JP2013511584A - 放射線硬化性インク組成物 - Google Patents

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Abstract

本発明は、硬い記録媒体への改善された定着を示し、良好な噴流挙動を示し、健康上の及び安全性のリスクがない又は最小限である、放射線硬化性インク組成物に関する。本発明に係る放射線硬化性インクは、50℃で30mPa.s又はそれより小さい粘度を有し、少なくとも2つの単官能モノマーであって、前記少なくとも2つの単官能モノマーは、N−ビニルアミドから選択される第1のモノマー及びイソボルニルアクリレートである、単官能モノマー、プロポキシ化(又はエトキシ化)ネオペンチル グリコール ジアクリレート(SR9003)である、二官能アクリレートモノマー、三官能アクリレートモノマー、四官能アクリレートモノマー、五官能アクリレートモノマー、三官能エポキシドモノマー、四官能エポキシドモノマー、五官能エポキシドモノマー、三官能オキセタンモノマー、四官能オキセタンモノマー、五官能オキセタンモノマー、三官能ビニルエーテルモノマー、四官能ビニルエーテルモノマー及び五官能ビニルエーテルモノマーから成る群から選択される、少なくとも1つの多官能モノマー、を含み、前記インクは更に、少なくとも1つの光開始剤及び着色剤を含む。

Description

本発明は、インクジェット印刷塗布のための、具体的には、硬い記録媒体上への塗布のための、放射線硬化性インク組成物に関する。
放射線硬化性インク組成物は、一般的に、当該技術分野において知られている。紫外線放射インク組成物は、少なくとも1つの放射線硬化性組成物を含み、光開始剤、着色剤及び阻害剤を含み得る。放射線硬化性インクのインクジェット印刷デバイスは、通常、低粘性のインクを必要とする。インクジェット印刷において、インク液滴は、インクジェットプリントヘッドによる要求で形成され得る。インク液滴の適切な形成を保証するために、使用時のインクの粘度は、100mPa.sを超えないこと、一般的に、30mPa.sを超えないことが必要とされ得る。通常、インクがプリントヘッドから放出されるとき、インクは、20mPa.sより小さい、例えばプリントヘッドの作動温度で8−12Pa.sの粘度を有する。
多くのインクジェットプリントヘッドは、今日では、インク粘度を所望のレベルに減少させるため、高温に加熱される。しかしながら、プリントヘッドの作動温度は、一局面において、プリントヘッドの設計及び材料選択により、他局面において、放射線硬化性インク組成物の熱的安定性により、制限される。一般的に、従来技術において、放射線硬化性インクに関するインクジェットプリントヘッドは、およそ45−55℃で作動される。
インク組成物、特に、硬化性組成物及び/又は光開始剤、が、適切な硬化特性を供するために、選択される。硬化速度及び硬化量は、その上、塗布に使用される紫外線放射手段に依存する。硬化量において、記録媒体の上のインク層の外表面の硬化レベルと内側の硬化レベルとで、差異が形成され得る。インク層の記録媒体への定着もまた、硬化量の影響を受け得る。
硬い記録媒体上のインクの塗布において、記録媒体上へのインク層の定着は、重要な特性であると知られている。いくつかの硬い記録媒体は、放射線硬化性インクの定着に、比較的重大である。例えば、ポリスチレンといった、比較的無極性の表面特性を有する記録媒体は、放射線硬化性インクに弱い定着を示す傾向にある。放射線硬化性インク組成物の重要な様態は、硬化条件下における、その反応性である。これら反応性組成物の多くの従来の欠点は、健康上の及び安全性のリスクである;例えば、反応性組成物は、(ヒフ)刺激特性を有しうる及び/又はより長い期間で、感作効果を供し得る。(未硬化の)インクの健康上の及び安全性のリスクは、標準化されたラベルによって示される。
健康上の及び安全性のリスクは、選択された特性の組成物、インク内で使用された組成物の量及びインク組成物中の他の組成物との組み合わせに、とりわけ依存する。健康上の及び安全性のリスクを低減するために、塗布の間、インクが硬化される。一般的に、硬化の後、イメージ用途中のインク組成物は、健康上の及び安全性のリスク、特に、インク組成物の放射線硬化特性と関連するリスク、の少なくとも一部を緩め、それによって、結果である印刷の健康上の及び安全性のリスクを制限する。しかしながら、従来技術の未硬化のインクは、硬化されないとき、そのような安全性の及び健康上のリスクを示すことが知られており、さらに、そのような未硬化のインクは、例えば、インクを印刷デバイスに供給するために、怪しまないユーザーによって取り扱われ得る。
インクジェット印刷のための放射線硬化性インク組成物を供することが、本発明の目的であり、インク組成物は、硬い記録媒体への改善された定着を供し、柔軟な記録媒体上への塗布のために、必要とされる適切な柔軟性を維持し、健康上の及び安全性のリスクがない又は少なくとも最小限であり、従来技術のインクジェットプリントヘッドにおいて良好な噴流挙動を供する。
本発明によると、この目的は、50℃で30mPa.s又はそれより小さい粘度を有する放射線硬化性インクによって達成され、前記インクは、
少なくとも2つの単官能モノマーであって、前記少なくとも2つの単官能モノマーは、N−ビニルアミドから選択される第1のモノマー及びイソボルニルアクリレートである、単官能モノマー、
例えば、SR9003である、プロポキシ化(又はエトキシ化)ネオペンチル グリコール ジアクリレートである、二官能アクリレートモノマー、
三官能アクリレートモノマー、四官能アクリレートモノマー、五官能アクリレートモノマー、三官能エポキシドモノマー、四官能エポキシドモノマー、五官能エポキシドモノマー、三官能オキセタンモノマー、四官能オキセタンモノマー、五官能オキセタンモノマー、三官能ビニルエーテルモノマー、四官能ビニルエーテルモノマー及び五官能ビニルエーテルモノマーから成る群から選択される、少なくとも1つの多官能モノマー、
を含み、前記インクは更に、少なくとも1つの光開始剤及び着色剤を含む。
N−ビニルアミドは、当該技術分野において、知られるモノマーである。N−ビニルアミドは、アミドの窒素原子に付けられたビニル基を有する。アミドは、更に、置換されても良い。N−ビニルアミドは、好ましくは、N−ビニルカプロラクタム(NVC)である。
モノマーN−ビニルカプロラクタムは、速い硬化性及び低い粘度を供し、硬い受信媒体上への定着限界(range)を改善し、放射線硬化性インクでの使用に比較的安全なモノマーである。
インク組成物に加えられるN−ビニルカプロラクタムの量は、15wt%から25wt%までであり、好ましくは、20wt%より少ない。インク重量の総量に基づいて、20wt%より少ない量でインク組成物に加えられるなら、インクのそのような実施形態に関して(インク組成物の他の構成要素に依存して)、ラベリングが必要とされ得ず、インクは、感光に関して安全であるということを示す。
イソボルニルアクリレート(IBOA)は、環状の単官能モノマーの群から選択される。イソボルニルアクリレートは、硬い受信媒体上への良好な定着を供与する。インクでの環状の単官能モノマーの使用は、一般的に知られている。環状の単官能モノマーの群はまた、フェノキシエチル アクリレート、テトラヒドロフルフリル アクリレート及び環状のTMPアクリル酸フルマール(formal acrylate)を含む。
イソボルニルアクリレートは、インクジェットプリントヘッドにおいて、改善された噴流挙動を供するということが更にわかった。プリントヘッド、プリントヘッド及びインクは作動温度で維持されているが、ある期間、インク液滴を噴出していないプリントヘッド、
のノズルのリカバリタイムは、インク組成物中にイソボルニルアクリレートを使用することによって、改善される。利点は、インクジェットプリンタ中のプリントヘッドの温度が、次の印刷ジョブを開始する前にメンテナンス作動の必要がなく、連続する印刷作動の間、より長い時間帯で、作動温度で維持され得るということである。また、インクジェットプリンタのスタートアップ時間が、プリントジョブを終えた後すぐに、プリンタヘッドを冷やす必要がある、プリンタと比して、かなり低減され得る。
さらに、インク中のイソボルニルアクリレートは、インクジェット印刷塗布で使用されるとき、別の単官能モノマーと比して、低減された匂い(scent)を供するこということがわかった。従来の別の単官能モノマーのそのような匂いを、プリントヘッドの作動の間、ユーザーは悩み得、かつ、−少なくともユーザーによって−不健康であると見なされるということが知られており、そのような理由からすでに望ましくない。
イソボルニルアクリレートの量は、インクの総重量に基づいて、15wt%から25wt%までであり、好ましくは20wt%より少ない。
さらに、好ましくはn−ビニルカプロラクタムである第1の単官能モノマーと、第2の単官能モノマー(イソボルニルアクリレート)と、の組み合わせを含むインクは、(2つの単官能モノマーの総量と同様の量で)2つの単官能モノマーの一方だけを含むインクと比して、改善された硬化速度を供する。したがって、本発明の第1の単官能モノマー及び第2の単官能モノマーの組み合わせの選択は、より高いレベルの単官能モノマーを維持しながら、インクの硬化挙動において利点を供する。
インクは、本発明で選択された2つの単官能モノマーの他に、更なる単官能モノマーを含んでも良い。インク中の単官能モノマーの総量は、インクの総重量に基づいて、30wt%から60wt%までであり得、好ましくは30wt%から50wt%までである。
単官能モノマーと多官能モノマーとの間の比は、インクの硬化速度と硬化されたインク層の柔軟性との間のバランスを供する。硬化されたインク層のより高い柔軟性は、柔軟な記録媒体への定着に有益である。
二官能アクリレートモノマーは、例えば、SR9003である、プロポキシ化ネオペンチル グリコール ジアクリレートである。あるいは、エトキシ化ネオペンチル グリコール ジアクリレートが、二官能アクリレートモノマーとして使用されても良い。選択された二官能アクリレートモノマーの利点は、二官能モノマーの比較的安全な使用である。もし、インク組成物に加えられるなら、インクのそのような実施形態に関して(インク組成物の他の構成要素に依存して)、ラベリングが必要とされ得ず、インクは、感光に関して安全であるということを示す。
二官能アクリレートモノマーの量は、インクの総重量に基づいて、15wt%から60wt%までであり、好ましくは、35wt%から45wt%である。
本発明に係る多官能モノマーは、三官能モノマー、四官能モノマー及び五官能モノマーから成る群から選択される。一実施形態において、多官能モノマーは、三官能アクリレートモノマー及び四官能アクリレートモノマーから成る群から選択される。あるいは、多官能モノマーは、五官能アクリレートモノマー、三官能エポキシドモノマー、四官能エポキシドモノマー、五官能エポキシドモノマー、三官能オキセタンモノマー、四官能オキセタンモノマー、五官能オキセタンモノマー、三官能ビニルエーテルモノマー、四官能ビニルエーテルモノマー及び五官能ビニルエーテルモノマーから成る群から選択されても良い。例えば、多官能モノマーは、例えば、市販のSR355である、ジトリメチロールプロパン テトラアクリレートであっても良い。ジトリメチロールプロパン テトラアクリレートの利点は、その比較的安全な使用である。
例えば、三、四又は五官能アクリレートモノマーである多官能モノマーの量は、インクの総重量に基づいて、1wt%から10wt%までであり、好ましくは約5wt%である。少なくとも1wt%の、比較的少量の多官能モノマーの添加は、硬い媒体への改善された定着を維持し、柔軟な記録媒体への定着のための柔軟性を維持しながら、硬化速度の改善を供する。
インクは、少なくとも1つの光開始剤、好ましくは少なくとも3つの光開始剤を含む。
一実施形態において、インクは、少なくとも3つの光開始剤、具体的には、Irgacure 379といった、2パラトリル−2−(ジメチルアミノ)−4’−モルフォリノブチロフェノン、ITXといった、イソプロピル チオキサントン及びEDBといった、エチル4−(ジメチルアミノ)ベンゾエートを含む。少なくとも3つの光開始剤の総量は、インクの総重量に基づいて、5wt%から15wt%までである。
少なくとも3つの光開始剤の組み合わせは、インク層の表面の硬化速度と内側の硬化速度との間のバランスを供する。硬化の間、不活性環境は適用されない。表面硬化は、インク層の外側表面上の利用可能な酸素によって低減され得るということが知られている。
イソプロピル チオキサントンは、タイプII光開始剤として一般に知られている。EDBは、タイプII光開始剤とともに使用されるとき、適切な硬化可能な剤形(formulations)の光重合を開始するフリーラジカルを発生する、高効率のアミン協力剤である。本発明に係るITX及びEDBは、インクの総重量に基づいて、同様の量で一緒に、好ましく使用される。
Irgacure 379のITXに対する比は、1:1から5:1までの範囲内であり、好ましくはその比はおよそ4:1である。インク中での光開始剤Irgacure 379の量は、インクの総量に基づいて、好ましくは5wt%から10wt%までである。
3つの光開始剤Irgacure 379、ITX及びEDBを含むインクは、インク組成物が、UV−led硬化手段を使用して、迅速に硬化され得るという利点を供する。UV−led硬化手段は、より高い波長を有する放射、例えば、350nmより長い波長を有する放射を供し得る。
インク中で使用された着色剤は、染料、顔料又はそれと同種のものであり得る。好ましくは、着色剤は、顔料である。顔料は、分散剤を添加することによって、インク中で分散され得る。インク中における着色剤の量は、インクの総重量に基づいて、1wt%から15wt%までである。
インクはまた、界面活性剤を含んでも良い。界面活性剤は、硬化可能な界面活性剤であっても良く、硬化できない界面活性剤であっても良い。
一実施形態において、インクは、硬化性シリコーンポリエステルアクリレート系界面活性剤を含む。具体的な実施形態において、シリコーンアクリレート系界面活性剤は、TEGO RAD 2200Nである。硬化性シリコーンポリエステルアクリレート系界面活性剤は、インクの総重量に基づいて、約0.0005wt%から約0.005wt%までの範囲内の量で、本発明のインク組成物中に存在し得る。
この量で、TEGO Rad 2200Nといった、硬化性シリコーンポリエステルアクリレート界面活性剤を含むインクの利点は、印刷されたインクの、高い光沢レベル及び高い光学密度レベルを含む、良好な印刷品質を維持しながら、プリントヘッドのノズルプレート上のインクの改善された脱湿潤(de−wetting)である。
インクは、阻害剤を含んでも良い。阻害剤は、インク組成物に関する改善された熱的安定性を供するために使用される。多くの阻害剤が、当該技術分野で良く知られている。例えば、阻害剤は、Genorad 18又はMEHQといった4−メトキシフェノールから選択され得る。
インクは、二官能の及び/又は多官能のオリゴマーを含んでも良い。オリゴマーの総量は、所望の粘度に依存して、0wt%から10wt%までであり得る。好ましいオリゴマーは、例えば、CN9001である、脂肪族のウレタン二官能アクリレート(メタクリレート)である。オリゴマーは、硬い媒体上への適切な定着を供する。
本発明に係る放射線硬化性インクの粘度は、Anton Paar MCR301 Rheometerを使用して、当該技術分野で知られる方法によって測定された。血流計のコーン(cone)の形状は、PP50であった。測定プログラムは、50℃の温度で、5分のコースに亘って、10 1/sから1000 1/sまで徐々に増加したずり速度で設定された。粘度は、その後、得られたポイントを通る曲線をフィッティングすることによって決定された。
[実施例]
本発明はこれより、例1から5までの、本発明の具体的な実施形態を示すことによって述べられる。
5つの有色素のインク組成物の組が、表1で示される組成物に従って供される。
Figure 2013511584

Claims (11)

  1. 50℃で30mPa.s又はそれより小さい粘度を有する、放射線硬化性インクであって、当該インクは、
    少なくとも2つの単官能モノマーであって、前記少なくとも2つの単官能モノマーは、N−ビニルアミドから選択される第1のモノマー及びイソボルニルアクリレートである、単官能モノマー、
    プロポキシ化(又はエトキシ化)ネオペンチル グリコール ジアクリレートである、二官能アクリレートモノマー、
    三官能アクリレートモノマー、四官能アクリレートモノマー、五官能アクリレートモノマー、三官能エポキシドモノマー、四官能エポキシドモノマー、五官能エポキシドモノマー、三官能オキセタンモノマー、四官能オキセタンモノマー、五官能オキセタンモノマー、三官能ビニルエーテルモノマー、四官能ビニルエーテルモノマー及び五官能ビニルエーテルモノマーから成る群から選択される、少なくとも1つの多官能モノマー、
    を含み、
    前記インクは更に、少なくとも1つの光開始剤及び着色剤を含む、インク。
  2. 前記多官能モノマーは、三官能アクリレートモノマー又は四官能アクリレートモノマーである、請求項1に記載の放射線硬化性インク。
  3. 前記多官能モノマーは、ジトリメチロールプロパン テトラアクリレートである、請求項2に記載の放射線硬化性インク。
  4. 前記第1のモノマーの量は、前記インクの総重量に対して、15wt%から25wt%までであり、好ましくは20wt%より小さい、請求項1に記載の放射線硬化性インク。
  5. 前記第2のモノマーの量は、前記インクの総重量に対して、15wt%から25wt%までであり、好ましくは20wt%より小さい、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の放射線硬化性インク。
  6. 前記二官能アクリレートモノマーの量は、前記インクの総重量に対して、15wt%から60wt%までである、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の放射線硬化性インク。
  7. 多官能の前記アクリレートモノマーの量は、前記インクの総重量に対して、1wt%から10wt%までであり、好ましくは約5wt%である、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の放射線硬化性インク。
  8. 前記インクは、2パラトリル−2−(ジメチルアミノ)−4’−モルフォリノブチロフェノン、イソプロピル チオキサントン及びエチル4−(ジメチルアミノ)ベンゾエートの、少なくとも3つの光開始剤を含み、
    前記少なくとも3つの光開始剤の総量は、前記インクの総重量に対して、5wt%から15wt%までである、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の放射線硬化性インク。
  9. 前記光開始剤の2パラトリル−2−(ジメチルアミノ)−4’−モルフォリノブチロフェノンの量は、前記インクの総重量に対して、5wt%から10wt%までである、請求項8に記載の放射線硬化性インク。
  10. 前記インクは、前記インクの総重量に対して、約0.0005wt%から約0.005wt%までの範囲内の量で、硬化性のシリコーンポリエステルアクリレート系界面活性剤を含む、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の放射線硬化性インク。
  11. 前記界面活性剤は、Tegorad2200Nである、請求項10に記載の放射線硬化性インク。
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