JP2013509043A - 増幅器バイアス技術 - Google Patents

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Abstract

第1及び第2のアクティブトランジスタを有するクラスAB増幅器に対してバイアス電圧を発生する技術。ダイオード結合された第1のトランジスタは第1の電流をサポートし、第1のトランジスタのゲート電圧は第1のアクティブトランジスタのゲート電圧に結合される。第1の電流は第2の電流及び第2のトランジスタによってサポートされる第1の補助電流に分割され、第2のトランジスタはクラスAB増幅器のコモンモード出力電圧でバイアスされる。第1の補助電流は第3のトランジスタによってサポートされる第3の電流に結合され、第3のトランジスタは第2のアクティブトランジスタの特性を複製する。第3のトランジスタのドレイン電圧をコモンモード出力電圧に近づけるように設定する技術が与えられる。技術は、クラスAB増幅器内のNMOS及び/又はPMOSアクティブトランジスタに対するバイアス電圧を与えるために用いられる。

Description

本開示は、電子回路の設計に関し、特にクラスAB増幅器に対するバイアス回路の設計に関する。
電子増幅器設計の技術において、クラスAB増幅器は通常、低歪みで負荷に大電流を伝達するために用いられる。クラスAB増幅器ステージは、入力信号の無い場合(すなわち、“静止(quiescent)”電流)の電流消費が、負荷に伝達されるピーク電流の小さなフラクション(small fraction)であるように、バイアスされる。例えば、オーディオアプリケーションに対する典型的なクラスAB増幅器において、静止電流(quiescent current)はピーク電流の0.2%と低いかもしれない。静止電流は、それが増幅器に組み込まれるデバイスの全体的な電力消費に影響を与えるため、重要なパラメータである。
クラスAB増幅器は、ノミナル(nominal)な条件下において低い静止電流を有するようにバイアスされる一方、静止電流は、プロセス、温度或いは供給電圧のようなパラメータがそれらのノミナルな値から逸脱するときに、大きく変動するかもしれない。上述したパラメータの変化に対して強固なクラスAB増幅器のためのバイアス技術を提供することが望まれ、それによって広い範囲の動作条件にわたって増幅器に対する良好な電力効率及び線形性を維持することが望まれている。
図1は、クラスAB増幅器を採用するシステムの例示的な実施形態を示している。 図2は、クラスAB増幅器の例示的な実施形態を示している。 図2Aは、クラスAB増幅器の他の例示的な実施形態を示している。 図3は、NMOSバイアス発生器の従来技術のインプリメンテーションを示している。 図4は、本開示に係るNMOSバイアス発生器の例示的な実施形態を示している。 図5は、本開示に係るNMOSバイアス発生器の他の例示的な実施形態を示している。 図6は、本開示に係る方法の例示的な実施形態を示している。 図7は、本開示に係るNMOSバイアス発生器の他の例示的な実施形態を示している。
本開示の種々の視点が、添付の図面を参照して、以下により詳細に説明される。本開示は、しかしながら、多くの異なった形態で実施されるかもしれず、本開示を通して表される特定の構成や機能に限定されるとして解釈されるべきではない。むしろ、これらの視点は、本開示が完全であり、本開示の範囲が当業者に十分に伝わるように、提供されている。ここでの教示に基づいて、当業者は、本開示の任意の他の視点から独立して或いは任意の他の視点に組み合わされてインプリメントされているかにかかわらず、本開示の範囲がここに開示された任意の視点をカバーすることを意図していることを認識すべきである。例えば、ここで明らかにされる任意の数の視点を用いて、装置がインプリメントされるかもしれず、方法が実施されるかもしれない。また、本開示の範囲は、ここで明らかにされる種々の視点に追加される或いは種々の視点以外の、他の構成、機能或いは構成及び機能を用いて実施されるような装置や方法をカバーすることを意図している。ここで開示される任意の視点は、クレームの1以上の要素によって実施されるかもしれないことを理解すべきである。
添付された図面に関連して以下に明らかにされる詳細な説明は、本発明の例示的な視点の説明として意図され、本発明が実現される唯一の例示的な視点を表すことは意図されていない。本説明を通して用いられる“例示的(exemplary)”なる語句は、“例(example)、例示(instance)、或いは例証(illustration)として仕える(serve)”ことを意味し、他の例示的な視点にわたって好ましい或いは効果的であるとして必ずしも解釈されるべきではない。詳細な説明は、本発明の例示的な視点の全体的な理解を与えることの目的のために特別な詳細を含んでいる。当業者にとって、本発明の例示的な視点がこれらの特別な詳細無しに実現されるかもしれないことは明らかであろう。いくつかの例において、公知の構成及びデバイスは、ここに表された例示的な視点の新規性を不明瞭にすることを避けるためにブロック図の形態で示される。
図1は、クラスAB増幅器100を採用するシステムの例示的な実施形態を示している。増幅器100は、電圧増幅器であり、入力電圧Vinを増幅して出力電圧Voutを発生する。Voutは、負荷110をドライブするために用いられるかもしれない。増幅器100は、ポジティブ電源VDD及びネガティブ電源VSSに結合されている。クラスAB増幅器は、例えば、コンピュータ及び他の電子コンポーネント、オーディオ負荷、アンテナ等の無線周波数負荷、ツイストペア有線送信機、等を含む種々の負荷をドライブするために用いられるかもしれない。当業者は、ここで開示される技術が、任意のタイプの負荷をドライブするクラスAB増幅器に容易に適用可能であることを理解するであろう。さらに、クラスAB増幅器は、例えば演算増幅器(op−amp)の出力ステージのような広範な種々のアプリケーション用いられるかもしれない。そのような例示的な実施形態は、本開示の範囲内であると考えられる。
当業者は、クラスAB増幅器が、クラスA増幅器の低歪み特性と、クラスB増幅器の高効率特性とを合わせたものであることを理解するであろう。特に、クラスAB増幅器のアクティブトランジスタは、1つのトランジスタが正弦波サイクルの半分にわたって電流を流し、他のトランジスタが他の半分にわたって電流を流し、両トランジスタが2つの半サイクル間で遷移している最中の期間にオンを維持している、ようにバイアスされるかもしれない。
図2は、クラスAB増幅器の例示的な実施形態200を示している。図2において、PMOSトランジスタ202は、コモンソース増幅器として構成され、そのゲートにクラスAB増幅器の入力電圧Vinを受ける。Vinに比例する電流は、トランジスタ202の相互コンダクタンスを介してトランジスタ202のドレインで発生し、ドレイン電流は、PMOSトランジスタ206のソース及びNMOSトランジスタ204のドレインに結合される。図2において、NMOSトランジスタ204は、M1の幅対長さ(W/L)比を有している。
トランジスタ204及び206は、Vinに比例した電圧V1及びV2を発生するように結合されている。V1及びV2は、それぞれトランジスタ210及び212に与えられ、それらは出力電圧Voutを発生するためのプッシュプルペアを形成する。トランジスタ212は、M2のW/L比を有している。トランジスタ204は、NMOSバイアス発生器220によって発生する電圧VB1によってバイアスされ、トランジスタ206は、PMOSバイアス発生器230によって発生する電圧(図2ではラベルされていない)によってバイアスされる。
本明細書及びクレームにおいて、トランジスタ204又は206のいずれかは、“第1のアクティブトランジスタ”であるかもしれず、トランジスタ210又は212のいずれかは、“第2のアクティブトランジスタ”であるかもしれない。
代替的な例示的実施形態において、トランジスタ202、210、及び/又は212、及び/又は電流源208を形成するトランジスタは、追加のカスコードトランジスタを与えられてもよく、そのような構成は、ここで開示される技術をモディファイすることにより、当業者に容易に受け入れられるかもしれない。そのような代替的な例示的実施形態は、本開示の範囲内である。
図2Aは、クラスAB増幅器の代替的な例示的実施形態200Aを示している。図2及び2Aにおいて同様にラベルされた要素は、特に言及しない限り、同様の機能を有している。図2Aにおいて、バッファ増幅器201Aは、トランジスタ202のゲートに与えられる前に入力電圧Vinをバッファするために設けられている。ネガティブフィードバックを通して、増幅器200Aの出力電圧Voutは、バッファ増幅器201A及びクラスAB増幅器200の結合された帯域幅内で、入力電圧Vinをトラック(track)するであろう。
例示的な実施形態200及び200Aの両者において、トランジスタ204及び206をバイアスすることは、静止電流(quiescent current)及びクラスAB増幅器の線形性に大きく影響する。特に、プロセス、供給電圧、及び温度によるバイアス電圧の変動は、静止電流を大きく変動させるかもしれず、それによってクラスAB増幅器の効率或いは線形性を低下させるかもしれない。
図3は、NMOSバイアス発生器220の従来技術のインプリメンテーション300を示している。図3において、電流源306は、予め決められた電流I1を発生するように構成されている。電流I1は、直列のトランジスタ302及び304を通過する(或いは、直列のトランジスタ302及び304によってサポートされる)。トランジスタ302は、図2の第1のアクティブトランジスタ204のW/L比M1よりもj倍少ない(J times less than)W/L比を有し、その他はトランジスタ204の特性を複製する(replicate)ように設計されている。トランジスタ304は、図2の第2のアクティブトランジスタ212のW/L比M2よりもK倍少ない(K times less than)W/L比を有し、その他はトランジスタ212の特性を複製する(replicate)ように設計されている。
トランジスタ302及び304の両者とも、ダイオード接続され(diode-connected)、電流I1をサポートするように適切なゲート−ソース電圧VGSを発生する。示されたインプリメンテーションにおいて、トランジスタ302のゲート電圧は、トランジスタ204のゲートへのバイアス電圧VB1として与えられ、トランジスタ204内で概ねJ*I1の電流を発生する。トランジスタ204でのゲート−ソース電圧ドロップにより、トランジスタ212のゲート電圧V2は概ねVB2、すなわちトランジスタ304のゲート電圧に対応し、トランジスタ212内で概ねK*I1の電流を発生する。
従来技術のNMOSバイアス発生器300の1つの制約は、バイアス発生器300のバイアストランジスタ304がダイオード結合される一方、トランジスタ212がそうではないため、トランジスタ212のドレイン−ソース電圧(VDS)を正確に説明できないことであることが、認識されるであろう。トランジスタ212のVDSは、トランジスタ212が通常、クラスAB増幅器アプリケーションに対して短い長さで設計され、それ故にそのバイアス電流がVDSの変動に特に敏感であるかもしれないため、トランジスタ212によってサポートされる電流に大きく影響するかもしれないことが、認識されるであろう。
図4は、本開示に係るNMOSバイアス発生器220の例示的な実施形態400を示している。図4において、電流源402は、予め決められた電流Ib1(ここでは、“第1の電流”とも呼ばれる)を発生するように構成される。電流Ib1は、ダイオード結合された(diode-coupled)トランジスタ406(ここでは、“第1のトランジスタ”とも呼ばれる)によってサポートされている。トランジスタ406は、図2の第1のアクティブトランジスタ204のW/L比M1よりもJ倍小さい(J times less than)W/L比を有しているかもしれず、その他は第1のアクティブトランジスタ204の特性を複製する(replicate)するように設計されているかもしれない。トランジスタ406のゲート電圧は、第1のアクティブトランジスタ204のゲートへのバイアス電圧VB1として与えられるかもしれず、トランジスタ204内で概ねJ*Ib1の電流を発生するかもしれない。
図4において、トランジスタ406のソース電圧VB2は、トランジスタ408(ここでは、“第3のトランジスタ”とも呼ばれる)のゲートに結合されている。トランジスタ408は、図2の第2のアクティブトランジスタ212のW/L比M2よりもK倍小さい(K times less than)W/L比を有しているかもしれず、その他はトランジスタ212の特性を複製する(replicate)するように設計されているかもしれない。トランジスタ408のドレインは、ダイオード結合されたPMOSトランジスタ410(ここでは、“第4のトランジスタ”とも呼ばれる)のドレインに結合されている。図4に示された例示的な実施形態において、トランジスタ410は、クラスAB増幅器に対する所望のコモンモード電圧VCMによってゲートがバイアスされるPMOSトランジスタ412(ここでは、“第2のトランジスタ”とも呼ばれる)も含むトランジスタペアの1つのトランジスタである。例示的な実施形態において、VCMは、1/2*(VDD−VSS)に等しくなるように、すなわち電圧供給レール(voltage supply rail)間の差の半分であるように選択されるかもしれない。
トランジスタ410及び412は、予め決められた電流Ib3(ここでは、“第3の電流”とも呼ばれる)を発生するテール(tail)電流源404によってソースされる(sourced)。トランジスタ412のドレインは、予め決められた電流Ib2(ここでは、“第2の電流”とも呼ばれる)を発生するように構成された電流源414にさらに結合されている。トランジスタ412のドレインは、電圧VB2にも結合されている。NMOSバイアス発生器400の動作は、以下に詳細に説明される。
図4から、トランジスタ412によってサポートされる電流(ここでは、“第1の補助電流”とも呼ばれる)は、(Ib1−Ib2)として表現されるかもしれず、トランジスタ410及び408によってサポートされる電流(ここでは、“第2の補助電流”とも呼ばれる)は、(Ib3+Ib1−Ib2)として表現されるかもしれない。これらの考察により、電圧VB2は、トランジスタ408が電流(Ib3+Ib1−Ib2)を発生するために必要な値を呈するであろう。さらに、トランジスタ410及び412が同じ電流密度を有すると仮定すると、トランジスタ410のゲート(及びドレイン)電圧は概ねVCMであり、トランジスタ408のドレイン電圧も概ねVCMに設定されるであろう。VCMが、静止条件において図2のアクティブトランジスタ212のドレイン電圧に等しいことが期待されるので、トランジスタ408のドレイン−ソース電圧は、トランジスタ212の静止(quiescent)ドレイン−ソース電圧を効果的に複製している(replicate)ことが期待される。
例示的な実施形態において、図4のバイアス電流Ib1は、アクティブトランジスタ204を流れる所望の静止電流よりもJ倍小さい(J times less than)ように選択されるかもしれない。さらに、Ib3及びIb2は、(Ib3+Ib1−Ib2)が第2のアクティブトランジスタ212を流れる所望の静止電流よりもK倍小さい(K times less than)ように選択されるかもしれない。例示的な実施形態において、Ib3及びIb2は、410及び412の電流密度が等しくなるように選択される。
図5は、本開示に係るNMOSバイアス発生器220の代替的な例示的実施形態500を示している。図5において、ネイティブ閾値NMOSトランジスタ508(すなわち、ゼロに近い閾電圧Vtを有するトランジスタ)が、VCMのゲートバイアス電圧とともに提供される。トランジスタ508は、トランジスタ506のドレイン電圧をVCMに近くなるように設定する(例えば、ネイティブ閾値NMOSトランジスタのゲートオーバードライブ電圧内に設定する)。上述したような回路の残り(the rest of the circuitry)の動作に起因して、電流(Ib3+Ib1−Ib2)をサポートすることを要求されているトランジスタ506のゲートで電圧VB2が発生する。補償キャパシタ516(Ccとも呼ばれる)が、トランジスタ506、508及び510によって形成されるフィードバックループの安定性を確保するために提供されるかもしれないことに留意されたい。
図6は、本開示に係る方法の例示的な実施形態600を示している。方法600は、説明目的のためにのみ示され、本開示の範囲を制限することを意味していない。
図6において、ブロック610では、ダイオード結合された第1のトランジスタが、第1の電流Ib1をサポートするためにバイアスされる。
ブロック620では、第1の電流Ib1が、第2の電流Ib2及び第1の補助電流に分割される(split)。
ブロック640では、第1の補助電流をサポートする第2のトランジスタのゲートが、コモンモード電圧を用いてバイアスされる。
ブロック650では、第2のトランジスタのソース電流が、第3の電流Ib3及び第2の補助電流に分割される。
ブロック660では、第2の補助電流をサポートする第3のトランジスタのゲート電圧が、第1のトランジスタのソース電圧に結合される。
ブロック670では、第3のトランジスタのドレイン電圧が、コモンモード電圧に設定される。
図7は、本開示に係るNMOSバイアス発生器220の代替的な例示的実施形態700を示している。図7において、PMOSトランジスタ707が、VCMのゲートバイアス電圧とともに提供されている。電流Ib4を発生するように構成された電流源703は、トランジスタ707のソースに結合されている。トランジスタ707のソース電圧は、NMOSトランジスタ708のゲートに結合されている。例示的な実施形態において、電流Ib4及びトランジスタ707のW/L比は、トランジスタ707のVGSがトランジスタ708のVGSに粗く一致するように選択される。トランジスタ707のソースがトランジスタ708のゲートに結合されているので、トランジスタ708のソースはVCMに粗く等しくなることが期待され、それ故にトランジスタ706のドレイン電圧をVCMに設定することが期待される。
当業者は、NMOSバイアス発生器220の例示的な実施形態400、500及び700がここで説明されてきたが、同じ技術がPMOSバイアス発生器230の設計に容易に適用されるかもしれないことを認識するであろう。例えば、代替的な例示的実施形態は、バイアス回路400、500及び700のNMOSデバイスの代わりにPMOSデバイスを容易に採用するかもしれず、その逆も同様である。そのような代替的な例示的実施形態は、本開示の範囲内であると考えられる。
当業者は、本開示の例示的な実施形態はMOSトランジスタ(MOSFET)について説明してきたが、本開示の技術はMOSFETベースの設計に限定される必要はなく、バイポーラジャンクショントランジスタ(或いは、BJT)及び/又は他の3端子トランスコンダクタンスデバイスを採用する代替的な例示的実施形態(図示せず)に容易に適用されるかもしれないことを、認識するであろう。例えば、例示的な実施形態(図示せず)において、BJTのコレクタ、ベース及びエミッタが、それぞれMOSFETのドレイン、ゲート及びソースとして、任意のコンパレータがMOSFETではなくBJTを用いるかもしれない。或いは、BiCMOSプロセスにおいて、CMOS及びバイポーラ構成/デバイスが、回路パフォーマンスを最大にするために用いられるかもしれない。さらに、特に言及しない限り、本明細書及びクレームにおいて、“ドレイン”、“ゲート”及び“ソース”は、MOSFETに関連付けられたコンベンショナルな意味を含み、BJTのような他の3端子トランスコンダクタンスデバイスの対応するノードについても同様に、その対応関係は回路設計の当業者にとっては明らかである。
本明細書及びクレームにおいて、あるエレメントが他のエレメントに“接続され(connected to)”或いは“結合され(coupled to)”として記述されているときには、他のエレメントに直接的に接続或いは結合されているかもしれないし、或いは介在するエレメントが存在しているかもしれない。対称的に、あるエレメントが他のエレメントに“直接的に接続され(directly connected to)”或いは“直接的に結合され(directly coupled to)”として記述されているときには、介在するエレメントは存在しない。
当業者は、情報及び信号は、任意の種々の異なるテクノロジー及びテクニックを使用して表されるかもしれないことを理解するであろう。例えば、上述の説明全体に亘って参照されるかもしれない、データ、インストラクション、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁気フィール又は磁気粒子、光学フィールド又は光学粒子、或いはそれらの任意の組合せにより表されるかもしれない。
当業者はさらに、ここで開示された例示的な視点に関連して説明された、種々の例示的な論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズムステップは、電子的ハードウェア、コンピュータソフトウェア、或いは両者の組み合わせとしてインプリメントされるかもしれないことを理解するであろう。ハードウェア及びソフトウェアのこの交換可能性を明確に示すために、種々の例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、及びステップが、一般的にそれらの機能性の観点から上述されてきた。そのような機能性がハードウェア或いはソフトウェアとしてインプリメントされるか否かは、システム全体に課される特別なアプリケーション及び設計の制約に依存する。当業者は、説明された機能性を特別なアプリケーションに対して種々の方法でインプリメントするかもしれないが、そのようなインプリメンテーションの決定は、本発明の例示的視点の範囲からの逸脱をもたらものとして解釈されるべきではない。
ここで開示された例示的な視点に関連して説明された、種々の例示的な論理ブロック、モジュール、及び回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、或いは他のプログラム可能な論理デバイス、ディスクリートゲート或いはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、或いはここで説明された機能を実行するために設計されたそれらの任意の組合せによって、インプリメント或いは実行されるかもしれない。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、プロセッサは、任意のコンベンショナルなプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、或いはステートマシンであってもよい。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと結合された1以上のマイクロプロセッサ、或いは任意の他のそのような構成、としてインプリメントされるかもしれない。
ここで開示された例示的な視点に関連して説明された方法或いはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、或いはそれら2つの組み合わせで実施されるかもしれない。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、リードオンリメモリ(ROM)、エレクトリカリプログラマブルROM(EPROM)、エレクトリカリイレーザブルプログラマブルROM(EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、或いは公知の記憶媒体の任意の他の形態中に、存在するかもしれない。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み出す或いは情報を書き込むようなプロセッサに結合されている。或いは、記憶媒体は、プロセッサと一体であってもよい。プロセッサ及び記憶媒体は、ASIC内に存在してもよい。ASICは、ユーザーターミナル内に存在してもよい。或いは、プロセッサ及び記憶媒体は、ユーザーターミナル内のディスクリートコンポーネントとして存在してもよい。
1以上の例示的な視点において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの任意の組み合わせでインプリメントされるかもしれない。ソフトウェアでインプリメントされる場合には、機能はコンピュータ可読媒体上の1以上の命令又はコードとして、記憶又は伝達されるかもしれない。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの伝送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の、双方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であるかもしれない。限定としてではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、或いは他の光学ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ、或いは他の磁気ストレージデバイス、或いは、命令及びデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送又は記憶するために使用されることができ、コンピュータによってアクセスされることができる任意の他の媒体、を備えることができる。また、任意の接続は、適切にコンピュータ可読媒体と呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、或いは、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、又は、赤外線、無線及びマイクロ波のような無線技術を使用する他のリモートソースから伝送される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、又は、赤外線、無線及びマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用される、ディスク(disk)及びディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光学ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク及びブルーレイ・ディスクを含み、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生するが、ディスク(disc)は、データをレーザによって光学的に再生する。上記の組合せもまた、コンピュータ可読媒体の範囲に含まれるべきである。
開示された例示的な視点の前述の説明は、当業者が本発明を作成する又は利用することを可能にするために提供される。これらの例示的な視点への種々の変更は、当業者には容易に明らかであり、ここで規定された包括的な原理は、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、他の例示的な視点に適用されることが可能である。それ故、本開示は、ここで示される例示的な視点に限定されることは意図されておらず、ここで開示された原理及び新規性と矛盾することなく、最も広い範囲を認容されるべきである。

Claims (22)

  1. 第1の電流Ib1をサポートするダイオード結合された第1のトランジスタであって、前記第1の電流Ib1が第2の電流Ib2及び第1の補助電流にさらに分割される第1のトランジスタと、
    前記第1の補助電流をサポートする第2のトランジスタであって、ゲートがコモンモード電圧によってバイアスされ、ソース電流が第3の電流Ib3及び第2の補助電流にさらに分割される第2のトランジスタと、
    前記第2の補助電流をサポートする第3のトランジスタであって、ゲートが前記第1のトランジスタのソースに結合され、ドレイン電圧が前記コモンモード電圧に設定される第3のトランジスタと、
    を備えた装置。
  2. 第1及び第2のアクティブトランジスタを備えたクラスAB増幅器をさらに備え、前記クラスAB増幅器をバイアスするために前記第1のトランジスタのゲートが前記第1のアクティブトランジスタのゲートに結合されている
    請求項1の装置。
  3. 前記クラスAB増幅器の前記第1及び第2のアクティブトランジスタ並びに前記第1及び第3のトランジスタはNMOSトランジスタを備え、前記第2のトランジスタはPMOSトランジスタを備える
    請求項2の装置。
  4. 前記クラスAB増幅器の前記第1及び第2のアクティブトランジスタ並びに前記第1及び第3のトランジスタはPMOSトランジスタを備え、前記第2のトランジスタはNMOSトランジスタを備える
    請求項2の装置。
  5. 前記第1のアクティブトランジスタ及び前記第1のトランジスタは同一の長さを有するように構成され、前記第1のアクティブトランジスタは前記第1のトランジスタよりも広くなるように構成され、前記クラスAB増幅器の第2のアクティブトランジスタ及び前記第3のトランジスタは同一の長さを有するように構成され、前記第2のアクティブトランジスタは前記第3のトランジスタよりも広くなるように構成されている
    請求項2の装置。
  6. 前記第3のトランジスタのドレイン電圧を設定するために前記第2のトランジスタのソースを前記第3のトランジスタのドレインに結合させるダイオード結合された第4のトランジスタをさらに備え、前記第4のトランジスタは前記第2のトランジスタと同じ電流密度を有している
    請求項1の装置。
  7. 前記第2のトランジスタのソースを前記第3のトランジスタのドレインに結合させるネイティブ閾値トランジスタをさらに備え、前記ネイティブ閾値トランジスタのゲートは前記第3のトランジスタのドレイン電圧を設定するために前記コモンモード電圧にバイアスされている
    請求項1の装置。
  8. 前記第3のトランジスタのゲートに結合された補償キャパシタをさらに備えた
    請求項7の装置。
  9. 第4のトランジスタ及び第5のトランジスタをさらに備え、前記第4のトランジスタは前記第2のトランジスタのソースを前記第3のトランジスタのドレインに結合させ、前記第5のトランジスタは電流Ib4をサポートし、前記第4のトランジスタのゲートは前記第5のトランジスタのソースに結合され、前記第5のトランジスタのゲートは前記第4のトランジスタのソース電圧を前記コモンモード電圧に設定するために前記コモンモード電圧にバイアスされる
    請求項1の装置。
  10. 前記装置は、オーディオ増幅器を備える
    請求項1の装置。
  11. 前記装置は、演算増幅器を備える
    請求項1の装置。
  12. 第1の電流Ib1をサポートするためにダイオード結合された第1のトランジスタをバイアスすることと、
    前記第1の電流Ib1を第2の電流Ib2及び第1の補助電流に分割することと、
    前記第1の補助電流をサポートする第2のトランジスタのゲートをコモンモード電圧を用いてバイアスすることと、
    前記第2のトランジスタのソース電流を第3の電流Ib3及び第2の補助電流に分割することと、
    前記第2の補助電流をサポートする第3のトランジスタのゲート電圧を前記第1のトランジスタのソース電圧に結合させることと、
    前記第3のトランジスタのドレイン電圧を前記コモンモード電圧に設定することと、
    を備えた方法。
  13. 前記第1のトランジスタのゲート電圧をクラスAB増幅器の第1のアクティブトランジスタのゲート電圧に結合させることをさらに備えた
    請求項12の方法。
  14. 前記クラスAB増幅器は第1及び第2のアクティブトランジスタを備え、前記第1及び第2のアクティブトランジスタ並びに前記第1及び第3のトランジスタはNMOSトランジスタを備え、前記第2のトランジスタはPMOSトランジスタを備える
    請求項13の方法。
  15. 前記クラスAB増幅器は第1及び第2のアクティブトランジスタを備え、前記第1及び第2のアクティブトランジスタ並びに前記第1及び第3のトランジスタはPMOSトランジスタを備え、前記第2のトランジスタはNMOSトランジスタを備える
    請求項13の方法。
  16. 前記第1のアクティブトランジスタ及び前記第1のトランジスタは同一の長さを有するように構成され、前記第1のアクティブトランジスタは前記第1のトランジスタよりも広くなるように構成され、前記クラスAB増幅器の第2のアクティブトランジスタ及び前記第3のトランジスタは同一の長さを有するように構成され、前記第2のアクティブトランジスタは前記第3のトランジスタよりも広くなるように構成されている
    請求項13の方法。
  17. 前記第3のトランジスタのドレイン電圧を設定することは、
    ダイオード結合された第4のトランジスタのソース電圧を前記第2のトランジスタのソースに結合させ、前記第4のトランジスタが前記第2のトランジスタにマッチしていることと、
    前記第3のトランジスタのドレイン電圧を前記第4のトランジスタのドレイン電圧に結合させることと、
    を備える請求項12の方法。
  18. 前記第3のトランジスタのドレイン電圧を設定することは、
    ネイティブ閾値の第4のトランジスタのドレイン電圧を前記第2のトランジスタのソースに結合させることと、
    前記第4のトランジスタのゲートを前記コモンモード電圧にバイアスすることと、
    前記第4のトランジスタのソース電圧を前記第3のトランジスタのドレイン電圧に結合させることと、
    を備える請求項12の方法。
  19. 補償キャパシタンスを前記第3のトランジスタのゲート電圧に結合させることをさらに備えた
    請求項18の方法。
  20. 前記第2のトランジスタのソース電圧を第4のトランジスタのドレインに結合させることと、
    前記第4のトランジスタのソース電圧を第3のトランジスタのドレインに結合させることと、
    前記第4のトランジスタのゲート電圧を第5のトランジスタのソース電圧に結合させ、前記第5のトランジスタは電流Ib4をサポートすることと、
    前記第5のトランジスタのゲート電圧を、前記第4のトランジスタのソース電圧を前記コモンモード電圧に設定するために、前記コモンモード電圧にバイアスすることと、
    をさらに備えた請求項12の方法。
  21. クラスAB増幅器の第1のアクティブトランジスタに対する所望のバイアス電流のフラクション(fraction)をサポートする第1のトランジスタに対する第1のバイアス電圧を発生する手段であって、前記第1のバイアス電圧が前記第1のアクティブトランジスタをバイアスするために与えられている手段と、
    前記クラスAB増幅器の第2のアクティブトランジスタに対する所望のバイアス電流のフラクションをサポートする第3のトランジスタに対する第2のバイアス電圧を発生する手段と、
    前記第2のアクティブトランジスタに対する静止動作(quiescent operation)ドレイン電圧をレプリケートする(replicate)前記第3のトランジスタに対するドレイン電圧を設定する手段と、
    を備えた装置。
  22. 前記第3のトランジスタに対するドレイン電圧を設定する手段は、等しい電流密度を有する第4及び第2のトランジスタを備えたソース結合されたペアを備え、前記第4のトランジスタはダイオード結合され、前記第4のトランジスタのドレインは前記第3のトランジスタのドレインに結合され、前記第2のトランジスタはコモンモード電圧によってバイアスされている
    請求項21の装置。
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