少なくとも2つのスプリングを設けることもできる。
さらに、上記では、屈曲スプリングを使用するとして説明してきたが、他のタイプのスプリング、例えば、トーションスプリング、圧縮スプリング(リーフスプリングまたはコイルスプリング等)も、同様に使用することができる。
2 ロック装置
4 開扉把手
6 内部ケーブル
8 内部開扉ケーブル(内部開扉レバー)
10 中間開扉レバー
12 ダミー爪
14 爪
16 ボルト
18 保持金具(キーパ)
20 フレーム
22 開放リーフ
24、26 軸
30 外部把手
32 外部ケーブル
34 外部開扉レバー
36 クラッチレバー
38 クラッチ
48 セクション48
50 セクション50
54 セクション54
56 従来技術の曲線
60 伝達レバー
64 出力レバー
66 機構
68 ユーザの手(共通回転軸)
69 突起
70 レバー60の末端
72 レバー64の末端
74 シャフト
76 ヘリコイダル中央部分
78 直線エンドブランチ
80 方向を示す矢印
82 レバー60の突起
84 レバー64の突起
90 従来のロック装置の直線セグメントの変化
156 従来のロック装置の曲線
158 平滑化した曲線
162 開扉スプリング
256 第2の実施形態における実測曲線
258 曲線256に対応した直線セグメント
262 開扉スプリング

Claims (11)

  1. 車両開放リーフ(22)のための開扉装置(2)であって、
    −少なくとも1つの上流メンバ(60、34)と、
    −少なくとも1つのスプリング(162、262)と、
    −前記開放リーフの開扉を命令するようになっている、少なくとも1つの下流メンバ(64、36)とを備え、
    前記スプリングは、前記上流メンバから下流メンバに前記開放リーフを開扉するように命令を伝達するための運動学的チェーンに関して、前記上流メンバと下流メンバとの間に直列に存在していることを特徴とする装置。
  2. 前記上流メンバ(60、34)は、前記開扉命令を前記下流メンバ(64、36)に、前記1つまたは複数のスプリング(162、262)だけを介して伝達するようになっていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記上流メンバ(60、34)は、直接に前記下流メンバ(64、36)を押圧して前記開扉命令を前記下流メンバ(64、36)に伝達するようになっていることを特徴とする、請求項1または2の少なくともいずれか1項に記載の装置。
  4. 前記スプリング(162、262)または少なくとも前記スプリングの中の1つは、前記システムの2つの回転レバー(60、64、34、36)の間にあることを特徴とする、請求項1〜3の少なくともいずれか1項に記載の装置。
  5. 前記スプリング、または少なくとも前記スプリングの中の1つは、前記開放リーフの外部把手(30)だけから命令可能な、前記運動学的チェーンの一部の中にある
    ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 把手(4、30)と第1の回転レバー(60)との間の前記スプリング、または少なくとも前記スプリングの中の1つは、前記運動学的チェーンの中の前記把手の後にあることを特徴とする、請求項1〜5の少なくともいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記スプリング(162)または少なくとも前記スプリングの中の1つは、ロック装置のケーブル(8)の上流にあることを特徴とする、請求項1〜6の少なくともいずれか1項に記載の装置。
  8. 前記スプリング(162)または少なくとも前記スプリングの中の1つは、ロック装置のケーブル(8)の上流にある前記システムの2つのレバー(60、64)の間にあることを特徴とする、請求項1〜7の少なくともいずれか1項に記載の装置。
  9. 前記スプリングまたは少なくとも前記スプリングの中の1つは、ロック装置のケーブルの2つのセクションの間にあることを特徴とする、請求項1〜8の少なくともいずれか1項に記載の装置。
  10. 前記スプリングまたは少なくとも前記スプリングの中の1つは、ロック装置のケーブルの下流にあることを特徴とする、請求項1〜9の少なくともいずれか1項に記載の装置。
  11. ロック装置を備え、前記スプリング(262)または少なくとも前記スプリングの中の1つは、前記ロック装置のクラッチレバー(36)と前記クラッチレバーの上流にある、前記ロック装置のレバー(34)との間にあることを特徴とする、請求項1〜10の少なくともいずれか1項に記載の装置。
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