JP2013511395A - 工作機械用の鋸工具 - Google Patents

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Abstract

本発明は、工作機械用の鋸工具であって、それぞれ複数の鋸歯(3)を備えた少なくとも2つの鋸歯列(20)が設けられていて、互いに連続する鋸歯列(20)の間に歯のないチップ室(21)が配置されており、1つの鋸歯列(20)内において、1つのチップ室(21)に直ぐ隣接する第1の鋸歯(3a)が、他の鋸歯(3b,3c,3d)とは異なった歯の幾何学形状を有している。

Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載された形式の鋸工具、すなわち工作機械、特に手持ち式工作機械用の鋸工具であって、鋸工具の加工側面に鋸歯の列を備えている形式のものに関する。
従来の技術
EP1228829A1には、円筒形の穿孔体とこの穿孔体において案内されるセンタリングドリルとを備えたホールソー(Lochsaege)が開示されており、このホールソーを用いて、加工すべきワークからコアを鋸挽きによって除去することができる。円筒形の穿孔体はその端面に切刃を有しており、これらの切刃は一部においてあさりを有し、かつ一部においてあさりを有していない。穿孔体の周方向において、あさりを有していない相前後して連続する各3つの切刃もしくは鋸歯と、これらの切刃もしくは鋸歯に続いて配置されていて互いに逆向きのあさり角を有する各2つの切刃とが、関連した1つの鋸歯列を形成している。端面の全周にわたって、それぞれ等しく形成されたこのような鋸歯列が複数配置されている。
あさりを付けられた鋸歯に基づいて、円筒形の穿孔体の内周面及び外周面と、鋸挽きによって除去されたコアもしくは穿孔の内周面との間には、それぞれ僅かな遊びが存在しており、この遊びによって、孔からの穿孔体の除去及び穿孔体内部からのコアの除去が容易になる。
発明の開示
本発明の課題は、一方では、加工されるワークにおける綺麗な鋸断縁を得ることができ、かつ他方では加工時にワーク内への鋸工具の引っ掛かりを回避することができる、工作機械用の鋸工具を簡単な手段で提供することである。
この課題は、本発明によれば請求項1の特徴部に記載の構成によって解決される。本発明の有利な態様は従属請求項に記載されている。
すなわち前記課題を解決するために本発明の構成では、冒頭に述べた形式の鋸工具において、それぞれ複数の鋸歯を備えた少なくとも2つの鋸歯列が、加工側面に配置されており、互いに連続する鋸歯列の間に歯のないチップ室が配置されており、1つの鋸歯列内において、1つのチップ室に直ぐ隣接する第1の鋸歯が、他の鋸歯とは異なった歯の幾何学形状を有しているようにした。
本発明による鋸工具は、工作機械、特に手持ち式の工作機械において使用され、有利には、駆動モータとして例えば電動機を有するモータ駆動式の工作機械において使用される。鋸工具は加工側面に切刃もしくは鋸歯を有しており、使用目的に応じて種々異なった形式の鋸工具が可能である。鋸工具は例えば、ホールソーにおいて使用される円筒形の穿孔体である。しかしながらまた基本的には、例えば往復動する切断機械もしくは動力鋸において使用される鋸身もしくは鋸刃としての態様も可能であり、例えば挽回し鋸刃(Stichsaegeblatt)又はサーベル鋸刃(Saebelsaegeblatt)であってもよい。
本発明による鋸工具は、少なくとも2つの鋸歯列を有しており、これらの鋸歯列はそれぞれ複数の鋸歯を加工側面に有しており、鋸歯列は相互に同一に構成されている。相前後して続く2つの鋸歯列の間には、歯のないチップ室が配置されており、このチップ室は、ワーク加工時に発生する鋸屑もしくはチップを収容するためもしくは排出するために働く。チップ室は、切断領域からのチップの直接的な排出を促進し、これによって歯列が閉塞することを抑制する。
チップの排出をさらに改善するために、1つの鋸歯列の、1つのチップ室に直ぐ隣接する第1の鋸歯(これは鋸歯列内において加工方向で見て前に位置している)は、同じ鋸歯列の他の鋸歯とは異なった歯の幾何学形状を有している。鋸歯列毎に第1の鋸歯が他の鋸歯とは異なった歯の幾何学形状を有しているということは、一方では、あさりに関することを意味し、かつ他方ではしかしながらまた鋸歯の歯形及び鋸歯相互のポジションもしくは加工側面に対する鋸歯のポジションを意味する。この場合特に、第1の鋸歯はあさりを有しておらず、これに対して後続の鋸歯はあさりを有している。あさりを有していない第1の鋸歯は、同様に切断領域からのチップの排出を改善し、その結果、歯列が閉塞するおそれは減じられている。通常金属から成るワークに鋸工具が引っ掛かることは、この処置によって回避される。
間に位置するチップ室を有している複数の歯サイクルもしくは歯列の構成は、あさりのない第1の鋸歯及び後続のあさりのある鋸歯の構成と相俟って、さらに、例えば乾燥建築材(Trockenbau)における木、金属又は石膏のような種々異なったワーク材料の加工を含む、組み合わせられた使用時においても切断能力を改善する。
有利な態様によれば、第1の鋸歯のすくい面が少なくとも部分的に、特に歯底に隣接した領域に、負のすくい角を有しており、これに対して第1の鋸歯のすくい面は、歯先端にまで延びる区分に正のすくい角を有することができる。鋸歯列毎の第1の鋸歯のこのような構成は、金属薄板加工時に金属薄板縁部がチップ室によって導出され、ひいてはチップ室内に侵入することやチップ室内において引っ掛かることがない、という利点を有している。これによってチップ室における金属薄板縁部の引っ掛かりやこれに起因する工作機械の不作動といった不都合な現象の発生が減じられる。このような効果はさらに、第1の鋸歯とは異なり後続の他の鋸歯がそれぞれ、負のすくい角なしに構成されていて、歯先端と歯底との間に、正のすくい角を有していることによって、助成される。
また、第1の鋸歯のすくい面が歯底の領域に、互いに対して角度を成して方向付けられた2つの異なった区分を有していて、両方の区分がそれぞれ、互いに値の異なった負のすくい角を有していると、有利である。
さらに有利な態様によれば、1つの鋸歯列内において第1の鋸歯は、鋸工具の加工側面に関してもしくは加工側面に対して平行な平面に関して、他の鋸歯とは異なったポジションを有している。第1の鋸歯は特にその鋸歯列の後続の他の鋸歯に比べて低く設置されており、このような構成によっても、引っ掛かりのおそれは減じられる。
有利な態様によれば、1つの鋸歯列内における鋸歯のあさりに関して、第1の鋸歯に続く鋸歯はそれぞれ交互に逆向きのあさりを有している。
ホールソー用の円筒形の穿孔体として鋸工具が形成されている場合には、穿孔体の内側面に、切刃を備えた付加的な切断端が設けられていて、切刃が、穿孔体の内側面もしくは内壁に対して半径方向内側に向かってずらされていると、有利である。この構成の利点としては次のことが挙げられる。すなわちこのように構成されていると、鋸挽きによって除去されるコアの外径が円筒形の穿孔体の内径よりも小さくなり、これによってワーク加工後にコアの周面と穿孔体の内側面との間に空隙が発生し、鋸挽きされたコアを問題なく穿孔体の内室から除去することができる。
次に図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
加工側面に多数の鋸歯を有していて、これらの鋸歯が鋸歯列にまとめられていて、互いに隣接する鋸歯列の間にチップ室が配置されている、工作機械用の鋸工具を示す図である。 加工方向で見て前に位置していてチップ室に隣接している鋸歯を拡大して示す図である。 1つの鋸歯列を上から見た図である。 チップ室を拡大して示す図である。 自由な端面にコアを鋸挽きして除去するための鋸歯を備えていて、内側面に、半径方向内側に向かってずらされた切刃を備えかつ軸方向に延在する切断体を有している、ホールソーにおける円筒形の穿孔体を示す斜視図である。
図面において、同一部材には同一符号が使用されている。
図1に示された鋸工具1は例えば、ホールソー用の円筒形の穿孔体として、又は鋸刃として形成されている。鋸工具1は加工側面2を有していて、この加工側面2には切断歯もしくは鋸歯3が配置されている。これらの鋸歯3は鋸歯列20にまとめられており、これらの鋸歯列20は互いに相前後して位置するように配置されていて、それぞれ複数の個々の鋸歯3を有しており、図示の実施形態では鋸歯列20毎に4つの鋸歯3a〜3dが設けられている。連続する各2つの鋸歯列20の間には、ワーク加工中に生じる鋸屑もしくはチップを受容もしくは導出するためのチップ室21が位置している。各鋸歯列20内における鋸歯3a〜3dは、屑の導出及び切断面を改善する規定された歯の幾何学形状を有している。先行するチップ室21に直ぐに隣接して配置されていて加工方向において前に位置する第1の鋸歯3aは、その歯の幾何学形状に関して後続の鋸歯3b〜3dとは異なっている。
図2には、1つの共通の鋸歯列の、チップ室21の直ぐ後ろに続く第1の鋸歯3aと、後続の第2の鋸歯3bとが拡大して示されている。第1の鋸歯3aは、加工側面もしくは加工側面に対して平行な平面に関して、後続の鋸歯3bに対して値aだけ低く設置されているので、第1の鋸歯3aの鋸歯先端は後続の鋸歯3bの鋸歯先端に比べて僅かしか外方に向かって突出していない。第1の鋸歯に後続のすべての鋸歯はその先端が有利には同じ高さに位置しており、その結果単に第1の鋸歯だけが低く設置されている。
さらに第1の鋸歯3aのすくい面(Zahnbrust)は、他の鋸歯とは異なった構成を有している。第1の鋸歯3aのすくい面は、歯先端とチップ室21への移行部との間に、少なくともほぼ直線的な3つの区分もしくは縁部A,B,Cを有しており、これらの区分もしくは縁部A,B,Cはそれぞれ加工側面もしくは加工方向に対する垂線22に対して異なったすくい角γ,γ,γを有している。歯先端を起点として歯底もしくはチップ室21に向かって延びている最上位の縁部Aは、正のすくい角γを有しており、このすくい角γは有利には20°までの値範囲にあり、例えば10°である。縁部Aに続く縁部B,Cはそれに対して負のすくい角γ;γを有しており、真ん中の縁部Bのすくい角γは有利には同様に20°までの値範囲にあり、有利には5°であり、それに対して最深部に位置する縁部Cのすくい角γはγ2よりも大きく、例えば45°である。
第1の鋸歯3aの先端は、後続の鋸歯3bの先端及びこの歯列の他のすべての鋸歯の先端に対して、値aだけ低く設置されている。縁部A,B,Cの鉛直方向の長さはb,c,dで示されており、垂線22への投影図で見て長さb,c,dは少なくともほぼ同じ値である。値aだけ低い第1の鋸歯3aの位置は、0.5mmまでの値範囲にあり、例えば0.3mmである。第1の縁部A及び真ん中の第2の縁部Bの、垂線に投影された長さは、それぞれ0.5mmまでの値範囲にあり、例えば0.3mmである。最も低い位置にある縁部Cの、垂線に投影された長さdは、0.8mmまでの値範囲にあり、例えば0.4mmである。
図3には、4つの鋸歯3a〜3dから成る鋸歯列20を備えた鋸工具1の加工側面が平面図で示されている。第1の鋸歯3aは直線的に、つまりあさり(Schraenkung)なしに形成され、これに対して他の鋸歯3b,3c,3dはそれぞれあさりを交互に逆向きに有している。
第1の鋸歯3aとは異なり、後続の鋸歯はもっぱら正のすくい角を有しており、負のすくい角を有していない。このことは例えば図2において第2の鋸歯3bにおいて示されており、この第2の鋸歯3bは正のすくい角γを備えており、このすくい角γは、歯先端を起点として歯底23への移行部にまで、すくい面における直線的な縁部において延びている。鋸歯列の、第1の鋸歯3aに後続するすべての鋸歯は、同じ正のすくい角を有することができ、しかしながらこの場合基本的には、互いに異なった正のすくい角を有することも可能である。後続の鋸歯のすくい角γは、第1の鋸歯3aの正のすくい角γと同じであっても、又はそれとは異なっていても、つまり第1の鋸歯3aの正のすくい角γよりも小さくても又は大きくてもよい。
図4には、チップ室21が後続の鋸歯列の隣接した鋸歯3a及び先行する鋸歯列の隣接した鋸歯3dと共に示されている。破線で示されているように、後続の鋸歯列の第1の鋸歯3aは、先行する鋸歯列の最後の鋸歯3dよりもわずかに低く設置されている。
図5には鋸工具として、円筒形もしくはポット形の穿孔体1が示されており、この穿孔体1は、コアを鋸挽きによって除去するためのホールソーにおいて使用される。穿孔体1はその自由端面2に、部分的にしか示されていない一列の切断歯もしくは鋸歯3を有しており、これらの鋸歯3は既に述べたように、間に位置するチップ室を備えた鋸歯列を備えて構成されている。円筒形の穿孔体1の内側面6には、穿孔体1の軸方向長さにわたって延在する切断体4が設けられており、この切断体4は、半径方向内側に向いた切刃5を備えている。切断体4は三角形の横断面を有していて、半径方向内側に向いた三角形先端は切刃5を形成している。この切刃5は軸方向において穿孔体1の自由端面2にまで延びているが、切断体4は軸方向において鋸歯3にまで達していないと有利である。周方向において切断体4は、例えば最大5°である狭い角度範囲にわたってしか延在していない。

Claims (15)

  1. 工作機械、特に手持ち式工作機械用の鋸工具であって、鋸工具(1)の加工側面(2)に鋸歯(3)の列(20)を備えている形式のものにおいて、それぞれ複数の鋸歯(3)を備えた少なくとも2つの鋸歯列(20)が、加工側面(2)に配置されており、互いに連続する鋸歯列(20)の間に歯のないチップ室(21)が配置されており、1つの鋸歯列(20)内において、1つのチップ室(21)に直ぐ隣接する第1の鋸歯(3a)が、他の鋸歯(3b,3c,3d)とは異なった歯の幾何学形状を有していることを特徴とする、工作機械用の鋸工具。
  2. 1つの鋸歯列(20)内において第1の鋸歯(3a)は、歯形に関して他の鋸歯(3b,3c,3d)とは異なっている、請求項1記載の鋸工具。
  3. 第1の鋸歯(3a)のすくい面が少なくとも部分的に負のすくい角(γ,γ)を有している、請求項2記載の鋸工具。
  4. すくい面は歯底(23)に隣接した領域に負のすくい角(γ,γ)を有している、請求項3記載の鋸工具。
  5. すくい面は歯底(23)に隣接した領域に、異なった大きさの負のすくい角(γ,γ)を備えた2つの区分もしくは縁部(B,C)を有している、請求項4記載の鋸工具。
  6. すくい面は歯先端に隣接した領域に正のすくい角(γ)を有している、請求項4又は5記載の鋸工具。
  7. 1つの鋸歯列(20)内において第1の鋸歯(3a)に続く他の鋸歯(3b,3c,3d)はそれぞれ歯先端と歯底(23)との間に、正のすくい角(γ)を有している、請求項2から6までのいずれか1項記載の鋸工具。
  8. 1つの鋸歯列(20)内において第1の鋸歯(3a)は、鋸工具(1)の加工側面(2)に対して平行な平面に関して、他の鋸歯(3b,3c,3d)とは異なったポジションを有している、請求項1から7までのいずれか1項記載の鋸工具。
  9. 第1の鋸歯(3a)は他の鋸歯(3b,3c,3d)に比べて低く設置されている、請求項8記載の鋸工具。
  10. 1つの鋸歯列(20)内において第1の鋸歯(3a)はあさりに関して、他の鋸歯(3b,3c,3d)とは異なっている、請求項1から9までのいずれか1項記載の鋸工具。
  11. 第1の鋸歯(3a)はあさり角なしに形成され、他の鋸歯(3b,3c,3d)はあさり角をもって形成されている、請求項10記載の鋸工具。
  12. 鋸工具がホールソーのための円筒形の穿孔体として形成されている、請求項1から11までのいずれか1項記載の鋸工具。
  13. 円筒形の穿孔体(1)は端面に、コア(7)を鋸挽きによって除去するための複数の切断歯もしくは鋸歯(3)を有していて、該切断歯もしくは鋸歯(3)は鋸歯列にまとめられており、穿孔体(1)の内側面には、切刃(5)を備えた切断体(4)が配置されていて、該切刃(5)は穿孔体(1)の内側面(6)に対して半径方向内側に向かってずらされている、請求項12記載の鋸工具。
  14. 鋸工具が鋸刃として形成されている、請求項1から11までのいずれか1項記載の鋸工具。
  15. 請求項1から14までのいずれか1項記載の鋸工具(1)を備えた工作機械、特に手持ち式工作機械。
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