JP2013510457A - 飲料調製マシンの遠隔診断 - Google Patents

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Abstract

通信システム(1)は、データ交換通信モジュール(11、11’)を有する飲料調製マシン(10)と、飲料調製マシンの遠隔にあり、飲料調製マシンのデータ交換通信モジュールとデータを交換するように構成されるサービスユニット(30)と、データ交換通信モジュールとサービスユニットの間でデータを伝送する伝送機構(15、20、35)とを備える。飲料調製マシンのデータ交換通信モジュールは、データを音響信号として交換する音響インターフェース(11、11’)を含む。伝送機構は、データの音響信号をサービスユニットへ伝送する及び/又はサービスユニットから送る電話装置(15)を含む。
【選択図】図1

Description

本発明の属する技術分野は、特に、サービスセンタによって遠隔から監視され得る飲料調製マシンに関する。
本明細書において、「飲料」は、茶、コーヒー、熱い又は冷たいチョコレート飲料、ミルク、スープ、ベビーフードなどの任意の液状食品を含むことが意図されている。「カプセル」は、封入容器内に予め小分けにされた任意の飲料原料を含むことが意図されている。ここで、封入容器は、例えばプラスチック製容器、アルミニウム製容器、再利用可能容器及び/又は生分解可能容器、特に密閉容器など、任意の材料からなり、飲料原料を含有する軟らかいポッド若しくは硬いカートリッジを含む任意の形状かつ構造からなる。
ある種の飲料調製マシンでは、抽出又は溶解される原料を収容するカプセルが用いられる。他の飲料調製マシンの場合、原料は、飲料調製マシン内において蓄えられ、自動的に投入され、あるいは、飲料を調製する際に加えられる。
大部分のコーヒーマシンや他の飲料マシンは、液体用、通常は水用のポンプを含む注入手段を備えており、そのポンプは、冷水源から、もしくは、実際には、加熱抵抗器、サーモブロック又は同様のものなどの加熱手段によって加熱される水の供給源から液体を圧送する。通常、そのような注入手段は、飲料調製マシンの制御部、典型的には制御器を伴うプリント回路基板を含む制御部によって制御される。
そのようなマシンに動作命令を与えたり、マシンからフィードバックを得たりするために、ユーザがマシンと情報をやりとりできるように、例えば以下の参考文献、すなわち、オーストリア国特許第AT410377号明細書、スイス国特許第682798号明細書、独国特許第4429353号明細書、独国特許第20200419号明細書、独国特許出願公開第202006019039号明細書、独国特許出願公開2007008590号明細書、欧州特許第1302138号明細書、欧州特許第1448084号明細書、欧州特許第1676509号明細書、欧州特許出願公開08155851.2号明細書、仏国特許第2624844号明細書、英国特許第2397510号明細書、米国特許第4,377,049号明細書、米国特許第4,458,735号明細書、米国特許第4,554,419号明細書、米国特許第4,767,632号明細書、米国特許第4,954697号明細書、米国特許第5,312,020号明細書、米国特許第5,335,705号明細書、米国特許第5,372,061号明細書、米国特許号明細書5,375,508号明細書、米国特許第5,731,981号明細書、米国特許第5,645,230号明細書、米国特許第5,836,236号明細書、米国特許第5,959,869号明細書、米国特許第6,182,555号明細書、米国特許第6,354,341号明細書、米国特許第6,759,072号明細書、米国特許第2007/0157820号明細書、国際公開第97/25634号、国際公開99/50172号、国際公開第2004/030435号、国際公開第2004/030438号、国際公開第2006/063645号、国際公開第2006/090183号、国際公開第2007/003062号、国際公開第2007/003990号、国際公開第2008/104751号、国際公開第2008/138710号、国際公開第2008/138820号、及び国際公開第2009/016490号で述べられているように、当分野において様々なシステムが開示されている。
飲料調製マシンの一態様は、マシンの故障の管理及びアフターサービス、又はユーザの視点から見た同様の動作に関するものである。特に、飲料調製マシンの好ましくない動作が、飲料調製マシンの実際の不具合によってではなく、ユーザにより事前になされ、非意図的になされ、及び/又は見落とされた、飲料調製マシンのユーザ設定の乱れ(upsetting)によって生じることは珍しくはない。例えば、ユーザが飲料調製マシンを不適切に取り扱うことによって、カップサイズのユーザ設定を大きいサイズのカップから小さいサイズのカップにあるいはその逆に無意識に乱す可能性があり、設定の乱れが飲料調製マシンの不具合へと結びつく。飲料調製マシンの不具合と思われるものは、実は単にユーザ設定の問題にすぎない。その結果、アフターサービス、すなわち一般に修理サービスは、好ましくないユーザ設定を単に変更するために、そのような全く正常に機能しているマシンに対処することに直面させられる。これにより、当然、問題をユーザの場所で適切に認識して飲料調製マシンを適切に再設定することによって容易に回避され得る多額のコストが必要になる。
この問題に対する解決策は、典型的にはインターネット経由で、飲料調製マシンを遠隔のサービスセンタとデータ通信接続することにある。従って、修理及び/又は保守サービスによって飲料調製マシンへの物理的介入を要する飲料調製マシンの実際の不具合と、飲料調製マシンの取り扱いについてユーザに適切に指示することによってあるいはデータ通信接続を通じて飲料調製マシンを遠隔から自動的に再設定することによって遠隔から対処され得る単なるユーザ設定の問題とを区別するように自動的な遠隔診断が飲料調製マシン上で実行され得る。
欧州特許第1302138号明細書は、ネットワークに接続される飲料マシンを開示している。飲料マシンは、飲料マシンを診断してネットワーク経由で飲料マシンの制御ソフトウェアを更新するために遠隔のサーバと通信するように構成される。飲料マシンは、インターネット経由でサービスセンタに接続されるPCとの間でデータを転送する携帯型メモリデバイス、すなわちUSBキーを接続するインターフェースを有する。
国際出願第EP09/058540号は、人間工学的な汎用ヒューマンマシンインターフェース及びネットワーク接続を伴う先進的な飲料調製マシンを開示している。一実施形態では、飲料調製マシンは、データ交換ネットワークに接続するインターフェースを有する。
診断又はサービスのために飲料調製マシンをネットワークに接続することが提案されているが、そのような接続には、飲料調製マシンがネットワークインフラストラクチャに例えば飲料調製マシンのモデムを介して接続され得るようにユーザがネットワークインフラストラクチャ、典型的にはインターネットにアクセスできることが要求される。これにより、全ての飲料調製マシンに対して妥当とは言えないであろうコスト及び相当なインフラストラクチャが必要になる。
本発明の好ましい目的は、飲料調製マシン用の簡便な遠隔診断システムに関する。
本発明の別の好ましい目的は、飲料調製マシンの設定の乱れを簡便に遠隔から再設定することに関する。
本発明のさらに好ましい目的は、サービスセンタに電話をするユーザが所有する飲料調製マシンから正確な情報を集める簡便なシステムに関する。
本発明のさらに別の好ましい目的は、修理センタ及び/又は保守センタに送られる飲料調製マシンの数を減らすシステムに関する。
本発明のより一層好ましい目的は、飲料調製マシンの使用に関する全般的な情報を集める簡便な方法に関する。
これらの好ましい目的は、飲料調製マシンと、サービスセンタと、電話回線網に通常に接続される電話装置を含み飲料調製マシンとサービスセンタの間にあるデータ伝送機構とを提供することによっておおむね達成される。飲料調製マシンは、電話装置と電話回線網によって処理されサービスセンタに伝送されてサービスセンタでマシン解釈され得る音響形式のデータを送信する及び/又は受信するように構成される通信モジュールを有する。サービスセンタには、電話回線網に接続されるコンピュータなどの装置が典型的に備えつけられており、飲料調製マシンで生成され電話回線網を通じて伝送されるデータが自動的に処理される。従って、自身の飲料調製マシンの取り扱いに関するアドバイスを受けるためにサービスセンタに電話をしているユーザは、電話装置を飲料調製マシンの通信モジュールの近くに持ってきて飲料調製マシンに関連データをサービスセンタに自動的に通信させるように、及び/又はサービスセンタからコンフィギュレーションデータを受信させるように、サービスセンタのオペレータ又は人間型オペレータロボットによって口頭で促されることができる。
従って、本発明は、データ交換通信モジュールを有する飲料調製マシンと、飲料調製マシンの遠隔にあり、データ交換通信モジュールとデータを交換するように構成されるサービスユニットと、データ交換通信モジュールとサービスユニットの間でデータを伝送する伝送機構とを備える通信システムに関するものである。
例えば、飲料調製マシンは、コーヒー、茶、チョコレート飲料又はスープの調製マシンである。特に、飲料調製マシンは、調製される飲料原料、例えば挽かれたコーヒー、茶、チョコレート飲料、カカオ又は粉ミルクなどを収容するカプセルに熱水、冷水又は他の液体を通すことによって原料処理装置内で飲料を調製するように構成される。
例えば、飲料調製マシンは、抽出のために原料カプセルを収容し抽出後にカプセルを排出するように構成される飲料調製部、液体貯蔵部、液体循環回路、加熱器、及びポンプのうちの1つ又は複数を含む原料処理装置と、その飲料調製部から排出されるカプセルを座部に導く開口部を有する筺体と、容器であって、その座部に排出されるカプセルをその容器に満杯になるまで収集するための収納空間を形成する空洞部を有する容器とを備える。この容器は、カプセルを収集するために座部に挿入することが可能であり、収集済みのカプセルを出して空にするために座部から取り外されることが可能である。そのような原料処理装置の例は、国際公開第2009/074550号及び国際出願第EP09/053368号に開示されている。
本発明によれば、飲料調製マシンのデータ交換通信モジュールは、マシン解釈可能な音響信号としてデータを交換する音響インターフェースを含む。さらに、伝送機構は、データのこの音響信号をサービスユニットへ伝送する及び/又はサービスユニットから送る(originating from)電話装置を含む。
従って、伝送されるデータの音響信号の標本は、標準的な電話システムによって伝達され得る音響周波数帯域で符号化されるべきである。
本発明の別の態様は、飲料調製マシンの遠隔にあるサービスユニットとデータを交換するデータ交換通信モジュールを備える飲料調製マシンに関する。データ交換通信モジュールは、データを音響信号として交換する音響インターフェースを含む。この音響信号は、データの音響信号をサービスユニットへ伝送する及び/又はサービスユニットから送る電話装置経由で伝送され得る。典型的には、データ交換通信モジュールはスピーカ及び/又はマイクロホンを含む。
通常、飲料調製マシンは、データ交換通信モジュールとデータ通信する制御モジュールを有する。制御モジュールは、マシン情報、使用情報、エラーコード、測定されたデータ、セルフテスト結果、ソフトウェアフラグ、操作されたユーザセレクタ、及びユーザ設定のうちの少なくとも1つに関するデータを収集してデータ交換通信モジュールに通信するように構成されてもよい。データ交換通信モジュールは、飲料調製マシンの設定に関するデータを受信し、このサービスユニットから飲料調製マシンのセットアップを実行する制御モジュールにそのようなデータを通信するように構成されることができる。
データ交換通信モジュールは、伝送前及び/又は伝送後に制御信号を生成するように構成されてもよい。データ交換通信モジュールは、伝送前及び/又は伝送後にこのサービスユニットからこの電話装置経由で制御信号を受信するように構成されることができる。
これは、電話通信が飲料調製マシンとサービスユニットの間でデータを交換することのみに用いられるのではなく飲料調製マシンのユーザとサービスユニットのオペレータ若しくは人間型オペレータロボットの間の人間的な通信若しくは人間/人工の混合型通信をも可能にする場合に、特に興味深いものである。従って、サービスユニット並びに/又は飲料調製マシンは、ユーザとオペレータ若しくは人間型ロボットの間のレベルの人間的な話し合いと、サービスユニットのデータ自動処理機構と飲料調製マシンの間のレベルの機械的なデータ交換とを自動的に区別してもよい。
例えば、電話回線は、モデムを経由してサービスセンタでコンピュータに接続される。このコンピュータは、人間型オペレータロボット又は電話装置にそれ自体が接続されており、それによってオペレータは、飲料調製マシンのユーザと口頭でコミュニケーションしてもよい。ユーザ側の電話装置が飲料調製装置のデータ交換通信モジュールと音響通信されるようになると、制御音響信号が飲料調製マシン及び/又はコンピュータで生成され、マシン通信が開始する。制御音響信号は、マシン通信の終了を示してユーザとオペレータ又は人間型オペレータロボットの間の人間的な通信用に電話回線を返すように再び生成されてもよい。人間型オペレータロボットが導入されると、システムは、サービスセンタにおける人間用の電話装置を必要としない。通信は、いかなる人間のオペレータをもかかわらせずにサービスセンタにおいて完全に自動化されてもよい。
データ交換通信モジュールは、デュアルトーンマルチ周波数(DTMF)コーデック若しくは周波数偏移変調(FSK)コーデックを用いて符号化される音響信号を生成する又は受信するように構成されることができる。
また、本発明は、伝送機構を通じて飲料調製マシンの遠隔通信モジュールとデータを交換するように構成されるサービスユニットに関するものである。このようなサービスユニットは、データを音響信号としてデータ交換通信モジュールに及び/又はデータ交換通信モジュールから伝送する電話装置を有する伝送機構を通じてデータを受信する及び/又は送信するように構成される。サービスユニットに及びサービスユニットから伝送されるそのデータは、例えばファックス信号形式など、マシン解釈可能なものであるべきである。
サービスユニットは、伝送機構に接続されてこのデータを自動的に取得して処理するように構成されるコンピュータを典型的に備える。コンピュータは、電話回線とすることができる伝送機構にモデム経由で接続されてもよい。サービスユニットは、人間型オペレータロボット又は人間のオペレータ用の電話装置を備えることが好ましく、電話装置又は人間型オペレータロボットは伝送機構に接続される。従って、同じ通信が、人間のオペレータ若しくは人間型オペレータロボットとユーザの間の人間的な会話あるいは人間/人工混合型の会話と、ユーザの飲料調製マシンとサービスユニットの間の機械的な通信とを伝送する役割を果たしてもよい。サービスユニットのコンピュータは、このデータを自動的に取得して処理する前及び/又は後に制御信号を検出して人間的な会話と自動的な機械的通信とを区別するように構成されてもよい。同様に、コンピュータは、データ交換通信モジュール経由で飲料調製マシンがデータの伝送を開始するように制御信号を生成するように構成されることができる。
さらに、本発明は、飲料調製マシンと遠隔サービスユニットとの間で伝送機構を通じてデータを通信する方法であって、飲料調製マシンが伝送機構にデータを通信する通信モジュールを有する方法に関するものである。伝送機構は電話装置を含む。そのうえ、通信モジュールは、電話と互換性のある音響信号の形式でデータを電話装置及び遠隔サービスユニットへ送信する及び/又は電話装置及び遠隔サービスユニットから受信する。
典型的には、この方法は、ユーザによる飲料調製マシンのいかなる技術的な分析をも必要としないマシンベースの確実なやり方で、遠隔自動診断処理を実行する及び/又は飲料調製マシンの特定のユーザ設定をサービスユニットに報告するのに使用されてもよい。
飲料調製マシンのセットアップ、コンフィギュレーション、ステータス、運転状況などに対してそのような遠隔アクセスを実行するために、ユーザは任意特定のネットワークセットアップを必要とする又は飲料調製マシンの任意の検査を進める。単に電話装置が飲料調製マシンの十分近くに動かされ得るだけで、遠隔地にあるサービスユニットからこの種の操作を確実に実行するのに十分である。
また、この通信システムは、他の目的、例えば飲料調製マシンの使用率及び使用法を通信するのに使用されてもよい。例えば飲料調製マシンが原料カプセルを使用する場合、飲料調製マシンは、調査目的で又は調査に応じてユーザをカウンセリングする目的でカプセル消費、例えば数、頻度、その日の時間、その週の日付などを監視してそのような情報をサービスユニットに通信してもよい。また、飲料調製マシンが様々な種類の原料に対応するように構成される場合、特に様々な種類の飲料を調製することを考慮して、様々な種類の原料の消費が監視されサービスユニットに自動的に通信されてもよい。後者の場合、飲料調製マシンは、例えば様々な種類の挽かれたコーヒーのカプセルを使用するコーヒーマシンの技術分野で周知のようなカプセル自動認識システムによって、使用される原料の種類をその都度、自動的に識別するように構成されることが好ましい。収集された情報は、例えば調査などの汎用の商業目的のために又は例えばユーザの行動を考慮してユーザに合わせて作成された広告など個人目的のために使用されてもよい。
より広い態様では、上述した本発明の原理及び特徴は、コーヒーマシン又は茶用マシンなどの飲料調製マシンに関連してのみ適用され得るのではなく、台所用電子機器若しくは家用掃除機器、音響機器若しくは視聴覚機器、複写機などの任意の家庭用マシン又はオフィス用マシンにも適用され得る。上述した特徴及びそれらの特徴の組み合わせは全て、必要に応じて変更を加えて家庭用マシン又はオフィス用マシンに適用されてもよい。
ここで、本発明に係る通信システムを示す図1を参照しながら本発明を説明する。
本発明に係る通信システム1を概略的に示す。
システム1は飲料調製マシン10を含む。例えば、飲料調製マシン10は、例えばコーヒーマシンの属する技術分野で知られているように、原料カプセルから飲料を調製するように構成される。そのような飲料調製マシンの構成例は、欧州特許第2070454号明細書、国際公開第2006/063645号及び国際公開第2008/138710号に開示されている。
飲料調製マシン10は、組み込まれたデータ交換通信モジュールを含む。このデータ交換通信モジュールは、データを音響信号として交換する音響インターフェース11、11’を有する。このようなインターフェースはスピーカ11及びマイクロホン11’を含む。
飲料調製マシン10は、データ交換通信モジュールとデータ通信する内部制御モジュールを更に含む。内部制御モジュールは、例えば国際公開第2009/043865号に開示されているように、センサ用、ユーザインターフェース用、電源用、電気制御線用などの接続部と制御器とを伴うPCBを典型的に有する。内部制御モジュールは、マシン情報、使用情報、エラーコード、測定されたデータ、セルフテスト結果、ソフトウェアフラグ、操作されたユーザセレクタ、及びユーザ設定のうちの少なくとも1つに関するデータを収集してデータ交換モジュールへ通信するように構成される。
通信システム1は、飲料調製マシン10を遠隔のサービスセンタ30に接続する電話回線網20を更に含む。飲料調製マシン10は、ユーザの電話装置15経由で電話回線網20とデータ通信する。そのような電話装置15は、電話回線網20との無線接続16を有する無線電話又は携帯電話であってもよい。飲料調製マシン10は、飲料調製マシン10のスピーカ11及びマイクロホン11’を通じてユーザの電話装置15と通信する。
サービスセンタ30は、モデム35経由で電話回線網20に接続されるパーソナルコンピュータ36を含む。オペレータの電話装置37は、パーソナルコンピュータ36に接続され、自身の電話装置15を使用するユーザとオペレータとの間の通信を可能にする。
ユーザの電話装置は、電話装置とサービスセンタ30との間にコールセッションを確立するように電話回線網20に要求するのに使用されてもよい。あるいは、コールセッションは、サービスセンタ30の要求によって確立されてもよい。コールセッションが一旦確立されると、2種類のデータ、すなわちデータ交換通信モジュールによって音響信号として符号化されるマシン関連データと音声データとが、同じコールセッションの期間中に交換されてもよい。典型的には、音声データは、オペレータと電話装置15のユーザとの間のオーラルコミュニケーションに関連するものである。
一実施形態では、音声データ及びマシン関連データは順次に伝送される。そのために例えば、音声データの伝送用に予約される時間間隔と、マシン関連データ用の割り込みされない他の時間間隔とを調整することが可能である。この予約機構(scheme)は、様々な時間間隔の開始及び/又は終了を示す音響信号の伝達を使用することによってユーザに対して実現されてもよい。例えば、「bip」信号が、マシン関連データ用の伝送に予約された時間間隔の開始を示すのに使用されてもよい。
別の実施形態では、データ交換通信モジュール及びサービスセンタ30は、同じコールセッションの期間中に音声データ及びマシン関連データを自動的に伝送することを可能にするマルチプレクサ/デマルチプレクサを含む。マルチプレクサ/デマルチプレクサは、ユーザ及び/又はオペレータに気付かれることなく音声データ及びマシン関連データを伝送するように構成される適切なアルゴリズムに基づくことができる。このアルゴリズムは、例えば時間ベース、符号ベース、周波数ベース、及び/又は空間ベースのものであってもよい。
実際には、ユーザが飲料調製マシン10の対処に苦慮すると、ユーザは、アドバイスを求めてサービスセンタ30に標準の電話装置15を用いて電話をすることになる。すると、オペレータは、オペレータの電話装置37をとり、ユーザに診断手順について指導をするであろう。例えば、オペレータは、電話装置15を飲料調製マシン10のスピーカ11及びマイクロホン11’の近くに配置するようにユーザに促すであろう。電話装置15が飲料調製マシン10の隣りの適切な場所に一旦配置されると、オペレータは飲料調製マシンのデータ伝送を始めることができる。例えば、コンピュータ36は、飲料調製マシン10のマイクロホン11’に伝送されるであろう制御信号をモデム35経由で発生させる。従って、飲料調製マシン10の通信モジュールは、制御信号を音響信号の形式で受信して、制御信号を電気信号として飲料調製マシン10の制御モジュールに伝送するであろう。制御モジュールは、この制御信号を受信し次第、全てのユーザ設定、エラーメッセージ、及び飲料調製マシンのセンサによって測定された値を通信モジュールに伝送し、そして電話装置15、電話回線網20及びモデム35を経由してコンピュータ36へ伝送する。飲料調製マシン10の通信モジュールのスピーカ11から電話装置15へのデータ伝送は、例えばファックス伝送用の音響形式などの音響信号形式で行われる。データは、電話装置15から電話回線網20に無線信号16として伝送される。データは、電話回線網に沿ってモデム35を通じてコンピュータ36に電気信号として伝送される。
飲料調製マシン10は、データ伝送の終了を示すために、音響信号としてスピーカ11から発せられてコンピュータ36に通信される制御信号を生成するであろう。コールセッションの終了は、データ伝送の完了に依存しない。コンピュータ36は、電話装置37経由で人間同士のコミュニケーションを再開するように人間のオペレータ(又は、場合によっては、人間型オペレータロボット)に促すために対応するメッセージを提供する。
ある変形形態では、無線式電話装置15は有線式電話装置に置き換えられてもよい。この場合、電話装置は飲料調製マシン10の近くに配置されるべきである。
パーソナルコンピュータ36は、飲料調製マシン10から受信されるデータを診断目的のために自動的に処理するであろう。飲料調製マシンの故障がコンピュータ36によって認識される場合、ユーザは、例えば飲料調製マシンをアフターサービスに送ることにより飲料調製マシンを保守する及び/又は修理するための必要な措置を取ることをオペレータから促されるであろう。例えばユーザによって設定が乱されているせいで、飲料調製マシンを再設定しなければならない場合又は異なったセットアップをしなければならない場合、オペレータは、ユーザに飲料調製マシン10を適切にセットアップする方法を指導してもよいし、電話システム15、20、35によって自動的に遠隔から再設定するために、ユーザが電話装置15を飲料調製マシン10の近くに戻した後にコンピュータ36経由で飲料調製マシン10を調整してもよい。
従って、不具合があるのではなく単に設定が乱れている飲料調製マシンは、保守及び/又は修理サービスに送り返される必要はなく、電話によって直接ユーザの場所で再構成されることができる。これにより、多額のコストが節約され、飲料調製マシンをユーザの場所から不必要に移動することが回避される。
さらに、同じコールセッションの期間中、音声データとマシン関連データが交換されてもよい。それにより、ユーザは、飲料調製マシンに関するその問題についてサービスセンタのオペレータに口頭で説明することが可能になり、同じ期間内にデータを伝送する又は飲料調製マシンを遠隔制御することが可能になる。それにより、異なるコールセッション又はデータ専用のセッションを確立させることが回避される。結果的に、診断及びサポート処理の複雑さを軽減することが可能になり、オペレータとユーザとの間のデータ交換の円滑性を改善することが可能になる。

Claims (15)

  1. データ交換通信モジュール(11、11’)を有する飲料調製マシン(10)と、
    前記飲料調製マシンの遠隔にあり、前記飲料調製マシンの前記データ交換通信モジュールとデータを交換するように構成されるサービスユニット(30)と、
    前記データ交換通信モジュールと前記サービスユニットの間で前記データを伝送する伝送機構(15、20、35)と
    を備える通信システム(1)において、
    前記飲料調製マシンの前記データ交換通信モジュールが、前記データを音響信号として交換する音響インターフェース(11、11’)を含み、
    前記伝送機構が、前記データの前記音響信号を前記サービスユニットへ伝送する及び/又は前記サービスユニットから送る電話装置(15)を含む、
    ことを特徴とする通信システム(1)。
  2. 飲料調製マシン(10)の遠隔にあるサービスユニット(30)とデータを交換するデータ交換通信モジュール(11、11’)を備える飲料調製マシンにおいて、
    前記データ交換通信モジュールが、前記データを音響信号として交換する音響インターフェース(11、11’)を含み、
    前記音響信号が、前記データの前記音響信号を前記サービスユニットへ伝送する及び/又は前記サービスユニットから送る電話装置(15)経由で伝送され得る、
    ことを特徴とする飲料調製マシン。
  3. 前記データ交換通信モジュールがスピーカ(11)及び/又はマイクロホン(11’)を含む、請求項2に記載の飲料調製マシン。
  4. 前記データ交換通信モジュール(11、11’)とデータ通信する制御モジュールを備え、
    前記制御モジュールが、マシン情報、使用情報、エラーコード、測定されたデータ、セルフテスト結果、ソフトウェアフラグ、操作されたユーザセレクタ、及びユーザ設定のうちの少なくとも1つに関するデータを収集して前記データ交換通信モジュール(11、11’)へ通信するように特に構成される、請求項2又は3に記載の飲料調製マシン。
  5. 前記データ交換通信モジュール(11、11’)が、当該飲料調製マシンの設定に関するデータを受信するように構成されるとともに、当該飲料調製マシンのセットアップを前記サービスユニット(30)から遠隔で実行するように前記制御モジュールに前記データを通信するように構成される、請求項4に記載の飲料調製マシン。
  6. 前記データ交換通信モジュール(11、11’)が、伝送前及び/若しくは伝送後に制御信号を生成するように、並びに/又は伝送前及び/若しくは伝送後に制御信号を前記サービスユニットから前記電話装置(15)経由で受信するように構成される、請求項2〜5のいずれか一項に記載の飲料調製マシン。
  7. 前記データ交換通信モジュール(11、11’)が、デュアルトーンマルチ周波数(DTMF)コーデック又は周波数偏移変調(FSK)コーデックを用いて符号化される音響信号を生成するように構成される、請求項2〜6のいずれか一項に記載の飲料調製マシン。
  8. 伝送機構(20)を経由して飲料調製マシン(10)の遠隔式の通信モジュール(11、11’)とデータを交換するように構成されるサービスユニット(30)において、
    前記データを音響信号として前記通信モジュールへ伝送する及び/又は前記通信モジュールから伝送する電話装置(15)を有する前記伝送機構を経由して前記データを受信する及び/又は送信するように構成される、
    ことを特徴とするサービスユニット。
  9. 前記伝送機構(20)に接続されるコンピュータ(36)を備え、前記コンピュータが前記データを自動的に取得して処理するように構成される、請求項8に記載のサービスユニット。
  10. 人間のオペレータ用の電話装置(37)又は人間型オペレータロボットを備え、前記電話装置又は前記人間型オペレータロボットが前記伝送機構(20)に接続される、請求項9に記載のサービスユニット。
  11. 前記コンピュータ(36)が、前記データを自動的に取得して処理する前及び/若しくは後に制御信号を検出するように、並びに/又は前記データを交換する前記通信モジュール(11、11’)経由で前記飲料調製マシン(10)が前記データの伝送を開始するように制御信号を生成するように構成される、請求項10に記載のサービスユニット。
  12. 伝送機構(20)経由で飲料調製マシン(10)と遠隔サービスユニット(30)の間でデータを通信する方法において、前記飲料調製マシンが、前記データを前記伝送機構へ通信する通信モジュール(11、11’)を有し、
    前記伝送機構が電話装置(15)を含み、前記通信モジュール(11、11’)が、電話と互換性のある音響信号の形式で前記データを前記電話装置及び前記遠隔サービスユニットへ送信する及び/又は前記電話装置及び前記遠隔サービスユニットから受信する、ことを特徴とする方法。
  13. データ交換通信モジュール(11、11’)を有する、飲料調製マシンなどの家庭用又はオフィス用マシン(10)と、
    前記マシン(10)の遠隔にあり、前記マシン(10)の前記データ交換通信モジュールとデータを交換するように構成されるサービスユニット(30)と、
    前記データ交換通信モジュールと前記サービスユニットの間で前記データを伝送する伝送機構(15、20、35)と
    を備える通信システム(1)において、
    前記マシン(10)の前記データ交換通信モジュールが、前記データを音響信号として交換する音響インターフェース(11、11’)を含み、
    前記伝送機構が、前記データの前記音響信号を前記サービスユニットへ伝送する及び/又は前記サービスユニットから送る電話装置(15)を含む、
    ことを特徴とする通信システム(1)。
  14. 飲料調製マシンなどの家庭用又はオフィス用マシン(10)であって、当該マシン(10)の遠隔にあるサービスユニット(30)とデータを交換するデータ交換通信モジュール(11、11’)を備える家庭用又はオフィス用マシンにおいて、
    前記データ交換通信モジュールが、前記データを音響信号として交換する音響インターフェース(11、11’)を含み、
    前記音響信号が、前記データの前記音響信号を前記サービスユニットへ伝送する及び/又は前記サービスユニットから送る電話装置(15)経由で伝送され得る、
    ことを特徴とする家庭用又はオフィス用マシン。
  15. 伝送機構(20)経由で飲料調製マシンなどの家庭用又はオフィス用マシン(10)の遠隔式の通信モジュール(11、11’)とデータを交換するように構成されるサービスユニット(30)において、
    前記データを音響信号として前記通信モジュールへ伝送する及び/又は前記通信モジュールから伝送する電話装置(15)を有する前記伝送機構経由で前記データを受信する及び/又は送信するように構成される、
    ことを特徴とするサービスユニット。
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