JP2013511858A - 混変調歪みのキャンセレーションのための通信ユニット、及び方法 - Google Patents
混変調歪みのキャンセレーションのための通信ユニット、及び方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013511858A JP2013511858A JP2012539161A JP2012539161A JP2013511858A JP 2013511858 A JP2013511858 A JP 2013511858A JP 2012539161 A JP2012539161 A JP 2012539161A JP 2012539161 A JP2012539161 A JP 2012539161A JP 2013511858 A JP2013511858 A JP 2013511858A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- baseband
- communication unit
- wireless communication
- module
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/40—Circuits
- H04B1/50—Circuits using different frequencies for the two directions of communication
- H04B1/52—Hybrid arrangements, i.e. arrangements for transition from single-path two-direction transmission to single-direction transmission on each of two paths or vice versa
- H04B1/525—Hybrid arrangements, i.e. arrangements for transition from single-path two-direction transmission to single-direction transmission on each of two paths or vice versa with means for reducing leakage of transmitter signal into the receiver
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
Description
1つの実施例において、g(n)フィルタ436は、固定の予め定められたフィルタであり、アプリオリに既知であると仮定される。この実施例において、係数(modulus)又は振幅(amplitude)は、フィルタリングされた送信ベースバンド信号の二乗されたI2+Q2が、二乗モデル438で算出され、かつプログラマブルデジタルタップ付き遅延ラインモジュールZ−D、440によって遅延させられる。なお、Z−Dは、正確には以下のように表記される。
送信の場合、[数4]は、予め定められた、固定フィルタであってもよい。この値は、研究段階のデータによるオフラインで定められてもよい。
により基準化(scaled)される。これは、デジタルTXタップオフポイントからデジタルキャンセレーションポイントまでの、アプリオリに知られたゲインを表している。同期したフィルタリングされた振幅二乗信号[数5]をスケーリングする、スケーリングモジュール446は、デジタルベースバンドから送受切換器(duplexer)416(又はデュプレクスフィルタ)の送信ポートまでの送信パスに沿った既知のゲイン、送受切換器(最悪の場合)の送受信分離、及びフロントエンド受信器(リニア)ゲイン(例えば、LNA(不図示)及びダウンミキサステージ420からデジタルベースバンドキャンセレーションポイントまでの既知の(例えば、大部分は、AGC(明確化のために不図示)からのゲイン)に支配されたゲイン)を含んでいる。1つの実施例において、このゲインは、送信パスに沿った実際のゲイン(これは、送信ターゲット出力パワーに基づいている)、及びAGC設定に基づいて、ファームウェア又はソフトウェアの上位レイヤによって、動的に設定されてもよい。
に関連する不明ないかなるゲインも減じられ又は取り除かれることである。これは、送受切換器の送受信分離の予測、及び送信及び受信パスに沿ったその他のゲインに関連する。
加えて、1つの実施例において、以下の適応FIRフィルタ、すなわち、
の提供は、通常のゲインの関係を超えた、より複雑なIMD2モデルに対応してもよい。
特に、この構成は、独立したIMD2位相応答を持つ、「I」及び「Q」パスを容易にする。これに対して、従来の、伝統的なフィルタモデルは、独立のゲインレスポンスのみに対応する。そして、2つのパスに沿って、共通の位相応答を仮定している。
は、IMD2積の複合予測(complex baseband estimate)を提供する。これは、受信パスで、減算モジュール430において、実際に受信した「I」及び「Q」の値から減算され、図示するように、キャンセルされた(又は訂正された)複素信号(complex signal)を生成する。このキャンセルされた(又は訂正された)複素信号は、デジタル隣接干渉(ACI)フィルタ432において、フィルタリングされる。
φtxは、送信無線周波数信号の位相変調されたコンポーネントである。
受信器アナログチャネルフィルタ555、560は、二乗されたこの周波数コンポーネントを除去する。これによって、ベースバンドの項は、リークした送信振幅変調(AM)レベルと比例したままとなる。送信リーケージの位相コンポーネントは、ミキサーステージのIIP2によって決定されることによって、ベースバンドに混合される振幅変調され二乗されたパワーレベルで、二乗モジュール530において二乗効果により効果的に取り除かれる。重み又はゲインの項すなわち、
そして、これらは、より複雑な(complex)受信ベースバンド処理IMD2モデルを許容する。これは、通常のゲイン関係のそれを超えるものである。
この受信ベースバンド処理モデル600は、更にそれぞれ「I」及び「Q」アナログ隣接チャネルフィルタ(adjacent channel filter)426を含む。この後に、AGCステージ605が続き(図4には図示せず)、これは、更にΣΔ―DAC(関連する信号整形を含む)428に接続されている。この受信器ベースバンド処理モデル600は、更に、それぞれ「I」及び「Q」に、CICフィルタリング(加えて、いかなる関連する補償/デシメーションステージをも含む)620を有するデシメータを含む。その後、それぞれ、デジタル隣接チャネルインターフェースフィルタ432及びデジタルSRRCチャネルフィルタ625(これも図4には示されていない)が続く。
1つの実施例において、二次の混変調歪みコンポーネントのキャンセレーションは、適応予測器によって実行される。例えば、最小二乗平均(LMS)適応予測器の形式で実行される。一般的なLMSの式は、以下のようにして与えられる。
ここで、上述のように、mは、FIRフィルタのm番目の係数であり、追加的な(時間)インデクスn−1が、ここでは含まれており、これによって、LMSアルゴリズムによる適応又は調整によって生じる、このフィルタの根底にある時間的性質を単純化する。その後、微分項は、約分される(reduced).
は、
正のスカラー値であり、かつ、一つの実施例において、これは、位相又はゲインの式(form)において、いずれの方向の情報も含んでいない。更に、ゲイン項を取り除くことは、ノーマライズされた微分項を下式[14]として与える。
これは、より効率的なインプリメンテーションに資することとなる。なぜなら、この数的範囲が、0から1までの正のスカラー値に限定され得るからである。この項をLMS式に入れ戻すことによって、m番目の係数のためのアップデートされたアルゴリズムを提供する。
DCオフセット及び低周波数IMD2障害の緩和
上述の基本的予測アルゴリズムは、現実の世界の不完全性の存在により、ある環境においては、失敗する。特に、非IM2 DCオフセットによる場合である。WCDMAに対して、DCにおいて、全(2トーン)IMD2の−3dB又は50%のパワーダウンを持ち、最終ベースバンドパワーに関連してWCDMA IMD2パワーの比は、より大きくなるが、本発明の発明者は、他のDCオフセットが、純粋のIMD2 DCコンポーネントとしてなりすまし得ると判断した。これによって、予測は損なわれ、潜在的なキャンセレーションパフォーマンスの低下を招くこととなる。上述のLMS予測器は、非IMDの効果が基準信号(reference signal)とは相関がないという基本的原理に基づいている。DCは、そのソースにかかわらず、常にDCと相関関係にある。したがって、非IMD2 DCは、IMD2 DCと相関関係があることになる。もし、他のDCオフセットが十分に大きい場合、このIM2予測器には、非常に大きいバイアスがかけられ、その結果、キャンセラの誤動作を招くこととなる。
LMS予測器において、HPF誤差Δε(n)は局所的に利用されると認識することは有用である。これに対して、誤差ε(n)は、無線/モデムラインナップの後段( remainder)に対して、修正された、或いはIM2のキャンセルされた出力として利用される。このようにして、予測器内においてのみ好適にHPFの効果を奏する。これに対して、仮にΔε(n)が、IM2のキャンセルされた出力として利用され、そして、モデムの後段に入力される場合には、ハイパスフィルタの効果は、必要な低周波コンポーネントを除去してしまうことによって、信号SNRを低下させる危険性がある。
図4に戻る。構成された主要なブロック、及び例示的LMS適応予測器458に対する入出力信号が示されている。キャンセルされ、修正された出力454、456は、DC予測―修正ステージ466によって、ハイパスフィルタがかけられ、LMSエンジン468に適用されるよう、誤差信号として利用される。
の前においてタップオフされ、適応予測器モジュールに入力される(式の厳密な微分にしたがえば、ゲイン項の後にタップオフされる点に留意すべきである)。一つの実施例において、インプリメンテーションの理由から、このようなより古典的なアプローチからの逸脱( departure)が採用されている。なぜなら、A2(444)は、より低下したダイナミックレンジを持つため、これによって、より費用効果的なビット幅が採用されることにつながるからである。代替的な実施例において、ゲインステージ446の後で、A2がタップオフされる場合には、大きなダイナミックレンジが要求される。例えば、略−110dBから−80dBのAGCレンジをトラックするために、そして30dBレンジ、最大から略10dB下までトラックするために、10dBにつき2dBプラスで、50dBのオーダとなる。このゲイン又は適応レートエンジン又はアルゴリズムは、ステップサイズの項μ(470)を介することによって、修正し、容易に補償することができる。例えば、ゲインの項は、ステップサイズに組み込まれる(enbedded)と捉えることによって可能である。基本的に、446の前にタップオフ444を行うことが、可能である。これによって、固定小数点ワードサイズの要求を減少させることで、ハードウエアコストを節約することができる。しかしながら、結果として、ゲインラインナップは変化する。これは、一つの実施例において、適応レートを修正することによって補償されてもよい。ゲインステージ446及びステップサイズの項μ(470)は、キャンセレーションループのゲインをもたらす。信号がタップオフされる位置に依存して、このゲインは、ループの過渡応答に影響を与える。したがって、ゲインステージ446の前におけるタップオフ信号444は、過渡応答を変化させる。これは、一つの実施例において、ステップサイズの項μ(470)を修正することによって制御され得る。記載された実施例において、このステップサイズ又は適応レートμ(470)は、現在の予測に基づいて生成される。このアップデートされた予測は、その後、キャンセレーションサブシステムの、それぞれのフィルタ468に入力される。
この適合レートμ(470)は、予測が収束するレートを制御する。したがって、これは、ノイズの除去を行う適合予測器458の能力を制御するものである。μ(471)が大きければ大きいほど、収束のレートは速くなるが、ノイズ除去は、より低下する。これは、その逆も成り立つ。全ての修正された「I」及び「Q」信号は、ノイズとして適応予測器458に現れる送信AM二乗信号とは無相関である。このノイズレベルが上昇するにつれて、適応レートμ(471)は、比例して減少させなければならない。このような無相関のノイズは、明らかなソースから出現する。例えば、アナログフロントエンドの熱雑音、データコンバータ量子化ノイズ、及び若干不明なソースからのノイズも出現する。例えば、必要な受信信号そのもの、すなわち、以下の式で表せるものからのノイズである。
加えて、混変調(cross modulation)及びその他の全ての受信器フロントエンドの劣化IM3は、この無相関ノイズに寄与(contribute)する。特に、IMD2効果及びDCオフセット以外の、全チャネル信号に対する全ての寄与は、無相関ノイズとして現れる。一つの例において、このノイズ領域(floor)は、適応レートμ(471)を変化させるため、これは、逆に調整され、所望のレベルのノイズ除去を温存させる。
をインプリメントする。ここで、xは、検出されたパワー(V2)に比例する。そして、μ0は、定数であり、ステップサイズ出力をスケーリングするために選択される。これによって、指定されたパワーレンジ(感度から略−80dBmまで)で機能することとなる
通信ユニットの受信機感度レベルより低い受信機信号パワーレベルにおいて決定されるオンチャネルパワーレベルに対して、ステップサイズμ=μ0が利用される。これに対して、最大レベルμ=0(すなわち、予測器アルゴリズムはオフされる)よりも大きいパワーレベルに対して、及び、レートが変化する中間的レベルに対しては、例えば、
実施例の適応レートブロックの固定ポイントインプリメンテーションが、図4に示されている。上述の実施例においては、知られているように、典型的なAGCパワー検出モジュールが利用されてもよい。そして、説明を単純化するために、この点は、図面には記載されていない。一つの実施例において、LUT470は、符号無しで記憶され、12b分数値は、30dBレンジで変化し、
のプログラム可能性を容易にするよう、構成されてもよい。一つの実施例において、LUT470にアクセスするために導入されたアドレス方式が、スケーリングされてもよい。これによって、最小(又は低い)パワーが検出された場合(例えば、受信機が、感度レベルである場合又はこれに近い場合、例えば、
が、−102dBmに近づいている場合(主として熱雑音レベル))、最大値が読み出される。この実施例において、この最小(例えば−110dBm)の上の30dBのウィンドウ内にあるパワーレベルに対して、このLUT470は、検出されたパワーの平方根に逆比例するワードを出力するよう構成してもよい。この上限より下のパワーレベルに対しては、LUT470からゼロレベルの値が読み出される。その後、正規化された(normalized)LUT出力が、プログラマブルゲインμによってスケーリングされる。この積は、LMS予測器のための適応レートを提供する。
実際の送信−受信IMD2パスと、キャンセレーションモデルとの間の時間調整不良(time misalignment)が発生し得る。これは、アナログフィルタとそれに等しいデジタルモデルとの間の位相のミスマッチに起因する。加えて、更なる時間遅れのミスマッチが発生し得る。これは、いずれかのパスにおける説明のつかないレジスタ遅延に起因する。IMD2−FIRフィルタの適応構成は、幾つかの事例において、この時間調整不良を修正し得るが、純粋な待ち時間(latency)又は静的なグループの遅延時間調整に対して、最も効率的なメカニズムではない。例えば、任意にタップの数を増やすことによって、任意に調整不良を修正することができる。しかしながら、このアプローチは、実際のフィルタ自身ばかりでなく、適応LMS予測器に対しても、更なる複雑化を加える。加えて、その収束時間を長くする。このようにして、本明細書に記載した実施例の幾つかにおいて、時間調整不良を修正するための専用の(dedicated)時間調整ブロックが導入される。
及び実際の送信又は受信IMD2パスにD0の固定されたプログラマブル遅延ラインが含まれる。図4のキャンセレーションパスに沿って、遅延440として示されているように、実際の送信、受信パスに沿って遅延D0を含ませることは、現実の遅延よりもキャンセレーションパスでの遅延が長くなる可能性をカバーすることになる。図4において、遅延D0(440)は、受信器DAC−CICとIMD2キャンセレーションノードとの間に挿入されている。
で動的に調整し、これによってパスの遅延を等化する。加算ロジック735による両者のパスからの合成遅延が、図示するように整数/分数モジュール736を介して、整数及び分数(fractional)のフォーマットによって、タップされた遅延ライン440に適用される。
ファームウェア又はハードウエアベースのインプリメンテーション、又は、ソフトウェア/ファームウエアベースのチューニングアルゴリズムは、ピーク相関の原理の拡張に基づくものである。セルフチューニング調整システムの実施例の基本的な原理は、以下の事実に基づくものである。すなわち、実際の出力と、予測された出力との間の時間調整不良(time misalignment)が、kTsであるとする。ここでTsは、共通(common underlying)のサンプリング間隔であり、対応する相互相関は、ラグ(遅れ:lag)kにおいて最大又はピークとなる。そして、この時間調整不良は、この相互相関を十分に正確なものに解決し、かつ、この相互相関がどのラグ値において最大となるかを特定することによって測定される。しかしながら、この原理の古典的な適用は、ハードウェアの効率の悪いインプリメンテーションを招く。このインプリメンテーションは、問題であり、適応FIRフィルタタップ数が増加するにつれて費用が増加することとなる。例えば、調整不良を+/−2チップの範囲で、チップ期間の1/16よりも良好にするために、2×16×2のマルチプルを必要とし、構成の追加が必要となる。
この誤差関数は、+/−1チップ範囲において良好に機能する。なお、この範囲を超えると劣化し、そして、調整不良が+/−2に近づくにつれて、最終的には、誤った正負の符号(sign)となる。+/−2チップ範囲を超えて、この誤差関数精度を向上させるためには、一つの実施例では、+/−2チップラグにおける相互相関関数を導入することによって(ロジック/関数モジュール728を利用して)、以下の通りに誤差式を修正する。
結果として得られる誤差関数の正負の符号は、+/−2チップ調整不良ウィンドウ上でも、この場合正確である。更に、追加的な相互相関ラグエントリによって、任意のウィンドウ上での時間調整不良の誤差関数の線形関係を向上させることができる。しかしながら、時間調整不良が+/−2チップに限定されていると仮定すると、+/−1チップ及び+/−2チップのラグからなる式[23]は、後段のコントロールループをドライブするのに、十分正確である。
に加算され、合成された遅延を提供する。これは、その後、整数/分数ロジック/モジュール736において、整数と、分数(factional)コンポーネントに分解される。そして、これは、キャンセレーション遅延ラインの遅延440に適用される。
より下に減少させることによって、キャンセレーション遅延を減少させる代わりに、意識的な送信受信遅延を増加させてもよい。このインプリメンテーションは、特定の瞬間(例えばライブでの電話通信の最中)における実際の送信又は受信パスの遅延の変化を回避するよう、好適にプログラマブルである。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]
米国特許出願公開第2008/0232268号公報
[非特許文献]
[非特許文献1]
DUFRENE, Adaptive IP2 calibration scheme for direct-conversion receivers, Radio and Wireless Symposium, 2006 IEEE, pp. 111-114
[非特許文献2]
APARIN, An Integrated LMS Adaptive Filter of TX Leakage for CDMA Receiver Front Ends, IEEE JOURNAL OF SOLID-STATE CIRCUITS, pp. 1171-1182, VOL. 41, NO. 5, MAY 2006
Claims (20)
- 無線通信ユニットであって、
無線送信のために、第1の無線周波数信号を生成するように、ベースバンド送信信号を処理する送信器と;
第2の無線周波数信号を受信し、前記第2の無線周波数信号をベースバンド受信信号に変換する受信器であって、前記受信器は、前記ベースバンド受信信号にキャンセレーション信号を加算する加算モジュールを含む、受信器と;
前記送信器及び前記受信器をアンテナに接続する、分離要素であって、前記第1の無線周波数信号の減少した部分が前記第2の無線周波数信号に導入され、これによって二次混変調歪みコンポーネントを前記ベースバンド受信信号に生成する、分離要素と;
前記二次混変調歪みコンポーネントに関連するdcオフセットを除去するために前記ベースバンド受信信号をフィルタリングし、前記ベースバンド送信信号及び前記フィルタリングされたベースバンド受信信号に基づいて、加算モジュールに入力するための前記キャンセレーション信号を生成するフィルタを含む、適応予測器モジュールと;
を有する無線通信ユニット。 - 前記適応予測器モジュールが、隣接チャネル干渉フィルタリングの後であって、前記フィルタリングされたベースバンド受信信号にゲインを適用するゲインステージの前で、前記ベースバンド送信信号の部分をタップオフする、
請求項1記載の無線通信ユニット。 - 前記ベースバンド受信信号をフィルタリングする前記フィルタは、進み遅れハイパスフィルタ又はバンドパスフィルタのうちの少なくとも1つである、
請求項1記載の無線通信ユニット。 - 前記進み遅れハイパスフィルタは微分器である、
請求項3記載の無線通信ユニット。 - 前記微分器は、最小二乗平均予測モジュールの少なくとも部分を含む、
請求項4記載の無線通信ユニット。 - 前記適応予測器モジュールは、局部予測誤差を決定し、前記フィルタから少なくとも二乗平均dc予測出力を減ずるロジックを更に含む、
請求項3記載の無線通信ユニット。 - 前記ベースバンド送信信号は、直交ベースバンド送信信号であり、前記ベースバンド受信信号は、直交ベースバンド受信信号であり、前記適応予測器モジュールは、ベースバンド処理モジュールを含み、前記ベースバンド処理モジュールは:
直交ベースバンド送信信号及び直交ベースバンド受信信号を受信し;
独立したキャンセレーション信号を形成するように、直交ベースバンド受信信号の少なくとも一つの信号コンポーネントに基づき、独立のゲイン及び位相調整を、前記直交ベースバンド送信信号の直交部分に適用し;かつ
前記独立したキャンセレーション信号を前記加算モジュールに適用する、
請求項1記載の無線通信ユニット。 - 前記ベースバンド処理モジュールは、複数の独立した適応フィルタを含む、
請求項7記載の無線通信ユニット。 - 前記複数の独立した適応フィルタは、前記直交ベースバンド受信信号と前記直交ベースバンド送信信号との間のミスマッチ誤差を補償するように、マルチタップ有限インパルス応答(FIR)フィルタを含む、
請求項8記載の無線通信ユニット。 - 前記適応予測器モジュールに動作可能に接続され、前記ベースバンド受信信号のオンチャネルパワーレベルを測定するパワー測定モジュール;
を更に有し、
前記適応予測器モジュールは、前記ベースバンド受信信号の前記測定されたオンチャネルパワーレベルに基づいて、前記キャンセレーション信号を生成する際、前記適応予測器モジュールによって利用される適応レートを決定するベースバンド処理モジュールを含む;
請求項1記載の無線通信ユニット。 - 前記キャンセレーション信号が二次混変調歪みコンポーネントをキャンセルするように、前記ベースバンド処理モジュールは、無相関ノイズコンポーネントを無視する、
請求項10記載の無線通信ユニット。 - 前記受信器は、前記加算モジュールに動作可能に接続されたアナログデジタルコンバータを含み、前記受信器は:
前記受信器に位置し、前記加算モジュールからの信号出力をフィルタリングするデジタルフィルタ;
を更に有し、
前記適応予測器モジュールは、前記フィルタリングされた出力信号及び前記ベースバンド送信信号を受信し、これらに基づいて前記キャンセレーション信号を生成する、
請求項1記載の無線通信ユニット。 - 前記デジタルフィルタは、デジタル隣接チャネルフィルタである、
請求項12記載の無線通信ユニット。 - 前記デジタル隣接チャネルフィルタは、マッチングフィルタを有する、
請求項13記載の無線通信ユニット。 - 前記ベースバンド送信信号の各々の少なくとも1つのタップと前記キャンセレーション信号との間の相互相関を実行し、これらの間の時間差を表す誤差信号を生成するコントローラモジュールと;
前記コントローラモジュールに動作可能に接続され、前記ベースバンド送信信号、前記キャンセレーション信号のグループからの少なくとも一つに適用される時間遅延を設定するように前記誤差信号を利用するコントローラブル遅延要素と;
を更に有する、請求項1記載の無線通信ユニット。 - 前記コントローラモジュールは、多くのラグポイントにおいて数値が求められた二つの信号の間の相互相関を実行する、
請求項15記載の無線通信ユニット。 - 前記コントローラモジュールは、前記誤差信号が最小になるまで、前記コントローラブル遅延要素を調整する、
請求項15記載の無線通信ユニット。 - 無線通信ユニットのための集積回路であって:
無線送信のために、第1の無線周波数信号を生成するように、ベースバンド送信信号を処理する送信器と;
第2の無線周波数信号を受信し、第2の無線周波数信号をベースバンド受信信号に変換する受信器であって、前記受信器は、キャンセレーション信号を前記ベースバンド受信信号に加算する加算モジュールを有する、受信器と:
前記送信器及び受信器をアンテナに接続する、分離要素であって、前記第1の無線周波数信号の減少した部分が前記第2の無線周波数信号に導入され、これによって二次混変調歪みコンポーネントを前記ベースバンド受信信号に生成する、分離要素と;
前記二次混変調歪みコンポーネントに関連するdcオフセットを除去するために前記ベースバンド受信信号をフィルタリングし、前記ベースバンド送信信号及び前記フィルタリングされたベースバンド受信信号に基づいて、加算モジュールに入力するための前記キャンセレーション信号を生成するフィルタを含む、適応予測器モジュールと;
を有する集積回路。 - 無線通信ユニットにおいて、二次混変調歪みコンポーネントを減少させるための方法であって:
無線通信が可能な、第1の無線周波数信号を生成するように、ベースバンド送信信号を処理するステップと;
ベースバンド受信信号に二次混変調歪みコンポーネントを生成する前記第1の無線周波数信号の部分を含む第2の無線周波数信号を受信するステップと;
前記第2の無線周波数信号をベースバンド受信信号に変換するステップと;
前記ベースバンド受信信号にキャンセレーション信号を加えるステップと;
前記二次混変調歪みコンポーネントに関連するdcオフセットを除去するように、ベースバンド受信信号をフィルタリングするステップと;
前記ベースバンド送信信号及び前記フィルタリングされたベースバンド受信信号に基づいて、前記キャンセレーション信号を生成するステップと;
を有する方法。 - 二次混変調歪みコンポーネントを減少させるための実行可能なプログラムコードを有するコンピュータプログラム製品であって、実行可能なプログラムコードは:
無線通信が可能な、第1の無線周波数信号を生成するように、ベースバンド送信信号を処理するステップと;
ベースバンド受信信号に二次混変調歪みコンポーネントを生成する前記第1の無線周波数信号の部分を含む第2の無線周波数信号を受信するステップと;
前記第2の無線周波数信号をベースバンド受信信号に変換するステップと;
前記ベースバンド受信信号にキャンセレーション信号を加えるステップと;
前記二次混変調歪みコンポーネントに関連するdcオフセットを除去するように、ベースバンド受信信号をフィルタリングするステップと;
前記ベースバンド送信信号及び前記フィルタリングされたベースバンド受信信号に基づいて、前記キャンセレーション信号を生成するステップと;
を有する、コンピュータプログラム製品。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US12/704,484 US8320868B2 (en) | 2010-02-11 | 2010-02-11 | Integrated circuits, communication units and methods of cancellation of intermodulation distortion |
US12/704,484 | 2010-02-11 | ||
PCT/CN2010/072929 WO2011097847A1 (en) | 2010-02-11 | 2010-05-19 | Integrated circuits, communication units and methods of cancellation of intermodulation distortion |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013511858A true JP2013511858A (ja) | 2013-04-04 |
JP5575912B2 JP5575912B2 (ja) | 2014-08-20 |
Family
ID=44354095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012539161A Expired - Fee Related JP5575912B2 (ja) | 2010-02-11 | 2010-05-19 | 混変調歪みのキャンセレーションのための通信ユニット、及び方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8320868B2 (ja) |
EP (1) | EP2471185B1 (ja) |
JP (1) | JP5575912B2 (ja) |
CN (2) | CN102763338B (ja) |
TW (1) | TW201130268A (ja) |
WO (1) | WO2011097847A1 (ja) |
Families Citing this family (43)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8130880B1 (en) | 2007-05-23 | 2012-03-06 | Hypress, Inc. | Wideband digital spectrometer |
US9548775B2 (en) * | 2007-09-06 | 2017-01-17 | Francis J. Smith | Mitigation of transmitter passive and active intermodulation products in real and continuous time in the transmitter and co-located receiver |
US8249540B1 (en) | 2008-08-07 | 2012-08-21 | Hypres, Inc. | Two stage radio frequency interference cancellation system and method |
US8655282B2 (en) * | 2010-10-29 | 2014-02-18 | Qualcomm Incorporated | Multiple signal transformation in wireless receivers |
US20120140685A1 (en) * | 2010-12-01 | 2012-06-07 | Infineon Technologies Ag | Simplified adaptive filter algorithm for the cancellation of tx-induced even order intermodulation products |
US8804871B2 (en) * | 2010-12-01 | 2014-08-12 | Qualcomm Incorporated | Non-linear adaptive scheme for cancellation of transmit out of band emissions |
US20130155911A1 (en) * | 2011-12-16 | 2013-06-20 | Broadcom Corporation | Radio Transceiver With IM2 Mitigation |
CN103493382B (zh) * | 2012-03-09 | 2015-04-08 | 华为技术有限公司 | 抵消多载波发射干扰的方法、装置、设备及系统 |
CN102811069B (zh) * | 2012-07-25 | 2014-10-08 | 华为技术有限公司 | 一种收发信机和干扰对消方法 |
US8917792B2 (en) * | 2012-12-12 | 2014-12-23 | Motorola Mobility Llc | Method and apparatus for the cancellation of intermodulation and harmonic distortion in a baseband receiver |
US9077440B2 (en) | 2013-01-04 | 2015-07-07 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Digital suppression of transmitter intermodulation in receiver |
US8995932B2 (en) | 2013-01-04 | 2015-03-31 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Transmitter noise suppression in receiver |
US9252831B2 (en) * | 2013-03-01 | 2016-02-02 | Qualcomm Incorporated | Multi-tap adaptive filter for transmit signal leakage cancellation |
US9831898B2 (en) * | 2013-03-13 | 2017-11-28 | Analog Devices Global | Radio frequency transmitter noise cancellation |
US9025646B2 (en) * | 2013-03-14 | 2015-05-05 | Qualcomm, Incorporated | Transmit leakage cancellation |
JP6082301B2 (ja) * | 2013-03-29 | 2017-02-15 | 日本無線株式会社 | 受信装置、及び送信リーク信号の除去方法 |
US9444559B2 (en) * | 2013-06-03 | 2016-09-13 | Futurewei Technologies, Inc. | Second order intercept point (IP2) calibration for wireless receivers |
US9391667B2 (en) | 2013-07-05 | 2016-07-12 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Cancellation of spurious responses from local oscillator cross-coupling |
DE102013114797B4 (de) * | 2013-12-23 | 2021-06-10 | Apple Inc. | Sendeempfängervorrichtung und Verfahren zum Erzeugen eines Kompensationssignals |
US9548776B2 (en) | 2014-01-16 | 2017-01-17 | Qualcomm Incorporated | Interference cancelation using cooperative sensing |
US10128879B2 (en) * | 2014-03-31 | 2018-11-13 | Intel IP Corporation | Enhanced receive sensitivity for concurrent communications |
DE102014013968A1 (de) * | 2014-09-19 | 2016-04-07 | Rosenberger Hochfrequenztechnik Gmbh & Co. Kg | Verfahren zum Messen von passiver Intermodulation und Messgerät |
EP3197045B1 (en) * | 2014-10-31 | 2018-09-19 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Curve fitting circuit, analog predistorter and radio frequency signal transmitter |
US9407477B2 (en) | 2014-11-12 | 2016-08-02 | Motorola Solutions, Inc. | Method and apparatus for correlation canceller for interference mitigation with adaptive DC offset cancellation |
US9385763B1 (en) | 2015-01-26 | 2016-07-05 | Motorola Solutions, Inc. | Method and apparatus for in-channel interference cancellation |
US9667292B2 (en) * | 2015-06-26 | 2017-05-30 | Intel Corporation | Method of processing signals, data processing system, and transceiver device |
US20170141938A1 (en) * | 2015-11-12 | 2017-05-18 | Futurewei Technologies, Inc. | High Performance PIM Cancellation With Feed Forward Structure |
JP2017130729A (ja) * | 2016-01-18 | 2017-07-27 | 富士通株式会社 | 遅延測定器、通信装置および遅延測定方法 |
JP2017130718A (ja) * | 2016-01-18 | 2017-07-27 | 富士通株式会社 | 歪みキャンセル装置及び歪みキャンセル方法 |
US20190097673A1 (en) * | 2016-04-05 | 2019-03-28 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Interference suppression in a radio transceiver device |
CN111800179B (zh) * | 2016-08-08 | 2022-04-12 | 华为技术有限公司 | 一种分集接收机及终端 |
US10172143B2 (en) * | 2017-02-06 | 2019-01-01 | Intel Corporation | Second order intermodulation cancelation for RF transceivers |
EP3410605A1 (en) | 2017-06-02 | 2018-12-05 | Intel IP Corporation | Communication device and method for radio communication |
CN109960823B (zh) * | 2017-12-22 | 2023-04-07 | 北京金风科创风电设备有限公司 | 风力发电机组的等效风速确定方法和设备 |
CN109246040B (zh) * | 2018-10-10 | 2024-01-02 | 上海晟矽微电子股份有限公司 | 接收判决装置及方法 |
CN109660270A (zh) * | 2018-11-21 | 2019-04-19 | 惠州Tcl移动通信有限公司 | 一种降低sglte耦合灵敏度劣化的方法及移动终端 |
US11159197B2 (en) * | 2019-04-29 | 2021-10-26 | Qualcomm Incorporated | Self-interference cancellation for in-band full-duplex wireless communication |
US20220158662A1 (en) * | 2020-11-17 | 2022-05-19 | Nokia Technologies Oy | Group Delay Compensation |
TWI745259B (zh) * | 2020-12-03 | 2021-11-01 | 國立虎尾科技大學 | 應用於5g智慧製造設備的天線信號均優化方法 |
CN112994736B (zh) * | 2021-02-07 | 2022-05-06 | 锐石创芯(深圳)科技股份有限公司 | 一种射频前端模块及天线装置 |
JP2023003777A (ja) * | 2021-06-24 | 2023-01-17 | 東芝テック株式会社 | 通信装置 |
GB2615309A (en) * | 2022-01-31 | 2023-08-09 | Rowden Tech Ltd | System for detecting intermodulation distortion |
WO2024042910A1 (ja) * | 2022-08-25 | 2024-02-29 | 株式会社村田製作所 | 高周波モジュールおよび通信装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003520549A (ja) * | 2000-01-18 | 2003-07-02 | ディトランス コーポレイション | 受信機帯域幅内の送信信号スペクトラムを打消す方法および装置 |
JP2007514370A (ja) * | 2003-12-09 | 2007-05-31 | フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド | 適応送信電力制御システム |
JP2009526442A (ja) * | 2006-02-03 | 2009-07-16 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | ベースバンド送信器の自己妨害及び相互変調相殺デバイス |
WO2009088788A1 (en) * | 2008-01-02 | 2009-07-16 | Qualcomm Incorporated | Interference detection and mitigation |
JP2009194639A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Panasonic Corp | 通信装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2675971B1 (fr) * | 1991-04-23 | 1993-08-06 | France Telecom | Procede de codage correcteur d'erreurs a au moins deux codages convolutifs systematiques en parallele, procede de decodage iteratif, module de decodage et decodeur correspondants. |
US6496064B2 (en) * | 2000-08-15 | 2002-12-17 | Eugene Rzyski | Intermodulation product cancellation circuit |
KR100643608B1 (ko) * | 2005-08-17 | 2006-11-10 | 삼성전자주식회사 | 고주파 수신 칩의 자동교정회로 및 방법 |
US7876867B2 (en) * | 2006-08-08 | 2011-01-25 | Qualcomm Incorporated | Intermodulation distortion detection and mitigation |
JP2008236307A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Fujitsu Ltd | ネットワーク監視装置およびネットワーク監視方法 |
EP2127100A4 (en) | 2007-03-21 | 2012-07-25 | Skyworks Solutions Inc | LMS-ADAPTIVE FILTER FOR DIGITAL SUPPRESSION OF SECOND ORDERED BY SENDER LEAKAGE INTERMODULATIONS |
US8060043B2 (en) * | 2008-10-09 | 2011-11-15 | Freescale Semiconductor | Adaptive IIP2 calibration |
-
2010
- 2010-02-11 US US12/704,484 patent/US8320868B2/en active Active
- 2010-05-19 CN CN201080063777.2A patent/CN102763338B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2010-05-19 JP JP2012539161A patent/JP5575912B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2010-05-19 CN CN201510028058.1A patent/CN104660297B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2010-05-19 WO PCT/CN2010/072929 patent/WO2011097847A1/en active Application Filing
- 2010-05-19 EP EP10845519.7A patent/EP2471185B1/en not_active Not-in-force
- 2010-05-28 TW TW099117201A patent/TW201130268A/zh unknown
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003520549A (ja) * | 2000-01-18 | 2003-07-02 | ディトランス コーポレイション | 受信機帯域幅内の送信信号スペクトラムを打消す方法および装置 |
JP2007514370A (ja) * | 2003-12-09 | 2007-05-31 | フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド | 適応送信電力制御システム |
JP2009526442A (ja) * | 2006-02-03 | 2009-07-16 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | ベースバンド送信器の自己妨害及び相互変調相殺デバイス |
WO2009088788A1 (en) * | 2008-01-02 | 2009-07-16 | Qualcomm Incorporated | Interference detection and mitigation |
JP2009194639A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Panasonic Corp | 通信装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN104660297B (zh) | 2017-04-12 |
US20110195672A1 (en) | 2011-08-11 |
US8320868B2 (en) | 2012-11-27 |
JP5575912B2 (ja) | 2014-08-20 |
EP2471185A1 (en) | 2012-07-04 |
EP2471185A4 (en) | 2014-11-19 |
CN104660297A (zh) | 2015-05-27 |
CN102763338A (zh) | 2012-10-31 |
TW201130268A (en) | 2011-09-01 |
CN102763338B (zh) | 2015-03-11 |
WO2011097847A1 (en) | 2011-08-18 |
EP2471185B1 (en) | 2017-04-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5575912B2 (ja) | 混変調歪みのキャンセレーションのための通信ユニット、及び方法 | |
JP5524345B2 (ja) | 相互変調歪みの打ち消しの集積回路、通信ユニットおよび方法 | |
KR101690120B1 (ko) | 적응적 무선-주파수 간섭 소거 장치 및 방법, 그리고 수신기 | |
US9882628B2 (en) | Self-interference suppression control for a relay node | |
US7043208B2 (en) | Method and apparatus to reduce interference in a communication device | |
US20110171920A1 (en) | Systems, methods, and apparatuses for reducing interference at the front-end of a communications receiving device | |
WO2012061798A1 (en) | Iq imbalance compensation in interference cancellation repeater using a zero-if radio architecture | |
US20090323856A1 (en) | Transmit-canceling transceiver responsive to heat signal and method therefor | |
US20230318656A1 (en) | Receiver sensitivity improvement by passive intermodulation cancellation | |
KR20050011661A (ko) | 반향 제거 장치를 갖는 무선 중계기 및 반향 신호 제거 방법 | |
US11251880B2 (en) | CA power measurement | |
Gerzaguet et al. | Performance of a digital transmitter leakage LMS-based cancellation algorithm for multi-standard radio-frequency transceivers | |
US7336744B2 (en) | Digital baseband receiver including a cross-talk compensation module for suppressing interference between real and imaginary signal component paths | |
EP3335391B1 (en) | Homodyne receiver calibration | |
KR101740922B1 (ko) | 누설된 송신단 신호를 제거하기 위한 디지털 장치 및 방법 | |
WO2017132949A1 (en) | Method and tdd radio transceiver for correcting receiving iq impairment |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130806 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20131030 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20131107 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140603 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140702 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5575912 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |