JP2013508965A - 半導体デバイス - Google Patents

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Abstract

発光層および発光層と接触する少なくとも1つの表面プラズモン金属層を含む半導体デバイスが提供される。発光層は、第1のバンドギャップを有する活性層、第2のバンドギャップを有する1つまたは複数の障壁層を含む。第1のバンドギャップは第2のバンドギャップよりも小さい。半導体デバイスの製造方法も提供される。

Description

本発明は半導体デバイスに関し、より詳細には、本発明はナノフォトニック半導体デバイスに関する。
ナノフォトニックまたはナノ光学は、ナノメートルスケールでの光の挙動の研究である。近視野走査型光学顕微鏡法(NSOM)、光支援走査型トンネル顕微鏡法(photoassisted scanning tunnelling microscopy)、および表面プラズモン光学は、ナノ光学技術の例である。
最近、デバイスから放出される光の波長よりも小さい寸法を有する、ナノフォトニック半導体デバイスが開発されてきている。ナノフォトニック半導体デバイスは、様々な種類の光電子デバイスに使用することができる。ナノフォトニック半導体デバイスの光閉込め(optical confinement)特性を改善することに、現在は関心が寄せられている。
一実施形態では、半導体デバイスは、発光層および発光層と接触する少なくとも1つの表面プラズモン金属層を含む。発光層は、第1のバンドギャップを有する活性層、および活性層の少なくとも1つの面に配置された1つまたは複数の障壁層を含む。障壁層は第2のバンドギャップを有する。第1のバンドギャップは第2のバンドギャップよりも小さい。
活性層および1つまたは複数の障壁層のそれぞれは、IV族半導体材料、IV−IV族化合物半導体材料、III−V族化合物半導体材料、II−VI族化合物半導体材料、またはI−VII族化合物半導体材料から構成することができる。
少なくとも1つの表面プラズモン金属層の誘電率は、活性層および1つまたは複数の障壁層の誘電率よりも大きくてよい。この少なくとも1つの表面プラズモン金属層は、Au、Ag、Cu、またはその合金を含むことができる。
半導体デバイスは、発光層の一方の側面に配置された第1のドープ層、および発光層の他方の側面に配置された第2のドープ層をさらに含むことができる。少なくとも1つの表面プラズモン金属層を、発光層の上面に配置することができる。半導体デバイスは、第1のドープ層の1つの面に配置された第1の電極、および第2のドープ層の1つの面に配置された第2の電極をさらに含むことができる。
半導体デバイスは、発光層の上面に配置され、少なくとも1つの表面プラズモン金属層から離間したゲート電極をさらに含み、発光層の中の内部分極電界(internal polarization field)を補償するまたは打ち消すために、発光層に電界を印加することができる。ゲート電極は、透明導電材料から構成することができる。
別の実施形態では、少なくとも1つの表面プラズモン金属層を、発光層の少なくとも1つの側面に配置することができる。この実施形態では、半導体デバイスは、第1のドープ層および第2のドープ層をさらに含むことができる。第1のドープ層は、発光層と少なくとも1つの表面プラズモン金属層の両方の下に配置された第1の部分、および第1の部分から水平に延びる第2の部分を含むことができる。第2のドープ層を、発光層の上面に配置することができる。半導体デバイスは、第1のドープ層の第2の部分に部分的に配置された第1の電極、および第2のドープ層の上面に配置された第2の電極をさらに含むことができる。第1のドープ層はn型ドープ層とすることができ、第2のドープ層はp型ドープ層とすることができる。
活性層は、量子細線、量子ドット、およびナノロッドのうちの少なくとも1つを備える。
さらに別の実施形態では、短波長発光体は、発光層、発光層の第1の面と接触する少なくとも1つの表面プラズモン金属層、発光層の第2の面に配置されたn型ドープ層、および発光層の第3の面に配置されたp型ドープ層を含む。発光層は、第1のバンドギャップを有する活性層、および活性層の少なくとも1つの面に配置された1つまたは複数の障壁層を含む。障壁層は第2のバンドギャップを有する。第1のバンドギャップは第2のバンドギャップよりも小さい。第2の面と第3の面は互いに対向しており、第1の面は第2の面と第3の面の間にある。
短波長発光体は、発光層の第1の面に配置され、少なくとも1つの表面プラズモン金属層から離間したゲート電極をさらに含み、発光層の中の内部分極電界を補償するまたは打ち消すために、発光層に電界を印加することができる。一実施形態では、第1の面、第2の面および第3の面は、それぞれ、上面、一方の側面および他方の側面である。別の実施形態では、第1の面、第2の面および第3の面は、それぞれ、側面、底面、および上面である。
さらに別の実施形態では、半導体デバイスを製造する方法は、基板上に第1のバンドギャップを有する活性層を形成すること、活性層の少なくとも1つの面に第2のバンドギャップを有する1つまたは複数の障壁層を形成することを含む。活性層および1つまたは複数の障壁層が、発光層を構成する。方法は、発光層と接触する少なくとも1つの表面プラズモン金属層を形成することをさらに含む。第1のバンドギャップは第2のバンドギャップよりも小さい。
活性層および少なくとも1つの障壁層のうちの少なくとも1つは、無線周波数(RF)マグネトロンスパッタリング、パルスレーザ堆積、有機金属化学気相堆積(MOCVD)、分子線エピタキシ、または無線周波数プラズマ励起分子線エピタキシを使用して形成することができる。
方法は、発光層の一方の側面にn型ドープ層を形成すること、および発光層の他方の側面にp型ドープ層を形成することをさらに含むことができる。少なくとも1つの表面プラズモン金属層は、発光層の上面に配置される。方法は、ゲート電極が少なくとも1つの表面プラズモン金属層から離間するように、発光層の上面にゲート電極を形成することをさらに含むことができる。
一実施形態では、半導体デバイスは、発光層および発光層と接触する少なくとも1つの表面プラズモン金属層を含む。発光層は、第1のバンドギャップを有する活性層、および活性層の少なくとも1つの面に配置された1つまたは複数の障壁層を含む。障壁層は第2のバンドギャップを有する。第1のバンドギャップは第2のバンドギャップよりも小さい。
半導体デバイスの例示的な実施形態の概略図である。 図1の半導体デバイスのバンドギャップを示す概略図である。 図1の半導体デバイス内の光場の分布を示すグラフである。 半導体デバイスの別の例示的な実施形態の概略図である。 半導体デバイスのさらに別の例示的な実施形態の概略図である。 半導体デバイスのさらに別の例示的な実施形態の概略図である。 半導体デバイスのさらに別の例示的な実施形態の概略図である。 活性層および障壁層を含む半導体デバイスの例示的な実施形態を示す上面図である。 半導体デバイスを製造する方法の例示的な実施形態を示す概略図である。 半導体デバイスを製造する方法の例示的な実施形態を示す概略図である。 半導体デバイスを製造する方法の例示的な実施形態を示す概略図である。 半導体デバイスを製造する方法の例示的な実施形態を示す概略図である。 半導体デバイスを製造する方法の例示的な実施形態を示す概略図である。 半導体デバイスを製造する方法の例示的な実施形態を示す概略図である。 方法を示す流れ図である。
以下の詳細な説明では、本明細書の一部を形成する添付の図面を参照する。図面では、文脈が規定する場合を除き、同様の記号は一般に同様の構成要素を同定する。詳細な説明、図面、および特許請求の範囲で記載の例示的な実施形態は、限定的であることを意図していない。本明細書に提示された主題の精神または範囲から逸脱することなく、他の実施形態を使用することができ、かつ、他の変更をすることができる。本明細書に一般的に記載され、図に例示されるように、本開示の態様は、多種多様な異なる構成で、配置され、置換され、組み合わされ、分離され、かつ設計されることができ、それらの全ては本明細書で明示的に企図されることが容易に理解されよう。
図1は、半導体デバイスの例示的な実施形態の概略図である。半導体デバイス100は、発光層130および少なくとも1つの表面プラズモン金属層140を含む。発光層130は、活性層110および活性層110の1つの面に配置された少なくとも1つの障壁層、例えば障壁層120を含む。図1に示すように、障壁層120は活性層110の底面に配置される。しかし別の実施形態では、障壁層120を活性層の上面に配置することができる。
さらに別の実施形態では、発光層130は、任意選択で、その上に第1の障壁層120が配置される活性層110の面に面する、活性層110の別の面に配置された追加の障壁層を含むことができる。そのような実施形態は、図4に関して後で記載することとする。さらなる実施形態では、発光層130は、活性層110および障壁層120を2組以上含むことができ、この場合、活性層110および障壁層120は交互に配置することができる。
活性層110および障壁層120は、それぞれ数ナノメートルから数マイクロメートルの厚さを有することができる。例として、活性層110および障壁層120のそれぞれの厚さは、約0.1nm〜10μm、約1nm〜5μm、または約3nm〜300nmであってよい。発光層130は、数ナノメートルから数百ナノメートルの幅を有することができる。例として、発光層130の幅は、約0.1nm〜10μm、約1nm〜100nm、または約5nm〜50nmであってよい。
表面プラズモン金属層140は、表面プラズモン共鳴が発光層130と表面プラズモン金属層140aの間の界面135で起こることができるように、発光層130と接触してよい。例として、図1では、発光層130の一方の側面(例えば、左側面)に配置された表面プラズモン金属層140を示している。一部の実施形態では、半導体デバイス100は任意選択で、後に記載され、図4に示すように、発光層130の他方の側面(例えば、右側面)に配置される追加の表面プラズモン金属層を含むことができる。別の実施形態では、表面プラズモン金属層は、後に記載され、図5に示すように、発光層130の上面および/または底面に配置することができる。
本明細書で使用する用語「表面プラズモン共鳴」は、発光層130と表面プラズモン金属層140の間の界面に位置する電子の集団振動を意味する。表面プラズモン共鳴によって、表面プラズモン金属層140の誘電率が発光層130の誘電率よりも大きくなる。表面プラズモン金属層140と発光層130の間のこの誘電率の違いによって、発光層130に生成される光場を不均一に分布させる。発光層130内に分布した光場の量は、表面プラズモン金属層140に分布した光場の量よりも大きくなる。表面プラズモン共鳴と光場の不均一な分布についてのさらなる詳細は、図3に関して後で記載することとする。
活性層110および障壁層120のそれぞれは、IV族半導体材料、IV−IV族化合物半導体材料、III−V族化合物半導体材料、II−VI族化合物半導体材料、またはI−VII族化合物半導体材料から構成することができる。例として、IV族半導体材料としては、Si、Ga、In、またはTlが挙げられるが、これらに限定されない。IV−IV族化合物半導体材料としては、SiGa、SiIn、SiTl、GaIn、GaTl、またはInTlが挙げられるが、これらに限定されない。III−V族化合物半導体材料としては、GaN、InGaN、AlN、AlP、AlAs、GaP、GaAs、InN、InP、InAs、AlGaN、AlGaP、AlGaAs、InGaN、InGaP、InGaAs、InAlN、InAlP、InAlAs、AlGaInN、AlGaInP、またはAlGaInAsが挙げられるが、これらに限定されない。II−VI族半導体材料としては、ZnO、ZnS、CdO、CdS、CdZnO、CdZnS、MgZnO、MgZnS、CdMgZnO、またはCdMgZnSが挙げられるが、これらに限定されない。I−VII族化合物半導体材料としては、CuF、CuCl、CuBr、CuI、AgF、AgCl、AgBr、AgI、AuF、AuCl、AuBr、AuI、CuFCl、CuBrF、CuFI、CuClBr、CuClI、CuBrI、AgFCl、AgFBr、AgFI、AgClBr、AgClI、AgBrI、AuFCl、AuFBr、AuFI、AuClBr、AuClI、AuBrI、CuFClBr、CuFClI、CuFBrI、CuIBrCl、AgFClBr、AgFClI、AgFBrI、AgClBrI、AuFClBr、AuFClI、AuFBrI、またはAuClBrIが挙げられるが、これらに限定されない。活性層110のバンドギャップは、障壁層120のバンドギャップよりも小さくてよく、このことは以降でさらに記載することとする。
一部の実施形態では、活性層110および障壁層120は同じ半導体材料から構成することができる。活性層110および障壁層120が同じ半導体材料、例えばGaAsから構成されるとき、活性層110および障壁層120の構造をホモ構造と呼ぶことがある。
他の実施形態では、活性層110は障壁層120の半導体材料と異なる半導体材料から構成することができる。活性層110および障壁層120が異なる半導体材料から構成されるとき(例えば、活性層110はGaAsから構成され、障壁層120はAlGaAsから構成されるとき)、活性層110および障壁層120の構造をヘテロ構造と呼ぶことがある。
表面プラズモン金属層140は、数ナノメートルから数マイクロメートル、例えば約0.3nm〜30μm、約3nm〜15μm、または約10nm〜500nmの厚さを有してよい。表面プラズモン金属層140は、Au、Ag、Cu、Ti、Cr、またはその合金を含むことができるが、これらに限定されない。
図2は図1の半導体デバイスのバンドギャップを示す概略図である。一部の実施形態では、障壁層120は活性層110のバンドギャップよりも大きいバンドギャップを有する。例として、図2に示すように、活性層110のバンドギャップ(Eg、活性層)210は、障壁層120のバンドギャップ(Eg、障壁層)220よりも小さい。Eg、活性層210は、活性層110でのEcとEvの間の差のことをいい、Eg、障壁層220は障壁層120でのEcとEvの間の差のことをいう。Ecは半導体材料の伝導帯でのエネルギーレベルであり、Evは半導体材料の価電子帯でのエネルギーレベルである。
Eg、活性層210とEg、障壁層220の間のエネルギーレベルの違いのため、ポテンシャル井戸230が活性層110に形成される。ポテンシャル井戸230は障壁層120から拡散したキャリア(例えば、過剰な電子および正孔)を閉じ込めることができる。このポテンシャル井戸230は「量子井戸」とも呼ばれる。障壁層120に電荷が供給されない平衡状態では、キャリア(例えば、過剰な電子および正孔)は、障壁層120と活性層110の間の接合の両端間に形成されるポテンシャル障壁によって、障壁層120の中に閉じ込められる。電荷が障壁層120に供給されると、ポテンシャル障壁は減少し、キャリアが接合を越えて、活性層110内の量子井戸230の中へ拡散することができる。一度キャリアが量子井戸230の中に拡散すると、上で示したように、Eg、活性層210とEg、障壁層220の間のバンドギャップの違いのため、キャリアは量子井戸230の中に閉じ込められる。その場合、過剰な電子と正孔の再結合が活性層110の中で起こることができる。このことにより、より多くのキャリアが量子井戸230の中に移動し、再結合した電子と正孔に取って代わることが可能になる。過剰な電子と過剰な正孔が量子井戸230の中で再結合すると、エネルギーが解放される。エネルギーは、量子井戸230から光子として放出することができる。
量子効率とは、電子−正孔対を生成する光子のパーセンテージとして定義される量であり、以下の式(1)によって表される。
Figure 2013508965
(1)
式中、
Figure 2013508965
は2πで割ったプランク定数であり、
Figure 2013508965
は双極子行列であり、
Figure 2013508965
は所与の角周波数ωにおける状態の光子密度である。式(1)から、半導体デバイス100の量子効率は、光子密度
Figure 2013508965
を制御すること、および/または半導体デバイス100の双極子行列要素
Figure 2013508965
を制御することによって改善できることが理解できる。光子密度は、活性層110の中に存在する光場の量を増すことによって増加することができる。双極子行列要素は、活性層110の中に広がる不均一な電流を防止すること、および活性層110の中に存在する内部分極電界を補償することによって増加することができる。
図1に示すように、表面プラズモン金属層140は、発光層130の側面に配置される。したがって、表面プラズモン金属層140は、発光層130の活性層110および障壁層120と接触する。電子は、発光層130と表面プラズモン金属層140の間の界面に位置しており、集合的に振動され、したがって電子の密度は変動される。この電子の集合的振動は、表面プラズモン共鳴と呼ばれる。表面プラズモン共鳴によって、表面プラズモン金属層140が大きな誘電率の絶対値を有することになる。例として、表面プラズモン金属層140がAuから構成される場合、表面プラズモン金属層140の誘電率の絶対値は約100〜200であることができる。この誘電率の絶対値は、発光層130の誘電率の絶対値よりも大きい。例として、活性層110がGaNから構成される場合、発光層130の誘電率の絶対値は約10である。
発光層130および表面プラズモン金属層140の中の電束密度は同じであり、電束密度は誘電率と光場強度の乗算として表されるので、以下の式(2)を導出することができる。
Figure 2013508965
(2)
式中、
Figure 2013508965
および
Figure 2013508965
は、それぞれ、発光層130の電束密度および表面プラズモン金属層140の電束密度を表し、
Figure 2013508965
および
Figure 2013508965
は、それぞれ、発光層130の誘電率および表面プラズモン金属層140の誘電率を表し、
Figure 2013508965
および
Figure 2013508965
は、それぞれ、発光層130の光場強度および表面プラズモン金属層140の光場強度を表す。以下の式(3)は、上の式(2)から導出される。
Figure 2013508965
(3)
上記のように、表面プラズモン金属層140の誘電率
Figure 2013508965
が発光層130の誘電率
Figure 2013508965
よりも絶対値で大きいので、発光層130の光場強度
Figure 2013508965
は表面プラズモン金属層140の光場強度
Figure 2013508965
よりも大きい。したがって、発光層130の中に生成された光場は、表面プラズモン金属層140を発光層130と接触させることによって、主として発光層130の活性層110中に分布することができる。
図3は発光層130および表面プラズモン金属層140の中の光場の分布を示すグラフである。グラフのy軸は表面プラズモン金属層140および発光層130中に分布した光場の量を表す。グラフのx軸は、図1に示すような、表面プラズモン金属層140および発光層130の横断面構成を表す。(a)領域は、表面プラズモン金属層140の中に分布した光場の量を示す。(b)領域は、発光層130の中に分布した光場の量を示す。上に示したように、電荷が発光層130の障壁層120に供給されると、キャリア(例えば、過剰な電子および正孔)は表面プラズモン金属層140の中へではなく、発光層130の活性層110に形成された量子井戸の中へと拡散される。というのは、表面プラズモン金属層140の誘電率が活性層110を有する発光層130の誘電率よりも大きいからである。次いで、過剰な電子および正孔の再結合が活性層110の中で起こり、活性層110の中に光場を生成して、光子を放出する。したがって、図3のグラフに示すように、光場は主として発光層130の活性層110中に分布される。したがって、半導体デバイス100の量子効率は、発光層130の活性層110中の光場の量が増加することにより改善することができる。
図4は、半導体デバイスの別の例示的な実施形態の概略図である。図4に示すように、半導体デバイス400は、発光層435、第1の表面プラズモン金属層440、第2の表面プラズモン金属層442、およびゲート電極450を含む。発光層435は、活性層410、第1の障壁層420、および第2の障壁層430を含むことができる。発光層435は、発光層435が活性層410の上面に配置された第2の障壁層430を有するという点で、図1の発光層130と異なる。活性層410、第1の障壁層420および第2の障壁層430に好適な材料および厚さは、活性層110および障壁層120用に上で記載した材料および厚さと実質的に同じである。
半導体デバイス400は、発光層435の側面(例えば、左側面)に第1の表面プラズモン金属層440、および対向する側面(例えば、右側面)に第2の表面プラズモン金属層442を含む。第1の表面プラズモン金属層440および第2の表面プラズモン金属層442に好適な材料および厚さは、表面プラズモン金属層140用に上で記載した材料および厚さと実質的に同じである。
さらに、半導体デバイス400は、発光層435の1つの面にゲート電極450を含む。図4は、ゲート電極450が第2の障壁層430の上面の一部に配置されていることを示す。別の実施形態では、ゲート電極450は、第1の障壁層420の底面の一部に配置することができる。さらに別の実施形態では、ゲート電極450は第2の障壁層430の上面または第1の障壁層420の底面に全面的に配置することができる。ゲート電極450は、数ナノメートルから数マイクロメートル、例えば、約0.1nm〜5μm、約1nm〜3μm、または約5nm〜500nmの厚さを有することができる。ゲート電極450は、透明導電材料から構成することができる。透明導電材料は、入射光を透過し、ゲート電極450に電気的接続性を与えることができる。透明導電材料としては、酸化インジウムスズ(ITO)、酸化スズ、酸化亜鉛、またはカーボンナノチューブなどの有機透明電極が挙げられるが、これらに限定されない。
一部の実施形態では、ゲート電極450は外部デバイス(例えば、電源)(図示せず)に接続することができる。ゲート電極450は、外部デバイスから提供された電界(以下「ゲート電界(gate field)」と呼ぶ)を活性層410に印加する。ゲート電界は、活性層410中に存在する内部分極電界を補償するまたは打ち消すことができる。本明細書では、内部分極電界は、活性層410中で、自発分極および圧電分極によって発生する電界のことをいう。自発分極は、外部電界なしに強誘電体に発生する分極のことをいう。圧電分極は、層の歪みなどの印加された機械的な応力に応じて生成される電気的ポテンシャルによって発生する分極のことをいう。内部分極電界が、キャリア(例えば、過剰な電子および正孔)の励起子結合(excitonic binding)を弱めることにより、半導体デバイス400の量子効率を低下させる。自発分極および圧電分極ならびに内部分極電界のさらなる詳細については、本明細書に参照により全体が組み込まれる、Ahnら、「Spontaneous and piezoelectric polarization effects in wurtzite ZnO/MgZnO quantum well lasers」、Appl.Phys.Lett.、87巻、253509ページ(2005)を参照されたい。この実施形態では、ゲート電極450は発光層435にゲート電界を印加する。印加されたゲート電界は、活性層410中の内部分極電界を補償するまたは打ち消すことができる。
図5は、半導体デバイスのさらに別の例示的な実施形態の概略図である。半導体デバイス500は、活性層510とそれぞれ活性層510の底面および上面に配置される第1の障壁層520および第2の障壁層530を有する発光層535、発光層535の一方の側面(例えば、左側面)に配置される第1の表面プラズモン金属層540、ならびに発光層535の対向する側面(右側面)に配置される第2の表面プラズモン金属層542を含む。発光層535ならびに第1の表面プラズモン金属層540および第2の表面プラズモン金属層542は、発光層435ならびに第1の表面プラズモン金属層440および第2の表面プラズモン金属層442と実質的に同じである。したがって、説明を簡潔にするために、本明細書では冗長な説明を省略することとする。
半導体デバイス500は、発光層535の活性層510に不純物を提供するためにドープ層を含む。一実施形態では、半導体デバイス500は、第1のドープ層525を含むことができる。第1のドープ層525は、発光層535と第1の表面プラズモン金属層540および第2の表面プラズモン金属層542の両方の下に配置される第1の部分525−1、ならびに第1の部分525−1から水平に延びる第2の部分525−2を含む。別の実施形態では、半導体デバイス500は、発光層535の第2の障壁層530に配置され、第1の表面プラズモン金属層540と第2の表面プラズモン金属層542の間にある第2のドープ層526をさらに含むことができる。さらに別の実施形態では、半導体デバイス500は、発光層535と第1の表面プラズモン金属層540および第2の表面プラズモン金属層542の両方の下に第3のドープ層527をさらにまた含むことができ、その結果、第3のドープ層527を第1のドープ層525と発光層535ならびに第1の表面プラズモン金属層および第2の表面プラズモン金属層の間に挿置して、第1のドープ層525と第1の表面プラズモン金属層540および第2の表面プラズモン金属層542の間に絶縁体を提供することができる。
第1のドープ層525および第2のドープ層526はドーパントをドープされ、不純物元素を活性層510ならびに第1の障壁層520および第2の障壁層530の中の半導体材料の結晶格子に添加することができる。一部の実施形態では、第1のドープ層525にはn型ドーパントをドープし、第2のドープ層526にはp型ドーパントをドープしてよい。n型ドーパントとしては、周期表のV族から少なくとも1つの元素、例えばN、P、As、およびSbが挙げられるが、これらに限定されない。n型ドーパントをドープした層は、過剰な電子と呼ばれる豊富な電子を有する。p型ドーパントとしては、周期表のIII族から少なくとも1つの元素、例えばB、Al、Ga、およびInが挙げられるが、これらに限定されない。p型ドーパントをドープした層は、過剰な正孔と呼ばれる豊富な正孔を有する。
図5に示すように、第1のドープ層525は、その上に第3のドープ層527が配置される第1の部分525−1、およびその上に第1の電極522(後で記載される)が部分的に配置される第2の部分525−2を含む。第2の部分525−2は、その上に第1の電極522を配置するのに十分な幅を有する。例として、第2の部分525−2は、約1nm〜500nm、約10nm〜300nm、または約50nm〜100nmの幅を有することができる。発光層535の幅は数ナノメートル〜数百ナノメートルの範囲にわたる。例として、発光層535の幅は、約1nm〜300nm、約10nm〜100nm、または約30nm〜50nmであってよい。
半導体デバイス500は、第1のドープ層525と接触する第1の電極522および第2のドープ層526と接触する第2の電極532を含む。例として、第1の電極522は、第1のドープ層525の第2の部分525−2の1つの面(例えば、上面)に部分的に配置してよく、第2の電極532は、第2のドープ層526の上面に配置してよい。第1の電極522および第2の電極532は、それぞれ第1のドープ層525および第2のドープ層526に電荷を供給する。第1のドープ層525および第2のドープ層526の中の過剰な電子および正孔は、供給された電荷に応答して励起することができる。第1の電極522および第2の電極532のそれぞれは、数ナノメートルから数マイクロメートルの厚さを有することができる。例として、第1の電極522および第2の電極532のそれぞれの厚さは、約0.1nm〜10μm、約1nm〜5μm、または約3nm〜500nmであってよい。第1の電極522および第2の電極532のそれぞれは、Al、Ti、Ni、Au、Ti/Al、Ni/Au、Ti/Al/Ti/Auまたはその合金から構成することができるが、これらに限定されない。
さらに、半導体デバイス500は、基板560、および基板560に配置されるバッファ層555を含む。図5は、第1のドープ層525の底面に配置されたバッファ層555、およびバッファ層555の底面に配置された基板560を示す。バッファ層555は、IV族半導体材料、IV−IV族化合物半導体材料、III−V族化合物半導体材料、またはII−VI族化合物半導体材料から製造することができる。バッファ層555の材料は上述のグループに限定されず、構成上良好な品質を確立する任意の材料も含むことができる。バッファ層555は、数ナノメートル〜数百マイクロメートル、例えば、約1nm〜300μmの厚さを有することができる。基板560としては、ケイ素(Si)、窒化ケイ素(SiN)、炭化ケイ素(SiC)、スピネル(MgAl2O4)、窒化アルミニウム(AlN)、窒化ガリウム(GaN)、または窒化アルミニウムガリウム(AlGaN)が挙げられるが、これらに限定されない。基板560は、数ナノメートル〜数百マイクロメートル、例えば、約1nm〜500μm、約3nm〜300μm、または約5nm〜50μmの厚さを有することができる。
一部の実施形態では、半導体デバイス500は、第2のドープ層526の上面の一部に配置され、第2の電極532から数ナノメートルから数百ナノメートル、例えば、1nm〜300nm、約10nm〜50nm、または約20nm〜30nm離間したゲート電極550を含む。ゲート電極550に好適な材料および厚さは、ゲート電極450用に上で記載した材料および厚さと実質的に同じである。
図5に示すように、第1の表面プラズモン金属層540および第2の表面プラズモン金属層542は発光層535と接触しているので、活性層510に生成される光場は活性層510から漏れ出ず、したがって、半導体デバイス500の量子効率が改善される。加えて、ゲート電極550によって発光層535に印加されるゲート電界は、活性層510の中の内部分極電界を補償するまたは打ち消すことができ、したがって、半導体デバイス500の量子効率をさらに高めることができる。
図6は、半導体デバイスの別の例示的な実施形態の概略図である。半導体デバイス600は、活性層610ならびにそれぞれ活性層610の底面および上面に配置される第1の障壁層620および第2の障壁層630を有する発光層635を含む。活性層610ならびに第1の障壁層620および第2の障壁層630に好適な材料および厚さは、それぞれ、活性層110および障壁層120用に上で記載した材料および厚さと実質的に同じである。表面プラズモン金属層640は、発光層635の第2の障壁層630の上面の一部に配置される。表面プラズモン金属層640は、約0.1nm〜10μm、約1nm〜5μm、または約5nm〜500nmの厚さを有する。表面プラズモン金属層640に好適な材料は、表面プラズモン金属層140用に上で記載した材料と実質的に同じである。
半導体デバイス600は、第1のドープ層625および第2のドープ層626をさらに含む。例として、第1のドープ層625は、発光層635の一方の側面(例えば、左側面)に配置することができ、第2のドープ層626は、発光層635の他方の側面(例えば、右側面)に配置することができる。一部の実施形態では、第1のドープ層625にはn型ドーパントをドープし、第2のドープ層626にはp型ドーパントをドープしてよい。第1のドープ層625および第2のドープ層626に好適なドーパントは、それぞれ、第1のドープ層525および第2のドープ層526用に上で記載したドーパントと実質的に同じである。
第1のドープ層625および第2のドープ層626が、図6に示すように、発光層630の側面に配置されるので、第1のドープ層625および第2のドープ層626からのキャリアを活性層610に横方向に注入することができ、したがって、電流は活性層610を通って、直線経路615の中を横方向に流れることができる。半導体デバイス600で横方向にキャリアを注入することにより、不均一な電流が広がることを防止する。本明細書では、不均一な電流の広がりとは、電流経路が湾曲し、電流が湾曲した電流経路の一定の点で密集するときに起こる現象のことをいう。不均一な電流の広がりが、局在化した過熱および熱的なホットスポットの形成をもたらす場合があり、このことで半導体デバイスの性能が低下する。しかし、半導体デバイス600は第2のドープ層626から第1のドープ層625へ、または第1のドープ層625から第2のドープ層626へ直線状の電流経路を有しているので、半導体デバイス600はそのような不均一な電流の広がりを受けず、それにより、上記の式(1)に関して示されたように双極子行列要素が増加する。不均一な電流の広がりおよび横方向の電流注入のさらなる詳細については、本明細書に参照により全体が組み込まれるD.Ahnら、「A field−effect quantum−well laser with lateral current injection」、Appl.Phys.、64巻(1)、440ページ(1988年7月)、Seong−Ran Jeonら、「GaN tunnel junction as a current aperture in a blue surface−emitting light−emitting diode」、Appl.Phys.Lett.、80巻(11)、1933ページ(2002年3月)、およびHyunsoo Kimら、「Lateral current transport path, a model for GaN−based light−emitting diodes:Applications to practical device designs」、Appl.Phys.Lett.、81巻(7)、1326ページ(2002年8月)を参照されたい。
半導体デバイス600は、それぞれ、第1のドープ層625と電気的に接触する第1の電極622および第2のドープ層626と電気的に接触する第2の電極632をさらに含む。例として、第1の電極622は、第1のドープ層625の上面の一部に配置に配置することができ、第2の電極632は、第2のドープ層626の上面の一部に配置することができる。第1の電極622および第2の電極632に好適な材料および厚さは、第1の電極522および第2の電極532用に上で記載した材料および厚さと実質的に同じである。
半導体デバイス600は、ゲート電極650が表面プラズモン金属層640から離間するように、発光層635の上面の一部に配置されたゲート電極650をさらに含む。ゲート電極650に好適な材料および厚さは、ゲート電極450用に上で記載した材料および厚さと実質的に同じである。表面プラズモン金属層640とゲート電極650との間のギャップサイズは、数ナノメートル〜数マイクロメートル、例えば約10nm〜10μm、約50nm〜300nm、または約100nm〜200nmであってよい。
半導体デバイス600は、発光層635ならびに第1のドープ層625および第2のドープ層626の上面を覆い、第1の電極622と表面プラズモン金属層640の間、表面プラズモン金属層640とゲート電極650の間、およびゲート電極650と第2の電極632の間のギャップに配置される絶縁層670をさらに含む。したがって、第1の電極622、表面プラズモン金属層640、ゲート電極650、第2の電極632の間の電気的接触を防止できる。絶縁層670は電気的な絶縁を提供する任意の材料から構成することができる。例として、絶縁層670の材料としては、酸化ケイ素または窒化ケイ素が挙げられるが、これらに限定されない。絶縁層670は、数ナノメートル〜数マイクロメートル、例えば、約0.1nm〜100μm、約1nm〜50μm、または約3nm〜500nmの厚さを有することができる。
半導体デバイス600は、バッファ層655および基板660をさらに含む。図6に示すように、バッファ層655は、発光層635ならびに第1のドープ層625および第2のドープ層626の底面を覆うように配置することができ、基板660は、バッファ層655の底面に配置することができる。バッファ層655および基板660に好適な材料および厚さは、バッファ層555および基板560用に上で記載した材料および厚さと実質的に同じである。
図7は、半導体デバイスの別の例示的な実施形態の概略図である。半導体デバイス700は、発光層735および第1の表面プラズモン金属層740を含む。発光層735は、活性層710、第1の障壁層720、および第2の障壁層730を含む。半導体層700は、第1のドープ層725、第2のドープ層726、バッファ層755、および基板760をさらに含む。半導体デバイス700の上記の要素の好適な材料、厚さ、および配置は、半導体デバイス600の材料、厚さ、および配置と実質的に同じである。図7に示すように、半導体デバイス700は、発光層735の上面の一部に配置される第2の表面プラズモン金属層742をさらに含む。例として、第1の表面プラズモン金属層740および第2の表面プラズモン金属層742は、発光層735の長手方向に(図7に示すように)直列または並列に発光層735の上面に形成して、数ナノメートル〜数百マイクロメートル、例えば、1nm〜10μm、約10nm〜5μm、または約30nm〜500nmだけ離間することができる。第1の表面プラズモン金属層740および第2の表面プラズモン金属層742に好適な材料および厚さは、表面プラズモン金属層140用に上で記載した材料および厚さと実質的に同じである。表面プラズモン金属層の数は、示した例に限定されない。半導体デバイス700は、発光層735と接触する複数の表面プラズモン金属層を有することができる。
本発明は図1および図4〜図7に関して記載されるが、本発明がこれらの示される例に限定されないことは、当業者には明らかであろう。例として、表面プラズモン金属層、ドープ層、および電極の数および配置は示した例に限定されず、ドープ層、電極、バッファ層、および基板は任意選択であり、そのためこれらのいずれかを限定することなく省略できることは明らかであろう。
図8(a)〜図8(c)は活性層および障壁層を含む半導体デバイスの例示的な実施形態を示す上面図である。
図8(a)〜図8(c)に示すように、活性層は、図1、4、5、6、および7を参照して記載したように、量子細線、量子ドット、またはナノロッドなどのナノ構造の形態で整合することができる。例として、図8(a)に示すように、活性層810は量子細線の形態で整合することができる。量子細線は、その励起子が1つの空間次元の中に閉じ込められる、電気的に導電性の半導体ワイヤのことをいう。障壁層820が活性層810を囲繞する。別の例として、図8(b)に示すように、活性層812は量子ドットの形態で整合することができる。ここで、障壁層822が活性層812を囲繞する。量子ドットは、その励起子が3つの空間次元全ての中に閉じ込められる、半導体構造のことをいう。さらに別の例として、図8(c)に示すように、活性層814はナノロッドの形態で整合することができ、障壁層824が活性層814を囲繞する。ナノロッドは、棒の形態であるナノスケールの半導体構造のことをいう。量子細線、量子ドット、およびナノロッドの数は、図8(a)〜図8(c)に示す数に限定されない。他の実施形態では、活性層は、少なくとも1つの量子細線、少なくとも1つの量子ドット、および少なくとも1つのナノロッドの任意の組合せとして整合することができる。
図9A〜図9Fは半導体デバイス900を製造する方法の例示的な実施形態を示す概略図である。図10は方法を示す流れ図である。
基板960を用意する(S1010)。次に、バッファ層955を基板960の1つの面(例えば、上面)に形成することができる(S1020)。バッファ層955は、無線周波数(RF)マグネトロンスパッタリング、パルスレーザ堆積、有機金属化学気相堆積(MOCVD)、分子線エピタキシ、および無線周波数プラズマ励起分子線エピタキシなど様々なよく知られている堆積技法またはエピタキシ技法のいずれかを使用して、基板960の面に形成することができる。基板960およびバッファ層955に好適な材料および厚さは、それぞれ、基板560およびバッファ層555用に上で記載した材料および厚さと実質的に同じである。
発光層935をバッファ層955の1つの面に形成することができる(S1030)。発光層935は、バッファ層955の上面に第1の障壁層920を形成すること、第1の障壁層920の上面に活性層910を形成すること、および活性層910の上面に第2の障壁層930を形成することによって形成することができる。第1の障壁層930、活性層940、および第2の障壁層950が発光層935を構成する。第1の障壁層920、活性層910、および第2の障壁層930は、上述の堆積技法またはエピタキシ技法を使用して形成することができる。第1の障壁層920、活性層910、および第2の障壁層930に好適な材料および厚さは、それぞれ、第1の障壁層520、活性層510、および第2の障壁層530用に上で記載した材料および厚さと実質的に同じである。次に、発光層935の両方の端部が、ドライエッチング、ウェットエッチング、またはプラズマエッチングなど、任意の様々なエッチング技法を使用してエッチングされる。エッチングの結果として、露出部分911および露出部分912が、バッファ層955の上面の両端に形成される。
第1のドープ層925および第2のドープ層926を、発光層935の面(例えば、左側面および右側面)に形成することができる(S1040)。一部の実施形態では、非ドープの半導体の層(図示せず)を、バッファ層955の上面の露出部分911および露出部分912に、上述の堆積技法およびエピタキシ技法を使用して形成することができる。次に、N型ドーパントおよびp型ドーパントを非ドープの半導体の層に注入して、第1のドープ層925および第2のドープ層926をそれぞれ形成することができる。この場合、第1のドープ層925はn型ドープ層であり、第2のドープ層927はp型ドープ層である。第1のドープ層925および第2のドープ層926に好適な材料および厚さは、第1のドープ層525および第2のドープ層526用に上で記載した材料および厚さと実質的に同じである。
少なくとも1つの表面プラズモン金属層940を発光層935の1つの面(例えば、上面)に形成することができる(S1050)。一部の実施形態では、表面プラズモン金属層940を発光層935の任意の面(例えば、底面または左側面もしくは右側面)に形成することができる。他の実施形態では、複数の表面プラズモン金属層を発光層935に形成することができる。具体的には、表面プラズモン金属層940は、その中で表面プラズモンが発生することができる金属材料(例えば、Au、Ag、Cu、またはこれらの合金)を堆積すること、および図9Dに示すように堆積された金属材料の両端をエッチングすることによって形成することができる。金属材料の堆積は、スパッタリング、電気めっき、電子ビーム蒸着(e-beam evaporation)、熱蒸着(thermal evaporation)、レーザ誘起蒸着、およびイオンビーム誘起蒸着など様々なよく知られている金属堆積技法のいずれかによって行うことができる。堆積した金属材料の端部のエッチングは、ウェットエッチング、ドライエッチング、プラズマエッチング、反応性イオンエッチング、集束イオンビームリソグラフィ、電子ビームリソグラフィ(e-beam lithography)、近接プローブパターニング、X線リソグラフィ、または極UVリソグラフィなど、様々なよく知られている金属エッチング技法およびリソグラフィ技法のいずれかによって行うことができる。表面プラズモン金属層940に好適な金属材料および厚さは、表面プラズモン金属層140用に上で記載した材料および厚さと実質的に同じである。
ゲート電極950を発光層935の上面に形成することができる(S1060)。図9Eに示すように、表面プラズモン金属層940およびゲート電極950が発光層935の同じ面(例えば、上面)に形成される実施形態では、ゲート電極950は表面プラズモン金属層940から離間されており、表面プラズモン金属層940と電気的に接続されることを回避する。ゲート電極950は、様々なよく知られている堆積技法およびリソグラフィ技法のいずれかを使用して形成することができる。例として、ゲート電極950の基材は、例えば、化学気相堆積(CVD)、マグネトロンスパッタリング、または反応性蒸着を使用して堆積することができる。次に、基材は、例えば、ウェットエッチング、ドライエッチング、プラズマエッチング、反応性イオンエッチング、集束イオンビームリソグラフィ、電子ビームリソグラフィ、近接プローブパターニング、X線リソグラフィ、または極UVリソグラフィを使用して、ゲート電極950を形成するためにエッチングすることができる。ゲート電極950に好適な材料および厚さは、ゲート電極450用に上で記載した材料および厚さと実質的に同じである。
第1の電極922および第2の電極932は、それぞれ、第1のドープ層925および第2のドープ層926の面(例えば、上面)に形成することができる(S1070)。上述のよく知られている金属堆積技法ならびにエッチング技法およびリソグラフィ技法のいずれかを使用して、第1の電極922および第2の電極932を形成することができる。第1の電極922および第2の電極932に好適な材料および厚さは、それぞれ、第1の電極522および第2の電極532用に上で記載した材料および厚さと実質的に同じである。絶縁層970を形成し、発光層935、ならびに第1のドープ層925および第2のドープ層926を覆うことができる(S1080)。絶縁層970は、表面プラズモン金属層940、ゲート電極950、ならびに第1の電極922および第2の電極932を分離して、これらが互いに接続されることを防止する。絶縁層970は、化学気相堆積(CVD)などの様々なよく知られている堆積技法のいずれかを使用して形成することができる。絶縁層970に好適な材料および厚さは、絶縁層670用に上で記載した材料および厚さと実質的に同じである。
一部の実施形態では、半導体デバイス100、400、500、600、700、および900は、光電変換デバイス、光電子デバイス、量子化電子デバイス、短波長発光体、光検出器、レーザ、または発光デバイスの中に含まれてよい。例として、短波長発光体は、発光層、発光層の第1の面(例えば、図6および図7に示すように上面または図5に示すように側面)と接触する少なくとも1つの表面プラズモン金属層、発光層の第2の面(例えば、図6および図7に示すように左側面または図5に示すように底面)に配置されるn型ドープ層、および発光層の第3の面(例えば、図6および図7に示すように右側面または図5に示すように上面)に配置されるp型ドープ層を含むことができる。発光層は、第1のバンドギャップを有する活性層、および活性層の少なくとも1つの面に配置される1つまたは複数の障壁層を含むことができる。障壁層は、第1のバンドギャップよりも大きい第2のバンドギャップを有する。さらに、光電変換デバイス、光電子デバイス、量子化電子デバイス、光検出器、レーザ、または発光デバイスは、実質的に同様の方法で、発光層および少なくとも1つの表面プラズモン金属層を含むことができる。
本明細書に開示するこの処理および方法ならびに他の処理および方法のため、処理および方法中で実施される機能は、異なる順序で実現できることを当業者なら理解するであろう。さらに、概説したステップおよび操作は例としてのみ提供されており、開示した実施形態の本質を損なうことなく、ステップおよび操作の一部は任意選択であって、より少ないステップおよび操作に組み合わす、または追加のステップおよび操作に拡張することができる。
本開示は、本出願に記載の特定の実施形態に関して限定すべきではなく、本開示は、種々の態様の例示として意図される。当業者には明らかであるように、本開示の精神および範囲から逸脱することなく、多くの変更形態および変形形態がなされ得る。本明細書に列挙されたものに加えて、本開示の範囲の中で機能的に等価な方法および装置が、上記の説明から当業者には明らかであろう。そのような変更形態および変形形態は、添付の特許請求の範囲に包含されることが意図される。本開示は、そのような特許請求の範囲が権利を与えられる等価物の範囲全体とともに、添付の特許請求の範囲の条項によってのみ限定されるべきである。本開示は、当然変更することが可能な、特定の方法、試薬、化合物組成物または生物学的なシステムに限定されないことを理解するべきである。また、本明細書で使用される用語は、特定の実施形態を説明する目的のためのみのものであって、限定を意図しないことも理解するべきである。
本明細書における実質的に全ての複数形および/または単数形の用語の使用に対して、当業者は、状況および/または用途に適切なように、複数形から単数形に、および/または単数形から複数形に変換することができる。様々な単数形/複数形の置き換えは、理解しやすいように、本明細書で明確に説明することができる。
通常、本明細書において、特に添付の特許請求の範囲(例えば、添付の特許請求の範囲の本体部)において使用される用語は、全体を通じて「オープンな(open)」用語として意図されていることが、当業者には理解されよう(例えば、用語「含む(including)」は、「含むがそれに限定されない(including but not limited to)」と解釈されるべきであり、用語「有する(having)」は、「少なくとも有する(having at least)」と解釈されるべきであり、用語「含む(includes)」は、「含むがそれに限定されない(includes but is not limited to)」と解釈されるべきである、など)。導入される請求項で具体的な数の記載が意図される場合、そのような意図は、当該請求項において明示的に記載されることになり、そのような記載がない場合、そのような意図は存在しないことが、当業者にはさらに理解されよう。例えば、理解の一助として、添付の特許請求の範囲は、導入句「少なくとも1つの(at least one)」および「1つまたは複数の(one or more)」を使用して請求項の記載を導くことを含む場合がある。しかし、そのような句の使用は、同一の請求項が、導入句「1つまたは複数の」または「少なくとも1つの」および「a」または「an」などの不定冠詞を含む場合であっても、不定冠詞「a」または「an」による請求項の記載の導入が、そのように導入される請求項の記載を含む任意の特定の請求項を、単に1つのそのような記載を含む実施形態に限定する、ということを示唆していると解釈されるべきではない(例えば、「a」および/または「an」は、「少なくとも1つの」または「1つまたは複数の」を意味すると解釈されるべきである)。同じことが、請求項の記載を導入するのに使用される定冠詞の使用にも当てはまる。また、導入される請求項の記載で具体的な数が明示的に記載されている場合でも、そのような記載は、少なくとも記載された数を意味すると解釈されるべきであることが、当業者には理解されよう(例えば、他の修飾語なしでの「2つの記載(two recitations)」の単なる記載は、少なくとも2つの記載、または2つ以上の記載を意味する)。さらに、「A、BおよびC、などの少なくとも1つ」に類似の慣例表現が使用されている事例では、通常、そのような構文は、当業者がその慣例表現を理解するであろう意味で意図されている(例えば、「A、B、およびCの少なくとも1つを有するシステム」は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびBを共に、AおよびCを共に、BおよびCを共に、ならびに/またはA、B、およびCを共に、などを有するシステムを含むが、それに限定されない)。「A、B、またはC、などの少なくとも1つ」に類似の慣例表現が使用されている事例では、通常、そのような構文は、当業者がその慣例表現を理解するであろう意味で意図されている(例えば、「A、B、またはCの少なくとも1つを有するシステム」は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびBを共に、AおよびCを共に、BおよびCを共に、ならびに/またはA、B、およびCを共に、などを有するシステムを含むが、それに限定されない)。2つ以上の代替用語を提示する事実上いかなる離接する語および/または句も、明細書、特許請求の範囲、または図面のどこにあっても、当該用語の一方(one of the terms)、当該用語のいずれか(either of the terms)、または両方の用語(both terms)を含む可能性を企図すると理解されるべきであることが、当業者にはさらに理解されよう。例えば、句「AまたはB」は、「A」または「B」あるいは「AおよびB」の可能性を含むことが理解されよう。
加えて、本開示の特徴または態様がマーカッシュ群に関して記載される場合、それによって、本開示がマーカッシュ群の任意の個々の要素または要素の部分群に関しても記載されることを当業者なら認識するであろう。
当業者なら理解するように、記述を提供することに関するなど、あらゆる全ての目的のため、本明細書に開示の全範囲は、また、あらゆる全ての可能な部分範囲ならびにその部分範囲の組合せも包含する。任意の列挙された範囲は、十分に記載して、同じ範囲を少なくとも2等分、3等分、4等分、5等分、10等分などに分解できることが容易に認識できる。非限定の例として、本明細書で論じた各範囲は、下側の3分の1、中央の3分の1、上側の3分の1などに容易に分解できる。また、当業者には理解されるように、「まで(up to)」「少なくとも(at least)」などの全ての言葉は、記載した数を含み、上で論じたように、後で部分範囲に分解することができる範囲のことをいう。最後に、当業者には理解されるように、範囲は各個の要素を含む。したがって、例えば、1〜3のセルを有するグループとは、1つのセル、2つのセル、または3つのセルを有するグループのことをいう。同様に、1〜5のセルを有するグループとは、1つのセル、2つのセル、3つのセル、4つのセル、または5つのセルを有するグループのことをいい、以下同様である。
上記から、本開示の様々な実施形態が説明の目的で本明細書に記載され、様々な変更形態が本開示の範囲および精神から逸脱することなくなされ得ることが理解されよう。したがって、本明細書に開示の様々な実施形態は、限定することを意図しておらず、真の範囲および精神は以下の特許請求の範囲によって示される。

Claims (22)

  1. 第1のバンドギャップを有する活性層、および前記活性層の少なくとも1つの面に配置される1つまたは複数の障壁層を備える発光層であって、前記障壁層が第2のバンドギャップを有する発光層と、
    前記発光層に接触する少なくとも1つの表面プラズモン金属層と
    を備え、
    前記第1のバンドギャップが前記第2のバンドギャップよりも小さい
    半導体デバイス。
  2. 前記活性層および前記1つまたは複数の障壁層のそれぞれが、IV族半導体材料、IV−IV族化合物半導体材料、III−V族化合物半導体材料、II−VI族化合物半導体材料、またはI−VII族化合物半導体材料から構成される請求項1に記載の半導体デバイス。
  3. 前記少なくとも1つの表面プラズモン金属層の誘電率が、前記活性層および前記1つまたは複数の障壁層の誘電率よりも大きい請求項1に記載の半導体デバイス。
  4. 前記少なくとも1つの表面プラズモン金属層が、Au、Ag、Cu、またはその合金を備える請求項1に記載の半導体デバイス。
  5. 前記発光層の一方の側面に配置された第1のドープ層と、
    前記発光層の他方の側面に配置された第2のドープ層と
    をさらに備え、
    前記少なくとも1つの表面プラズモン金属層が、前記発光層の上面に配置される請求項1に記載の半導体デバイス。
  6. 前記第1のドープ層の1つの面に配置された第1の電極と、
    前記第2のドープ層の1つの面に配置された第2の電極と
    をさらに備える請求項5に記載の半導体デバイス。
  7. 前記発光層の前記上面に配置され、前記少なくとも1つの表面プラズモン金属層から離間され、前記発光層の中の内部分極電界を補償するまたは打ち消すために、前記発光層に電界を印加するゲート電極をさらに備える請求項5に記載の半導体デバイス。
  8. 前記ゲート電極が透明導電材料から構成される請求項7に記載の半導体デバイス。
  9. 前記少なくとも1つの表面プラズモン金属層が前記発光層の少なくとも1つの側面に配置され、
    前記半導体デバイスが、
    前記発光層と前記少なくとも1つの表面プラズモン金属層の両方の下に配置される第1の部分ならびに前記第1の部分から水平に延びる第2の部分を備える第1のドープ層と、
    前記発光層の上面に配置される第2のドープ層と
    をさらに備える請求項1に記載の半導体デバイス。
  10. 前記第1のドープ層の前記第2の部分に部分的に配置される第1の電極と、
    前記第2のドープ層の上面に配置される第2の電極と
    をさらに備える請求項9に記載の半導体デバイス。
  11. 前記第1のドープ層がn型ドープ層であり、前記第2のドープ層がp型ドープ層である請求項5に記載の半導体デバイス。
  12. 前記活性層が、量子細線、量子ドット、およびナノロッドのうちの少なくとも1つを備える請求項1に記載の半導体デバイス。
  13. 第1のバンドギャップを有する活性層、および前記活性層の少なくとも1つの面に配置される1つまたは複数の障壁層を備える発光層であって、前記障壁層が第2のバンドギャップを有する発光層と、
    前記発光層の第1の面と接触する少なくとも1つの表面プラズモン金属層と、
    前記発光層の第2の面に配置されたn型ドープ層と、
    前記発光層の第3の面に配置されたp型ドープ層と
    を備え、
    前記第1のバンドギャップが前記第2のバンドギャップよりも小さく、
    前記第2の面と第3の面が互いに対向し、前記第1の面が前記第2の面と第3の面の間にある
    短波長発光体。
  14. 前記発光層の前記第1の面に配置され、前記少なくとも1つの表面プラズモン金属層から離間され、前記発光層の中の内部分極電界を補償するまたは打ち消すために、前記発光層に電界を印加するゲート電極をさらに備える請求項13に記載の短波長発光体。
  15. 前記第1の面、第2の面および第3の面が、それぞれ、上面、一方の側面および他方の側面である請求項13に記載の短波長発光体。
  16. 前記第1の面、第2の面および第3の面が、それぞれ、側面、底面、および上面である請求項13に記載の短波長発光体。
  17. 基板上に第1のバンドギャップを有する活性層を形成することと、
    前記活性層の少なくとも1つの面に第2のバンドギャップを有する1つまたは複数の障壁層を形成することであって、前記活性層および前記1つまたは複数の障壁層が発光層を構成することと、
    前記発光層に接触する少なくとも1つの表面プラズモン金属層を形成することと
    を含み、
    前記第1のバンドギャップが前記第2のバンドギャップよりも小さい
    半導体デバイスの製造方法。
  18. 前記活性層および前記少なくとも1つの障壁層のそれぞれが、IV族半導体材料、IV−IV族化合物半導体材料、III−V族化合物半導体材料、II−VI族化合物半導体材料、またはI−VII族化合物半導体材料から構成され、
    前記少なくとも1つの表面プラズモン金属層が、Au、Ag、Cu、またはその合金を備える
    請求項17に記載の方法。
  19. 前記活性層を形成することおよび前記少なくとも1つの障壁層を形成することの少なくとも1つが、無線周波数(RF)マグネトロンスパッタリング、パルスレーザ堆積、有機金属化学気相堆積(MOCVD)、分子線エピタキシ、または無線周波数プラズマ励起分子線エピタキシを使用することを含む請求項17に記載の方法。
  20. 前記発光層の一方の側面にn型ドープ層を形成することと、
    前記発光層の他方の側面にp型ドープ層を形成することと
    をさらに含み、
    前記少なくとも1つの表面プラズモン金属層が、前記発光層の上面に配置される
    請求項17に記載の方法。
  21. ゲート電極が前記少なくとも1つの表面プラズモン金属層から離間するように、前記ゲート電極を前記発光層の前記上面に形成すること
    をさらに含む請求項20に記載の方法。
  22. 前記ゲート電極が透明導電材料から構成される請求項21に記載の方法。
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